JP7048748B2 - 多プライ繊維状水溶性製品の作製プロセス - Google Patents
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Description
A.繊維状構造体
繊維状プライは、繊維状構造体であり得る。繊維状構造体は、1つ以上の繊維状要素を含む。繊維状要素は、互いに関連付けられて構造体を形成することができる。繊維状構造体は、構造体内及び又は構造体上に粒子を含み得る。繊維状構造体は、均質、層状、単一、ゾーン形、又は別様に所望されるとおりであってもよく、異なる活性剤が様々な前述の部分を画定する。
繊維状要素30は、水溶性であってもよい。繊維状要素30は、1つ以上のフィラメント形成材料、1つ以上の活性剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される構成材料を含み得る。活性剤は、意図される使用条件に繊維状要素30及び/又は繊維状要素30を含む繊維状構造体が曝されたときなどに、繊維状要素30から放出可能であり得る。
フィラメント形成材料は、紡糸プロセスなどによってフィラメントを製造するのに好適な特性を呈するポリマー又はポリマーを製造することができるモノマーなど、任意の好適な材料である。フィラメント形成材料は、アルコール可溶性材料及び/又は水溶性材料などの極性溶媒可溶性材料を含んでもよく、これは水の使用を含む製品用途に有益であり得る。
水溶性材料の非限定的な例には、水溶性ポリマーが含まれる。水溶性ポリマーは合成物であっても又は天然由来であってもよく、かつ化学的に及び/又は物理的に修飾されてもよい。
本発明による水溶性ヒドロキシルポリマーの非限定的な例としては、ポリオール、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール誘導体、ポリビニルアルコールコポリマー、デンプン、デンプン誘導体、デンプンコポリマー、キトサン、キトサン誘導体、キトサンコポリマー、セルロース誘導体、例えば、セルロースエーテル及びエステル誘導体、セルロースコポリマー、ヘミセルロース、ヘミセルロース誘導体、ヘミセルロースコポリマー、ガム、アラビナン、ガラクタン、タンパク質及び他の多様な多糖類、並びにこれらの混合物からなる群から選択することができる。
好適な水溶性熱可塑性ポリマーの非限定的な例としては、熱可塑性デンプン及び/又はデンプン誘導体、ポリ乳酸、ポリヒドロキシアルカノエート、ポリカプロラクトン、ポリエステルアミド、及び特定のポリエステル、並びにこれらの混合物が挙げられる。水溶性熱可塑性ポリマーは、親水性又は疎水性であってもよい。水溶性熱可塑性ポリマーは、熱可塑性ポリマー固有の親水性若しくは疎水性を変化させるために、表面処理及び/又は内部処理され得る。水溶性熱可塑性ポリマーは、生分解性ポリマーを含んでもよい。熱可塑性ポリマーのために任意の好適な重量平均分子量を使用してもよい。例えば、本発明による熱可塑性ポリマーの重量平均分子量は、約10,000g/モル超、及び/又は約40,000g/モル超、及び/又は約50,000g/モル超、及び/又は約500,000g/モル未満、及び/又は約400,000g/モル未満、及び/又は約200,000g/モル未満であり得る。
活性剤は、例えば、繊維状要素及び/又は粒子及び/又は繊維状構造体の外部の環境に利益をもたらす等、繊維状要素及び/又は粒子及び/又は繊維状構造体自体以外の何かに利益をもたらすように設計及び意図される添加剤の部類である。活性剤は、以下からなる群から選択されてもよい:パーソナルクレンジング及び/又はコンディショニング剤、例えば、ヘアケア剤(例えば、シャンプー剤及び/又は染毛剤)、ヘアコンディショニング剤、スキンケア剤、日焼け止め剤、及びスキンコンディショニング剤;洗濯物ケア及び/又はコンディショニング剤、例えば、布地ケア剤、布地コンディショニング剤、布地柔軟剤、布地シワ防止剤、布地ケア静電気防止剤、布地ケア染み除去剤、汚れ放出剤、分散剤、発泡抑制剤、発泡促進剤、消泡剤、及び布地清涼化剤;液体及び/又は粉末食器洗浄剤(食器手洗い及び/又は自動食器洗浄機用)、硬質表面ケア剤及び/又はコンディショニング剤及び/又は研磨剤;他の洗浄及び/又はコンディショニング剤、例えば、抗微生物剤、抗菌剤、抗真菌剤、布地色相剤、香料、漂白剤(例えば、酸素漂白剤、過酸化水素、過炭酸塩漂白剤、過ホウ酸塩漂白剤、塩化物漂白剤)、漂白活性化剤、キレート剤、ビルダ、ローション、増白剤、空気ケア剤、カーペットケア剤、転染阻害剤、粘土汚れ除去剤、再付着防止剤、高分子汚れ放出剤、高分子分散剤、アルコキシ化ポリアミンポリマー、アルコキシ化ポリカルボキシレートポリマー、両親媒性グラフトコポリマー、溶解助剤、緩衝系、水軟化剤、水硬化剤、pH調整剤、酵素、凝集剤、発泡剤、防腐剤、化粧剤、メークアップ除去剤、起泡剤、付着助剤、コアセルベート形成剤、粘土、増粘剤、ラテックス、シリカ、乾燥剤、臭気制御剤、制汗剤、冷却剤、加温剤、吸収性ゲル剤、抗炎症剤、染料、顔料、酸、及び塩基;液体処理活性剤;農業用活性剤;工業用活性剤;摂取可能な活性剤、例えば、医薬剤、歯ホワイトニング剤、歯ケア剤、洗口剤、歯周歯肉ケア剤、可食性剤、ダイエット剤、ビタミン、ミネラル;水処理剤、例えば、水浄化剤及び/又は水殺菌剤、並びにこれらの混合物。
