JP2014520481A - 通信システムにおける方法及び構成 - Google Patents
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Abstract
通信システム内のネットワークノードにおいて制御チャネルを調整する方法では、前記制御チャネルについての制御フォーマットインジケータが提供され(S20)、制御チャネル再定義情報が動的に決定されて提供され(S10)、当該制御チャネル再定義情報は、前記制御フォーマットインジケータと共に、再定義制御チャネルを提供する。それに続いて、前記制御フォーマットインジケータ及び前記制御チャネル再定義情報に基づいて前記制御チャネルが調整され(S30)、少なくとも1つのユーザ機器へのシグナリングのための再定義制御チャネルが提供される。最後に、前記再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内にユーザ機器がスケジューリングされる(S40)。
【選択図】図2
【選択図】図2
Description
本開示は、一般に通信システムに関し、具体的にはそうしたシステムにおける制御リソースの調整のための方法及び構成に関する。
現代の全てのセルラー通信システムは、共通の及びユーザ固有の情報をシステム内のユーザ機器(UE)へ通信するために制御シグナリングを使用する。高ビットレートを追求する際、3GPP LTE(Long Term Evolution)リリース10などの現代のセルラー通信システムは、目下のところ所謂キャリアアグリゲーションに焦点を当てている。当該アグリゲーションは、プロトコルスタック内の様々なレイヤにおいて実行されることができる。LTEは、典型的には、ハイブリッドARQ(hybrid Automatic Repeat reQuest)の機能性よりも上でアグリゲーションを実行することを狙っている(3GPP TS 36.212,“Multiplexing and channel coding”,V10.1.0(2011-03)参照)。さらには、3GPP仕様書のリリース10について、各コンポーネントキャリアはリリース8端末によってアクセス可能であるものとされている。
ダウンリンク及びアップリンクのトランスポートチャネルの送信をサポートするために、関連付けられる何らかのダウンリンク制御シグナリングについてのニーズがある。この制御シグナリングはしばしばダウンリンクL1/L2(レイヤ1/レイヤ2)制御シグナリングと呼ばれ、これは対応する情報が部分的に物理レイヤ(レイヤ1)及びレイヤ2MACから発せられることを示す。典型的には、L1/L2制御シグナリングは、各サブフレームの冒頭部分の中で送信される。よって、各サブフレームは、制御領域と、それに続くデータ領域に分割されると言うことができ、制御領域は、サブフレームのL1/L2制御シグナリングが送信される部分に相当する。既存のLTEシステムについて、各ダウンリンクサブフレームについて実行される制御シグナリングは、nを3以下として最初のn個のOFDM(Orthogonal Frequency Multiplexing)シンボル内に位置する。ダウンリンクのL1/L2制御シグナリングは3つの異なる物理チャネルタイプに対応し、それは即ち、制御領域のサイズ(1、2又は3個のOFDMシンボル)について端末に通知するPDFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、ダウンリンクスケジューリング割り当て及びアップリンクスケジューリング許可をシグナリングするためのPDCCH(Physical Downlink Control Channel)、並びに、アップリンクのUL−SCH送信への応答としてハイブリッドARQ確認応答をシグナリングするためのPHICH(Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel)である。PCFICHは、ユーザ機器が制御チャネルを見つけ出し対応するサブフレームについてデータ領域の開始位置を特定することを可能とするために、各サブフレームの1番目のOFDMシンボルに常にマッピングされる2ビットの情報からなる。
従来技術では、[1]により代表されるように、ダウンリンク制御シグナリングのための2つのアプローチが説明されており、即ち、
1)スケジューリングされるコンポーネントキャリアごとの別個のPDCCH(Physical Downlink Common Control Channel):
2)スケジューリングされる全てのコンポーネントキャリアについての情報を含む単一のPDCCH、である。
1)スケジューリングされるコンポーネントキャリアごとの別個のPDCCH(Physical Downlink Common Control Channel):
2)スケジューリングされる全てのコンポーネントキャリアについての情報を含む単一のPDCCH、である。
これらアプローチの双方について、コンポーネントキャリアのうち1つのみの上で、上記単一の又は上記別個のPDCCHを送信することが可能である。そうしたケースにおいて、PDCCH(又はPDCCHs)を搬送するキャリアはアンカーキャリアと呼ばれ、他の(スケジューリングされる側の)キャリアは拡張キャリアと呼ばれる。
