JP7033040B2 - 回転角検出装置 - Google Patents
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Description
前記異常検出装置は、COS相信号ライン及びSIN相信号ラインに異常検出手段としてフィルタ回路を追加し、マイクロコンピュータが、前記フィルタ回路の出力電圧と閾値とを比較して、COS相信号ライン及びSIN相信号ラインの天絡、地絡を検出する。
本実施形態では、本発明に係る回転角検出装置の一態様として、車両用内燃機関の可変圧縮比機構のアクチュエータであるブラシレスモータのロータ角度を、レゾルバを用いて検出する回転角検出装置を説明する。
但し、本発明に係る回転角検出装置が回転角を検出する回転体は、可変圧縮比機構のブラシレスモータのロータに限らず、種々の回転体の角度検出に本発明に係る回転角検出装置を適用できることは明らかである。
図1の内燃機関1は、シリンダブロック2と、シリンダボア3内に設けたピストン4と、シリンダヘッド10と、吸気ポート5,排気ポート6の開口端を開閉する吸気バルブ7及び排気バルブ8と、を備える。
ピストン4は、ロアリンク11とアッパリンク12とからなるコンロッド13を介してクランクシャフト9に連結する。
また、可変圧縮比機構23は、ピストン4の上死点位置を変更して内燃機関1の機械圧縮比を可変とする機構である。
クランクシャフト9は、複数のジャーナル部9aとクランクピン部9bとを備え、シリンダブロック2の主軸受にジャーナル部9aが回転自在に支持される。
クランクピン部9bは、ジャーナル部9aから偏心し、ここにロアリンク11が回転自在に連結される。
アッパリンク12は、下端側が連結ピン25によりロアリンク11の一端に回動可能に連結され、上端側がピストンピン26によりピストン4に回動可能に連結される。
詳しくは、制御シャフト29は、回転可能に内燃機関本体に支持されているとともに、その回転中心から偏心している偏心カム部29aを有し、この偏心カム部29aにコントロールリンク27の下端部が回転可能に嵌合する。
係る構成の可変圧縮比機構23では、制御シャフト29が電動アクチュエータ30によって回動されると、偏心カム部29aの中心位置、つまり、コントロールリンク27の下端の揺動支持位置が変化してピストン4の行程が変化し、これにより、ピストン上死点におけるピストン4の位置が変化して内燃機関1の機械圧縮比が変化する。
VCRコントローラ100は、角度センサ29Aの出力信号に基づき検出した制御シャフト29の角度位置が、目標圧縮比に相応する目標角度位置に近づくように電動アクチュエータ30(ブラシレスモータ30a)の操作信号を演算し、演算した操作信号を電動アクチュエータ30に出力して、内燃機関1の機械圧縮比を機関運転条件に応じた目標値に制御する。
換言すれば、VCRコントローラ100は、ブラシレスモータ30aのロータの回転角をレゾルバ61によって検出する回転角検出装置である。
レゾルバ61は、ブラシレスモータ30aのロータ(回転体)と一体に回転する励磁コイル61aと、固定された第1検出コイル61bと、固定された第2検出コイル61cとを有する。
そして、レゾルバ61は、ブラシレスモータ30aのロータ(回転体)の回転角に対して正弦波状に変動する2相の90degずれた信号である、SIN相信号とCOS相信号とを出力する。
励磁信号生成部101Aが出力する信号は励磁回路102に与えられ、励磁回路102が出力する励磁信号(アナログ交流信号)は、ACカップリング103、RL直列回路104、励磁信号端子105(プラス側端子)を経て外部の励磁コイル61aに供給される。
励磁コイル61aのマイナス側は、励磁信号端子106(マイナス側端子)を経てVCRコントローラ100のグランドGNDに接続される。
励磁コイル61aに供給される励磁信号は、例えば、図3に示したように、1周期平均値(中心電圧)が0Vで、振幅(1周期間での最大変位量の絶対値、最大振幅)が3.6V程度の正弦波交流信号である。
励磁信号モニタ回路107は、バイアス回路107A、保護回路107C及びフィルタ回路107Dを備える。
バイアス回路107Aの出力の直流電圧成分は、抵抗107A1、抵抗107A2の分圧で決まる。本実施形態では、抵抗107A1の抵抗値R1と抵抗107A2の抵抗値R2とを同じ値に設定してあり、バイアス電圧は、2.5V(2.5V=R2/(R1+R2)×5V)となる。