好適な界面活性剤の非限定的な例としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、双極性イオン界面活性剤、両性界面活性剤、及びこれらの混合物が挙げられる。共界面活性剤はまた、繊維状要素30及び/又は粒子に含まれてもよい。洗濯洗浄剤及び/又は食器洗浄剤としての使用に設計されている繊維状要素30及び/又は粒子に関して、界面活性剤の総濃度は、染み及び/又は臭気除去を含む洗浄を供給するのに十分であるべきであり、一般的に約0.5%~約95%の範囲である。更に、洗濯洗浄剤及び/又は食器洗浄剤用の繊維状要素30及び/又は粒子で使用するために設計されている2つ以上の界面活性剤を含む界面活性剤系は、全アニオン性界面活性剤系、アニオン性及び非イオン性界面活性剤の混合物を含む混合物系界面活性剤系、又は非イオン性-カチオン性界面活性剤の混合物又は低発泡性非イオン性界面活性剤を含んでもよい。本明細書に記載の界面活性剤は、直鎖又は分岐鎖であってもよい。1つの例では、好適な直鎖界面活性剤としては、例えばココヤシ油、パーム核油、大豆油、又は他の野菜系油など、農業化学油由来のものが挙げられる。
1つ以上の香料及び/又は香料の原材料、例えば調和剤及び/又はノートは、本発明の1つ以上の繊維状要素30及び/又は粒子に組み込まれてもよい。香料は、アルデヒド香料成分、ケトン香料成分、エステル、及びこれらの混合物からなる群から選択される香料成分を含んでもよい。オレンジ油、レモン油、バラ抽出物、ラベンダー、ムスク、パチョリ、バルサムエキス、サンダルウッド油、パイン油、シーダーなどの成分の複雑な混合物を含むことができる様々な天然の抽出物及びエキスも挙げられる。1つの例では、完成した香料は、典型的には、乾燥フィラメント基準及び/又は乾燥粒子基準及び/又は乾燥繊維状構造体基準で、約0.01重量%~約2重量%を含む。
活性剤は、抗微生物剤、抗菌剤、抗真菌剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択することができる。
本発明の繊維状要素30及び/又は粒子は、1つ以上の漂白剤を含んでもよい。好適な漂白剤の非限定的な例としては、ペルオキシ酸、過ホウ酸塩、過炭酸塩、塩素系漂白剤、過酸素系漂白剤、過カルボン酸系漂白剤及びその塩、酸素系漂白剤、過硫酸塩系漂白剤、次亜ハロゲン酸系漂白剤、漂白剤前駆体、漂白活性剤、漂白触媒、過酸化水素、漂白促進剤、光漂白剤、漂白性酵素、フリーラジカル開始剤、過酸素系漂白剤、及びこれらの混合物が挙げられる。
繊維状要素30及び/又は粒子は、1つ以上の移染防止剤を含んでもよい。好適なポリマー移染防止剤としては、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN-オキシドポリマー、N-ビニルピロリドン及びN-ビニルイミダゾールのコポリマー、ポリビニルオキサゾリドン、並びにポリビニルイミダゾール、又はこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。移染防止剤は、乾燥繊維状要素基準、及び/又は乾燥粒子基準、及び/又は乾燥繊維状構造体基準で、約0.0001%~約10%、約0.01%~約5%、又は更には約0.1%~約3重量%の濃度で、本発明の繊維状要素30、及び/又は粒子、及び/又は繊維状構造体製品に存在してもよい。
本発明の繊維状要素30及び/又は粒子は、増白剤、例えば、蛍光増白剤などの活性剤を含有してもよい。かかる増白剤は、洗浄される物品に薄い色を付けてもよい。繊維状要素30及び/又は粒子は、アルファ-結晶形態のC.I.蛍光増白剤260を含んでもよい。
組成物は、色相剤を含んでもよい。好適な色相剤としては、染料、染料-粘土複合体、及び顔料が挙げられる。好適な染料としては、低分子染料及びポリマー染料が挙げられる。好適な小分子染料としては、ダイレクトブルー、ダイレクトレッド、ダイレクトバイオレット、アシッドブルー、アッシドレッド、アッシドバイオレット、ベーシックブルー、ベーシックバイオレット及びベーシックレッド、又はこれらの混合物の色指数(Colour Index、C.I.)分類に区分される染料からなる群から選択される小分子染料が挙げられる。
