JP7034858B2 - 無線装置および通信制御方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、無線装置に関する。
自由度の高いアレイアンテナを実現するため、各アンテナに信号を供給する複数の増幅回路等の回路素子が同一基板上に実装され、アンテナに対して等長配線で給電するモジュールを組み合わせることでアレイアンテナ全体を構成する技術が提案されている。また、レドーム、アンテナ、および、送受回路を備えたモジュールによってアレイアンテナ全体を構成する技術が提案されている。
特許第6192875号公報 特許第3618858号公報
しかしながら、従来技術では、送信のみ、または、周波数が同一の信号の同時受信のみの機能に限定されるため、広帯域の電波を監視することが困難であった。
実施形態の無線装置は、複数の送受信部と、制御部と、を備える。複数の送受信部それぞれは、アンテナを有し、アンテナにより無線信号を送受信する。制御部は、複数の送受信部が送受信する無線信号の周波数を個別に制御する。
第1の実施形態の無線装置の構成例を示す図。 第1の実施形態の送受モジュールの構成例を示す図。 第1の実施形態の送受モジュールの構成例を示す図。 送受モジュールに設定する周波数の一例を示す図。 受信器によって受信した信号スペクトルの例を示す図。 第2の実施形態の無線装置の構成例を示す図。 第3の実施形態の無線装置の構成例を示す図。 第4の実施形態の無線装置の構成例を示す図。 送受モジュールの例を示す図。 送受モジュールの例を示す図。 図9または図10の送受モジュールを無線装置に適用した例を示す図。 送受モジュールの例を示す図。 送受モジュールの例を示す図。 図12または図13の送受モジュールを無線装置に適用した例を示す図。 第5の実施形態の無線装置の構成例を示す図。 第5の実施形態の送受モジュールの構成例を示す図。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる無線装置の好適な実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態の無線装置は、例えば電磁波(マイクロ波)により無線給電を行うマイクロ波給電装置に適用できる。適用可能な装置はマイクロ波給電装置に限られるものではない。例えば、各実施形態の無線装置を、電波を送信し、反射した電波を解析するレーダー装置(気象レーダーなど)に適用してもよい。
上記のように、従来技術では、広帯域の電波を監視することが困難であった。従って、従来技術を例えばマイクロ波給電の用途に適用した場合、電波監視なし、または、非常に限定された帯域のみの監視となる。このため、周辺の既存の無線システムへの影響を考慮できず、通信品質は大きく劣化するか、無線通信が不可能な状態に陥る場合もある。
また、各モジュールには高周波信号の入出力が必要となるため、モジュール間で大きな位相差が発生することによりフェーズドアレイ機能が劣化する可能性がある。また、任意のモジュール個数および構成を選択した場合に、発振が不安定になる恐れがある、信号漏洩が増加する恐れがある、および、高価な高周波コネクタが必要になるなどの課題が生じうる。
以下の各実施形態の無線装置は、広帯域の電波を監視可能とする。また、各実施形態の無線装置は、出力電力および外形サイズを任意に変更可能とする。これにより、無線信号による既存の無線システムへの品質劣化リスクを低減し、かつ、安価に安定した動作を得ることが可能となる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の無線装置100の構成例を示す図である。図1に示すように、無線装置100は、複数の送受モジュール110(送受信部の一例)と、制御部120と、を備えている。複数の送受モジュール110は、コネクタ105を備えている。図1では、送受モジュール110が、縦方向および横方向にアレイ状に接続された例が示されている。
各送受モジュール110は、コネクタ105により、他の送受モジュール110または制御部120と電気的に、または、電気的および機械的に接続される。少なくとも1つの送受モジュール110が制御部120に接続される。複数の送受モジュール110間の信号、および、送受モジュール110と制御部120との間の信号は、コネクタ105によって受け渡される。
制御部120は、各送受モジュール110の動作を制御する。例えば制御部120は、各送受モジュール110に対する送信信号、受信信号および制御信号の送受信を制御する。制御部120は、各送受モジュール110が送受信する無線信号の周波数(送受周波数)を個別に制御する。
図2は、第1の実施形態の送受モジュール110の構成例を示す図である。図2に示すように送受モジュール110は、アンテナ101と、送信器102と、局発信号生成器103と、受信器104と、コネクタ105と、を備えている。
送信器102への送信信号131、受信器104からの受信信号132、および、局発信号生成器103に設定する周波数の基準信号133(周波数基準信号)は、コネクタ105を介して送受モジュール110の外部へ入出力される。接続線134は、その他の制御信号および電源信号などの入出力、並びに、グラウンドへの接続に用いられる。
