JP7049442B2 - モバイルデバイスへの緊急コードの提供 - Google Patents

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    • H04W48/14Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using user query or user detection

Description

本開示は、緊急通話に関し、特に、適切な緊急通話番号およびカテゴリまたはタイプの識別に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)デバイスまたはユーザ機器(UE)が、3GPP定義アクセスネットワークではないアクセスネットワークを介して進化型パケットコア(EPC)/進化型パケットシステム(EPS)コアにアクセスすることを所望する場合、UEは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を選択し、次いで、それとの接続を確立する必要があり得る(3GPPアクセスネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、または進化型ユニバーサルモバイル電気通信サービス(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)であり得る)。UEが、WLANにアクセスし、信頼可能な緊急コードのリストを取得するための種々の側面および述語が、存在する。これらは、以下を含み得る:信頼アクセス、非信頼アクセス、拡張認証プロトコル(EAP)、プロトコル構成オプション(PCO)、ボイスオーバーWi-Fi、UE検出緊急通話、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)、WLANアクセスネットワーククエリプロトコル(WLAN ANQP)、第5世代(5G)ネットワーク、WLANを介した緊急番号および3GPPアクセスネットワーク(AN)を介した非アクセススペクトル(NAS)インジケータを使用したポリシ、または3GPPアクセスネットワークを介した緊急番号。
ネットワークは、緊急番号およびタイプまたはカテゴリ(例えば、火災、救急車、警察、山岳救助等)を提供する必要があり、それらのために、「UE検出緊急通話」が、(信頼または非信頼)WLANを介してネットワークまたは公衆移動通信網(PLMN)によってサポートされる。異なる国は、異なる緊急番号およびタイプおよびカテゴリと、「UE検出緊急通話」とをサポートする。さらに、同一国内でさえ、異なるPLMNは、異なる「UE検出緊急通話」をサポートし得る。
3GPPアクセスおよびWLANアクセスを介して異なるPLMNに接続されるUEは、両方の(すなわち、第1および第2の)PLMNによって、緊急通話番号およびタイプまたはカテゴリで構成され得る。
UEが、WLANを介して、第2のPLMNの緊急番号およびタイプまたはカテゴリで構成されており、UEが、これらを使用して、例えば、サービス提供するネットワークが第1のPLMNである3GPPアクセスを介して、「UE検出緊急通話」を開始する場合、第1のPLMNは、あるタイプ/カテゴリのための「UE検出緊急通話」を受信し、第1のPLMNは、そのネットワークをそのタイプ/カテゴリのために構成していないこともある。
代わりに、第1のPLMNは、通常通話を受信することを予期したであろう。通常通話要求メッセージは、ダイヤルされた数字を含むであろう。ネットワークは、次いで、ダイヤルされた数字を解析し、多分、ダイヤルされた数字に基づいて、通話を正しい緊急応答機関(PSAP)にルーティングするであろう。しかしながら、「UE検出緊急通話」要求メッセージは、ダイヤルされた数字を含む必要はない。
さらに、緊急番号が、WLANを介してUEに提供される場合、緊急番号は、UEがPLMNに接続される前に提供され得る。2つ以上のPLMNが、利用可能である場合、緊急番号のそれらのPLMNへのマッピングは、存在しない。代替として、WLANを介してUEに提供される緊急番号を提供するエンティティは、UEがWLANを介して正常に接続するであろうPLMNを把握しないことも、それを予測することが可能でないこともある。そのようなエンティティの例は、ANQPサーバまたはアクセスポイント(AP)である。
第5世代(5G)ネットワークは、限定ではないが、とりわけ、モノのインターネット(IoT)、音声を含む多くのネットワークスライスを有し得る。各スライスは、その独自の組の緊急番号を有し得る。例えば、1つの番号は、音声のための911であり得、第2の番号は、自動化されたIoTデバイスのための811であり得る。多目的デバイスが特定のスライスのために使用すべき緊急番号を把握する方法は、存在しない。
故に、続く請求項に詳述されるような方法、ユーザ機器、およびコンピュータプログラムが、提供される。
本開示は、ユーザ機器において緊急コードを取得する方法を提供し、方法は、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器において、応答メッセージを受信することとを含み、応答メッセージは、緊急番号の1つ以上のリストを含み、緊急番号の1つ以上のリストの各々は、国コードに関連付けられている。
本開示は、緊急コードを取得するように構成されたユーザ機器をさらに提供し、ユーザ機器は、プロセッサと、通信サブシステムとを備え、ユーザ機器は、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、応答メッセージを受信することとを行うように構成され、応答メッセージは、緊急番号の1つ以上のリストを含み、緊急番号の1つ以上のリストの各々は、国コードに関連付けられている。
本開示は、緊急コードを取得するための命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体をさらに提供し、命令コードは、ユーザ機器のプロセッサによって実行されると、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、応答メッセージを受信することとをユーザ機器に行わせ、応答メッセージは、緊急番号の1つ以上のリストを含み、緊急番号の1つ以上のリストの各々は、国コードに関連付けられている。
本開示は、ユーザ機器における方法をさらに提供し、方法は、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器において、応答メッセージを受信することとを含み、応答メッセージは、国コードとともに空の緊急番号リストを含む統一資源名を含む。
本開示は、ユーザ機器をさらに提供し、ユーザ機器は、プロセッサと、通信サブシステムとを備え、ユーザ機器は、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、応答メッセージを受信することとを行うように構成され、応答メッセージは、国コードとともに空の緊急番号リストを含む統一資源名を含む。
本開示は、命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体をさらに提供し、命令コードは、ユーザ機器のプロセッサによって実行されると、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、応答メッセージを受信することとをユーザ機器に行わせ、応答メッセージは、国コードとともに空の緊急番号リストを含む統一資源名を含む。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
ユーザ機器において非第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ネットワークを使用して緊急コードを取得する方法であって、前記方法は、
要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、前記要求メッセージは、指示を含む、ことと、
前記ユーザ機器において、応答メッセージを受信することと
を含み、
前記応答メッセージは、少なくとも1つのモバイル国コード(MCC)を含み、前記応答メッセージは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報を示し、
前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、前記少なくとも1つのMCCに関連付けられており、
前記少なくとも1つのMCCは、前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す、方法。
(項目2)
前記PLMNコードは、少なくとも1つのMCCおよびモバイルネットワークコード(MNC)を含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記指示は、アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)緊急通話番号要素を備えている、項目1または2に記載の方法。
(項目4)
前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、少なくとも1つの名前空間特有文字列としてエンコードされ、名前空間特有文字列は、少なくとも1つの名前空間識別子を含む、項目1-3のいずれか1項に記載の方法。
(項目5)
前記少なくとも1つの名前空間識別子は、「sos-anqp」に設定された名前空間識別子を含む、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記少なくとも1つの名前空間特有文字列は、統一資源名(URN)を備えている、項目4に記載の方法。
(項目7)
前記名前空間特有文字列は、前記少なくとも1つのMCCをさらに含む、項目4に記載の方法。
(項目8)
前記名前空間特有文字列は、少なくとも1つの緊急番号をさらに含む、項目4に記載の方法。
(項目9)
前記名前空間特有文字列は、少なくとも1つの緊急通話タイプをさらに含む、項目4に記載の方法。
(項目10)
前記少なくとも1つの緊急通話タイプは、ラベル「sos」を含む、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記ラベル「sos」の後に少なくとも1つのサブラベルが続く、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記サブラベルは、「警察」、「救急車」、「火災」、「海事」、または「山岳」のうちの1つを含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記要求メッセージは、ANQPプロシージャまたはインターネットキー交換バージョン2(IKEv2)プロシージャの一部として伝送され、前記応答メッセージは、ANQPプロシージャまたはIKEv2プロシージャの一部として受信される、項目1-12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
緊急コードを取得するように構成されたユーザ機器であって、前記ユーザ機器は、
プロセッサと、
通信サブシステムと
を備え、
前記ユーザ機器は、
要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、前記要求メッセージは、指示を含む、ことと、
応答メッセージを受信することと
を行うように構成され、
前記応答メッセージは、少なくとも1つのモバイル国コード(MCC)を含み、前記応答メッセージは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報を示し、
前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、前記少なくとも1つのMCCに関連付けられており、
前記少なくとも1つのMCCは、前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す、ユーザ機器。