1つ以上の酵素が、本発明の繊維状要素30及び/又は粒子中に存在してもよい。好適な酵素の非限定的な例としては、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、マンナナーゼ及びエンドグルカナーゼを含むカルボヒドラーゼ、ペクチナーゼ、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、キシラナーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ケラタナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノールオキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ(penosanase)、マラナーゼ、グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルロニダーゼ、コンドロイチナーゼ、ラッカーゼ、及びそれらの混合物が挙げられる。
本発明の繊維状要素30及び/又は粒子は、熱形成剤を含有し得る。熱形成剤は、水及び/又は酸素の存在下(例えば、空気中の酸素など)で熱が発生し、それによって、水及び/又は酸素の存在下で繊維状構造体の分解速度を加速し、繊維状要素内の1つ以上の活性物質の効率を向上するために配合される。熱形成剤は、繊維状構造体からの1つ以上の活性物質の放出速度を加速するために使用することができる。熱形成剤は、酸素(すなわち、空気中の酸素、水中の酸素など)及び/又は水に曝されたとき、発熱反応が起きるように配合され得る。繊維状構造体に使用され得る非限定的な熱形成剤としては、電解質塩(例えば、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、硫酸カルシウム、塩化第二銅、塩化第一銅、硫酸鉄、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マンガン、硫酸マンガン、塩化カリウム、硫酸カリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム、硫酸カリウムなど)、グリコール(例えば、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールなど)、石灰(例えば、生石灰、消石灰など)、金属(例えば、クロム、銅、鉄、マグネシウム、マンガンなど)、酸化金属(例えば、酸化アルミニウム、酸化鉄など)、ポリアルキレンアミン、ポリアルキレンイミン、ポリビニルアミン、ゼオライト、グリセリン、1,3,プロパンジオール、ポリソルベートエステル(例えば、Tweens20、60、85、80)、及び/又はポリグリセロールエステル(例えば、Noobe,Drewpol and Drewmulze(Stepan))が挙げられる。熱形成剤は、1つ以上の材料から形成され得る。例えば、硫酸マグネシウムは、単独で熱形成剤を形成し得る。別の非限定的な例では、約2~25重量パーセントの活性炭、約30~70重量パーセントの鉄粉末及び約1~10重量パーセントの金属塩の組み合わせで、熱形成剤を形成し得る。理解されるように、他の材料又は更なる材料が、単独又は他の材料と共に使用され、熱形成剤が形成され得る。
本発明の繊維状要素30及び/又は粒子は、水及び/又は酸素の存在下で繊維状構造体が分解する速度を加速するための分解促進剤を含有し得る。使用されるとき、分解促進剤は、概して、水及び/又は酸素に曝されたときにガスを放出するように設計され、繊維状構造体周辺の領域を揺動して、繊維状構造体の担体フィルムの分解を促進させる。使用されるとき、分解促進剤はまた、又は代替的に、繊維状構造体からの1つ以上の活性物質の放出速度を加速するために使用することができる。分解促進剤としては、限定するものではないが、アルカリ金属炭酸塩(例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど)、アルカリ金属炭酸水素塩(例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなど)、炭酸アンモニウムなどの1つ以上の材料が挙げられ得る。使用されるとき、繊維状構造体中に含まれ得る活性剤の非限定的な例としては、有機酸(例えば、ヒドロキシ-カルボン酸[クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、グルコン酸など]、飽和脂肪族カルボン酸[酢酸、コハク酸など]、不飽和脂肪族カルボン酸[例えば、フマル酸など]が挙げられ得る。