送信信号131は、送信器102の構成に応じ、アナログ信号(正弦波信号、変調信号、直流信号など)およびデジタル信号のいずれの信号であっても構わない。受信信号132は、受信器104の構成に応じて、アナログ信号およびデジタル信号のいずれの信号であっても構わない。基準信号133は、基準クロック信号および周波数制御信号などの、局発信号生成器103の発振信号の周波数を決定する信号であれば、どのような信号であっても構わない。
制御部120が制御に用いるこれらの信号の周波数は、アンテナ101から送受信する無線信号への影響が生じないように定められる。例えばこれらの信号の周波数は、無線装置100のサイズに応じた分布定数的な影響が生じないように定められる周波数とする。これらの信号の周波数は、例えば無線信号の周波数の1/10以下とすることができる。
局発信号生成器103は、無線信号の周波数の変換に用いる、基準信号133に基づく周波数の信号(局発信号)を生成する。
送信器102および受信器104は、アンテナ101に接続される。送信器102は、信号の変調等を行い、変調した無線信号をアンテナ101から送信する。送信器102は、局発信号を用いて、送信信号131の周波数を、アンテナ101から送信する無線信号の周波数に変換する。
受信器104は、アンテナ101により無線信号を受信し、復調などの処理を実行した後の無線信号を制御部120に出力する。受信器104は、局発信号を用いて、アンテナ101から受信した無線信号の周波数を、受信信号132の周波数に変換する。
送信器102、局発信号生成器103、および、受信器104は、集積回路またはフロントエンドモジュールとして構成することができる。複数の送受モジュール110に含まれる各構成部を1つの集積回路等に集約してもよい。このように各構成部を集約することにより、部品点数を削減可能となる。
上記のように構成された送受モジュール110および制御部120を用いることにより、送受モジュール110の組み合わせを柔軟に変更可能となる。すなわち、無線装置100の出力電力および回路規模などを柔軟に変更可能となる。また、各送受モジュール110の送受周波数および送受タイミングなどは、制御部120により個別に制御可能となる。さらに、各送受モジュール110間で送受信される信号は、アンテナ101から送受する無線信号に影響しない周波数の信号に限定されるため、無線装置100全体のサイズが大型化した際の影響を大幅に低減することが可能となる。
制御部120が送受モジュール110を個別に制御する方法はどのような方法であってもよい。例えば、送受モジュール110それぞれに個別に割り当てられた識別情報を用いる方法を適用できる。
図3は、このような方法を適用する場合の送受モジュール110bの構成例を示す図である。図3に示すように、送受モジュール110bは、アンテナ101と、送信器102と、局発信号生成器103と、受信器104と、コネクタ105と、記憶部106bと、を備えている。
記憶部106bは、送受モジュール110に割り当てられた固有の識別情報(識別番号、識別コードなど)を記憶する。記憶部106bは、例えば、不揮発性メモリなどの、どのような記憶媒体を用いてもよい。マニュアルスイッチ(ディップスイッチ)を用いて識別情報を記憶するように構成してもよい。
制御部120は、識別情報を用いて、制御する送受モジュール110を指定する。例えば制御部120は、識別情報が割り当てられた送受モジュール110が送受信する無線信号の周波数を制御する信号(基準信号等)を、識別番号を指定して送信する。送受モジュール110は、例えば、自身に割り当てられた識別情報が指定された信号を受信した場合に、受信した信号に基づいて動作する。
識別情報を使用せず、例えば、制御部120が、制御部120と各送受モジュール110を接続する個別の専用線を用いて各送受モジュール110を制御するように構成してもよい。
次に、各送受モジュール110の無線信号の周波数を個別に設定する例について説明する。制御部120は、例えば、各送受モジュール110の局発信号生成器103に設定する基準信号133を、送受モジュール110ごとに異なる値に設定可能である。これは、送受モジュール110が送受信する無線信号の周波数を、送受モジュール110ごとに異なる値に設定可能であることを意味する。
図4は、各送受モジュール110に設定する周波数の一例を示す図である。図4では、m行目(1≦m≦M、Mは行数)、n列目(1≦n≦N、Nは列数)の送受モジュール110に設定された周波数が、fLOMNと表されている。なお、各周波数は異なる値であってもよいし、等しい値であってもよい。
図5は、各送受モジュール110の受信器104によって受信した信号スペクトルの例を示す図である。図5の例では、周波数fLO11、fLO12、・・・、fLOMNの順で高い値となるように設定されている。各送受モジュール110の受信器104は受信帯域幅分の帯域信号を受信可能となっている。
図5の例では、fLO11~fLOMNの周波数の間隔が受信帯域幅と一致しているため、無線装置100全体での受信帯域幅は各送受モジュール110が備える受信器104の受信帯域幅のM×N倍となる。この受信信号(電波監視信号)の結果に基づき、電波が利用されていない帯域等の使用可能な周波数の探索を短時間に容易に完了することが可能となる。
