JP7048892B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システム及び通信方法に関する。
無線通信において、固定局装置対固定局装置の間の通信、移動局装置対基地局装置の間の通信のほか、昨今、移動局装置を中継局とする移動局装置対基地局装置の間の通信、及び、移動局装置同士の間の通信(M2M;Machine-to-Machine)が注目されている。上記の無線通信においては、例えばWi-Fi(ワイファイ)に代表されるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.11規格に基づく無線通信方式、及び、例えばLTE(登録商標)(Long Term Evolution)等のcellular(セルラー)方式の無線通信方式が一般に用いられている。
しかしながら、移動局がある程度広い範囲を移動しつつ総スループット数が100Mbps以上となるような大容量伝送を行う場合においては、上記の無線通信方式は適当ではない場合がある。なぜならば、無線局装置間の距離が遠くなるほど無線局装置において受信される電力が減衰してしまうため、所望のC/N比(Carrier to Noise Ratio;搬送波対雑音比)を満たさなくなるためである。
移動局がある程度広い範囲を移動しつつ大容量伝送を行うためには、例えば28GHzあるいは60GHz等のミリ波帯の周波数を利用する必要がある。ミリ波は波長が短いことから、その伝わり方として、直進性が強く、建物等の障害物の陰に回り込み難いという特性がある。そこで、無線局装置同士が直接通信することが困難である場合において、他の無線局装置(中継局)を経由して通信を行うマルチホップネットワークを用いることが考えられる(例えば、非特許文献1)。
阪田史郎 他,「アドホックネットワークと無線LANメッシュネットワーク」,電子情報通信学会論文誌 B Vol.J89-B No.6,pp.811-823,社団法人 電子情報通信学会,2006年
ところで、例えば、目的地へ向かって移動するドローン(Drone)等に搭載された移動局装置が基地局装置とミリ波を用いて通信を行う場合において、目的地と基地局装置との間、又は目的地と中継局との間に建物等の障害物が存在する場合がある。この場合、移動局装置が目的地に到達すると、移動局装置は、基地局装置又は中継局の位置に対して障害物の陰に位置することになるため、通信を行うことが困難になる。
そこで上記のマルチホップネットワークを用いて障害物を回避する通信路を構築することが考えられるが、この場合、移動局装置が障害物を回避して移動する行動に伴って生じる、目的地、移動局装置、基地局装置、中継局及び障害物の位置関係の変化に応じて、マルチホップネットワークの構成を動的に制御する必要がある。しかしながら、非特許文献1に記載の技術は、例えば、災害時におけるライフラインとして、既設の有線ネットワークのバックアップとして一時的な通信手段を確保することを目的としていることから、動的にマルチホップネットワークの構成を制御することは難しい。このように従来技術では、障害物が存在する場合には、移動局装置と基地局装置との間の通信路を確保することが難しいことがあるという課題がある。
上記事情に鑑み、本発明は、障害物が存在する場合であっても移動局装置と無線局装置との間の通信路を確保することができる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、無線局との通信を行い所定の目的地へ向かって移動する移動局と、前記移動局と前記無線局との間の通信を中継する中継局と、を有する通信システムであって、前記移動局は、前記目的地へ向かう第1の移動ルートに沿って移動している場合において前記目的地と前記無線局との間の直線的な通信路上に存在する障害物を検知した場合に移動を休止し、前記移動を休止している場合において前記中継局を介した前記移動局と前記無線局との間の通信が確立した場合に前記障害物を回避して前記目的地へ向かう第2の移動ルートに沿って移動し、前記中継局は、前記移動局が前記第2の移動ルートに沿って移動する場合に、前記移動局の移動に応じて前記移動局と前記無線局との間の通信を中継可能な位置を維持するように移動する通信システムである。
また、本発明の一態様は、上記の通信システムであって、前記中継局は、前記移動局及び前記無線局を見通すことができる位置を維持するように移動することにより前記中継可能な位置を維持する。
また、本発明の一態様は、上記の通信システムであって、前記中継局は、前記目的地の平面上の位置と前記障害物の平面上の位置とを通る直線によって分割される2つの領域のうち、前記移動局が存在するほうの領域に位置するように移動する。
また、本発明の一態様は、上記の通信システムであって、前記中継局は、前記移動局と前記中継局との間の通信の通信品質を示す値と、前記無線局と前記中継局との間の通信の通信品質を示す値と、の差が所定の閾値以下になるように移動する。
