JP7047473B2 - Automatic ice maker, refrigerator, and dispenser - Google Patents
Automatic ice maker, refrigerator, and dispenser Download PDFInfo
- Publication number
- JP7047473B2 JP7047473B2 JP2018039788A JP2018039788A JP7047473B2 JP 7047473 B2 JP7047473 B2 JP 7047473B2 JP 2018039788 A JP2018039788 A JP 2018039788A JP 2018039788 A JP2018039788 A JP 2018039788A JP 7047473 B2 JP7047473 B2 JP 7047473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- ice
- tank
- ice making
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
本発明は、自動製氷装置、冷蔵庫、及びディスペンサーに関する。 The present invention relates to an automatic ice maker, a refrigerator, and a dispenser.
自動製氷装置が広く用いられている。典型的な自動製氷装置は、冷却機構または冷却風路と、給水機構と、製氷皿と、離氷機構と、貯氷部とを備えている。樹脂素材を用いた製氷皿であれば、製氷皿を回動し、捻じれさせることで離氷が可能である。これに対し、製氷時間の短縮化を図るために、金属素材を用いた製氷皿が使用されることがある。金属製の製氷皿は変形しにくいので、製氷皿を捻じって離氷させることができない。下記特許文献1には、製氷皿の側面または裏面に接触させたヒーターにより製氷皿を加熱することで、氷の表面を溶かし、製氷皿から氷を剥離させ、イジェクターを回動させて氷を掻きだして貯氷部に氷を送る装置が提案されている。
Automatic ice making equipment is widely used. A typical automatic ice making device includes a cooling mechanism or a cooling air passage, a water supply mechanism, an ice tray, an ice removal mechanism, and an ice storage unit. If the ice tray is made of a resin material, the ice tray can be rotated and twisted to remove ice. On the other hand, in order to shorten the ice making time, an ice tray using a metal material may be used. Since the metal ice tray is not easily deformed, the ice tray cannot be twisted to remove ice. In
しかしながら、離氷の際にヒーターで製氷皿を加熱する方式では、製氷皿の温度だけでなく、周辺の温度も上がり、冷蔵庫においては庫内温度が上昇し、庫内冷却効率が悪化する。また、製氷皿とヒーターとの密着性が良くないと、効率良く製氷皿を加温できない。 However, in the method of heating the ice tray with a heater at the time of ice removal, not only the temperature of the ice tray but also the temperature of the surroundings rises, the temperature inside the refrigerator rises, and the cooling efficiency inside the refrigerator deteriorates. Further, if the adhesion between the ice tray and the heater is not good, the ice tray cannot be heated efficiently.
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、離氷の際に、製氷皿の周辺の温度上昇を抑制できるとともに、製氷皿を効率良く加温することができる自動製氷装置、冷蔵庫、及びディスペンサーを提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and is an automatic ice making capable of suppressing a temperature rise around the ice tray and efficiently heating the ice tray at the time of ice removal. It is intended to provide equipment, refrigerators, and dispensers.
本発明に係る自動製氷装置は、第一液体に接する凹部を形成する第一面と、第二面とを有する製氷皿と、第一液体が氷になった後の製氷皿の第二面に第二液体を接触させることにより、氷を製氷皿から分離可能とする離氷手段とを備えるものである。
また、本発明に係る冷蔵庫は、上記自動製氷装置を備えるものである。
また、本発明に係るディスペンサーは、上記自動製氷装置と、上記自動製氷装置により作られた氷を吐出可能な吐出口とを備えるものである。
The automatic ice making apparatus according to the present invention has an ice tray having a first surface and a second surface forming a recess in contact with the first liquid, and a second surface of the ice tray after the first liquid becomes ice. It is provided with an ice-removing means that enables the ice to be separated from the ice tray by contacting the second liquid.
Further, the refrigerator according to the present invention is provided with the above-mentioned automatic ice making device.
Further, the dispenser according to the present invention includes the automatic ice making device and a discharge port capable of discharging ice made by the automatic ice making device.
