JP7047732B2 - ネックマウントの組み付け方法 - Google Patents

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本発明は、ネックマウントの組み付け方法に関する。
高圧タンク等のタンクは、タンクの口金に組み付けられたネックマウントを介して車両に固定されている。この種のネックマウントとして、第1のマウント部材と第2のマウント部材から成る分割式のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のネックマウントの組み付け時には、口金の外周面の雄ネジの奥方に第1のマウント部材が取り付けられた後に、第2のマウント部材が第1のマウント部材に突き当てられた状態で締め付けられる。これにより、車両側の固定部材に嵌る環状溝が第1、第2のマウント部材の外面によって口金を取り囲むように形成される。
特開2017-206042号公報
しかしながら、特許文献1に記載のネックマウントの組み付けでは、第2のマウント部材を締め付ける際に、口金やタンクを回転しないように把持して締め付けトルクを受け止めなければならない。このため、口金やタンクに締め付けトルクが作用して、口金やタンクが傷付いてしまうという問題があった。
本発明では、口金やタンクを傷付けることなく、ネックマウントを口金に組み付けることができるネックマウントの組み付け方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るネックマウントの組み付け方法は、車両にタンクを固定するためのネックマウントを、前記タンクの口金に組み付けるネックマウントの組み付け方法あって、前記ネックマウントの構成部品として第1のマウント部材及び第2のマウント部材を準備する準備工程と、前記第1のマウント部材を前記口金の外周面の雄ネジに螺合した後、前記第2のマウント部材を前記第1のマウント部材に接触するまで螺合する仮締め工程と、前記第1のマウント部材及び前記第2のマウント部材のいずれか一方の回転を抑えつつ、いずれか他方をいずれか一方側に締め付け、又は双方を互いに締め付けて、前記口金に前記第1のマウント部材及び前記第2のマウント部材を固定する本締め工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、第1のマウント部材と第2のマウント部材の軸力同士が反発して、第1のマウント部材と第2のマウント部材が口金に強く固定される。第1のマウント部材及び第2のマウント部材が互いに締め付けられているため、口金やタンクに締め付けトルクが作用することがない。よって、口金やタンクを傷付けることなく、ネックマウントを口金に組み付けることができる。
本実施形態に係る高圧タンクの部分断面図である。 比較例に係るネックマウントの組み付け方法の説明図である。 本実施形態に係る口金の筒状部の断面図である。 本実施形態に係る第1、第2のマウント部材の平面図及び断面図である。 本実施形態に係る仮締め工程の一例を示す図である。 本実施形態に係る本締め工程の一例を示す図である。
以下、本実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る高圧タンクの部分断面図である。図2は、比較例に係るネックマウントの組み付け方法の説明図である。なお、以下では、高圧タンクとして車載用の燃料電池システムで燃料電池に水素等の燃料ガスを貯蔵する燃料タンクを例示して説明するが、高圧タンクは燃料電池システム以外の任意の用途で使用されてもよい。
図1に示すように、高圧タンク(タンク)10は、タンクの基材となるライナ11の外面を繊維強化樹脂層12で被覆したタンク本体13を有している。タンク本体13は、円筒状の胴体部14の両端から一対のドーム部15、16を半球状に膨出させた外面形状を有している。各ドーム部15、16の頂点箇所には一対の口金21、29が設けられている。一方の口金21にはバルブ(不図示)用の貫通孔24が軸方向に形成されており、他方の口金29には貫通孔が形成されていない。一対のドーム部15、16の外面には、ドーム部15、16の耐衝撃性を向上させる一対の保護部材31、32が設けられている。
ライナ11は、高圧タンク10の基材になるものであり、燃料ガスの貯留空間19を持つように中空形状に形成されている。ライナ11は、燃料ガスに対するガスバリア性を有する樹脂によって形成されている。ライナ11の樹脂材料としては、例えば、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリエチレン等の樹脂を用いることができる。ライナ11には、燃料ガスとして水素ガスの他に、例えば、CNG(圧縮天然ガス)等の各種圧縮ガス、LNG(液化天然ガス)、LPG(液化石油ガス)等の各種液化ガス、その他の各種加圧物質が充填されてもよい。
