JP7040865B2 - リソース指示方法、装置、記憶媒体およびプロセッサ - Google Patents

リソース指示方法、装置、記憶媒体およびプロセッサ Download PDF

Info

Publication number
JP7040865B2
JP7040865B2 JP2020526507A JP2020526507A JP7040865B2 JP 7040865 B2 JP7040865 B2 JP 7040865B2 JP 2020526507 A JP2020526507 A JP 2020526507A JP 2020526507 A JP2020526507 A JP 2020526507A JP 7040865 B2 JP7040865 B2 JP 7040865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
symbols
particle size
reference resource
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020526507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021503228A (ja
Inventor
石靖
夏樹強
韓▲ショウ▼輝
任敏
林偉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZTE Corp
Original Assignee
ZTE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ZTE Corp filed Critical ZTE Corp
Publication of JP2021503228A publication Critical patent/JP2021503228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7040865B2 publication Critical patent/JP7040865B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • H04W72/566Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the information or information source or recipient
    • H04W72/569Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the information or information source or recipient of the traffic information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本願は、出願番号が201711148877.5、出願日が2017年11月17日である中国特許出願に基づいた出願であり、該中国特許出願について優先権の利益を主張し、該中国特許出願の内容を引用により本願に援用する。
本発明は、通信分野に関し、具体的には、リソース指示方法、装置、記憶媒体およびプロセッサに関する。
関連技術における第4世代移動通信技術(4G、the 4th Generation mobile communication technology)ロングタームイボリューション(LTE、Long-Term Evolution)/ロングタームイボリューション-アドバンスト(LTE-Advance/LTE-A、Long-Term Evolution Advance)および第5世代移動通信技術(5G、the 5th Generation mobile communication technology)に対する要求はますます多くなる。現在の発展傾向から見ると、4Gおよび5Gシステムは、いずれも拡張モバイルブロードバンド、低遅延で信頼性の高い伝送、大容量接続をサポートする特徴が研究されている。
関連技術において、低遅延で信頼性の高い伝送の特性をサポートするために、短い伝送時間で低遅延かつ信頼性の高いトラフィックを伝送する必要があるとともに、他の長い伝送時間を有するトラフィック伝送の過程において、一部のリソースプロセスをプリエンプトして伝送することができる。長い伝送時間を有するトラフィックの性能への影響をできるだけ低減するために、受信側にプリエンプトされたリソースを指示する必要があり、このとき、受信側が長い伝送時間を有するトラフィックを受信して復調するとき、誤りデータを除去し、更に大量の再送データおよび誤りデータの累積と広がりを回避し、プリエンプトされたリソースのみを伝送することができる。
関連技術において、設定された下り参照リソースに14個のシンボルのみが含まれるシーンでは、{M,N}={14,1}または{7,2}で14個のブロックに分割する方式が決定されており、Mは時間領域において下り参照リソースを分割したブロックの数を表し、Nは周波数領域において下り参照リソースを分割したブロックの数を表し、両者の積が14である。プリエンプトされたか否かを14個のブロックに指示することにより、UEにプリエンプトされたリソースの情報を通知する。しかし、下り参照リソースに14未満のシンボルが含まれ、および14よりも多いシンボル数が含まれるシーンでは、良好な設定方法は存在しないため、端末にタイムリーに指示することができない。
関連技術に存在する上記問題について、現在、有効な解決策は未だ見出されていない。
本発明の実施例は、少なくとも、トラフィックがリソースをプリエンプトして伝送する場合にプリエンプトされたリソースを効果的に指示できないという関連技術における問題を解決するためのリソース指示方法、装置、コンピュータ記憶媒体およびプロセッサを提供する。
本発明の一実施例によれば、プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割することと、指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示する(M≧1、N≧1)こととを含み、前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含むリソース指示方法を提供する。
本発明の一実施例によれば、指示情報を監視する周期が1つのミニスロットであるようにユーザ機器UEを設定し、参照リソースを、1つのミニスロットと、1つのスロットにおける全ての14個のシンボルと、上りシンボルを含まない1つのスロットと、現在の指示情報が位置するミニスロットおよび前の連続したU-1個のミニスロットを含む合計14個のシンボルと、現在の指示情報が位置するミニスロットを含まないが、隣接する前の連続したU個のミニスロットを含む合計14個のシンボルとの少なくとも一方とし、Uは正の整数であり、指示情報が時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示するために用いられ、前記時間領域におけるM個の部分は、時間領域において参照リソースをM個の部分に分割することにより得られ、N個の周波数領域は、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割することにより得られるリソース指示方法を提供する。
本発明の一実施例によれば、
ユーザ機器UEが指示情報を受信すると、バッファをリフレッシュすることを含み、
バッファをリフレッシュすることは、
指示情報および指定情報を受信すると、指示情報により指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュする方式と、
指示情報および指定情報を受信すると、指定情報による指示に従ってバッファをリフレッシュする方式と、
指示情報および指定情報を受信すると、指定情報によりバッファをリフレッシュしないことが指示される場合、PIにより指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュし、指定情報によりバッファをリフレッシュすることが指示される場合、指定情報による指示に従ってバッファをリフレッシュする方式と、
指示情報および指定情報を受信すると、指定情報によりバッファをリフレッシュしないことが指示される場合、バッファをリフレッシュせず、指定情報によりバッファをリフレッシュすることが指示される場合、指示情報により指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュし、前記指定情報は、全てのCBGに対応するリソースに対してバッファをリフレッシュするか否かを指示するために用いられ、指示情報は、時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示するために用いられ、前記時間領域におけるM個の部分は、時間領域において参照リソースをM個の部分に分割することにより得られ、N個の周波数領域は、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割することにより得られる方式と、の少なくとも1つを含む、
リソース指示方法を提供する。
本発明の別の実施例によれば、プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割するように構成される設定モジュールと、指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示する(M≧1、N≧1)ように構成される指示モジュールとを備え、前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含むリソース指示装置を提供する。
本発明の更なる実施例によれば、実行されると上記いずれか1項に記載の方法を実行するプログラムが記憶された記憶媒体を更に提供する。
本発明の更なる実施例によれば、実行されると上記いずれか1項に記載の方法を実行するプログラムを実行するためのプロセッサを更に提供する。
本発明の実施例により、参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数が14ではない場合を設定することにより、トラフィックがリソースをプリエンプトして伝送する場合にプリエンプトされたリソースを効果的に指示できないという関連技術における問題を解決し、通信システムのトラフィック性能およびリソース利用率を向上させる。
ここで説明する図面は、本発明に対する更なる理解を提供するためのものであり、本願の一部を構成し、本発明の模式的な実施例およびその説明は、本発明を解釈するためのものであり、本発明を不当に限定するものではない。
本発明の実施例によるリソース指示方法のフローチャートである。 本発明の実施例によるリソース指示装置の構造ブロック図である。 本実施形態のプリエンプティブ伝送される模式図である。 本実施形態における14未満のシンボルの場合にリソースサブブロックの分割模式図である。 本実施形態におけるリソースサブブロックの分割模式図である。 本実施形態における下り参照リソースが2slotである場合のリソースサブブロックの分割模式図1である。 本実施形態における下り参照リソースが2slotである場合のリソースサブブロックの分割模式図2である。 本実施形態における下り参照リソースが2slotである場合のリソースサブブロックの分割模式図3である。
