JP7034962B2 - 情報処理システム、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、その制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、読影に係る情報の表示制御に関する技術である。
近年、インターネットに代表される計算機ネットワークの発達に伴い、ネットワークに接続されるサーバ上で様々なサービスが提供されるようになってきた。また、一つのサービス実行環境で、複数の契約先にサービスを提供する、マルチテナントサービスも多くなってきている。このようなサービスでは、ユーザが複数の契約先(テナント)に同時に属する場合があり、そのような場合の効率の良い情報提示方法が課題となっている。
従来技術として、特許文献1には、業務を管理するシステムにおいて、管理している端末ごとの業務の進捗状況を管理し、業務の構成変更を支持する技術が開示されている。また、特許文献2には、動的に更新される適用可能なサービスの一覧の利用者への提示を行い、利用者に、サービスの処理済み件数や実行中件数を提示する技術が開示されている。
特開2004-102389号公報 特開2001-075921号公報
読影の依頼に関する情報を、該情報を閲覧するユーザ応じた適切な表示形態で提示するための技術を提供する。
本発明の一様態によれば、受け付けた読影の依頼に関する依頼情報を管理する情報処理システムであって、
前記依頼情報の受付担当であるユーザが操作する情報処理装置に、読影医に未割り当ての依頼情報の数に関する情報と、依頼情報が割り当てられた読影医による読影の進捗状況と、を表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、読影の依頼に関する情報を、該情報を閲覧するユーザ応じた適切な表示形態で提示することができる。
遠隔読影システムの構成例を示す図。 ポータルサーバ102のハードウェア構成例を示すブロック図。 ポータル画面の表示例を示す図。 ポータル画面の表示例を示す図。 ポータル画面の表示例を示す図。 ポータル画面の表示例を示す図。 依頼情報群の構成例を示す図。 テーブルの構成例を示す図。 該端末機器113、ポータルサーバ102のそれぞれによる処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施例の1つである。
[第1の実施形態]
先ず、本実施形態に係る遠隔読影システムの構成例について、図1を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係る遠隔読影システムは、読影を依頼する側である病院等の医療機関(依頼施設)と、依頼された読影を行ってその結果を返す機関である読影センタと、医療機関と読影センタと、の仲介を担うデータセンタの、それぞれの機関における機器により構成されるものである。それぞれの機関における機器(モダリティ111を除く)は、インターネットなどのネットワーク195に接続されており、該ネットワーク195を介して互いにデータ通信を行うことができる。
先ず、医療機関における機器について説明する。
モダリティ111は、CT装置やMRI装置等の、患者の医用画像を撮像するための機器であり、モダリティ111は、患者の医用画像を撮像すると、該撮像した医用画像を端末機器110に対して送出する。
端末機器110は、モダリティ111により撮像された医用画像から周知のPACKファイルを作成し、該作成したPACKファイルを、ネットワーク195を介してデータセンタに対して送信する。以下では、PACKファイルを医用画像と呼称する場合がある。
端末機器109は、モダリティ111によって撮像された医用画像に係る情報や、該医用画像に対する読影を依頼するための様々な情報を、依頼情報として作成するための機器である。この依頼情報は、例えば、図7Aの各行において左端から5列分の情報である。図7Aの各行には様々な依頼情報を示しており、例えば、上から1行目における依頼情報では、依頼先の医療機関(読影センター名)として「とととセンター」が設定されており、該依頼情報の識別情報(依頼ID)として「AAA00001」が設定されており、該依頼情報の依頼元(依頼元施設名)として「町立△△病院」が設定されており、該依頼情報による読影の依頼日時として「2014年5月2日」が設定されており、該読影の依頼期限(読影期限)として「2014年5月7日」が設定されている。
このような各項目における設定値は、ユーザが端末機器109の操作部を操作することで設定したり、端末機器109が自動的に設定したりする。例えば、読影期限についてはユーザが操作部を操作して設定し、依頼IDについては、端末機器109が依頼情報を作成するたびにインクリメントする番号を依頼IDとして発行し、依頼元施設名については端末機器109が予め自身に登録されている施設名(端末機器109が属する施設名)を設定し、依頼日時については端末機器109が計時している現在日時を設定する、というようにして、依頼情報における各項目の設定値を設定しても構わない。
そしてこのような依頼情報の生成後、ユーザが端末機器109の操作部を操作して依頼情報の送信指示を入力すると、端末機器109は、上記のようにして各項目の設定値が確定した依頼情報を、データセンタに対して送信する。
次に、読影センタについて説明する。
端末機器113は、N(Nは2以上の自然数)台の端末機器から成る端末機器の集合であり、読影医が読影等の目的で使用したり、受け付け担当がそれぞれの読影医における読影の進捗状況を確認したりする等の目的のために使用されるものである。
次に、データセンタについて説明する。
