JP7040536B2 - 特定プログラム、情報処理装置および特定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特定プログラム等に関する。
XBRL(eXtensible Business Reporting Language)による財務諸表を金融庁へ提出することが義務付けられている。XBRLとは、ビジネス報告の作成、流通および利用を容易にするためのデータ記述言語として、XML(eXtensible Markup Language)をベースに開発された言語である。
金融庁や東証等の監督機関に提出される財務諸表のデータは、インスタンスと呼ばれる。インスタンスは、監督機関から公開されている定義体(「タクソノミ」という)に基づいて作成される。タクソノミは、項目に相当するXBRL要素の名前や型情報を定義したスキーマと、XBRL同士の関係性を定義したリンクベースから構成される。XBRL要素同士の関係性は、例えば、財務諸表上での項目の表示順序や集計方法等に相当する。
ここで、財務諸表としてのインスタンスを作成する流れの参考例を、図11を参照して説明する。図11は、インスタンスを作成する流れの参考例を示す図である。監督機関では、XBRLで記述されたタクソノミが記憶され、公開されている。提出企業では、マッピングエンジンが、公開されているタクソノミをダウンロードして(S110)、タクソノミに基づいてマッピング定義およびテンプレートシートを生成する(S120)。テンプレートシートとは、Excel等の表計算ソフトで作成されたテーブルのことをいう。マッピング定義とは、テーブル内のヘッダー部分や入力部分のセルの位置およびサイズ情報、並びにセルに対応するXBRL要素のプロパティ情報の紐付けを定義したものである。
そして、担当者がテンプレートシートに財務データを入力し、入力済みシートを作成する(S130)。この入力済みシートをマッピングエンジンに入力し、マッピングエンジンは、入力された入力済みシートを、マッピング定義を用いてインスタンスに変換し(S140)、インスタンスを監督機関へアップロードする(S150)。監督機関では、インスタンスを蓄積し、検証する。
ところで、近年、監督機関および利用者から、財務報告の詳細化が求められるようになってきている。財務報告の詳細化には、例えば、全社単位から事業所単位への詳細化や年次単位から月次単位への詳細化が挙げられる。また、財務報告の詳細化が求められたことに応じて、XBRLデータのテーブル表示用レイアウトを記述するための国際標準仕様(テーブルリンクベース)が勧告化された。テーブルリンクベースは、欧州の公的機関が発行するタクソノミにおいて、固定長テーブル、可変長テーブルおよび3次元テーブルで使用されている。今後の財務報告では、企業ごとに、サイズや個数の異なるテーブルによる詳細な財務報告へシフトすることが予想される。
図12A、図12Bおよび図12Cは、テンプレートシートに入力された入力済みシートを示すテーブルの参考例を示す図である。なお、図12A、図12Bおよび図12Cでは、例えば、金融庁が、関東に出店している企業に対して、関東エリア内の店舗の売上リストの電子データを提出させている場合である。
図12Aは、企業の規模が大きい場合の企業の関東エリア内の全店舗の売上リストの入力済みシートである。図12Bは、企業の規模が小さい場合の企業の関東エリア内の全店舗の売上リストの入力済みシートである。マッピングエンジンは、これらの入力済みシートごとに売上リストを上から下まで1行ずつ読み込み、読み込んだ行を左から右へセルの値を抜き出して、所定の属性値または要素値にセットすることで、XMLインスタンスを生成する。
図12Cは、売上リストのテーブルを内訳テーブルと合計テーブルとに分けて、テーブルリンクベースを用いて再現したものである。テーブルリンクベースでは、エリアの内訳と合計とは、テーブルを分けることが知られている。
ここで、入力済みシートをインスタンスに変換する際に、入力済みシートに含まれる複数のブロックの開始位置を判別する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、評価装置は、複数の行のうちの各行について、マッピング定義から取得したセル構成(文字列とデータ型の組み合わせ)と、入力済みシートの行のセル構成との比較を行い、比較結果に応じて、比較処理の対象行の評価を行う。
国際公開第2017/199309号
しかしながら、入力済みシートをインスタンスに変換する際に、入力済みシートに含まれる項目値を対応付けるインスタンスの項目を特定できない場合があるという問題がある。
例えば、入力済みシートは、テンプレートシートに入力されたシートであるが、テンプレートシートは、行の追加または列の追加しか認められていない。すなわち、行の削除または列の削除が認められていない。また、テンプレートシートは、テーブルリンクベースからマッピング定義とともに同時に生成される。このため、テンプレートシートに対して不要な行が削除されると、マッピングエンジンが、このテンプレートシートに入力された入力済みシートを、マッピング定義を用いてインスタンスに変換する際に、エラーとみなされてしまう。入力済みシートとマッピング定義との1対1の関係が崩れてしまうからである。したがって、入力済みシートをインスタンスに変換する際に、入力済みシートに含まれる項目値を対応付けるインスタンスの項目を特定することができない。
1つの側面では、本発明は、入力済みシートをインスタンスに変換する際に、入力済みシートに含まれる項目値を対応付けるインスタンスの項目を特定する精度を高めることを目的とする。
一態様の評価プログラムは、第1のファイルを受け付け、前記第1のファイルに含まれる項目と、前記第1のファイルとは形式が異なる第2のファイルに含まれる項目との対応関係を示す情報を取得し、ファイルに含まれる特定の項目に対応付けられた項目値を前記ファイルの識別情報に対応付けて記憶する記憶部を参照して、受け付けた前記第1のファイルの識別情報に対応付けられた項目値を取得し、受け付けた前記第1のファイルに含まれる項目のうち、前記特定の項目に対応付けられた項目値と、取得した前記項目値と、の比較を行い、前記比較結果と、取得した前記情報とに基づき、前記第2のファイルに含まれる項目のうち、受け付けた前記第1のファイルに含まれる第2の項目に対応付けられた項目値を対応付ける対象の項目を特定する、処理をコンピュータに実行させる。
一つの態様によれば、入力済みシートをインスタンスに変換する際に、入力済みシートに含まれる項目値を対応付けるインスタンスの項目を特定する精度を高めることができる。