このため、バイアス回路107Aは、0V中心の信号電圧(アナログ交流信号)を入力すると、バイアス電圧である2.5V中心の信号電圧(直流のアナログ信号)を出力する(図4参照)。
マイクロコンピュータ101は、励磁信号モニタ回路107が出力する信号電圧(直流のアナログ信号)をA/D変換して読み込み、励磁信号の振幅及びオフセット電圧(中心電圧、バイアス電圧)を求める、励磁信号モニタ部101Bを備える。
つまり、励磁信号モニタ回路107とマイクロコンピュータ101の励磁信号モニタ部101Bとが、励磁信号振幅検出部を構成する。
マイクロコンピュータ101は、分圧回路108が発生する電圧を、RCフィルタ108Aを介してA/D変換して読み込み、励磁信号の電圧を求める、電圧レベル検出部101Cを備える。
つまり、分圧回路108とマイクロコンピュータ101の電圧レベル検出部101Cとが、励磁信号電圧検出部を構成する。
なお、VCRコントローラ100は、SIN相信号の入力回路と、COS相信号の入力回路とを個別に備えるが、SIN相信号の入力回路と、COS相信号の入力回路とは同じ回路構成であるため、図5には、代表としてSIN相信号の入力回路を示し、COS相信号の入力回路の記載を省略してある。
レゾルバ61が出力するSIN相信号及びCOS相信号は、図6に示すように、ブラシレスモータ30aのロータ(回転体)の回転角に対して正弦波状に変動する2相の90degずれた信号であり、かつ、励磁信号の振幅(3.6V)と同等の振幅で1周期平均値(中心電圧)が0Vのアナログ交流信号である。
マイクロコンピュータ101は、SIN相信号回路112が出力する信号電圧をA/D変換して読み込み、SIN相信号の振幅及びオフセット電圧(中心電圧、バイアス電圧)を求める、SIN相信号モニタ部101Dを備える。
つまり、SIN相信号回路112(COS相信号回路114)とマイクロコンピュータ101のSIN相信号モニタ部101D(COS相信号モニタ部)とが、検出信号振幅検出部を構成する。
増幅回路112Aのプラス側の入力端子(非反転入力端子)は、抵抗112A1を介してハイレベルに相当する5V電位(VCRコントローラ100の電源)に接続される。
また、増幅回路112Aのマイナス側の入力端子(反転入力端子)は、抵抗112A2及び抵抗112A3の直列回路を介してローレベルに相当する0V電位(グランド)に接続されている。
そして、増幅回路112Aは、直流オフセット電圧(2.5V)を印加するよう構成され、アナログ交流信号であるSIN相信号を、2.5Vを中心として振幅が3.6V程度の信号電圧であって0Vから5Vまでの領域内で周期的に変動する信号電圧(直流のアナログ信号)に変換する(図7参照)。
そして、マイクロコンピュータ101は、分圧回路113が発生する電圧を、RCフィルタ113Aを介してA/D変換して読み込んでSIN相信号の電圧を求める、電圧レベル検出部101Eを備える。
つまり、分圧回路113(分圧回路115)とマイクロコンピュータ101の電圧レベル検出部101Eとが、検出信号電圧検出部を構成する。
なお、COS相信号をモニタするためのCOS相信号回路114は、SIN相信号回路112と同じ回路構成のものであり、COS相信号電圧を求めるための分圧回路115は、分圧回路113と同じ回路構成のものである。
図8のフローチャートは、励磁信号ラインの異常診断の手順を示す。
次いで、マイクロコンピュータ101は、ステップS502で、励磁信号の振幅及びオフセット電圧が正常範囲内であるか否かを判断する。
そして、マイクロコンピュータ101は、実際のオフセット電圧が正常範囲の上限閾値(例えば、3.07V)以上であるときにオフセット電圧の異常を判定し、また、実際のオフセット電圧が正常範囲の下限閾値(例えば、1.93V)以下であるときにオフセット電圧の異常を判定する。
なお、本実施形態において、“0V<オフセット電圧の下限閾値<2.5V<オフセット電圧の上限閾値<5V”が成り立つ。
そして、マイクロコンピュータ101は、実際の振幅が正常範囲の上限閾値(例えば、5V)以上であるときに振幅の異常を判定し、また、実際の振幅が正常範囲の下限閾値(例えば、2.19V)以下であるときに振幅の異常を判定する。