受信サーバ107は、端末機器110から送信されたPACKファイルを受信すると、該受信したPACKファイルをストレージサーバ105に転送する。ストレージサーバ105は、該転送されたPACKファイルに対して固有の識別情報(例えばID)を発行し、該PACKファイルを該発行された識別情報と関連づけて記憶装置115に保存する。
読影管理サーバ101は、端末機器109から送信された依頼情報を受信すると、該受信した依頼情報に、該依頼情報によって依頼された読影をどの読影医に依頼するのかを示す情報及び該依頼情報による依頼の進捗状況を示す情報を加えたものを、改めて依頼情報としてデータベース108に保存する。この加える2つの情報は、例えば図7Aの各行において、右端から2列分の情報(担当ユーザID及びステータス)である。
担当ユーザIDやステータスは、ユーザが読影管理サーバ101に備わっている操作部を操作することで設定しても良いし、読影管理サーバ101が規定の基準に従って設定しても構わない。ステータスについては、担当ユーザIDが確定した(依頼情報によって依頼された読影をどの読影医に依頼するのかが確定した)場合には、初期値として「読影待ち」が設定され、担当ユーザIDが確定しなかった(依頼情報によって依頼された読影をどの読影医に依頼するのかが確定しなかった)場合には、初期値として「未割当」が設定される。そして読影管理サーバ101は、端末機器109から受信した依頼情報に、このようにして設定された担当ユーザID及びステータスを加えたものを、改めて依頼情報としてデータベース108に登録する。
以上の説明から、図7Aの各行は、データベース108に登録される様々な依頼情報を示しているため、実質的には、データベース108には、図7Aに示すテーブルが登録されることになる。
担当者が決まると、データベース108に保存されたそれぞれの依頼情報(一部若しくは全部)は、電子メール等の形式でもって端末機器113に送信され、読影医に連絡される。これにより、読影医に対して医用画像の読影が依頼されることになる。もちろん、医療機関から読影医への医用画像の読影の依頼は、特定の方法によって行われることに限るものではなく、紙媒体の郵送やFAXなど、如何なる方法を採用しても構わない。
なお、ここではPACKファイルと依頼情報とは別個の記憶装置に保存されるものとして説明するが、同じ記憶装置内に保存させてもよい。何れにせよ、同じ読影依頼に対するPACKファイルと依頼情報とは、互いに関連づけられた状態で保存される必要がある。例えば、PACKファイル及び識別情報を記憶装置115に保存した場合には、保存したPACKファイルを利用する依頼情報は、該識別情報と関連づけてデータベース108に保存する。また例えば、図7Aの場合には、依頼情報における「依頼ID」として、PACKファイルと共に保存した識別情報を用いることで、PACKファイルと依頼情報とを関連づけても良い。
認証サーバ116は、データセンタにアクセスしてきた機器に対する認証処理を行うための機器であり、図1の場合、端末機器110、端末機器109、端末機器113がデータセンタにアクセス可能である。これらの端末機器がデータセンタにアクセスした場合、認証サーバ116は、アクセスしてきた端末機器に対してユーザIDやパスワードといったユーザ情報を入力させるための画面情報を送信する。端末機器はこの画面情報に応じた画面を表示して、ユーザにユーザ情報の入力を促すので、ユーザは端末機器に備わっている操作部を操作して、自身のユーザ情報を入力する。そしてユーザが操作部を操作してユーザ情報の入力完了を指示すると、端末機器は、この入力されたユーザ情報を認証サーバ116に対して送信する。認証サーバ116は、この送信されたユーザ情報と、予めデータセンタに登録されたユーザ情報群との照合を行い、予め登録されたユーザ情報群の中に該送信されたユーザ情報が見つかった場合には認証成功と判断して、該端末機器からの以降のアクセスを許可し、見つからなかった場合には、認証失敗と判断して、該端末機器からの以降のアクセスを禁止する。このような一連の認証処理については周知の技術であるため、これに係るこれ以上の説明は省略する。もちろん、本実施形態では、アクセスしてきた端末機器に対する認証処理が行えれば良く、その方法やタイミングについては特定の方法、タイミングに限るものではない。
配信サーバ106は、端末機器113から要求された医用画像を記憶装置115から読み出して該端末機器113にダウンロードする。
レポートサーバ103は、端末機器113から送信された、読影の結果を示すレポートを受信し、該受信したレポートをデータベース108に保存する。
ポータルサーバ102は、端末機器113からポータル画面の要求を受けると、該ポータル画面を作成して該端末機器113に対して送信する。
なお、各機関における機器の構成については図1に示した構成に限るものではなく、例えば、1以上の機器(サーバ)の機能を1つの機器(サーバ)が担うようにしても構わないし、1つの機器の機能を2以上の機器に分散させても構わない。
次に、情報処理装置としてのポータルサーバ102のハードウェア構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。なお、図2に示した構成は一例であり、ポータルサーバ102が行うものとして後述する各処理を実現可能な構成であれば、如何なる構成を採用しても構わない。
CPU201は、RAM203やROM202に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行することでポータルサーバ102全体の動作制御を行うと共に、ポータルサーバ102が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