図1は、実施例に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、実施例に係るテンプレートシートの一例を示す図である。 図3は、実施例に係るマッピング定義の一例を示す図である。 図4は、実施例に係る入力済みシートの一例を示す図である。 図5は、実施例に係る入力済みシートの別の例を示す図である。 図6は、実施例に係る構造解析処理のイメージを示す図である。 図7は、実施例に係るデータ変換処理のイメージを示す図である。 図8は、実施例に係るデータ変換処理のフローチャートの一例を示す図である。 図9は、実施例に係る情報処理装置の用途の一例を示す図である。 図10は、特定プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。 図11は、インスタンスを作成する流れの参考例を示す図である。 図12Aは、テンプレートシートに入力された入力済みシートを示すテーブルの参考例を示す図である。 図12Bは、テンプレートシートに入力された入力済みシートを示すテーブルの参考例を示す図である。 図12Cは、テンプレートシートに入力された入力済みシートを示すテーブルの参考例を示す図である。
以下に、本願の開示する特定プログラム、情報処理装置および特定方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[実施例に係る情報処理装置の構成]
図1は、実施例に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、情報処理装置1は、複数のブロックを有するテーブル形式のデータのレイアウトの揺れを吸収しつつ、テーブル形式のデータをXBRLで記述されたインスタンスに変換する。ここでいうインスタンスは、「XBRLインスタンス」という。ここでいう変換は、「マッピング」と同義である。ここでいうレイアウトの揺れとは、複数のブロックを有するテーブル形式のデータの初期表示のレイアウトを変更することをいう。レイアウトの揺れの一例として、初期表示のレイアウトから1つのブロックが削除されることをいうが、これに限定されない。レイアウトの揺れの他の例として、初期表示のレイアウトからブロックの位置が変更されることであっても良い。
情報処理装置1は、記憶部2と、制御部3とを有する。
記憶部2は、例えばフラッシュメモリ(Flash Memory)やFRAM(登録商標)(Ferroelectric Random Access Memory)等の不揮発性の半導体メモリ素子等の記憶装置に対応する。そして、記憶部2は、XBRLタクソノミ21、マッピング定義22、テンプレートシート23および入力済みシート24を有する。
XBRLタクソノミ21は、XBRL要素の体系を定義したものであり、スキーマ、リンクベースおよびテーブルリンクベースからなる。スキーマとは、XBRL要素の名前やデータ型等の属性情報を記憶する辞書であり、実施例では「項目定義」に対応する。リンクベースとは、例えばXBRL要素間の親子関係や表示順や表示名等を記述する文書である。テーブルリンクベースとは、XBRL要素のテーブルレイアウトを記述する文書であり、実施例では、「テーブルレイアウト」に対応する。
テンプレートシート23は、財務諸表を再現した入力フォームを示す汎用的なテンプレートシートである。テンプレートシート23は、Excel等の表計算ソフトで作成されるテーブルのことをいう。なお、テンプレートシート23は、テーブルリンクベース(テーブルレイアウト)を用いて定義され、後述する構造解析部32によって生成される。また、テンプレートシート23の内容の一例については、後述する。
マッピング定義22は、テンプレートシート23に含まれる項目と、XBRLインスタンス41に含まれる項目との対応関係を示す。例えば、マッピング定義22は、テンプレートシート23が示すテーブル内のヘッダー(タイトル)部分のデータ型の組み合わせ情報を定義する。マッピング定義22には、例えば、X軸のヘッダー部およびY軸のヘッダー部やX軸のヘッダー部、Y軸のヘッダー部およびZ軸のヘッダー部のデータ型の組み合わせが定義される。データ型には、一例として、文字列型、日付型や数値型が挙げられるが、これに限定されない。また、マッピング定義22は、テンプレートシート23が示すテーブル内のセルとXBRLインスタンス41のXBRL要素との紐付けや、ヘッダーに階層がある場合にはヘッダーの階層構造を定義する。テーブル内のセルとXBRL要素との紐付け情報には、テーブル内のヘッダー部分や入力部分のセルの列の位置やセルに対応するXBRL要素のプロパティ情報が定義される。ヘッダーの階層構造には、ヘッダー内の第1のセルと第2のセルが階層構造である場合、第1のセルの列の文字列と、第2のセルの列の入力部分の入力内容および初期表示の文字列が定義される。なお、マッピング定義22は、後述する構造解析部32によって生成される。また、マッピング定義22の内容の一例については、後述する。
入力済みシート24は、テンプレートシート23に財務データを入力済みのシートである。入力済みシート24は、ユーザによって入力される。ユーザは、例えば、提出企業の担当者である。
制御部3は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。そして、制御部3は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路またはCPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。さらに、制御部3は、入力部31と、構造解析部32と、データ変換部33と、出力部34とを有する。なお、データ変換部33は、取得部、特定部、判定部および評価部の一例である。
入力部31は、XBRLタクソノミ21を入力し、入力したXBRLタクソノミ21を記憶部2に格納する。
構造解析部32は、XBRLタクソノミ21の解析を行い、テーブルリンクベース(テーブルレイアウト)の定義に従ったマッピング定義22およびテンプレートシート23を生成する。構造解析部32は、生成したマッピング定義22およびテンプレートシート23を記憶部2に格納する。
[テンプレートシートの一例]
ここで、テンプレートシート23の一例を、図2を参照して説明する。図2は、実施例に係るテンプレートシートの一例を示す図である。なお、図2で説明するテンプレートシート23は、ある企業の全店舗の売上リストのテンプレートであるとする。
図2に示すように、テンプレートシート23は、Y軸のヘッダー部とX軸のヘッダー部のタイトル行を有する。また、テンプレートシート23は、タイトル行の後に複数のブロックを有する。つまり、テンプレートシート23は、タイトル行と複数のブロックとで1個のテーブルを構成している。図2では、テンプレートシート23は、複数のエリアに対するブロックが続いた後、最終行に、総計(Total)のブロックが配置されている。なお、ブロックの並び順は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されている。