ここで、励磁信号ラインが電源(例えば、12Vバッテリ)に接触する天絡が発生した場合、励磁信号の振幅は下限閾値以下になる一方、オフセット電圧2.5V付近を維持する。また、励磁信号ラインがグランドに接触する地絡が発生した場合も、励磁信号の振幅は下限閾値以下になるが、オフセット電圧2.5V付近を維持する。
このため、マイクロコンピュータ101は、励磁信号のモニタ値(振幅及びオフセット電圧)からは励磁信号ラインの天絡と励磁信号ラインの地絡とを区別することができない。
まず、マイクロコンピュータ101は、ステップS503で、分圧回路108の出力から励磁信号の電圧レベルを求める。
そして、励磁信号の電圧レベルがハイレベル(電源電圧レベル)である場合、マイクロコンピュータ101は、ステップS505に進み、ACカップリング103より下流の励磁信号ラインにおける天絡の発生を判定する。
つまり、励磁信号モニタ回路107の出力は、励磁信号ラインの天絡と地絡とのいずれの場合であってもバイアス電圧である2.5Vになるが、分圧回路108の出力電圧から求めた励磁信号の電圧は、励磁信号ラインが天絡していれば電源電圧レベルになり、励磁信号ラインが地絡していればグランドレベルになる。
したがって、マイクロコンピュータ101は、分圧回路108の出力電圧に基づき、励磁信号の振幅異常が、励磁信号ラインの天絡と励磁信号ラインの地絡とのいずれに因るものであるかを区別できる。
そして、マイクロコンピュータ101は、次のステップS508で、SIN相信号及びCOS相信号のモニタ値(振幅及びオフセット電圧)が正常範囲内であるか否かを判断する。
SIN相信号の振幅及びCOS相信号の振幅(SIN相信号の振幅の2乗値とCOS相信号の振幅の2乗値との和)が、正常範囲の下限閾値を下回る場合、マイクロコンピュータ101は、ステップS509に進み、ACカップリング103より下流の励磁信号ラインの断線を判定する。
一方、マイクロコンピュータ101は、励磁信号の振幅及びオフセット電圧が正常で、かつ、検出信号の振幅及びオフセット電圧が正常であれば、ステップS510に進み、レゾルバシステム(励磁信号ライン)が正常であると判定する。
マイクロコンピュータ101は、SIN相信号の入力ラインについての異常診断と、COS相信号の入力ラインについての異常診断とを個別に並行して実施するが、両異常診断処理は同様であるので、代表としてSIN相信号の入力ラインについての異常診断を図11のフローチャートを参照しつつ説明し、COS相信号の入力ラインの異常診断についての詳細な説明は省略する。
マイクロコンピュータ101は、まず、ステップS601で、SIN相信号回路112の出力からSIN相信号の振幅及びオフセット電圧を求める。
SIN相信号の振幅及びオフセット電圧が正常範囲内である場合、マイクロコンピュータ101は、ステップS609に進んで、SIN相信号の入力ライン(SIN相信号ライン)の正常を判定する。
なお、SIN相信号のオフセット電圧の下限閾値は、下限閾値>0Vで、例えば、下限閾値=1.62V程度とする。
つまり、SIN相信号の入力ラインが地絡すると、増幅回路112Aの入力がグランドレベルになって、SIN相信号のオフセット電圧がグランドレベル(ローレベル)になる。これに対し、SIN相信号の入力ラインが天絡若しくは断線した場合、SIN相信号のオフセット電圧はハイレベルになる。このため、マイクロコンピュータ101は、SIN相信号回路112の出力モニタ(振幅及びオフセット電圧)に基づき、SIN相信号の入力ラインの地絡を判定できる。
なお、SIN相信号のオフセット電圧が上限閾値は、上限閾値<5Vで、例えば、3.59V程度とする。換言すれば、SIN相信号のオフセット電圧の正常範囲は、下限閾値と上限閾値とで挟まれる電圧領域であって、例えば、1.62V<オフセット電圧<3.59Vの領域である。
ここで、SIN相信号の電圧が上限閾値を上回るハイレベル(電源電圧レベル)である場合、マイクロコンピュータ101は、ステップS607へ進み、SIN相信号の入力ラインの天絡を判定する。
なお、マイクロコンピュータ101は、検出信号ラインについて断線、天絡、地絡のいずれかの異常を判定すると、検出信号ラインの異常時処理として、ブラシレスモータ30aの駆動制御を所定のフェルセーフモードに移行させたり、診断結果(断線、天絡、地絡のいずれかの情報)を診断履歴としてメモリに保存したり、診断結果(断線、天絡、地絡のいずれかの情報)を他の電子制御装置に送信したり、内燃機関(可変圧縮比機構)の異常を車両の運転者に知らせる表示を行ったりする。