以下、図面および実施例を参照しながら本発明について詳細に説明する。なお、矛盾しない限り、本願に係る実施例および実施例における特徴は、互いに任意に組み合わせることができる。
なお、本発明の明細書、特許請求の範囲、および上記図面における「第1」、「第2」等の用語は、類似する対象を区別するためのものであり、特定の順序または優先順位を記述するために用いる必要わけではない。
実施例1
本実施例において、リソース指示方法を提供し、図1は、本発明の実施例によるリソース指示方法のフローチャートであり、図1に示すように、該フローは以下のステップを含む。
ステップS102において、プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割する。
ステップS104において、指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示し、M≧1であり、N≧1であり、参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含む。
上記ステップにより、参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数が14ではない場合(14よりも少ないおよび/または14よりも多い場合)を設定することにより、トラフィックがリソースをプリエンプトして伝送する場合にプリエンプトされたリソースを効果的に指示できないという関連技術における問題を解決し、通信システムのトラフィック性能およびリソース利用率を向上させる。
好ましくは、上記ステップの実行主体は、基地局等のようなネットワーク側であってもよく、これに限定されない。
本実施例において、参照リソースは下り参照リソースであってもよいが、これに限定されず、上り参照リソースであってもよい。本実施例は下り参照リソースを例として説明する。なお、前記参照リソースに対応するのは時間周波数領域リソースであり、すなわち、時間領域リソースおよび周波数領域リソースにより前記参照リソースを定義する。
好ましくは、前記参照リソースにおける時間領域は、上りシンボルを含む1つのスロット(slot)と、上りシンボルを含まない1つのslotと、1つのミニスロット(mini-slotまたはnon-slot)との少なくとも1つであり、1≦参照リソースに含まれるシンボル数x≦13である。
好ましくは、1種以上の時間領域粒度および1種以上の周波数領域粒度を用いて前記参照リソースを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは全て同じではなく、Yは正の整数である。
好ましくは、1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いて前記参照リソースを分割し、Y個以下のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じであり、前記1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度は固定値またはシグナリングにより指示され得るものであり、Yは正の整数である。
好ましくは、1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いて前記参照リソースを分割することは、前記参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるかに基づき、異なる候補粒度セットを選択して前記参照リソースを分割することと、前記参照リソースに含まれるシンボル数が7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択して前記参照リソースを分割することと、前記参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるか、および7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択して前記参照リソースを分割することと、前記参照リソースの上りシンボルを含む14個のシンボルを分割し、分割されたリソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのビット(bit)を使用しないかまたは保留するように指示することとの少なくとも1つを含む。好ましくは、前記候補粒度セットは、{1OS,1BW}、{2OS,1/2BW}、{1OS,1/2BW}の少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記参照リソースに含まれるシンボル数xがPよりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度を用いて前記参照リソースを分割してリソースサブブロックを取得することを決定し、Pは正の整数である。
好ましくは、0<x≦7であるとき、1種の粒度{1OS,1/2BW}を用いて分割し、Y個以下のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じであり、7<x<14であるとき、粒度{1OS,1/2BW}を用いてそのうちの(14-x)個のシンボルを分割し、粒度{1OS,1BW}を用いてそのうちの(2x-14)個のシンボルを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは完全に同じではなく、Yは正の整数である。
好ましくは、前記参照リソースにおける時間領域は、上りシンボルを含む2つのスロットと、上りシンボルを含まない2つのスロットとの少なくとも1つである。
好ましくは、前記参照リソースの分割方式は、
スロットに上りシンボルが存在せず、分割されたリソースサブブロックがスロット境界を跨ぐことが許容される場合、{M,N}={14,1}または{7,2}であるように設定することにより前記参照リソースを分割して14個のリソースサブブロックを取得する方式であって、{M,N}={14,1}および{M,N}={7,2}に対応する分割粒度は{2OS,1BW}および{4OS,1/2BW}である方式と、
スロットに上りシンボルが存在せず、分割されたリソースサブブロックがスロット境界を跨ぐことが許容されない場合、{M,N}={14,1}であるように設定することにより分割粒度{2OS,1BW}を用いて前記参照リソースを分割して14個のリソースサブブロックを取得する方式と、
スロットに上りシンボルが存在せず、分割されたリソースサブブロックがスロット境界を跨ぐことが許容されない場合、{M,N}={14,1}および{7,2}であるように設定することにより前記参照リソースを分割して14個のリソースサブブロックを取得する方式であって、{M,N}={7,2}であり、2つのスロットにおいてそれぞれ異なる数のリソースサブブロックに分割する方式と、の少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記参照リソースの分割方式は、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが同じである場合、前記参照リソースをY個のリソースサブブロックに分割し、且つ各スロットにいずれも7つのリソースサブブロックが含まれる方式と、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが同じである場合、前記参照リソースをY個のリソースサブブロックに分割し、且つ各スロットにいずれも含まれるリソースサブブロックの数は異なるが、差が2つを超えない方式と、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが同じである場合、2つのスロットにおいて分割粒度{1OS,1BW}および/または{2OS,1BW}に従って前記参照リソースを分割し、Y個以下のリソースサブブロックを取得する方式と、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが同じである場合、上りシンボルを含む2つのスロットの28個のシンボルに対して前記参照リソースを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示する(Yは正の整数である)方式と、少なくとも1つを含む。
好ましくは、前記参照リソースの分割方式は、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが異なる場合、1つの前記参照リソースにおいて少なくとも1種の時間周波数領域分割粒度を用いてN1とN2との割合に従って2つのスロットに含まれるリソースサブブロックの数を割り当て、Y個のリソースサブブロックを取得する方式と、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが異なる場合、1つの前記参照リソースをリソースサブブロックに分割するとき、1種の時間周波数領域粒度のみを用いてN1とN2との割合に従ってそれぞれのスロットにおけるリソースサブブロックの数を分割し、Y個以下のリソースサブブロックを取得する方式と、
スロットに上りシンボルが含まれ、且つ2つのスロットのフォーマットが異なる場合、上りシンボルを含む2つのスロットの28個のシンボルに対してY個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示する方式との少なくとも1つを含む。
前記参照リソースは、2つのスロットにおいてそれぞれN1およびN2個のシンボルを有し、Yは正の整数である。
好ましくは、前記参照リソースにおける時間領域は、上りシンボルを含む2つよりも多いスロットと、上りシンボルを含まない2つよりも多いスロットとの少なくとも1つである。
好ましくは、前記参照リソースの分割方式は、前記参照リソースをY個以下のリソースサブブロックに分割する方式を含み、Yは正の整数である。
好ましくは、リソースサブブロックが14個未満である場合、残りのリソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示することと、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示することとの少なくとも1つを更に含む。
上記態様において、Y=14である。
好ましくは、前記方法は、前記プリエンプション指示情報の第1監視周期を決定することと、前記参照リソースの時間領域を前記第1監視周期の時間領域として決定することとを更に含む。
好ましくは、前記プリエンプション指示情報の第1監視周期は、上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つスロットフォーマット情報SFIをベアラする第2監視周期と無関係である方式と、上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つ前記第1監視周期が第2監視周期以下である方式と、上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つ前記第1監視周期が前記第2監視周期のサブセットである方式との1つにより決定される。
本実施例は、
指示情報を監視する周期が1つのミニスロットであるようにユーザ機器UEを設定し、参照リソースを、
1つのミニスロットと
1つのスロットにおける全ての14個のシンボルと、
上りシンボルを含まない1つのスロットと、
現在の指示情報が位置するミニスロットおよび前の連続したU-1個のミニスロットを含む合計14個のシンボルと、