(項目15)
前記PLMNコードは、少なくとも1つのMCCおよびモバイルネットワークコード(MNC)を含む、項目14に記載のユーザ機器。
(項目16)
前記指示は、アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)緊急通話番号要素を備えている、項目14または15に記載のユーザ機器。
(項目17)
前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、少なくとも1つの名前空間特有文字列としてエンコードされ、名前空間特有文字列は、少なくとも1つの名前空間識別子を含む、項目14-16のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(項目18)
前記名前空間特有文字列は、前記少なくとも1つのMCCをさらに含む、項目17に記載のユーザ機器。
(項目19)
前記要求メッセージは、ANQPプロシージャまたはインターネットキー交換バージョン2(IKEv2)プロシージャの一部として伝送され、前記応答メッセージは、ANQPプロシージャまたはIKEv2プロシージャの一部として受信される、項目14に記載のユーザ機器。
(項目20)
緊急コードを取得するための命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記命令コードは、ユーザ機器のプロセッサによって実行されると、
要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、前記要求メッセージは、指示を含む、ことと、
応答メッセージを受信することと
を前記ユーザ機器に行わせ、
前記応答メッセージは、少なくとも1つのモバイル国コード(MCC)を含み、前記応答メッセージは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報を示し、
前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、前記少なくとも1つのMCCに関連付けられており、
前記少なくとも1つのMCCは、前記緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す、非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
(項目21)
ユーザ機器のプロセッサ上で実行されると、項目1-13のいずれか1項に記載の方法を行うように構成されたコンピュータプログラム。
本開示は、図面を参照してより深く理解されるであろう。
図1は、EAP SIMを示すデータフロー図である。 図2は、DHCPメッセージフローを示すデータフロー図である。 図3は、WLANアクセスネットワーククエリプロトコルを示すブロック図である。 図4は、非3GPPアクセスを伴う5Gコアネットワークのための非ローミングアーキテクチャのブロック図である。 図5は、一実施形態による、ショートコードの受信のための一般的プロシージャを示すデータフロー図である。 図6は、ショートコード構成のためのEAPシグナリングを示すデータフロー図である。 図7は、非信頼非3GPPアクセスを介した初期登録を示すデータフロー図である。 図8は、一実施形態による、本明細書の方法およびシステムとともに使用されることが可能な簡略化された電子デバイスのブロック図である。 図9は、一実施形態による、モバイルデバイスのブロック図である。
下で説明される実施形態によると、表1は、本明細書で使用される専門用語の一例示的定義を提供する。
Figure 0007049442000001
Figure 0007049442000002
上で提供されるように、UEが、WLANにアクセスし、信頼可能な緊急コードのリストを取得するために、種々の側面および述語が、存在する。そのような側面および述語の例が、下で提供される。
(信頼アクセス)
信頼アクセスは、S2aアクセスとしても知られ得る。UEは、WLANアクセス認証および認可(AAA)を実施する。このステップでは、UEは、認証および認可ステップの一部として使用されるEAPシグナリングにおいて、信用インジケータをネットワークから受信し得る。信用インジケータが、ネットワークが信頼されることを示す場合、UEは、信頼されたネットワークアクセスプロシージャを使用する。例えば、ある場合におけるそのような信頼されたネットワークアクセスプロシージャは、3GPP技術仕様書(TS)24.302,”Architecture Enhancements For Non-3GPP Accesses”,例えば、v.14.3.0,March 2017に説明される。
(非信頼アクセス)
非信頼アクセスは、S2bアクセスとしても知られ得る。UEが、WLANに接続され、IP接続性が、接続されたWLAN上で確立されると(例えば、IPアドレスが、例えば、DHCPを使用して取得された)、UEは、進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)と呼ばれるネットワーク機能またはネットワーク要素へのインターネットプロトコルセキュリティ(IPsec)トンネルを設定する。ePDGは、IPsecトンネルの終わりをなし/エンドポイントとしての機能を果たし、例えば、UEによって提供されるパラメータに基づいて、パケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)を選択する。
WLANに接続することにおいて、IP接続性を確立する前、UEは、下で説明されるように、EAPシグナリングを使用して、または、他のオプションの中でもとりわけ、例えば、スプラッシュスクリーンまたはキャプティブポータル、Wi-Fi Alliance Passpoint、事前共有キー、ユーザ名/パスワード等の他の手段(例えば、AAA/RADIUS/Diameterサーバを使用し得る)によって、WLANアクセス認証および認可を実施し得る。
(EAP)
拡張認証プロトコルは、その名前が示唆するように、拡張認証フレームワークである。それは、他の認証スキームを基本メッセージング構造の中に組み込むために必要なツールを提供する。定義される多数の異なるEAP機構が、存在する。EAPは、例えば、Internet Engineering Task Force (IETF) Request for Comments (RFC) 3748,“Extensible Authentication Protocol (EAP)”,June 2004に説明される。EAPフレームワークがセルラーデバイスにおいて使用され得る方法の概略図が、図1に見られ得る。
ここで、図1を参照する。図1の実施形態では、UE110は、モバイル機器(ME)のみならずSIMも含む。UE110は、例えば、802.1xサービスセット識別子(SSID)を利用して、アクセスポイント(AP)112と通信する。
さらに、アクセスポイント112は、DHCPサーバ114と、AAAサーバ116と、WLANアクセスゲートウェイ(WAG)118と、ホームロケーションレジストリ(HLR)120とを含むネットワーク要素と通信し得る。DHCPサーバ114は、当業者によって、DHCPプロトコルを実装するノードであると理解されるであろう。同様に、AAAサーバ116は、当業者によって、AAAプロトコルを実装するノードであると理解されるであろう。
登録は、拡張認証プロトコル(EAP)要求/応答IDメッセージ122がUE110とAP112との間で送信されることによって開始する。メッセージ122は、領域に関連付けられ得る国際モバイル加入者識別(IMSI)等の識別子を含み得る。
AP112は、次いで、メッセージ124によって示されるように、メッセージ122をAAA116に転送する。
メッセージ124の受信時、AAA116およびAP112は、ノンスおよびバージョンサポートを含み得るEAP要求/応答SIM開始メッセージ130を交換する。
AP112は、次いで、メッセージ132として示されるメッセージ130をUE110に転送し得る。
AAA116は、モバイルアプリケーションパーツ(MAP)送信認証情報(SAI)(IMSI)メッセージ134をHLR120にさらに送信し得る。
メッセージ134に基づいて、HLR120は、ブロック140によって示されるように、キーを生成する。
さらに、AAA116は、ブロック142に示されるように、AT_MAC=HMAC_SHA1(EAP Packet|Nonce)を計算し得る。
HLR120は、MAP SAI Ack(SRES、RAND、Kc)メッセージ150として、キーをAAA116に返す。
AAA116は、次いで、ブロック142におけるRANDおよびAT_MAC計算機を含むEAP要求/応答SIMチャレンジメッセージ152をAP112に提供する。
メッセージ152は、次いで、メッセージ154として、UE110に転送される。
UE110上のSIMは、次いで、ブロック160によって示されるように、暗号化パラメータを計算し得、応答170をAP112に返し得る。応答170は、AT_MAC_SRESを含み得る。
応答170は、次いで、メッセージ172によって示されるように、AP112によってAAA116に転送される。
応答172をチェックすると、AAA116は、次いで、EAP要求/応答成功メッセージ174をAP112に送信し得る。メッセージ174は、キー(K)を含み得る。
メッセージ174は、次いで、AP112によって、図1の実施形態におけるメッセージ176として、UE110に転送される。
続いて、暗号化されたトラフィックが、矢印180を用いて示されるように、WPA/TKIPキーとしてKを使用して、UE110とAP112との間で渡され得る。
UE110は、次いで、DHCP要求/応答182をDHCP114に提供し得る。
UE110は、次いで、IPパケット184をWAG118に提供し得る。
続いて、ログインd/lプロファイル190が、WAG118とAAA116との間で交換され得る。
3GPPは、UEにおいて使用され得る3つのEAP方法を定義する。第1のものは、例えば、IETF RFC4187,”Extensible Authentication Protocol Method for 3rd Generation Authentication and Key Agreement(EAP-AKA)”,January 2006に説明されるEAP認証およびキー合意(AKA)である。第2のものは、例えば、IETF RFC4186,”Extensible Authentication Protocol Method for GSM(登録商標) Subscriber Identity Modules(EAP-SIM)”,January 2006に説明されるEAP加入者識別モジュール(SIM)である。第3のものは、例えば、IETF RFC5448,”Improved Extensible Authentication Protocol Method for 3rd Generation Authentication and Key Agreement(EAP-AKA’)”,May 2009に説明されるEAP-AKA’である。
EAP-SIM認証機構は、概して、対象エリアにおいて、専門家によって、危殆化されていると考えられており、したがって、もはや使用のために安全ではなく、したがって、EAP-AKAおよびEAP-AKA’のみが、典型的には、EPC/EPSコアネットワークにアクセスするために使用される。
EAP認証が、成功すると、UEは、次いで、例えば、DHCPを使用して、IP接続性をWi-Fiネットワークから確立することができる。IP接続性がWi-Fiネットワーク上で確立されると、ePDGが、次いで、選択されることができる。
EAPプロシージャ内では、構成パラメータをUEに提供することが可能であり、構成パラメータは、下で説明されるようなPCOを含む。
(プロトコル構成オプション(PCO))