既存のLTEシステムについて、既に述べたように、各ダウンリンクサブフレームについて実行される制御シグナリングは、nを3以下として最初のn個のOFDM(Orthogonal Frequency Multiplexing)シンボル内に位置する。サブフレームの全体は、典型的には、14個のOFDMシンボルを含む。ダウンリンク制御シグナリングは、現在のサブフレーム内の制御のために使用されるOFDMシンボルの数を示すフォーマットインジケータと、スケジューリング制御情報(ダウンリンク割り当て及びアップリンクスケジューリング許可)と、アップリンクデータ送信に関連付けられるダウンリンクACK/NACKとからなる。
以下の表1において、キャリアの周波数及び制御領域のサイズと共に同時のスケジューリング許可の数がどのように変化するかの一例が示されている。本例では、#CCE/PDCCH=8でこれは最大値であり、ネットワークノードは2つのアンテナポートで構成される。
いくつかのケースで、上述した既存のPDCCHの設計は、例えば利用可能な制御リソースよりも多くの制御シグナリングについての必要性があるなど、システムの制御チャネルに限界をもたらし得る。これは、さらに、各サブフレームのデータ領域の非最適な使用に帰結し得る。言い換えれば、制御リソースの不足がサブフレーム内にスケジューリングされるユーザ数を減少させ、よってデータ送信のために利用可能なリソースの一部が使用されないまま残される。制御チャネルの限界のいくつかの固有の例について以下に説明する。
1つの例は、セル内に低データレートのUEが多数存在するケースに関連する。このシナリオでは、それぞれ少量のリソース割り当てと共に、同時に複数のUEをスケジューリングする必要性がある。これは、典型的には、多数のVoIP(Voice over Internet Protocol)ユーザが存在し、又は高度なM2M(machine-to-machine)通信が存在する際に生じる。
さらなる例は、クロスキャリアスケジューリングのケース、即ち、UEが1つのキャリア上でPDCCHを読み、他のキャリア上の物理リソースを割り当てられるケースに関連する。このケースでは、アンカーキャリア上のPDCCHの負荷が増加し、PDCCHの限界のリスクが存在する。
また別の例は、アンカーキャリアが有するキャリアが狭く、例えば帯域幅が制限されているケースに関連する。将来において新たな特徴を取り入れることが望まれる場合に、後方互換性の無い新たな拡張キャリアが導入される可能性がある。それでもレガシー端末をサポートするために、レガシーキャリアを保持する必要性がある。加えて、レガシーUEの数が時間と共に減少すれば、レガシーUEのサポートに割り当てられる帯域幅は自然と減少する。狭帯域のアンカーキャリアを有する他の理由は、エネルギー節約の理由のためである。狭帯域キャリアは広帯域キャリアが要求するよりも少ない送信電力しか要求せず、よって、トラフィックが低い場合には、拡張キャリアをターンオフし、カバレッジを保証するために狭帯域キャリアのみをアクティブに維持することで、エネルギーを節約することができる。
上で言及した問題に起因してシステムにPDCCHリソースが欠乏し、一方でPDSCH上に物理ダウンリンクリソースが依然として残る場合、又はアクティブユーザに割り当てることもできたPUSCH上の物理アップリンクリソースが存在する場合、それは、当該リソースが無駄となるために問題である。
上で言及した問題に対する前述した解決策は、制御領域のサイズを拡張することであり、3GPPにおいて議論されてきた。その解決策は、合計のPDCCHのサイズを決定する、(正規のリリース8 PDCCHとして送信される)“セカンダリ”PCFICHを用いる。当該解決策は、まずPDCCHの合計サイズを判定し、次に“拡張PDCCH”を復号する、という2つのステップでUEが拡張許可を判定する必要があるため、複雑過ぎるものと見なされた。
上で言及した問題について、制御リソース及びデータリソースのより効率的な利用を提供するために、UEの処理の複雑さを増加させることなく、制御領域のサイズを拡張する方法であって、同時にレガシーユーザ機器及び新たなユーザ機器の双方が制御シグナリングを適切に解釈することを可能とする当該方法についてのニーズが存在する。
本開示は、上で言及した問題のいくつかを軽減し、無線通信システム内の制御リソースの改善された利用を提供することを目的とする。
本開示の第1の観点は、通信システム内のネットワークノードにおいて、制御チャネルについての制御フォーマットインジケータを提供することにより、当該制御チャネルを調整する方法を呈示する。それに続いて、制御チャネル再定義情報が決定され及び提供され、当該制御チャネル再定義情報は、制御フォーマットインジケータと共に、再定義制御チャネルを提供する。そして、制御チャネルは、制御フォーマットインジケータ及び制御チャネル再定義情報に基づいて調整されて、少なくとも1つのユーザ機器へのシグナリングのための再定義制御チャネルが提供される。最後に、再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内にユーザ機器がスケジューリングされる。