本発明に係る自動製氷装置は、第一液体に接する凹部を形成する第一面と、第二面とを有する製氷皿と、第一液体が氷になった後の製氷皿の第二面に第二液体を接触させることにより、氷を製氷皿から分離可能とする離氷手段とを備えるであって、離氷手段は、製氷皿の第二面の少なくとも一部が第二液体に浸るように第二液体を貯留可能な槽と、槽の中に第二液体を供給する液体供給装置とを備え、凹部内の第一液体を凍らせる第一段階においては、第二液体が入っていない槽の中に製氷皿が配置され、凹部が上を向いており、第一段階の後、凹部内の第一液体が凍って氷が生成した第二段階において、液体供給装置が槽の中に第二液体を供給することにより、製氷皿の第二面の少なくとも一部に第二液体が接するものである。
また、本発明に係る冷蔵庫は、上記自動製氷装置を備えるものである。
また、本発明に係るディスペンサーは、上記自動製氷装置と、上記自動製氷装置により作られた氷を吐出可能な吐出口とを備えるものである。
The automatic ice making device according to the present invention has an ice tray having a first surface and a second surface forming a recess in contact with the first liquid, and a second surface of the ice tray after the first liquid becomes ice. The ice-removing means is provided with an ice-removing means that enables the ice to be separated from the ice tray by contacting the second liquid, so that at least a part of the second surface of the ice-making tray is immersed in the second liquid. Is equipped with a tank capable of storing the second liquid and a liquid supply device for supplying the second liquid in the tank, and the second liquid is not contained in the first stage of freezing the first liquid in the recess. An ice tray is placed in the tank, the recesses are facing up, and after the first stage, the liquid supply device is placed in the tank in the second stage where the first liquid in the recesses freezes and ice is formed. By supplying the second liquid, the second liquid comes into contact with at least a part of the second surface of the ice tray .
Further, the refrigerator according to the present invention is provided with the above-mentioned automatic ice making device.
Further, the dispenser according to the present invention includes the automatic ice making device and a discharge port capable of discharging ice made by the automatic ice making device.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. Common or corresponding elements in the drawings are designated by the same reference numerals to simplify or omit duplicate descriptions.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による自動製氷装置及びディスペンサーを備えた冷蔵庫を示す側面断面図である。図1に示す冷蔵庫1は、自動製氷装置2及びディスペンサー3を備える。図1は、冷蔵庫1が備える複数の構成要素のうちの一部の構成要素を抽出して模式的に示したものである。なお、図1を含め、本願の各図面は、模式的な図であり、各図に示された各構成部材の寸法の関係及び形状等は、実際とは異なる場合がある。
FIG. 1 is a side sectional view showing a refrigerator provided with an automatic ice making device and a dispenser according to the first embodiment. The
冷蔵庫1は、前面すなわち正面が開口されており、内部に貯蔵空間が形成された断熱箱体を有している。断熱箱体は、鋼鉄製の外箱と、樹脂製の内箱と、外箱と内箱との間の空間に充填された断熱材とを有している。断熱箱体の内側に形成された貯蔵空間は、1つまたは複数の仕切り部材により区画されて、食品を保存する複数の貯蔵室が形成されている。例えば、複数の貯蔵室は、冷蔵室4と、冷凍室(図示省略)と、野菜室(図示省略)とを含んでもよい。なお、冷蔵庫1が備える貯蔵室の種類、数、配置、及び形状は特に限定されない。
The
断熱箱体の内側に製氷室6が形成されている。自動製氷装置2が備える製氷皿7が製氷室6内に配置されている。図示の例では、冷蔵室4内の最上部に製氷室6が配置されている。製氷室6の周囲は、断熱素材により覆われている。製氷室6内の空気と、冷蔵室4内の空気とは、当該断熱素材により隔てられており、混ざり合わない。製氷室6に製氷風路8が連通している。製氷室6の配置は図示の例に限定されない。製氷室6が冷蔵室4以外の貯蔵室に設けられていてもよい。いずれの貯蔵室からも独立した室として製氷室6が設けられていてもよい。