また、本発明の一態様は、無線局との通信を行い所定の目的地へ向かって移動する移動局と、前記移動局と前記無線局との間の通信を中継する中継局と、による通信方法であって、前記移動局が、前記目的地へ向かう第1の移動ルートに沿って移動している場合において前記目的地と前記無線局との間の直線的な通信路上に存在する障害物を検知した場合に移動を休止するステップと、前記移動局が、前記移動を休止している場合において前記中継局を介した前記移動局と前記無線局との間の通信が確立した場合に前記障害物を回避して前記目的地へ向かう第2の移動ルートに沿って移動するステップと、前記移動局が前記第2の移動ルートに沿って移動する場合に、前記中継局が、前記移動局の移動に応じて前記移動局と前記無線局との間の通信を中継可能な位置を維持するように移動するステップと、を有する通信方法である。
本発明により、障害物が存在する場合であっても移動局装置と無線局装置との間の通信路を確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係る通信システムによる通信方法の概要を説明するための模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る通信システムによる障害物回避行動の概要を説明するための模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る通信システムによる通信方法の概要を説明するための模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る通信システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る通信システムついて、図面を参照しながら説明する。
以下に説明する各実施形態に係る通信システムは、一例として、目的地へ向かって移動(飛行)するドローンに搭載された移動局装置と基地局装置(固定局)とが、必要に応じて他のドローンに搭載された移動局装置(中継局)を経由して、通信を行うための通信システムである。
以下、目的地へ向かって移動する移動局装置を搭載するドローンを、単に「移動局」という。また、基地局装置を、単に「基地局」という。また、中継局となる移動局装置を搭載するドローンを、単に「中継局」という。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係る通信システムついて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムによる通信方法の概要を説明するための模式図である。
図1(A)に示すように、移動局10が向かう目的地と基地局20との間には、障害物50(例えば建物等)が存在する。まず、基地局20とリンクが確立している移動局10は、例えば基地局20の近傍を出発点として、目的地へ向かって移動する(S1)。移動局10は、目的地への移動ルート上に障害物50を検知した場合、移動を休止する(S2)。移動局10は、基地局20に対して中継局30の配備を要求するための通知を送信する(S3)。基地局20は、移動局10から送信された通知を受信する。
次に、基地局20は、中継局30に対して、移動局10と基地局20との間の通信の中継を行わせるための通知を送信する。中継局30は、基地局20から送信された通知を受信すると、図1(B)に示すように、基地局20が照射する電波のビーム内へ移動する(S4)。これにより、移動局10及び基地局20においてハンドオーバーが行われ、移動局10と中継局30との間、及び基地局20と中継局30との間のリンクが確立される(S5)。
次に、移動局10は、中継局30との間のリンクが確立されると、移動を再開し、障害物50を回避する新たな移動ルートに沿って目的地へ向かって移動する。また、中継局30は、移動局10の移動に伴う、目的地、移動局10、基地局20、自己の中継局30及び障害物50の相対的な位置関係の変化に応じて、移動局10と基地局20との間の通信を中継可能な位置を維持するように、移動局10と連動しながら移動する。このように、移動局10と中継局30とは、障害物50を回避するための移動を示す障害物回避行動をそれぞれ行う(S6)。
以上により、第1の実施形態に係る通信システムによれば、移動局10の移動ルート上に障害物50が存在する場合であっても、移動局10と中継局30とが連動して障害物回避行動をとることによって、移動局10と基地局20との間の通信路を確保することができる。
なお、例えば、障害物50が複数存在する場合等においては、移動局10と基地局20との間の通信を、複数の中継局30が中継するようにしてもよい。この場合、新たに配備された中継局30は、移動局10の移動に伴う、目的地、移動局10、既に配備されている他の中継局30、自己の中継局30及び障害物50の相対的な位置関係の変化に応じて、移動局10と基地局20との間の通信を中継可能な位置を維持するように、移動局10及び既に配備されている他の中継局30と連動しながら移動する。
