JP7048691B1 - 運用管理システムおよび運用管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションおよびデータの最適な配置を実現し得る運用管理システムを提供する。【解決手段】センサにより取得されたデータを記憶する第1の記憶部を備える第1のエッジサーバと、データを処理するアプリケーションを備える第2のエッジサーバと、上記第1の記憶部に記憶されているデータが上記アプリケーションにより処理される際、上記データを示す情報と、上記データが記憶されている上記第1の記憶部を示す情報と、上記アプリケーションを示す情報と、上記アプリケーションが設けられている上記第2のエッジサーバを示す情報とを関係付けて関係性情報を生成する情報管理部と、上記情報管理部により生成された関係性情報を出力する出力部と、を設けるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、概して、エッジサーバの運用を管理する技術に関する。
近年IoT(Internet of Things)の拡大に伴い、エッジコンピューティングに注目が集まっている。エッジコンピューティングでは、工場等の現場に、センサが接続されたエッジサーバが分散配置され、エッジサーバに設けられているアプリケーションにおいてセンサで取得されたデータの処理が行われる。
しかしながら、増え続けるデータにより、エッジサーバにかかる負荷に偏りが生じたり、ストレージ装置の容量が逼迫したりすることがある。
この点、複数の情報処理装置間での処理負荷の偏りを抑制する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2018-32079号公報
特許文献1に記載の技術では、ディスクI/O(Input / Output)の負荷のみを対象としているので、エッジサーバに設けられているアプリケーションが使用するリソースの負荷については偏りが解消されないことがある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、アプリケーションおよびデータの最適な配置を実現し得る運用管理システム等を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、複数のエッジサーバを備え、前記複数のエッジサーバの運用を管理するための運用管理システムであって、センサにより取得されたデータを記憶する第1の記憶部を備える第1のエッジサーバと、データを処理するアプリケーションを備える第2のエッジサーバと、前記第1の記憶部に記憶されているデータが前記アプリケーションにより処理される際、前記データを示す情報と、前記データが記憶されている前記第1の記憶部を示す情報と、前記アプリケーションを示す情報と、前記アプリケーションが設けられている前記第2のエッジサーバを示す情報とを関係付けて関係性情報を生成する情報管理部と、前記情報管理部により生成された関係性情報を出力する出力部と、を設けるようにした。
上記構成では、関係性情報が出力されるので、例えば、アプリケーションとデータとの関係が把握できるようになり、手動でまたは自動で、アプリケーションおよび/またはデータを最適なエッジサーバに配置することができるようになる。
本発明によれば、アプリケーションおよびデータをエッジサーバに最適に配置することができる。
第1の実施の形態による運用管理システムに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による運用管理システムに係るハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による運用管理システムに係る機能構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による関係性情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態による運用管理システムの特徴的な構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による生成処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるリソース負荷に基づく最適配置に係る処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるI/O負荷に基づく最適配置に係る処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による不要データ削除に係る処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるリソース負荷検出処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による移動アプリ選定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるアプリ移動先候補選定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるアプリ移動先抽出処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるアプリおよびデータ移動先決定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による候補選定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による移動処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるI/O負荷検出処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による移動データ選定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるデータ移動先候補選定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるデータ移動先抽出処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるデータおよびアプリ移動先決定処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による期間超過削除処理の一例を示す図である。 第1の実施の形態による緊急削除処理の一例を示す図である。
(1)第1の実施の形態
以下、本発明の一実施の形態を詳述する。ただし、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。
本実施の形態の運用管理システムは、アプリケーションとデータとの関係性を示す関係性情報を記憶(例えば、データベース化)する。本運用管理システムは、例えば、関係性情報をもとにエッジサーバの処理性能が劣化しないように、アプリケーションとデータとを最適なエッジサーバに配置する。また、例えば、本運用管理システムは、増え続けるデータにより記憶容量が逼迫することを防止するために、関係性情報をもとにデータが不要であるか否かを判定し、不要であると判定したデータを自動削除する。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。特に限定しない限り、各構成要素は、単数でも複数でも構わない。
なお、以下の説明では、図面において同一要素については、同じ番号を付し、説明を適宜省略する。また、同種の要素を区別しないで説明する場合には、枝番を含む参照符号のうちの共通部分(枝番を除く部分)を使用し、同種の要素を区別して説明する場合は、枝番を含む参照符号を使用することがある。例えば、エッジサーバを特に区別しないで説明する場合には、「エッジサーバ120」と記載し、個々のエッジサーバを区別して説明する場合には、「エッジサーバ120-1」、「エッジサーバ120-2」のように記載することがある。
図1は、運用管理システム100に係る構成の一例を示す図である。
運用管理システム100は、1以上の運用管理サーバ110と1以上のエッジサーバ120とを含んで構成される。運用管理サーバ110およびエッジサーバ120は、工場内等の限られた空間にあるコンピュータである。運用管理サーバ110とエッジサーバ120とは、内部ネットワーク101を介して通信可能に接続されている。内部ネットワーク101では、プライベートIPアドレスが用いられて通信が行われている。
運用管理サーバ110は、関係性情報111を備える。関係性情報111は、エッジサーバ120に設けられているアプリケーションとエッジサーバ120に記憶されているデータとの関係性を示す情報である。運用管理サーバ110は、想定外の要因によってエッジサーバ120が停止することなく、エッジサーバ120が処理を実行できるように、関係性情報111に基づいてエッジサーバ120の運用(環境)を管理する。
ここで、エッジサーバ120において、アプリケーション、データ等が増加してくると、エッジ―サーバ120毎にリソース負荷の偏り、I/O負荷の偏り、記憶容量の不足等が発生する。これらを解消するため、運用管理サーバ110は、リソース負荷の高いエッジサーバ120のアプリケーションをリソース負荷の低いエッジサーバ120に移動(配置)したり、I/O負荷の高いエッジサーバ120のデータをI/O負荷の低いエッジサーバ120に移動したりするための指示をエッジサーバ120に行う。また、運用管理サーバ110は、記憶容量が不足する前に不要なデータを消去するための指示をエッジサーバ120に行う。