PCOは、GSM(登録商標)パケット無線サービス(GPRS)において最初に使用される能力に与えられる一般的名称である。それは、デバイスが、いくつかのインジケータ(インジケータは、メッセージ内の1つ以上のビットまたはさらに1つ以上のビットの不在から成ることができる)を介して、ネットワークに、UEが要求する、ある情報を示すことを可能にする。ネットワークは、次いで、要求される情報および/または要求されない情報に関する情報で返信するであろう。要求および応答機構は、PCOと呼ばれる。
この能力は、後に、UTRANおよびロングタームエボリューション(LTE)/E-UTRAN、次いで、EAPシグナリング接続確立を介したWLANネットワークにも拡張された。UEが要求し、提供され得るいくつかのデータタイプは、例えば、3GPP TS24.008,“Mobile radio interface Layer 3 specification;Core network protocols;Stage 3”,v.14.3.0,March 2017,subsection 10.5.6.3に説明される。例は、他のオプションの中でもとりわけ、プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)アドレス、ネットワークベースのIPフローモビリティ(NBIFOM)モード、IPフローモビリティ(IFOM)サポートを含む。
PCOは、3GPP TS 24.008,subclause 6.1.3.7およびさらに3GPP 24.301,“Non-Access-Stratum(NAS) protocol for Evolved Packet System(EPS);Stage3”,v.14.3.0, March 2017,subclause 6.6.1ならびに3GPP TS 24.302,subclauses 6.9および6.4.3.5.2に定義される。3GPPアクセス(例えば、GERAN、UTRAN、E-UTRAN)では、PCO情報は、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)またはP-GWからのものである。GGSNまたはP-GWは、移動先公衆移動通信網(VPLMN)またはホーム公衆移動通信網(HPLMN)に位置することができる。GGSNまたはP-GWが、情報で構成され得るか(例えば、オペレータO&Mプロシージャを介して)、または、情報は、ある他の手段によって取得され得る。
(ボイスオーバーWi-Fi)
UEがボイスオーバーWiFi(VoWiFi)通話を試行することに先立って、デバイスは、IPマルチメディアシステム(IMS)ネットワークに接続するであろうEPCネットワークにアクセスするためのePDGを選択していることもある。ePDG選択が実施された後、UEは、次いで、選択されたePDGへのトンネルを作成し、最終的に、例えば、3GPP TS 24.229,“IP multimedia call control protocol based on Session Initiation Protocol (SIP) and Session Description Protocol (SDP);Stage 3”,v.14.3.1, March 2017に説明されるように、IMS/SIP登録を実施する。登録は、EPCネットワークに接続するIMSネットワークを用いて実施される。IMS登録が完了した後、UEは、随時、音声通話を行うことができる。通話が、緊急通話であることが検出されると、専用緊急通話プロシージャが、実行され得る。専用緊急通話プロシージャは、緊急通話であることを検出されない通話のためのプロシージャと異なる。UEでは、2つのタイプ緊急通話プロシージャ、すなわち、UE検出緊急通話と、ネットワーク検出緊急通話とが存在する。
(UE検出緊急通話)
UEは、例えば、入力または選択された数字、またはセッション開始プロトコル(SIP)/電話(TEL)統一資源識別子(URI)が選択されていることのいずれかに基づいて、通話が緊急通話であることを検出することが可能である。この検出は、例えば、それらの番号でUEを構成することによって実施される。この構成は、以下のいずれかで実施されることができる。
a) モバイル機器(ME)またはユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)内
b) それらを提供するアクセスネットワークによって
a. 3GPPアクセスを使用する場合、アタッチ承認(例えば、3GPP TS24.008または3GPP TS24.302参照)において、または、
b. 非3GPPアクセスを使用する場合、下で説明されるように、ドメイン名システム(DNS)またはアクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)を介して。
UEは、このプロビジョニング情報を多くのソースから取得することが可能である。そのような場合、動的情報が、優先される。動的情報が、3GPPおよび非3GPPアクセスネットワークの両方から受信される場合、プロビジョニング情報(例えば、番号およびタイプ)の組の両方が使用可能であるかどうかを示すためのポリシを登録されたPLMN(RPLMN)が提供可能であるという要件が定義されている。
(ネットワーク検出緊急通話)
ネットワークは、通話が緊急通話であることを検出することが可能である。ネットワークは、UEに緊急通話を知らせ得、UEは、ネットワークがUEに知らせることに応答して、それ緊急通話を開始し得る。
(動的ホスト構成プロトコル(DHCP))
DHCPが、他のオプションの中でもとりわけ、IPアドレス、DNSサーバ、デフォルトゲートウェイ等のデータ/パラメータでネットワークホストを動的に構成するために、IPネットワークにおいて使用される。DHCPのためのメッセージフローが、図2に示される。
図2に見られるように、クライアント210が、サーバ212と通信する。
メッセージ220では、DHCPクライアント210(UE上に常駐する、またはホストされ得る)は、発見メッセージを接続されたネットワークにブロードキャストする(例えば、それを255.255.255.255のIPv4アドレスに送信する)。
1つ以上のDHCPサーバ212が、IPアドレス等の1つ以上のパラメータを含むDHCPオファーメッセージ222でクライアントに応答し得る。
クライアント210が受信するDHCPオファーのうちの1つに応答して、クライアント210は、選定されたDHCPオファーを承認するDHCP要求メッセージ224をブロードキャストし、このブロードキャストメッセージには、さらなる構成データ/パラメータを要求するいくつかのパラメータが含まれ得る。
関連付けられたDHCPオファーを送信したDHCPサーバが受信する受信されたDHCP要求に応答して、そのDHCPサーバは、DHCP確認応答226(DHCP-ACKとしても知られる)を送信し、DHCP確認応答226は、リース期間およびクライアントが要求し得た任意の他の構成データ/情報等の情報を含み得る。DHCPクライアントは、DHCP確認応答を受信すると、DHCPトランザクションが生じたインターフェースのために、受信されたパラメータでホスト(例えば、UE)を適切に構成する。
いくつかの基本DHCPオプションが、IETFによって、IETF RFC2132[15]に定義され、さらなるオプションは、さらなるIETF仕様書に規定される。
DHCPは、IPv4ネットワークおよびIPv6ネットワークにおいて使用されることができ、その場合、DHCPv4およびDHCPv6命名法が、使用される。DHCPv6は、上記の図2におけるそれらの代わりに、以下のメッセージ名を有する。
a) 要請
b) アドバタイズ
c) 要求
d) 返信
(WLAN ANQP(アクセスネットワーククエリプロトコル))
WLANシステムの例示的アーキテクチャは、図3に示される。IEEE802.11アクセスネットワーククエリプロトコルは、移動局(STA310)とアクセスポイント(AP320)との間でトランスポートされるアドバタイズメントプロトコルの一例である。STAは、UEに相当する。
図3の実施形態では、汎用アドバタイズメントサービス(GAS)340が、STA310とAP320との間に提供され得る。例えば、STA310は、ビーコン322をAP320から受信する。さらにSTA310は、プローブ312を送信し、プローブ応答326をリッスンし得る。
ANQPは、単純クエリおよび応答プロトコルとして動作し、それは、モバイルデバイスによって、ある範囲の情報330を「アクセスネットワーク」(AN)サーバから発見するために使用される。このANサーバは、APと共同設置されるか、またはAPが接続される層2ネットワークであるローカルエリアネットワーク(LAN)内に位置する。
ANQP350は、モバイルデバイス(例えば、STA、UE)が、関連付けプロシージャを開始する前またはその後の随時、LANのプロパティを決定することを可能にする。
ANQP350を通して取得される情報は、他のオプションの中でもとりわけ、ネットワーク識別子、ローミング関係、サポートされるセキュリティ方法(IEEE802.1Xおよびウェブベースの認証)、利用可能なサービスプロバイダを含むことができる。これは、ANQPが、例えば、モバイルデバイスがネットワーク接続性を確立することに先立って、WLANについての情報を発見することが可能な非常に強力なプロトコルであることを可能にする。
現在、IEEE802.11および種々のWi-Fi Allianceプログラム(例えば、Hotspot2.0)において定義された20を上回る個々のANQP-要素が存在し、各々は、LANから、例えば、以下の異なる情報(報告)を読み出すことが可能である:
a) APロケーション
b) AP敷地名
c) サービスプロバイダ利用可能性。
各ANQP-要素を発見するために、UE(STA)は、APを介して、所望の情報報告に対応する整数識別子(情報ID)を伴うANQP要求をANサーバに送信する。ANサーバAPは、次いで、APを介して、その情報報告を含むANQP-要素で応答する。ANサーバは、それがアタッチされているWLANまたは外部ネットワークのいずれかからも要求される情報を発見し得る。
(5Gネットワーク)
図4は、非3GPPアクセスを伴う5Gコアネットワークのための非ローミングアーキテクチャを示す。
5G展開されるネットワーク内では、種々の機能が、3GPP TS 23.501,“System Architecture for the 5G System” (例えば、v.0.3.0,February 2017に提供される)において提供される。例示的機能は、下記の表2に提供される。表2の機能は、仮想化される。故に、オペレータは、多くの異なる「ネットワークスライス」を展開させ得る。ネットワークスライスは、「スライス」としてもさらに知られ、例えば、音声ベースのサービス、IoTサービスのサポート等、異なる機能を実施することができる。PLMNaは、スライスAおよびBを展開し得る一方、PLMN Bは、スライスAおよびCを展開し得る。デバイスは、ローミングすることが可能であるために、多数の能力またはスライスをサポートする必要がある。
Figure 0007049442000003
Figure 0007049442000004
Figure 0007049442000005
したがって、上記の表2に基づいて、UE410は、3GPPアクセス412を利用して、AMF420にアクセスし得る。例えば、UE410は、そのようなアクセスのために、N1インターフェースを使用し得る。
3GPPアクセス412とAMF420との間のインターフェースは、N2インターフェースであり得る。
代替として、UE410は、非信頼非3GPPアクセス430を通して、AMF420と通信し得る。UE410とAMF420との間のインターフェースは、N1インターフェースである。さらに、Y1インターフェースが、UE410と非信頼非3GPPアクセス430との間で使用され得る。
UE410は、NWuインターフェースを使用して、非信頼非3GPPアクセス430を通して、N3IWF440とさらに通信し得る。3GPP TS23.510に提供されるように、NWuは、UEと5Gコアネットワークとの間で交換される制御プレーンおよびユーザプレーントラフィックが、非信頼非3GPPアクセスを経由してセキュアに転送されるように、UEとN3IWFとの間のセキュアトンネルを確立するために、UEとN3IWFとの間で使用される。