ROM202には、ポータルサーバ102の設定データやブートプログラムなどが格納されている。
RAM203は、外部メモリ211からロードされたコンピュータプログラムやデータ、通信I/F(インターフェース)コントローラ208を介して外部から受信したデータなどを格納するためのエリアや、CPU201が各種の処理を実行する際に用いるワークエリア、等を有する。このように、RAM203は、各種のエリアを適宜提供することができる。
入力コントローラ205は、KB(キーボード)209の動作制御を行うためのもので、ユーザはKB209を操作することで各種の指示をCPU201に対して入力することができる。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210の動作制御を行うためのものであり、ディスプレイ210には、CPU201による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。
メモリコントローラ207は、外部メモリ211に対する読み書きを制御するためのものである。外部メモリ211は、ハードディスクドライブ装置に代表される大容量情報記憶装置である。外部メモリ211には、OS(オペレーティングシステム)や、ポータルサーバ102が行うものとして後述する各処理をCPU201に実行させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。外部メモリ211に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU201による制御に従って適宜RAM203にロードされ、CPU201による処理対象となる。
通信I/Fコントローラ208は、上記のネットワーク195上に接続されている機器やデータセンタにおける他の機器とのデータ通信を行うためのインターフェースとして機能するものである。
CPU201、ROM202、RAM203、入力コントローラ205、ビデオコントローラ206、メモリコントローラ207、通信I/Fコントローラ208、は何れも、システムバス204に接続されている。
以下では説明を簡単にするために、端末機器113、読影管理サーバ101、ポータルサーバ102、は何れも図2に示した構成を有するものとして説明するが、図1において記憶装置115及びデータベース108を除く他の機器についても同様の構成を有していても良いし、他の構成を有していても良い。
次に、読影センタにおける読影医が、以上説明した遠隔読影システムを利用して読影を行う場合における、該遠隔読影システムの動作について説明する。
読影医が端末機器113のKB209を操作して自身の識別情報(例えばID)を入力してから送信指示を入力すると、端末機器113のCPU201はこの識別情報をネットワーク195を介して配信サーバ106に対して送信する。
配信サーバ106は、データベース108に登録されている依頼情報群のうち、端末機器113から受信した識別情報を含む識別情報(即ち、図7Aに例示するテーブルにおいて、端末機器113から受信した識別情報が担当ユーザIDとして登録された行の依頼情報)を特定し、該特定した依頼情報と関連づけて記憶装置115に保存されている医用画像を読み出して端末機器113に送信する。また、配信サーバ106は、この特定した識別情報において右端の項目、すなわち「ステータス」を「読影待ち」に更新する。
これにより端末機器113を操作している読影医は、自身が読影を行う対象となる医用画像を端末機器113に取得(ダウンロード)することができるため、後は、このダウンロードした医用画像に対する読影を開始することができる。ここで、読影医は、読影を開始する際には、端末機器113のKB209を用いて読影を開始する旨(開始指示)を入力するので、端末機器113のCPU201は、該開始指示を読影管理サーバ101に対して送信する。読影管理サーバ101のCPU201は、該開始指示を受信すると、端末機器113にダウンロードした医用画像に対応する依頼情報において右端の項目、すなわち「ステータス」を「読影待ち」から「読影中」に更新する。
読影医は読影を行うと、その読影の結果を示すレポートを、端末機器113のKB209を操作して作成する。そして読影医はレポートの作成が完了すると、KB209を用いて送信指示を入力するので、CPU201は、このレポートを、レポートサーバ103に対して送信する。レポートサーバ103は、端末機器113から受信したレポートをデータベース108に保存する。
また、読影医用のポータル画面に依頼情報を表示する際に、現在の日付と読影の期限とを比較して期限が切れているものを期限切れと表示されるが、ここで期限切れとなったものを「ステータス」を「期限切れ」に反映する。この更新は、ユーザがサーバ101のKB209を用いて手動で行っても良いし、図7Aでは「期限切れ」の情報を持たないようにしてもよい。
このようにして、読影医は、自身の識別情報に対応する医用画像、すなわち、該読影医に割り当てられている医用画像を、自身の端末機器113を用いて記憶装置115からダウンロードすることができ、これにより読影医は、端末機器113を用いて、自身の識別情報に対応する医用画像、すなわち、該読影医に割り当てられている医用画像に対する読影を行うことができるだけでなく、該読影のレポートを作成してデータベース108に登録することができる。
また、データベース108に保存されているそれぞれの依頼情報における「ステータス」の値は、上記の様々なイベントに応じて書き換えられる。データベース108には、依頼情報毎に、このようなステータスだけでなく、担当ユーザIDも含まれていることから、データベース108に登録されている依頼情報群から、どの読影医が何件の(読影の)依頼を抱えているのか、抱えている依頼のうち何件が読影待ちで何件が読影中で何件が期限切れであるのか、何件が未割り当てであるのか、等を求めることができる。