現在の指示情報が位置するミニスロットを含まないが、隣接する前の連続したU個のミニスロットを含む合計14個のシンボルと、の少なくとも1つとするリソース指示方法であって、
Uは正の整数であり、指示情報が時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示するために用いられ、前記時間領域におけるM個の部分は、時間領域において参照リソースをM個の部分に分割することにより得られ、N個の周波数領域は、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割することにより得られる別のリソース指示方法を提供する。
本実施例は、
ユーザ機器UEが指示情報を受信すると、バッファをリフレッシュすることを含むリソース指示方法であって、
バッファをリフレッシュすることは、
指示情報および指定情報を受信すると、指示情報により指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュする方式と、
指示情報および指定情報を受信すると、指定情報による指示に従ってバッファをリフレッシュする方式と、
指示情報および指定情報を受信すると、指定情報によりバッファをリフレッシュしないことが指示される場合、PIにより指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュし、指定情報によりバッファをリフレッシュすることが指示されるる場合、指定情報による指示に従ってバッファをリフレッシュする方式と、
指示情報および指定情報を受信すると、指定情報によりバッファをリフレッシュしないことが指示される場合、バッファをリフレッシュせず、指定情報によりバッファをリフレッシュすることが指示される場合、指示情報により指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュする方式であって、前記指定情報は、全てのCBGに対応するリソースに対してバッファをリフレッシュするか否かを指示するために用いられ、指示情報は、時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示するために用いられ、前記時間領域におけるM個の部分は、時間領域において参照リソースをM個の部分に分割することにより得られ、N個の周波数領域は、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割することにより得られる方式との少なくとも1つを含む更なるリソース指示方法を提供する。
以上の実施形態の説明により、当業者は、上記実施例による方法がソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームとを併用する方式を介して実現でき、もちろん、ハードウェアにより実現できるが、多くの場合、前者の方がより好ましい実施形態であることを明らかに理解できる。このような理解に基づき、本発明の技術案は、本質的または関連技術に貢献する部分がソフトウェア製品の形態で具現化でき、該コンピュータソフトウェア製品が1つの記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、1台の端末装置(携帯電話機、コンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器等であり得る)に本発明の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
実施例2
本実施例において、上記実施例および好ましい実施形態を実現するためのリソース指示装置を更に提供し、既に説明したものを省略する。以下に使用されるように、「モジュール」という用語は、所定の機能を持つソフトウェアおよび/またはハードウェアの組み合わせを実現できる。以下の実施例に説明する装置は、ソフトウェアとして実現することが好ましいが、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することも可能で想像され得る。
図2は、本発明の実施例によるリソース指示装置の構造ブロック図であり、図2に示すように、該装置は、
プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において参照リソースをN個の部分に分割するように構成される設定モジュール20と、
指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示する(M≧1、N≧1)ように構成される指示モジュール22と、
を備え、
前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含む。
なお、上記各モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアにより実現でき、後者の場合、上記モジュールがいずれも同一のプロセッサに位置する方式、または、上記各モジュールが任意の組み合わせの形態でそれぞれ異なるプロセッサに位置する方式により実現できるが、これに限定されない。
実施例3
本実施例は、本願による好ましい実施例であり、異なるシーンでの実施形態を結び付けて本願について詳細に説明するために用いられる。
下り参照リソース領域に対応する時間領域が上りシンボルを含む1つのslotである場合、または下り参照リソース領域に対応する時間領域が複数の直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)シンボルである場合、リソースサブブロックの分割方式は以下の少なくとも1つを含む。
方法1:依然として14個のリソースサブブロックに分割する。具体的には、1つの下り参照リソース領域において分割するとき、1種以上の時間領域粒度および1種以上の周波数領域粒度を用いる。分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは全て同じではない。
方法2:14個以下のリソースサブブロックに分割する。具体的には、1つの下り参照リソース領域において分割するとき、1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いる。分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じである。方法2は、以下の少なくとも1つを更に含む。
方法2-1:下り参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるかに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行う。
方法2-2:下り参照リソースに含まれるシンボル数が7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行う。
方法2-3:まず、下り参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるかに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行い、次に、下り参照リソースに含まれるシンボル数が奇数である場合、更に7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行う。
方法2-4:{M,N}={14,1}または{7,2}で上りシンボルを含む合計14個のシンボルを共に14個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すれば良い。
前記下り参照リソース領域に対応する時間領域が2つのslotである場合、リソースサブブロックの分割方式は以下の少なくとも1つ含む。
方式1:slotに上りシンボルが存在せず、分割されたリソースサブブロックがslot境界を跨ぐことが許容される場合、{M,N}={14,1}または{7,2}で分割した後、14個のリソースサブブロックを取得することができ、このとき、それぞれ使用する分割粒度が{2OS,1BW}または{4OS,1/2BW}であり、分割されたリソースサブブロックがslot境界を跨ぐことが許容されない場合、{M,N}={14,1}のみを設定し、すなわち、採用する分割粒度が{2OS,1BW}であり、または{M,N}={14,1}および{7,2}がいずれも設定可能であり、{M,N}={7,2}の場合、2つのslotにおいてそれぞれ異なる数のリソースサブブロックに分割する。
方式2:slotに上りシンボルが含まれ、且つ2つのslotのフォーマットが同じである。下り参照リソース(DL reference resource)が各slotにおいてN個のシンボルを有する。このとき、リソースサブブロックに分割するとき、以下のような方法の1つを採用することができる。方法1:14個のリソースサブブロックに分割し、且つ各slotにいずれも7つのリソースサブブロックが含まれる。方法2:14個のリソースサブブロックに分割し、且つ各slotにいずれも含まれるリソースサブブロックの数の差が2つを超えない。方法3:14個以下のリソースサブブロックに分割し、2つのslotを粒度{1OS,1BW}および/または{2OS,1BW}のみで分割し、14未満のsub-blocks(リソースサブブロック)である場合、残りのプリエンプション指示/パンチング指示(Pre-emption Indication、PI)がbitを保留して使用しないように指示すればよい。方法4:{M,N}={14,1}または{7,2}で上りシンボルを含む2つのslotの合計28個のシンボルを共に14個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。このとき、分割方法は方式1における方法と同様である。
方式3:slotに上りシンボルが含まれ、且つ2つのslotのフォーマットが異なる。下り参照リソース(DL reference resource)が2つのslotにおいてそれぞれN1およびN2個のシンボルを有する。このとき、リソースサブブロックに分割するとき、以下のような方法の1つを採用することができる。方法1:14個のリソースサブブロックに分割する。N1とN2との割合に従って2つのslotに含まれるリソースサブブロックの数を割り当てる。1つの下り参照リソースをリソースサブブロックに分割するとき、少なくとも1種の時間周波数領域粒度を使用する。方法2:14個以下のリソースサブブロックに分割する。すなわち、N1とN2との割合に従ってそれぞれのslotにおけるsub-block数を分割し、2つの和が14を超えない。1つの下り参照リソースをリソースサブブロックに分割するとき、1種の時間周波数領域粒度のみを使用する。方法3:上りシンボルを含む2つのslotの合計28個のシンボルを共に{M,N}={14,1}または{7,2}で14個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。このとき、分割方法は方式1における方法と同様である。
前記下り参照リソース領域に対応する時間領域が2つよりも多いslotであり、リソースサブブロックに分割するとき、分割されたリソースサブブロックの数が14個以下であることを原則とする。14個未満である場合、残りの指示bitを使用しないかまたは保留すればよい。このとき、より大きい粒度を用いて分割すればよい。
本実施例は、以下の複数の実施形態を更に含む。
実施形態1