また、Y軸ヘッダー部のAREA列とSHOP列とは親子関係にあり、階層構造を形成している。なお、Y軸ヘッダー部の階層構造は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されている。
ブロックは、AREA列、SHOP列およびSALES列で構成されている。AREA列は、エリアの名称(エリア名)である。AREA列には、各エリア名の固定文字列が設定される。各エリア名や各エリア名の順序は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されている。すなわち、各エリア名は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトにレイアウトされた順序で、各ブロックのAREA列に設定される。また、SHOP列は、各店舗名と小計の固定文字列「SubTotal」が設定される。各店舗名は、ユーザによって入力される。小計の固定文字列「SubTotal」は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されている。SALES列は、各店舗の売上の値と、ブロック内の小計の値がユーザによって入力される。なお、ブロック内のSHOP列の店舗名は、ユーザによって必要に応じて追加される。店舗名は、任意の文字列である。小計は、ブロックの最終行に位置する。
最後のブロックは、AREA列とSHOP列との結合セルと、SALES列のセルとで構成されている。結合セルは、総計の固定文字列「Total」が設定されている。総計の固定文字列「Total」は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されている。SALES列のセルは、全ブロックの店舗の総計の値がユーザによって入力される。
また、テンプレートシート23の各セルには、各データ型が設定される。各セルのデータ型は、XBRLタクソノミ21の項目定義で定義されている。
[マッピング定義の一例]
図3は、実施例に係るマッピング定義の一例を示す図である。なお、図3で説明するマッピング定義22は、ある企業の全店舗の売上リストのマッピングに関する定義であるとする。図3に示すように、マッピング定義22は、セルとXBRL要素との紐付け情報を含む。セルとXBRL要素との紐付け情報には、以下の情報が記述される。A列に値を設定または入力するセルについて、エリアの場合には、XBRL要素を示す<Sales>要素の<Area>プロパティの値と紐付けられる。また、総計の場合には、XBRL要素を示す<Sales>要素の<Level>プロパティの値「Total」と紐付けられる。B列に値を設定または入力するセルについて、店舗の場合には、XBRL要素を示す<Sales>要素の<Shop>プロパティの値と紐付けられる。また、小計の場合には、XBRL要素を示す<Sales>要素の<Level>プロパティの値「Total」と紐付けられる。C列に値を入力するセルについて、XBRL要素を示す<Sales>要素の値と紐付けられる。
また、マッピング定義22は、さらに、Y軸ヘッダーの階層構造の情報を含む。すなわち、Y軸ヘッダー部のAREA列およびSHOP列の階層構造が定義される。Y軸のヘッダー部のAREA列の値が「Tokyo」である場合、Y軸のヘッダー部のSHOP列の店舗が繰り返され、「Tokyo」ブロックの最終行に小計の固定文字列「SubTotal」が設定される。また、Y軸のヘッダー部のAREA列の値が「Saitama」である場合、Y軸のヘッダー部のSHOP列の店舗が繰り返され、「Saitama」ブロックの最終行に小計の固定文字列「SubTotal」が設定される。そして、Y軸のヘッダー部のAREA列の値が「Total」である場合に、全ブロックが終了となる。
なお、マッピング定義22は、図示していないが、さらに、データ型の組み合わせ情報を含む。例えば、データ型の組み合わせ情報には、X軸のヘッダー部のデータ型の組み合わせが設定される。データ型の組み合わせ情報には、Y軸のヘッダー部のデータ型の組み合わせが設定される。データ型の組み合わせ情報には、値を入力する値セル部の組み合わせ情報が設定される。例えば、Y軸のヘッダー部のデータ型の組み合わせとして、「文字列型,文字列型」が設定される。X軸のヘッダー部のデータ型の組み合わせとして、「数値型」が設定される。
[入力済みシートの一例]
図4は、実施例に係る入力済みシートの一例を示す図である。図4に示す入力済みシート24は、図2で示したテンプレートシート23にユーザが財務データを入力した結果である。入力済みシート24は、複数のブロックからなる。図4の入力済みシート24では、複数のブロックの並び順について、テンプレートシート23の初期状態と変更がない場合である。すなわち、複数のブロックの並び順が、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されたものと同じ場合である。
各ブロックの最終行には、「SHOP」列に「SubTotal」の文字列が初期設定される。そして、最後ブロックには、AREA列とSHOP列との結合セルに「Total」の文字列が初期設定される。なお、「SubTotal」および「Total」は、テンプレートシート23に初期設定されている。ここでは、5個のブロックが表わされており、「Tokyo」ブロック、「Kanagawa」ブロック、「Chiba」ブロック、「Saitama」ブロックおよび「Total」ブロックが表わされている。図4では、各ブロックのSHOP列の店舗名の数は、複数個であるが、1個であっても良いし、2個であっても良いし、数に制限はない。店舗名の数が0個である場合には、店舗名が空欄に設定されても良い。
[入力済みシートの別の例]
図5は、実施例に係る入力済みシートの別の例を示す図である。図5に示す入力済みシート24は、図2で示したテンプレートシート23にユーザが財務データを入力した結果であることは、図4で示した入力済みシート24と同じである。図5の入力済みシート24と図4の入力済みシート24とが異なる点は、図5の入力済みシート24が、複数のブロックの並び順について、テンプレートシート23の初期状態から変更されている点である。すなわち、複数のブロックの並び順が、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトで定義されたものと異なる場合である。図5の入力済みシート24では、符号a1で示すように、AREA列が「Tokyo」のブロックと「Saitama」のブロックとの間のブロックが削除された場合である。ブロックが削除されたのは、例えば、ユーザが不要なブロックを削除したためである。