さらには、広帯域の無線信号を受信後に、複数の送受モジュール110を同一の周波数に設定することにより、特定の周波数における信号源の到来方向および伝搬路推定を合わせて実施することが可能となる。例えば制御部120が、到来方向または伝播路推定結果に基づいたフェーズドアレイ制御を用いてマイクロ波給電の送電方向を制御することにより、他の無線システムへの与干渉を低減可能となる。
このように、第1の実施形態では、アンテナを備えた送受モジュールを任意のアレイ状に配置可能となるため、出力電力等の要望に応じた構成を容易に実現可能となる。また、送受モジュールに搭載された受信機能(受信器)および局発信号生成機能(局発信号生成器)を送受モジュールごとに個別に制御可能となるため、受信する無線信号の周波数を個別に定義するなどの複雑な制御が可能となる。
また第1の実施形態では、アンテナから送受信する高周波の無線信号に対して十分に低い周波数の送信信号、受信信号および制御信号のみを扱う構成となっている。このため、コネクタおよび送受モジュール全体に渡る長配線に起因して生じる位相回転によるフェーズドアレイ機能の劣化、信号反射、信号損失、および、信号漏洩の影響を大きく抑圧可能となる。
また、各送受モジュールに異なる周波数を設定可能であるため、同時に複数の信号帯域受信が可能となり、広帯域の電波監視を容易に短時間で実施することができる。その結果、例えば、マイクロ波給電における時間、周波数、および、伝送方向の制御を行うことにより、既存の無線システムに対する無線装置からの与干渉を大きく抑圧可能となる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態の無線装置100-2の構成例を示す図である。図6に示すように、無線装置100-2は、複数の送受モジュール110と、制御部120-2と、を備えている。
第2の実施形態では、制御部120-2が、複数の送受モジュール110と接続される点が第1の実施形態と異なっている。制御部120-2は、アレイ配置の列ごとに、送信信号、受信信号および制御信号を、コネクタ105を介して送受信する。
なお、図6のように構成する場合は、送受モジュール110は、アレイ配置の行方向(図6の横方向)に接続するためのコネクタは備えなくてもよい。コネクタの形状の例は後述する。
図6の例では、各送受モジュール110を列ごとに分類しているが、分類方法はこれに限られるものではない。すなわち、複数の送受モジュール110が、複数のグループのいずれかに分類され、複数のグループそれぞれについて、グループに分類される送受モジュール110のうち1つが制御部120-2に接続されていればよい。制御部120-2は、グループごとに、送信信号、受信信号および制御信号を、コネクタ105を介して送受信する。
第2の実施形態にかかる無線装置も、第1の実施形態の無線装置と同様の効果を実現できる。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態の無線装置100-3の構成例を示す図である。図7に示すように、無線装置100-3は、複数の送受モジュール110と、制御部120-3と、を備えている。
第3の実施形態では、制御部120-3が、左下の送受モジュール110と接続される点が第1の実施形態と異なっている。また、第3の実施形態では、各送受モジュール110は、数珠繋ぎ(デイジーチェーン)状に接続される。
制御部120-3は、デイジーチェーン状に接続された送受モジュール110に対して、送信信号、受信信号および制御信号を、コネクタ105を介して送受信する。
第3の実施形態にかかる無線装置も、第1の実施形態の無線装置と同様の効果を実現できる。
(第4の実施形態)
上述のように、送受モジュールと制御部との間の入出力信号は無線信号の周波数に対して低い周波数(例えば1/10以下の周波数)ではあるが、無線装置の大規模化に伴いモジュール間の遅延(移相、位相差、または、位相誤差)によるフェーズドアレイ特性の劣化が発生し、精細な制御を行うことが困難となる。そこで、第4の実施形態の無線装置は、基準信号などの信号の位相を検出する機能、および、位相差(遅延)を補正する機能を備える。
図8は、第4の実施形態の無線装置100-4の構成例を示す図である。図8に示すように、無線装置100-4は、複数の送受モジュール110-4と、制御部120-4と、を備えている。
各送受モジュール110-4に送受される信号は、コネクタ105および送受モジュール110-4上の配線パターンにより遅延が発生する。制御部120-4から各送受モジュール110-4への信号の遅延量を、図8ではΔφ11~ΔφMNと表記している。
制御部120-4は、複数の送受モジュール110で検出された位相間の位相差Δφ11~ΔφMNをなくすように、信号の位相を補正する機能をさらに備えている。各位相差に対する補正値は、送受モジュール110-4の物理サイズ等に依存する。このため、制御部120-4は、位相差に対する補正値を定めた補正テーブルに基づいて、補正値を決定してもよい。補正テーブルは、例えば送受モジュール110-4の実装時に、送受モジュール110-4の物理サイズ等に応じて決定されてもよい。
