JP7046367B2 - テーブル - Google Patents

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本発明は、テーブルに関する。
X字状に交差された脚を具備するテーブルが特許文献1に開示されている。前記テーブルの脚は、X字状に交差された一対の脚21a,21bが交差軸で回動可能に連結されている。各脚21a,21bの上端には横棒25a,25bが連結されている。各脚21a,21bの下側には横棒26a,26bが連結されている(前記符号は特開2009-279062号公報の図6など参照)。
特開2009-279062号公報
特許文献1のテーブルは、脚21a,21bの下側の横棒26a,26bの両端に車輪28が設けられている。このためテーブルを移動することは可能である。しかし、車輪28の走行方向が固定されているため、テーブルを自由な方向に移動することが難しかった。無理をすれば、他の方向にも動かすことは可能である。しかし、その場合は、床面を傷付ける。特に、床面が柔らかな杉板である場合、確実に、傷が付く。
本発明が解決しようとする課題は、例えば回動などの移動が容易なテーブルを提供することである。
本発明は、
キャスターと、
キャスター取付部を有する脚と、
天板
とを具備するテーブルであって、
前記キャスター取付部は、複数個、有り、
前記複数個のキャスター取付部の中の少なくとも一つには、自在キャスターが、複数個、設けられてなり、
前記複数個の自在キャスターは、該複数個の自在キャスターの中心位置から半径が20cm以内の領域に存在する
テーブルを提案する。
本発明は、前記テーブルであって、好ましくは、前記半径が10cm以内の領域に存在するテーブルを提案する。
本発明は、前記テーブルであって、好ましくは、前記複数個のキャスター取付部の少なくとも一つには、固定キャスターが、設けられてなるテーブルを提案する。
本発明は、前記テーブルであって、好ましくは、前記脚の下端部に水平部材が設けられてなり、前記水平部材が前記キャスター取付部を具備するテーブルを提案する。
本発明は、前記テーブルであって、好ましくは、前記キャスター取付部は分岐面部を有し、前記分岐面部に、各々、自在キャスターが設けられてなるテーブルを提案する。
キャスター取付部の少なくとも一つには複数個の自在キャスターが取り付けられている。1つのキャスター取付部に1つの自在キャスターが取り付けられているものと比べて、回動などの移動が容易となる。
本発明の実施形態の斜視図。 本発明の実施形態の水平部材25の下面図。 本発明の実施形態の端部31の変形例を示す下面図。
本発明はテーブルである。ここで、テーブルとは、何か物を載せることが出来る物であれば良い意味で用いられている。従って、テーブルには机も含まれる。ベッド等も含まれる。椅子なども含まれる。前記テーブルはキャスターを具備する。前記テーブルは脚を具備する。前記脚はキャスター取付部を具備する。例えば、前記脚に別部材のキャスター取付部が設けられても良い。前記脚と前記キャスター取付部とが一体物として作られても良い。前記テーブルは天板を具備する。前記キャスター取付部は、複数個、有る。前記キャスター取付部は、安定性・操作性(移動性)の観点から、好ましくは、3個以上である。尤も、キャスターは移動を目的とする物であるから、操作性(移動性)を犠牲にするならば、キャスター取付部が1個である場合も考えられる。従来にあっては、一つのキャスター取付部には一つのキャスターが取り付けられていたに過ぎない。これに対して、本発明にあっては、一つの(例えば、一個所の)キャスター取付部に、複数個のキャスターが取り付けられている。複数個とは2個でも3個でも良い。それより多くても良い。しかし、多くなっても、本発明が奏する特長が格段に向上する訳でもない。コストの点から考えたならば、通常は、2個であろう。前記少なくとも一つのキャスター取付部に取り付けられた複数個のキャスターは自在キャスターである。ここで、自在キャスターとは、前記車輪28の如く、一方向にのみ移動が可能と言うものではなく、例えば垂直軸芯の回りにも回動可能なものである。フリーボールベアリングタイプのものであっても良いであろう。前記テーブルを床面上に置いた際、前記複数個の自在キャスターの下端は同時に前記床面に接する。すなわち、前記テーブルは、前記複数個の自在キャスターによって、支持されている。前記キャスターは物体としての大きさを持つ。従って、一つの(例えば、一個所の)キャスター取付部に複数個のキャスターが取り付けられていると雖も、前記複数個のキャスターの取付位置は異なっている。厳密な意味では同一点に複数個のキャスターが取り付けられていると言う訳ではない。