エッジサーバ120には、1以上のセンサ130が接続されている。ただし、センサ130が接続されていないエッジサーバ120があってもよい。エッジサーバ120は、センサ130から受信したデータをローカルストレージ装置(例えば、後述のストレージ装置223)に記憶する。また、エッジサーバ120は、所定のストレージ装置(ローカルストレージ装置または外部ストレージ装置)のデータについて、各種の処理を行い、処理の結果のデータを所定のストレージ装置に記憶する。なお、エッジサーバ120は、所定のストレージ装置に記憶されたデータを、内部ネットワーク101および外部ネットワーク102を介してクラウド103に送信することもある。外部ネットワーク102では、グローバルIPアドレスが用いられて通信が行われている。
図2は、運用管理システム100に係るハードウェア構成の一例を示す図である。
運用管理サーバ110は、構成要素として、プロセッサ211と、主記憶装置212と、ストレージ装置213と、入力装置214と、出力装置215と、通信装置216とを備える。
プロセッサ211は、演算処理を行う装置である。プロセッサ211は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、AI(Artificial Intelligence)チップ等である。
主記憶装置212は、プログラム、データ等を記憶する装置である。主記憶装置212は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等である。ROMは、SRAM(Static Random Access Memory)、NVRAM(Non Volatile RAM)、マスクROM(Mask Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)等である。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等である。
ストレージ装置213は、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ(Flash Memory)、SSD(Solid State Drive)、光学式記憶装置等である。光学式記憶装置は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等である。ストレージ装置213に格納されているプログラム、データ等は、主記憶装置212に随時読み込まれる。
入力装置214は、ユーザから情報を受付けるユーザインターフェースである。入力装置214は、例えば、キーボード、マウス、カードリーダ、タッチパネル等である。
出力装置215は、各種の情報を出力(表示出力、音声出力、印字出力等)するユーザインターフェースである。出力装置215は、例えば、各種情報を可視化する表示装置、音声出力装置(スピーカ)、印字装置等である。表示装置は、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード等である。
通信装置216は、通信媒体を介して他の装置と通信する通信インターフェースである。通信装置216は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール、USB(Universal Serial Interface)モジュール、シリアル通信モジュール等である。通信装置216は、通信可能に接続する他の装置から情報を受信する入力装置として機能することもできる。また、通信装置216は、通信可能に接続する他の装置に情報を送信する出力装置として機能することもできる。
エッジサーバ120は、構成要素として、プロセッサ221と、主記憶装置222と、ストレージ装置223と、入力装置224と、出力装置225と、通信装置226とを備える。
エッジサーバ120の各構成要素は、運用管理サーバ110の各構成要素と同じであるので、その説明については省略する。
図3は、運用管理システム100に係る機能構成の一例を示す図である。
運用管理サーバ110の機能(データ管理部311、分析部312、完了部313等)は、例えば、プロセッサ211がストレージ装置213に格納されたプログラムを主記憶装置212に読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
なお、運用管理サーバ110の1つの機能は、複数の機能に分けられていてもよいし、複数の機能は、1つの機能にまとめられていてもよい。また、運用管理サーバ110の機能の一部は、別の機能として設けられてもよいし、他の機能に含められていてもよい。また、運用管理サーバ110の機能の一部は、運用管理サーバ110と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
エッジサーバ120の機能(アプリケーション321、監視部322、配置部323、データ管理部324、削除部325等)は、例えば、プロセッサ221がストレージ装置223に格納されたプログラムを主記憶装置222に読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路等のハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
付言するならば、アプリケーション321は、コンテナ、VM(Virtual Machine)等のソフトウェアである。以下では、アプリケーション321として、コンテナを用いる場合について説明する。また、エッジサーバ120は、アプリケーション321を備えていなくてもよいし、複数備えていてもよい。また、データ管理部324は、データ管理部311のエージェントとして動作する機能である。
なお、エッジサーバ120の1つの機能は、複数の機能に分けられていてもよいし、複数の機能は、1つの機能にまとめられていてもよい。また、エッジサーバ120の機能の一部は、別の機能として設けられてもよいし、他の機能に含められていてもよい。また、エッジサーバ120の機能の一部は、エッジサーバ120と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。
図4は、関係性情報111の一例(関係性テーブル400)を示す図である。以下では、関係性情報111として関係性テーブル400を例に挙げて説明する。
関係性テーブル400は、データ識別子401と、取得日時402と、ストレージ識別子403と、保管場所404と、アプリ識別子405と、リソース要求量406と、アプリ稼働場所407と、アクセス速度408と、リソース競合発生409と、I/O競合発生410と、処理ラベル411と、保管期間412と、グループラベル413と、削除予定時間414との情報を含んで構成される。
データ識別子401は、運用管理システム100におけるデータを識別可能な情報である。取得日時402は、当該データがセンサ130またはアプリケーション321から取得された日時を示す情報である。ストレージ識別子403は、当該データが記憶される物理領域(例えば、ストレージ装置223)を識別可能な情報(例えば、ストレージ名)である。保管場所404は、当該データが記憶される論理領域(例えば、ボリューム)を識別可能な情報(例えば、ボリューム名)である。アプリ識別子405は、当該データを使用したアプリケーション321を識別可能な情報(例えば、アプリケーション名)である。
リソース要求量406は、当該データを処理するアプリケーション321に必要となるリソースのリソース量(リソース要求量)を示す情報(1Ghz、2GB等)である。リソースとは、エッジサーバ120のハードウェア資源であり、プロセッサ221、主記憶装置222等である。アプリ稼働場所407は、当該データを使用するアプリケーション321が稼動する場所(例えば、エッジサーバ120)を識別可能な情報(例えば、サーバ名)である。アクセス速度408は、当該データへのアクセスの速さを示す情報である。
リソース競合発生409は、リソース競合を示す情報である。リソース競合とは、複数のアプリケーション321で要求するリソース量(リソース要求量)が、エッジサーバ120が供給可能なリソース量(供給量)を超えることをいう。I/O競合発生410は、I/O競合を示す情報である。I/O競合とは、複数のアプリケーション321が同じデータに一斉(同時または略同時)にアクセスすること、または、複数のアプリケーション321がストレージ装置223にI/Oを要求し、当該ストレージ装置223の性能以上にI/O負荷がかかることでアクセスにかかる時間が長くなることをいう。
処理ラベル411は、当該データの処理に応じて付与されるラベルを示す情報である。保管期間412は、当該データが保管される期間を示す情報である。なお、保管期間412の情報は、時間の経過と共に減少していくので、残りの保管期間と記すことがある。グループラベル413は、当該データが属するグループを識別可能な情報である。グループは、1つまたは複数のアプリケーション321による一連の処理で用いられるデータ範囲である。例えば、1つのアプリケーション321で複数のデータが処理される場合、当該複数のデータは、同じグループに属する。また、例えば、複数のアプリケーション321で複数のデータが処理される場合、当該複数のデータは、同じグループに属する。なお、以下では、1つのアプリケーション321で複数のデータが処理される場合を例に挙げて説明する。削除予定時間414は、当該データが削除される予定の時間を示す情報である。本例では、削除予定時間414には、残りの保管期間が「0」になる時間が設定される。
なお、関係性テーブル400については、運用管理サーバ110に設けられる構成に限るものではなく、各エッジサーバ120に設けられて同期がとられる構成であってもよい。
図5は、運用管理システム100の特徴的な構成の一例を示す図である。