送受モジュール110-4は、信号の位相を検出する機能をさらに備えている。制御部120-4は、各送受モジュール110で検出された位相間の位相差を求め、求めた位相差に基づき、信号の位相を補正する。各送受モジュール110が、位相を補正する機能を備えてもよい。事前に求めた補正値を用いる場合等であれば、位相を検出する機能は備えられなくてもよい。
なお、図8では、第2の実施形態のように列ごとに送受モジュール110-4を制御する例となっているが、デイジーチェーン接続された形態(第3の実施形態)などの、信号の経路が異なる場合にも本実施形態の手法を適用できる。経路が異なる場合、制御部120-4は、経路に応じた遅延量を補正すればよい。
このように、第4の実施形態では、配線長が異なることなどにより生じる位相差をなくすように信号の位相を補正可能となる。また、基準信号は低周波かつ周波数が固定であるケースが一般的であるため、一度補正を行えば、補正値をさらに更新する必要がない。例えば、求めた補正値を送受モジュール110内の記憶部等に記憶し、以降の処理では記憶した補正値を使用してもよい。
信号の位相を検出するタイミング、および、位相差を補正するタイミングはどのようなタイミングであってもよい。例えば、常時位相を検出し、位相差が所定の閾値を超えた場合に、制御部120が位相差をなくすように位相を補正してもよい。位相を検出する機能を備えることにより、例えば、環境の変化に応じて適切な補正値を求めることが可能となる。
(コネクタ構造の例)
次に、コネクタの構造の例について説明する。
図9および図10は、直列に接続可能なコネクタを備える送受モジュールの例を示す図である。
図9に示す送受モジュール910は、送信器102、局発信号生成器103、受信器104、エッジコネクタ905a、コネクタ905b、および、信号パス906を備えている。コネクタ905bは、エッジコネクタ905aに接続可能なコネクタである。
送信器102、局発信号生成器103、および、受信器104から送受される送信信号、受信信号、および、基準信号などは、主に、エッジコネクタ905aおよびコネクタ905bを結ぶ信号パス906を介して供給される。
各送受モジュール910を構成する部品(送信器102、受信器104、局発信号発生器103等)は、実装基板の部品面に実装される。実装基板の裏面には、アンテナを構成するための放射素子901aが実装される。部品面および裏面は、スルーホール等により接続される。
図10に示す送受モジュール1010は、送信器102、局発信号生成器103、受信器104、プラグコネクタ1005a、ジャックコネクタ1005b、および、信号パス1006を備えている。ジャックコネクタ1005bは、プラグコネクタ1005aに接続可能なコネクタである。
図9と同様に、各信号は、プラグコネクタ1005aおよびジャックコネクタ1005bを結ぶ信号パス1006を介して供給される。また、実装基板の裏面には、アンテナを構成するための放射素子1001aが実装される。
図11は、図9または図10の送受モジュール(送受モジュール910、または、1010)を、第2の実施形態の無線装置100-2に適用した例を示す図である。図11に示すように、各送受モジュールは、エッジコネクタ905aおよびコネクタ905b、または、プラグコネクタ1005aおよびジャックコネクタ1005bにより接続される。少なくとも1つの送受モジュールが制御部120-2に接続される。送信信号、受信信号および制御信号は、列ごとに個別に制御可能となっている。
図12および図13は、直列に、または、デイジーチェーン状に接続可能なコネクタを備える送受モジュールの例を示す図である。
図12に示す送受モジュール1210は、送信器102、局発信号生成器103、受信器104、エッジコネクタ1205a、1205b、1205c、1205d、および、信号パス1206を備えている。エッジコネクタ1205b、1205dは、エッジコネクタ1205a、1205cに接続可能なコネクタである。
送信器102、局発信号生成器103および受信器104から送受される送信信号、受信信号、および、基準信号などは、主に、エッジコネクタ1205a、1205b、1205c、1205dを結ぶ信号パス1206を介して供給される。
各送受モジュール1210を構成する部品は、実装基板の部品面に実装される。実装基板の裏面には、アンテナを構成するための放射素子1201aが実装される。部品面および裏面は、スルーホール等により接続される。
図13に示す送受モジュール1310は、送信器102、局発信号生成器103、受信器104、プラグコネクタ1305a、1305c、ジャックコネクタ1305b、1305d、および、信号パス1306を備えている。ジャックコネクタ1305b、1305dは、プラグコネクタ1305a、1305cに接続可能なコネクタである。
図12と同様に、各信号は、プラグコネクタ1305a、1305cおよびジャックコネクタ1305b、1305dを結ぶ信号パス1306を介して供給される。また、実装基板の裏面には、アンテナを構成するための放射素子1301aが実装される。