また、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
また、マイクロコンピュータ101は、励磁信号ライン、検出信号ラインの診断を、例えば、電源が投入される毎に実施することができる。
Claims (8)
- 励磁コイルと2つの検出コイルとを有し、前記励磁コイルに励磁信号が供給され、前記2つの検出コイルから回転体の回転角に応じたSIN相の信号、COS相の信号を検出信号として出力するレゾルバに用いられる回転角検出装置であって、
前記励磁信号をオフセットし、オフセット後の前記励磁信号に基づいて振幅を検出する励磁信号振幅検出部と、
前記励磁信号の電圧を検出する励磁信号電圧検出部と、
前記励磁信号の振幅が正常範囲外である異常状態を、前記励磁信号の電圧に基づいて、前記励磁信号の供給ラインの天絡と地絡とに区別する励磁信号診断部と、
を有する、回転角検出装置。 - 前記励磁信号診断部は、
前記励磁信号の振幅が正常範囲外であって前記励磁信号の電圧が上限閾値を上回るときに前記励磁信号の供給ラインの天絡を判定し、
前記励磁信号の振幅が正常範囲外であって前記励磁信号の電圧が下限閾値を下回るときに前記供給ラインの地絡を判定する、
請求項1記載の回転角検出装置。 - 前記検出信号をオフセットし、オフセット後の前記検出信号について振幅を検出する検出信号振幅検出部を更に有し、
前記励磁信号診断部は、
前記励磁信号の振幅が正常範囲内であって前記検出信号の振幅が下限閾値を下回るときに前記供給ラインの断線を判定する、
請求項2記載の回転角検出装置。 - 前記検出信号振幅検出部は、オフセット後の前記検出信号について振幅及びオフセット電圧を検出し、
前記検出信号の電圧を検出する検出信号電圧検出部と、
前記供給ラインが正常であるときに、前記検出信号の振幅、オフセット電圧、及び電圧に基づいて、前記検出信号の入力ラインの異常を複数種に区別して診断する検出信号診断部と、
を更に有する、請求項3記載の回転角検出装置。 - 前記検出信号診断部は、
振幅が正常範囲外であってオフセット電圧が下限閾値を下回る前記検出信号について前記入力ラインの地絡を判定し、
振幅が正常範囲外であってオフセット電圧が上限閾値を上回り、かつ、電圧が上限閾値を上回る前記検出信号について前記入力ラインの天絡を判定し、
振幅が正常範囲外であってオフセット電圧が上限閾値を上回り、かつ、電圧が上限閾値を上回る前記検出信号について前記入力ラインの断線を判定する、
請求項4記載の回転角検出装置。 - 前記検出信号電圧検出部は、前記検出信号の増幅回路のグランド側の入力電圧を検出する、
請求項4又は請求項5に記載の回転角検出装置。 - 前記励磁信号を生成する励磁回路と前記励磁コイルとの間にACカップリング部が接続され、
前記励磁信号振幅検出部は、前記ACカップリング部を通過した前記励磁信号をオフセットし、オフセット後の前記励磁信号について振幅を検出する、
前記励磁信号電圧検出部は、前記ACカップリング部を通過した前記励磁信号の電圧を検出する、
請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の回転角検出装置。 - 励磁コイルと2つの検出コイルとを有し、前記励磁コイルに励磁信号が供給され、前記2つの検出コイルから回転体の回転角に応じたSIN相の信号、COS相の信号を検出信号として出力するレゾルバに用いられる回転角検出装置であって、
前記励磁信号をオフセットし、オフセット後の前記励磁信号に基づいて振幅及びオフセット電圧を検出する励磁信号振幅検出部と、
前記励磁信号の電圧を検出する励磁信号電圧検出部と、
前記検出信号をオフセットし、オフセット後の前記検出信号について振幅及びオフセット電圧を検出する検出信号振幅検出部と、
前記検出信号の電圧を検出する検出信号電圧検出部と、
前記励磁信号の振幅、オフセット電圧、及び電圧、及び、前記検出信号の振幅、オフセット電圧、及び電圧に基づいて、前記励磁信号の供給ライン及び前記検出信号の入力ラインの異常状態を診断する診断部と、
を有する、回転角検出装置。
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