運用管理システム100は、関係性テーブル400を生成して記憶する(関係性テーブル生成500)。関係性テーブル400によれば、システム管理者により(手動で)または運用管理サーバ110およびエッジサーバ120により(自動で)、アプリケーション321およびデータを最適な場所に配置すること(最適配置510)ができるようになる。また、関係性テーブル400によれば、手動でまたは自動で、不要なデータを削除すること(不要データ削除520)ができるようになる。
<関係性テーブル生成500>
データ管理部311は、データとアプリケーション321との関係と、当該データと当該データの記憶場所との関係、および当該アプリケーション321と当該アプリケーション321の動作場所との関係を示す情報を関係性テーブル400に記憶する。
<最適配置510>
監視部322は、エッジサーバ120の負荷(リソース負荷およびI/O負荷)を監視する。監視部322は、エッジサーバ120の負荷が閾値を超過したことを検出すると、閾値超過を検出したこと(超過検出情報)を分析部312に送信する。分析部312は、超過検出情報を受信すると、関係性テーブル400をもとに、閾値超過が検出されたエッジサーバ120の処理性能を落とさないように、当該エッジサーバ120の移動対象のアプリケーション321および/または当該アプリケーション321が使用するデータの最適なエッジサーバ120を導出する。配置部323は、分析部312が決定した場所に移動対象のアプリケーション321および/または当該アプリケーション321が使用するデータを移動する。
上記構成によれば、アプリケーション321だけまたはデータだけでなく、アプリケーション321とデータとの両方を最適な場所に配置させることで、アプリケーション321の処理性能の劣化とデータへのアクセス速度の劣化とをより抑制することができる。
<不要データ削除520>
データ管理部324は、センサ130から送られてきたデータに未処理ラベルを付与することをデータ管理部324に指示する。データ管理部311は、当該データに未処理ラベルを付与したことを関係性テーブル400に反映する。
完了部313は、アプリケーション321が一連の処理を完了したことをデータ管理部311に送信する。データ管理部311は、一連の処理に用いられたデータに保管ラベルを付与したことを関係性テーブル400に反映し、一連の処理で生成されたデータに対して未処理ラベルを付与したことを反映する。さらに、データ管理部311は、当該データにグループラベルを付与して保管期間(TTL)を設定したことを関係性テーブル400に反映する。
データ管理部311は、保管期間を経過したデータについては、保管ラベルから削除ラベルに関係性テーブル400を更新する。
削除部325は、削除ラベルが付与されたデータに対して所定の時間(例えば、12時間)以内にアクセスがない場合、当該データと同一グループラベルが付されたデータ群を自動削除する。なお、所定の時間のデフォルト値を12時間に設定しているが、設定値の変更は可能である。また、処理前データ(センサ130から受信した生データなど、アプリケーション321により処理が行われていないデータ)、処理後データ(アプリケーション321により処理が行われたデータ)等のデータの種類ごとの設定も可能である。
上記構成によれば、不要なデータを自動削除して空き容量を確保することで、記憶容量が不足することによるアクセスエラー、書き込みエラー等、ストレージ装置223に起因するデータ処理エラーを回避し、安定稼働および運用コストの削減が可能になる。
運用管理システム100によれば、アプリケーション321およびデータが増減したとしても、エッジサーバ120を適切に運用することができるようになる。
図6は、関係性テーブル生成500に係る処理(生成処理)の一例を示す図である。生成処理は、所定のタイミングで行われる。なお、所定のタイミングは、リアルタイムであってもよいし、周期的であってもよし、予め指定された時間であってもよいし、システム管理者により指示されたタイミングであってもよい。
S601では、データ管理部324は、センサ130からデータを取得する。なお、データの取得については、センサ130が所定のタイミングでデータを送信するものであってもよいし、データ管理部324がセンサ130にデータを要求して当該データを受信するものであってもよい。
また、例えば、S601では、データ管理部324は、当該データを当該データのデータ識別子と共にストレージ装置223に記憶する。データ管理部324は、取得したデータの情報をデータ管理部311に送信する。当該データの情報には、当該データのデータ識別子、当該データの取得日時、当該データを記憶したストレージ装置223のストレージ名、当該データを記憶したボリュームのボリューム名等が含まれる。
S602では、データ管理部311は、データ管理部324により取得されたデータの情報を関係性テーブル400に記憶する。
S603では、データ管理部324は、アプリケーション321の情報を取得する。例えば、アプリケーション321によりストレージ装置223に記憶されているデータ(処理前データ)が処理されて新たにデータ(処理後データ)が生成されてストレージ装置223に記憶された場合、データ管理部324は、当該処理前データの情報と当該処理後データの情報とを取得する。当該処理前データの情報には、当該処理前データを使用したアプリケーション321のアプリ名、当該アプリケーション321が稼動しているエッジサーバ120のサーバ名等の情報が含まれる。当該処理後データの情報には、当該処理後データのデータ識別子、当該処理後データの取得日時、当該処理後データを記憶したストレージ装置223のストレージ名、当該処理後データを記憶したボリュームのボリューム名等が含まれる。
S604では、データ管理部311は、データ管理部324により取得されたアプリケーション321の情報を関係性テーブル400に記憶する。
図7~図9は、最適配置510および不要データ削除520に係るシーケンス図の一例を示す図である。
図7は、リソース負荷に基づく最適配置510に係る処理の一例を示す図である。
S701では、監視部322は、リソース負荷の閾値超過を検出する処理(リソース負荷検出処理)を行う。監視部322は、リソース負荷の閾値超過を検出した場合、リソース負荷の閾値超過を検出したことを分析部312に送信する。なお、リソース負荷検出処理については、図10を用いて後述する。
S702では、分析部312は、リソース競合が発生したデータについて、リソース競合が発生したことを示す情報を関係性テーブル400(リソース競合発生409)に登録する。
S703では、分析部312は、関係性テーブル400を読み込む。
S704では、分析部312は、移動するアプリケーション321を選定する処理(移動アプリ選定処理)を行う。なお、移動アプリ選定処理については、図11を用いて後述する。
S705では、分析部312は、S704で選定したアプリケーション321を移動するエッジサーバ120(移動先)の候補を選定する処理(アプリ移動先候補選定処理)を行う。なお、アプリ移動先候補選定処理については、図12を用いて後述する。
S706では、分析部312は、S705で選定した移動先の候補からアプリケーション321の移動先を抽出する処理(アプリ移動先抽出処理)を行う。なお、アプリ移動先抽出処理については、図13を用いて後述する。
S707では、分析部312は、アプリケーション321の移動先を抽出できたか否かを判定する。分析部312は、アプリケーション321の移動先を抽出できたと判定した場合、S709に処理を移し、アプリケーション321の移動先を抽出できなかったと判定した場合、S708に処理を移す。付言するならば、分析部312は、アプリケーション321の移動だけで最適配置になると判定した場合、S709に処理を移し、アプリケーション321の移動とデータの移動とにより最適配置になると判定した場合、S708に処理を移す。
S708では、分析部312は、S704で選定したアプリケーション321と当該アプリケーション321が使用するデータとに最適な移動先を決定する処理(アプリおよびデータ移動先決定処理)を行う。なお、アプリおよびデータ移動先決定処理については、図14および図15を用いて後述する。
S709では、分析部312は、S704で選定したアプリケーション321の移動先の情報、または、S708で決定した当該アプリケーション321および当該アプリケーション321が使用するデータの移動先の情報を配置部323に送信する。
S710では、配置部323は、受信した移動先の情報をもとに、S704で選定したアプリケーション321、または、S708で決定した当該アプリケーション321および当該アプリケーション321が使用するデータを移動する処理(移動処理)を行う。なお、移動処理については、図16を用いて後述する。
図8は、I/O負荷に基づく最適配置510に係る処理の一例を示す図である。
S801では、監視部322は、I/O負荷の閾値超過を検出する処理(I/O負荷検出処理)を行う。監視部322は、I/O負荷の閾値超過を検出した場合、I/O負荷の閾値超過を検出したことを分析部312に送信する。なお、I/O負荷検出処理については、図17を用いて後述する。
S802では、分析部312は、I/O競合が発生したデータについて、I/O競合が発生したことを示す情報を関係性テーブル400(I/O競合発生410)に登録する。
S803では、分析部312は、関係性テーブル400を読み込む。
S804では、分析部312は、移動するデータを選定する処理(移動データ選定処理)を行う。なお、移動データ選定処理については、図18を用いて後述する。
S805では、分析部312は、S804で選定したデータを移動するボリューム(移動先)の候補を選定する処理(データ移動先候補選定処理)を行う。なお、データ移動先候補選定処理については、図19を用いて後述する。
S806では、分析部312は、S805で選定した移動先の候補からデータの移動先を抽出する処理(データ移動先抽出処理)を行う。なお、データ移動先抽出処理については、図20を用いて後述する。