AMF420とN3IWF440とは、N2インターフェースを使用して通信し得る。
AMF420は、N11インターフェースを使用して、SMF450とさらに通信し得る。
3GPPアクセス412およびN3IWF440は、N3インターフェースを使用して、UPF460と通信し得る。UPF460は、次いで、N6インターフェースを使用して、外部データネットワーク470と通信し得る。
SMF450とUPF460とは、N4インターフェースを使用して、さらに通信し得る。
(WLANを介した緊急番号および3GPP AN(アクセスネットワーク)を介したNASインジケータを使用したポリシ)
3GPP TS23.167,“IP Multimedia Subsystem (IMS) emergency sessions”,v.14.3.0,March 2017からの例示的定義が、下記の表3に提供される。
Figure 0007049442000006
さらに、3GPP TS23.060,“General Packet Radio Service (GPRS);Service description;Stage 2”,v.14.3.0,March 2017および3GPP TS 23.402,“Architecture enhancements for non-3GPP accesses”,v.14.3.0, March 2017からの例示的定義が、下記の表4に提供される。
Figure 0007049442000007
(3GPP AN(アクセスネットワーク)を介した緊急番号)
GERAN、UTRAN、またはE-UTRAN無線アクセスネットワークを使用してPLMNに接続される場合、緊急番号/タイプのリストが、TS24.301およびTS24.008に説明されるように、モビリティ管理プロシージャ中、UEにおいて受信されることができる。これらのアクセスにおけるモビリティ管理プロシージャは、アタッチプロシージャ、ロケーションエリア更新プロシージャ、追跡エリア更新プロシージャ、ルーティングエリア更新プロシージャを含む。これらのプロシージャ中、UEがプロシージャを実施するPLMNのための緊急番号/タイプのリストが、受信されることができる。
上記の側面および述語に対して、UEは、「UE検出緊急通話」が信頼されたWLANまたは非信頼WLANを介してPLMNによってサポートされる緊急番号およびタイプまたはカテゴリ(例えば、火災、救急車、警察、山岳救助等)を把握する必要がある。同一国では、異なるPLMNは、異なる「UE検出緊急通話」をサポートし得る。
例えば、PLMN Aは、そのネットワークにアタッチしているUEがダイヤルされた数字(例えば、110)を緊急通話として検出するように構成する。このUEは、ダイヤルされた数字110を検出すると、「UE検出緊急通話」プロシージャを実施するであろう。緊急設定(CS(回路交換)ドメインを選択する場合)は、ダイヤルされた数字を含まず、むしろ、5ビットでエンコードされた導出されるカテゴリ、例えば、カテゴリ「火災」を含むであろう。
PLMN B(同一国内)は、火災としてカテゴリ化される通話を火災関連緊急事態に対処することが可能なPSAPにルーティングするようにそのネットワークを構成していない。PLMN Bのネットワークは、それを行うために、ダイヤルされた数字を受信することに依拠する。PLMN Bは、したがって、そのネットワークにアタッチされるUEが110を緊急番号として検出するように構成しないであろう。
3GPPアクセスおよびWLANアクセスを介して異なるPLMNに接続されるUEは、両PLMNによって、緊急通話番号で構成され得る。UEが、WLANを介して、PLMN Aの緊急番号およびタイプまたはカテゴリで構成されており、UEが、例えば、サービス提供するネットワークがPLMN Bである3GPPアクセスを介して、これらを使用して、「UE検出緊急通話」を開始するとき、PLMN Bは、そのネットワークを構成してないタイプ/カテゴリに対する「UE検出緊急通話」を受信し得る。代わりに、PLMN Bは、通常通話(通常通話は、非緊急通話である。通話を開始するメッセージは、ダイヤルされた数字を含む)を受信することを予期していたであろう。通常通話は、ダイヤルされた数字を含むであろう。ネットワークは、次いで、ダイヤルされた数字を解析し、多分、ダイヤルされた数字に基づいて、通話を正しいPSAPにルーティングするであろう。
したがって、本開示の実施形態によると、緊急番号は、種々の方法で構成され得る。
(WLAN ANQP)
一実施形態によると、少なくとも1つの緊急番号およびそれらのタイプまたはカテゴリのリストは、例えば、各PLMNまたはサービスプロバイダのために1つ、ANQP応答に含まれ得る。ここで、緊急情報の受信のための一般的プロシージャを示す図5を参照する。
図5では、UE510は、ネットワークノード512と通信し得、それは、ネットワークノード514と通信し得る。ネットワークノード512は、例えば、アクセスポイントであり得る。ネットワークノード514は、例えば、ANQPのためのアドバタイズメントサーバであり得る。
図5の実施形態では、UE510は、メッセージ520をネットワークノード512に送信し、ネットワークノード512は、メッセージ520を受信する。メッセージ520は、ANQP要求であり得、追加のUE提供情報を含み得る。
図5の実施形態では、クレジット制御(CC)-要求およびCC-回答は、DIAMETERまたは(等価)RADIUSメッセージであり得る。それらは、別のプロトコルのメッセージ部分でもあり得る。
メッセージ520を受信すると、ネットワークノード512は、メッセージ522をネットワークノード514に送信し得る。メッセージ522は、例えば、メッセージ520において受信される場合、追加のUE提供情報を含み得る。一実施形態では、メッセージ522は、CC-要求であり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード514の機能性は、メッセージ522およびメッセージ524がネットワークノード512内の内部メッセージとなるように、ネットワークノード512と共同設置され得る。
図5の実施形態では、メッセージ522を受信すると、ネットワークノード514は、メッセージ524をネットワークノード512に送信する。メッセージ524は、ルーティングデータおよび/またはエラーメッセージの一方または両方を含み得る。一実施形態では、メッセージ524は、CC-回答であり得る。
メッセージ524を受信すると、ネットワークノード512は、メッセージ526をUE510に送信する。メッセージ526は、例えば、メッセージ524において受信された内容に応じて、ルーティングデータおよび/またはエラーメッセージの一方または両方を含み得る。メッセージ526は、一実施形態では、ANQP応答と考えられ得る。
したがって、上記によると、UE510は、
・ ANQP要求メッセージ指示、すなわち、「緊急通話番号」ANQP-要素または「3GPPセルラーネットワーク」ANQP-要素のうちの少なくとも1つを送信し、
・ ANQP応答メッセージ指示、すなわち、「緊急通話番号」ANQP-要素または「3GPPセルラーネットワーク」ANQP-要素のうちの少なくとも1つを受信し、ANQP応答メッセージは、少なくとも1つの緊急番号のリストをさらに含み、緊急番号のリストは、サービスプロバイダ識別子または国コードのうちの少なくとも1つに関連付けられている。
さらに、上記によると、ネットワークノード512は、
・ 「緊急通話番号」ANQP-要素または「3GPPセルラーネットワーク」ANQP-要素のうちの少なくとも1つを含むANQP要求メッセージ指示を受信し、
・ 「緊急通話番号」ANQP-要素または「3GPPセルラーネットワーク」ANQP-要素のうちの少なくとも1つを含むANQP応答メッセージ指示を送信し、ANQP応答メッセージは、少なくとも1つの緊急番号のリストをさらに含み、緊急番号のリストは、サービスプロバイダ識別子または国コードのうちの少なくとも1つに関連付けられている。
さらに、UE510またはネットワークノード512は、加えて、他の情報を提供し、または提供され得る。
・ 随意に、ANQP応答メッセージは、緊急番号あたり1つ以上の緊急カテゴリまたはタイプを示す。
・ 随意に、サービスプロバイダ識別子は、PLMNコードを備えている。
・ 随意に、サービスプロバイダ識別子は、NAI領域を備えている。
・ 随意に、NAI領域は、PLMNコードを備えている。
・ 随意に、PLMNコードは、MCCおよびMNCを備えている。
・ 随意に、国識別子は、1つ以上のMCCコード、1つ以上のIEEE802.11d国コード、1つ以上の2文字の国コード、または1つ以上の3文字の国コードを備えている。
一般に、「緊急通話番号」ANQP-要素は、APまたはANQPサーバが、例えば、UTF-8文字列で応答することを可能にする。PLMN特有緊急番号のリスト、タイプ/カテゴリをこの文字列に含むために、文字列は、このリストが適用されるPLMNを示すであろう。高レベルの例示的エンコードは、下記の表5に提供される。
Figure 0007049442000008
いくつかの実施形態では、データの最適化が、提供され得る。例えば、ANQPを介して提供されるべきデータは、ある場合、低減させられ得る。例えば、同一国内の全てのPLMN(すなわち、1つ以上のMCCを共有する)が、同一「UE検出可能緊急通話」をサポートする場合、例示的エンコードは、以下の表6のようであり得る。
Figure 0007049442000009
ある場合、いくつかの国は、2つ以上のモバイル国コード(MCC)を保有している。さらに、ある場合、上記の表5および6のエンコードの混合物が、使用され得る。
(ABNF)
さらなる実施形態では、拡張バッカスナウア記法が、使用され得る。
一般に、緊急通話番号フィールドは、可変長UTF-8(RFC3629参照)フォーマットフィールドである。このフィールドの目的は、国内での使用のための緊急番号(およびカテゴリのタイプ)をエンコードすることであり、フィールドは、例えば、PLMNごとに受信される。この項は、IEEE802.11-2016に規定される緊急通話番号ANQP-要素内で使用される緊急通話番号フィールドのフォーマット化を説明する。
フォーマット化は、一般に、以下のように説明される。緊急通話番号の検出を補助し、緊急タイプを割り当てる目的のために、緊急通話番号フィールドは、ゼロ以上のモバイルネットワークコード(MNC)コードと、1つ以上のMCCコードと、緊急通話番号と、ゼロ以上の緊急通話タイプ(またはカテゴリ)とを含むことができる。緊急通話番号およびゼロ以上の緊急通話タイプは、3gppに相当する名前空間識別子のための名前空間特有文字列としてエンコードされる(IETF RFC5279参照)。本明細書は、名前空間識別子、例えば、sos-anqpに相当する名前空間識別子と、パラメータとをさらに定義する。
統一資源名(URN)urn:3gpp:sos-anqp名前空間およびそのパラメータのためのABNFに関して、下記の表7は、urn:3gpp:sos-anqp名前空間およびそのパラメータのためのABNF(IETF RFC2234)を含む。例えば、URN「urn:3gpp:sos-anqp:mcc404:mcc405:101:sos.fire」は、表7にコード化される慣例を使用して表されることができる。
Figure 0007049442000010
表7の構文は、「sos」に続く多くの異なるサブラベルを可能にするが、ダイヤルされた数字との合致を検出することに基づいて、緊急IMSセッション(TS24.229参照)が生じるとき、SIP INVITEは、以下のサービスURN、すなわち、「urn:service:sos」、「urn:service:sos.ambulance」、「urn:service:sos.police」、「urn:service:sos.fire」、「urn:service:sos.marine」、「urn:service:sos.mountain」のうちの1つのみを含み得る。
表7は、URN名前空間、例えば、「urn:3gpp:sos-anqp:」を使用して、3GPPエンコードを識別する。他のSDOは、その独自のエンコードを使用することができる。