本開示の第2の観点は、通信システム内のユーザ機器において、ネットワークノードからサブフレーム内で制御フォーマットインジケータを受信することにより再定義制御チャネルを解釈する方法を呈示し、当該制御フォーマットインジケータは、当該サブフレームの制御チャネルのサイズについての情報を提供する。それに続いて、当該方法は、ネットワークノードから、受信した制御フォーマットインジケータと共に再定義制御チャネルの解釈を提供する制御チャネル再定義情報を受信することを含む。最後に、解釈される再定義制御チャネルに基づいて、少なくとも上記サブフレームから、制御情報及び随意的にデータが取得される。
本開示の第3の観点は、通信システム内のネットワークノードを呈示する。当該ネットワークノードは、制御チャネルについての制御フォーマットインジケータを提供するために構成される制御フォーマットインジケータ提供部と、当該制御チャネルについての制御チャネル再定義情報であって、上記制御フォーマットインジケータと共に再定義制御チャネルを提供する当該制御チャネル再定義情報を決定して提供するために構成される制御チャネル再定義情報提供部と、を含む。最後に、上記ネットワークノードは、再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内に少なくとも1つのユーザ機器をスケジューリングするために構成されるスケジューラ、を含む。
本開示の第4の観点は、通信システム内のユーザ機器を呈示する。当該ユーザ機器は、サブフレームの制御チャネルのサイズについての情報を提供する制御フォーマットインジケータを、ネットワークノードから受信するために構成される制御フォーマット受信部、を含む。さらに、上記ユーザ機器は、受信される制御フォーマットインジケータと共に再定義制御チャネルの解釈を提供する制御チャネル再定義情報を、ネットワークノードから受信するために構成される制御チャネル再定義情報受信部、を含む。最後に、上記ユーザ機器は、解釈される再定義制御チャネルに基づいて、サブフレームから、制御情報及び随意的に(optionally)データを取得するために構成される取得部、を含む。
本開示の利点は、制御リソースの改善された利用を含む。さらに、本開示は、サブフレームの制御チャネル又は制御領域の動的な調整を可能とする。
次の添付図面と併せて以下の説明を参照することにより、本発明は、そのさらなる目的及び利点と共に最良の形で理解され得る。
図面を通じて、同じ参照番号は、同様の又は対応するエレメントについて使用される。本開示は主にLTEシステムの文脈において説明されるが、本開示は他の同様のシステムにおいて同じように利用されることができる。説明は一般的なネットワークノードを開示するが、同一の又は対応する特徴は、通信システム内の無線基地局において実装されても有益であり得る。
基本的に、本開示は、PCFICHにより搬送される2ビットを、その正確な意味が異なるUEにとって異なるように解釈する新規な方法を呈示し、例えば、異なるUEとはオペレーティングシステムの異なるバージョンに準拠するUEなどである。PCFICHにより搬送される2ビットの異なる解釈は、例えばセル固有のシステム情報のような上位レイヤ(higher layer)により構成されてもよく、又は、呼のセットアップにおける専用のシグナリング若しくはユーザ機器や他のノードによるリクエストを用いて構成されてもよい。PCFICHにより搬送される2ビットの解釈を差異化することにより、図1及び図2に示したように、例えばあるUE群について制御領域のサイズを動的に調整して制御領域を拡張することが可能である。最大で3個までのOFDMシンボルを占めるように制御領域が制限される代わりに、サブフレーム全体を制御領域に割り当てることが可能である。
以下の説明において、制御チャネル及び制御領域との語は、互換可能なように用いられる。
図3を参照すると、本開示の基本的な実施形態は、通信システム内のネットワークノードにおいて制御チャネル又は制御領域を調整する方法を呈示し、それは、制御チャネル又は領域についての制御フォーマットインジケータを提供し(S20)、続けて制御チャネル再定義情報を動的に決定して提供する(S10)ことにより行われる。次のステップにおいて、提供された制御フォーマットインジケータ及び制御チャネル再定義情報に基づいて、再定義制御チャネルを提供するように制御チャネルが調整される(S30)。最後に、再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内にユーザ機器がスケジューリングされる(S40)。方法のステップが特定の順序で示されているものの、発明のコンセプトから逸脱することなく、ステップの順序は変更可能である。特に、制御フォーマットインジケータを提供するステップと制御チャネル再定義情報を提供するステップとは、方法の実際の結果に影響を与えることなく、入れ替わることができる。なぜなら、双方のパラメータが制御チャネルを再定義する際に考慮されるからである。