S807では、分析部312は、データの移動先を抽出できたか否かを判定する。分析部312は、データの移動先を抽出できたと判定した場合、S809に処理を移し、データの移動先を抽出できなかったと判定した場合、S808に処理を移す。付言するならば、分析部312は、データの移動だけで最適配置になると判定した場合、S809に処理を移し、データの移動とアプリケーション321の移動とにより最適配置になると判定した場合、S808に処理を移す。
S808では、分析部312は、S804で選定したデータと当該データを使用するアプリケーション321とに最適な移動先を決定する処理(データおよびアプリ移動先決定処理)を行う。なお、データおよびアプリ移動先決定処理については、図21等を用いて後述する。
S809では、分析部312は、S804で選定したデータの移動先の情報、または、S808で決定した当該データおよび当該データを使用するアプリケーション321の移動先の情報を配置部323に送信する。
S810では、配置部323は、受信した移動先の情報をもとに、S804で選定したデータの移動先の情報、または、S808で決定した当該データおよび当該データを使用するアプリケーション321を移動する処理(移動処理)を行う。なお、移動処理については、図16を用いて後述する。
図9は、不要データ削除520に係る処理の一例を示す図である。
S901では、センサ130は、測定(取得)したデータをデータ管理部324に送信する。
S902では、データ管理部324は、受信したデータに未処理ラベルを付与することをデータ管理部311に指示し、データ管理部311は、当該データに未処理ラベルを付与したことを示す情報を関係性テーブル400(処理ラベル411)に登録する。
S911では、アプリケーション321は、ストレージ装置223に記憶されているデータである処理前データと、当該処理前データを処理したデータである処理後データとをデータ管理部324に送信する。
S912では、データ管理部324は、処理前データに処理ラベルを付与することをデータ管理部311に指示し、処理後データに未処理ラベルを付与することをデータ管理部311に指示する。データ管理部311は、処理前データに処理ラベルを付与したことを示す情報と、処理後データに未処理ラベルを付与したことを示す情報とを関係性テーブル400(処理ラベル411)に登録する。
S920では、期間超過削除処理が行われる。期間超過削除処理については、S921~S927および図22を用いて説明する。
S921では、完了部313は、アプリケーション321による一連の処理が完了したこと(例えば、一連の処理に係るデータのデータ識別子)をデータ管理部311に送信する。
S922では、データ管理部311は、受信したデータ識別子のデータに保管ラベルを付与したことを示す情報を関係性テーブル400(処理ラベル411)に登録する。
S923では、データ管理部311は、受信したデータ識別子のデータにグループラベルを付与したことを示す情報を関係性テーブル400(グループラベル413)に登録する。
S924では、データ管理部311は、受信したデータ識別子のデータに保管期間を設定したことを示す情報を関係性テーブル400(保管期間412)に登録する。
S925では、データ管理部311は、保管期間を経過したデータに削除ラベルを付与したことを示す情報を関係性テーブル400(処理ラベル411)に登録する。
S926では、データ管理部311は、削除ラベルが付与されたデータのうち、所定の時間が経過したデータを検出し、検出したデータを削除するように削除部325に指示する。
S927では、削除部325は、削除ラベルが付与されたデータのうち、所定の時間が経過したデータをストレージ装置223から削除する。
S930では、緊急削除処理が行われる。緊急削除処理については、S931、S932、図22を用いて説明する。
S931では、データ管理部311,324は、緊急削除するデータを選定し、選定したデータを削除するように削除部325に指示する。
S932では、削除部325は、緊急削除するデータをストレージ装置223から削除する。
図10は、リソース負荷検出処理の一例を示す図である。
S1001では、監視部322は、リソース負荷が閾値を超過したことを検出する。例えば、監視部322は、アプリケーション321のリソース要求量が、エッジサーバ120が供給可能なリソースのリソース量(リソース供給量)を超えたことを検出した場合、検出したことを分析部312に送信する。
S1002では、監視部322は、リソース負荷が閾値を超過したことを検出した場合、リソース競合が発生したかを検出する。監視部322は、リソース競合が発生したことを検出した場合、分析部312にリソース競合の情報を送信する。リソース競合の情報には、リソース競合に係るアプリケーション321のアプリ名、当該アプリケーション321が使用していたデータのデータ識別子等が含まれている。
S1003では、分析部312は、リソース競合に係るデータのそれぞれについて、関係性テーブル400のリソース競合発生409に一意の文字列を登録する。なお、リソース競合の情報の関係性テーブル400への登録は、データ管理部311,324により行われてもよい。
図11は、移動アプリ選定処理の一例を示す図である。
S1101では、分析部312は、分析対象のエッジサーバ120が備えているアプリケーション321の候補をリスト化(アプリリストを生成)する。なお、分析対象のエッジサーバ120は、リソース負荷が閾値を超過したことが検出されたエッジサーバ120である。
S1102では、分析部312は、アプリリストの候補をソート(整列)する。例えば、分析部312は、リソース要求量が大きい順に候補をソートし、リソース要求量が同じ候補がある場合、I/Oが小さい順に候補をソートする。
S1103では、分析部312は、アプリリストの一番上の候補を移動対象として選定する。
このように、リソース要求量が最も大きいアプリケーション321を移動対象として選定して移動することで、分析対象のエッジサーバ120でリソース負荷の閾値超過が直ぐに発生してしまう事態を回避できるようになる。また、I/Oが小さいアプリケーション321を移動対象とすることで、当該アプリケーション321によるI/Oが頻繁に発生して当該アプリケーション321を移動できない事態を回避できるようになる。
図12は、アプリ移動先候補選定処理の一例を示す図である。
S1201では、分析部312は、移動対象のアプリケーション321を移動するエッジサーバ120(移動先)の候補をリスト化(サーバリストを生成)する。例えば、分析部312は、移動対象のアプリケーション321のリソース要求量以上の空きリソース量(リソース空き量)を持つエッジサーバ120を移動先の候補とする。なお、移動対象のアプリケーション321は、S1103で選定されたアプリケーション321である。
S1202では、分析部312は、関係性テーブル400を参照し、移動対象のアプリケーション321が、各候補のエッジサーバ120上で動いているアプリケーション321とリソース競合が発生したことがあるか否かを判定する。分析部312は、リソース競合が発生したことがあると判定した場合、S1203に処理を移し、リソース競合が発生したことがないと判定した場合、S1204に処理を移す。
S1203では、分析部312は、サーバリストの中から、リソース競合が発生した候補を除外する。
S1204では、分析部312は、移動対象のアプリケーション321の稼働実績の有無でサーバリストの候補をソートする。例えば、分析部312は、当該アプリケーション321を一度でも稼働したことがある候補を上位に、当該アプリケーション321を一度も稼働したことがない候補を下位にソートする。
S1205では、分析部312は、移動先のエッジサーバ120からのデータ(移動対象のアプリケーション321が使用するデータ)へのアクセス速度を算出する。例えば、分析部312は、データの容量とネットワーク帯域幅とからアクセス速度を算出する。
図13は、アプリ移動先抽出処理の一例を示す図である。
ここで、アプリケーション321とデータとの対応関係については、1対1または1対多の2つのケースが想定される。
1対1のケースでは、アプリケーション321が設けられているエッジサーバ120からのアクセス速度と、アプリケーション321の移動先のエッジサーバ120からのアクセス速度とを比較して、現状より速くなるまたは現状と同等である場合は、アプリケーション321を移動させる。
1対多のケースでは、1つのデータへのアクセス速度のみの判定でアプリケーション321を移動させてしまい、監視部322で更新された情報をもとに、再度アプリケーション321の配置を実施してもよい。また、アプリケーション321の移動先のエッジサーバ120から各データへのアクセス速度を全パターン計算して、全てが速くなる場合に移動させてもよいし、または、多数決で半数が速くなる場合に移動させてもよい。
S1301では、分析部312は、アクセス速度の速い順にサーバリストの候補をソートする。そして、分析部312は、アクセス速度が移動元より速い候補が見つかるか、全ての候補を比較し終えるまで、S1302~S1304の処理を繰り返す。
S1302では、分析部312は、サーバリストから未処理の候補を1つ選択する。
S1303では、分析部312は、選択した候補からのアクセス速度が移動元からのアクセス速度よりも遅いか否かを判定する。分析部312は、遅いと判定した場合、S1304に処理を移し、遅くないと判定した場合(速いまたは同等と判定した場合)、S1305に処理を移す。
S1304では、分析部312は、S1302で選択した候補をサーバリストに残し、S1302に処理を移す。なお、サーバリストに候補が残った場合は、続いて、図14の処理が行われる。
S1305では、分析部312は、アクセス速度が移動元より速いまたは同等と判定したエッジサーバ120のサーバ名を移動先として抽出(取得)する。なお、サーバ名が取得された場合は、続いて、図16の移動処理が行われる。