3GPP UEは、緊急番号を伴うリストまたは空リストを受信することができる。空リストは、例えば、「urn:3gpp:sos-anqp」または「urn:3gpp:sos-anqp:noLocalEmergencyNumbers」または「urn:3gpp:sos-anqp:mccXX(X)」として示される。空リストは、UEに、ローカル緊急番号を伴う以前に受信されたリストを空リストで上書きさせる。(前の文の例「urn:3gpp:sos-anqp:mccXX(X)」における)XX(X)は、MCCの2(または3)個の数字を示す。
UEが、このANQP-要素フィールドに含まれる「keepLocalEmergencyNumbers」を受信するとき、または、ANQP-要素フィールドが「urn:3gpp:sos-anqp」から開始するURNを含まないとき、または、UEがエンコードを認識しない(例えば、ABNF解析器が文字列の解析に失敗するため)とき、または、UEがANQP-要素フィールドを受信しないとき、UEは、UEがローカル緊急番号を伴うリストを以前に受信していた場合、それが有していた番号を保ち得る。
3GPP UEが、緊急番号、例えば、urn:3gpp:sos-anqp:mcc404:mcc405:101:sos.fireを伴うリストを受信すると、UEは、2つのMCCによって識別される国(すなわち、コード404または405は、インドを表す)において、緊急事態に対して消防署を呼び出す番号が「101」であることを把握する。他方では、例えば、urn:3gpp:sos-anqp:mccABC:mncXYZ:18:sos.fire:sos.ambulanceは、国ABCにおけるオペレータXYZが、緊急通話タイプを火災として認識するように、または火災および救急車としてカテゴリ化されるようにそのネットワークを構成していることを示す。このネットワークでは、UEは、ダイヤルされた数字18を緊急番号として検出することができる。UEは、次いで、通常(非緊急)通話プロシージャとは対照的に、緊急通話プロシージャを開始することができる。
(3GPPセルラーネットワークANQP-要素)
さらなる実施形態では、「3GPPセルラーネットワーク」ANQP-要素は、APまたはANQPサーバが、TS24.302において3GPPによって定義された情報要素で応答することを可能にする。
TS24.302は、IEEE802.11-2016に規定される3GPPセルラーネットワークANQP-要素内のペイロードとして使用される汎用コンテナの構造およびコンテンツを説明する。
ANQPペイロードのための汎用コンテナは、PLMNリストまたはS2a接続性を伴うPLMNリストを伝達することができる。PLMNリスト情報要素は、ネットワークによって、WLANから選択され得るPLMNを示すために使用される。S2a接続性情報要素を伴うPLMNリストは、WLANによって、WLANがS2a接続性を提供するPLMNを示すために使用される。
「3GPPセルラーネットワーク」ANQP-要素は、緊急番号/タイプリストをPLMNごとに、または緊急番号/タイプリストをMCCごとに伝達するように拡張されることができる。
例えば、表8は、表内の太字および下線に示されるような3GPP TS24.302,AnnexH内の汎用コンテナの定義に対する変更を表す。
Figure 0007049442000011
Figure 0007049442000012
Figure 0007049442000013
UEが、0に設定されるコンテンツ長を伴う3GPPセルラーネットワークANQP要素、または「00000002」もしくは「緊急番号リスト」に設定されるIEIフィールドを伴わない3GPPセルラーネットワークANQP-要素を受信すると(H.2.4.1参照)、UEがローカル緊急番号を伴うリストを以前に受信していた場合、UEは、それが有した番号に保ち得る。
本明細書に説明される実施形態では、「緊急番号リスト」はまた、「追加の緊急番号リスト」としても知られ得る。
(緊急番号リストANQP-要素)
さらなる実施形態では、代替は、例えば、情報をエンコードおよび提供するためのWi-Fi Alliance Hotspot2.0仕様書またはIEEE802.11-2016を充実させることである。類似エンコードが、IEEE802.11-2016仕様書を充実させるために使用されることができる。
この代替では、新しいANQP-要素が、定義される。情報をエンコードする新しいANQP-要素は、バイナリバージョンであり、3GPPセルラーネットワークANQP要素をさらにオーバーロードすることを伴わない。
下記の表9を参照すると、以下の太字および下線テキストは、Wi-Fi Alliance Hotspot2.0(リリース2)技術仕様書バージョン1.2.5への例示的変更を表す。
Figure 0007049442000014
Figure 0007049442000015
Figure 0007049442000016
(EAPプロシージャ)
さらなる実施形態では、EAPプロシージャが、提供される。下で説明される図6の実施形態によると、UE610は、
・ 多くの識別に対するいずれか1つを含む認証メッセージ620をAAAサーバ616に送信する。
・ パラメータ「緊急番号リスト選択インジケータサポート対応」を含む認証メッセージ630をAAAサーバ616から受信する
○ 本パラメータは、AAAサーバ616が「緊急番号リスト」を送信することができることを示す
・ 緊急番号リストの要求を含む認証応答メッセージ632をAAAサーバ616に送信する。
・ 「緊急番号リスト」を含む認証メッセージ640をAAAサーバ616から受信する。
さらに、AAA616は、
・ 少なくとも1つの識別を伴うメッセージ620をUE610から受信する
・ パラメータ「緊急番号リストサポート対応」を含むメッセージ630をUE610に送信する
○ 本パラメータは、AAAサーバが後の認証メッセージにおいて「緊急番号リスト」を送信することができることを示す。
・ 緊急番号リストが要求されることの指示を含む認証メッセージ632を受信する
・ パラメータ「緊急番号リスト」を含む認証メッセージ640をUE610に送信する。
上で説明されるメッセージに加え、AAA616は、メッセージ620を受信すると、パブリックユーザ識別をメッセージ622においてHSS618に提供する。AAA616は、次いで、チャレンジベクトルをメッセージ624においてHSS618から受信する。これらのチャレンジベクトルは、次いで、メッセージ630の一部として使用される。
さらに、メッセージ632を受信すると、AAA616は、次いで、認証応答634をHSS618に送信し、確認応答636をHSS618から受信する。この確認応答は、次いで、メッセージ640のために使用される。
上記は、第1の認証機構を提供する。続いて、IMS登録が、例えば、図6の実施形態におけるUE610とX-CSCF614との間の矢印650およびX-CSCF614とHSS618との間の矢印652によって示されるように、生じ得る。本開示において使用されるように、「X-CSCF」は、P-CSCFまたはサービス提供通話セッション制御機能(S-CSCF)を表す。
図6をサポートするための変更は、下で説明される。特に、図6は、3GPP TS24.302に対する潜在的修正である下記のテキストおよび表によって説明される。しかしながら、図6の実施形態は、一緒に組み合わせられ得る論理機能を提供する。例えば、ePDG612は、AAA機能をその中に有し、EAPメッセージを終了またはプロキシする。
下記の表10を参照すると、太字および下線におけるテキストは、仕様書に対する一例示的潜在的修正を示し、セクション番号および参照は、その仕様書内のものである。
Figure 0007049442000017
Figure 0007049442000018
Figure 0007049442000019
Figure 0007049442000020
Figure 0007049442000021
代替として、「AT_EmergencyNumberList_REQUEST」を使用する代わりに、インターネットキー交換プロトコルバージョン2(IKEv2)CFG_REQUESTが、緊急番号リストを要求するために使用され得る。
代替として、「AT_EmergencyNumberList_RESP属性」を使用する代わりに、緊急番号リストを含むCFG_REPLYが、使用され得る。
(DHCP)
さらなる実施形態では、DHCPは、UEが、WLANへのアタッチ後、DHCPネゴシエーションを実施し、ある情報を得るためにDHCPサーバとのネゴシエーションを試みると、「緊急番号リスト」がUEに返され得るように拡張され得る。例えば、情報は、他のオプションの中でもとりわけ、使用するためのIPアドレス、DNSサーバIPアドレス等のIP層情報であり得る。
UEは、DHCPを利用して、1つ以上の緊急番号リストの詳細を発見し得る。UEは、DHCPがIPアドレスを取得するためにも使用されているかどうかにかかわらず、DHCP動作/トランザクション等を実施し得る(例えば、UEがPCOを介してIPアドレスを学習する場合、またはUEがステートレスアドレス自動構成を通してIPアドレスを学習する場合)。
DHCPは、緊急番号リストに関連する以下の異なるタイプのパラメータのうちの1つまたはその組み合わせを伝達し得る。
・ 以下のうちの1つの指示
○ UEは、WLANのRPLMN内の緊急番号リストのみを使用するように試みなければならない
○ UEは、3GPPアクセスのRPLMN内の緊急番号リストのみを使用するように試みなければならない。
UEは、WLAN関連オプション/パラメータのRPLMN内の緊急番号リストをDHCPサーバから受信するために、WLAN接続/選択のRPLMN内の緊急番号リストのその能力/意図/能力/サポートを示し得るが、その必要はない。
下記の表11の例では、DHCPv4およびDHCPv6オプションが、ePDG IPv4およびIPv6アドレスを伝達するために定義され、XXXおよびYYYは、各々が新しいDHCPオプションを一意に識別する保留された数値を示す。類似エンコードが、緊急番号リストに関連する上記の列挙されたパラメータのいずれかのために仮定され得る。
Figure 0007049442000022
Figure 0007049442000023
(5G)
さらなる実施形態では、5Gソリューションが、提供される。本実施形態では、機能性は、以下を含む。
・ モバイルデバイスは、非3GPPネットワークとのセキュアトンネルを作成する。
・ モバイルデバイスは、モバイルデバイスが登録しているネットワークに特有の緊急番号のリストを含むNASメッセージを非3GPPネットワークから受信する。
加えて、随意の機能性は、以下を含む。
・ 緊急番号は、モバイルデバイスが登録しているネットワークスライス(例えば、SSTおよび随意のSD)にさらに関連させられることができる。
変更は、下記の表12に太字および下線で示され、テキストを3GPP TS23.501に追加する。表12の変更は、図7に対応する。
Figure 0007049442000024
上記の表12では、ステップ7におけるXは、本開示に説明されるようなコーディングのいずれかであり得る。
具体的には、図7aに従って、UE710は、非信頼非3GPPアクセスネットワーク712を通して通信する。
さらに、5G要素は、N3IWF714、AMF/SEAF716、およびAUSF718を含む。
ブロック720に見られるように、UE710は、非信頼非3GPPアクセスネットワーク712に接続し、IPアドレスを配分される。
さらに、ブロック722に見られるように、UE710は、N3IWF714のIPアドレスを発見する。
IPアドレスを発見後、UE710とN3IWF714とは、IKE_SA_INITメッセージ730を交換する。具体的には、IKE_AUTHReq732は、UE710からN3IWF714に送信され、ユーザ機器識別子および「無認証」指示を含み得る。
それに応答して、N3IWF714は、EAP-REQ/識別を含み得るメッセージ734を送信する。
UE710は、登録パラメータとともにEAP-応答/識別を含むIKE_AUTH要求736でメッセージ734に応答する。