制御チャネル再定義情報は、有益な点として、オフセットパラメータを含み得る。オフセットパラメータは、制御フォーマットインジケータの全ての値について提供される整数を含むことができる。但し、サブフレームの制御領域の多様化された拡張を可能とするために、制御フォーマットインジケータの値の関数としてオフセットパラメータを定義することも可能である。さらなる実施形態によれば、制御チャネル再定義情報は、提供される制御フォーマットインジケータについて、レガシーユーザと比較すると全く異なる解釈用テーブル(interpretation table)を、ユーザが選択することを可能とする情報を提供し得る。
図4を参照しながら、通信システム内のユーザ機器において再定義制御チャネルを解釈する方法の一実施形態について以下に説明する。リリースZのユーザ機器は、サブフレームの制御チャネル又は制御領域のサイズについての情報を提供する制御フォーマットインジケータを、ネットワークノードからサブフレーム内で受信する(S200)。これは、暗黙的に、サブフレームのデータ領域の開始(start)をユーザ機器へ通知する。追加的に、ユーザ機器は、受信された制御フォーマットインジケータと共にユーザ機器が再定義制御チャネルを解釈することを可能とする制御チャネル再定義情報、例えば制御チャネルオフセットパラメータ、を典型的にはネットワークノードから受信する(S100)。最後に、ユーザ機器は、制御フォーマットインジケータを及びオフセットパラメータに基づいて再定義制御チャネルを解釈して、解釈した再定義制御チャネルに基づいて少なくとも当該サブフレームから制御情報及び随意的にデータを取得する(S300)。
前に言及したように、あるシナリオにおいて、制御領域、例えばPDCCH、のサイズは、達成可能なビットレートを制限し得る。例えば、チャットのような遅延に敏感なトラフィック(例えば、ゲーミング)を伴う多くのユーザが、数人のバルクデータユーザと共に存在するような場合である。そうしたシナリオにおいて、同時にスケジューリングされるユーザ数の望ましい平均値は、リリース8に適合するPDCCHによりサポートされる同時にスケジューリングされるユーザ数の利用可能な平均値を超過し得る。
本開示の1つの実施形態において、上位レイヤの構成が、ここではリリースZのUEとして言及される本発明をサポートするUEのために、PCFICHにより搬送される2ビットの解釈を変更する。再定義の例は、次の通りとすることができる。
ここで、Eは値0,1,2,…,11をとり得る。CRSRel−Zは、リリースZユーザのための制御領域の再定義されたサイズを表す。CRSRel−8は、提供される制御フォーマットインジケータにより示される通りの制御領域の元のサイズを表す。Eは、制御チャネル再定義情報、例えば制御チャネルオフセットパラメータを表す。オフセットパラメータE=0であれば、リリースZ及びリリース8のUEは、PCFICHにより搬送される2ビットの同じ解釈を有することになる。オフセットパラメータがE=11に設定されると、CRSRel−8=3であれば利用可能な全てのOFDMシンボルを拡張されたPDCCH(E−PDCCH)が占有することになり(ダウンリンク(DL)において送信可能なデータは無い)、CRSRel−8=2であれば1つのOFDMシンボルがデータを送信するために利用可能である。オフセットパラメータは、リリースZのユーザ機器にとってのみ利用可能であり又は提供される。オフセットパラメータは、例えばユーザ機器のスタートアップの期間中のより上位のレベルのシグナリングの手段で、又はユーザ機器からのリクエスト後の固有のシグナリングとして提供されることができる。本実施形態において、全ての制御フォーマットインジケータの値が、オフセットパラメータで拡張される。さらに、このケースでは、オフセットパラメータは、時間ドメインにおける制御領域の拡張を可能とする。
上述したシナリオが1つ示唆するのは、本開示によればリリース8及びリリースZのUEが制御領域の(OFDMシンボルでの)サイズの異なる解釈を利用することになるために、これらUEタイプが典型的には同時にスケジューリングされないであろうということである。それらが同時にスケジューリングされると、リリース8UEは拡張されたPDCCHにより使用されるOFDMシンボル上で送信されるデータを想定することになり、結果として劣悪な性能に陥る。
レガシーユーザ機器が拡張制御領域内のOFDMシンボルをデータを含むOFDMシンボルであるものと解釈してしまうリスクを回避する1つの解決策は、図5に示したように、PCFICHの変更された解釈が有効とされる拡張PDCCH(E−PDCCH)を伴ういくつかのサブフレームを有することであろう。残りのサブフレームには、レガシーあるいはリリース8によるPCFICHの解釈が適用される。E−PDCCHサブフレームの期間中に、ダウンリンクにおいてリリース8のUEはスケジューリングされなくてよい。但し、アップリンク(UL)許可及びPHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator Channel)への影響を回避するために、E−PDCCHは、リリース8に適合する、アップリンク許可及びPHICHが搬送される部分を有することができる。