図14は、アプリおよびデータ移動先決定処理の一例を示す図である。
S1401では、分析部312は、サーバリストから未処理の候補を1つ選択する。
S1402では、分析部312は、移動対象のデータの中から、削除ラベルが付与されているデータを移動対象から外す。なお、移動対象のデータは、移動対象のアプリケーション321が使用するデータである。
S1403では、分析部312は、運用管理システム100に設けられているボリュームのうち、空き容量が移動対象のデータの容量以上あるボリュームの候補をリスト化(ボリュームリストを生成)する。
S1404では、分析部312は、I/O競合が発生したことのある候補をボリュームリストから削除する。
S1405では、分析部312は、各ボリュームの候補と移動先のエッジサーバ120の候補とにおけるデータへのアクセス速度を算出する。例えば、分析部312は、データの容量とネットワーク帯域幅とからアクセス速度を算出する。
S1406では、分析部312は、候補選定処理を行う。候補選定処理では、データへのアクセス速度が移動元のボリュームのアクセス速度よりも速いボリュームの候補が選定される。候補選定処理については、図15を用いて後述する。
S1407では、分析部312は、ボリュームリストに候補があるか否かを判定する。分析部312は、ボリュームリストに候補があると判定した場合、S1408に処理を移し、ボリュームリストに候補がないと判定した場合、S1401に処理を移す。
S1408では、分析部312は、アクセス速度が速い順にボリュームリストの候補をソートする。
S1409では、分析部312は、各ボリュームの候補へのデータの移動時間を算出する。例えば、分析部312は、各ボリュームの候補へのデータの移動時間をデータの容量とネットワーク帯域幅とから算出する。
S1410では、分析部312は、データの移動時間が短い順にボリュームリストの候補をソートする。
S1411では、分析部312は、ボリュームリストの一番上の候補を移動先に決定する。
S1412では、分析部312は、S1407においてボリュームリストに候補があると判定したときのエッジサーバ120の候補を移動先として決定する。
図15は、候補選定処理の一例を示す図である。分析部312は、リスト(ボリュームリストまたはサーバリスト)の全ての候補について、S1501~S1504の処理を行う。なお、当該リストは、S1406から呼び出される候補選定処理では、ボリュームリストであり、S2104から呼び出される候補選定処理では、サーバリストである。
S1501では、分析部312は、リストから未処理の候補を1つ選択する。
S1502では、分析部312は、S1501で選択した移動先の候補のアクセス速度が移動元のアクセス速度より速いか否かを判定する。分析部312は、速いと判定した場合(新しいアクセス速度 >≒元のアクセス速度)、S1503に処理を移し、速くないと判定した場合、S1504に処理を移す。
S1503では、分析部312は、S1501で選択した候補をリストに残し、S1501に処理を移す。
S1504では、分析部312は、S1501で選択した候補をリストから除外し、S1501に処理を移す。
図16は、移動処理の一例を示す図である。
S1601では、配置部323は、移動対象のデータへのアクセスがあるか否かを判定する。配置部323は、移動対象のデータへのアクセスがあると判定した場合、S1602に処理を移し、移動対象のデータへのアクセスがないと判定した場合、S1603に処理を移す。
S1602では、配置部323は、移動対象のデータを移動予定のボリュームにシャドーコピーする。配置部323は、移動元のストレージ装置223にある移動対象のデータへのアクセスがなくなった場合、移動対象のデータを削除する。
S1603では、配置部323は、移動対象のデータ(例えば、グループラベルごとのデータ)を移動先のボリュームに移動する。
S1604では、配置部323は、移動対象のアプリケーション321を移動先のエッジサーバ120に移動する。
S1605では、配置部323は、移動が完了したことを分析部312に送信する。
S1605では、データ管理部311,324は、関係性テーブル400(ストレージ識別子403、保管場所404、アプリ稼働場所407等)を移動先に更新する。
図17は、I/O負荷検出処理の一例を示す図である。
S1701では、監視部322は、I/O負荷が閾値を超過したことを検出する。例えば、監視部322は、IOPS(Input / Output Per Second)が所定の値より低下したことを検出した場合、検出したことを分析部312に送信する。
S1702では、監視部322は、I/O負荷が閾値を超過したことを検出した場合、I/O競合が発生したかを検出する。監視部322は、I/O競合が発生したことを検出した場合、分析部312にI/O競合の情報を送信する。I/O競合の情報には、I/O競合に係るアプリケーション321のアプリ名、当該アプリケーション321が使用していたデータのデータ識別子等が含まれている。
S1703では、分析部312は、I/O競合が発生したアプリケーション321のそれぞれについて、関係性テーブル400のI/O競合発生410に一意の文字列を登録する。なお、I/O競合の情報の関係性テーブル400への登録は、データ管理部311,324により行われてもよい。
図18は、移動データ選定処理の一例を示す図である。
S1801では、分析部312は、分析対象のストレージ装置223のデータをリスト化(データリストを生成)する。分析対象のストレージ装置223は、I/O負荷が閾値を超過したことが検出されたストレージ装置223である。
S1802では、分析部312は、データリストの候補をソートする。例えば、分析部312は、I/Oが小さい順に候補をソートし、同じI/Oの候補がある場合、データ容量が小さい順に候補をソートする。
S1803では、分析部312は、データリストの一番上のデータを移動対象として選定する。この際、分析部312は、選定したデータに関係付けられているアプリケーション321が使用する全てのデータ、または、選定したデータと同じグループラベルが付与されたデータを移動対象のデータとして選定する。
このように、I/Oが小さいデータを移動対象とすることで、当該データに対するI/Oが頻繁に発生して当該データを移動できない事態を回避できるようになる。また、データ容量が小さいデータを移動対象とすることで、当該データの移動にかかる時間を短縮することができるようになる。
図19は、データ移動先候補選定処理の一例を示す図である。
S1901では、分析部312は、移動対象のデータから、削除ラベルが付与されているデータを外す。
S1902では、分析部312は、空き容量が移動対象のデータ量以上あるボリュームを移動先の候補としてリスト化(ボリュームリストを生成)する。
S1903では、分析部312は、関係性テーブル400を参照し、ボリュームの候補に記憶されているデータが移動対象のデータとI/O競合が発生したことがあるか否かを判定する。分析部312は、I/O競合が発生したことがあると判定した場合、S1904に処理を移し、I/O競合が発生したことがないと判定した場合、S1905に処理を移す。
S1904では、分析部312は、I/O競合が発生したことのある候補をボリュームリストから除外する。
S1905では、分析部312は、I/O競合が1回目であるか否かを判定する。分析部312は、I/O競合が1回目であると判定した場合、S1906に処理を移し、I/O競合が1回目でないと判定した場合、S1908に処理を移す。なお、図示は省略するが、データ管理部311は、I/O競合が発生した回数を示す情報(例えば、履歴情報)を記憶している。
S1906では、分析部312は、各候補へのデータの移動時間を算出する。例えば、分析部312は、各候補へのデータの移動時間をデータの容量とネットワーク帯域幅とから算出する。
S1907では、分析部312は、データの移動時間が短い順にボリュームリストの候補をソートする。
S1908では、分析部312は、各候補へのアクセス速度を算出する。例えば、分析部312は、データの容量とネットワーク帯域幅とから各候補へのアクセス速度を算出する。
図20は、データ移動先抽出処理の一例を示す図である。
ここで、データとアプリケーション321との対応関係については、1対1または1対多の2つのケースが想定される。
1対1のケースでは、データを使用するアプリケーション321を備えるエッジサーバ120からの移動元のデータへのアクセス速度と当該エッジサーバ120からの移動先のデータへのアクセス速度とを比較して、現状より速くなるまたは現状と同等である場合は、データを移動させる。
1対多のケースでは、1つのアプリケーション321へのアクセス速度のみの判定でデータを移動させてしまい、監視部322で更新された情報をもとに、再度データの配置を実施してもよい。また、各アプリケーション321が設けられているエッジサーバ120からデータへのアクセス速度を全パターン計算して、全てが速くなる場合に移動させてもよいし、または、多数決で半数が速くなる場合に移動させてもよい。
S2001では、分析部312は、アクセス速度の速い順にボリュームリストの候補をソートする。そして、分析部312は、アクセス速度が移動元より速い候補が見つかるか、全ての候補を比較し終えるまで、S2002~S2004の処理を繰り返す。
S2002では、分析部312は、ボリュームリストから未処理の候補を1つ選択する。
S2003では、分析部312は、S2002で選択した候補のアクセス速度が移動元のアクセス速度よりも遅いか否かを判定する。分析部312は、遅いと判定した場合、S2004に処理を移し、遅くないと判定した場合(速いまたは同等と判定した場合)、S2005に処理を移す。