要求736に基づいて、N3IWF714は、ブロック740によって示されるように、AMF選択を実施する。N3IWF714は、次いで、初期UEメッセージ742を送信し得る。メッセージ742は、登録要求、登録パラメータ、およびEAP-応答/識別を含み得る。
メッセージ742を受信すると、AMF/SEAF716は、ブロック744によって示されるように、AUSF選択を実施し得る。
AUSF718が選択されると、AMF/SEAF716は、認証要求746をAUSF718に送信する。
AUSF718は、次いで、ブロック750によって示されるように、相互EAPベースの認証をUE710と実施し得る。特に、AUSF718は、認証応答752をAMF/SEAF716に送信する。AMF/SEAF716は、次いで、メッセージ752を含むDL NASトランスポートメッセージ754をN3IWF714に送信する。
N3IWF714は、次いで、IKE_AUTH応答756をEAPを用いてUE710に送信する。
UE710は、次いで、IKE_AUTH要求760をEAPを用いてN3IWF714に返信する。
N3IWF714は、次いで、メッセージ762において、認証応答とともにUL NASトランスポートをAMF/SEAF716に提供する。認証要求が、次いで、メッセージ764によって示されるように、AUSF718に返信される。AUSF718は、要求を確認し、EAP-成功を示す認証応答766をセキュリティキーとともにAMF/SEAF716に提供する。
AMF/SEAF716は、次いで、DL NASトランスポートをメッセージ768においてN3IWF714に提供する。
メッセージ768は、EAP-成功インジケータ、N3IWFセキュリティキー、およびSMC要求を含む。
N3IWF714は、次いで、IKE_AUTH応答770をUE710に返信する。
続いて、IPsec SAが、矢印772によって示されるように、確立される。
N3IWF714は、次いで、SMC要求780を提供するNASオーバーIPsecメッセージを送信することができる。メッセージ780は、随意に、上記の表12に示されるように、緊急番号のリストを提供し得る。
メッセージ780に応答して、UE710は、SMC完了メッセージ782をN3IWF714に返信する。N3IWF714は、次いで、例えば、アップリンクNASトランスポートを使用して、SMC完了メッセージ784をAMF/SEAF716に提供し得る。
AMF/SEAF716は、次いで、メッセージ786において、登録承認を示す初期コンテキスト設定要求を実施し得る。メッセージ786は、N3IWF714に提供される。
メッセージ786を受信すると、N3IWF714は、登録承認メッセージ788をUE710に提供する。UE710は、次いで、登録完了790をN3IWF714に返信し得る。
N3IWF714は、次いで、初期コンテキスト設定応答メッセージ792をAMF/SEAF716に返信し、登録完了を示し得る。
(PCO)
さらなる実施形態では、モバイルデバイスは、随意に、「緊急番号リスト」を要求することの指示を含むメッセージを送信する。モバイルデバイスは、「緊急番号リスト」を含むメッセージを受信し、緊急番号リストは、EAP応答において戻され、緊急番号リストは、プロトコル構成オプション内にある。
PCO情報は、上で説明されるように、EAPメッセージ内に含まれ得る。本ソリューションは、緊急番号リストがUEへのEAP応答メッセージにおいてPCOを使用してコード化され得る方法を説明する。同様に、PCOは、ANQP応答においてエンコードされ得る。
下記の表13は、提案される修正が下線テキストによって示される例示的実装を示す。
Figure 0007049442000025
緊急番号リストの可能なエンコードが、上で説明される。
上で説明されるネットワーク要素およびモバイルデバイスは、任意のコンピューティングデバイスであり得る。そのようなコンピューティングデバイスまたはネットワークノードは、限定ではないが、スマートフォンまたはセルラー電話等のモバイルデバイスを含む任意のタイプの電子デバイスを含み得る。例は、とりわけ、モノのインターネットデバイス、エンドポイント、ホーム自動化デバイス、病院または自宅環境内の医療機器、在庫追跡デバイス、環境監視デバイス、エネルギー管理デバイス、インフラストラクチャ管理デバイス、車両または車両のためのデバイス、固定電子デバイス等の固定またはモバイルデバイスをさらに含むことができる。
コンピューティングデバイスの1つの簡略化されたブロック図が、図8に関して示される。
図8では、デバイス810は、プロセッサ820と、通信サブシステム830とを含み、プロセッサ820および通信サブシステム830は、協働して、上で説明される実施形態の方法を実施する。
プロセッサ820は、プログラマブル論理を実行するように構成され、プログラマブル論理は、データとともにデバイス810上に記憶され、メモリ840として図8の例に示され得る。メモリ840は、任意の有形非一過性コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であることができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、フラッシュドライブ、ハードドライブ、ソリッドステートドライブ、または当技術分野において公知の他のメモリ等の有形または一過性/非一過性媒体であり得る。
メモリ840の代替として、またはそれに加え、デバイス810は、外部記憶媒体から、例えば、通信サブシステム830を通して、データまたはプログラマブル論理にアクセスし得る。
通信サブシステム830は、デバイス810が、他のデバイスまたはネットワーク要素と通信することを可能にする。
デバイス810の種々の要素間の通信は、一実施形態では、内部バス860を通してであり得る。しかしながら、他の形態の通信も、可能であり、本開示の範囲内である。
さらに、一例示的モバイルデバイスは、下記の図9に関して説明される。
モバイルデバイス900は、音声およびデータ通信能力を有する双方向無線通信デバイスを備え得る。モバイルデバイス900は、概して、インターネット上で他のコンピュータシステムと通信する能力を有する。提供される正確な機能性に応じて、モバイルデバイスは、非限定的例として、データメッセージングデバイス、双方向ポケベル、無線電子メールデバイス、データメッセージング能力を伴うセルラー電話、無線インターネット家電、無線デバイス、ユーザ機器、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、ノートブック、またはデータ通信デバイスと称され得る。
モバイルデバイス900が、双方向通信を可能にされる場合、受信機912および送信機914、ならびに1つ以上のアンテナ要素916および918、局部発振器(LO)913、およびデジタル信号プロセッサ(DSP)920等の処理モジュール等の関連付けられたコンポーネントを含む通信サブシステム911を組み込み得る。通信分野の当業者に明白であろうように、通信サブシステム911の特定の設計は、デバイスが動作するように意図される通信ネットワークに依存するであろう。
ネットワークアクセス要件も、ネットワーク919のタイプに応じて変動するであろう。いくつかのネットワークでは、ネットワークアクセスは、加入者またはモバイルデバイス900のユーザに関連付けられている。モバイルデバイスは、ネットワーク上で動作するために、リムーバブルユーザ識別モジュール(RUIM)または加入者識別モジュール(SIM)カードを要求し得る。SIM/RUIMインターフェース944は、通常、SIM/RUIMカードが挿入および排出され得るカード-スロットに類似する。SIM/RUIMカードは、メモリを有し、多くのキー構成951、および、識別および加入者関連情報等の他の情報953を保持することができる。SIMカードを伴わない場合でも、モバイルデバイスは、依然として、緊急通話を架けることを含む限定された機能性が可能であり得る。
要求されるネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了されると、モバイルデバイス900は、ネットワーク919を経由して、通信信号を送信および受信し得る。図9に図示されるように、ネットワーク919は、モバイルデバイスと通信する複数の基地局を含むことができる。
アンテナ916によって通信ネットワーク919を通して受信された信号は、受信機912に入力され、それは、信号増幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択等のような共通受信機機能を実施し得る。受信された信号のアナログ/デジタル(A/D)変換は、復調およびデコード等のより複雑な通信機能がDSP920内で実施されることを可能にする。同様に、伝送されるべき信号は、DSP920によって処理され、それは、通信ネットワーク919を経由して、アンテナ918を介して、デジタル/アナログ(D/A)変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、および伝送のために、例えば、変調およびエンコード、および、送信機914への入力を含む。DSP920は、通信信号を処理することのみならず、受信機および送信機制御を提供する。例えば、受信機912および送信機914内の通信信号に適用される利得は、DSP920内に実装される自動利得制御アルゴリズムを通して、適応的に制御され得る。
モバイルデバイス900は、概して、プロセッサ938を含み、それは、デバイスの全体的動作を制御する。データおよび随意に音声通信を含む通信機能は、通信サブシステム911を通して実施される。プロセッサ938は、ディスプレイ922、フラッシュメモリ924、ランダムアクセスメモリ(RAM)926、補助入力/出力(I/O)サブシステム928、シリアルポート930、1つ以上のキーボードまたはキーパッド932、スピーカ934、マイクロホン936、短距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム940、および、概して、942として指定されるセンサ等の任意の他のデバイスサブシステム等のさらなるデバイスサブシステムとも相互作用する。シリアルポート930は、USBポートまたは当業者に公知の他のポートを含み得る。
図9に示されるサブシステムのうちのいくつかは、通信関連機能を実施する一方、他のサブシステムは、「常駐」またはデバイス上機能を提供し得る。着目すべきこととして、キーボード932およびディスプレイ922等のいくつかのサブシステムは、例えば、通信ネットワークを経由した伝送のためにテキストメッセージを打ち込む等の通信関連機能と、計算機またはタスクリスト等のデバイス常駐機能の両方のために使用され得る。
プロセッサ938によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアは、フラッシュメモリ924等の持続的記憶装置に記憶され得、それは、代わりに、読み取り専用メモリ(ROM)または類似記憶装置要素(図示せず)であり得る。当業者は、オペレーティングシステム、特定のデバイスアプリケーション、またはその一部が、一時的に、RAM926等の揮発性メモリの中にロードされ得ることを理解されるであろう。受信された通信信号も、RAM926に記憶され得る。
示されるように、フラッシュメモリ924は、コンピュータプログラム958およびプログラムデータ記憶装置950、952、954、および956の両方のために、異なるエリアの中に分離されることができる。これらの異なる記憶装置タイプは、各プログラムがそれら自身のデータ記憶要件により、フラッシュメモリ924の一部を配分することができることを示す。そのようなプログラムデータ記憶装置上に、証明情報保管部を含み得る。
プロセッサ938は、そのオペレーティングシステム機能に加え、モバイルデバイス上でのソフトウェアアプリケーションの実行を可能にし得る。少なくともデータおよび音声通信アプリケーションを含む基本動作を制御するアプリケーションの所定の組は、例えば、通常、製造中、モバイルデバイス900上にインストールされるであろう。他のアプリケーションは、続いて、または動的に、インストールされ得る。