基地局が時間長の短い低遅延で信頼性の高い通信(URLLC)トラフィックを送信するために使用するリソースは、既に拡張モバイルブロードバンド(eMBB)トラフィックに割り当てられたリソースをプリエンプティブするものである。プリエンプション指示情報を送信することにより、リソースがプリエンプトされた端末に設定された下り参照リソース領域においてどのリソースがプリエンプトされたかを通知する。
ここで、下り参照リソース領域に対応する周波数領域は、端末のアクティブ下り(Down Link、DL)帯域幅パート(Bandwidth part、BWP)であり、対応する時間領域は設定可能であり、スロットslotの整数倍であってもよく、複数のOFDMシンボルであってもよい。
前記下り参照リソース領域に対応する時間領域が1つのslotである場合、時間領域におけるM個の部分および周波数領域におけるN個の部分に分割することができ、候補の{M,N}が{14,1}または{7,2}であり、且つ上位層シグナリングによりその1つを設定する。
1つのslotの14個のOFDMシンボルが全て下りシンボルであるか、または下りシンボルおよびunknownシンボルである場合、このとき、下り参照リソース領域は時間領域において14個のOFDMシンボルであり、{M,N}={14,1}または{7,2}で分割した後、14個のリソースサブブロックを取得することができ、各リソースサブブロックは、1bitによりプリエンプトされたか否かを指示する。図3は、本実施形態のプリエンプティブ伝送の模式図であり、図3(A)と図3(B)との2つの部分を含み、図3における図3(A)に示すように、{M,N}={7,2}で分割し、使用する分割粒度は{2OS,1/2BW}であり、14個のリソースサブブロックにおける4つ目(まず周波数領域、次に時間領域の順で14個のリソースサブブロックを番号付けると仮定する)がプリエンプトされ、すなわち、00010000000000と指示される。図3における図3(B)に示すように、{M,N}={14,1}で分割し、使用する分割粒度が{1OS,1BW}であり、14個のリソースサブブロックにおける3つ目、4つ目、5つ目(まず周波数領域、次に時間領域の順で14個のリソースサブブロックを番号付けると仮定する)がプリエンプトされ、すなわち、00111000000000と指示される。ここで、「0」がプリエンプトされていないことを表し、「1」がプリエンプトされたことを表すと仮定する。なお、分割粒度{2OS、1/2BW}におけるOSは、OFDM symbol(OFDMシンボル)を表し、BWは帯域幅(bandwidth)を表し、このとき、BWはアクティブDL BWP(下り帯域幅パート)であることが好ましい。
1つのslotの14個のOFDMシンボルに上りOFDMシンボルが存在する場合、このとき、下り参照リソース領域は時間領域において14個未満のOFDMシンボルを有し、また、リソースサブブロックに分割するとき、時間領域粒度が最小で1つのOFDMシンボルであるため、14個未満OFDMシンボルである場合、{M,N}={14,1}または{7,2}で分割することにより14個のリソースサブブロックを取得することが困難である場合が存在する。そのため、下り参照リソース領域が14個未満のOFDMシンボルである場合、リソースサブブロックに分割する方法は以下のとおりである。なお、下記方法は同様に、下り参照リソース領域の時間領域がmini-slotまたは複数のOFDMシンボルに設定されるシーンにも適用する。
解決方法1:依然として14個のリソースサブブロックに分割する。具体的には、1つの下り参照リソース領域において分割するとき、1種以上の時間領域粒度および1種以上の周波数領域粒度を用いる。分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは全て同じではない。
例えば、図4は、本実施形態における14未満のシンボルの場合にリソースサブブロックの分割模式図であり、図4(A)および図4(B)を含み、図4における4(A)に示すように、下り参照リソース領域に8つのシンボルが含まれる場合、このとき、{1OS,1/2BW}および{2OS,1/2BW}粒度を用いて14個のリソースサブブロックに分割し、このとき、M=7であり、N=2である。すなわち、分割時に2種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いてリソースサブブロックの分割を行う。
例えば、図4における図4(B)に示すように、下り参照リソース領域に6つのシンボルが含まれる場合、このとき、{1OS,1/2BW}および{1OS、1/4BW}粒度を用いて14個のリソースサブブロックに分割し、このとき、M=7であり、N=2または4である。すなわち、分割時に1種の時間領域粒度および2種の周波数領域粒度を用いてリソースサブブロックの分割を行う。
解決方法2:14個以下のリソースサブブロックに分割する。具体的には、1つの下り参照リソース領域において分割するとき、1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いる。分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じである。
方法2-1:下り参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるかに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行う。このとき、DL reference resource時間領域に偶数のsymbolsが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するときに使用する粒度は、{1OS,1BW}および{2OS,1/2BW}のうちの1つを選択し、DL reference resource時間領域に奇数のsymbolsが含まれる場合、{1OS,1BW}のみを設定する。
例えば、下り参照リソースに8つのシンボルが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するときに、粒度{1OS,1BW}および{2OS,1/2BW}のうちの1つを用いて8つのリソースサブブロックを取得し、このとき、{M,N}={8、1}および{4、2}のうちの1つであり、このとき、8つのbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの6bitを保留すればよい。
例えば、下り参照リソースに7つのリソースサブブロックが含まれる場合、{1OS,1BW}の粒度を用いて分割し、このとき、{M,N}={7、1}であり、このとき、7つのbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの7bitを保留すればよい。
方法2-2:下り参照リソースに含まれるシンボル数が7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行う。このとき、DL reference resource時間領域にx個のシンボルが含まれる場合、0<x≦7であるとき、{1OS,1BW}または{1OS,1/2BW}で分割し、7<x<14であるとき、{1OS,1BW}で分割する。
例えば、下り参照リソースに8つのシンボルが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するとき、粒度{1OS,1BW}を用いて8つのリソースサブブロックを取得し、このとき、{M,N}={8、1}であり、このとき、8つのbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの6bitを保留すればよい。
例えば、下り参照リソースに5つのリソースサブブロックが含まれる場合、{1OS,1BW}および{1OS,1/2BW}のうちの1つの粒度を用いて分割し、このとき、{M,N}={5、1}および{10、1}のうちの1つであり、このとき、5つのbitまたは10個のbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの9bitまたは4bit保留すればよい。
方法2-3:まず、下り参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるかに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行い、次に、下り参照リソースに含まれるシンボル数が奇数である場合、更に7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択してリソースサブブロックの分割を行う。このとき、DL reference resource時間領域に偶数のsymbolsが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するときに使用する粒度は、{1OS,1BW}および{2OS,1/2BW}のうちの1つを選択し、DL reference resource時間領域に奇数のsymbolsが含まれる場合、0<x≦7であるとき、{1OS,1BW}、{1OS,1/2BW}で分割し、7<x<14であるとき、{1OS,1BW}で分割する。
例えば、下り参照リソースに8つのシンボルが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するとき、粒度{1OS,1BW}および{2OS,1/2BW}のうちの1つを用いて8つのリソースサブブロックを取得し、このとき、{M,N}={8、1}および{4、2}のうちの1つであり、このとき、8つのbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの6bitを保留すればよい。
例えば、下り参照リソースに9つのリソースサブブロックが含まれる場合、{1OS,1BW}の粒度を用いて分割し、このとき、{M,N}={9、1}であり、このとき、9つのbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの5bitを保留すればよい。
例えば、下り参照リソースに5つのリソースサブブロックが含まれる場合、{1OS,1BW}および{1OS,1/2BW}のうちの1つの粒度を用いて分割し、このとき{M,N}={5、1}および{10、1}のうちの1つであり、このとき、5つのbitまたは10個のbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの9bitまたは4bitを保留すればよい。
方法2-4:{M,N}={14,1}または{7,2}で上りシンボルを含む合計14個のシンボルを共に14個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。図5は、本実施形態におけるリソースサブブロックの分割模式図であり、図5(A)および図5(B)を含み、図5に示すように、slotの総上りシンボル数が2つであり、このとき、{M,N}={7,2}で14個のリソースサブブロックに分割し、図5(A)に示すように、最後の2つのシンボルに対応する2つのリソースサブブロックを指示する必要がない。このとき、{M,N}={14,1}で14個のリソースサブブロックに分割し、図5(B)に示すように、最後の2つのシンボルに対応する2つのリソースサブブロックを指示する必要がない。