繊維状要素及び/又は粒子及び/又は繊維状構造体が誘発条件に曝されたとき、繊維状要素及び/又は粒子及び/又は繊維状構造体から1つ以上の活性剤が放出され得る。活性剤は、繊維状要素及び/又は繊維状構造体から放出されてもよく、又はその一部は、その物理的構造を失い(例えば、溶解、溶融)、その物理的構造を変化させる(例えば、膨張、収縮、伸長、短縮)。活性剤は、繊維状構造体又はその一部が形態変化するときに放出され得る。
本発明の繊維状要素30は、フィラメント形成組成物から作製される。フィラメント形成組成物は、極性溶媒系組成物であり得る。一実施例では、フィラメント形成組成物は、1つ以上のフィラメント形成材料及び1つ以上の活性剤を含む水溶性組成物である。
1つの例では、繊維状要素は、伸張助剤を含む。伸長助剤の非限定的な例としては、ポリマー、他の伸長助剤、及びこれらの組み合わせを挙げることができる。高分子量の伸長助剤は、伸長融解粘度を増加させ、かつ融解破壊を低減する能力を有するので、使用されることができる。
繊維状要素30及び繊維状要素から形成されたプライは、任意の好適なプロセスによって作製され得る。プライ及び連続プライウェブを作製するための好適なプロセスの非限定的な例を図3に示す。フィラメント形成組成物35の溶液が、供給される。フィラメント形成組成物は、1つ以上のフィラメント形成材料と、所望により1つ以上の活性剤とを含んでいてもよい。フィラメント形成組成物35は、複数の紡糸口金45を含む1つ以上のダイブロックアセンブリ40を通過して、1つ以上のフィラメント形成材料と所望により1つ以上の活性剤とを含む複数の繊維状要素30を形成する。複数のダイブロック組立体40を用いて、繊維状要素30の異なる層を紡糸することができ、異なる層の繊維状要素30は、互いに異なるか、又は互いに同じである組成を有する。すなわち、1つのダイブロックアセンブリ40に供給されるフィラメント形成組成物35は、別のダイブロックアセンブリ40に供給されるフィラメント形成組成物35とは組成的に異なり得る。所与のプライにおいて3つ、4つ、又は任意の他の整数の層を形成するために、連続した2つを超えるダイブロックアセンブリを供給することができる。
接合されるとは、要素が互いに直接取り付けられる、若しくは接続される、又は接合されると称されている要素に取り付けられるか若しくは接続される1つ以上の中間要素を介して、間接的に互いに取り付けられる、若しくは接続されることを意味する。
走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope、SEM)又は光学顕微鏡、及び画像解析ソフトウェアを使用して、離散繊維状要素又は繊維状構造体内の繊維状要素の直径を求める。繊維状要素を測定のために好適に拡大するように、200~10,000倍の倍率を選択する。SEMを使用する場合には、電子ビーム中での繊維状要素の帯電及び振動を避けるために、試料を金又はパラジウム化合物でスパッタリングする。SEM又は光学顕微鏡を用いて得られた画像(モニタスクリーン上)から繊維状要素の直径を測定するにはマニュアルの手順を用いる。マウス及びカーソルツールを使用して、ランダムに選択された繊維状要素の縁部を探し、その後、その幅(すなわち、その点における繊維状要素の方向に対して垂直な)にわたって繊維状要素の他方の縁部まで測定する。スケーリングされ、較正された画像解析ツールは、mu mで実際の読み取り値を得るためのスケーリングを供給する。繊維状構造体内の繊維状要素については、SEM又は光学顕微鏡を使用して、繊維状構造体の試料全体からいくつかの繊維状要素を無作為に選択する。繊維状構造体の少なくとも2つの部分を切り取り、この様式で試験する。統計解析のために、このような測定を全部で少なくとも100回実施し、次いで、全てのデータを記録する。記録したデータを用いて、繊維状要素の直径の平均値(平均)、繊維状要素の直径の標準偏差、及び繊維状要素の直径の中央値を計算する。別の有用な統計値として、特定の上限未満である繊維状要素の集合の量を算出する。この統計値を決定するために、繊維状要素の直径の結果のいくつが上限よりも小さいかをカウントするようにソフトウェアをプログラムし、そのカウント(データの合計数で除算し、100%を乗算する)を、上限よりも小さいパーセント(例えば直径が1マイクロメートル未満のパーセント又はサブミクロン%)として、パーセントで記録する。本発明者らは、個々の円形繊維状要素に関し測定された直径(μmで)をdiとして表す。