図14は、図12または図13の送受モジュール(送受モジュール1210、または、1310)を、第3の実施形態の無線装置100-3に適用した例を示す図である。図14に示すように、各送受モジュールは、エッジコネクタ1205a、1205b、1205c、1205d、または、プラグコネクタ1305a、1305cおよびジャックコネクタ1305b、1305dにより接続される。少なくとも1つの送受モジュールが制御部120-3に接続される。送信信号、受信信号および制御信号は、例えばデイジーチェーン接続により送信される。
図14は、図12または図13のようなコネクタを備える送受モジュールを、第3の実施形態に適用した例を示すが、適用可能な形態はこれに限られるものではない。例えば、図12または図13の送受モジュールを第2の実施形態に適用し、信号を列ごとに個別に制御可能としてもよい。
(第5の実施形態)
上記実施形態では、複数の送受モジュール、および、送受モジュールと制御部とは、コネクタにより直接接続されていた。第5の実施形態では、ベース基板を介して各部が接続される。
図15は、第5の実施形態の無線装置100-5の構成例を示す図である。図15に示すように、無線装置100-5は、複数の送受モジュール110-5と、制御部120-5と、ベース基板140-5と、を備えている。
少なくとも2つの送受モジュール110-5が、ベース基板140-5に実装されたコネクタ141-5と送受モジュール110-5に実装されたコネクタ105-5(後述)とを介しアレイ状に接続される。コネクタ141-5は、送受モジュール110-5の動作に必要な各信号(送信信号、受信信号、基準信号、その他の制御信号、電源信号、グラウンド電位など)を与えるために用いられる。
図15では、送受モジュール110-5が列ごとに接続されている例を示している。送受モジュール110-5は、第3の実施形態のようにデイジーチェーン接続されてもよいし、その他の方法により接続されてもよい。
図16は、第5の実施形態の送受モジュール110-5の構成例を示す図である。図16に示すように、送受モジュール110-5は、アンテナ101-5と、送信器102と、局発信号生成器103と、受信器104と、コネクタ105-5と、を備えている。
第5の実施形態では、アンテナ101-5およびコネクタ105-5が第1の実施形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施形態にかかる無線装置100のブロック図である図2と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
アンテナ101-5は、放射素子101a-5を備えている。コネクタ105-5は、ベース基板140-5のコネクタ141-5と接続するためのコネクタである。
制御部120-5は、ベース基板140-5上のコネクタ141-5に接続される。
このように、本実施形態では、送受モジュール110-5は、ベース基板140-5のコネクタ141-5を介して制御部120-5に接続される。
なお図15では制御部120-5をベース基板140-5上に実装する例を示しているが、制御部120-5は、ベース基板140-5上に実装される必要はない。
第5の実施形態にかかる無線装置も、第1の実施形態の無線装置と同様の効果を実現できる。
(変形例)
上記実施形態では、送受モジュールは縦および横にそれぞれ直線状に配置されていたが、配置方法はこれに限られるものではない。例えば以下のような配置方法を用いてもよい。
・縦または横の一方向のみに送受モジュールが並ぶように配置する。
・隣接する行および/または列との間で一定距離ずらすように(例えば千鳥状に)送受モジュールを配置する。
送受モジュールの形状は、正方形または長方形である必要はなく、どのような形状であってもよい。例えば、送受モジュールは多角形、円形、または、楕円形などであってもよい。
以上説明したとおり、第1から第5の実施形態によれば、広帯域の電波を監視可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100、100-2、100-3、100-4、100-5 無線装置
101 アンテナ
102 送信器
103 局発信号生成器
104 受信器
105、105-5、141-5 コネクタ
106b 記憶部
110、110b、110-4、110-5 送受モジュール
120、120-2、120-3、120-4、120-5 制御部
131 送信信号
132 受信信号
133 基準信号
134 接続線
140-5 ベース基板

Claims (24)

  1. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、さらに、前記第1受信器および前記第2受信器が受信した無線信号の到来方向または伝搬路の推定結果に基づいて、前記第1送信器および前記第2送信器の電磁波による無線給電を制御する、
    線装置。
  2. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1送信器および前記第1受信器の制御に用いる第1信号と、前記第2送信器および前記第2受信器の制御に用いる第2信号との間の位相差を補正する、
    無線装置。