解決方法3:下り参照リソースに含まれるシンボル数が7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度を用いてリソースサブブロックの分割を行う。このとき、DL reference resource時間領域にx個のシンボルが含まれる。
好ましくは、0<x<7であるとき、1種の粒度{1OS,1/2BW}を用いて14個よりも少ないリソースサブブロックに分割し、7≦x<14であるとき、{1OS,1BW}および/または{1OS,1/2BW}を用いて14個のリソースサブブロックに分割する。
好ましくは、0<x≦7であるとき、1種の粒度{1OS,1/2BW}を用いて14個以下のリソースサブブロックに分割し、7<x<14であるとき、{1OS,1BW}および/または{1OS,1/2BW}を用いて14個のリソースサブブロックに分割する。
例えば、下り参照リソースに13個のシンボルが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するとき、そのうちの1つ(好ましくは、13個のシンボルのうちの1つ目)のシンボルを用い、粒度{1OS,1/2BW}を用い、残りのシンボルは粒度{1OS,1BW}を用いて14個のリソースサブブロックを取得し、このとき、M=13であり、N=1または2である。すなわち、分割時に1種の時間領域粒度および2種の周波数領域粒度を用いてリソースサブブロックの分割を行う。このとき、14個のbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示する。
例えば、下り参照リソースに12個のシンボルが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するとき、そのうちの2つ(好ましくは、13個のシンボルのうちの最初の2つ)のシンボルを用い、粒度{1OS,1/2BW}を用い、残りのシンボルは粒度{1OS,1BW}を用いて14個のリソースサブブロックを取得し、このとき、M=12であり、N=1または2である。すなわち、分割時に1種の時間領域粒度および2種の周波数領域粒度を用いてリソースサブブロックの分割を行う。このとき、14個のbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示する。
例えば、下り参照リソースに5つのシンボルが含まれる場合、リソースサブブロックに分割するとき、粒度{1OS,1/2BW}を用いて10個のリソースサブブロックを取得し、このとき、M=5であり、N=2である。このとき、10個のbitを用いて各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示すればよく、使用していない残りのビットを保留すればよい。プリエンプション指示が14bitを固定的に使用すると仮定すれば、このとき、残りの4bitを保留すればよい。
0<x<7であるとき、1種の粒度(好ましくは、{1OS,1/2BW})を用いて分割し、14個以下のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じである。7≦x<14であるとき、1種の粒度(好ましくは、{1OS,1/2BW})でそのうちの(14-x)個のシンボルを分割し、別の粒度(好ましくは、{1OS,1BW})でそのうちの(2x-14)個のシンボルを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得する。または、0<x≦7であるとき、1種の粒度(好ましくは、{1OS,1/2BW})で分割し、14個以下のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じである。7<x<14であるとき、1種の粒度(好ましくは、{1OS,1/2BW})でそのうちの(14-x)個のシンボルを分割し、別の粒度(好ましくは、{1OS,1BW})でそのうちの(2x-14)個のシンボルを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは全て同じではない。
解決方法4:
好ましくは、本方法は、下り参照リソース領域の時間領域がmini-slotまたはnon-slot levelの粒度または複数のOFDMシンボル levelの粒度に設定されるシーンに適用されるが、これに限定されない。
mini-slotまたはnon-slotまたは複数のOFDMシンボルに含まれるシンボル数がxであり、xの取り得る値は1~13のうちの整数値であると仮定する。以下、x=2を例として説明し、残りの値の方法は類似し、説明を省略する。
UEに設定されたプリエンプション指示情報を監視する周期は1つのnon-slotであり、すなわち、x=2つのOFDMシンボルである。このとき、プリエンプション指示情報が指示するプリエンプトされたリソースに対応する下り参照リソース領域は、依然として14個のOFDMシンボルである。
方法4-1:この14個のシンボルは1つのslot内の14個のシンボルである。このとき、リソースサブブロックの分割は、依然として{M,N}={14,1}または{7,2}に従って14個のリソースサブブロックに分割する。好ましくは、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。該方法の特徴は、1つのslot内に受信されるプリエンプション指示情報が同じであり、いずれも前のslotにおける全てのnon-slotのリソースがプリエンプトされたという指示であることであり、且つ同じプリエンプション指示情報を複数回受信すると、プリエンプション指示情報の信頼性を向上させることができる。
方法4-2:この14個のシンボルは、現在のプリエンプション指示PIが位置するnon-slotおよび前の6つのnon-slotを含む合計14個のシンボルであり、または現在のプリエンプション指示PIが位置するnon-slotを含まないが、隣接する前の7つのnon-slotを含む合計14個のシンボルであり、各non-slotはx=2つのシンボルを含む。このとき、リソースサブブロックの分割は、依然として{M,N}={14,1}または{7,2}に従って14個のリソースサブブロックに分割する。好ましくは、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。該方法の特徴は、各non-slotで受信されたプリエンプション指示情報が最もタイムリーであり、いずれも現在のnon-slotおよび前の6つのnot-slotを含むプリエンプトされたリソースの指示であり、または現在のnon-slotを含まずに前の7つのnon-slotのみを含むプリエンプトされたリソースの指示である。それと同時に、後に受信するプリエンプション指示情報は、前に受信したプリエンプション指示情報内の一部の指示情報が正しいか否かを後検出することができる。
または、UEに設定されたプリエンプション指示情報を監視する周期は1つのnon-slotであり、すなわち、x=2つのOFDMシンボルである。このとき、プリエンプション指示情報が指示するプリエンプトされたリソースに対応する下り参照リソース領域は2つのOFDMシンボルである。
方法4-3:2つのOFDMシンボルにおいて、時間領域が1つのシンボル粒度、周波数領域が1/7帯域幅である粒度で分割し、14個のリソースサブブロックを取得する。14-bitのbitmapにより、各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示する。
方法4-4:2つのOFDMシンボルにおいて、時間領域が1つのシンボル粒度、周波数領域が1/2帯域幅である粒度で分割し、4つのリソースサブブロックを取得する。14-bitのbitmapにより、各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示し、10bitを保留するかまたは使用しなければよい。
方法4-5:2つのOFDMシンボルにおいて、時間領域が1つのシンボル粒度、周波数領域が1/P帯域幅である粒度で分割し、2P個のリソースサブブロックを取得する。14-bitのbitmapにより、各リソースサブブロックがプリエンプトされたか否かを指示し、(14-2P)bitを保留するかまたは使用しなければよい。Pの値はセット{1、2、3、4、5、6、7}のうちの少なくとも1つである。
更に、残りのbit(または保留bitと呼ぶ)については、何の使用もしなくてもよく、または、より周波数領域に分割された部分のリソースがプリエンプトされたか否かを更に指示するために用いられてもよい。残りのbit数がxであると仮定し、一部のbitのみを用いて特定の周波数領域分割部分を指示してもよく、例えば、1BWの場合、残りのbitにおける2または4または8bitのみを用いて1/2または1/4または1/8粒度の周波数領域リソースがプリエンプトされたか否かを指示し、1/2BWの場合、残りのbitにおける4または8bitのみを用いて1/4または1/8粒度の周波数領域リソースがプリエンプトされたか否かを指示する。全てのxbitを用いて分割可能な周波数領域部分を指示してもよく、例えば、1BWの場合、xbitを用いて1/x粒度の周波数領域リソースがプリエンプトされたか否かを指示する。
本実施形態に係るリソース指示方法により、オーバーヘッドを固定的に指示する場合に下り参照リソースが14未満のシンボルであるときのリソース指示に適用することを実現でき、プリエンプティブ伝送されるデータは、パンチングリソース位置を知ることができ、大量の再送データおよび誤りデータ累積と広がりを回避し、プリエンプトされたリソースのみを伝送し、システムのスペクトル効率を向上させる。
実施形態2
基地局が時間長の短いURLLCトラフィックを送信するために使用するリソースは、既にeMBBトラフィックに割り当てられたリソースをプリエンプティブするものである。プリエンプション指示情報を送信することにより、リソースがプリエンプトされた端末に設定された下り参照リソース領域においてどのリソースがプリエンプトされたかを通知する。
ここで、下り参照リソース領域に対応する周波数領域は、端末のアクティブDL BWPであり、対応する時間領域は設定可能であり、スロットslotの整数倍であってもよく、複数のOFDMシンボルであってもよい。
本実施形態に係る下り参照リソース領域に対応する時間領域は2つのslotである。
シーン1:各slotの14個のOFDMシンボルが全て下りシンボルであるか、または下りシンボルおよびunknownシンボルである場合、このとき、下り参照リソース領域は時間領域において28個のOFDMシンボルであり、{M,N}={14,1}または{7,2}で分割した後、14個のリソースサブブロックを取得することができ、このとき、それぞれ使用する分割粒度は{2OS,1BW}または{4OS,1/2BW}であり、各リソースサブブロックは1bitによりプリエンプトされたか否かを指示する。なお、このとき、分割されたリソースサブブロックがslot境界を跨ぐことが許容される。
分割されたリソースサブブロックがslot境界を跨ぐことが許容されない場合、以下のような方法の1つを採用してもよい。
方法1:{M,N}={14,1}のみを設定し、すなわち、使用する分割粒度は{2OS,1BW}である。
方法2:{M,N}={14,1}および{7,2}はいずれも設定可能であり、{M,N}={7,2}であり、2つのslotにおいてそれぞれ異なる数のリソースサブブロックに分割する。例えば、図6は、本実施形態における下り参照リソースが2slotである場合のリソースサブブロックの分割模式図1であり、図6に示すように、1つ目のslotで粒度{5-5-4OS、1/2BW}を用いて6つのリソースサブブロックに分割し、第2つのslotで粒度{4-3-4-3OS,1/2BW}を用いて8つのリソースサブブロックに分割する。