本発明のフィラメント形成組成物の剪断粘度は、毛管レオメータである、Goettfert USA(Rock Hill S.C.,USA)で製造されたGoettfert Rheograph6000を使用して測定する。測定は、1.0mmの直径D及び30mmの長さL(すなわちL/30)を有する毛管ダイを使用して行う。レオメータの20mmのバレルの下端にダイを取り付け、75℃のダイ試験温度に保持する。ダイ試験温度に予め熱しておいたフィラメント形成組成物の60gの試料を、レオメータのバレル領域にロードする。試料から、閉じ込められた空気を全て取り除く。一連の選択された速度1,000~10,000秒-1で、試料をバレルから毛管ダイを通して押し出す。見かけ剪断粘度は、試料がバレルからキャピラリーダイを通って進むときに試料に生じる圧力低下及びキャピラリーダイを通る試料の流量から、レオメータのソフトウェアを用いて計算することができる。ログ(見かけの剪断粘度)は、ログ(剪断速度)に逆らってプロットすることができ、プロットは、数式に従い、指数法則によって適合できる。
+-0.001gの感度限界の上皿化学天秤を使用して、12個の使用可能なユニットを積み重ねて繊維状構造体の坪量を測定する。風防を使用して、天秤を気流及び他の外乱から保護する。8.890cm+-0.0089cm×8.890cm+-0.0089cmの精密切断ダイを使用して、全ての試料を準備する。精密切断用金型を用いて、試料を正方形に切断する。切断した正方形をまとめて、試料12個の厚さに積み重ねる。積み重ねた試料の質量を測定し、結果を0.001g単位で記録する。
各切断された試料がVIR Electronic Thickness Tester Model II(Thwing-Albert Instrument Company(Philadelphia,Pa)から入手可能)のロードフット搭載面よりも大きなサイズになるように、繊維状構造体試料から5つの試料を切り取ることによって、繊維状構造体の厚みを測定する。典型的に、ロードフット搭載面は、約20.258cm2の円形表面積を有する。試料を水平な平面とロードフット搭載面との間に固定する。ロードフット搭載面は、15.5g/cm2の拘束圧を試料に印加する。各試料の厚さとは、平面とロードフット搭載面との間に結果として生じる隔たりである。厚さは5つの試料の平均の厚さとして算出される。結果をミリメートル(mm)で報告する。
以下に実施例を示す。
1.水溶性(5)製品を製造するためのプロセスであって、
水溶性繊維状親連続プライウェブ(59)を供給する工程であって、親連続プライウェブが、機械方向(mashine direction、MD)と、機械方向に対して直交する横断方向(cross direction、CD)と、機械方向及び横断方向によって画定されている平面に対して直交する方向における厚みと、を有し、操作者縁部(61)と駆動縁部(62)との間で横断方向に延在し、駆動縁部及び操作者縁部よりも、操作者縁部と駆動縁部との間でより厚くなっている、供給する工程と、
機械方向において親連続プライウェブを切断して、駆動縁部を含む第1の連続プライウェブ(60)と、操作者縁部を含む第2の連続プライウェブ(65)と、を供給する工程と、
操作者縁部及び駆動縁部が、機械方向において、ウェブ積層体の中心線の両側にあるように、第1の連続プライウェブ及び第2の連続プライウェブを重ね合わせて、ウェブ積層体(66)を形成する工程と、
ウェブ積層体の部分を切断及び接合して、水溶性製品を形成する工程と、を含む、プロセス。
2.ウェブ積層体の部分を接合する工程が、ウェブ積層体の部分を切断する前又は後に行われる、パラグラフBに記載のプロセス。
3.横断方向における第1の連続プライウェブと第2の連続プライウェブとの間の第3の連続プライウェブ(130)を、機械方向における親連続プライウェブから切断する工程と、
第3の連続プライウェブを、第1の連続プライウェブ及び第2の連続プライウェブと重ね合わせて、ウェブ積層体を形成する工程と、を更に含む、パラグラフA又はBに記載のプロセス。
4.第2の連続プライウェブを、ウェブ積層体内の第1の連続プライウェブと第3の連続プライウェブとの間に位置決めする工程、又は第1の連続プライウェブを、第2の連続プライウェブと第3の連続プライウェブとの間に位置決めする工程、を更に含む、パラグラフCに記載のプロセス。
5.第1の連続プライウェブが、第1の連続プライウェブベルト側と、反対側の第1の連続プライウェブ空気側と、を有し、第2の連続プライウェブが、第2の連続プライウェブベルト側と、反対側の第2の連続プライウェブ空気側と、を有し、第3の連続プライウェブが、第3の連続プライウェブベルト側と、反対側の第3の連続プライウェブ空気側と、を有し、
ウェブ積層体が、上に面する表面(600)と、反対側の下に面する表面(601)と、を有し、
プロセスは、上に面する表面及び下に面する表面が、第1の連続プライウェブベルト側、第2の連続プライウェブベルト側、及び第3の連続プライウェブベルト側からなる群から選択され、かつ上に面する表面が、下に面する表面と同じではないように、第1の連続プライウェブ、第2の連続プライウェブ、及び第3の連続プライウェブを位置決めする工程を更に含む、パラグラフC又はDに記載のプロセス。
