JP7032169B2 - 故障部品推定装置、システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明の第一の実施の形態について説明する。
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態では、故障部品推定装置20について、より具体的に説明する。
このように動作することによって、故障部品推定装置20は、故障の可能性がある部品の通電時間と故障率とに基づいて部品の故障可能性を算出し、故障可能性が最大の部品を故障部品として推定する。これにより、故障部品推定装置20は、故障率がほぼ一定の期間であっても、通電時間と故障率とに基づいて算出された故障可能性に基づいて故障部品を推定することが可能になる。そのため、故障部品の推定精度を向上することが可能になる。
上述した本発明の各実施形態における故障部品推定装置(10、20)を、一つの情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。なお、故障部品推定装置は、物理的または機能的に少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現してもよい。また、故障部品推定装置は、専用の装置として実現してもよい。また、故障部品推定装置の一部の機能のみを情報処理装置を用いて実現しても良い。
故障の可能性がある部品の通電時間を受信する通電時間受信部と、
前記部品の前記通電時間と故障率とに基づいて前記部品の故障可能性を算出する故障可能性算出部と、
前記故障可能性が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する推定結果出力部と
を備えることを特徴とする故障部品推定装置。
前記故障可能性算出部は、前記故障可能性の前記算出を、前記部品の前記通電時間が偶発故障期の場合に行う
ことを特徴とする付記1に記載の故障部品推定装置。
前記故障可能性は、前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする付記1あるいは付記2に記載の故障部品推定装置。
前記故障可能性は、偶発故障期における前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする付記1あるいは付記2に記載の故障部品推定装置。
前記故障可能性算出部は、前記故障率を、前記通電時間と前記故障率との関係を示す故障率特性に基づいて特定する
ことを特徴とする付記1から付記4のいずれかに記載の故障部品推定装置。
付記1から付記5のいずれかに記載の故障部品推定装置と、
ハードウェアユニットと
を備え、
前記通電時間受信部は、前記ハードウェアユニットから前記部品の前記通電時間を受信する
ことを特徴とする故障部品推定システム。
故障の可能性がある部品の通電時間を受信し、
前記部品の前記通電時間と故障率とに基づいて前記部品の故障可能性を算出し、
前記故障可能性が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する
ことを特徴とする故障部品推定方法。
前記故障可能性の前記算出を、前記部品の前記通電時間が偶発故障期の場合に行う
ことを特徴とする付記7に記載の故障部品推定方法。
前記故障可能性は、前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする付記7あるいは付記8に記載の故障部品推定方法。
前記故障可能性は、偶発故障期における前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする付記7あるいは付記8に記載の故障部品推定方法。
前記故障率を、前記通電時間と前記故障率との関係を示す故障率特性に基づいて特定する
ことを特徴とする付記7から付記10のいずれかに記載の故障部品推定方法。
コンピュータに、
故障の可能性がある部品の通電時間を受信する通電時間受信機能と、
前記部品の前記通電時間と故障率とに基づいて前記部品の故障可能性を算出する故障可能性算出機能と、
前記故障可能性が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する推定結果出力機能と
を実現させることを特徴とする故障部品推定プログラム。
前記故障可能性算出機能は、前記故障可能性の前記算出を、前記部品の前記通電時間が偶発故障期の場合に行う
ことを特徴とする付記12に記載の故障部品推定プログラム。
前記故障可能性は、前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする付記12あるいは付記13に記載の故障部品推定プログラム。
前記故障可能性は、偶発故障期における前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする付記12あるいは付記13に記載の故障部品推定プログラム。
前記故障可能性算出機能は、前記故障率を、前記通電時間と前記故障率との関係を示す故障率特性に基づいて特定する
ことを特徴とする付記12から付記15のいずれかに記載の故障部品推定プログラム。
11 通電時間受信部
12 故障可能性算出部
13 推定結果出力部
24 故障率特性記憶部
40 ハードウェアユニット
41 部品
42 故障検出部
43 通電時間計時部
44 入出力部
90 情報処理装置
91 通信インタフェース
92 入出力インタフェース
93 演算装置
94 記憶装置
95 不揮発性記憶装置
96 ドライブ装置
97 記録媒体
Claims (9)
- 故障の可能性がある部品の通電時間を受信する通電時間受信部と、
前記部品の前記通電時間と故障率とに基づいて前記部品の故障可能性を算出する故障可能性算出部と、
前記故障可能性が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する推定結果出力部と
を備え、
前記故障可能性算出部は、
前記部品の各々について、前記通電時間と前記故障率との関係を示す故障率特性と前記通電時間とに基づいて、初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期のいずれかであるかを判断し、
前記部品のいずれもが偶発故障期である場合に、前記故障可能性の前記算出を行い、
前記推定結果出力部は、前記部品のいずれかが偶発故障期でない場合に、前記故障率が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する
ことを特徴とする故障部品推定装置。 - 前記故障可能性は、前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする請求項1に記載の故障部品推定装置。 - 前記故障可能性は、偶発故障期における前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする請求項1に記載の故障部品推定装置。 - 前記故障可能性算出部は、前記故障率を、前記故障率特性に基づいて特定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の故障部品推定装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の故障部品推定装置と、
ハードウェアユニットと
を備え、
前記通電時間受信部は、前記ハードウェアユニットから前記部品の前記通電時間を受信する
ことを特徴とする故障部品推定システム。 - 故障の可能性がある部品の通電時間を受信し、
前記部品の各々について、前記通電時間と故障率との関係を示す故障率特性と前記通電時間とに基づいて、初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期のいずれかであるかを判断し、
前記部品のいずれもが偶発故障期である場合に、前記部品の前記通電時間と前記故障率とに基づいて前記部品の故障可能性を算出し、
前記部品のいずれかが偶発故障期でない場合に、前記故障率が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力し、
前記部品のいずれもが偶発故障期である場合に、前記故障可能性が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する
ことを特徴とする故障部品推定方法。 - 前記故障可能性は、前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする請求項6に記載の故障部品推定方法。 - コンピュータに、
故障の可能性がある部品の通電時間を受信する通電時間受信機能と、
前記部品の前記通電時間と故障率とに基づいて前記部品の故障可能性を算出する故障可能性算出機能と、
前記故障可能性が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する推定結果出力機能と
を実現させ、
前記故障可能性算出機能は、
前記部品の各々について、前記通電時間と前記故障率との関係を示す故障率特性と前記通電時間とに基づいて、初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期のいずれかであるかを判断し、
前記部品のいずれもが偶発故障期である場合に、前記故障可能性の前記算出を行い、
前記推定結果出力機能は、前記部品のいずれかが偶発故障期でない場合に、前記故障率が最大の前記部品を故障部品として推定した推定結果を出力する
ことを特徴とする故障部品推定プログラム。 - 前記故障可能性は、前記通電時間と前記故障率との積である
ことを特徴とする請求項8に記載の故障部品推定プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018026172A JP7032169B2 (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 故障部品推定装置、システム、方法およびプログラム |
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JP2019144678A JP2019144678A (ja) | 2019-08-29 |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001244594A (ja) | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子回路基板、回路基板の配置方法、及び光走査装置 |
JP2013161211A (ja) | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Nec Computertechno Ltd | 情報処理装置、故障診断制御装置、故障判定方法、故障判定プログラム |
JP2017126251A (ja) | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 株式会社Ihiエアロスペース | 工程評価方法と装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10301799A (ja) * | 1997-04-23 | 1998-11-13 | Nec Corp | 試験プログラムの投入方式 |
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2018
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