シーン2:slotに上りシンボルが含まれ、且つ2つのslotのフォーマットが同じである。すなわち、このとき、各slotに含まれる上りシンボル数は同じである。このとき、2つのslotからUL symbolsを除去した後、DL reference resourceは2N個のシンボルを有し、すなわち、各slotはN個のシンボルを有する。このとき、リソースサブブロックに分割するとき、以下のような方法の1つを採用することができる。
方法1:14個のリソースサブブロックに分割し、各slotにいずれも7つのリソースサブブロックが含まれる。このとき、各slotが有するN個のシンボルを7部に分割することができ、周波数領域が1BWの粒度を採用し、すなわち、1部に分割する。または、時間領域を1部に分割し、周波数領域を7部に分割し、または、時間領域を2部に分割し、第1部における周波数領域を3部に分割し、第2部における周波数領域を4部に分割する等。このとき、使用する粒度が唯一ではない。
方法2:14個のリソースサブブロックに分割し、各slotにいずれも含まれるリソースサブブロックの数の差が2つを超えない。このとき、2つのslotがそれぞれ有するN個のシンボルを7部および7部に分割してもよく、または6部および8部に分割してもよい。例えば、N=8である場合、1つ目のslot時間領域を8部に分割し、1OSの粒度を採用し、周波数領域を1部に分割し、1BWの粒度を採用し、2つ目のslot時間領域を6部に分割し、1OSと2OSとの混合粒度を採用し、周波数領域を1部に分割し、1BWの粒度を採用する。
方法3:14個以下のリソースサブブロックに分割し、2つのslotを{1OS,1BW}および/または{2OS,1BW}のみで分割し、14未満のsub-blocksの場合、残りのPIがbitを保留して使用しないように指示すればよい。例えば、UL symbols数が7よりも小さくて偶数である場合、2OSの粒度を使用し、図7は、本実施形態における下り参照リソースが2slotである場合のリソースサブブロックの分割模式図2であり、図7に示すように、UL symbols数が7より小さくて奇数である場合、2OSと1OSとの混合粒度を使用する。UL symbols数が7以上である場合、1OSの粒度を使用し、図8は、本実施形態における下り参照リソースが2slotである場合のリソースサブブロックの分割模式図3であり、図8に示すとおりである。
方法4:{M,N}={14,1}または{7,2}で上りシンボルを含む2つのslotの合計28個のシンボルを共に14個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。このとき、分割方法はシーン1における方法と同様である。
シーン3:slotに上りシンボルが含まれ、且つ2つのslotのフォーマットが異なる。すなわち、このとき、各slotに含まれる上りシンボル数は異なる。このとき、2つのslotからUL symbolsを除去した後、DL reference resourceは2つのslotにおいて、それぞれN1およびN2個のシンボルを有する。このとき、リソースサブブロックに分割するとき、以下のような方法の1つを採用することができる。
方法1:14個のリソースサブブロックに分割する。N1とN2との割合に従って2つのslotに含まれるリソースサブブロックの数を割り当てる。すなわち、N1とN2との割合に従ってそれぞれのslotにおけるsub-block数を分割し、2つの和は14である。alt.1 割合が3:4を満たした場合、{14,1}または{7,2}で分割することができる。alt.2 割合が3:4を満たしない場合、{14,1}のみで分割する。1つの下り参照リソースをリソースサブブロックに分割するとき、少なくとも1種の時間周波数領域粒度を使用する。
方法2:14個以下のリソースサブブロックに分割する。すなわち、N1とN2との割合に従ってそれぞれのslotにおけるsub-block数を分割し、2つの和が14を超えない。1つの下り参照リソースをリソースサブブロックに分割するとき、1種の時間周波数領域粒度のみを使用する。
方法3:{M,N}={14,1}または{7,2}で上りシンボルを含む2つのslotの合計28個のシンボルを共に14個のリソースサブブロックに分割し、リソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。このとき分割方法はシーン1における方法と同様である。
本実施形態に係るリソース指示方法により、オーバーヘッドを固定的に指示する場合に下り参照リソースが1つよりも多いslotであるときのリソース指示に適用することを実現でき、プリエンプティブ伝送されるデータは、パンチングリソース位置を知ることができ、大量の再送データおよび誤りデータの累積と広がりを回避し、プリエンプトされたリソースのみを伝送し、システムのスペクトル効率を向上させる。
実施形態3
基地局が時間長の短いURLLCトラフィックを送信するために使用するリソースは、既にeMBBトラフィックに割り当てられたリソースをプリエンプティブするものである。プリエンプション指示情報を送信することにより、リソースがプリエンプトされた端末に設定された下り参照リソース領域においてどのリソースがプリエンプトされたかを通知する。
ここで、下り参照リソース領域に対応する周波数領域は、端末のアクティブDL BWPであり、対応する時間領域は設定可能であり、スロットslotの整数倍であってもよく、複数のOFDMシンボルであってもよい。
本実施形態に係る下り参照リソース領域に対応する時間領域は、2つよりも多いslotである場合のシーンであり、例えば、5または10または20個のslotである。
2つよりも多いslotの場合のシーンでは、リソースサブブロックに分割するとき、分割されたリソースサブブロックの数が14個以下であることを原則とする。14個未満である場合、残りのbitを使用しないかまたは保留するように指示すればよい。このとき、より大きい粒度を用いて分割すればよい、例えば、以下のとおりである。
DL reference resource=5slotsの場合、各slotを2つのsub-blocksに分け、合計10個のsub-blocksである。好ましくは、各slotにおける時間領域を2つの部分に2分割し、または周波数領域を2つの部分に2分割すればよい。
DL reference resource =10slotsの場合、各slotを1つのsub-blockと見なし、合計10個のsub-blockである。
DL reference resource =20slotsの場合、2つ毎のslotを1つのsub-blockと見なし、合計10個のsub-blockである。
本実施形態によりに係るリソース指示方法により、オーバーヘッドを固定的に指示する場合に下り参照リソースが1つよりも多いslotであるときのリソース指示に適用することを実現でき、プリエンプティブ伝送されるデータは、パンチングリソース位置を知ることができ、大量の再送データおよび誤りデータの累積と広がりを回避し、プリエンプトされたリソースのみを伝送し、システムのスペクトル効率を向上させる。
上記実施形態1、2、3のうちのいずれか1つに基づき、前記下り参照リソースの時間領域の決定方式は、プリエンプション指示をベアラする下り制御情報の監視周期に等しく、プリエンプション指示をベアラする下り制御情報の監視周期の決定は、以下の少なくとも1つを含む。
方式1:上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つスロットフォーマット情報SFIをベアラする下り制御情報の監視周期と無関係である。
方式2:上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つプリエンプション指示をベアラする下り制御情報の監視周期が、スロットフォーマット情報SFIをベアラする下り制御情報の監視周期以下である。例えば、スロットフォーマット情報SFIをベアラする下り制御情報の監視周期が2slotであれば、プリエンプション指示をベアラする下り制御情報の監視周期は1slotまたは2slotであってもよい。
方式3:上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つプリエンプション指示をベアラする下り制御情報の監視周期が、スロットフォーマット情報SFIをベアラする下り制御情報の監視周期のサブセットである。例えば、スロットフォーマット情報SFIをベアラする下り制御情報の監視周期が1つ、2つ、5つ、10個、20個のslotであれば、プリエンプション指示をベアラする下り制御情報の監視周期は1つ、2つ、5つのslotであってもよい。
本実施形態に係る周波数領域のリソース設定方法により、下り参照リソース内に複数のslotが含まれる場合に各slotのフォーマットが同じであることを実現でき、下りシンボルの不均等な分割を回避し、プリエンプティブ伝送されるときに均一な下り参照リソースを使用することを実現し、基地局または端末の処理複雑度を低減する。
本実施形態により、通信システムにおいて異なる伝送時間を有するトラフィックは伝送時に、長い伝送時間を有するトラフィックのリソースが短い伝送時間を有するトラフィックによりプリエンプトされて伝送され、該プリエンプトされたリソースの指示をどのように決定するかという問題を解決する。
実施例4
端末がプリエンプション指示情報を受信すると、バッファリフレッシュ(flush buffer)をどのように実行するかは、以下の方式の少なくとも1つを含む。
方式1:プリエンプション指示PI(Preemption Indication)のみを受信した場合、PIにより指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュする。
方式2:プリエンプション指示PIのみを受信した場合、PIにより指示されたリソースに対応するCBGに従ってバッファをリフレッシュする。ここで、好ましくは、プリエンプション指示リソースを含むシンボルブロックグループ(CBG、Code Block Group)はいずれもバッファをリフレッシュする必要がある。
方式3:PIとCBGFI(CBG Flush Indication、全てのCBGに対応するリソースに対してバッファをリフレッシュするか否かを指示する)とを同時に受信した場合、PIにより指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュする。具体的なバッファリフレッシュ方式は、方式1または方式2が好ましいが、これに限定されない。
方式4:PIとCBGFIとを同時に受信した場合、CBGFIの指示に従ってバッファをリフレッシュする。全てのCBGに対応するリソースに対してバッファをリフレッシュする。
方式5:PIとCBGFIとを同時に受信した場合、CBGFIによりバッファをリフレッシュしないことが指示されるとき、PIにより指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュし、具体的なバッファリフレッシュ方式は、方式1または方式2が好ましいが、これに限定されない。CBGFIがバッファをリフレッシュするように指示するとき、CBGFIの指示に従ってバッファをリフレッシュし、好ましくは、全てのCBGに対応するリソースに対してバッファをリフレッシュする。