  3. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールが同じグループに分類される場合、前記第1モジュールまたは前記第2モジュールは前記制御部に接続され、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールが異なるグループに分類される場合、前記第1モジュールおよび前記第2モジュールは前記制御部に接続される、
    無線装置。
  4. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールは、前記制御部とデイジーチェーン接続される、
    無線装置。
  5. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは前記第2モジュールおよび前記制御部の少なくとも一方と接続する第1コネクタを備え、
    前記第2モジュールは前記第1モジュールおよび前記制御部の少なくとも一方と接続する第2コネクタを備える、
    線装置。
  6. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールの少なくとも一方と接続する1以上のコネクタを備えるベース基板をさらに備え、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールの少なくとも一方は、前記ベース基板のコネクタを介して前記制御部に接続される、
    無線装置。
  7. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、
    無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御する制御部と、
    を備え、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは、第1識別情報が割り当てられ、
    前記第2モジュールは、第2識別情報が割り当てられ、
    前記制御部は、前記第1識別情報を用いて前記第1周波数を制御し、前記第2識別情報を用いて前記第2周波数を制御する、
    無線装置。
  8. 前記制御部が制御に用いる信号の周波数は、前記無線信号への影響が生じないように定められる、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の無線装置。
  9. 前記第1送信器および前記第1受信器における前記無線信号の周波数の変換に用いる、第1基準信号に基づく周波数の信号を生成する第1生成部と、
    前記第2送信器および前記第2受信器における前記無線信号の周波数の変換に用いる、第2基準信号に基づく周波数の信号を生成する第2生成部と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1基準信号および前記第2基準信号を制御する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の無線装置。
  10. 前記制御部は、前記第1送信器および前記第1受信器の制御に用いる第1信号と、前記第2送信器および前記第2受信器の制御に用いる第2信号との間の位相差を補正する、
    請求項1、3、4、5、6および7のいずれか1項に記載の無線装置。
  11. 前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは、前記第1信号の位相を検出し、
    前記第2モジュールは、前記第2信号の位相を検出し、
    前記制御部は、前記第1信号および前記第2信号の間の位相差を補正する、
    請求項2または10に記載の無線装置。
  12. 前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールが同じグループに分類される場合、前記第1モジュールまたは前記第2モジュールは前記制御部に接続され、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールが異なるグループに分類される場合、前記第1モジュールおよび前記第2モジュールは前記制御部に接続される、
    請求項1、2、4、5、6および7のいずれか1項に記載の無線装置。
  13. 前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールは、前記制御部とデイジーチェーン接続される、
    請求項1、2、3、5、6および7のいずれか1項に記載の無線装置。
  14. 前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは前記第2モジュールおよび前記制御部の少なくとも一方と接続する第1コネクタを備え、
    前記第2モジュールは前記第1モジュールおよび前記制御部の少なくとも一方と接続する第2コネクタを備える、
    請求項1、2、3、4および7のいずれか1項に記載の無線装置。
  15. 前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールの少なくとも一方と接続する1以上のコネクタを備えるベース基板をさらに備え、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールの少なくとも一方は、前記ベース基板のコネクタを介して前記制御部に接続される、