次に、以上説明した遠隔読影システムにおいて、端末機器113がポータル画面の要求を行った場合に、該端末機器113、データセンタにおけるポータルサーバ102、のそれぞれが行う処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
<ステップS401>
端末機器113を操作するユーザは先ず、端末機器113の操作部を操作して自身の識別情報を入力する。そしてユーザは、端末機器113の操作部を操作して該識別情報の送信指示を入力すると、端末機器113は、この入力された識別情報を、ポータル画面の要求としてポータルサーバ102に対して送信する。
<ステップS403>
ポータルサーバ102のCPU201は先ず、外部メモリ211に予め登録されている、ユーザ毎に、該ユーザの識別情報と該ユーザの役職と該ユーザの所属する読影センタの情報とが関連づけて登録されているテーブルをRAM203に読み出す。このテーブルの構成例を図7Bに示す。
図7Bに例示したテーブルでは、ユーザ毎に、該ユーザの所属する読影センタに固有の情報(読影センタ/施設)、該ユーザの識別情報(担当ユーザID)、該ユーザの役職(役職)、が関連づけられて登録されている。例えば、担当ユーザID=「読影医A」のユーザについては、所属する機関に固有の情報として「とととセンター」、役職として「読影医」が登録されている。すなわち、担当ユーザID=「読影医A」のユーザの所属する機関は「とととセンター」であり、該ユーザの役職は「読影医」であることが登録されている。また例えば、担当ユーザID=「読影医B」のユーザについては、所属する機関に固有の情報として「とととセンター」、役職として「受け付け担当」及び「読影医」が登録されている。すなわち、担当ユーザID=「読影医B」のユーザの所属する機関は「とととセンター」であり、該ユーザの役職は「受け付け担当及び読影医」であることが登録されている。
然るに、本ステップでは、ポータルサーバ102のCPU201は、このテーブルを参照して、端末機器113から受信した識別情報(担当ユーザID)と関連づけて該テーブルに登録されている「役職」を取得する。以下では、ステップS403では、図7BのテーブルをRAM203に読み出したものとして説明を行う。しかし、以下の説明は、図7Bのテーブルの登録内容が変わったとしても、本質的には変わらずに同様に適用することができる。
<ステップS404>
ポータルサーバ102のCPU201は、ステップS403において取得した役職が「読影医」であるのか、「受け付け担当及び読影医」であるのか、「受け付け担当」であるのか、を判断する。この判断の結果、「読影医」若しくは「受け付け担当及び読影医」である場合には、処理はステップS405に進み、「受け付け担当」である場合には、処理はステップS407に進む。
<ステップS405>
ポータルサーバ102のCPU201は、外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群をRAM203に読み出す。そしてポータルサーバ102のCPU201は、該読み出した依頼情報群のうち、端末機器113から受信した識別情報を担当ユーザIDとして含む依頼情報を抽出する。そしてポータルサーバ102のCPU201は、該抽出した依頼情報のうち、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の数(ステータスが「期限切れ」となっている依頼件数)、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の数(ステータスが「読影中」となっている依頼件数)、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の数(ステータスが「読影待ち」となっている依頼件数)、のそれぞれを計数する。
なお、先ほど説明したように、ステータスに「期限切れ」を持たないようにする場合は、読影期限と現在の日時の関係によって「期限切れ」となる件数を計数する。
例えば、外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群が、図7Aに示す依頼情報群である場合であって、端末機器113から受信した識別情報が「読影医A」である場合、図7Aのテーブルから、識別情報=「読影医A」を担当ユーザIDとして含む依頼情報、即ち、上から9行分の依頼情報を抽出する。そしてポータルサーバ102のCPU201は、該抽出した依頼情報のうち、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の数(=3)、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の数(=3)、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の数(=3)、のそれぞれを計数する。
<ステップS406>
ポータルサーバ102のCPU201は、ステップS403において取得した役職が「受け付け担当及び読影医」である場合には、処理はステップS407に進み、「読影医」である場合には、処理はステップS408に進む。
<ステップS407>