すなわち、前記複数個のキャスターが取り付けられているキャスター取付部は或る広さ(大きさ)の面積を有する。この或る広さ(大きさ)とは、複数個のキャスターが取付可能であれば良い。従って、キャスターが小型になれば、それに応じて面積も小さくて良い。大型のキャスターを必要とする場合、テーブル自体が大型なものであろう。このような場合、もはや、人力のみでテーブルを移動(回動)させることは考え難いであろう。とすると、本発明で用いられるキャスターは市販の通常のキャスターであろう。とすれば、或る程度の大きさのキャスターを用いる場合でも、一つの(例えば、一個所の)キャスター取付部に取り付けられる複数個の自在キャスター(自在キャスターの取付位置(自在キャスターの中心位置))は、該複数個の自在キャスターの中心位置から半径が20cm以内の領域に存在する。それを越えてしまうと、本発明のテーブルが目的とする移動性(回動性)が発揮され難くなる。好ましくは、複数個の自在キャスターの中心位置から半径が10cm以内の領域に該複数個の自在キャスターが存在する場合である。つまり、そうしておく方が、本願発明の特長を効果的に発揮できる。更に好ましくは、前記半径が7cm以内の領域に存在する場合である。すなわち、キャスターの大きさにもよるが、自在キャスターの中心間距離は小さい方が移動性(回動性)が良かった。但し、複数個の自在キャスターの中心位置から半径が0.5cm以上の領域に該複数個の自在キャスターの中心位置が存在する場合が好ましい。なぜならば、複数個の自在キャスターの中の一つの自在キャスターの中心位置と他の自在キャスターの中心位置との距離が短すぎると、極論すると、自在キャスターが1個の場合に相当するようになる。このようになってしまうと、本発明の特長が奏され難い。前記キャスター外形端と前記キャスター外形端との間の最短距離が、例えば3cm以下の場合が、移動性(回動性)が良かった。前記最短距離の下限値は1mmでも良い。自在キャスターが回動した際に、自在キャスター同士に衝突が起きない距離で有れば良い。斯くの如くに自在キャスターを複数個設けておくことによって、本発明の目的が効果的に奏された。
本発明にあっては、全てのキャスター取付部に複数個の自在キャスターが取り付けられていても良い。しかし、複数個のキャスター取付部の少なくとも一つ(例えば、一つ、又は二つ)には、固定キャスターが設けられている方が好ましい。ここで、固定キャスターとは、前記車輪28の如く、一方向に移動が可能であると言う意味である。そして、固定キャスターが有った方が、この固定キャスターが回動支点の如くになり、テーブル(自在キャスター)の回動特性が良い。しかも、一方向には移動できるから、前進・後退動作には支障がない。
前記脚の下端には、好ましくは、水平部材が設けられている。この水平部材が前記キャスター取付部を具備する。前記水平部材と前記キャスター取付部とは、別部材で出来ていても、一体物で出来ていても良い。
前記キャスター取付部は、例えば分岐面部を有する。例えば、平面視で略V形状、略Y形状、略C形状、略H形状、略コ字形状などである。前記分岐面部に、各々、自在キャスターが設けられている。尤も、前記キャスター取付部が円形状板、三角形状板、四角形状板であっても良い。
以下、本発明が具体的に説明される。下記実施例は本発明の一実施例に過ぎない。本発明は下記実施例に限定されない。すなわち、本発明の特長が大きく損なわれない変形・応用例も本発明に含まれる。
図1は、本発明の実施形態のテーブル1の斜視図である。
テーブル1は、天板11と、脚21,22とを具備する。脚21,22は、X字状に互いに交差され、かつ、交差軸を中心に回動自在に連結されている。脚21,22は、上側水平部材23,24を具備する。上側水平部材23,24は、脚21,22の上端(天板側)に接合されている。脚21,22は、下側水平部材25,26を具備する。下側水平部材25,26は、脚21,22の下端(床側)に接合されている。脚21と上側水平部材23と下側水平部材25とはH字を形成している。脚22と上側水平部材24と下側水平部材26とはH字を形成している。上側水平部材23,24は天板11を支持する。上側水平部材23,24は天板11に接合される。
下側水平部材25の両端には略V形状板のキャスター取付部31が取り付けられている。図2は下側水平部材25の下面図である。キャスター取付部(略V形状板)31には、自在キャスターが、複数個、設けられている。例えば、2個の自在キャスター32a,32bが設けられている。自在キャスター32aの中心位置と自在キャスター32bの中心位置との間の距離は5cmであった。自在キャスター32a,32bは、車輪が方向自在に回転する。自在キャスター32a,32bの構成は周知であるから、その説明は省略される。