    請求項1、2、3、4および7のいずれか1項に記載の無線装置。
  16. 前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは、第1識別情報が割り当てられ、
    前記第2モジュールは、第2識別情報が割り当てられ、
    前記制御部は、前記第1識別情報を用いて前記第1周波数を制御し、前記第2識別情報を用いて前記第2周波数を制御する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の無線装置。
  17. 前記第1送信器および前記第1受信器、並びに、前記第2送信器および前記第2受信器は、集積回路である、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の無線装置。
  18. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップと、
    前記第1受信器および前記第2受信器が受信した無線信号の到来方向または伝搬路の推定結果に基づいて、前記第1送信器および前記第2送信器の電磁波による無線給電を制御するステップと、
    を含む通信制御方法。
  19. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップと、
    前記第1送信器および前記第1受信器の制御に用いる第1信号と、前記第2送信器および前記第2受信器の制御に用いる第2信号との間の位相差を補正するステップと、
    を含む通信制御方法。
  20. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    制御部が、前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップを含み、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールが同じグループに分類される場合、前記第1モジュールまたは前記第2モジュールは前記制御部に接続され、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールが異なるグループに分類される場合、前記第1モジュールおよび前記第2モジュールは前記制御部に接続される、
    を含む通信制御方法。
  21. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    制御部が、前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップを含み、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールは、前記制御部とデイジーチェーン接続される、
    を含む通信制御方法。
  22. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    制御部が、前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップを含み、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは前記第2モジュールおよび前記制御部の少なくとも一方と接続する第1コネクタを備え、
    前記第2モジュールは前記第1モジュールおよび前記制御部の少なくとも一方と接続する第2コネクタを備える、
    を含む通信制御方法
  23. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    制御部が、前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップを含み、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールの少なくとも一方と接続する1以上のコネクタを備えるベース基板をさらに備え、
    前記第1モジュールおよび前記第2モジュールの少なくとも一方は、前記ベース基板のコネクタを介して前記制御部に接続される、
    を含む通信制御方法。
  24. 無線信号を送信する第1送信器および第2送信器と、無線信号を受信する第1受信器および第2受信器と、を備える無線装置で実行される通信制御方法であって、
    前記第1受信器が無線信号を受信する第1周波数および前記第2受信器が無線信号を受信する第2周波数を制御するステップを含み、
    前記第1送信器および前記第1受信器は第1モジュールに含まれ、
    前記第2送信器および前記第2受信器は第2モジュールに含まれ、
    前記第1モジュールは、第1識別情報が割り当てられ、
    前記第2モジュールは、第2識別情報が割り当てられ、
    前記ステップは、前記第1識別情報を用いて前記第1周波数を制御し、前記第2識別情報を用いて前記第2周波数を制御する、
    を含む通信制御方法。
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