S2004では、分析部312は、S2002で選択した候補をボリュームリストに残し、S2002に処理を移す。なお、ボリュームリストに候補が残った場合は、続いて、図21の処理が行われる。
S2005では、分析部312は、アクセス速度が移動元より速いまたは同等と判定したボリュームのボリューム名を移動先として抽出(取得)する。なお、ボリューム名が取得された場合は、続いて、図16の移動処理が行われる。
図21は、データおよびアプリ移動先決定処理の一例を示す図である。
S2101では、分析部312は、移動対象のデータを使用するアプリケーション321を移動可能なエッジサーバ120の候補をリスト化(サーバリストを生成)し、アプリ移動先抽出処理を行う。
S2102では、分析部312は、ボリュームリストから未処理のボリュームの候補を1つ選択する。
S2103では、分析部312は、各エッジサーバ120の候補と移動先のボリュームの候補とにおけるデータへのアクセス速度を算出する。例えば、分析部312は、データの容量とネットワーク帯域幅とからアクセス速度を算出する。
S2104では、分析部312は、候補選定処理を行う。
S2105では、分析部312は、サーバリストに候補があるか否かを判定する。分析部312は、サーバリストに候補があると判定した場合、S2106に処理を移し、サーバリストに候補がないと判定した場合、S2102に処理を移す。
S2106では、分析部312は、アクセス速度が速い順にサーバリストの候補をソートする。
S2107では、分析部312は、サーバリストの一番上の候補を移動先に決定する。
S2108では、分析部312は、S2105においてサーバリストに候補があると判定したときのボリュームの候補を移動先として決定する。
図22は、期間超過削除処理の一例を示す図である。
S2201では、完了部313は、正常なフローで終了したこと(正常終了)を検出する。正常なフローとは、例えば、アプリケーション321で複数のデータが処理されるといったフロー、アプリケーション321でデータが処理され、処理されたデータがクラウド103に送信されるといったフロー等である。
S2202では、完了部313は、正常終了を検出した情報をデータ管理部311に送信する。正常終了を検出した情報には、正常なフローにおいて処理を行ったアプリケーション321のアプリ名、当該アプリケーション321で使用されたデータ(正常なフローで使用されたデータ)のデータ識別子が含まれる。
S2203では、データ管理部311は、正常なフローで使用されたデータ(データ群)の未処理ラベルを保管ラベルに更新する。
S2204では、データ管理部311は、正常なフローで使用されたデータ(データ群)に一意のグループラベルを付与する。
S2205では、データ管理部311は、正常なフローで使用されたデータ(データ群)に保管期間(TTL)を設定する。
S2206では、データ管理部311,324は、保管期間が切れるまでに、保管ラベルが付与されたデータに再アクセスがあるか否かを判定する。データ管理部311,324は、再アクセスがあると判定した場合、S2207に処理を移し、再アクセスがないと判定した場合、S2208に処理を移す。
S2207では、データ管理部311は、再アクセスがあるデータの保管期間(TTL)を更新する。より具体的には、データ管理部311は、新TTL = 残TTL+デフォルトTTLを計算する。
S2208では、データ管理部311,324は、保管期間が切れるまでに再アクセスがなかったデータの保管ラベルを削除ラベルに更新する。
S2209では、データ管理部311,324は、所定の時間(例えば、12時間)以内に削除ラベルが付与されたデータにアプリケーション321によるアクセスがあるか否かを判定する。データ管理部311,324は、アクセスがあると判定した場合、S2210に処理を移し、アクセスがないと判定した場合、S2211に処理を移す。
S2210では、データ管理部311は、アクセスがあったデータの削除ラベルを保管ラベルに更新する。なお、データ管理部311は、当該データに保管期間を設定してもよい。
S2211では、データ管理部311は、所定の時間以内にアプリケーション321によるアクセスがなかったデータと、当該データに付与されているグループラベルと同一のグループラベルが付与されているデータを削除するように削除部325に指示する。削除部325は、指示されたデータをストレージ装置223から削除する。
図23は、緊急削除処理の一例を示す図である。
S2301では、データ管理部324は、記憶容量の閾値を超えたことを検出する。例えば、データ管理部324は、記憶容量の閾値を超えたボリューム(処理対象のボリューム)のボリューム名をデータ管理部311に送信する。
S2302では、データ管理部311は、処理対象のボリュームのデータを残りの保管期間(残TTL)の少ない順でソートする。
S2303では、データ管理部311は、残りの保管期間(残TTL)が最も少ないデータと当該データに付与されているグループラベルと同一のグループラベルを持つデータと(最上位データ群)の保管ラベルを緊急削除ラベルに更新する。
S2304では、データ管理部311は、緊急削除ラベルが付与されているデータを即時削除するように削除部325に指示する。削除部325は、指示されたデータを削除する。
S2305では、データ管理部324は、処理対象のボリュームの記憶容量が閾値を下回るか否かを判定する。データ管理部324は、記憶容量が閾値を下回ると判定した場合、処理を終了し、記憶容量が閾値を下回らないと判定した場合、S2303に処理を移す。
本実施の形態によれば、アプリケーションおよびデータをエッジサーバに最適に配置することができる。
(2)付記
上述の実施の形態には、例えば、以下のような内容が含まれる。
上述の実施の形態においては、本発明を運用管理システムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラム、当該プログラムを記憶した記憶媒体に広く適用することができる。
また、上述の実施の形態において、データの処理ラベルを運用管理サーバ110で管理する場合について述べたが、これに限るものではない。例えば、ストレージ装置223のデータに処理ラベルを付与し、データの処理ラベルをエッジサーバ120で管理してもよい。
また、上述の実施の形態において、分析部312が、移動対象のアプリケーション321の稼働実績の有無でサーバリストの候補をソートすることについて述べたが、これに限るものではない。例えば、分析部312は、移動対象のアプリケーション321の稼働実績が無いエッジサーバ120の候補をサーバリストから削除してもよい。
また、上述の実施の形態において、各テーブルの構成は一例であり、1つのテーブルは、2以上のテーブルに分割されてもよいし、2以上のテーブルの全部または一部が1つのテーブルであってもよい。
また、上述の実施の形態において、説明の便宜上、XXテーブルを用いて各種のデータを説明したが、データ構造は限定されるものではなく、XX情報等と表現してもよい。
また、上記の説明において、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
上述した実施の形態は、例えば、以下の特徴的な構成を有する。
複数のエッジサーバ(例えば、エッジサーバ120)を備え、上記複数のエッジサーバの運用を管理するための運用管理システム(例えば、運用管理システム100)であって、センサ(例えば、センサ130)により取得されたデータを記憶する第1の記憶部(例えば、ストレージ装置223、ボリューム)を備える第1のエッジサーバ(例えば、エッジサーバ120)と、データを処理するアプリケーション(例えば、アプリケーション321、コンテナ、VM)を備える第2のエッジサーバ(例えば、エッジサーバ120)と、上記第1の記憶部に記憶されているデータが上記アプリケーションにより処理される際、上記データを示す情報(例えば、データ識別子401)と、上記データが記憶されている上記第1の記憶部を示す情報(例えば、ストレージ識別子403、保管場所404)と、上記アプリケーションを示す情報(アプリ識別子405)と、上記アプリケーションが設けられている上記第2のエッジサーバを示す情報(アプリ稼働場所407)とを関係付けて関係性情報(例えば、関係性情報111、関係性テーブル400)を生成する情報管理部(例えば、データ管理部311,324、運用管理サーバ110、回路)と、上記情報管理部により生成された関係性情報を出力する出力部(例えば、データ管理部311、運用管理サーバ110、回路)と、を備える。
上記第1のエッジサーバと上記第2のエッジサーバとは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。上記出力部による出力は、ディスプレイへの表示、ストレージ装置223への記憶、他のコンピュータへの送信、スピーカによる音声出力、印刷装置による紙媒体等への印刷、プロジェクタによるスクリーン等への投影、その他の態様であってもよい。
上記構成では、関係性情報が出力されるので、例えば、アプリケーションとデータとの関係が把握できるようになり、手動でまたは自動で、アプリケーションおよび/またはデータを最適なエッジサーバに配置することができるようになる。
上記運用管理システムは、上記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているリソースの負荷が閾値を超過しているか否かを判定する判定部(例えば、監視部322、エッジサーバ120、回路)と、上記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに設けられている配置対象のアプリケーション(例えば、リソース要求量が最も大きいアプリケーション321であってもよいし、I/Oが最も小さいアプリケーション321であってもよいし、任意のアプリケーション321でもよい。)を、上記エッジサーバとは異なるエッジサーバに配置する配置部(例えば、配置部323、エッジサーバ120、回路)と、を備える。