図2では、自在キャスター32a,32bが、各キャスター取付部31に、各々、設けられているが、これに限定されない。3つであっても良い。
図2では、キャスター取付部31は、平らなV字形に形成されているが、これに限定されない。他の分岐形状でもよい。分岐形状でなくてもよい。円形、半円形、三角形や四角形等の多角形でもよい。キャスター取付部31の形状を図3に例示する。
図2では、自在キャスター32a,32bに、扁平の低床式キャスターを用いているが、これに限定されない。進行方向が自在に変更できるキャスターであればよい。フリーボールベアリングタイプのものでもよい。自在キャスター32a,32bには、キャスターの高さが低めの低床式キャスターを用いるのが好ましい。重心が低くなり、安定性が増すからである。
下側水平部材26の両端には車輪33が設けられている。この車輪33は、自在キャスター32a,32bタイプではない。所謂、固定キャスター(一方向に移動可能タイプ)である。自在キャスター32a,32bと車輪33との協同作用により、テーブルを一方向に移動することが容易となる。
上記実施形態によれば1つのキャスター取付部に複数の自在キャスターが取り付けられている。1つのキャスター取付部に1つの自在キャスターが取り付けられているものと比べて、回動などの移動が容易であった。
下側水平部材26の端に設けられるキャスターは自在キャスター32a,32bではない方が好ましい。その理由は次の通りである。意図しないでテーブル1が横(図1の場合において、下側水平部材25,26の長手方向)に押された場合、全てが自在キャスター32a,32bの場合に比べて、下側水平部材26側の接床部に働く摩擦力(抵抗力)が大きく、テーブル1の意図しない方向への移動が抑止される。これにより安全性が増す。
X字状に交差された一対の脚を具備するテーブルの一つに、天板が昇降可能なテーブル(昇降テーブル)がある。昇降テーブルは、X字状に交差された脚を開閉することにより、その上に載置された天板が昇降するように構成されたものである。本願発明を前記昇降テーブルに適用してもよい。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。例えば、テーブルが1本の支柱(脚)で支持され、支柱(脚)の下端にX字状の板が取り付けられ、X字状の板の下面の先端部の各々、例えば四つの先端部の中の二つには複数個(例えば、2個)の自在キャスターが各々取り付けられ、残りの二つの先端部には1個の固定キャスターが各々取り付けられたものでも良い。或いは、テーブルが4本の支柱(脚)で支持され、例えば四つの脚の中の二つの脚の下端部には複数個(例えば、2個)の自在キャスターが各々取り付けられ、残りの二つの脚の下端部には1個の固定キャスターが各々取り付けられたものでも良い。
1 テーブル
11 天板
21、22 脚
23、24 上側水平部材
25、26 下側水平部材
31 端部
32a、32b 自在キャスター
33 車輪

Claims (5)

  1. キャスターと、
    キャスター取付部を有する脚と、
    天板
    とを具備するテーブルであって、
    前記キャスター取付部は、複数個、有り、
    前記複数個のキャスター取付部の中の少なくとも一つには、自在キャスターが、複数個、設けられてなり、
    前記複数個の自在キャスターは、該複数個の自在キャスターの中心位置から半径が20cm以内の領域に存在する
    テーブル。
  2. 前記半径が10cm以内の領域に存在する
    請求項1のテーブル。
  3. 前記複数個のキャスター取付部の少なくとも一つには、固定キャスターが、設けられてなる
    請求項1又は請求項2のテーブル。
  4. 前記脚の下端部に水平部材が設けられてなり、
    前記水平部材が前記キャスター取付部を具備する
    請求項1~請求項3いずれかのテーブル。
  5. 前記キャスター取付部は分岐面部を有し、
    前記分岐面部に、各々、自在キャスターが設けられてなる
    請求項1~請求項4いずれかのテーブル。

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JP2012115610A (ja) 2010-12-03 2012-06-21 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd テーブルおよびテーブルシステム
JP2013052164A (ja) 2011-09-06 2013-03-21 Kokuyo Co Ltd キャスタ及び脚ベース
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