6.前記上に面する表面と前記下に面する表面との間に、非カプセル化香料、カプセル化香料、香料プレミックス、界面活性剤、酵素、漂白剤、漂白活性化剤、キレート剤、構造化剤、ビルダ、有機ポリマー化合物、増白剤、色相剤、抑泡剤、コンディショニング剤、湿潤剤、アルカリ性系、pH制御系、緩衝アルカノールアミン、防虫剤、ヘアケア剤、ヘアコンディショニング剤、スキンケア剤、日焼け止め剤、皮膚コンディショニング剤、布地柔軟剤、抗シワ剤、静電気防止剤、布地ケア染み除去剤、汚れ放出剤、分散剤、泡抑制剤、泡増強剤、消泡剤、布地清涼化剤、食器洗浄剤、硬質表面ケア剤、抗微生物剤、抗菌剤、抗真菌剤、漂白活性化剤、キレート剤、ビルダ、ローション、空気ケア剤、カーペットケア剤、移染防止剤、粘土汚れ除去剤、再付着防止剤、ポリマー汚れ放出剤、ポリマー分散剤、アルコキシル化ポリアミンポリマー、アルコキシル化ポリカルボキシレートポリマー、両親媒性グラフトコポリマー、溶解助剤、緩衝系、水柔軟化剤、水硬化剤、pH調整剤、凝集剤、発泡剤、防腐剤、化粧剤、メークアップ除去剤、発泡剤、付着助剤、コアセルベート形成剤、粘土、増粘剤、ラテックス、シリカ、乾燥剤、臭気抑制剤、制汗剤、冷感剤、温感剤、吸収性ゲル剤、抗炎症剤、染料、色相剤、顔料、酸、塩基、液体処理活性剤、農業用活性剤、工業用活性剤、摂取可能な活性剤、薬剤、睡眠補助薬、歯ホワイトニング剤、歯ケア剤、マウスウォッシュ剤、歯周歯肉ケア剤、ダイエット剤、ビタミン、ミネラル、水処理剤、水浄化剤、水殺菌剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される活性剤(190)を塗布する工程を更に含む、パラグラフEに記載のプロセス。
7.複数の水溶性粒子(95)を親連続プライウェブに供給する工程を更に含む、パラグラフA~Fのいずれかに記載のプロセス。
8.繊維状の第1の層(20)を供給する工程と、
第1の層に面する繊維状の第2の層(25)を供給する工程であって、第1の層及び第2の層が、親連続プライウェブを共に形成する、供給する工程と、を更に含む、パラグラフA~Gのいずれかに記載のプロセス。
9.繊維状の第2の層に水溶性粒子を供給する工程を更に含む、パラグラフHに記載のプロセス。
10.第1の連続プライウェブベルト側、第2の連続プライウェブベルト側、及び第3の連続プライウェブベルト側が、第1の層を含む、パラグラフH又はIに記載のプロセス。
11.第2の連続プライウェブと第1の連続プライウェブとの間に、非カプセル化香料、香料プレミックス、カプセル化香料、界面活性剤、酵素、漂白剤、漂白活性化剤、キレート剤、構造化剤、ビルダ、有機ポリマー化合物、増白剤、色相剤、抑泡剤、コンディショニング剤、湿潤剤、アルカリ性系、pH制御系、緩衝アルカノールアミン、防虫剤、ヘアケア剤、ヘアコンディショニング剤、スキンケア剤、日焼け止め剤、皮膚コンディショニング剤、布地柔軟剤、抗シワ剤、静電気防止剤、布地ケア染み除去剤、汚れ放出剤、分散剤、泡抑制剤、泡増強剤、消泡剤、布地清涼化剤、食器洗浄剤、硬質表面ケア剤、抗微生物剤、抗菌剤、抗真菌剤、漂白活性化剤、キレート剤、ビルダ、ローション、空気ケア剤、カーペットケア剤、移染防止剤、粘土汚れ除去剤、再付着防止剤、ポリマー汚れ放出剤、ポリマー分散剤、アルコキシル化ポリアミンポリマー、アルコキシル化ポリカルボキシレートポリマー、両親媒性グラフトコポリマー、溶解助剤、緩衝系、水柔軟化剤、水硬化剤、pH調整剤、凝集剤、発泡剤、防腐剤、化粧剤、メークアップ除去剤、発泡剤、付着助剤、コアセルベート形成剤、粘土、増粘剤、ラテックス、シリカ、乾燥剤、臭気抑制剤、制汗剤、冷感剤、温感剤、吸収性ゲル剤、抗炎症剤、染料、色相剤、顔料、酸、塩基、液体処理活性剤、農業用活性剤、工業用活性剤、摂取可能な活性剤、薬剤、睡眠補助薬、歯ホワイトニング剤、歯ケア剤、マウスウォッシュ剤、歯周歯肉ケア剤、ダイエット剤、ビタミン、ミネラル、水処理剤、水浄化剤、水殺菌剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される活性剤を塗布する工程を更に含む、パラグラフA~Jのいずれかに記載のプロセス。
12.繊維状の第1の層を供給する工程と、
第1の層に面する繊維状の第2の層を供給する工程と、第1の層及び第2の層が、親連続プライウェブを共に形成する工程と、を更に含む、パラグラフA~Kのいずれかに記載のプロセス。
13.フィラメント形成組成物の溶液を供給する工程と、
複数の紡糸口金を備える1つ以上のダイブロックアセンブリにフィラメント形成組成物を通過させて、複数の繊維状要素を形成する工程と、