このようにブロックが削除されると、マッピングエンジンは、マッピング定義22を用いて入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する際に、エラーとみなす。なぜならば、入力済みシート24に入力される前のテンプレートシート23は、XBRLタクソノミ21のテーブルリンクベースから、マッピング定義22とともに同時に生成される。マッピングエンジンは、入力済みシート24の1行目から下方へ順番にマッピング処理を行う。したがって、ブロックが削除されると、マッピングエンジンが、削除されたブロックの次のブロックの対象の文字列とマッピング定義22の対象の文字列とが完全一致せず、エラーとみなすからである。つまり、テンプレートシート23とマッピング定義22との1対1の関係が崩れてしまうからである。そこで、以降のデータ変換部33では、マッピング定義22を用いて入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する際に、以下の処理を行う場合を説明する。すなわち、データ変換部33は、変換対象のブロックの特定の固定文字列がマッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造の対応する文字列と異なる場合には、対応する文字列の次以降の文字列との比較を行う。
図1に戻って、データ変換部33は、入力済みシート24を受け付け、マッピング定義22をメモリ上に取得する。
また、データ変換部33は、マッピング定義22を参照して、受け付けた入力済みシート24の識別情報に対応付けられた項目値を取得する。例えば、データ変換部33は、マッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造から、マッピング定義22と同時に生成されたテンプレートシート23におけるY軸ヘッダー内のAREA項目に対応付けられた文字列を取得する。また、データ変換部33は、比較処理によって一致しない旨の通知を受け取ると、Y軸ヘッダーの階層構造から、次の順序のAREA項目に対応付けられた文字列を取得する。
また、データ変換部33は、受け付けた入力済みシート24に含まれる項目のうち、特定の項目に対応付けられた項目値と、マッピング定義22を参照して取得した項目値と、の比較を行う。例えば、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれるAREA項目に対応付けられた固定文字列と、マッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造から取得した文字列とを比較する。データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列とY軸ヘッダーの階層構造の文字列とが一致しない場合には、一致しない旨を、取得する処理に通知する。
また、データ変換部33は、比較結果と、マッピング定義22とに基づき、XBRLインスタンス41に含まれる項目のうち、受け付けた入力済みシート24に含まれる第2の項目に対応付けられた項目値を対応付ける対象の項目を特定する。例えば、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列とY軸ヘッダーの階層構造の文字列とが一致する場合には、以下の処理を行う。データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列の行に関し、マッピング定義22に基づき、XBRLインスタンス41に含まれる項目のうち、当該行に含まれるSHOP項目に対応付けられた文字列を対応付ける対象の項目を特定する。すなわち、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列の行と、XBRLインスタンス41とをマッピングする。
また、データ変換部33は、メモリ上のマッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造を更新する。例えば、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列とY軸ヘッダーの階層構造の文字列とが一致しなかった場合には、Y軸ヘッダーの階層構造から一致しなかった文字列に対応する階層構造を削除する。これにより、データ変換部33は、マッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造を更新することで、入力済みシート24を使用する提出企業の次回のデータ変換処理を高速化することができる。
出力部34は、データ変換部33によって変換された結果を示すXBRLインスタンス41を出力する。例えば、出力部34は、変換結果であるXBRLインタンス41をモニタに出力しても良いし、記憶部2に記憶するようにしても良い。
[構造解析処理のイメージ]
ここで、実施例に係る構造解析処理のイメージを、図6を参照して説明する。図6は、実施例に係る構造解析処理のイメージを示す図である。図6に示すように、構造解析部32は、XBRLタクソノミ21を入力する。そして、構造解析部32は、入力したXBRLタクソノミ21を解析し、マッピング定義22およびテンプレートシート23を生成し、出力する。
例えば、構造解析部32は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトから、XY軸のヘッダー部と値セル部のレイアウト(並び順)を取得する。構造解析部32は、XBRLタクソノミ21のテーブルレイアウトから、XY軸のヘッダー部の情報や値セル部のデータ型を取得する。XY軸のヘッダー部の情報には、タイトルの文字列およびその値のデータ型が挙げられる。ここでは、X軸では、タイトルが“SALES”となる。そして、Sales要素の値のデータ型は、数値型を示す。なお、XBRL要素のデータ型は、項目定義から取得される。また、Y軸では、タイトルとして“AREA”,“SHOP”の値の並びとなる。そして、AREA列とSHOP列のレイアウト(並び順)が、ツリーから取得される。
そして、構造解析部32は、テンプレートシート23の各セルに対応するXBRL要素の情報を、マッピング定義22のセルとXBRL要素の紐付け情報に設定する。構造解析部32は、解析したレイアウト(並び順)に従って、Y軸のヘッダー部の階層構造を設定する。ここでは、Y軸のヘッダー部には、AREA列に、テーブルレイアウトの並び順に従って、“Tokyo”の階層、“Kanagawa”の階層、“Chiba”の階層、“Saitama”の階層が設定される。AREAが“Tokyo”である場合に、SHOPとして店舗が繰り返され、最後に小計としての“SubTotal”が設定される。同様に、AREAが“Kanagawa”である場合に、SHOPとして店舗が繰り返され、最後に小計としての“SubTotal”が設定される。同様に、AREAが“Chiba”である場合に、SHOPとして店舗が繰り返され、最後に小計としての“SubTotal”が設定される。同様に、AREAが“Saitama”である場合に、SHOPとして店舗が繰り返され、最後に小計としての“SubTotal”が設定される。そして、AREAが“Total”である場合に、Y軸のヘッダー部の階層構造が終了する。