The
冷蔵庫1の背面側には、各貯蔵室内へ冷気を供給する冷却機構(図示省略)が備えられている。冷却機構は、圧縮機(図示省略)と、冷却器(図示省略)と、送風ファン(図示省略)と、風路(図示省略)とを有する。冷蔵庫1は、制御装置5を備える。制御装置5は、冷却機構を含む冷蔵庫1の各構成要素の動作を制御する。圧縮機及び冷却器は、凝縮器(図示省略)及び膨張装置(図示省略)とともに、冷凍サイクルを構成し、各貯蔵室及び製氷室6に供給される冷気を生成する。圧縮機及び冷却器によって生成された冷気は、送風ファンによって風路に送風され、風路からダンパ(図示省略)を通って、各貯蔵室及び製氷風路8に供給される。
On the back side of the
冷却機構が備える冷媒管9が製氷室6の内部へ延びている。冷媒管9は、製氷皿7に接する。冷媒管9は、製氷皿7を冷却するための冷媒を供給する。製氷室6の内部は、製氷風路8からの冷気により、製氷及び貯氷が可能な温度まで冷却される。
The
製氷室6内の気温は、冷蔵室4内の気温よりも低い温度に維持される。製氷室6内の気温は、氷点下の温度に維持されてもよい。冷蔵室4内の気温は、0度以上の温度に維持されてもよい。
The air temperature in the
冷蔵室4の内部に給水タンク10が配置されている。製氷用の水または飲料用冷水として利用される水が給水タンク10内に貯留される。給水装置11は、給水タンク10と自動製氷装置2との間を結ぶ給水経路と、給水ポンプ(図示省略)とを備える。給水装置11は、給水ポンプを運転することで、給水タンク10から自動製氷装置2へ水を供給する。
A
冷蔵庫1は、給水装置11によって給水タンク10から自動製氷装置2へ供給される水の温度を調整する温度調整部12を備えていてもよい。温度調整部12は、給水装置11の給水経路の途中に設けられている。温度調整部12は、給水経路を通る水を加熱可能なヒーター(図示省略)を備えてもよい。冷却機構の一部を収納した機械室内に温度調整部12を設け、機械室内の熱によって給水経路を通る水を加熱可能としてもよい。例えば、温度調整部12は、圧縮機と凝縮器の少なくとも一方の熱によって給水経路を通る水を加熱するように構成されてもよい。温度調整部12を通過した水の温度を検出する温度センサ(図示省略)を設け、自動製氷装置2へ供給される水の温度が目標温度に等しくなるように、上記ヒーターと給水ポンプの少なくとも一方の運転を制御装置5が制御してもよい。
The
なお、給水タンク10が配置される場所は、冷蔵室4または他の貯蔵室の内部に限定されるものではない。冷蔵庫1の冷却機構によって冷却されない空間に給水タンク10が配置されてもよい。
The place where the
冷蔵庫1が備える扉13の外側表面には、操作パネル14が設けられている。操作パネル14は、操作部及び表示部を備えている。操作部は、例えば、各貯蔵室の保冷温度及び冷蔵庫1の動作モードなどを設定可能な操作スイッチを備えてもよい。表示部は、各貯蔵室の温度等の各種情報を表示するディスプレイを備えてもよい。また、操作パネル14は、操作部と表示部を兼ねるタッチパネルを備えてもよい。
An
また、ディスペンサー3の吐出口15が扉13に設けられている。ディスペンサー3は、自動製氷装置2により作られた氷を吐出口15から吐出可能となるように構成されている。扉13の内側に氷搬送路16が形成されている。氷搬送路16は、氷を製氷室6から吐出口15まで搬送するための通路である。氷搬送路16と吐出口15とが通じる部分には、開閉蓋17が設けられている。開閉蓋17を閉じると、冷蔵庫1の外部に通じる吐出口15と、冷蔵庫1の内部に通じる氷搬送路16との間を遮断することができる。
Further, the
吐出口15の近くに、ディスペンサースイッチ18が設けられている。使用者が持つコップ等の容器でディスペンサースイッチ18を押すと、開閉蓋17が開き、製氷室6内の氷が氷搬送路16を通って吐出口15から吐出される。氷搬送路16内を氷が重力により移動するように構成してもよい。
A
なお、ディスペンサー3は、氷の他に、飲料用冷水を提供することができるようにしてもよい。この場合、ディスペンサー3は、例えば給水タンク10内の水を飲料用冷水として提供する。飲料用冷水として給水タンク10内の水を提供する際は、ディスペンサー3は、例えば、氷搬送路16ではなく図示しない飲料用冷水のための別経路を介して、水を提供する。飲料用冷水が供給されている際には、開閉蓋17は開放されなくてもよい。
The
なお、自動製氷装置2への水の供給は給水タンク10からに限られず、冷蔵庫1に水道を直接つないで水道水を供給してもよい。また、飲料用冷水についても同様に、冷蔵庫1に直接つないだ水道から水道水を供給して用いてもよい。
The water supply to the automatic
次に、図2から図9を参照して、実施の形態1による自動製氷装置2についてさらに説明する。図2、図4、図6、図8は、それぞれ、実施の形態1による自動製氷装置2の正面断面図である。図3、図5、図7、図9は、それぞれ、実施の形態1による自動製氷装置2の側面断面図である。
Next, the automatic
以下の説明では、自動製氷装置2が凍らせる対象となる液体を「第一液体」と称する。本実施の形態では、給水タンク10から供給される水が第一液体に相当する。第一液体は、水以外の液体でもよい。例えば、第一液体は、お茶、ジュース、だし汁のいずれかでもよい。
In the following description, the liquid to be frozen by the automatic
図2及び図3に示すように、製氷皿7は、第一液体に接する少なくとも一つの凹部21を有する。製氷皿7は、第一面19及び第二面20を有する。第一面19は、凹部21を形成する面である。第一面19は、第一液体に接する。第二面20は、第一液体に接しない面である。第一面19を表側の面とした場合、本実施の形態における第二面20は、裏側の面に相当する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