繊維強化樹脂層12は、一方向に引き揃えられた強化繊維に、未硬化樹脂(未硬化の熱硬化性樹脂)が含浸された繊維強化樹脂をライナ11の外面に幾重にも巻き付けて、加熱炉で未硬化樹脂を硬化させることでライナ11の外面を被覆している。繊維強化樹脂の巻き付け態様としては、フープ巻き、ヘリカル巻き等を採用することができる。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂等を挙げることができる。強化繊維としては炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等を採用してもよい。繊維強化樹脂層12によってライナ11が外側から補強されることで強度向上と軽量化が実現されている。本実施形態では、強化繊維に含浸される樹脂に熱硬化性樹脂を用いるが、ナイロンなどの熱可塑性樹脂を用いてもよい。この場合には、熱可塑性樹脂が軟化した状態で、繊維強化樹脂を巻き付けた後、これを放冷し、熱可塑性樹脂を硬化させればよい。
一方の口金21は、アルミニウム又はアルミニウム合金等の金属によって形成されている。口金21は、本体となる筒状部22の外周にフランジ部23が形成され、筒状部22の一部をドーム部15から突出させるようにライナ11に取り付けられている。筒状部22の内側の貫通孔24にはバルブ(不図示)が取り付けられ、バルブによって貯留空間19への燃料ガスの充填及び排出が行われる。他方の口金29は、一方の口金21と同様にアルミニウム又はアルミニウム合金等の金属によって略同様な外形に形成されているが、一方の口金21と筒状部(不図示)の内側が閉塞されている点で相違している。
一対の保護部材31、32は、高圧タンク10の落下時等に衝撃が加わり易いドーム部15、16の外面を覆うように設けられている。保護部材31、32は、ポリウレタン、シリコーン等の合成ゴムによって形成されている。保護部材31、32の内面はドーム部15、16の外面形状に倣った曲面形状に形成され、保護部材31、32の内面が熱硬化性樹脂等の接着剤を介してドーム部15、16の外面に取り付けられる。保護部材31、32に対して衝撃が加わると、保護部材31、32の伸縮変形によって衝撃力が分散及び吸収されてドーム部15、16に対する衝撃が緩和される。
このような高圧タンク10は、一方の口金21に組み付けられたネックマウント35を介して車両に固定される。ネックマウント35は、断面視略逆L字状で環状の第1のマウント部材41と、断面視略L字状で環状の第2のマウント部材51とを備えている。第1、第2のマウント部材41、51がそれぞれ口金21に組み付けられ、第1、第2のマウント部材41、51が突き合わされることで、ネックマウント35の環状溝36が口金21を取り囲むように形成されている。この環状溝36に車両側の環状の固定部材38が嵌合することで、高圧タンク10がネックマウント35を介して車両に固定される。
図2の比較例に示すように、ネックマウント70を第1、第2のマウント部材71、72の2部材で形成する場合には、後から組み付けられる第2のマウント部材72の内周面だけに口金21の外周面の雄ネジ27に螺合するための雌ネジ73が形成されていればよい。この場合、第1のマウント部材71が口金21の奥側まで嵌め込まれた後に、第2のマウント部材72が口金21に螺合されて第1のマウント部材71に近づけられる。第2のマウント部材72が第1のマウント部材71に突き当てられたまま締め付けられることで、第1、第2のマウント部材71、72が口金21に組み付けられる。
また、第2のマウント部材72を締め付けるためには、締め付けトルクを受け止めなければならない。通常は第2のマウント部材72と口金21を工具61、62で把持して、口金21(高圧タンク10)の回転を工具61で抑えながら、工具62を用いて第2のマウント部材72を締め付けている。口金21には工具61の回転による締め付けトルクが作用するため、締め付けトルクによって口金21が傷付く恐れがある。口金21の代わりにタンク本体13(図1参照)を把持することも考えられるが、締め付けトルクによってタンク本体13が破損して品質が劣化する恐れがある。
そこで、本実施形態のネックマウント35の組み付け方法では、第1、第2のマウント部材41、51の両方に雌ネジ45、55を形成している(図6参照)。そして、第1、第2のマウント部材41、51を把持し、いずれか一方のマウント部材をいずれか他方のマウント部材側に締め付けている。これにより、第1、第2のマウント部材41、51を工具61、62で把持して締め付けるため、口金21やタンク本体13に締め付けトルクが作用することがない。よって、口金21やタンク本体13を傷付けることなく、口金21に対してネックマウント35を組み付けることが可能になっている。
以下、本実施形態のネックマウントについて詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る口金の筒状部の断面図である。図4は、本実施形態に係る第1、第2のマウント部材の平面図及び断面図である。