なお、アプリケーションが他のエッジサーバに配置された場合、他のエッジサーバに設けられているリソースの負荷が閾値を超過したときは、他のエッジサーバとは異なる他のエッジサーバにアプリケーションが配置される。最終的には、リソースの負荷が閾値を超過しないエッジサーバにアプリケーションが配置されることになる。
上記構成では、リソースの負荷が閾値を超過している特定のエッジサーバのアプリケーションが他のエッジサーバに配置されるので、例えば、特定のエッジサーバの性能が悪化してしまう事態を回避することができる。
上記運用管理システムは、上記アプリケーションの配置先として、上記アプリケーションのリソース要求量よりもリソース空き量が大きいエッジサーバを決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)を備え、上記配置部は、上記エッジサーバに上記アプリケーションを配置する。
上記構成では、リソース空き量をもとに配置先のエッジサーバが決定されるので、例えば、リソースの負荷が閾値を超過している特定のエッジサーバのアプリケーションをより適切に配置することができるようになる。
上記運用管理システムは、上記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバが備えるリソースの競合を検出する検出部(例えば、監視部322、エッジサーバ120、回路)と、上記検出部により検出された結果をもとに、上記エッジサーバに設けられている配置対象のアプリケーションの配置先を決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)と、を備え、上記情報管理部は、上記検出部によりリソースの競合が発生したことが検出された場合、上記リソースの競合に係るアプリケーションを示す情報(例えば、リソース競合発生409)を記憶し、上記決定部は、上記配置対象のアプリケーションの配置先として、上記配置対象のアプリケーションとリソースの競合が発生したことがあるアプリケーションが設けられていないエッジサーバを決定し(例えば、図12参照)、上記配置部は、上記エッジサーバに上記配置対象のアプリケーションを配置する。
上記構成では、アプリケーションの配置先としてリソースの競合が発生したことがあるアプリケーションが設けられていないエッジサーバが決定されるので、例えば、アプリケーションの配置後に直ぐにリソースの負荷が閾値を超過してしまう事態を回避できるようになる。
上記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているアプリケーションは、コンテナであり、上記運用管理システムは、上記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに設けられている配置対象のコンテナの配置先として、上記コンテナを生成するためのコンテナイメージが存在するエッジサーバを決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)を備える。
上記構成では、リソースの負荷が閾値を超過している特定のエッジサーバのコンテナの配置先として、当該コンテナのコンテナイメージを備えるエッジサーバが決定されるので、例えば、当該エッジサーバが当該コンテナイメージを取得したりする必要がなく、当該コンテナを短時間に配置することができるようになる。
上記運用管理システムは、上記判定部により閾値を超過していると判定された第3のエッジサーバから、上記第3のエッジサーバに設けられている配置対象のアプリケーションが使用するデータへの第1のアクセス速度(例えば、移動元からのアクセス速度)と、上記第3のエッジサーバとは異なる第4のエッジサーバから、上記データへの第2のアクセス速度(例えば、移動先からのアクセス速度)と、を算出する算出部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)と、上記アプリケーションの配置先として上記第4のエッジサーバを決定し、上記第2のアクセス速度が上記第1のアクセス速度より遅い場合、上記データの容量よりも空き容量が大きい記憶部であって、上記第4のエッジサーバから上記データへのアクセス速度が最も速くなる記憶部を備えるエッジサーバを、上記データの配置先として決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)とを備える。
上記構成では、アプリケーションの再配置によりデータへのアクセス速度が遅くなる場合、当該データを記憶する記憶部が再配置されるので、例えば、リソースの負荷が閾値を超過している場合に、アプリケーションとデータとをそれぞれ適切なエッジサーバに配置することができる。
上記情報管理部は、上記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているアプリケーションにより一連の処理が終了した場合、上記一連の処理で使用されたデータに同じグループであることを示す情報(例えば、グループラベル)を付与する(例えば、図22参照)。
上記構成では、アプリケーションの一連の処理で使用されるデータに同じグループラベルが付与されるので、例えば、データをグループ単位に配置することができ、アプリケーションによる処理においてデータのアクセスが効率よくなる。
上記運用管理システムは、上記運用管理システムが備えるエッジサーバにおけるI/O(Input/Output)の負荷が閾値を超過しているか否かを判定する判定部(例えば、監視部322、エッジサーバ120、回路)と、上記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに記憶されている配置対象のデータを、上記エッジサーバとは異なるエッジサーバに配置する配置部(例えば、配置部323、エッジサーバ120、回路)と、を備える。
上記構成では、I/Oの負荷が閾値を超過している特定のエッジサーバのデータが他のエッジサーバに配置されるので、例えば、特定のエッジサーバの性能が悪化してしまう事態を回避することができる。
上記運用管理システムは、上記データの配置先として、上記データの容量よりも記憶部の空き容量が大きいエッジサーバを決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)を備え、上記配置部は、上記エッジサーバに上記データを配置する。
上記構成では、記憶部の空き容量をもとに配置先のエッジサーバが決定されるので、例えば、I/Oの負荷が閾値を超過している特定のエッジサーバのデータをより適切に配置することができるようになる。
上記運用管理システムは、上記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバにおけるI/Oの競合を検出する検出部(例えば、監視部322、エッジサーバ120、回路)と、上記検出部により検出された結果をもとに、上記エッジサーバに設けられている配置対象のデータの配置先を決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)と、を備え、上記情報管理部は、上記検出部によりI/Oの競合が発生したことが検出された場合、上記I/Oの競合に係るデータを示す情報(例えば、I/O競合発生410)を記憶し、上記決定部は、上記配置対象のデータの配置先として、上記配置対象のデータとI/Oの競合が発生したことがあるデータを記憶していないエッジサーバを決定し(例えば、図19参照)、上記配置部は、上記エッジサーバに上記配置対象のデータを配置する。
上記構成では、配置対象のデータの配置先としてI/Oの競合が発生したことがあるデータを記憶していないエッジサーバが決定されるので、例えば、配置対象のデータの配置後に直ぐにI/Oの負荷が閾値を超過してしまう事態を回避できるようになる。
上記運用管理システムは、上記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに記憶されている配置対象のデータの配置先として、上記データの配置にかかる時間が最も短いエッジサーバを決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)を備える。
上記構成では、I/Oの負荷が閾値を超過している特定のエッジサーバのデータの配置にかかる時間が最も短いエッジサーバが決定されるので、例えば、当該データを短時間に配置することができるようになる。
上記運用管理システムは、上記判定部により閾値を超過していると判定された第5のエッジサーバに記憶されている配置対象のデータを使用するアプリケーションが設けられている第6のエッジサーバから、上記データへの第1のアクセス速度(例えば、移動元からのアクセス速度)と、上記第6のエッジサーバから、上記データが第7のエッジサーバに配置された際の上記データへの第2のアクセス速度(例えば、移動先からのアクセス速度)と、を算出する算出部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)と、上記データの配置先として上記第7のエッジサーバを決定し、上記第2のアクセス速度が上記第1のアクセス速度より遅い場合、上記第7のエッジサーバに配置される上記データへのアクセス速度が最も速くなるエッジサーバを、上記アプリケーションの配置先として決定する決定部(例えば、分析部312、運用管理サーバ110、回路)と、備える。
上記構成では、データの再配置によりアプリケーションによるデータへのアクセス速度が遅くなる場合、当該アプリケーションが再配置されるので、例えば、I/Oの負荷が閾値を超過している場合に、アプリケーションとデータとをそれぞれ適切なエッジサーバに配置することができる。