ポータルサーバ102のCPU201は先ず、ステップS403でRAM203に読み出したテーブルを参照し、端末機器113から受信した識別情報と関連づけられている「読影センタ/施設」を特定する。そしてポータルサーバ102のCPU201は、外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群をRAM203に読み出し(すでに読み出している場合は省略する)、該読み出した依頼情報群から、特定した「読影センタ/施設」を「読影センター名」として含む依頼情報を抽出する。そしてポータルサーバ102のCPU201は、抽出した依頼情報のうち、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の総数、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の総数、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の総数、ステータスが「未割当」となっている依頼情報の総数、のそれぞれを計数する。また、ポータルサーバ102のCPU201は、抽出した依頼情報のうち、担当ユーザID毎に、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の数、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の数、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の数、のそれぞれを計数する。
例えば、外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群が、図7Aに示す依頼情報群である場合であって、端末機器113から受信した識別情報が「読影医A」である場合、先ず、図7Bのテーブルから、識別情報=「読影医A」と関連づけて該テーブルに登録されている「読影センタ/施設」=「とととセンター」を特定する。次に、図7Aのテーブルから、「とととセンター」を「読影センター名」として含む依頼情報、即ち、上から10行分の依頼情報を抽出する。
そして抽出した依頼情報のうち、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の総数(=3)、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の総数(=3)、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の総数(=4)、ステータスが「未割当」となっている依頼情報の総数(=0)、のそれぞれを計数する。
また、図7Aの場合、抽出した依頼情報は、担当ユーザID=読影医Aに対する依頼情報と、担当ユーザID=読影医Bに対する依頼情報と、から成る。然るにこの場合、担当ユーザID=読影医Aに対する依頼情報のうち、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の数(=3)、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の数(=3)、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の数(=3)、のそれぞれを計数すると共に、担当ユーザID=読影医Bに対する依頼情報のうち、ステータスが「期限切れ」となっている依頼情報の数(=0)、ステータスが「読影中」となっている依頼情報の数(=0)、ステータスが「読影待ち」となっている依頼情報の数(=1)、のそれぞれを計数する。
<ステップS408>
ポータルサーバ102のCPU201は、ステップS403において取得した役職が「読影医」であるのか、「受け付け担当及び読影医」であるのか、「受け付け担当」であるのか、を判断する。この判断の結果、「読影医」である場合には、処理はステップS409に進み、「受け付け担当及び読影医」である場合には、処理はステップS410に進み、「受け付け担当」である場合には、処理はステップS411に進む。
<ステップS409>
ポータルサーバ102のCPU201は、図4や図5に例示するような読影医用のポータル画面のデータを生成する。図4のポータル画面は、端末機器113から受信した識別情報=読影医Aである場合のポータル画面である。図5のポータル画面は、端末機器113から受信した識別情報=読影医Cである場合のポータル画面である。
図4の領域401内には、読影医Aに割り当てられている読影の全依頼件数、即ち、外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群のうち端末機器113から受信した識別情報=読影医Aを担当ユーザIDとして含む依頼情報の数(=9)を示す棒グラフが、数直線と共に表示されている。図5の領域501内には、読影医Cに割り当てられている読影の全依頼件数、即ち、外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群のうち端末機器113から受信した識別情報=読影医Cを担当ユーザIDとして含む依頼情報の数(=3)を示す棒グラフが、数直線と共に表示されている。何れの数直線も同じ長さ(=X)であり、右端の値(上限値)が異なるだけである。
数直線の左端には0が割り当てられており、右端には「外部メモリ211に予め登録されている依頼情報群のうち端末機器113から受信した識別情報を担当ユーザIDとして含む依頼情報の数」(Tdとする)が割り当てられており、この数直線は、値Tdを上限値とする固定長の数直線となっている。この棒グラフは、値Tdを表す棒グラフであるから、数直線と同じ長さとなっている。更に、この棒グラフは、ステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数に相当する区間(区間P)、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数に相当する区間(区間Q)、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数に相当する区間(区間R)、に分割された状態で表示され、それぞれの区間は識別可能な表示形態(互いに異なる表示形態)で表示される。例えば、色や輝度などを区間毎に異ならせる。