アプリケーションおよびソフトウェアは、任意のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、または当技術分野において公知の他のメモリ等の有形または一過性/非一過性媒体であり得る。
1つのソフトウェアアプリケーションは、限定ではないが、電子メール、カレンダイベント、音声メール、予約、およびタスクアイテム等のモバイルデバイスのユーザに関連するデータアイテムを編成および管理する能力を有するパーソナル情報マネージャ(PIM)アプリケーションであり得る。とりわけ、生産性アプリケーション、ソーシャルメディアアプリケーション、ゲームを含むさらなるアプリケーションも、ネットワーク919、補助I/Oサブシステム928、シリアルポート930、短距離通信サブシステムまたは任意の他の好適なサブシステム942を通して、モバイルデバイス900上にロードされ、プロセッサ938による実行のために、ユーザによって、RAM926または不揮発性記憶装置(図示せず)内にインストールされ得る。アプリケーションインストールにおけるそのような柔軟性は、デバイスの機能性を増加させ、向上したデバイス上機能、通信関連機能、または両方を提供し得る。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等の受信された信号は、通信サブシステム911によって処理され、プロセッサ938に入力され、それは、ディスプレイ922または代替として補助I/Oデバイス928への出力のために、受信された信号をさらに処理し得る。
モバイルデバイス900のユーザも、例えば、とりわけ、ディスプレイ922および可能性として補助I/Oデバイス928と併せて、物理的または仮想のいずれかの完全英数字キーボードまたは電話タイプキーパッドであり得るキーボード932を使用して、電子メールメッセージ等のデータアイテムを構成し得る。そのような構成されたアイテムは、次いで、通信ネットワークを経由して、通信サブシステム911を通して伝送され得る。
随意である、音声通信に対して、モバイルデバイス900の全体的動作は、類似するが、受信された信号が、典型的には、スピーカ934に出力され得、伝送のための信号は、マイクロホン936によって生成され得る。音声メッセージ記録サブシステム等の代替音声またはオーディオI/Oサブシステムも、モバイルデバイス900上に実装され得る。音声またはオーディオ信号出力は、好ましくは、主に、スピーカ934を通して遂行されるが、ディスプレイ922も、例えば、発呼当事者の識別の指示、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報を提供するために使用され得る。
図9におけるシリアルポート930は、ユーザのデスクトップコンピュータ(図示せず)との同期のために望ましくあり得るモバイルデバイス内に実装され得るが、随意のデバイスコンポーネントである。そのようなポート930は、ユーザが、外部デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを通して、選好を設定することを可能にし得、無線通信ネットワークを通して以外のモバイルデバイス900への情報またはソフトウェアダウンロードを提供することによって、モバイルデバイス900の能力を拡張し得る。当業者によって理解されるように、シリアルポート930は、モデムとしての機能を果たすためにモバイルデバイスをコンピュータに接続するために、または、モバイルデバイス上のバッテリを充電するためにさらに使用されることができる。
短距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム940は、さらなる随意のコンポーネントであり、それらは、モバイルデバイス900と異なるシステムまたはデバイスとの間の通信を提供し得るが、それらは、必ずしも、類似デバイスである必要はない。例えば、サブシステム940は、同様に有効にされるシステムおよびデバイスとの通信を提供するために、赤外線デバイスならびに関連付けられた回路およびコンポーネントまたはBluetooth(登録商標)通信モジュールを含み得る。サブシステム940は、WiFiまたはWiMAX等の非セルラー通信もしくは近距離通信をさらに含み得る。
本明細書に説明される実施形態は、本願の技法の要素に対応する要素を有する構造、システム、または方法の例である。本記載の説明は、当業者が、同様に本願の技法の要素に対応する代替要素を有する実施形態を作製および使用することを可能にし得る。本願の技法の意図される範囲は、したがって、本明細書に説明されるような本願の技法と異ならない他の構造、システム、または方法を含み、さらに、本明細書に説明されるような本願の技法とごくわずかな差異を伴う他の構造、システム、または方法を含む。
動作は、特定の順序で図面に描写されるが、それは、そのような動作が示される特定の順序または順次順序で実施されること、もしくは全ての図示される動作が望ましい結果を達成するために実施されることを要求するものとして理解されるべきではない。ある状況では、マルチタスクおよび並列処理が、採用され得る。さらに、上で説明される実装における種々のシステムコンポーネントの分離は、全ての実装においてそのような分離を要求するものとして理解されるべきではなく、説明されるプログラムコンポーネントおよびシステムは、概して、信号ソフトウェア製品内にともに統合される、または複数のソフトウェア製品の中にパッケージ化されることができることを理解されたい。
別々または別個として種々の実装に説明および図示される技法、システム、サブシステム、および方法は、他のシステム、モジュール、技法、または方法とも組み合わせられ、または統合され得る。結合または直接結合され、もしくは互いに通信するように図示または議論される他のアイテムは、電気的に、機械的に、または別様にかどうかにかかわらず、いくつかのインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して、間接的に結合または通信し得る。変更、代用、および改変の他の例は、当業者によって確認可能であり、行われ得る。
上記の詳細な説明は、種々の実装に適用されるような本開示の基本新規特徴を図示、説明、指摘したが、図示されるシステムの形態および詳細の種々の省略、代用、および変更が、当業者によって行われ得ることを理解されたい。加えて、方法ステップの順序は、それらが請求項に現れる順序によって含意されない。
メッセージが、電子デバイスへ/から送信されるとき、そのような動作は、即座またはサーバから直接ではないこともある。それらは、同期して、または非同期して、サーバまたは本明細書に説明されるデバイス/方法/システムをサポートする他のコンピューティングシステムインフラストラクチャから送達され得る。前述のステップは、全体または部分的に、デバイス/インフラストラクチャへ/からの同期/非同期通信を含み得る。さらに、電子デバイスからの通信は、ネットワーク上の1つ以上のエンドポイントへであり得る。これらのエンドポイントは、サーバ、分散型コンピューティングシステム、ストリームプロセッサ等によってサービス提供され得る。コンテンツ配信ネットワーク(CDN)も、電子デバイスへの通信を提供し得る。例えば、典型的サーバ応答ではなく、サーバはまた、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)のために、データをプロビジョニングまたは示し、電子デバイスの後続アクティビティ等の後の時間における電子デバイスによるダウンロードを待機し得る。したがって、データは、直接、サーバ、または分散型インフラストラクチャ等の他のインフラストラクチャ、もしくはCDNから、システムの一部として、またはそれと別個に、送信され得る。
典型的には、記憶媒体は、以下の任意またはある組み合わせを含むことができる:動的または静的ランダムアクセスメモリ(DRAMまたはSRAM)、消去可能およびプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的に消去可能およびプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM)、およびフラッシュメモリ等の半導体メモリデバイス、固定フロッピー(登録商標)およびリムーバブルディスク等の磁気ディスク、テープを含む別の磁気媒体、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)等の光学媒体、もしくは別のタイプの記憶デバイス。上で議論される命令は、1つのコンピュータ読み取り可能なまたは機械読み取り可能な記憶媒体上に提供されることができ、または代替として、可能性として複数のノードを有する大型システム内に分散される複数のコンピュータ読み取り可能なまたは機械読み取り可能な記憶媒体上に提供されることができることに留意されたい。そのようなコンピュータ読み取り可能なまたは機械読み取り可能な記憶媒体もしくは複数の媒体は、物品(または製造品)の一部と考えられる。物品または製造品は、任意の製造される単一コンポーネントまたは複数のコンポーネントを指し得る。記憶媒体または複数の媒体は、機械読み取り可能な命令を起動させる機械内に位置するか、またはそこから機械読み取り可能な命令がネットワークを経由して実行のためにダウンロードされ得る遠隔施設に位置するかのいずれかであり得る。
前述の説明では、多数の詳細が、本明細書に開示される主題の理解を提供するために記載される。しかしながら、実装は、これらの詳細のうちのいくつかを伴わずに実践され得る。他の実装は、上で議論される詳細からの修正および変形例を含み得る。添付の請求項は、そのような修正および変形例を網羅することが意図される。
さらに、いくつかの実施形態では、下記の付記は、そのような修正および変形例を提供し得る。
AA.ユーザ機器(UE)における方法であって、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器において、応答メッセージを受信することであって、応答メッセージは、国コードを含む統一資源名(URN)を含む、こととを含む、方法。
AB.指示は、アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)緊急通話番号要素を備えている、付記AAに記載の方法。
AC.URNは、少なくとも1つの名前空間識別子を含む名前空間特有文字列を備えている、付記AAに記載の方法。
AD.少なくとも1つの名前空間識別子は、名前空間識別子「3gpp」または名前空間識別子「sos-anqp」の一方または両方を含む、付記ACに記載の方法。
AE.URNは、少なくとも1つの緊急番号または少なくとも1つの緊急通話タイプの一方または両方をさらに含む、付記AAに記載の方法。
AF.少なくとも1つの緊急通話タイプは、ラベル「sos」を含む、付記AEに記載の方法。
AG.ラベル「sos」の後に少なくとも1つのサブラベルが続く、付記AFに記載の方法。
AH.サブラベルは、「警察」、「救急車」、「火災」、「海事」、または「山岳」のうちの1つを含む、付記AGに記載の方法。
AI.要求メッセージは、ANQP要求メッセージを備えている、付記AAに記載の方法。
AJ.応答メッセージは、ANQP応答メッセージを備えている、付記AAに記載の方法。
AK.URNは、緊急番号を有しておらず、受信することは、ローカル緊急番号を有する以前に受信されたリストを空リストで上書きすることを含む、付記AAに記載の方法。
AL.URNが緊急番号を有していないことを検出することと、ローカル緊急番号を記憶するための以前に受信されたリストを検出することと、以前に受信されたリストを緊急番号を伴わないリストと置換することとをさらに含む、付記AAに記載の方法。
AM.URNが緊急番号を有していないことを検出することと、緊急番号を伴わないリストを記憶することとをさらに含む、付記AAに記載の方法。
AN.国コードは、MCCを備え、MCCは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す付記AAに記載の方法。