上述した開示についての代替的な実施形態は、PCFICH上で提供される制御フォーマットインジケータの値のうちのいくつかのみとの関連において、制御チャネル再定義情報、例えばオフセットパラメータ、を提供することである。1つのオプションは、ユーザ機器内の異なる解釈用テーブルへのポインタとして、オフセットパラメータを用いることであろう。以下の表1〜表6に、制御フォーマットインジケータの値の様々な再解釈のいくつかの例が提供されている。最も分かり易い制御フォーマットインジケータの再解釈は値“00”を用いることであり、なぜならそれはリリース8のユーザには意味をなさず、よってリリース8のユーザによる情報の誤った解釈が防止されるからである。
1つの実施形態において、表2を参照すると、制御フォーマットインジケータの値“00”のみが、リリースZユーザ機器の上位レイヤの構成と共に制御チャネル再定義情報を用いて再定義され、表2は制御領域あるいはPDCCHについて利用可能なOFDMシンボルの数を例示している。従って、制御インジケータ値“00”とオフセットパラメータとを提供することにより、ネットワークノードは、リリースZユーザ機器のための再定義された又は拡張された制御領域を提供することができる。拡張制御領域の実際のサイズは、システム又はネットワークノードにおけるその時点の(current)負荷、システム内のユーザ機器のタイプに関する統計などの様々な要因に基づいて決定されることができる
典型的には、OFDM送信は、時間分散的なチャネル上で単一の点からの送信として見える同期的なマルチセルのマルチキャスト/ブロードキャスト送信を行う可能性を提供する。LTEについては、これはMBSFN(Multicast/Broadcast over Single Frequency Network)と呼ばれる。MBSFNにおいて、サブフレーム構造は本開示において既に説明したものとは相違し、サブフレームにはPDCCHのために利用可能なOFDMシンボルが無いこととなる。しかしながら、本開示に従って制御領域を拡張する可能性を用いることで、表3に例示したように、空(empty)でないPDCCHを提供することができる。
表4を参照すると、本開示に従ってサブフレームの制御領域を拡張するさらなる実施形態が示されている。本実施形態において、オフセットパラメータは、最大の制御フォーマットインジケータ値、即ち“11”についてのみ提供される。これは、サブフレーム内のリソースブロック数が10を超える状況に適している(NDL RB>10)。他の前提として、フレーム構造タイプ1であり、非MBSFNサブフレームである。
対応する形で、表5は、サブフレーム内のリソースブロック数が10を超えない状況を示している(例えば、NDL RB≦10)。この例では、システム帯域はより小さい。よって、リリース8及び大きい帯域について制御領域は1〜3個、より小さい帯域について2〜4個であり得る。
最後に、表6を参照すると、表4に関連して説明したのと同じ状況が有効であり、但し“00”を除く全ての制御フォーマットインジケータ値についてオフセットパラメータが提供される。しかしながら、図6に例示したように、そのように拡張される制御領域が帯域制限されたものでなければ、リリース8ユーザとリリースZユーザとを同時にスケジューリングすることは防止される。
既に述べたように、制御領域は時間においてのみ拡張され、例えばリリース8及びリリースZのように異なるリリースに準拠するユーザ機器は、拡張制御領域をデータ領域として誤って解釈することを回避するために、異なるサブフレーム内にスケジューリングされる必要がある。この問題を解決する実施形態について、図6を参照しながら以下に説明する。
図6の実施形態は、制御領域、例えばPDCCHの合計サイズの増加を可能とし、且つ、同じサブフレーム内にリリース8に適合するUE及びリリースZに適合するUEを同時にスケジューリングすることを可能とする。これは、上位レイヤからの制御チャネル再定義情報、例えばオフセットパラメータ、にリリースZ用の拡張PDCCHの時間及び周波数の双方の構成を含めることにより行われる。時間面の構成は、PCFICHにより搬送される2ビットの(リリース8と比較して)変更された解釈を定義し、一方で、周波数面の構成は、拡張PDCCHの周波数分配を特定する。リリースZをサポートしないUEのために、当該解釈は3GPPリリース8仕様に従う。
時間及び周波数におけるオフセットの一例は図6に例示されており、リリース8及びリリースZのUEの共スケジューリング(co-scheduling)が概略的に示されている。同図は、拡張PDCCHがどのように周波数において分配されることができるかの一例を示している。当然ながら、拡張PDCCHを周波数上で他のやり方で分割することは可能である。例えば、周波数面の構成は、拡張PDCCHの2つの部分への分割を意味し、1つの部分は周波数帯のより周波数の低い部分へ分配され、他の部分はより周波数の高い部分へ分配される。周波数面のあり得る構成を制限する要因は、リリース8の割当ての可能性における制限である。例えば、リソース割当てタイプ0について、最小のスケジューリング単位はPRBG(Physical Resource Block Group)であり、これは拡張PDCCHの周波数分配がPRBG全体の上にあるべきことを意味する。