方式6:PIとCBGFIとを同時に受信した場合、CBGFIによりバッファをリフレッシュしないことが指示されるとき、バッファをリフレッシュしない。CBGFIによりバッファをリフレッシュすることが指示されるとき、PIにより指示されたリソースに従ってバッファをリフレッシュし、具体的なバッファリフレッシュ方式は、方式1または方式2が好ましいが、これに限定されない。
上記方式3、4、5、6は、同様にPIを受信してからCBGFIを受信するシーン、またはCBGFIを受信してからPIを受信するシーンにも適用する。
本実施例に係るバッファリフレッシュ方法により、端末がどのようにPIに基づいてバッファをリフレッシュするか、またはどのようにPIとCBGFIと同時に基づいてバッファをリフレッシュするかを解決できる。
実施例5
本発明の実施例は、実行されると上記いずれか1項に記載の方法を実行するプログラムが記憶された記憶媒体を更に提供する。
好ましくは、本実施例において、上記記憶媒体は、以下のステップを実行するためのプログラムコードを記憶するように構成され得る。
S1、プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割する。
S2、指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示し(M≧1、N≧1)、前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含む。
好ましくは、本実施例において、上記記憶媒体は、USB、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、リムーバブルハードディスク、磁気ディスクまたは光ディスク等のプログラムコードを記憶可能な複数種の媒体を含んでもよいが、これらに限定されない。
本発明の実施例は、実行されると上記いずれか1項に記載の方法を実行するプログラムを実行するためのプロセッサを更に提供する。
好ましくは、本実施例において、上記プログラムは以下のステップを実行するために用いられる。
S1、プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割する。
S2、指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示し(M≧1、N≧1)、前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含む。
好ましくは、本実施例における具体的な例は、上記実施例および好ましい実施形態に説明した例を参照することができ、本実施例はここで説明を省略する。
もちろん、上記本発明の各モジュールまたは各ステップは汎用の計算装置で実現でき、それらが単一の計算装置に集中されてもよく、または複数の計算装置からなるネットワークに分布されてもよく、好ましくは、それらが計算装置実行可能なプログラムコードで実現できることにより、それらを記憶装置に記憶して計算装置で実行されてもよく、且つ、ある場合に、ここでの順序と異なる順序で示されたまたは説明されたステップを実行してもよく、または、それらをそれぞれ個々の集積回路モジュールに作製してもよく、あるいは、それらのうちの複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作製して実現してもよいことは、当業者により理解されるべきである。このように、本発明は任意の特定のハードウェアとソフトウェアとの組み合わせに限定されない。
上記は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、当業者にとって、本発明に種々の変更や変更を加えることが可能である。本発明の原則内で行われるあらゆる修正、均等置換、改良等は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
本発明の実施例において、プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割し、指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指出し、参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少ない数と、14よりも多い数との少なくとも一方を含む。参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数が14ではない場合(14よりも少ないおよび/または14よりも多い場合)を設定することにより、トラフィックがリソースをプリエンプトして伝送する場合にプリエンプトされたリソースを効果的に指示できないという関連技術における問題を解決し、通信システムのトラフィック性能およびリソース利用率を向上させる。

Claims (13)

  1. プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割することと、
    指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示する(M≧1、N≧1)ことと、を含み、
    前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少なく、前記参照リソースの時間領域は、上りシンボルを含まない1つのスロットであり、
    前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数が14よりも少なく、前記参照リソースの時間領域が上りシンボルを含まない1つのスロットであることは、前記1つのスロットの14個の直交周波数分割多重シンボルには上り直交周波数分割多重シンボルが存在し、前記1つのスロットの14個の直交周波数分割多重シンボルにおける前記上り直交周波数分割多重シンボル以外のシンボル数は、14よりも少ないことである、
    リソース指示方法。
  2. 1種以上の時間領域粒度および1種以上の周波数領域粒度を用いて前記参照リソースを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは全て同じではなく、Yは正の整数である、請求項に記載のリソース指示方法。
  3. 1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いて前記参照リソースを分割し、Y個以下のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じであり、前記1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度は固定値またはシグナリングにより指示され得るものであり、Yは正の整数である、請求項に記載のリソース指示方法。
  4. 1種の時間領域粒度および1種の周波数領域粒度を用いて前記参照リソースを分割することは、
    前記参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるかに基づき、異なる候補粒度セットを選択して前記参照リソースを分割することと、
    前記参照リソースに含まれるシンボル数が7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択して前記参照リソースを分割することと、
    前記参照リソースに含まれるシンボル数が偶数であるか奇数であるか、および7よりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度セットを選択して前記参照リソースを分割することと、
    前記参照リソースの上りシンボルを含む14個のシンボルを分割し、分割されたリソースサブブロックにおけるリソースが完全に上りリソースである場合、該リソースサブブロックのbitを使用しないかまたは保留するように指示することと、の少なくとも1つを含む、請求項に記載のリソース指示方法。
  5. 前記候補粒度セットは、{1OS,1BW}、{2OS,1/2BW}、{1OS,1/2BW}の少なくとも1つを含み、OSは直交周波数分割多重シンボルを表し、BWはアクティブ帯域幅パートBWPを表す、請求項に記載のリソース指示方法。
  6. 前記参照リソースに含まれる前記上り直交周波数分割多重シンボル以外のシンボル数xがPよりも大きいか否かに基づき、異なる候補粒度を用いて前記参照リソースを分割してリソースサブブロックを取得することを決定し、Pは正の整数であ、請求項に記載のリソース指示方法。
  7. 0<x≦7であるとき、1種の粒度を用いて時間領域が1つのシンボル粒度、周波数領域が1/2BWPである粒度{1OS,1/2BW}で分割し、Y個以下のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズが同じであり、7<x<14であるとき、粒度{1OS,1/2BW}を用いてそのうちの(14-x)個のシンボルを分割し、時間領域が1つのシンボル粒度、周波数領域が1BWPである粒度{1OS,1BW}を用いてそのうちの(2x-14)個のシンボルを分割し、Y個のリソースサブブロックを取得し、分割されたリソースサブブロックに含まれるリソースのサイズは完全に同じではなく、Yは正の整数である、請求項に記載のリソース指示方法。
  8. Y=14である、請求項2、3または7のいずれか1項に記載のリソース指示方法。
  9. 記指示情報の第1監視周期を決定することと、
    前記参照リソースの時間領域を前記第1監視周期の時間領域として決定することと、を更に含む、請求項1に記載のリソース指示方法。
  10. 記指示情報の第1監視周期は、
    上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つスロットフォーマット情報SFIをベアラする第2監視周期と無関係である方式と、
    上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つ前記第1監視周期が第2監視周期以下である方式と、
    上位層シグナリングまたは物理層シグナリングにより設定され、且つ前記第1監視周期が前記第2監視周期のサブセットである方式と、の1つにより決定される、請求項に記載のリソース指示方法。
  11. プリエンプティブ伝送される参照リソースを設定し、時間領域において前記参照リソースをM個の部分に分割し、周波数領域において前記参照リソースをN個の部分に分割するように構成される設定モジュールと、
    指示情報により、前記時間領域におけるM個の部分および/または周波数領域におけるN個の部分においてプリエンプトされたリソースを指示する(M≧1、N≧1)ように構成される指示モジュールと、を備え、
    前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数は、14よりも少なく、前記参照リソースの時間領域は、上りシンボルを含まない1つのスロットであり、
    前記参照リソースの時間領域に含まれる下りシンボル数が14よりも少なく、前記参照リソースの時間領域が上りシンボルを含まない1つのスロットであることは、前記1つのスロットの14個の直交周波数分割多重シンボルには上り直交周波数分割多重シンボルが存在し、前記1つのスロットの14個の直交周波数分割多重シンボルにおける前記上り直交周波数分割多重シンボル以外のシンボル数は、14よりも少ないことである、
    リソース指示装置。