複数の繊維状要素を機械方向に移動するベルト上に堆積させて、親連続プライウェブを形成する工程と、を更に含み、
前記プロセスが、連続プロセスである、パラグラフA~Lのいずれかに記載のプロセス。
14.第1の連続プライウェブ及び第2の連続プライウェブのうちの1つ以上の上に印刷する工程を更に含む、パラグラフA~Mのいずれかに記載のプロセス。
Claims (12)
- 水溶性(5)製品を製造するためのプロセスであって、
水溶性繊維状親連続プライウェブ(59)を供給する工程であって、前記親連続プライウェブが、機械方向(MD)と、前記機械方向に対して直交する横断方向(CD)と、前記機械方向及び前記横断方向によって画定された平面に対して直交する方向における厚みと、を有し、操作者縁部(61)と駆動縁部(62)との間で前記横断方向に延在し、前記駆動縁部及び前記操作者縁部よりも、前記操作者縁部と前記駆動縁部との間でより厚くなっている前記親連続プライウェブを供給する工程と、
前記機械方向において前記親連続プライウェブを切断して、前記駆動縁部を含む第1の連続プライウェブ(60)と、前記操作者縁部を含む第2の連続プライウェブ(65)と、を供給する工程と、
前記操作者縁部及び前記駆動縁部が、前記機械方向において、ウェブ積層体の中心線の両側上にあるように、前記第1の連続プライウェブ及び前記第2の連続プライウェブを重ね合わせて、前記ウェブ積層体(66)を形成する工程と、
前記ウェブ積層体の部分を切断及び接合して、前記水溶性製品を形成する工程と、
前記横断方向における前記第1の連続プライウェブと前記第2の連続プライウェブとの間の第3の連続プライウェブ(130)を、前記機械方向における前記親連続プライウェブから切断する工程と、
前記第3の連続プライウェブを、前記第1の連続プライウェブ及び前記第2の連続プライウェブと重ね合わせて、前記ウェブ積層体を形成する工程と、を含み、
前記第1の連続プライウェブが、第1の連続プライウェブベルト側と、反対側の第1の連続プライウェブ空気側と、を有し、前記第2の連続プライウェブが、第2の連続プライウェブベルト側と、反対側の第2の連続プライウェブ空気側と、を有し、前記第3の連続プライウェブが、第3の連続プライウェブベルト側と、反対側の第3の連続プライウェブ空気側と、を有し、
前記ウェブ積層体が、上に面する表面(600)と、反対側の下に面する表面(601)と、を有し、
前記プロセスは、前記上に面する表面及び前記下に面する表面が、前記第1の連続プライウェブベルト側、前記第2の連続プライウェブベルト側、及び前記第3の連続プライウェブベルト側からなる群から選択され、かつ前記上に面する表面が、前記下に面する表面と同じではないように、前記第1の連続プライウェブ、前記第2の連続プライウェブ、及び前記第3の連続プライウェブを位置決めする工程を更に含む、プロセス。 - 水溶性(5)製品を製造するためのプロセスであって、
水溶性繊維状親連続プライウェブ(59)を供給する工程であって、前記親連続プライウェブが、機械方向(MD)と、前記機械方向に対して直交する横断方向(CD)と、前記機械方向及び前記横断方向によって画定された平面に対して直交する方向における厚みと、を有し、操作者縁部(61)と駆動縁部(62)との間で前記横断方向に延在し、前記駆動縁部及び前記操作者縁部よりも、前記操作者縁部と前記駆動縁部との間でより厚くなっている前記親連続プライウェブを供給する工程と、
前記機械方向において前記親連続プライウェブを切断して、前記駆動縁部を含む第1の連続プライウェブ(60)と、前記操作者縁部を含む第2の連続プライウェブ(65)と、を供給する工程と、
前記操作者縁部及び前記駆動縁部が、前記機械方向において、ウェブ積層体の中心線の両側上にあるように、前記第1の連続プライウェブ及び前記第2の連続プライウェブを重ね合わせて、前記ウェブ積層体(66)を形成する工程と、
前記ウェブ積層体の部分を切断及び接合して、前記水溶性製品を形成する工程と、
複数の水溶性粒子(95)を前記親連続プライウェブに供給する工程と、を含む、プロセス。 - 前記ウェブ積層体の部分を接合する前記工程が、前記ウェブ積層体の部分を切断する前又は後に行われる、請求項1又は2に記載のプロセス。
- 前記第2の連続プライウェブを、前記ウェブ積層体内の前記第1の連続プライウェブと前記第3の連続プライウェブとの間に位置決めする工程、又は前記第1の連続プライウェブを、前記第2の連続プライウェブと前記第3の連続プライウェブとの間に位置決めする工程、を更に含む、請求項1に記載のプロセス。