Tdのうち、ステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数をP、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数をQ、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数をR、とすると、区間Pの長さはX×P/Td、区間Qの長さはX×Q/Td、区間Rの長さはX×R/Td、となる。然るに、このような長さを有する区間P、区間Q、区間Rをこの順に連結して並べることで、値Tdの棒グラフを形成することができる。なお、数直線におけるメモリの間隔については、区間の区切りの位置が分かるように間隔を設定することが好ましい。これは、以降に説明する他の数直線についても同様である。
また、それぞれの区間内には、該区間に対応する依頼件数を示す数字を重ねて配置している。これは、以降に説明する他の棒グラフにおける各区間についても同様である。
<ステップS410>
ポータルサーバ102のCPU201は、図3に例示するような、受け付け担当を兼ねた読影医用のポータル画面のデータを生成する。図3のポータル画面は、端末機器113から受信した識別情報=読影医Bである場合のポータル画面である。
図3の領域301内には、識別情報=「読影医B」と関連づけて図7Bのテーブルに登録されている「読影センタ/施設」=「とととセンター」に対して依頼された読影の総依頼件数(図7Aのテーブルにおいて、識別情報=「読影医B」と関連づけて図7Bのテーブルに登録されている「読影センタ/施設」=「とととセンター」を含む依頼情報の数)Tを示す棒グラフが、数直線と共に表示されている。この数直線も、図4,5に示した数直線と同じ長さ(=X)であり、右端の値(上限値)が異なるだけである。
この数直線の左端には0が割り当てられており、右端には値Tが割り当てられており、この数直線は、値Tを上限値とする固定長の数直線となっている。この棒グラフは、値Tを表す棒グラフであるから、数直線と同じ長さとなっている。更に、この棒グラフは、識別情報=「読影医B」と関連づけて図7Bのテーブルに登録されている「読影センタ/施設」=「とととセンター」を含む依頼情報の総数(「読影センタ/施設」=「とととセンター」に対して依頼された読影の総依頼件数)のうち、ステータスが「未割当」となっている依頼件の数に相当する区間(区間O)、ステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数に相当する区間(区間P)、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数に相当する区間(区間Q)、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数に相当する区間(区間R)、に分割された状態で表示され、それぞれの区間は異なる表示形態(色や輝度など)で表示される。それぞれの区間の長さの求め方や表示方法については上記の通りである。
更に、領域301内には、読影医Aに割り当てられている読影の全依頼件数(読影医Aの依頼情報の数)を示す棒グラフ、読影医Bに割り当てられている読影の全依頼件数(読影医Bの依頼情報の数)を示す棒グラフ、読影医Cに割り当てられている読影の全依頼件数(読影医Cの依頼情報の数)を示す棒グラフ、が数直線と共に表示されている。この数直線も先の数直線と同じ長さ(=X)であり、右端の値(上限値)が異なるだけである。
この数直線の左端には0が割り当てられており、右端には読影医Aの依頼情報の数、読影医Bの依頼情報の数、読影医Cの依頼情報の数、のうち最大の値Bmaxが割り当てられており、この数直線は、値Bmaxを上限値とする固定長の数直線となっている。更に、それぞれの棒グラフは、ステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数に相当する区間(区間P)、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数に相当する区間(区間Q)、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数に相当する区間(区間R)、に分割された状態で表示され、それぞれの区間は異なる表示形態(色や輝度など)で表示される。
ここで、読影医A、読影医B、読影医Cをそれぞれ読影医B1、読影医B2、読影医B3と表現し、読影医Bi(1≦i≦3)についてステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数をPi、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数をQi、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数をRi、とすると、読影医Biの棒グラフにおける区間Pの長さはX×Pi/Bmax、区間Qの長さはX×Qi/Bmax、区間Rの長さはX×Ri/Bmax、となる。然るに、このような長さを有する区間P、区間Q、区間Rをこの順に結合して並べることで、読影医Biの棒グラフを構成することができる。