本実施の形態の自動製氷装置2は、凹部21内の第一液体を凍らせることによって、キューブ氷22を作る。キューブ氷22は、キューブ状の形状、または多面体状の形状を有する氷である。自動製氷装置2が作る氷の形状、すなわち凹部21の形状は、キューブ状または多面体状に限定されるものではなく、例えば、星形、ハート形、三日月形、球状、半球状、円柱状、半円柱状などでもよい。
The automatic
図2に示すように、自動製氷装置2は、貯水槽23、アイスバンク24、及び皿回転装置25を備える。製氷皿7の少なくとも一部は、貯水槽23の内部に位置する。アイスバンク24は、自動製氷装置2で作られたキューブ氷22を溜めておく空間を有する。アイスバンク24は、貯水槽23の隣に配置されている。皿回転装置25は、製氷皿7に連結された回転軸26と、回転軸26を回転させることによって製氷皿7の上下を反転させるアクチュエータ(図示省略)とを備える。製氷皿7からキューブ氷22を除去するときに皿回転装置25が製氷皿7を回転させる。皿回転装置25が製氷皿7を回転させると、製氷皿7は、アイスバンク24の上に移動するとともに上下反転した姿勢になる。
As shown in FIG. 2, the automatic
製氷されたキューブ氷22は、製氷皿7とくっつくため、製氷皿7を反転させるだけではキューブ氷22を製氷皿7から分離させることが難しい。そこで、本実施の形態の自動製氷装置2は、皿回転装置25が製氷皿7を回転させる前に、キューブ氷22を製氷皿7から分離可能とする離氷手段を備える。この離氷手段は、第一液体が凍ってキューブ氷22になった後の製氷皿7の第二面20の少なくとも一部に第二液体を接触させる。第二面20に接触した第二液体の熱が第一面19に熱伝導する。その熱によって、第一面19に接触しているキューブ氷22の表面が少なくとも部分的に融ける。これにより、その後に皿回転装置25が製氷皿7を反転させると、キューブ氷22が製氷皿7から容易に分離する。
Since the ice-making
本実施の形態であれば、ヒーター加熱によって離氷を行う装置に比べて、以下のような利点がある。
・製氷皿7の周辺の温度、すなわち製氷室6の庫内温度の上昇を抑制できる。
・熱源となる第二液体と製氷皿7との接触面積を容易に大きくできるとともに、その接触面に小さな隙間ができるおそれがないので、製氷皿7を効率良く加温することができる。このため、離氷時間の短縮が可能となる。
・ヒーターよりも低温の第二液体によって製氷皿7を加温するので、製氷皿7を加温し過ぎてキューブ氷22を融かし過ぎてしまうようなことを確実に抑制できる。
The present embodiment has the following advantages as compared with the device that removes ice by heating with a heater.
-It is possible to suppress an increase in the temperature around the
-Since the contact area between the second liquid as a heat source and the
-Since the
図2に示すように、製氷皿7に対して2本の冷媒管9が両側から接している。冷媒管9の長手方向は、回転軸26に対して平行である。
As shown in FIG. 2, two
製氷皿7は、金属製であることが望ましい。金属製の製氷皿7は、樹脂製のものに比べて高い熱伝導率を有するので、第一液体が凍ってキューブ氷22になるまでの時間、すなわち製氷時間を短縮することが可能となる。また、第二面20に接触した第二液体の熱が第一面19に熱伝導する速さが速くなるので、離氷時間をさらに短縮することが可能となる。第二面20に接触した第二液体の熱を、凹部21の内壁面の全体に対して速やかに伝えることができる。また、冷媒管9による製氷時には、凹部21の内壁面の全体を冷媒管9がより効率良く冷却できるので、製氷時間を短縮することが可能となる。
The
変形例として、自動製氷装置2は、冷媒管9を備えず、製氷風路8からの冷気のみによって製氷皿7の第一液体を凍らせるように構成されていてもよい。
As a modification, the automatic
図3に示すように、製氷皿7は、冷媒管9及び回転軸26の長手方向に沿って一列に並ぶ複数の凹部21を有する。変形例として、製氷皿7は、複数の凹部21が行列状に並ぶ構成を有してもよい。
As shown in FIG. 3, the
貯水槽23は、第二液体を貯留可能である。第二液体が貯水槽23に貯留されると、製氷皿7の第二面20の少なくとも一部が、貯水槽23に貯留された第二液体に浸る。
The
図2から図9は、実施の形態1による自動製氷装置2の動作を4段階で示している。図2及び図3は、第一段階を示す。図4及び図5は、第一段階の後の第二段階を示す。図6及び図7は、第二段階の後の第三段階を示す。図8及び図9は、第三段階の後の第四段階を示す。
2 to 9 show the operation of the automatic
図2及び図3に示す第一段階は、凹部21内の第一液体が凍ってキューブ氷22が生成した状態、すなわちキューブ氷22の製氷が完了した状態を表している。凹部21内の第一液体を凍らせる過程では、貯水槽23に第二液体が入っておらず、製氷皿7の第二面20が第二液体に接していない。
The first step shown in FIGS. 2 and 3 represents a state in which the first liquid in the
図4及び図5に示す第二段階は、キューブ氷22を製氷皿7から分離可能とするために、貯水槽23内に第二液体を入れて、製氷皿7の第二面20が第二液体に接するようにした状態を表している。
In the second step shown in FIGS. 4 and 5, in order to make the
図5に示すように、貯水槽23に給水入口27が接続されている。給水入口27は、給水装置11の給水経路の末端に相当する。給水装置11によって給水タンク10から自動製氷装置2へ送られた水は、まず、給水入口27を通って貯水槽23内に流入する。本実施の形態では、このようにして給水タンク10から給水装置11によって供給された水を第二液体として用いる。第二液体は、水以外の液体でもよい。例えば、第二液体は、お茶、ジュース、だし汁のいずれかでもよく、そのような液体を給水タンク10に貯留してもよい。
As shown in FIG. 5, the