そして、構造解析部32は、解析したレイアウト(並び順)に従って、テンプレートシート23を生成し、生成したテンプレートシート23を出力する。ここでは、テンプレートシート23には、テーブルレイアウトの並び順に従って、“Tokyo”のブロック,“Kanagawa”のブロック,“Chiba”のブロックおよび“Saitama”のブロックが設定される。
[データ変換処理のイメージ]
ここで、実施例に係るデータ変換処理のイメージを、図7を参照して説明する。図7は、実施例に係るデータ変換処理のイメージを示す図である。なお、図7では、入力済みシート24に含まれるブロックのうち“Kanagawa”のブロックおよび“Chiba”のブロックが削除されている。図7に示すように、データ変換部33は、マッピング定義22を用いて入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する際に、以下の処理を行う。データ変換部33は、変換対象のブロックの特定の固定文字列がマッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造の対応する文字列と異なる場合には、対応する文字列の次以降の文字列との比較を行う。
例えば、データ変換部33は、入力済みシート24を受け付けると、マッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造から、“Tokyo”を取得する。取得された“Tokyo”は、マッピング定義22と同時に生成されたテンプレートシート23のAREA項目に対応付けられた文字列である。
そして、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれるAREA項目に対応付けられた固定文字列“Tokyo”を取得する。データ変換部33は、取得した固定文字列“Tokyo”と、マッピング定義22から取得した文字列との比較を行う。ここでは、マッピング定義22から取得した文字列は、“Tokyo”であるので、比較結果は、一致を示す。
そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Tokyo”の行に関し、マッピング定義22に基づき、XBRLインスタンス41に含まれる項目のうち、当該行に含まれるSHOP項目に対応付けられた文字列を対応付ける対象の項目を特定する。
一例として、SHOP項目に対応付けられた文字列が“Shibuya”の場合には、データ変換部33は、マッピング定義22に基づき、店舗であると判断する。SHOP項目に対応付けられた文字列が“SubTotal”でないからである。そして、データ変換部33は、“Shibuya”が店舗の場合であるので、XBRLインスタンス41に含まれる項目“Shop”を特定する。そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Tokyo”の行b1を、XBRLインスタンス41の符号d1のようにマッピングする。
また、SHOP項目に対応付けられた文字列が“SubTotal”の場合には、データ変換部33は、マッピング定義22に基づき、小計であると判断する。SHOP項目に対応付けられた文字列が“SubTotal”であるからである。そして、データ変換部33は、“SubTotal”が小計の場合であるので、XBRLインスタンス41に含まれる項目“Level”を特定する。そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Tokyo”の行b2を、XBRLインスタンス41の符号d2のようにマッピングする。
次に、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれるAREA項目に対応付けられた固定文字列“Saitama”を取得する。データ変換部33は、取得した固定文字列“Saitama”と、マッピング定義22から取得した文字列との比較を行う。ここでは、マッピング定義22から取得した文字列は、次の“Kanagawa”であるので、比較結果は、不一致を示す。
そして、データ変換部33は、取得した固定文字列“Saitama”と、マッピング定義22から次に取得した文字列との比較を行う。ここでは、マッピング定義22から取得した文字列は、さらに次の“Chiba”であるので、比較結果は、不一致を示す。
そして、データ変換部33は、取得した固定文字列“Saitama”と、マッピング定義22から次に取得した文字列との比較を行う。ここでは、マッピング定義22から取得した文字列は、さらに次の“Saitama”であるので、比較結果は、一致を示す。
そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Saitama”の行に関し、マッピング定義22に基づき、XBRLインスタンス41に含まれる項目のうち、当該行に含まれるSHOP項目に対応付けられた文字列を対応付ける対象の項目を特定する。
一例として、SHOP項目に対応付けられた文字列が“Ohmiya”の場合には、データ変換部33は、マッピング定義22に基づき、店舗であると判断する。SHOP項目に対応付けられた文字列が“SubTotal”でないからである。そして、データ変換部33は、“Ohmiya”が店舗の場合であるので、XBRLインスタンス41に含まれる項目“Shop”を特定する。そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Ohmiya”の行b3を、XBRLインスタンス41の符号d3のようにマッピングする。
また、SHOP項目に対応付けられた文字列が“SubTotal”の場合には、データ変換部33は、“Tokyo”の行と同様に、処理すれば良い。この結果、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Saitama”の行b4を、XBRLインスタンス41の符号d4のようにマッピングする。
次に、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれるAREA項目に対応付けられた固定文字列“Total”を取得する。データ変換部33は、取得した固定文字列“Total”と、マッピング定義22から取得した文字列との比較を行う。ここでは、マッピング定義22から取得した文字列は、次の“Total”であるので、比較結果は、一致を示す。
そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Total”の行に関し、マッピング定義22に基づき、XBRLインスタンス41に含まれる項目のうち、当該行に含まれるSHOP項目に対応付けられた文字列を対応付ける対象の項目を特定する。
一例として、AREA項目に対応付けられた固定文字列が“Total”の場合には、データ変換部33は、マッピング定義22に基づき、総計であると判断する。そして、データ変換部33は、XBRLインスタンス41に含まれる項目“Level”を特定する。そして、データ変換部33は、入力済みシート24の固定文字列“Total”の行b5を、XBRLインスタンス41の符号d5のようにマッピングする。
そして、データ変換部33は、メモリ上のマッピング定義22のY軸ヘッダーの階層構造を更新する。ここでは、データ変換部33は、入力済みシート24から“Kanagawa”と“Chiba”とのブロックが削除されているので、符号e0に示すように、マッピング定義22のY軸ヘッダーの階層構造から“Kanagawa”と“Chiba”の階層構造を削除するように更新する。
このようにして、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれるブロックのうち不要なブロックが削除されても、入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する際、入力済みシート24に含まれる項目値を対応付ける項目を特定できる。この結果、データ変換部33は、入力済みシート24とXBRLインスタンス41とをマッピングする精度を高めることができる。
[データ変換処理のフローチャート]
次に、実施例に係るデータ変換処理のフローチャートについて、図8を参照して説明する。図8は、実施例に係るデータ変換処理のフローチャートの一例を示す図である。なお、入力済みシート24は、図2が示すテンプレートシート23に入力したものとする。
まず、データ変換部33は、入力済みシート24を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。入力済みシート24を受け付けていないと判定した場合には(ステップS11;No)、データ変換部33は、入力済みシート24を受け付けるまで、判定処理を繰り返す。
一方、入力済みシート24を受け付けたと判定した場合には(ステップS11;Yes)、データ変換部33は、X軸とY軸のヘッダー部のタイトル行を取得する(ステップS12)。データ変換部33は、ヘッダー部より後の2行を解析対象行として読み込む(ステップS13)。
そして、データ変換部33は、2行目の“AREA”列の文字列は1行目と同じであるか否かを判定する(ステップS14)。同じであると判定した場合には(ステップS14;Yes)、データ変換部33は、1行目の“SHOP”列の店舗の文字列を取得し、マッピング定義22を用いて店舗のマッピング処理を行う(ステップS15)。
そして、データ変換部33は、1行目を破棄し、2行目を1行目にシフトし、2行目に新規の1行を読み込む(ステップS16)。データ変換部33は、読み込んだ1行がデータの終端を含むか否かを判定する(ステップS17)。データの終端を含むレコードとは、例えば、空行(何も設定されていない行)のことをいう。読み込んだ1行がデータの終端を含む行であると判定した場合には(ステップS17;Yes)、データ変換部33は、入力済みシート24の最終行であると判断し、データ変換処理を終了する。
一方、読み込んだ1行がデータの終端を含む行でないと判定した場合には(ステップS17;No)、データ変換部33は、新規の2行を処理すべく、ステップS14に移行する。
ステップS14において、2行目の“AREA”列の文字列は1行目と同じでないと判定した場合には(ステップS14;No)、データ変換部33は、1行目がブロックの最終行であると判断する。言い換えれば、データ変換部33は、2行目がブロックの開始行であると判断する。
そして、データ変換部33は、2行目の“AREA”列の文字列は、マッピング定義22の次またはそれ以降のブロックのエリア名と同じであるか否かを判定する(ステップS18)。例えば、データ変換部33は、マッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造から、次のAREA項目に対応付けられる文字列を取得する。そして、データ変換部33は、2行目の“AREA”列の文字列と、取得した文字列とを比較する。そして、データ変換部33は、一致しない場合には、マッピング定義22内のY軸ヘッダーの階層構造から、さらに次のAREA項目に対応付けられる文字列を取得し、2行目の“AREA”列の文字列と、取得した文字列との比較処理を繰り返す。
そして、同じでないと判定した場合には(ステップS18;No)、データ変換部33は、エラーであるとしてエリア名の不正を通知し(ステップS19)、データ変換処理を終了する。
一方、同じであると判定した場合には(ステップS18;Yes)、データ変換部33は、1行目の“SHOP”列の文字列は、マッピング定義22の小計の文字列(例えば“subtotal”)と同じであるか否かを判定する(ステップS20)。同じでないと判定した場合には(ステップS20;No)、データ変換部33は、エラーであるとして小計の不正を通知し(ステップS21)、データ変換処理を終了する。
一方、同じであると判定した場合には(ステップS20;Yes)、データ変換部33は、データ変換部33は、1行目の“SHOP”列の文字列の小計の文字列を取得し、小計のマッピング処理を行う(ステップS22)。
そして、データ変換部33は、2行目の“AREA”列の文字列は、マッピング定義22の総計の文字列(例えば“Total”)と同じであるか否かを判定する(ステップS23)。同じでないと判定した場合には(ステップS23;No)、データ変換部33は、メモリ上のマッピング定義22の階層構造を更新する(ステップS24)。そして、データ変換部33は、次の行を読み込むべく、ステップS16に移行する。
一方、同じであると判定した場合には(ステップS23;Yes)、データ変換部33は、2行目の総計のマッピング処理を行う(ステップS25)。そして、データ変換部33は、データ変換処理を終了する。
[情報処理装置の用途の一例]
次に、実施例に係る情報処理装置の用途の一例を、図9を参照して説明する。図9は、実施例に係る情報処理装置の用途の一例を示す図である。図9に示すように、情報処理装置1は、監督機関側に設置される。監督機関によってXBRLタクソノミ21が作成される。そして、構造解析部32は、作成されたXBRLタクソノミ21を入力し、入力したXBRLタクソノミ21を用いて、テンプレートシート23およびマッピング定義22を生成する(S210)。監督機関は、生成されたテンプレートシート23およびマッピング定義22を公開し、提出企業がテンプレートシート23を取得できるようにする。提出企業は、取得したテンプレートシート23を用いて財務データを入力し、入力済みシート24を作成する。そして、データ変換部33は、入力済みシート24を入力し、入力した入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する(S220)。