上記運用管理システムは、上記運用管理システムが備えるエッジサーバに記憶されているデータを削除する削除部(例えば、削除部325、エッジサーバ120、回路)を備え、上記情報管理部は、上記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているアプリケーションによりデータが処理された際、上記データに対して、上記データを保管する期間を示す情報(例えば、保管期間412)を設定し、上記削除部は、上記情報管理部により設定された期間が経過したデータを削除する(例えば、図22参照)。
上記構成では、データを保管する期間が設定されるので、例えば、当該期間が経過したデータを不要なデータとして自動で削除することができる。
上記削除部は、上記運用管理システムが備えるエッジサーバの記憶部の空き容量が第1の閾値より少なくなった場合、上記記憶部の空き容量が第2の閾値より大きくなるまで、保管の期間が短いデータから順に削除する(例えば、図23参照)。
上記構成では、記憶部の空き容量が少なくなった場合、保管期間が短いデータから順に削除されるので、例えば、記憶部の容量が不足することにより発生するエラーを回避することができる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
100……運用管理システム、110……運用管理装置、120……エッジサーバ、130……センサ。

Claims (15)

  1. 複数のエッジサーバを備え、前記複数のエッジサーバの運用を管理するための運用管理システムであって、
    センサにより取得されたデータを記憶する第1の記憶部を備える第1のエッジサーバと、
    データを処理するアプリケーションを備える第2のエッジサーバと、
    前記第1の記憶部に記憶されているデータが前記アプリケーションにより処理される際、前記データを示す情報と、前記データが記憶されている前記第1の記憶部を示す情報と、前記アプリケーションを示す情報と、前記アプリケーションが設けられている前記第2のエッジサーバを示す情報とを関係付けて関係性情報を生成する情報管理部と、
    前記情報管理部により生成された関係性情報を出力する出力部と、
    を備える運用管理システム。
  2. 前記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているリソースの負荷が閾値を超過しているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに設けられている配置対象のアプリケーションを、前記エッジサーバとは異なるエッジサーバに配置する配置部と、
    を備える請求項1に記載の運用管理システム。
  3. 前記アプリケーションの配置先として、前記アプリケーションのリソース要求量よりもリソース空き量が大きいエッジサーバを決定する決定部を備え、
    前記配置部は、前記エッジサーバに前記アプリケーションを配置する、
    請求項2に記載の運用管理システム。
  4. 前記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバが備えるリソースの競合を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された結果をもとに、前記エッジサーバに設けられている配置対象のアプリケーションの配置先を決定する決定部と、を備え、
    前記情報管理部は、前記検出部によりリソースの競合が発生したことが検出された場合、前記リソースの競合に係るアプリケーションを示す情報を記憶し、
    前記決定部は、前記配置対象のアプリケーションの配置先として、前記配置対象のアプリケーションとリソースの競合が発生したことがあるアプリケーションが設けられていないエッジサーバを決定し、
    前記配置部は、前記エッジサーバに前記配置対象のアプリケーションを配置する、
    請求項2に記載の運用管理システム。
  5. 前記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているアプリケーションは、コンテナであり、
    前記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに設けられている配置対象のコンテナの配置先として、前記コンテナを生成するためのコンテナイメージが存在するエッジサーバを決定する決定部を備える、
    請求項2に記載の運用管理システム。
  6. 前記判定部により閾値を超過していると判定された第3のエッジサーバから、前記第3のエッジサーバに設けられている配置対象のアプリケーションが使用するデータへの第1のアクセス速度と、前記第3のエッジサーバとは異なる第4のエッジサーバから、前記データへの第2のアクセス速度と、を算出する算出部と、
    前記アプリケーションの配置先として前記第4のエッジサーバを決定し、前記第2のアクセス速度が前記第1のアクセス速度より遅い場合、前記データの容量よりも空き容量が大きい記憶部であって、前記第4のエッジサーバから前記データへのアクセス速度が最も速くなる記憶部を備えるエッジサーバを、前記データの配置先として決定する決定部と、
    を備える請求項2に記載の運用管理システム。
  7. 前記情報管理部は、前記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているアプリケーションにより一連の処理が終了した場合、前記一連の処理で使用されたデータに同じグループであることを示す情報を付与する、
    請求項6に記載の運用管理システム。
  8. 前記運用管理システムが備えるエッジサーバにおけるI/O(Input/Output)の負荷が閾値を超過しているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに記憶されている配置対象のデータを、前記エッジサーバとは異なるエッジサーバに配置する配置部と、
    を備える請求項1に記載の運用管理システム。
  9. 前記データの配置先として、前記データの容量よりも空き容量が大きいエッジサーバを決定する決定部を備え、
    前記配置部は、前記エッジサーバに前記データを配置する、
    請求項8に記載の運用管理システム。
  10. 前記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバにおけるI/Oの競合を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された結果をもとに、前記エッジサーバに設けられている配置対象のデータの配置先を決定する決定部と、を備え、
    前記情報管理部は、前記検出部によりI/Oの競合が発生したことが検出された場合、前記I/Oの競合に係るデータを示す情報を記憶し、
    前記決定部は、前記配置対象のデータの配置先として、前記配置対象のデータとI/Oの競合が発生したことがあるデータを記憶していないエッジサーバを決定し、
    前記配置部は、前記エッジサーバに前記配置対象のデータを配置する、
    請求項8に記載の運用管理システム。
  11. 前記判定部により閾値を超過していると判定されたエッジサーバに記憶されている配置対象のデータの配置先として、前記データの配置にかかる時間が最も短いエッジサーバを決定する決定部を備える、
    請求項8に記載の運用管理システム。
  12. 前記判定部により閾値を超過していると判定された第5のエッジサーバに記憶されている配置対象のデータを使用するアプリケーションが設けられている第6のエッジサーバから、前記データへの第1のアクセス速度と、前記第6のエッジサーバから、前記データが第7のエッジサーバに配置された際の前記データへの第2のアクセス速度と、を算出する算出部と、
    前記データの配置先として前記第7のエッジサーバを決定し、前記第2のアクセス速度が前記第1のアクセス速度より遅い場合、前記第7のエッジサーバに配置される前記データへのアクセス速度が最も速くなるエッジサーバを、前記アプリケーションの配置先として決定する決定部と、
    備える請求項8に記載の運用管理システム。
  13. 前記運用管理システムが備えるエッジサーバに記憶されているデータを削除する削除部を備え、
    前記情報管理部は、前記運用管理システムが備えるエッジサーバに設けられているアプリケーションによりデータが処理された際、前記データに対して、前記データを保管する期間を示す情報を設定し、
    前記削除部は、前記情報管理部により設定された期間が経過したデータを削除する、
    請求項1に記載の運用管理システム。
  14. 前記削除部は、前記運用管理システムが備えるエッジサーバの記憶部の空き容量が第1の閾値より少なくなった場合、前記記憶部の空き容量が第2の閾値より大きくなるまで、保管の期間が短いデータから順に削除する、
    請求項13に記載の運用管理システム。
  15. 複数のエッジサーバを備え、前記複数のエッジサーバの運用を管理するための運用管理システムにおける運用管理方法であって、
    前記運用管理システムは、
    センサにより取得されたデータを記憶する第1の記憶部を備える第1のエッジサーバと、
    データを処理するアプリケーションを備える第2のエッジサーバと、を備え、
    情報管理部が、前記第1の記憶部に記憶されているデータが前記アプリケーションにより処理される際、前記データを示す情報と、前記データが記憶されている前記第1の記憶部を示す情報と、前記アプリケーションを示す情報と、前記アプリケーションが設けられている前記第2のエッジサーバを示す情報とを関係付けて関係性情報を生成することと、
    出力部が、前記情報管理部により生成された関係性情報を出力することと、
    を備える運用管理方法。
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