なお、移動局10及び中継局30は、例えば、指向性アンテナ(図示せず)(以下「アンテナ」という。)を用いて対向局との無線通信を行う。そのため、移動局10及び中継局30は、対向局を追尾するための追尾機構を備えている。なお、例えば、長距離の無線通信に用いられる狭ビームアンテナでは、ビームの照射位置から10m先の位置においては、アンテナから照射される電波のビームの幅(以下「ビーム広がり」という。)は、30cm程度になる。したがって、追尾対象の対向局の位置がこのビーム広がりに収まっていなければ、移動局10及び中継局30は、対向局を追尾することができない。
以下、移動局10及び中継局30による、上記の障害物回避行動の一例について説明する。
移動局10及び中継局30は、カメラ(図示せず)、画像処理エンジン(図示せず)及び追尾機構(図示せず)を備える。カメラは、対向局の方向を撮像する。カメラは、撮像された画像を示す画像データを画像処理エンジンへ出力する。画像処理エンジンは、カメラから入力された画像データを解析し、画像データに基づく画像内における、対向局を示す画像領域を特定する。
なお、画像処理エンジンは、例えば、対向局が撮像された画像を示す画像データ(マスター画像データ)を予め保持しており、マスター画像データとカメラから入力された画像データとを照合することによって、画像内における対向局を示す画像領域を特定するようにしてもよい。
また、画像処理エンジンは、対向局を示す画像領域が、カメラから入力される画像データに基づく画像の中央に位置するように、追尾機構を制御する。追尾機構は、自己の移動局10又は自己の中継局30の向きを制御可能に構成されている。これにより、追尾機構は、自己の移動局10又は自己の中継局30の向きを制御することによって、移動局10及び中継局30が備えるカメラの撮像方向を制御することができる。
なお、カメラの撮像方向と、アンテナから照射される電波のビームの照射方向とは、一致するように構成されているものとする。これにより、カメラから入力される画像データに基づく画像の中央に写っている位置に向けて、ビームが照射されることになる。
移動局10及び中継局30は、画像処理エンジンによって障害物50(例えば、建物等の遮蔽物及び反射物)を検出する。自己の無線局装置(移動局10又は中継局30)の移動又は対向局の移動に伴って、対向局が、障害物50の影響によって追尾機構で追尾可能な領域の範囲外の位置(例えば、障害物50の陰になる位置)へ移動することが予測される場合、無線局装置(移動局10及び中継局30)は、自己の無線局装置(移動局10又は中継局30)と対向局との間でクリアランスが取れる(見通せる)位置へ移動する。
ここでいうクリアランスが取れる方向への移動とは、例えば、図2に示すように、移動局10が向かう目的地の平面上の位置と障害物50の平面上の位置とを通る直線によって分割される2つの領域のうち、移動局10が存在するほうの領域に中継局30が移動することである。なお、クリアランスが取れる方向への移動とは、例えば、移動局10の平面上の位置と障害物50の平面上の位置とを通る直線によって分割される2つの領域のうち、移動局10が存在するほうの領域に中継局30が常に位置するように逐次移動することであってもよい。
なお、障害物50の検知の方法として、例えば、移動局10が、カメラやセンサ等によって障害物50を検知するようにしてもよい。あるいは、例えば、移動局10又は基地局20が、障害物50の位置を示すデータを予め保持しておき、該データに基づいて障害物50を検知するようにしてもよい。あるいは、例えば、移動局10が、実際の通信の劣化状況等から障害物50を検知するようにしてもよい。
[通信システムの機能構成]
以下、通信システムの機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、通信システムは、移動局10と、中継局30と、を含んで構成される。
移動局10は、送受信機101と、位置検出・通知部102と、位置関係解析部103と、移動制御部104と、障害物検知部105と、通信接続切替部106と、を含んで構成される。
送受信機101は、中継局30を介して、又は中継局30を介さずに、基地局20と通信を行う。送受信機101は、アンテナ(図示せず)を含んで構成される。
位置検出・通知部102は、自己の移動局10、中継局30及び障害物50等の各種物体の位置を検出する。また、位置検出・通知部102は、検出した自己の移動局10の位置を示す情報、障害物50の位置を示す情報、及び目的地の位置を示す情報を、中継局30に対して通知する。位置検出・通知部102は、例えば、GPS(Global Positioning System)やGLONASS(Global Navigation Satellite System)等のGNSS(Global Navigation Satellite System;全球測位衛星システム)、ジャイロセンサ、位置測定センサ、距離測定センサ、又は、カメラ及び画像解析装置等の、位置を測定することができる装置を含んで構成される。