リリース8のUEについて、UL及びDLの双方の許可(grant)は、図6において制御領域から示されているように、リリース8のPDCCH上で送信される。DL許可についての制約は、UEが、拡張PDCCH(即ち、リリースZのPDCCH)により占められるリソース上にスケジューリングされるべきではないという点である。リリース8のPDCCHにより占められる部分では、PHICHが搬送される。リリースZのUEについて、UL及び/又はDLの許可は、図6の制御領域から延びる2つの矢印により示されるように、リリース8のPDCCH及びリリースZのPDCCHの一方又は双方上でなされてよい。
PDCCHの周波数割り当ては、周波数において散在する割当てを有する仮想リソースブロック内でなされることもできる。
図7を参照すると、本開示のまた別の実施形態は、背景技術欄で述べたような拡張キャリア及びアンカーキャリアを用いるマルチキャリアシステムに関連する。現在の実施形態において、単一の拡張キャリアのみが例示されているが、複数の拡張キャリアを伴うケースにも同等に適用可能である。拡張キャリアを用いるマルチキャリアシステムにおいて、制御シグナリング及びデータのために用いられる1つのアンカーキャリアと、純粋にデータ送信のために用いられる1つ以上の拡張キャリアとが存在する。拡張キャリアは、PHICH、PCFICH又はPDCCHを搬送しない。上記と対応するやり方で、2つのUEタイプ、即ち、レガシーあるいはリリース8のPDCCHスケジューリングをサポートするもの、及び、例えばE−PDCCHといった拡張制御領域及びクロスキャリアスケジューリングをサポートするもの、と共に本実施形態について説明する。これまでの解決策のいずれが使用されてもよいが、まずは結合スケジューリング(joint scheduling)を伴わない例えばE−PDCCHといった拡張制御領域についてのみ、図7を参照しながら説明する
リリース8のサブフレームにおいて、リリース8UEは、アンカーキャリア上にのみスケジューリングされ得る(図中で“1”とマークされた実線矢印参照)。UL許可及びリリース8UEのためのPHICHは、リリース8サブフレームの期間中のリリース8PDCCH上で搬送され、及び、E−PDCCHサブフレームの期間中には、E−PDCCHのリリース8互換部分により搬送される。
リリースZのUEは、E−PDCCHサブフレームにおいて、クロスキャリアスケジューリングされ得る(図中の矢印“2”参照)。加えて、リリースZのUEは、アンカーキャリアについての許可をE−DPCCHサブフレームの内部で取得し(矢印“3”参照)、及び/又は拡張キャリアについての許可を来たるべきリリース8サブフレーム内で取得し得る(矢印“4”参照)。
リリース8サブフレームにおけるリリースZのUEのスケジューリングについて、(図7において破線矢印で示されている2つの可能性がある。1つは、拡張キャリアについての許可を前もって与えることであり(上で議論した通り、矢印“4”参照)、これはリリース8サブフレームのために与えられる許可が前のE−PDCCHサブフレームにおいて搬送されることを意味する。他の可能性は、リリース8に適合するPDCCHの内部でクロスキャリアスケジューリングによる許可を用いることである(矢印“5”参照)。
図8を参照しながら、本開示を実装するネットワークノード1及びユーザ機器2の実施形態について説明する。
通信システム内のネットワークノード1の一実施形態は、信号を送受信するために必要な全ての機能性と、送信されるべき信号及び受信された信号を処理するための機能性とを備える。そうした全ての機能性は、図8において一般化された入出力(I/O)ボックスとして概略的に呈示されている。加えて、ネットワークノード1は、2つのアンテナエレメントによって例示されている2つのアンテナポートを含む。しかしながら、複数のアンテナポート及び/又はエレメントを伴う他の構成も本開示による恩恵を同じように受けることができることが示唆される。ネットワークノード1は、サブフレーム内の制御チャネルについての制御フォーマットインジケータを提供するために構成される制御フォーマットインジケータ提供部10を含む。当該制御フォーマットインジケータは、当該サブフレームについて制御チャネルがいくつのOFDMシンボルを占めるかを定義し、これは暗黙的にサブフレームのデータ領域がどこで開始されるかも示す。さらに、ネットワークノード1は、制御チャネルについての制御チャネル再定義情報、例えばオフセットパラメータ、を提供する制御チャネル再定義情報提供部20を含む。制御フォーマットインジケータ及び制御チャネル再定義情報、例えば制御チャネルオフセットパラメータ、に基づいて、ネットワークノード1は、再定義制御チャネルを提供することができる。再定義制御チャネルは、元の制御チャネルと比較して拡張された制御チャネルを含み、よって、従来の制御チャネルと比較して追加的な制御情報を含むことが可能となる。最後に、ネットワークノード1は、再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内にユーザ機器をスケジューリングするように構成されるスケジューラ40を含む。随意的に、ネットワークノード1は、制御フォーマットインジケータと共に制御チャネル再定義情報に基づいて、再定義制御チャネルが提供されるように制御チャネルを調整するために構成される制御チャネル調整部30を含む。