図3に示すように、口金21の筒状部22はドーム部15から部分的に突出しており、この筒状部22の突出部分の外周面にネックマウント35(図1参照)が組み付けられる。筒状部22の突出部分の外周面は基端側の大径部25と先端側の小径部26とによって段状に形成され、小径部26の外周面にはネックマウント35が螺合される雄ネジ27が形成されている。また、大径部25のドーム部15側には、筒状部22の外周面から環状の位置決め部28が突出しており、この環状の位置決め部28によって第1のマウント部材41の締め込みが規制されて、ネックマウント35の組み付け位置が軸方向で位置決めされる。
図4に示すように、第1のマウント部材41は、ネックマウント35(図1参照)の一方のマウント半体を構成している。第1のマウント部材41は、円筒部42と、円筒部42の一端側から径方向外側に広がるフランジ部43と、円筒部42の他端側から径方向内側に突出する環状凸部44とを有している。円筒部42の外径は車両側の環状の固定部材38(図1参照)に合わせて形成され、円筒部42の内径は大径部25よりも大きく形成されている。環状凸部44の内径は小径部26の外径に対応して形成され、環状凸部44の内周面には小径部26の雄ネジ27に螺合される雌ネジ45が形成されている。
第1のマウント部材41の軸方向の寸法は、口金21の大径部25の軸方向の寸法よりも長く形成され、フランジ部43が口金21の位置決め部28に突き当てられた状態で、環状凸部44を大径部25から小径部26側に食み出させている(図5参照)。フランジ部43の外周面には、工具61(図6参照)によって把持される把持面として三対の対向面46が60度置きに形成されている。このように、第1のマウント部材41は、円筒部42の内周面から部分的に環状凸部44を部分的に突出させ、この環状凸部44の雌ネジ45によって口金21の雄ネジ27に組み付けることが可能になっている。
第2のマウント部材51は、ネックマウント35(図1参照)の他方のマウント半体を構成している。第2のマウント部材51は、円筒部52と、円筒部52の他端側から径方向外側に広がるフランジ部53とを有している。円筒部52の外径は車両側の環状の固定部材38(図1参照)に合わせて形成され、円筒部52の内径は小径部26の外径に対応して形成されている。すなわち、第2のマウント部材51の円筒部52の外径は第1のマウント部材41の円筒部42の外径と一致し、第2のマウント部材51の円筒部52の内径は第1のマウント部材41の環状凸部44の内径と一致している。
また、円筒部52の内周面には小径部26の雄ネジ27に螺合される雌ネジ55が形成されている。フランジ部53の外周面には、工具62(図6参照)によって把持される把持面として三対の対向面56が60度置きに形成されている。フランジ部43、53を円筒部42、52に対して外側に向けて第1、第2のマウント部材41、51同士が突き当てられることで、第1、第2のマウント部材41、51によって固定部材38(図1参照)に嵌合する環状溝36が形成される。また、第1、第2のマウント部材41、51の形状の違いによって、口金21に対する第1、第2のマウント部材41、51の誤組み付けが防止される。
本実施形態のネックマウントの組み付け方法について詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る仮締め工程の一例を示す図である。図6は、本実施形態に係る本締め工程の一例を示す図である。
(準備工程)
ネックマウント35の構成部品として、上記した部品形状が異なる第1、第2のマウント部材41、51が準備される。第1のマウント部材41の環状凸部44の内周面には雌ネジ45が形成され、第2のマウント部材51の内周面には雌ネジ55が形成されている。よって、部品形状の違いから口金21に対する第1、第2のマウント部材41、51の組み付け順序を作業者に正しく認識させることができる。
(仮締め工程)
図5に示すように、第1のマウント部材41のフランジ部43をタンク本体13側に向けた状態で、第1のマウント部材41が口金21の奥側に向けて螺合される。第1のマウント部材41が口金21の位置決め部28に接触した時点で螺合が止められることで、口金21に対して第1のマウント部材41が仮締めされる。このとき、第1のマウント部材41の環状凸部44の雌ネジ45が口金21の雄ネジ27に螺合され、第1のマウント部材41のフランジ部43側の内周面は口金21の大径部25よりも大きいため、第1のマウント部材41が大径部25に干渉することがない。
次に、第2のマウント部材51のフランジ部53を高圧タンク10の外側に向けた状態で、第2のマウント部材51が口金21の奥側に向けて螺合される。第2のマウント部材51が第1のマウント部材41に接触した時点で螺合が止められることで、口金21に対して第2のマウント部材51が仮締めされる。このように、第1のマウント部材41が口金21の外周面の雄ネジ27に螺合された後、第2のマウント部材51が第1のマウント部材41に接触するまで螺合されている。なお、第1、第2のマウント部材41、51の仮締めは、手動で実施されてもよいし、ナットランナ等で機械的に実施されてもよい。
