JP7042152B2 - 機器交換時期提案方法及び装置 - Google Patents
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Description
該機械学習工程における基準センサデータ取得完了後の機器の通常運転時に、前記機器の予め設定された耐用時間TMと実際の稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kとに基づき残耐用時間Trを求める残耐用時間算出工程と、
前記稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kと機器使用開始から現時点までの経過時間Tsとに基づき稼働率Uを求める稼働率算出工程と、
前記残耐用時間算出工程で求められた残耐用時間Trと前記稼働率算出工程で求められた稼働率Uとに基づき残寿命L1を求める残寿命算出工程と、
現時点での機器のセンサデータを取得するセンサデータ取得工程と、
前記機械学習工程で取得された基準センサデータと前記センサデータ取得工程で取得されたセンサデータとの乖離度による補正率Cを求める乖離度補正率算出工程と、
前記残寿命算出工程で求められた残寿命L1と前記乖離度補正率算出工程で求められた補正率Cとに基づき補正後残寿命L2 を
L 2 =L 1 ・C
より求める補正後残寿命算出工程と
を行うことができる。
該交換推奨日算出工程で求められた交換推奨日を表示する表示工程と
を含むことができる。
前記機器に設けられた制御器と、
該制御器と前記センサとが接続された演算器とを備え、
該演算器は、
前記機器の正常運転時に検出される前記センサからの基準センサデータを予め取得する機械学習部と、
該機械学習部における基準センサデータ取得完了後の機器の通常運転時に、前記機器の制御器に予め設定された耐用時間TMと実際の稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kとに基づき残耐用時間Trを求める残耐用時間算出部と、
前記稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kと機器使用開始から現時点までの経過時間Tsとに基づき稼働率Uを求める稼働率算出部と、
前記残耐用時間算出部で求められた残耐用時間Trと前記稼働率算出部で求められた稼働率Uとに基づき残寿命L1を求める残寿命算出部と、
現時点で検出される前記センサからの機器のセンサデータを取得するセンサデータ取得部と、
前記機械学習部で取得された基準センサデータと前記センサデータ取得部で取得されたセンサデータとの乖離度による補正率Cを求める乖離度補正率算出部と、
前記残寿命算出部で求められた残寿命L1と前記乖離度補正率算出部で求められた補正率Cとに基づき補正後残寿命L2 を
L 2 =L 1 ・C
より求める補正後残寿命算出部と
を備えることができる。
前記演算器の交換推奨日算出部で求められた交換推奨日を表示する表示器を備えることができる。
Tr=TM-Tu・η・K
より求めるようになっている。
U=(Tu・η・K)/ Ts
より求めるようになっている。
L1=Tr/U
より求めるようになっている。
L2=L1・C
より求めるようになっている。
Tr=TM-Tu・η・K
より求められる(図2のステップS20の残耐用時間算出工程参照)。尚、前記制御器30で把握される稼働時間Tu、起動回数の少なくとも一つが前記機器10の運転状況データとして含まれている。
U=(Tu・η・K)/ Ts
より求められる(図2のステップS30の稼働率算出工程参照)。
L1=Tr/U
より求められる(図2のステップS40の残寿命算出工程参照)。
L2=L1・C
より求められる(図2のステップS70の補正後残寿命算出工程参照)。
20 センサ
30 制御器
40 演算器
40a 機械学習部
40b 残耐用時間算出部
40c 稼働率算出部
40d 残寿命算出部
40e センサデータ取得部
40f 乖離度補正率算出部
40g 補正後残寿命算出部
40h 交換推奨日算出部
50 表示器
Claims (8)
- 機器の正常運転時における基準センサデータを予め取得する機械学習工程と、
該機械学習工程における基準センサデータ取得完了後の機器の通常運転時に、前記機器の予め設定された耐用時間TMと実際の稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kとに基づき残耐用時間Trを求める残耐用時間算出工程と、
前記稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kと機器使用開始から現時点までの経過時間Tsとに基づき稼働率Uを求める稼働率算出工程と、
前記残耐用時間算出工程で求められた残耐用時間Trと前記稼働率算出工程で求められた稼働率Uとに基づき残寿命L1を求める残寿命算出工程と、
現時点での機器のセンサデータを取得するセンサデータ取得工程と、
前記機械学習工程で取得された基準センサデータと前記センサデータ取得工程で取得されたセンサデータとの乖離度による補正率Cを求める乖離度補正率算出工程と、
前記残寿命算出工程で求められた残寿命L1と前記乖離度補正率算出工程で求められた補正率Cとに基づき補正後残寿命L2 を
L 2 =L 1 ・C
より求める補正後残寿命算出工程と
を行う機器交換時期提案方法。 - 前記補正後残寿命算出工程で求められた補正後残寿命L2を日付に換算し交換推奨日を求める交換推奨日算出工程と、
該交換推奨日算出工程で求められた交換推奨日を表示する表示工程と
を含む請求項1記載の機器交換時期提案方法。 - 前記機器の運転状況データは、稼働時間Tu、起動回数の少なくとも一つを含む請求項1又は2記載の機器交換時期提案方法。
- 前記機器のセンサデータは、振動、温度、騒音の少なくとも一つの検出値を含む請求項1~3の何れか一項に記載の機器交換時期提案方法。
- 機器に設けられたセンサと、
前記機器に設けられた制御器と、
該制御器と前記センサとが接続された演算器とを備え、
該演算器は、
前記機器の正常運転時に検出される前記センサからの基準センサデータを予め取得する機械学習部と、
該機械学習部における基準センサデータ取得完了後の機器の通常運転時に、前記機器の制御器に予め設定された耐用時間TMと実際の稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kとに基づき残耐用時間Trを求める残耐用時間算出部と、
前記稼働時間Tuと負荷率ηと機器の運転状況データによる補正率Kと機器使用開始から現時点までの経過時間Tsとに基づき稼働率Uを求める稼働率算出部と、
前記残耐用時間算出部で求められた残耐用時間Trと前記稼働率算出部で求められた稼働率Uとに基づき残寿命L1を求める残寿命算出部と、
現時点で検出される前記センサからの機器のセンサデータを取得するセンサデータ取得部と、
前記機械学習部で取得された基準センサデータと前記センサデータ取得部で取得されたセンサデータとの乖離度による補正率Cを求める乖離度補正率算出部と、
前記残寿命算出部で求められた残寿命L1と前記乖離度補正率算出部で求められた補正率Cとに基づき補正後残寿命L2 を
L 2 =L 1 ・C
より求める補正後残寿命算出部と
を備えた機器交換時期提案装置。 - 前記演算器は、前記補正後残寿命算出部で求められた補正後残寿命L2を日付に換算し交換推奨日を求める交換推奨日算出部を備え、
前記演算器の交換推奨日算出部で求められた交換推奨日を表示する表示器を備えた請求項5記載の機器交換時期提案装置。 - 前記機器の運転状況データは、前記制御器で把握される稼働時間Tu、起動回数の少なくとも一つを含む請求項5又は6記載の機器交換時期提案装置。
- 前記機器のセンサデータは、前記センサで検出される振動、温度、騒音の少なくとも一つの検出値を含む請求項5~7の何れか一項に記載の機器交換時期提案装置。
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JP2018080059A JP7042152B2 (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | 機器交換時期提案方法及び装置 |
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JP2018080059A JP7042152B2 (ja) | 2018-04-18 | 2018-04-18 | 機器交換時期提案方法及び装置 |
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JPH02234298A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-17 | Toshiba Corp | 設備故障検出装置 |
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2018
- 2018-04-18 JP JP2018080059A patent/JP7042152B2/ja active Active
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