なお、図9で示した情報処理装置1は、監督機関側に設置されたサーバモデルであるが、これに限定されない。情報処理装置1は、提出企業側に設置されるクライアントモデルであっても良い。
[実施例の効果]
上記実施例によれば、情報処理装置1は、テンプレートシート23を受け付け、テンプレートシート23に含まれる項目と、テンプレートシート23とは形式が異なるXBRLインスタンス41に含まれる項目との対応関係を示すマッピング定義22を取得する。情報処理装置1は、シートに含まれる特定の項目に対応付けられた項目値をシートの識別情報(例えばY軸ヘッダー)に対応付けて記憶するY軸ヘッダーの階層構造を参照して、テンプレートシート23の識別情報に対応付けられた項目値を取得する。情報処理装置1は、入力済みシート24に含まれる項目のうち、特定の項目に対応付けられた項目値と、取得した項目値と、の比較を行う。情報処理装置1は、比較結果と、マッピング定義22とに基づき、XBRLインスタンス41に含まれる項目のうち、入力済みシート24に含まれる第2の項目に対応付けられた項目値を対応付ける対象の項目を特定する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、入力済みシート24に含まれる特定の項目に対応付けられた項目値を、テンプレートシート23の識別情報(例えばY軸ヘッダー)に対応付けて記憶するY軸ヘッダーの階層構造を参照して取得した項目値と比較する。この結果、情報処理装置1は、入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する際に、入力済みシート24に含まれる項目値を対応付けるXBRLインスタンス41の項目を特定する精度を高めることができる。
また、情報処理装置1は、入力済みシート24に含まれる項目のうち、特定の項目に対応付けられた項目値と、Y軸ヘッダーの階層構造を参照して取得した項目値との比較結果が、一致しない場合には、次の順序の項目値を取得するように、項目値を取得する処理に移行する。そして、情報処理装置1は、Y軸ヘッダーの階層構造を参照して、入力済みシート24の識別情報に対応付けられた次の順序の項目値を取得する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、入力済みシート24をXBRLインスタンス41に変換する際に、入力済みシート24に含まれる項目値を対応付けるXBRLインスタンス41の項目を特定する精度を高めることができる。
また、情報処理装置1は、特定の項目に対応付けられた項目値と、さらにY軸ヘッダーの階層構造を参照して取得した項目値との比較結果が一致する場合には、Y軸ヘッダーの階層構造の特定の項目に対応付けられた項目値を更新する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、Y軸ヘッダーの階層構造を更新することで、次回のマッピング処理を高速に行うことができる。
[プログラム等]
なお、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれる項目のうち、特定の項目に対応付けられた項目値と、マッピング定義22(Y軸のヘッダーの階層構造)を参照して取得した項目値と、の比較を行うと説明をした。例えば、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれる項目のうち、特定の項目としてAREAに対応付けられた項目値と、マッピング定義22(Y軸のヘッダーの階層構造)を参照して取得した項目値と、の比較を行う。一例として、データ変換部33は、入力済みシート24に含まれるAREA項目の項目値としての“Tokyo”等と、Y軸のヘッダーの階層構造の項目値としての“Tokyo”等との比較を行う。このとき、データ変換部33は、比較対象の項目値同士を正規化したうえで比較を行っても良い。正規化は、例えば、比較対象の項目値について、前後の空白を除去すること、全て小文字に統一すること、全て半角に統一することであっても良い。これにより、データ変換部33は、例えば入力済みシート24のAREA項目の項目値の一部が大文字や小文字に変更されていても、マッピング定義22を用いてマッピングする際に、比較が不一致によるエラーとしないで、マッピングすることが可能となる。
また、情報処理装置1は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置に、上記した制御部3と、記憶部2等の各機能を搭載することによって実現することができる。
また、図示した情報処理装置1の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、情報処理装置1の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、入力部31と構造解析部32とを1個の部として統合しても良い。データ変換部33と出力部34とを1個の部として統合しても良い。一方、構造解析部32を、マッピング定義22を生成する第1の生成部と、テンプレートシート23を生成する第2の生成部とに分散しても良い。また、XBRLタクソノミ21、マッピング定義22、テンプレートシート23および入力済みシート24等の記憶部2を情報処理装置1の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図1に示した情報処理装置1と同様の機能を実現する特定プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図10は、特定プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図10に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)203と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置215と、表示装置209を制御する表示制御部207を有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読取るドライブ装置213と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信制御部217とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ201と、HDD(Hard Disk Drive)205を有する。そして、メモリ201、CPU203、HDD205、表示制御部207、ドライブ装置213、入力装置215、通信制御部217は、バス219で接続されている。