(本締め工程)
図6に示すように、口金21に対して第1、第2のマウント部材41、51が仮締めされると、工具61で第1のマウント部材41のフランジ部43が把持されると共に、工具62で第2のマウント部材51のフランジ部53が把持される。そして、第1のマウント部材41の回転が工具61で抑えられた状態で、第2のマウント部材51が第1のマウント部材41側に工具62によって回転されて、第1のマウント部材41に対して第2のマウント部材51が締め付けられる。これにより、第1、第2のマウント部材41、51の軸力同士が反発して、第1、第2のマウント部材41、51が口金21に強く固定される。
このとき、第1、第2のマウント部材41、51だけを工具61、62で把持して、第1、第2のマウント部材41、51が互いに締め付けているため、口金21やタンク本体13に締め付けトルクが作用することがない。なお、第2のマウント部材51の回転が工具62で抑えられた状態で、第1のマウント部材41が第2のマウント部材51側に工具61によって締め付けられてもよい。さらに、第1、第2のマウント部材41、51の双方が工具61、62によって互いに締め付けられてもよい。すなわち、第1、第2のマウント部材41、51が互いに反発し合うように締め付けられればよい。
以上のように、本実施形態のネックマウント35の組み付け方法では、第1のマウント部材41と第2のマウント部材51の軸力同士が反発して、第1のマウント部材41と第2のマウント部材51が口金21に強く固定される。第1のマウント部材41と第2のマウント部材51が互いに締め付けられるため、口金21やタンク本体13に締め付けトルクが作用することがない。よって、口金21やタンク本体を傷付けることなく、ネックマウント35を口金21に組み付けることができる。
なお、本実施の形態では、第1のマウント部材41が断面視略逆L字状の環状部材で形成され、第2のマウント部材51が断面視略L字状の環状部材で形成されたが、この構成に限定されない。第1、第2のマウント部材41、51は車両側の固定部材38に嵌る環状溝36を形成する構成であればよい。例えば、第1のマウント部材41が断面視略逆L字状の環状部材で形成され、第2のマウント部材51が断面視略I字状の環状部材で形成されてもよい。このような構成でも、第1、第2のマウント部材41、51の外面によって環状溝36を形成することができる。
また、本実施の形態では、第1のマウント部材41が口金21の位置決め部28に接触する構成にしたが、第1のマウント部材41が位置決め部28に接触していなくてもよい。すなわち、口金21に対するネックマウント35の組み付け時には多少の組み付け誤差が許容されている。
また、本実施の形態では、第1、第2のマウント部材41、51のフランジ部43、53を工具61、62で把持する構成にしたが、この構成に限定されない。第1、第2のマウント部材41、51の円筒部42、52が工具61、62に把持される把持面が形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、工具61、62で第1、第2のマウント部材41、51を把持する構成にしたが、工具61、62は第1、第2のマウント部材41、51を回転又は固定可能なものであればよい。
また、本実施形態について説明したが、他の実施形態として実施形態および変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。さらに、本開示の技術は本実施の形態に限定されるものではなく、技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩または派生する別技術によって、技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
10:高圧タンク(タンク)、21:口金、27:雄ネジ、35:ネックマウント、36:環状溝、41:第1のマウント部材、51:第2のマウント部材

Claims (1)

  1. 車両にタンクを固定するためのネックマウントを、前記タンクの口金に組み付けるネックマウントの組み付け方法であって、
    前記ネックマウントの構成部品として第1のマウント部材及び第2のマウント部材を準備する準備工程と、
    前記第1のマウント部材を前記口金の外周面の雄ネジに螺合した後、前記第2のマウント部材を前記第1のマウント部材に接触するまで螺合する仮締め工程と、
    前記第1のマウント部材及び前記第2のマウント部材のいずれか一方の回転を抑えつつ、いずれか他方をいずれか一方側に締め付け、又は双方を互いに締め付けて、前記口金に前記第1のマウント部材及び前記第2のマウント部材を固定する本締め工程とを有することを特徴とするネックマウントの組み付け方法。
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