図8を参照しながら、通信システム内のユーザ機器2の一実施形態について以下に説明する。ユーザ機器2は、信号を送受信するために必要な全ての機能性と、送信されるべき信号及び受信された信号を処理するための機能性とを含む。そうした全ての機能性は、図8において一般化された入出力(I/O)ボックスとして概略的に呈示されている。加えて、ネットワークノード1は、2つのアンテナエレメントによって例示されている2つのアンテナポートを含む。しかしながら、複数のアンテナポート及び/又はエレメントを伴う他の構成も本開示による恩恵を同じように受けることができることが示唆される。ユーザ機器2の実施形態は、サブフレームの制御チャネルのサイズについての情報を提供する制御フォーマットインジケータを、ネットワークノードから受信するために構成される制御フォーマット受信部100を含む。加えて、ユーザ機器2は、受信される制御フォーマットインジケータと共に当該ユーザ機器が再定義制御チャネルを解釈することを可能とする制御チャネル再定義情報、例えば制御チャネルオフセットパラメータ、をネットワークノードから受信するために構成される制御チャネル再定義情報受信部200を含む。最後に、ユーザ機器2は、そのようにして解釈される再定義制御チャネルに基づいて、サブフレームから、制御情報及び随意的にデータを取得するために構成される取得部300を含む。言い換えれば、制御フォーマットインジケータ及び制御チャネル再定義情報、例えば制御チャネルオフセットパラメータ、に基づいて、ユーザ機器は、制御チャネルを解釈してサブフレーム内の制御情報及び随意的にデータの位置を正確に特定することができる。システムに依存して、ユーザ機器は、制御チャネルと同じサブフレーム内で、又は並行し若しくは後続するサブフレーム内でデータの位置を特定するために、提供された上記情報を用いることができる。
上で説明したステップ、機能、手続及び/又はブロックは、汎用目的の電子回路及びアプリケーション固有の回路の双方を含む離散回路又は集積回路といった、任意の従来の技術を用いて、ハードウェア内に実装されてよい。
その代わりに、上で説明したステップ、機能、手続及び/又はブロックは、マイクロプロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)及び/又はFPGA(Field Programmable Gate Array)デバイスなどの任意の適したプログラムロジックデバイスといった、適切な処理デバイスによる実行のために、ソフトウェアで実装されてもよい。
また、ネットワークノードの一般的な処理ケイパビリティを再利用することが可能であり得ることも理解されるべきである。例えば、それは、既存のソフトウェアの再プログラミングによって、又は新たなソフトウェアコンポーネントを追加することによって行われてもよい。
ソフトウェアは、通常はコンピュータ読取可能な媒体上に格納されるコンピュータプログラムプロダクトとして実現され得る。ソフトウェアは、よって、コンピュータのプロセッサによる実行のために、コンピュータの動作メモリにロードされ得る。コンピュータ/プロセッサは、上で説明したステップ、機能、手続及び/又はブロックの実行にのみ供されなくてもよく、他のソフトウェアタスクを実行してもよい。
図13を参照しながら、コンピュータ実装の一例について以下に説明する。コンピュータ400は、プロセッサ410、動作メモリ420及び入出力部430を備える。この特定の例において、上で説明したステップ、機能、手続及び/又はブロックの少なくともいくつかは、プロセッサ410による実行用の動作メモリ420へロードされるソフトウェア425において実装される。プロセッサ410及びメモリ420は、システムバスを介して互いに相互接続され、通常のソフトウェア実行が可能となる。入出力部430は、プロセッサ410及び/又はメモリ420とI/Oバスを介して相互接続されて、入力パラメータ及び/又は結果として生じる出力パラメータなどの関連するデータの入力及び/又は出力を可能とする。
本開示の利点は、後方互換的なやり方で制御チャネルの領域を拡張することが可能となることである。制御チャネルの領域の拡張は、例えば、(例えば、多くのVoIP、M2M、ゲーミングアプリケーションを伴うシナリオにおいて)多くの低レートUEが存在するケース、クロスキャリアスケジューリングされるUEが多いケース、又はアンカーキャリアが限定的な帯域を有するケースのような、あるシナリオにおいて生じるPDCCHの限界に関連付けられる問題を解決する。
加えて、プライマリPDCCH上についての特別な許可の手段でPDCCHの拡張がPDSCHの内部で動的にスケジューリングされるという、最新の(3GPPにおいて拒絶された)解決策と比較して、本開示に係る解決策は、よりロバストであり低い複雑性を有する。あるサブフレームにおいてPCFICHの解釈が変更されるという上位レイヤのスケジューリングを用いることで、UEの振る舞いは従前と同等にロバストである。PDCCHの復号は既知の2ステッププロセスと比較して1ステッププロセスに留まることから、UEの複雑さは低減される。
上述した実施形態は、本発明の数少ない例示として理解されるべきである。本発明の範囲から逸脱することなく、当該実施形態に対して様々な修正、組合せ及び変更がなされ得ることは、当業者には理解されるであろう。特に、様々な実施形態における様々な部分的な解決策は、技術的に可能であれば他の構成において組合せ可能である。但し、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