ドライブ装置213は、例えばリムーバブルディスク211用の装置である。HDD205は、特定プログラム205aおよび特定処理関連情報205bを記憶する。
CPU203は、特定プログラム205aを読み出して、メモリ201に展開する。特定プログラム205aは、特定プロセスとして機能する。
例えば、特定プロセスは、制御部3の各機能部に対応する。特定処理関連情報205bは、XBRLタクソノミ21、マッピング定義22、テンプレートシート23および入力済みシート24に対応する。
なお、特定プログラム205aについては、必ずしも最初からHDD205に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、光磁気ディスク、IC(Integrated Circuit)カード等の「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらからプログラム205aを読み出して実行するようにしても良い。
1 情報処理装置
2 記憶部
3 制御部
21 XBRLタクソノミ
22 マッピング定義
23 テンプレートシート
24 入力済みシート
31 入力部
32 構造解析部
33 データ変換部
34 出力部
41 XBRLインスタンス

Claims (5)

  1. 第1のファイルを受け付け、
    前記第1のファイルに含まれる項目と、前記第1のファイルとは形式が異なる第2のファイルに含まれる項目との対応関係情報を取得し、
    前記対応関係情報に含まれる第1の階層情報であって、前記第1のファイルを含むファイルの複数の項目からなる第2の階層情報に含まれる特定の項目に対応付けられた項目値を前記ファイルの前記第2の階層情報に対応付けて記憶する第1の階層情報を参照して、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に対応付けられた項目値を取得し、
    受け付けた前記第1のファイルに含まれる項目のうち、前記特定の項目に対応付けられた項目値と、前記第1の階層情報から取得した前記項目値と、の比較を行い、
    前記比較結果と、取得した前記対応関係情報とに基づき、前記第2のファイルに含まれる項目のうち、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に含まれる前記特定の項目と異なる第2の項目に対応付けられた項目値を対応付ける対象の項目を特定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする特定プログラム。
  2. 前記比較を行う処理は、前記第1のファイルに含まれる項目のうち、前記特定の項目に対応付けられた項目値と、前記第1の階層情報を参照して取得した前記項目値との比較結果が、一致しない場合には、前記第1の階層情報に記憶された次の順序の項目値を取得するように、前記項目値を取得する処理に移行し、
    前記項目値を取得する処理は、前記第1の階層情報を参照して、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に対応付けられた次の順序の項目値を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の特定プログラム。
  3. 前記比較を行う処理は、前記特定の項目に対応付けられた項目値と、さらに前記第1の階層情報を参照して取得した前記項目値との比較結果が一致する場合には、前記第1の階層情報に含まれる一致しなかった項目値に関する階層情報を前記第1の階層情報から削除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の特定プログラム。
  4. 第1のファイルを受け付ける受付部と、
    前記第1のファイルに含まれる項目と、前記第1のファイルとは形式が異なる第2のファイルに含まれる項目との対応関係情報を取得する第1の取得部と、
    前記対応関係情報に含まれる第1の階層情報であって、前記第1のファイルを含むファイルの複数の項目からなる第2の階層情報に含まれる特定の項目に対応付けられた項目値を前記ファイルの前記第2の階層情報に対応付けて記憶する第1の階層情報を参照して、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に対応付けられた項目値を取得する第2の取得部と、
    前記受付部によって受け付けられた前記第1のファイルに含まれる項目のうち、前記特定の項目に対応付けられた項目値と、前記第2の取得部によって取得された前記項目値と、の比較を行う比較部と、
    前記比較結果と、前記第1の取得部によって取得された前記対応関係情報とに基づき、前記第2のファイルに含まれる項目のうち、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に含まれる前記特定の項目と異なる第2の項目に対応付けられた項目値を対応付ける対象の項目を特定する特定部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 第1のファイルを受け付け、
    前記第1のファイルに含まれる項目と、前記第1のファイルとは形式が異なる第2のファイルに含まれる項目との対応関係情報を取得し、
    前記対応関係情報に含まれる第1の階層情報であって、前記第1のファイルを含むファイルの複数の項目からなる第2の階層情報に含まれる特定の項目に対応付けられた項目値を前記ファイルの前記第2の階層情報に対応付けて記憶する第1の階層情報を参照して、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に対応付けられた項目値を取得し、
    受け付けた前記第1のファイルに含まれる項目のうち、前記特定の項目に対応付けられた項目値と、前記第1の階層情報から取得した前記項目値と、の比較を行い、
    前記比較結果と、取得した前記対応関係情報とに基づき、前記第2のファイルに含まれる項目のうち、受け付けた前記第1のファイルの前記第2の階層情報に含まれる前記特定の項目と異なる第2の項目に対応付けられた項目値を対応付ける対象の項目を特定する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする特定方法。
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