- 前記上に面する表面と前記下に面する表面との間に、非カプセル化香料、カプセル化香料、香料プレミックス、界面活性剤、酵素、漂白剤、漂白活性化剤、キレート剤、構造化剤、ビルダ、有機ポリマー化合物、増白剤、色相剤、抑泡剤、コンディショニング剤、湿潤剤、アルカリ性系、pH制御系、緩衝アルカノールアミン、防虫剤、ヘアケア剤、ヘアコンディショニング剤、スキンケア剤、日焼け止め剤、皮膚コンディショニング剤、布地柔軟剤、抗シワ剤、静電気防止剤、布地ケア染み除去剤、汚れ放出剤、分散剤、泡抑制剤、泡増強剤、消泡剤、布地清涼化剤、食器洗浄剤、硬質表面ケア剤、抗微生物剤、抗菌剤、抗真菌剤、漂白活性化剤、キレート剤、ビルダ、ローション、空気ケア剤、カーペットケア剤、移染防止剤、粘土汚れ除去剤、再付着防止剤、ポリマー汚れ放出剤、ポリマー分散剤、アルコキシル化ポリアミンポリマー、アルコキシル化ポリカルボキシレートポリマー、両親媒性グラフトコポリマー、溶解助剤、緩衝系、水柔軟化剤、水硬化剤、pH調整剤、凝集剤、発泡剤、防腐剤、化粧剤、メークアップ除去剤、発泡剤、付着助剤、コアセルベート形成剤、粘土、増粘剤、ラテックス、シリカ、乾燥剤、臭気抑制剤、制汗剤、冷感剤、温感剤、吸収性ゲル剤、抗炎症剤、染料、色相剤、顔料、酸、塩基、液体処理活性剤、農業用活性剤、工業用活性剤、摂取可能な活性剤、薬剤、睡眠補助薬、歯ホワイトニング剤、歯ケア剤、マウスウォッシュ剤、歯周歯肉ケア剤、ダイエット剤、ビタミン、ミネラル、水処理剤、水浄化剤、水殺菌剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される活性剤(190)を塗布する工程を更に含む、請求項1に記載のプロセス。
- 繊維状の第1の層(20)を供給する工程と、
前記第1の層に面する繊維状の第2の層(25)を供給する工程であって、前記第1の層及び前記第2の層が、前記親連続プライウェブを共に形成する、供給する工程と、を更に含む、請求項1~5のいずれかに記載のプロセス。 - 前記繊維状の第2の層に前記水溶性粒子を供給する工程を更に含む、請求項6に記載のプロセス。
- 前記第1の連続プライウェブベルト側、第2の連続プライウェブベルト側、及び前記第3の連続プライウェブベルト側が、前記第1の層を含む、請求項6又は7に記載のプロセス。
- 前記第2の連続プライウェブと前記第1の連続プライウェブとの間に、非カプセル化香料、香料プレミックス、カプセル化香料、界面活性剤、酵素、漂白剤、漂白活性化剤、キレート剤、構造化剤、ビルダ、有機ポリマー化合物、増白剤、色相剤、抑泡剤、コンディショニング剤、湿潤剤、アルカリ性系、pH制御系、緩衝アルカノールアミン、防虫剤、ヘアケア剤、ヘアコンディショニング剤、スキンケア剤、日焼け止め剤、皮膚コンディショニング剤、布地柔軟剤、抗シワ剤、静電気防止剤、布地ケア染み除去剤、汚れ放出剤、分散剤、泡抑制剤、泡増強剤、消泡剤、布地清涼化剤、食器洗浄剤、硬質表面ケア剤、抗微生物剤、抗菌剤、抗真菌剤、漂白活性化剤、キレート剤、ビルダ、ローション、空気ケア剤、カーペットケア剤、移染防止剤、粘土汚れ除去剤、再付着防止剤、ポリマー汚れ放出剤、ポリマー分散剤、アルコキシル化ポリアミンポリマー、アルコキシル化ポリカルボキシレートポリマー、両親媒性グラフトコポリマー、溶解助剤、緩衝系、水柔軟化剤、水硬化剤、pH調整剤、凝集剤、発泡剤、防腐剤、化粧剤、メークアップ除去剤、発泡剤、付着助剤、コアセルベート形成剤、粘土、増粘剤、ラテックス、シリカ、乾燥剤、臭気抑制剤、制汗剤、冷感剤、温感剤、吸収性ゲル剤、抗炎症剤、染料、色相剤、顔料、酸、塩基、液体処理活性剤、農業用活性剤、工業用活性剤、摂取可能な活性剤、薬剤、睡眠補助薬、歯ホワイトニング剤、歯ケア剤、マウスウォッシュ剤、歯周歯肉ケア剤、ダイエット剤、ビタミン、ミネラル、水処理剤、水浄化剤、水殺菌剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される活性剤を塗布する工程を更に含む、請求項1~8のいずれかに記載のプロセス。
- 繊維状の第1の層を供給する工程と、
前記第1の層に面する繊維状の第2の層を供給する工程と、前記第1の層及び前記第2の層が、前記親連続プライウェブを共に形成する工程と、を更に含む、請求項1~9のいずれかに記載のプロセス。 - フィラメント形成組成物の溶液を供給する工程と、
複数の紡糸口金を備える1つ以上のダイブロックアセンブリに前記フィラメント形成組成物を通過させて、複数の繊維状要素を形成する工程と、
前記複数の繊維状要素を前記機械方向に移動するベルト上に堆積させて、前記親連続プライウェブを形成する工程と、を更に含み、
前記プロセスが、連続プロセスである、請求項1~10のいずれかに記載のプロセス。 - 前記第1の連続プライウェブ及び前記第2の連続プライウェブのうちの1つ以上の上に印刷する工程を更に含む、請求項1~11のいずれかに記載のプロセス。
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