AO。ユーザ機器であって、ユーザ機器は、プロセッサと、通信サブシステムとを備え、ユーザ機器は、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、応答メッセージを受信することとを行うように構成され、応答メッセージは、国コードを含む統一資源名(URN)を含む、ユーザ機器。
AP.指示は、アクセスネットワーククエリプロトコル(ANQP)緊急通話番号要素を備えている、付記AOに記載のユーザ機器。
AQ.URNは、少なくとも1つの名前空間識別子を含む名前空間特有文字列を備えている、付記AOに記載のユーザ機器。
AR.少なくとも1つの名前空間識別子は、名前空間識別子「3gpp」または名前空間識別子「sos-anqp」の一方または両方を含む、付記APに記載のユーザ機器。
AS.URNは、少なくとも1つの緊急番号または少なくとも1つの緊急通話タイプの一方または両方をさらに含む、付記AOに記載のユーザ機器。
AT.少なくとも1つの緊急通話タイプは、ラベル「sos」を含む、付記ASに記載のユーザ機器。
AU.ラベル「sos」の後に少なくとも1つのサブラベルが続く、付記ATに記載のユーザ機器。
AV.サブラベルは、「警察」、「救急車」、「火災」、「海事」、または「山岳」のうちの1つを含む、付記AUに記載のユーザ機器。
AW.要求メッセージは、ANQP要求メッセージを備えている、付記AOに記載のユーザ機器。
AX.応答メッセージは、ANQP応答メッセージを備えている、付記AOに記載のユーザ機器。
AY.URNは、緊急番号を有しておらず、ユーザ機器は、ローカル緊急番号を有する以前に受信されたリストを空リストで上書きすることによって、受信するように構成されている、付記AOに記載のユーザ機器。
AZ。命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体であって、命令コードは、ユーザ機器のプロセッサによって実行されると、要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、応答メッセージを受信することとをユーザ機器に行わせ、応答メッセージは、国コードとともに空の緊急番号リストを含む統一資源名を含む、非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
BA.ネットワーク要素における方法であって、方法は、要求メッセージをユーザ機器から受信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器に応答メッセージを送信することとを含み、応答メッセージは、国コードを含む統一資源名(URN)を含む、方法。
BB.ネットワーク要素であって、ネットワーク要素は、プロセッサと、通信サブシステムとを備え、ネットワーク要素は、要求メッセージをユーザ機器から受信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器に応答メッセージを送信することとを行うように構成され、応答メッセージは、国コードを含む統一資源名(URN)を含む、ネットワーク要素。
BC.命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体であって、命令コードは、ネットワーク要素のプロセッサによって実行されると、要求メッセージをユーザ機器から受信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器に応答メッセージを送信することとをネットワーク要素に行わせ、応答メッセージは、国コードを含む統一資源名(URN)を含む、非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
BD.ネットワーク要素において非第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ネットワークを使用して緊急コードを提供する方法であって、方法は、要求メッセージをユーザ機器から受信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器に、応答メッセージを送信することであって、応答メッセージは、少なくとも1つのモバイル国コード(MCC)を含む、こととを含み、応答メッセージは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報を示し、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、少なくとも1つのMCCに関連付けられ、少なくとも1つのMCCは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す、方法。
BE.非第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ネットワークを使用して緊急コードを提供するためのネットワーク要素であって、ネットワーク要素は、プロセッサと、通信サブシステムとを備え、ネットワーク要素は、要求メッセージをユーザ機器から受信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器に応答メッセージを送信することとを行うように構成され、応答メッセージは、少なくとも1つのモバイル国コード(MCC)を含み、応答メッセージは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報を示すように構成され、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、少なくとも1つのMCCに関連付けられ、少なくとも1つのMCCは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す、ネットワーク要素。
BF.命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体であって、命令コードは、ネットワーク要素のプロセッサによって実行されると、要求メッセージをユーザ機器から受信することであって、要求メッセージは、指示を含む、ことと、ユーザ機器に応答メッセージを送信することとをネットワーク要素に行わせ、応答メッセージは、少なくとも1つのモバイル国コード(MCC)を含み、応答メッセージは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報を示し、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報は、少なくとも1つのMCCに関連付けられ、少なくとも1つのMCCは、緊急番号、タイプ、またはカテゴリ情報が適用される公衆移動通信網(PLMN)コードの一部を示す、非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。

Claims (12)

  1. ユーザ機器において非第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ネットワークを使用して緊急コードを取得する方法であって、前記方法は、
    要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、前記要求メッセージは、情報報告に対応する整数識別子を含む、ことと、
    前記ユーザ機器において、応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、前記情報報告を含み、前記情報報告は、緊急番号の空リストのインジケータを含み、前記インジケータは、モバイル国コード(MCC)を含む、こと
    前記ユーザ機器において前記緊急番号の前記空リストの前記インジケータを受信することに応答して、前記ユーザ機器において、ローカル緊急番号の以前に受信されたリストを前記緊急番号の前記空リストで上書きすることと
    を含む、方法。
  2. 前記インジケータは、統一資源名(URN)である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記URNは、「urn:3gpp:sos-anqp:mccXXX」という形式を有し、「XXX」は、前記MCCの3個の数字を示す、請求項2に記載の方法。
  4. 前記要求メッセージは、ANQPプロシージャまたはインターネットキー交換バージョン2(IKEv2)プロシージャの一部として伝送され、前記応答メッセージは、ANQPプロシージャまたはIKEv2プロシージャの一部として受信される、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 緊急コードを取得するように構成されているユーザ機器であって、前記ユーザ機器は、
    プロセッサと、
    通信サブシステムと
    を備え、
    前記ユーザ機器は、
    要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、前記要求メッセージは、情報報告に対応する整数識別子を含む、ことと、
    応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、前記情報報告を含み、前記情報報告は、緊急番号の空リストのインジケータを含み、前記インジケータは、モバイル国コード(MCC)を含む、こと
    前記ユーザ機器において前記緊急番号の前記空リストの前記インジケータを受信することに応答して、前記ユーザ機器において、ローカル緊急番号の以前に受信されたリストを前記緊急番号の前記空リストで上書きすることと
    を行うように構成されている、ユーザ機器。
  6. 前記インジケータは、統一資源名(URN)である、請求項5に記載のユーザ機器。
  7. 前記URNは、「urn:3gpp:sos-anqp:mccXXX」という形式を有し、「XXX」は、前記MCCの3個の数字を示す、請求項6に記載のユーザ機器。
  8. 前記要求メッセージは、ANQPプロシージャまたはインターネットキー交換バージョン2(IKEv2)プロシージャの一部として伝送され、前記応答メッセージは、ANQPプロシージャまたはIKEv2プロシージャの一部として受信される、請求項に記載のユーザ機器。
  9. 緊急コードを取得するための命令コードを記憶するための非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記命令コードは、ユーザ機器のプロセッサによって実行されると、
    要求メッセージをネットワークノードに送信することであって、前記要求メッセージは、情報報告に対応する整数識別子を含む、ことと、
    応答メッセージを受信することであって、前記応答メッセージは、前記情報報告を含み、前記情報報告は、緊急番号の空リストのインジケータを含み、前記インジケータは、モバイル国コード(MCC)を含む、こと
    前記ユーザ機器において前記緊急番号の前記空リストの前記インジケータを受信することに応答して、前記ユーザ機器において、ローカル緊急番号の以前に受信されたリストを前記緊急番号の前記空リストで上書きすることと
    を前記ユーザ機器に行わせる、非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
  10. 前記インジケータは、統一資源名(URN)である、請求項9に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  11. 前記URNは、「urn:3gpp:sos-anqp:mccXXX」の形式を有し、「XXX」は、前記MCCの3個の数字を示す、請求項10に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
  12. ユーザ機器のプロセッサ上で実行されると、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成されているコンピュータプログラム。
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