Claims (14)
- 無線通信システム内のネットワークノードにおいて制御チャネルを調整する方法であって、前記通信システムは、前記ネットワークノードと少なくとも1つのユーザ機器とを含み、
制御チャネル再定義情報を決定し、前記少なくとも1つのユーザ機器ノードへ当該制御チャネル再定義情報を提供すること(S10)と、
前記制御チャネルについての制御フォーマットインジケータを提供すること(S20)と、
前記制御フォーマットインジケータ及び前記制御チャネル再定義情報に基づいて前記制御チャネルを調整して、前記少なくとも1つのユーザ機器へのシグナリングのための再定義制御チャネルを提供すること(S30)と、
前記再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内に少なくとも前記ユーザ機器をスケジューリングすること(S40)と、
を特徴とする方法。 - 前記制御チャネル再定義情報は、制御チャネルオフセットパラメータを含むこと、を特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記制御チャネルオフセットパラメータは、少なくとも1つの時間オフセットを含むこと、を特徴とする、請求項2に記載の方法。
- 前記制御チャネルオフセットパラメータは、周波数レンジを含むこと、を特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の方法。
- 前記再定義制御チャネルを含むサブフレーム内に、非レガシーユーザのみをスケジューリングすること、を特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記再定義制御チャネルを含まないサブフレーム内に、レガシーユーザをスケジューリングすること、を特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記通信システムにおけるその時点の負荷に基づいて、前記制御チャネル再定義情報を決定すること、を特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 通信システム内のユーザ機器において再定義制御チャネルを解釈する方法であって、
前記ネットワークノードから制御チャネル再定義情報を受信すること(S100)と、
サブフレーム内で、当該サブフレームの前記制御チャネルのサイズについての情報を提供する制御フォーマットインジケータを、ネットワークノードから受信すること(S200)と、前記制御チャネル再定義情報は、受信される前記制御フォーマットインジケータと共に再定義制御チャネルの解釈を提供することと、
解釈される前記再定義制御チャネルに基づいて、少なくとも前記サブフレームから、制御情報及び随意的にデータを取得すること(S300)と、
を特徴とする方法。 - 前記制御チャネル再定義情報は、制御チャネルオフセットパラメータを含むこと、を特徴とする、請求項8に記載の方法。
- 前記制御チャネル再定義情報は、テーブルを含むこと、を特徴とする、請求項8に記載の方法。
- 無線通信システム内のネットワークノード(1)であって、
制御チャネルについての制御フォーマットインジケータを提供するために構成される制御フォーマットインジケータ提供部(10)と、
前記制御チャネルについての制御チャネル再定義情報であって、前記制御フォーマットインジケータと共に再定義制御チャネルを提供する当該制御チャネル再定義情報を決定して提供するために構成される制御チャネル再定義情報提供部(20)と、
前記再定義制御チャネルに基づいて、サブフレーム内にユーザ機器をスケジューリングするために構成されるスケジューラ(40)と、
を特徴とするネットワークノード。 - 前記ネットワークノードは、
前記制御フォーマットインジケータと共に及び前記制御チャネル再定義情報に基づいて前記制御チャネルを調整して、前記再定義制御チャネルを提供する、ために構成される制御チャネル調整部(30)、
をさらに備えること、を特徴とする、請求項11に記載のネットワークノード。 - 前記ネットワークノードは、基地局ノードを含むこと、を特徴とする、請求項11に記載のネットワークノード。
- 無線通信システム内のユーザ機器(2)であって、
前記サブフレームの制御チャネルのサイズについての情報を提供する制御フォーマットインジケータを、ネットワークノードから受信するために構成される制御フォーマット受信部(100)と、
受信される前記制御フォーマットインジケータと共に再定義制御チャネルの解釈を提供する制御チャネル再定義情報を、前記ネットワークノードから受信するために構成される制御チャネル再定義情報受信部(200)と、
解釈される前記再定義制御チャネルに基づいて、サブフレームから、制御情報及び随意的にデータを取得するために構成される取得部(300)と、
を特徴とするユーザ機器。
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