  12. 実行されると請求項1から10のいずれか1項に記載のリソース指示法を実行するプログラムが記憶された、コンピュータ可読記憶媒体。
  13. 実行されると請求項1から10のいずれか1項に記載のリソース指示法を実行するプログラムを実行するためのプロセッサ。
JP2020526507A 2017-11-17 2018-11-16 リソース指示方法、装置、記憶媒体およびプロセッサ Active JP7040865B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201711148877.5 2017-11-17
CN201711148877.5A CN109803410B (zh) 2017-11-17 2017-11-17 资源指示方法及装置
PCT/CN2018/116047 WO2019096280A1 (zh) 2017-11-17 2018-11-16 资源指示方法及装置、存储介质和处理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021503228A JP2021503228A (ja) 2021-02-04
JP7040865B2 true JP7040865B2 (ja) 2022-03-23

Family

ID=66540031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020526507A Active JP7040865B2 (ja) 2017-11-17 2018-11-16 リソース指示方法、装置、記憶媒体およびプロセッサ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11375502B2 (ja)
EP (1) EP3713344A4 (ja)
JP (1) JP7040865B2 (ja)
KR (1) KR102507308B1 (ja)
CN (1) CN109803410B (ja)
MX (1) MX2020005159A (ja)
WO (1) WO2019096280A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109996341B (zh) * 2017-12-29 2023-03-24 华为技术有限公司 控制信息的传输方法
CA3087852C (en) * 2018-01-09 2022-08-30 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Bwp frequency hopping configuration method, network device and terminal
EP3902351B1 (en) * 2019-02-11 2023-05-10 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Resource indication method, terminal device, and network device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170188385A1 (en) 2015-12-23 2017-06-29 Qualcomm Incorporated Resource requirement signaling and rate setting

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105356967B (zh) 2014-08-22 2020-08-11 中兴通讯股份有限公司 一种实现数据处理的方法、基站及终端
CN105634700A (zh) 2014-11-07 2016-06-01 中兴通讯股份有限公司 非授权载波中信道的设计方法及装置
WO2016163848A1 (ko) 2015-04-10 2016-10-13 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 우선순위를 고려하여 d2d 신호를 송수신 하는 방법 및 장치
CN107295646B (zh) * 2016-03-31 2021-08-31 华为技术有限公司 一种资源分配方法及网络设备
CN106888079B (zh) * 2017-02-09 2021-03-09 北京小米移动软件有限公司 资源分配方法及装置
GB2562120A (en) * 2017-05-05 2018-11-07 Tcl Communication Ltd Preemption indication details for eMBB-URLLC multiplexing in wireless communication systems
WO2018231112A1 (en) * 2017-06-16 2018-12-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Pre-emption indication message
CN107241288B (zh) * 2017-06-19 2020-10-16 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 业务复用场景下指示被占用的资源的方法及装置
KR102365147B1 (ko) * 2017-08-10 2022-02-18 애플 인크. 뉴 라디오에 대한 선점 지시들

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170188385A1 (en) 2015-12-23 2017-06-29 Qualcomm Incorporated Resource requirement signaling and rate setting

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Huawei, HiSilicon,On pre-emption indication for DL multiplexing of URLLC and eMBB[online],3GPP TSG RAN WG1 Ad Hoc Meeting R1-1715409,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_AH/NR_AH_1709/Docs/R1-1715409.zip>,2017年09月18日
Huawei, HiSilicon,On pre-emption indication for DL multiplexing of URLLC and eMBB[online],3GPP TSG RAN WG1 Meeting #90bis R1- 1717081,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_90b/Docs/R1-1717081.zip>,2017年10月09日
ZTE, Sanechips,On pre-emption indication[online],3GPP TSG RAN WG1 Meeting 90bis R1-1717043,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_90b/Docs/R1-1717043.zip>,2017年10月09日

Also Published As

Publication number Publication date
CN109803410B (zh) 2024-06-07
KR20200088426A (ko) 2020-07-22
MX2020005159A (es) 2020-11-06
WO2019096280A1 (zh) 2019-05-23
EP3713344A1 (en) 2020-09-23
EP3713344A4 (en) 2021-12-22
US11375502B2 (en) 2022-06-28
CN109803410A (zh) 2019-05-24
US20200389895A1 (en) 2020-12-10
KR102507308B1 (ko) 2023-03-08
JP2021503228A (ja) 2021-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11930508B2 (en) Downlink control information transmission method
CN106332286B (zh) 频谱资源分配方法及装置
CN110830194B (zh) 上行信道资源的指示及确定方法、基站、终端、介质
JP7040865B2 (ja) リソース指示方法、装置、記憶媒体およびプロセッサ
CN109495223B (zh) 资源指示方法及装置、存储介质
RU2733064C1 (ru) Способ передачи информации, сетевое устройство и оконечное устройство
CN109548149B (zh) 一种rbg的划分方法和用户终端
EP3091800B1 (en) Method and apparatus for allocating resource to lte cell
CN107113874B (zh) 基站、用户终端以及数据传输方法
US11258571B2 (en) Downlink control information transmission method, apparatus, and system
CN112040531A (zh) 接入控制方法及装置、系统
CN110139373B (zh) 一种资源选择方法及用户终端
EP3629648A1 (en) Signalling receiving method and related device
CN108834106B (zh) 资源分配方法、装置及存储介质
EP4013151A1 (en) Resource indication method and apparatus, and service node and storage medium
CN107113796A (zh) 资源分配、指示及识别资源类型、接收数据的方法及装置
CN110351843B (zh) 资源分配指示方法、资源分配获取方法、基站及用户终端
CN109586859B (zh) 一种资源复用方法及装置、存储介质、终端、基站
CN109391412B (zh) 一种上行控制信息传输方法及装置
CN111699710B (zh) 一种信息指示方法及相关设备
CN113098665A (zh) 一种为csi分配pucch资源的处理方法及装置
CN107707340B (zh) 信道资源确定、资源映射方法及装置
EP3091801A1 (en) Method and device for allocating resource block, and storage medium
CN112312402A (zh) 资源配置方法、装置及设备
CN112136351A (zh) 一种下行控制信息的传输方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200514

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7040865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150