本実施の形態における離氷手段は、貯水槽23と、貯水槽23の中に第二液体を供給する液体供給装置に相当する給水装置11とを備えている。これにより、離氷の際に、製氷皿7の第二面20に第二液体をより確実に接触させることができる。貯水槽23内の第二液体が製氷皿7の第二面20に接すると、貯水槽23内の第二液体は、製氷皿7により冷却され、温度が低下する。温度低下した第二液体は、比重が増加することで、貯水槽23内の底部に移動する。その結果、貯水槽23内に自然対流が発生し、まだ温度低下していない第二液体が製氷皿7の第二面20に接する状態となる。このように、貯水槽23内に自然対流が発生することで、製氷皿7の第二面20をより効率良く加温することができる。
The ice removal means in the present embodiment includes a
貯水槽23の中に第二液体を供給するときに、給水装置11は、貯水槽23の中の第二液体の液面28が冷媒管9の下端よりも低い位置になるように第二液体を供給する。すなわち、給水装置11は、第二液体が冷媒管9に接することのないように第二液体を供給する。これにより、第二液体が冷媒管9に触れて凍結してしまうことを確実に防止できる。貯水槽23の中の液面28の高さを検出する液面レベルセンサを設け、検出された液面28の高さが冷媒管9の下端の位置を超えることのないように、給水装置11による第二液体の供給量を制御装置5が制御してもよい。また、液面28が冷媒管9に接しないような第二液体の所定量を予め設定しておき、給水装置11による第二液体の供給量が当該所定量に等しくなるように制御装置5が制御してもよい。
When supplying the second liquid into the
上述した第二段階において、製氷皿7が第二液体により加温されることで、第一面19に接触しているキューブ氷22の表面が少なくとも部分的に融け、キューブ氷22が製氷皿7から分離可能な状態になる。
In the second step described above, the
図5に示すように、本実施の形態では、第二液体が貯水槽23に貯留されたときに、貯水槽23の中の第二液体の液面28の高さが、製氷皿7の凹部21の最深部の高さ31よりも上の位置になる。これにより、製氷皿7の第二面20と第二液体との接触面積をより大きくすることができるので、離氷時間をさらに短縮することが可能となる。
As shown in FIG. 5, in the present embodiment, when the second liquid is stored in the
図5に示すように、本実施の形態の自動製氷装置2は、液体移送装置29を備える。液体移送装置29は、吸入口29aと、吐出口29bと、移送経路29cとを備える。吸入口29aは、貯水槽23に接続されている。吐出口29bは、製氷皿7が反転していない状態、すなわち第一液体を凹部21に貯留可能な状態のときに製氷皿7の上方の位置にある。吐出口29bは、皿回転装置25により製氷皿7が回転したときに製氷皿7に接触しないような位置にある。移送経路29cは、吸入口29aと吐出口29bとの間をつなぐ流路である。移送経路29cは、吸入口29aから吸入された液体を吐出口29bへ送るポンプ(図示省略)を備える。液体移送装置29を運転すると、貯水槽23内の液体が吸入口29aから吸入されるとともに吐出口29bから吐出される。
As shown in FIG. 5, the automatic
図6及び図7に示す第三段階は、皿回転装置25により製氷皿7を反転させた状態を表している。第二段階においてキューブ氷22は製氷皿7から分離可能となっているので、製氷皿7を反転させると、キューブ氷22が製氷皿7から分離してアイスバンク24へ落下する。これにより、キューブ氷22が製氷皿7から除去され、凹部21は空になる。
The third stage shown in FIGS. 6 and 7 represents a state in which the
図8及び図9に示す第四段階は、皿回転装置25により製氷皿7を元の位置に戻した状態を表している。この第四段階において、液体移送装置29を運転する。これにより、貯水槽23内の液体、すなわち第二面20に接触した後の第二液体が吸入口29aから吸入され、移送経路29cを通って吐出口29bから吐出される。吐出口29bから吐出された液体は、製氷皿7の一つの凹部21に入る。凹部21と凹部21とを隔てる壁には、図示しない切欠きまたは孔が形成されている。吐出口29bから一つの凹部21に入った液体は、当該切欠きまたは孔を通って順次隣の凹部21へ流入していき、製氷皿7のすべての凹部21に液体が満たされる。このようにして、凹部21に満たされた液体は、次回の製氷動作において凍らせる対象となる第一液体として用いられる。
The fourth step shown in FIGS. 8 and 9 represents a state in which the
このように、本実施の形態では、第二面20に接触した後の第二液体を、次回の製氷動作における第一液体として使用する。すなわち、液体移送装置29は、製氷皿7からキューブ氷22が除去された後に、第二面20に接触した第二液体を第一液体として凹部21に移送する。第二面20に接触した第二液体は、製氷皿7によって冷却されているので、低温になっている。次回の製氷動作では、この低温となった液体を凍らせてキューブ氷22を作成するので、製氷時間を短縮することが可能となる。
As described above, in the present embodiment, the second liquid after contacting the
図8及び図9は、液体移送装置29が液体を移送している途中の状態を示している。この状態では、貯水槽23内の液面28の位置が徐々に低下していくとともに、凹部21内の液面30の位置が徐々に上昇していく。
8 and 9 show a state in which the
製氷皿7に入る第一液体の総量と、貯水槽23に貯留される第二液体の量とが実質的に等しくなるように構成してもよい。これにより、液体移送装置29が液体を移送して製氷皿7の各凹部21が液体で満たされたときに貯水槽23がちょうど空になる。よって、貯水槽23内の冷却された第二液体を無駄なく第一液体として利用することができる。なお、上記の「実質的に等しく」とは、製氷皿7に入る第一液体の総量の、貯水槽23に貯留される第二液体の量に対する割合が、90%から110%の範囲である場合を含むものとする。