位置関係解析部103は、目的地、自己の移動局10、基地局20、中継局30及び障害物50のそれぞれの位置関係を解析する。
なお、目的地の位置を示す情報は、例えば、移動局10が備える記憶媒体(図示せず)に予め記憶されている。あるいは、目的地の位置を示す情報は、予め基地局20が備える記憶媒体(図示せず)に予め記憶されており、必要に応じて移動局10が、基地局20から目的地の位置を示す情報をその都度取得する構成であってもよい。
移動制御部104は、位置関係解析部103によって解析された位置関係に基づいて決定された、目的地への移動ルート(第1の移動ルート)に沿って、自己の移動局10の移動を制御する。
また、移動制御部104は、障害物検知部105からの通知に応じて、自己の移動局10の移動を休止させる(すなわち、自己の移動局10であるドローンを現在位置で静止させる)。当該通知は、障害物検知部105が、目的地への移動ルート上に障害物50を検知したことを示す通知である。
また、移動制御部104は、通信接続切替部106からの通知に応じて、休止中の自己の移動局10の移動を再開させる。当該通知は、通信接続切替部106が、新たな中継局30を介した基地局20との通信接続に切り替えたこと示す通知である。この場合、移動制御部104は、障害物50を回避する移動ルート(第2の移動ルート)に沿って、自己の移動局10を移動させる。
障害物検知部105は、目的地へ向かって移動する移動局10の移動ルート上(第1の移動ルート上)に存在する障害物50(例えば、建物等)を検知する。障害物検知部105は、移動制御部104及び通信接続切替部106に対して、障害物50を検知したことを通知する。障害物検知部105は、例えば、赤外線センサ、超音波センサ、カメラ及び画像解析装置等の、障害物を検知することができる装置を含んで構成される。
通信接続切替部106は、障害物検知部105から障害物50を検知したことが通知されると、送受信機101を介して、基地局20に対し、中継局30を配備させる要求を示す通知を送信する。これにより、基地局20による制御のもと、新たな中継局30の配備が行われる。なお、移動局10が、直接、中継局30に対して、自己の移動局10と基地局20との通信を中継させるための要求を行う構成であってもよい。
また、通信接続切替部106は、送受信機101が新たな中継局30から送出された電波を受信したことを検知すると、ハンドオーバーを行い、新たな中継局30を介して自己の移動局10と中継局30との通信が行わるように、リンクを切り替える。
中継局30は、第1送受信機301と、第2送受信機302と、位置検出・通知部303と、位置関係解析部304と、移動制御部305と、電波検知部306と、を含んで構成される。
第1送受信機301は、移動局10と通信を行う。第2送受信機302は、基地局20と通信を行う。第1送受信機301及び第2送受信機302は、それぞれアンテナ(図示せず)を含んで構成される。
位置検出・通知部303は、自己の中継局30、移動局10及び障害物50等の各種物体の位置を検出する。また、位置検出・通知部303は、検出した自己の中継局30の位置を示す情報を移動局10に対して通知する。位置検出・通知部303は、例えば、GPSやGLONASS等のGNSS、ジャイロセンサ、位置測定センサ、距離測定センサ、カメラ及び画像解析装置等の、位置を測定することができる装置を含んで構成される。
位置関係解析部304は、自己の中継局30、移動局10、基地局20及び障害物50のそれぞれの位置関係を解析する。
移動制御部305は、基地局20からの通知に応じて、基地局20から照射される電波のビームの照射範囲内の任意の位置へ、自己の中継局30を移動させる。当該通知は、移動局10と基地局20との間の通信を中継する要求を示す通知である。
また、移動制御部305は、位置関係解析部304によって解析された位置関係に基づいて、移動局10及び基地局20をそれぞれ見通すことができる位置を維持するように、自己の中継局30の移動を制御する。
なお、移動制御部305は、移動局10が向かう目的地の平面上の位置と障害物50の平面上の位置とを通る直線によって分割される2つの領域のうち、移動局10が存在するほうの領域に位置するように、自己の中継局30の移動を制御してもよい。または、移動制御部305は、移動局10の平面上の位置と障害物50の平面上の位置とを通る直線によって分割される2つの領域のうち、移動局10が存在するほうの領域に位置するように、自己の中継局30の移動を制御してもよい。
電波検知部306は、基地局20から送出される電波を検知すると、基地局20と自己の中継局との間のリンクを確立する。また、電波検知部306は、移動局10に対し、第1送受信機301を介して電波を送出する。これにより、移動局10に対して、自己の中継局30が移動局10と基地局20との間の通信を中継可能な位置に存在することを認識させることができる。