また、領域302には、読影医Bに割り当てられている読影の全依頼件数を示す棒グラフが、数直線と共に表示されている。この数直線も先の数直線と同じ長さ(=X)であり、左端の値(上限値)が異なるだけである。
この数直線の左端には0が割り当てられており、右端には値Bmaxが割り当てられており、この数直線は、値Bmaxを上限値とする固定長の数直線となっている。更に、この棒グラフは、ステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数に相当する区間(区間P)、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数に相当する区間(区間Q)、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数に相当する区間(区間R)、に分割された状態で表示され、それぞれの区間は異なる表示形態(色や輝度など)で表示される。
読影医Bについてステータスが「読影待ち」となっている依頼件の数をPb、ステータスが「読影中」となっている依頼件の数をQb、ステータスが「期限切れ」となっている依頼件の数をRb、とすると、読影医Bの棒グラフにおける区間Pの長さはX×Pb/Bmax、区間Qの長さはX×Qb/Bmax、区間Rの長さはX×Rb/Bmax、となる。然るに、このような長さを有する区間P、区間Q、区間Rをこの順に連結して並べることで、読影医Bの棒グラフを形成することができる。
なお、図3では、それぞれの読影医の棒グラフを、依頼件数が多いものから順に上から並べているが、棒グラフの並び順は特定の並び順に限るものではなく、他の並び順で並べても構わない。また、同ポータル画面内にソート基準を選択させるためのチェックボタン群を設けても良く、その場合、端末機器113のユーザが操作部を操作してこのチェックボタン群から所望のソート基準に対応するチェックボタンを選択すると、ポータルサーバ102のCPU201は、それぞれの読影医の棒グラフをこの選択されたソート基準に従って並び替えたポータル画面を新たに作成して端末機器113に送信する。
このように、ステップS410では、
・ 読影の依頼件数を上限値とする数直線と共に、該依頼件数を表す棒グラフを表示する第1の表示
・ 読影の依頼件数の内訳として管理されている読影医毎の依頼件数のうち最大の依頼件数を上限値とする数直線と共に、該読影医毎の依頼件数を表す棒グラフを表示する第2の表示
・ 読影の依頼件数の内訳として管理されている読影医毎の依頼件数のうち最大の依頼件数を上限値とする数直線と共に、読影の依頼件数の内訳として管理されているユーザの依頼件数を表す棒グラフを表示する第3の表示
として規定される第1乃至3の表示を1つの表示画面(ポータル画面)で行うための表示画面情報を生成する。これにより、ユーザが受け付け担当を兼ねる読影医である場合には、自身に対する読影の依頼件数(進捗状況毎の件数)と、他の読影医に対する読影の依頼件数(進捗状況毎の件数)と、を同じ尺度で比較しながら閲覧することができる。
<ステップS411>
ポータルサーバ102のCPU201は、図6に例示するような、受け付け担当用のポータル画面のデータを生成する。図6のポータル画面は、端末機器113から受信した識別情報=事務員Aである場合のポータル画面である。
領域601内には、領域301と同様に、識別情報=「事務員A」と関連づけて図7Bのテーブルに登録されている「読影センタ/施設」=「とととセンター」に対して依頼された読影の総依頼件数を示す棒グラフが数直線と共に表示されていると共に、読影医Aに割り当てられている読影の全依頼件数(読影医Aの依頼情報の数)を示す棒グラフ、読影医Bに割り当てられている読影の全依頼件数(読影医Bの依頼情報の数)を示す棒グラフ、読影医Cに割り当てられている読影の全依頼件数(読影医Cの依頼情報の数)を示す棒グラフ、が数直線と共に表示されている。本ステップでは、このようなポータル画面のデータを生成する。本ステップにおけるポータル画面のデータの生成方法の詳細については上記の通りである。
<ステップS412>
ポータルサーバ102のCPU201は、ステップS409~S411の何れかで生成したポータル画面のデータを、ネットワーク195を介して端末機器113に対して送出する。これにより端末機器113のディスプレイ210には、ポータルサーバ102から送信したデータに基づくポータル画面が表示されることになる。
なお、本フローチャートでは、ステップS403で取得した役職を一度に判定(例えば読影医と受付担当など)するように説明したが、取得した役割の数だけ独立した処理としてループするようにしてもよい。この場合、例えば役職がば読影医と受付担当であった場合、まず読影医としての画面表示の処理を行い、次に受付担当としての画面表示の処理を行い、最後にこれらをまとめて表示制御することになる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、読影医は読影センタだけに所属するものとして説明したが、他の機関、例えば、別の読影センタや医療機関、該読影医の自宅に所属するものとしてもよい。その場合、この自宅に設けられた端末機器は、その所属が異なるだけで、あとは端末機器113と同様に取り扱われることになる。
[第3の実施形態]