The total amount of the first liquid entering the
液体移送装置29によって製氷皿7の各凹部21が液体で満たされた後に貯水槽23内に第二液体が残る場合には、貯水槽23の底部に形成された排出口(図示省略)から、残った第二液体を貯水槽23外へ排出してもよい。
When the second liquid remains in the
製氷皿7に入る第一液体の総量が、貯水槽23に貯留される第二液体の量よりも少ない場合には、給水装置11によって水を貯水槽23に追加し、その追加された水を液体移送装置29によって製氷皿7の凹部21へ移送してもよい。これにより、製氷皿7の各凹部21を第一液体で満たすことができる。
When the total amount of the first liquid entering the
本実施の形態における離氷手段は、給水タンク10と、給水タンク10から取り出された液体を第二液体として供給する給液装置に相当する給水装置11と、給水装置11により供給される第二液体の温度を調整する温度調整部12とを備える。本実施の形態であれば、自動製氷装置2へ供給される第二液体の温度を温度調整部12により調整することで、離氷時間をより確実に短縮することが可能となる。自動製氷装置2へ供給される第二液体の温度を温度調整部12により調整する場合、制御装置5は、当該第二液体の温度を、例えば10℃~20℃の範囲内の温度になるように調整してもよい。そのような温度に調整することで、離氷時間をより確実に短縮することが可能となる。
The ice-removing means in the present embodiment includes a
離氷後に液体移送装置29によって貯水槽23から製氷皿7の凹部21へ移送される液体の温度は、例えば、0℃~3℃の範囲内の温度でもよい。そのような温度に調整することで、製氷時間をより確実に短縮することが可能となる。
The temperature of the liquid transferred from the
冷蔵庫1またはディスペンサー3は、アイスバンク24内に保存されたキューブ氷22を氷搬送路16へ送る送り機構(図示省略)を備えてもよい。制御装置5は、ディスペンサースイッチ18が押された場合に、当該送り機構を運転し、アイスバンク24内のキューブ氷22を氷搬送路16へ送ってもよい。当該送り機構に代えて、または当該送り機構に加えて、アイスバンク24と氷搬送路16との接続部に開閉蓋(図示省略)を設けてもよい。制御装置5は、ディスペンサースイッチ18が押された場合に、当該開閉蓋を開いてもよい。当該開閉蓋が開くとアイスバンク24内のキューブ氷22が重力により氷搬送路16へ送られるように構成してもよい。
The
冷蔵庫1またはディスペンサー3は、キューブ氷22を砕いてクラッシュアイスを生成するアイスクラッシャ(図示省略)を備えてもよい。冷蔵庫1またはディスペンサー3は、キューブ氷22をそのまま吐出口15へ供給する動作と、キューブ氷22を砕いたクラッシュアイスを吐出口15へ供給する動作とを切り替え可能に構成されてもよい。これにより、使用者の操作に応じて、キューブ氷22とクラッシュアイスとを選択的に吐出口15から吐出できる。
The
図10は、実施の形態1による冷蔵庫1の制御系統の機能的な構成を示すブロック図である。図10では、冷蔵庫1が備える冷却機構等の一部の構成要素の図示を省略している。図10に示すように、制御装置5は、給水装置11、温度調整部12、操作パネル14、ディスペンサースイッチ18、開閉蓋17、皿回転装置25、及び液体移送装置29とそれぞれ電気的に接続されている。
FIG. 10 is a block diagram showing a functional configuration of the control system of the
制御装置5は、以下のように構成されてもよい。制御装置5の各機能は、処理回路により実現されてもよい。制御装置5の処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ5aと少なくとも1つのメモリ5bとを備えてもよい。処理回路が少なくとも1つのプロセッサ5aと少なくとも1つのメモリ5bとを備える場合、制御装置5の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェア及びファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述されてもよい。ソフトウェア及びファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ5bに格納されてもよい。少なくとも1つのプロセッサ5aは、少なくとも1つのメモリ5bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置5の各機能を実現してもよい。少なくとも1つのメモリ5bは、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク等を含んでもよい。制御装置5の処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェアを備えてもよい。処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェアを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものでもよい。制御装置5の各部の機能がそれぞれ処理回路で実現されても良い。また、制御装置5の各部の機能がまとめて処理回路で実現されても良い。制御装置5の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、他の一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、制御装置5の各機能を実現しても良い。単一の制御装置5により動作が制御される構成に限定されるものではなく、複数の制御装置が連携することで動作を制御する構成にしてもよい。
The