[通信システムの動作]
以下、通信システムの動作の一例について、図面を参照しながら説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。
移動局10は、目的地へ向かう移動ルートに沿って、移動を開始する(ステップS001)。
移動局10が目的地に到達した場合(ステップS002・Yes)、図4のフローチャートが示す処理が終了する。
移動局10が目的地に到達していない場合(ステップS002・No)、移動局10は移動を継続する。
移動局10が、目的地へ向かう移動ルート上に障害物50が存在することを検知していない場合(ステップS003・No)、移動局10は移動を継続する。
移動局10が、目的地へ向かう移動ルート上に障害物50が存在することを検知した場合(ステップS003・Yes)、移動局10は移動を休止し(ステップS004)、基地局20に対して、新たな中継局30を配備させる要求を示す通知を送信する(ステップS005)。
中継局30は、基地局20からの通知に応じて、基地局20から照射される電波のビームの照射範囲内である任意の位置へ、自己の中継局30を移動させる(ステップS006)。当該通知は、移動局10と基地局20との間の通信を中継する要求を示す通知である。
中継局30は、基地局20から送出される電波を検知すると、基地局20と自己の中継局との間のリンクを確立する(ステップS007)。また、中継局30は、移動局10に対して電波を送出する。
移動局10は、中継局30から送出された電波を受信すると、当該中継局30を介して自己の移動局10と基地局20との通信が行われるようにハンドオーバーを行い、リンクを切り替える(ステップS008)。
移動局10と中継局30との間のリンク、及び、基地局20と中継局30との間のリンクがそれぞれ確立されると、移動局10は、障害物50を回避する移動ルートに沿って移動を再開する。また、中継局30は、移動局10の移動に応じて、移動局10と基地局20との間の通信を中継可能な位置を維持するように移動する。すなわち、移動局10と中継局30とが、障害物回避行動を開始する(ステップS009)。
移動局10が目的地に到達するまで、移動局10及び中継局30は上記ステップS002からステップS009までの処理を繰り返す。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係る通信システムは、上述した第1の実施形態に係る通信システムによる処理に加えて、通信品質に関する制御を行う。具体的には、第2の実施形態に係る通信システムは、移動局10と中継局30との間の通信と、基地局20と中継局30との間の通信と、において通信品質に所定の閾値以上の差が生じないように制御する。これにより、第2の実施形態に係る通信システムは、移動局10と基地局20との間の通信路の一部区間の通信品質のみが大幅に低下することがボトルネックとなって通信路全体の通信品質が低下することを防止することができる。
第2の実施形態に係る通信システムにおいては、中継局30が移動局10とのクリアランスをとるために移動することによって基地局20と中継局30との間の距離が遠くなったことにより、基地局20と中継局30との間の通信の通信品質が所定の閾値以下となった場合、中継局30は移動を休止し、移動局10のみが目的地へ向かって移動する。これは、中継局30がさらに移動することによって基地局20と中継局30との間の距離が更に遠くなると、基地局20と中継局30との間の通信品質だけがさらに低下し、これがボトルネックとなって通信路全体の通信品質が低下することが予測されるためである。
中継局30が移動を休止し、移動局10のみが目的地へ向かって移動すると、今度は、移動局10と中継局30との間の距離が遠くなる。これにより、移動局10と中継局30との間の通信の通信品質が低下する。そして、基地局20と中継局30との間の通信の通信品質が、移動局10と中継局30との間の通信の通信品質と同等以上になった時点で、中継局30は移動を再開する。
なお、通信品質の指標が受信レベル又はスループットのように連続値をとる指標である場合には上記の通りであるが、通信品質の指標は、MCS(Modulation and Coding Scheme、変調方式と符号化率の組み合わせ)インデックス値のように離散的な値をとる指標である場合がある。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る通信システムによる通信方法の概要を説明するための模式図である。図5は、一例として、通信品質の指標がMCSインデックス値である場合における通信方法を示したものである。
図5(A)に示すように、まず、移動局10及び中継局30が移動を開始する時点では、移動局10と中継局30との間の通信におけるMCSインデックス値、及び基地局20と中継局30との間の通信におけるMCSインデックス値、は共に「9」であり、同等の通信品質になっている。