図3では、読影医A、読影医B、読影医Cの3人の棒グラフを表示する例を説明したが、このケースでは、これらの棒グラフは全て領域301内に収まっている。しかし、より多くの読影医の棒グラフを表示する場合には、領域301内には収まらない。そこでこのような場合には、例えば、図3において読影医毎の棒グラフの表示領域の代わりに規定サイズの表示領域及び上下スライダを設け、該表示領域に表示しきれる分だけの読影医の棒グラフを表示し、端末機器113のユーザが操作部を操作して上下スライダを上下に操作することで表示領域内をスクロールさせて未表示の棒グラフを表示させるようなポータル画面のデータを生成しても良い。その場合、表示領域内に表示される棒グラフ群から再度、数直線の上限値を再計算しても良い。
[第4の実施形態]
第1の実施形態では、読影センタに依頼された読影医の総依頼件数の棒グラフ(領域301内で上部に表示されている棒グラフ)は、未割当、読影待ち、読影中、期限切れ、のそれぞれの項目に該当する依頼件数分の長さの区間を連結させた棒グラフとした。ここで、同ポータル画面内に、未割当、読影待ち、読影中、期限切れ、のそれぞれの項目に該当するチェックボタンを設けても構わない。この場合、端末機器113のユーザが操作部を操作して、表示画面に表示されているポータル画面内の何れかのチェックボタンを選択すると、ポータルサーバ102のCPU201は、選択されたチェックボタンに対応する項目についてのみ依頼件数を計数し、該計数した依頼件数分の長さの区間を連結させた棒グラフを生成すると共に、該計数した依頼件数の合計値を上限値とする数直線を生成する。例えば、端末機器113のユーザが操作部を操作して「読影待ち」に対応するチェックボタン及び「読影中」に対応するチェックボタンを選択した場合、読影管理サーバ101のCPU201は、「読影待ち」に該当する依頼件数及び「読影中」に該当する依頼件数を計数し、「読影待ち」に該当する依頼件数分の長さの区間、「読影中」に該当する依頼件数分の長さの区間、を連結させた棒グラフを生成すると共に、該計数したそれぞれの依頼件数の合計値を上限値とする数直線を生成する。これは他のチェックボタンを選択した場合も同様である。そして読影管理サーバ101のCPU201は、このようにして棒グラフ及び数直線を更新したポータル画面のデータを生成して端末機器113に対して送信する。
また、これは、読影医毎の棒グラフ(領域301内で下部に表示されている棒グラフ)や、領域302内に表示する棒グラフについても同様で、選択したチェックボタンに対応する項目についての棒グラフ及び数直線を表示するように、ポータル画面のデータを生成しても良い。
[第5の実施形態]
第1の実施形態では、役職として、読影医、受け付け担当を兼ねる読影医、受け付け担当(読影医は兼ねない)、の3つを例にとり、それぞれの役職に応じたポータル画面のデータを生成することについて説明した。しかし、役職はこれに限るものではなく、例えば、同じ読影医であっても、より大きい権限を有する読影医には、受け付け担当を兼ねる読影医と同等のポータル画面を提示しても良い。また、役職によっては、領域301の上部に表示した情報、領域301の下部に示した情報、領域302に表示した情報、のうち1以上を適宜組み合わせた情報を提示しても良い。

Claims (8)

  1. 受け付けた読影の依頼に関する依頼情報を管理する情報処理システムであって、
    前記依頼情報の受付担当であるユーザが操作する情報処理装置に、読影医に未割り当ての依頼情報の数に関する情報と、依頼情報が割り当てられた読影医による読影の進捗状況と、を表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記進捗状況は、読影待ち、読影中のうち少なくとも1つのステータスを含み、
    前記表示制御手段は、依頼情報が割り当てられた読影医ごとに、該読影医に割り当てられた前記ステータスごとの依頼情報の数に関する情報を前記情報処理装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記進捗状況は、読影待ち、読影中のうち少なくとも1つのステータスを含み、
    前記表示制御手段は、複数の読影医に割り当てた依頼情報において、前記ステータスごとの依頼情報の総数に関する情報を前記情報処理装置に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記表示制御手段は、数直線とグラフとを用いて、読影医に未割り当ての依頼情報の数に関する情報と、依頼情報が割り当てられた読影医による読影の進捗状況と、を前記情報処理装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記依頼情報の数に応じて前記数直線の値を決定する決定手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記決定手段で決定した前記値を用いて前記数直線を前記情報処理装置に表示させることを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  6. 前記表示制御手段は前記情報処理装置に、読影医に未割り当ての依頼情報の数に関する情報と、依頼情報が割り当てられた読影医による読影の進捗状況と、を同一画面で表示させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 受け付けた読影の依頼に関する依頼情報を管理する情報処理システムの制御方法であって、
    前記依頼情報の受付担当であるユーザが操作する情報処理装置に、読影医に未割り当ての依頼情報の数に関する情報と、依頼情報が割り当てられた読影医による読影の進捗状況と、を表示させる表示制御工程を含むことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理システムとして機能させるためのプログラム。
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