上述した実施の形態では、凹部21の裏面側に相当する第二面20に第二液体を接触させる例について説明したが、第二液体を接触させる第二面の位置はこの例に限定されるものではない。例えば、以下のようにしてもよい。図3に示すように、製氷皿7は、第二面32を有する。第二面32は、凹部21と凹部21とを隔てる壁33の上端面に相当する。離氷の際には、製氷皿7の上に離氷治具(図示省略)を密着させる。この離氷治具は、第二面32に密着する開口を有し、当該開口の内側に第二液体を貯留できる。このような離氷治具を用いることで、製氷皿7の第二面32に第二液体を接触させることができる。
In the above-described embodiment, an example in which the second liquid is brought into contact with the
上述した実施の形態では、製氷皿7の凹部21を上に向けた状態で凹部21に貯留した第一液体を凍らせて氷を作る自動製氷装置2を例に説明したが、本発明における製氷方式はそのような方式に限定されない。例えば、製氷皿の凹部を下に向けた状態で、下から凹部内に向かって上方へ噴射した第一液体を凹部内に吹き付けながら製氷する方式にも適用可能である。
In the above-described embodiment, the automatic
上述した実施の形態では、食品を貯蔵する貯蔵室を備える冷蔵庫1にディスペンサー3が付加されている構成について説明したが、本発明のディスペンサーは、冷蔵庫に付属していない、独立した専用のディスペンサーにも適用可能である。
In the above-described embodiment, the configuration in which the
1 冷蔵庫、 2 自動製氷装置、 3 ディスペンサー、 4 冷蔵室、 5 制御装置、 5a プロセッサ、 5b メモリ、 6 製氷室、 7 製氷皿、 8 製氷風路、 9 冷媒管、 10 給水タンク、 11 給水装置、 12 温度調整部、 13 扉、 14 操作パネル、 15 吐出口、 16 氷搬送路、 17 開閉蓋、 17 開閉蓋、 18 ディスペンサースイッチ、 19 第一面、 20 第二面、 21 凹部、 22 キューブ氷、 23 貯水槽、 24 アイスバンク、 25 皿回転装置、 26 回転軸、 27 給水入口、 28 液面、 29 液体移送装置、 29a 吸入口、 29b 吐出口、 29c 移送経路、 30 液面、 32 第二面、 33 壁 1 Refrigerator, 2 Automatic ice making device, 3 Dispenser, 4 Refrigerator room, 5 Control device, 5a processor, 5b memory, 6 Ice making room, 7 Ice tray, 8 Ice making air passage, 9 Refrigerator pipe, 10 Water supply tank, 11 Water supply device, 12 Temperature control unit, 13 Door, 14 Operation panel, 15 Discharge port, 16 Ice transport path, 17 Open / close lid, 17 Open / close lid, 18 Dispenser switch, 19 1st surface, 20 2nd surface, 21 Concave, 22 Cube ice, 23 water storage tank, 24 ice bank, 25 dish rotating device, 26 rotating shaft, 27 water supply inlet, 28 liquid level, 29 liquid transfer device, 29a suction port, 29b discharge port, 29c transfer path, 30 liquid level, 32 second surface , 33 wall
Claims (10)
前記第一液体が氷になった後の前記製氷皿の前記第二面に第二液体を接触させることにより、前記氷を前記製氷皿から分離可能とする離氷手段とを備える自動製氷装置であって、
前記離氷手段は、前記製氷皿の前記第二面の少なくとも一部が前記第二液体に浸るように前記第二液体を貯留可能な槽と、前記槽の中に前記第二液体を供給する液体供給装置とを備え、
前記凹部内の前記第一液体を凍らせる第一段階においては、前記第二液体が入っていない前記槽の中に前記製氷皿が配置され、前記凹部が上を向いており、
前記第一段階の後、前記凹部内の前記第一液体が凍って前記氷が生成した第二段階において、前記液体供給装置が前記槽の中に前記第二液体を供給することにより、前記製氷皿の前記第二面の少なくとも一部に前記第二液体が接する自動製氷装置。 An ice tray having a first surface and a second surface forming a recess in contact with the first liquid,
An automatic ice making device including an ice removing means that enables the ice to be separated from the ice tray by bringing the second liquid into contact with the second surface of the ice tray after the first liquid has become ice . There,
The ice removing means supplies a tank capable of storing the second liquid so that at least a part of the second surface of the ice tray is immersed in the second liquid, and supplies the second liquid into the tank. Equipped with a liquid supply device,
In the first step of freezing the first liquid in the recess, the ice tray is placed in the tank that does not contain the second liquid, and the recess faces upward.