移動局10が目的地へ向かって移動することに伴って中継局30が移動すると、基地局20と中継局30との間の距離がより遠くなることによって受信レベルの低下等が生じ、図5(B)に示すように、例えば、基地局20と中継局30との間の通信におけるMCSのインデックス値が「8」に低下する。この場合、中継局30は、移動を休止する。これにより、移動局10のみが目的地へ向かって移動することになる。
移動局10のみが目的地へ向かって移動すると、移動局10と中継局30との間の距離が遠くなることによって受信レベルの低下等が生じ、図5(C)に示すように、例えば、移動局10と中継局30との間の通信におけるMCSのインデックス値が「8」に低下する。移動局10と中継局30との間の通信におけるMCSインデックス値と、基地局20と中継局30との間の通信におけるMCSインデックス値とが、共に「8」となって通信品質に差が無くななったことにより、中継局30は移動を再開する。
第2の実施形態に係る通信システムでは、中継局30が図5(A)~図5(C)の動作を繰り返しながら、移動局10は目的地へ向かって移動する。これにより、図5(D)に示すように、移動局10が目的地に到達した時点においても、移動局10と中継局30との間の通信と、基地局20と中継局30との間の通信と、における通信品質に大きな差が生じることがない。このように、第2の実施形態に係る通信システムは、通信路の特定の区間の通信品質の急速な低下を防ぎ、通信路全体の通信品質が段階的に低下していくように通信品質の制御を行うことができる。
[通信システムの機能構成]
以下、通信システムの機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る通信システムの機能構成を示すブロック図である。図6に示すように、通信システムは、移動局10と、中継局30Rと、を含んで構成される。
なお、図3を参照しながら説明した、第1の実施形態に係る通信装置が備える機能ブロックと構成が共通する機能ブロックについては、同一の符号を付す。また、繰り返しとなる説明は省略し、第1の実施形態に係る通信装置の構成に対して新たに追加された構成のみについて以下に説明する。
移動局10は、送受信機101と、位置検出・通知部102と、位置関係解析部103と、移動制御部104と、障害物検知部105と、通信接続切替部106と、を含んで構成される。
中継局30Rは、第1送受信機301Rと、第2送受信機302Rと、位置検出・通知部303Rと、位置関係解析部304と、移動制御部305Rと、電波検知部306と、を含んで構成される。
第1送受信機301Rは、移動局10と自己の中継局30Rとの間の通信の通信品質を測定する。第1送受信機301Rは、測定した通信品質の値を位置検出・通知部303Rへ出力する。また、第2送受信機302Rは、基地局20と自己の中継局30Rとの間の通信の通信品質を測定する。第2送受信機302Rは、測定した通信品質の値を位置検出・通知部303Rへ出力する。
位置検出・通知部306Rは、基地局20と自己の中継局30Rとの間の通信の通信品質を示す値が所定の閾値以下となった場合、移動制御部305Rを介して自己の中継局30の移動を休止させる。その後、位置検出・通知部306Rは、基地局20と自己の中継局30Rとの間の通信の通信品質を示す値が、移動局10と自己の中継局30Rとの間の通信の通信品質を示す値以上になった場合、移動制御部305Rを介して自己の中継局30の移動を再開させる。
[通信システムの動作]
以下、通信システムの動作の一例について、図面を参照しながら説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。なお、図7に示すフローチャートは、移動局10及び中継局30による障害物回避行動(すなわち、図4に示したフローチャートのステップS009)が行われた後の動作を示したものである。なお、第1の実施形態に係る通信装置の動作に対して新たに追加された動作のみを、以下に説明する。
移動局10と中継局30とが、障害物回避行動を開始する(ステップS101)。
移動局10が目的地に到達した場合(ステップS102・Yes)、図7のフローチャートが示す処理が終了する。
移動局10が目的地に到達していない場合(ステップS02・No)、移動局10及び中継局30は障害物回避行動を継続する。
基地局20と中継局30との間の通信の通信品質を示す値(MCSの他に、伝送レートや過去に測定されたスループット、受信電界強度(RSSI;Received Signal Strength Indication)などが想定される)が所定の閾値以下になっていない場合(ステップS103・No)、移動局10及び中継局30は障害物回避行動を継続する。
基地局20と自己の中継局30との間の通信の通信品質を示す値が所定の閾値以下になった場合(ステップS103・Yes)、中継局30は移動を休止する(ステップS104)。
基地局20と中継局30との間の通信の通信品質を示す値が、移動局10と自己の中継局30との間の通信の通信品質を示す値より小さい場合(ステップS105・No)、中継局30は移動を再開させない。
基地局20と中継局30との間の通信の通信品質を示す値が、移動局10と自己の中継局30との間の通信の通信品質を示す値以上になった場合(ステップS105・Yes)、中継局30は移動を再開する(ステップS106)。
以上説明したように、上述した各実施形態に係る通信システムでは、移動局10は、目的地への移動中に通信路に対する障害物50を検知した場合に移動を休止するとともに、基地局20に対して中継局30の配備要求を送信する。そして、中継局30は、基地局20からの要求に従って、移動局10の現在位置と基地局20の位置の間の任意の位置へ移動し、移動局10及び基地局20はハンドオーバーを実施する。そして、移動局10は移動を再開し、中継局30は、移動局10、自己の中継局30、及び基地局20との間を結ぶ通信路が障害物50を迂回するように、移動局10の位置に応じて移動する。
以上の構成により、上述した各実施形態に係る通信システムは、移動局10が向かう目的地と基地局20との間に未知の障害物50が存在する場合であっても、移動局10と基地局20との間の通信路を確保することができる。
なお、上述した各実施形態に係る通信システムの構成は、例えば、移動局が、当初の移動プランよりも遠距離移動することになった場合における移動局と基地局との間の通信制御等に対しても、適用が可能である。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行ってもよい。
上述した実施形態における移動局10及び中継局30の一部又は全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
10(10R)…移動局、20…基地局、30(30R)…中継局、50…障害物、101…送受信機、102…位置検出・通知部、103…位置関係解析部、104…移動制御部、105…障害物検知部、106…通信接続切替部、301(301R)…第1送受信機、302(302R)…第2送受信機、303(303R)…位置検出・通知部、304…位置関係解析部、305(305R)…移動制御部、306…電波検知部

Claims (5)

  1. 無線局との通信を行い所定の目的地へ向かって移動する移動局と、前記移動局と前記無線局との間の通信を中継する中継局と、を有する通信システムであって、
    前記移動局は、
    前記目的地へ向かう第1の移動ルートに沿って移動している場合において前記目的地と前記無線局との間の直線的な通信路上に存在する障害物を検知した場合に移動を休止し、前記移動を休止している場合において前記中継局を介した前記移動局と前記無線局との間の通信が確立した場合に前記障害物を回避して前記目的地へ向かう第2の移動ルートに沿って移動し、
    前記中継局は、
    前記移動局が前記第2の移動ルートに沿って移動する場合に、前記移動局の移動に応じて前記移動局と前記無線局との間の通信を中継可能な位置を維持するように移動する
    通信システム。
  2. 前記中継局は、前記移動局及び前記無線局を見通すことができる位置を維持するように移動することにより前記中継可能な位置を維持する
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記中継局は、前記目的地の平面上の位置と前記障害物の平面上の位置とを通る直線によって分割される2つの領域のうち、前記移動局が存在するほうの領域に位置するように移動する
    請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記中継局は、前記移動局と前記中継局との間の通信の通信品質を示す値と、前記無線局と前記中継局との間の通信の通信品質を示す値と、の差が所定の閾値以下になるように移動する
    請求項1からのうちいずれか一項に記載の通信システム。
  5. 無線局との通信を行い所定の目的地へ向かって移動する移動局と、前記移動局と前記無線局との間の通信を中継する中継局と、による通信方法であって、
    前記移動局が、前記目的地へ向かう第1の移動ルートに沿って移動している場合において前記目的地と前記無線局との間の直線的な通信路上に存在する障害物を検知した場合に移動を休止するステップと、
    前記移動局が、前記移動を休止している場合において前記中継局を介した前記移動局と前記無線局との間の通信が確立した場合に前記障害物を回避して前記目的地へ向かう第2の移動ルートに沿って移動するステップと、
    前記移動局が前記第2の移動ルートに沿って移動する場合に、前記中継局が、前記移動局の移動に応じて前記移動局と前記無線局との間の通信を中継可能な位置を維持するように移動するステップと、
    を有する通信方法。
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