After the first step, in the second step where the first liquid in the recess freezes and the ice is generated, the liquid supply device supplies the second liquid into the tank to make the ice. An automatic ice making device in which the second liquid comes into contact with at least a part of the second surface of the dish.
前記液体供給装置は、前記槽の中の前記第二液体の液面が前記冷媒管の下端よりも低い位置になるように前記第二液体を供給する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の自動製氷装置。 A refrigerant pipe that comes into contact with the ice tray is provided.
Any one of claims 1 to 3 in which the liquid supply device supplies the second liquid so that the liquid level of the second liquid in the tank is lower than the lower end of the refrigerant pipe. The automatic ice making device described in the section .
前記自動製氷装置により作られた氷を吐出可能な吐出口とを備えるディスペンサー。 The automatic ice making apparatus according to any one of claims 1 to 8 .
A dispenser provided with a discharge port capable of discharging ice made by the automatic ice making device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039788A JP7047473B2 (en) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | Automatic ice maker, refrigerator, and dispenser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018039788A JP7047473B2 (en) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | Automatic ice maker, refrigerator, and dispenser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019152410A JP2019152410A (en) | 2019-09-12 |
JP7047473B2 true JP7047473B2 (en) | 2022-04-05 |
Family
ID=67948756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018039788A Active JP7047473B2 (en) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | Automatic ice maker, refrigerator, and dispenser |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7047473B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115111868A (en) * | 2022-06-30 | 2022-09-27 | 海信冰箱有限公司 | Refrigerator with a door |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54109646A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Mayekawa Mfg Co Ltd | Ice making method |
JPH0334626Y2 (en) * | 1985-09-03 | 1991-07-23 | ||
US5425248A (en) * | 1994-06-27 | 1995-06-20 | General Electric Company | Ice maker subassembly for a refrigerator freezer |
-
2018
- 2018-03-06 JP JP2018039788A patent/JP7047473B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019152410A (en) | 2019-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4593934B2 (en) | Refrigerator with ice maker | |
KR101476452B1 (en) | Ice-making system for refrigeration appliance | |
KR101658674B1 (en) | Ice storing apparatus and control method therof | |
JP4554992B2 (en) | Rapid ice making control method for refrigerator ice maker | |
CN103542662B (en) | Refrigerator | |
US9423166B2 (en) | Refrigerator | |
US20100326118A1 (en) | Ice maker and refrigerator having the same | |
JP7047473B2 (en) | Automatic ice maker, refrigerator, and dispenser | |
KR102280935B1 (en) | Refrigerator and manufacturing method of auger for refrigerator | |
KR20080020126A (en) | Refrigerator | |
JP6131457B2 (en) | Ice making equipment and refrigerator | |
CN106257169A (en) | Ice pan and the method for ice making for ice maker | |
TWI636223B (en) | Automatic ice maker and refrigerator-freezer | |
KR20100113207A (en) | A refrigerator | |
KR100519305B1 (en) | Refrigerator with bottom freezer | |
JP7259466B2 (en) | ice dispenser and refrigerator | |
KR20200085641A (en) | Ice maker and refrigerator including the same | |
JP6881668B2 (en) | refrigerator | |
TWI624635B (en) | Ice making device and refrigerator | |
KR20090030689A (en) | Ice bank of refrigerator | |
KR100519304B1 (en) | Refrigerator | |
JP6992394B2 (en) | Ice maker, ice dispenser and refrigerator | |
KR100547342B1 (en) | The refrigerator | |
KR20100113205A (en) | A refrigerator | |
KR101483028B1 (en) | Ice maker controlling method of refrigerator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7047473 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |