JP7031042B1 - IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム - Google Patents
IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7031042B1 JP7031042B1 JP2021094511A JP2021094511A JP7031042B1 JP 7031042 B1 JP7031042 B1 JP 7031042B1 JP 2021094511 A JP2021094511 A JP 2021094511A JP 2021094511 A JP2021094511 A JP 2021094511A JP 7031042 B1 JP7031042 B1 JP 7031042B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- allocation
- input
- standard
- iot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
Description
例えば、特許文献1では、ユーザデバイス(文献中では、センサ装置)から収集したデータを種類・時間を分類して管理することにより、異なるデータを扱いやすいようにする手法が提案されている。また、特許文献2では、ユーザデバイス(文献中では、エッジ)からのデータをアプリケーションで利用しやすいデータに変換する手法が提案されている。また、特許文献3では、上位アプリケーションのリクエストに対するユーザデバイス(文献中ではデバイス)からのレスポンスを、上位アプリケーションに対応する形式に変換・成形する手法が提案されている。
また、他にも、特許文献4では、ユーザデバイス(文献中ではデバイス)の識別情報に基づいて制御アプリケーションをインストールする手法が提案されている。また、特許文献5では、ユーザデバイス(文献中では、リモートデバイス)から受信したデバイス情報に基づいて、UIを構成する手法が提案されている。
また、特許文献4及び5において提案されている手法でも、同様に、ユーザデバイスに合わせてUIを個別に設定する必要がある。そのため、ユーザデバイスからUIまでの間で、専用のサービス構築が必要になってしまっていた。
特許文献1-5において提案されている手法は、何れも、その導入、特に用途により異なるニーズにカスタマイズするハードルが高くなっていた。具体的には、ニーズに合わせてユーザデバイス及びUIを開発する必要があり、導入までのコスト・期間がかかってしまうという問題があった。そもそも、その効果が見えずに投資できないという課題のあるIoTシステムを導入するハードルが更に高くなっているのが現状である。
例えば、既存機器をIoT管理したい場合、既存アプリケーションから、「コマンドで」通信デバイスを制御するアプリケーションの開発が必要となる。このためには、通信モジュール・ルータのインタフェース・コマンド仕様を把握し、それに合わせたデバイスアプリケーションの開発が必要となる。また、UIは汎用的で、ニーズに合わせて一元管理するには、個別にUIを開発することが必要となる。その結果、開発コストが嵩んでしまうおそれがあった。
さらに、ユーザデバイスを複数管理する場合には、ネットワークに接続可能な有料通信を行う通信モジュールを増やすか、通信モジュールをゲートウェイとしたローカルネットワークを自ら開発する必要がある。ローカルネットワークが用意されている場合でも、そのインタフェース・コマンド仕様を把握し、それに合わせたデバイスアプリケーション開発が必要なことには変わりはない。このため、簡単且つ低コストで様々な用途に、IoTによるリモート管理を導入することは困難であった。
データの割当順序、割当範囲が前記ユーザデバイスの用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するストレージと、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンドを生成するIoTアプリケーションと、
前記定型コマンドを受け取り、前記入力データ基づくコマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するエッジデバイスと、
を備えることを特長とするIoT制御システムを提供する。
図1及び図2は、IoT制御システム1の概要を説明するための図である。IoT制御システム1は、コンピュータ10、エッジデバイス20、ユーザデバイス30を少なくとも含むシステムである。IoT制御システム1は、ユーザデバイス30で取得したデータをユーザインタフェース端末40(以下、単にUI端末とも称す)に表示するシステムである。また、IoT制御システム1は、UI端末40から入力されたデータに基づきユーザデバイス30を制御するシステムである。
コンピュータ10は、各種データ等を保存するストレージ11を備える。また、コンピュータ10は、IoT管理に関する処理を実行するIoTアプリケーション12を備える。また、コンピュータ10は、データの入出力を制御するUI制御アプリケーション13を備える。
エッジデバイス20は、ユーザデバイス30及びコンピュータ10と各種データの遣り取りを行う装置である。
ユーザデバイス30は、温度センサ、湿度センサ等のIoTセンサ等からなる装置である。
初めに、コンピュータ10は、ストレージ11に、データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存する(ステップS1)。
UI制御アプリケーション13は、ユーザ等から、データの割当順序、割当範囲の設定を受け付ける。UI制御アプリケーション13は、ユーザ等から、データの順序、データの用途、長さ等をnbyteの範囲で任意に設定を受け付ける。
IoTアプリケーション12は、受け付けた設定に基づいて、定型フォーマットを設定し、ストレージ11に保存する。
ユーザデバイス30は、検出したデータ等を元データとして、エッジデバイス20に送信し、エッジデバイス20は、この元データを受け取る。
エッジデバイス20は、定型フォーマットに設定された元データの割当範囲に、元データを受け取った順番に、この元データを挿入し、定型データを生成する。
エッジデバイス20は、生成した定型データを、コンピュータ10に送信し、IoTアプリケーション12は、この定型データを受信する。IoTアプリケーション12は、ストレージ11を参照し、定型データを解析する。IoTアプリケーション12は、定型データにおける元データの割当範囲から、この元データが何の用途のデータであるかを判断する。
UI制御アプリケーション13は、判断したデータの用途に応じて、UI端末40に表示するグラフ等のデータを生成する。
初めに、コンピュータ10は、ストレージ11に、データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存する(ステップS4)。
UI制御アプリケーション13は、ユーザ等から、データの割当順序、割当範囲の設定を受け付ける。UI制御アプリケーション13は、ユーザ等から、データの順序、データの用途、長さ等をnbyteの範囲で任意に設定を受け付ける。
IoTアプリケーション12は、受け付けた設定に基づいて、定型フォーマットを設定し、ストレージ11に保存する。
IoTアプリケーション12は、UI端末40から入力された入力データを受け取る。IoTアプリケーション12は、ストレージ11を参照して、定型フォーマットに設定された入力データの割当範囲に、入力データを挿入し、定型コマンドを生成する。
すなわち、IoTアプリケーション12は、生成した定型コマンドをエッジデバイス20に送信し、エッジデバイス20は、この定型コマンドを受け取り、コマンド情報をユーザデバイス30に送信し、ユーザデバイス30は、このコマンド情報を受け取る。
ユーザデバイス30は、受け取ったコマンド情報におけるコマンドの内容を解釈して動作する。
図3に基づいて、IoT制御システム1の機能構成について説明する。
IoT制御システム1は、其々が公衆回線網等のネットワーク3を介して、データ通信可能に接続されたコンピュータ10、エッジデバイス20、ユーザデバイス30を備えるシステムである。ここで、エッジデバイス20とユーザデバイス30とは、図示したように、直接、通信可能に接続される。
IoT制御システム1は、ユーザが所持するUI端末40、エッジデバイス20とコンピュータ10との間で、データ通信を介在するゲートウェイ、その他の端末や装置類等が含まれていても良い。この場合、IoT制御システム1は、後述する処理を、コンピュータ10、エッジデバイス20、ユーザデバイス30、その他の端末や装置類の何れか又は複数の組み合わせにより実行する。
また、エッジデバイス20は、複数のユーザデバイス30が各々接続された複数のエッジデバイス群で構成され、このエッジデバイス群とのデータを送受信するゲートウェイが、コンピュータ10と相互にデータ通信を行う構成であっても良い。
コンピュータ10は、例えば、1台のコンピュータで実現されてもよいし、クラウドコンピュータのように、複数のコンピュータで実現されてもよい。本明細書におけるクラウドコンピュータとは、ある特定の機能を果たす際に、任意のコンピュータをスケーラブルに用いるものや、あるシステムを実現するために複数の機能モジュールを含み、その機能を自由に組み合わせて用いるものの何れであってもよい。
また、コンピュータ10は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリ、記憶媒体、メモリカード等によるストレージ11等を備える。
また、コンピュータ10は、処理部として、各種処理を実行する各種デバイス、IoTに関する処理を実行するモジュールを機能させるIoTアプリケーション12、UIに関する処理を実行するモジュールを機能させるUI制御アプリケーション13等を備える。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部と協働して、デバイス情報登録モジュール、定型フォーマット保存モジュール、用途別データ保存モジュールを実現する。
また、コンピュータ10において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、デバイス情報入力受付モジュール、データ割当入力受付モジュール、データ割当設定モジュール、データ用途判断モジュール、属性表示設定モジュール、データ出力モジュール、入力データ受取モジュール、定型コマンド生成モジュールを実現する。
上述した各モジュールは、IoTアプリケーション12が機能させるものである。
また、エッジデバイス20において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、定型データ生成モジュールを実現する。
また、ユーザデバイス30において、制御部が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部と協働して、動作実行モジュールを実現する。
図4に基づいて、コンピュータ10が実行するデバイス情報登録処理について説明する。図4は、コンピュータ10が実行するデバイス情報登録処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
UI端末40について説明する。UI端末40は、通信端末であるコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等であってよく、UI制御アプリケーション13により制御される。UI制御アプリケーション13は、UI端末40からの要求に応じて、UIを、UI端末40上に出力する。UI制御アプリケーション13は、このUIに対するユーザからの入力内容を取得する。以下の説明において、UIに対する入力が行われる際、UI制御アプリケーション13は、同様の処理を実行する。
デバイス情報入力受付モジュールは、このUI上に対するデバイス情報の入力を受け付ける。
デバイス情報の入力用UIについて、図5に基づいて説明する。図5は、デバイス情報の入力用UIの一例を模式的に示した図である。図5において、このUIは、デバイスID、タイトル、アドレス、ゲートウェイID、ID、パケット数、コメントのデバイス情報を其々入力するものである。UI制御アプリケーション13は、このUIに対する入力内容を取得する。デバイス情報は、ユーザが直接入力しても良いし、接続されるエッジデバイスおよびそれに繋がるユーザデバイス30からデバイス情報を取得し入力しても良い。
デバイス情報登録モジュールは、入力を受け付けたデバイス情報を登録する(ステップS11)。デバイス情報登録モジュールは、デバイス情報を登録する際、IoTアプリケーション12に、このデバイス情報を紐付ける。
図6に基づいて、コンピュータ10が実行する上り定型フォーマット保存処理について説明する。図6は、コンピュータ10が実行する上り定型フォーマット保存処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本上り定型フォーマット保存処理は、上述した定型フォーマットの保存処理(ステップS1)の詳細である。
データ割当入力受付モジュールは、データの割当順序として、データインデックスに入力された数字の順番に、割当順序の入力を受け付ける。また、データ割当入力受付モジュールは、データの割当範囲として、データインデックスに入力された数に応じた分の割当範囲の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、サイズに入力された数字に応じて、データ長(byte数)の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、データの名称として、タイトルに入力された記号や文字列に応じて、データの名称の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、データの単位等として、単位等に入力された記号や文字列に応じて、データの単位等の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、データの種別として、データ種別に入力された記号や文字列に応じて、データ種別の入力を受け付ける。
データ割当入力受付モジュールは、データインデックスに入力された内容に基づいて、データの割当順序及び割当範囲の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジュールは、タイトルに入力された内容に基づいて、データの名称の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジュールは、単位等に入力された内容に基づいて、データの単位等の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジュールは、データ種別に入力された内容に基づいて、データ種別の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジュールは、タイトルに入力された内容に基づいて、データの名称の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジュールは、サイズ(byte)に入力された内容に基づいて、データのデータ長の入力を受け付けることになる。
データ割当設定モジュールは、受け付けたデータの割当順序、割当範囲を、定型フォーマットに設定する(ステップS21)。データ割当設定モジュールは、データ通信時に、遣り取りが行われるデータの定型フォーマットに、受け付けたデータの割当順序、割当範囲を設定する。データ割当設定モジュールは、各データ領域に、割当順序及び割当範囲に基づいて、受け付けたデータを割り当てる。データ割当設定モジュールは、具体的には、U0、U1、U2、…、Unの各データ領域に、受け付けたデータを割り当てる。データ割当設定モジュールは、割当順序のU0から順に、データ領域に受け付けたデータを割り当てる。データ割当設定モジュールは、割当範囲に応じて、U0から順に、データ領域に、割当範囲分の受け付けたデータを割り当てる。
上り定型フォーマットについて、図8に基づいて説明する。図8は、上り定型フォーマットの一例を模式的に示した図である。図8において、データ領域として、U0、U1、…、Unが設定されている。データ割当設定モジュールは、受け付けたデータの割当順序及び割当範囲に基づいて、受け付けたデータを、データ領域に割り当てる。データ領域U0-Unの順序は、U0が最初のデータ領域であり、Unが最後のデータ領域である。また、データ領域U0-Unは、其々が、同じデータ長である。
図8では、データ割当設定モジュールは、データ領域U0,U1に、データ1を割り当て、データ領域U2-U5に、データ2を割り当て、データ領域U6に、データ3を割り当て、データ領域U7に、データ4を割り当てる。データ1-4の其々には、データ種類定義、データ表示方法及びデータ表示単位が設定されている。これら、データ種類定義、データ表示方法及びデータ表示単位は、データ割当入力受付モジュールが入力を受け付けたものであっても良いし、それ以外の予め設定されたものであっても良い。
図8では、データ領域U0-Unのうち、データ領域U0-U7までが使用されており、データの種類が4種類であり、データ長が計8byte使用されている。
定型フォーマット保存モジュールは、設定された定型フォーマットを保存する(ステップS22)。定型フォーマット保存モジュールは、図8に一例として示す、設定された定型フォーマットをストレージ11に保存する。
上述した上り定型フォーマット保存処理により、データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットが保存されることになる。
図9に基づいて、コンピュータ10が実行する下り定型フォーマット保存処理について説明する。図9は、コンピュータ10が実行する下り定型フォーマット保存処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本下り定型フォーマット保存処理は、上述した定型フォーマットの保存処理(ステップS4)の詳細である。
データ割当入力受付モジュールは、データ及びトリガの割当順序として、データインデックスに入力された数字の順番に、割当順序の入力を受け付ける。また、データ割当入力受付モジュールは、データ及びトリガの割当範囲として、データインデックスに入力された数字の数に応じて、割当範囲の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、サイズに入力された数字に応じて、データ長(byte数)の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、データ種類として、データ種類に入力された記号や文字列に応じて、データ種類の入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、送信トリガとして、送信トリガに入力された記号や文字列に応じて、送信トリガの入力を受け付ける。
データ及びトリガの割当順序、割当範囲の入力を受け付けることにより、後述する定型コマンドの割当順序、割当範囲の入力を受け付けることにもなる。
データ及びトリガ割当の入力用UIについて、図10に基づいて説明する。図10は、データ及びトリガ割当の入力用UIの一例を模式的に示した図である。図10において、このUIは、データインデックス、データ種類、送信トリガ、サイズ(byte)を、其々入力するものである。
データ割当入力受付モジュールは、データインデックスに入力された内容に基づいて、データ及びトリガの割当順序及び割当範囲の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジュールは、データ種類に入力された内容に基づいて、データ種類の入力を受け付けることになる。データ割当入力受付モジューは、送信トリガに入力された内容に基づいて、送信トリガの入力を受け付ける。データ割当入力受付モジュールは、サイズ(byte)に入力された内容に基づいて、データ及びトリガのデータ長の入力を受け付けることになる。
データ割当設定モジュールは、受け付けたデータ及びトリガの割当順序、割当範囲を、定型フォーマットに設定する(ステップS31)。データ割当設定モジュールは、データ通信時に、遣り取りが行われるデータ及びトリガの定型フォーマットに、受け付けたデータ及びトリガの割当順序、割当範囲を設定する。データ割当設定モジュールは、各データ領域に、割当順序及び割当範囲に基づいて、受け付けたデータ及びトリガを割り当てる。データ割当設定モジュールは、具体的には、D0、D1、D2、…、Dmの各データ領域に、受け付けたデータ及びトリガを割り当てる。データ割当設定モジュールは、割当順序の順序に、D0から順に、データ領域に受け付けたデータ及びトリガを割り当てる。データ割当設定モジュールは、割当範囲に応じて、D0から順に、データ領域に、割当範囲分の受け付けたデータ及びトリガを割り当てる。
下り定型フォーマットについて、図11に基づいて説明する。図11は、下り定型フォーマットの一例を模式的に示した図であり、このフォーマットに限定されるものではない。図11において、データ領域として、D0、D1、…、Dmが設定されている。データ割当設定モジュールは、受け付けたデータ及びトリガの割当順序及び割当範囲に基づいて、受け付けたデータ及びトリガを、データ領域に割り当てる。データ領域D0-Dmの順序は、D0が最初のデータ領域であり、Dmが最後のデータ領域である。また、データ領域D0-Dmは、其々が、同じデータ長である。
図11では、データ割当設定モジュールは、データ領域D0に、データ1を割り当て、データ領域D1,D2にデータ2を割り当て、データ領域D3-D6に、データ3を割り当てる。データ1-3の其々には、機能及びUIが設定されている。これら、機能及びUIは、データ割当入力受付モジュールが入力を受け付けたものであっても良いし、それ以外の予め設定されたものであっても良い。
図11では、データ領域D0-Dmのうち、データ領域D0-D6までが使用されており、データの種類が3種類であり、データ長が計7byte使用されている。
定型フォーマット保存モジュールは、設定された定型フォーマットを保存する(ステップS32)。定型フォーマット保存モジュールは、図11に一例として示す、設定された定型フォーマットをストレージ11に保存する。
上述した下り定型フォーマット保存処理により、データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットが保存されることになる。
図12に基づいて、コンピュータ10、エッジデバイス20が実行するデータ表示処理について説明する。図12は、コンピュータ10、エッジデバイス20が実行するデータ表示処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本データ表示処理は、上述した定型データの生成処理(ステップS2)、データの用途判断処理(ステップS3)の詳細である。
元データ受取モジュールは、この元データを受信する。この結果、元データ受取モジュールは、ユーザデバイス30から元データを受け取ることになる。
元データ受取モジュールは、周期時間Tよりも短い間隔で複数のデータを受け取る。この複数のデータは、周期時間Tで本来受け取るデータを、周期時間Tよりも短い間隔毎に分割して受け取ったものである。
定型データ生成モジュールは、コンピュータ10に、周期時間Tで送信する定型データの所定の割当範囲に、この複数のデータを挿入し、定型データを生成する。
通信速度、データ量を抑え通信コスト上昇を抑えるためには、通信頻度を下げる必要がある。また、通信を行う場合、エッジデバイス20とゲートウェイとの間、ゲートウェイとコンピュータ10との間で、データ通信の確からしさをリクエストに対するアクノリッジ取得により都度確認することでデータ通信の品質を高めることが可能である。しかしながら、この手順を行う場合、Ack通信が入ることで通信頻度が下がることになる。
例えば、通信頻度T秒でデータ通信を行う場合、T秒よりも短い間隔でデータを送る必要がある場合には、T秒周期で通信する定型フォーマット内に、送るデータ其々に取得した時刻情報を埋め込みまとめて送信することにより、IoTアプリケーション12で受信したデータから時刻情報によりデータを抽出して、ストレージ11に保存し、UI上であたかもT秒周期よりも短い間隔でデータを受信したような表示を行うことも可能となる。
定型データについて、図13に基づいて説明する。図13は、定型データの一例を模式的に示した図である。図13において、元データ受取モジュールは、データ1(温度)、データ2(状態)、データ3(重量)、データ4(個数)の順番に、元データを受け取る。定型データ生成モジュールは、定型フォーマットにおける割当範囲に従って、元データを受け取った順番に、定型フォーマットに挿入する。元データを挿入した結果、データ1が割り当てられたデータ領域には、データ1が挿入され、データ2が割り当てられたデータ領域には、データ2が挿入され、データ3が割り当てられたデータ領域には、データ3が挿入され、データ4が割り当てられたデータ領域には、データ4が挿入される。この結果、定型データとして、データ1、データ2、データ3、データ4の順番に、データが挿入されたデータが生成されることになる。
定型データ送信モジュールは、定型データを、コンピュータ10に送信する(ステップS42)。定型データ受信モジュールは、この定型データを受信する(ステップS43)。
用途別データの出力用UIについて、図14に基づいて説明する。図16は、用途別データの出力用UIの一例を模式的に示した図である。図14において、このUIは、設定された属性に従ったグラフを用途別データ毎に出力する。このUIにおいて、各用途別データが、データ種類、データ表示単位、表示期間に基づいたグラフとして出力される。
図15に基づいて、コンピュータ10、エッジデバイス20、ユーザデバイス30が実行するデバイス制御処理について説明する。図15は、コンピュータ10、エッジデバイス20、ユーザデバイス30が実行するデバイス制御処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本デバイス制御処理は、上述した定型コマンドの生成処理(ステップS5)、コマンド情報の送信処理(ステップS6)の詳細である。
定型コマンドについて、図16に基づいて説明する。図16は、定型コマンドの一例を模式的に示した図である。図16において、入力データ受取モジュールは、データ1(On/Off)を入力データとして受け取っている。定型コマンド生成モジュールは、定型フォーマットにおける割当範囲及び割当順序に従って、入力データを定型フォーマットに挿入する。入力データを挿入した結果、データ1が割り当てられたデータ領域には、データ1が挿入される。この結果、定型コマンドとして、入力データが挿入されたコマンドが生成されることになる。
定型コマンド送信モジュールは、定型コマンドを、エッジデバイス20に送信する(ステップS52)。このとき、定型コマンド送信モジュールは、UI上で、定型コマンド送信の入力を受け付けることにより、定型コマンドを送信する。
定型コマンド受取モジュールは、この定型コマンドを受信する(ステップS53)。この結果、コマンド受取モジュールは、定型コマンドを受け取ることになる。
定型コマンドの送信用UIについて、図17に基づいて説明する。図17は、定型コマンドの送信用UIの一例を模式的に示した図である。図17において、このUIには、定型コマンドの内容と、送信用のアイコンが表示される。定型コマンド送信モジュールは、送信用のアイコンの入力が行われることを契機として、定型コマンドをエッジデバイス20に送信する。
コマンド情報送信モジュールは、コマンド情報を、ユーザデバイス30に送信し(ステップS54)、コマンド情報受信モジュールは、このコマンド情報を受信する(ステップS55)。
図18は、IoT制御システム1において、複数のユーザデバイスと、複数のユーザデバイスが各々接続されたエッジデバイス群と、コンピュータ10とで構成された場合を示した図である。
エッジデバイスが、複数のユーザデバイスが各々接続された複数のエッジデバイス群で構成される場合、このエッジデバイス群とのデータを送受信するゲートウェイが、IoTアプリケーションと相互にデータ通信を行うことになる。このとき、エッジデバイスは、定型フォーマットのヘッダ部分に、ユーザデバイスを識別するデバイス番号を挿入する。エッジデバイスは、このデバイス番号を参照し、どのユーザデバイスの元データであるかを識別する。また、コンピュータ10は、定型コマンドのヘッダ部分に、ユーザデバイスを識別するデバイス番号を挿入する。ゲートウェイは、このデバイス番号を参照し、どのユーザデバイスに送信する定型コマンドであるかを識別する。
データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマット(例えば、図8)を保存するストレージ(例えば、ストレージ11)と、
前記ユーザデバイスから前記定型フォーマットの割当順序で送られた元データを受け取り、前記定型フォーマット内の割当範囲に、当該元データを挿入した定型データ(例えば、図13)を生成するエッジデバイス(例えば、エッジデバイス20)と、
前記エッジデバイスが生成した前記定型データを受信し、前記ストレージを参照して、前記割当範囲から何の用途のデータであるかを判断するIoTアプリケーション(例えば、IoTアプリケーション12)と、
を備えることを特長とするIoT制御システム。
データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマット(例えば、図11)を保存するストレージ(例えば、ストレージ11)と、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンド(例えば、図16)を生成するIoTアプリケーション(例えば、IoTアプリケーション12)と、
前記定型コマンドを受け取り、コマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するエッジデバイス(例えば、エッジデバイス20)と、
を備えることを特長とするIoT制御システム。
ストレージが、
データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するステップ(例えば、ステップS22)と、
エッジデバイスが、
前記ユーザデバイスから前記定型フォーマットの割当順序で送られた元データを受け取り、前記定型フォーマット内の割当範囲に、当該元データを挿入した定型データを生成するステップ(例えば、ステップS40,S41)と、
IoTアプリケーションが、
前記エッジデバイスが生成した前記定型データを受信し、前記ストレージを参照して、前記割当範囲から何の用途のデータであるかを判断するステップ(例えば、ステップS43,S44)と、
を備えることを特長とするデータ表示方法。
ストレージが、
データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するステップ(例えば、ステップS32)と、
IoTアプリケーションが、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンドを生成するステップ(例えば、ステップS50,S51)と、
エッジデバイスが、
前記定型コマンドを受け取り、コマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するステップ(例えば、ステップS54)と、
を備えることを特長とするデバイス制御方法。
ストレージに、
データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するステップ(例えば、ステップS22)、
エッジデバイスに、
前記ユーザデバイスから前記定型フォーマットの割当順序で送られた元データを受け取り、前記定型フォーマット内の割当範囲に、当該元データを挿入した定型データを生成するステップ(例えば、ステップS40,S41)、
IoTアプリケーションに、
前記エッジデバイスが生成した前記定型データを受信し、前記ストレージを参照して、前記割当範囲から何の用途のデータであるかを判断するステップ(例えば、ステップS43,S44)、
を実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム。
ストレージに、
データの割当順序、割当範囲が用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するステップ(例えば、テップS32)、
IoTアプリケーションに、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンドを生成するステップ(例えば、ステップS50,S51)、
エッジデバイスに、
前記定型コマンドを受け取り、コマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するステップ(例えば、ステップS54)、
を実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム。
3 ネットワーク
10 コンピュータ
11 ストレージ
12 IoTアプリケーション
13 UI制御アプリケーション
20 エッジデバイス
30 ユーザデバイス
40 UI端末
Claims (5)
- ユーザインタフェースから入力されたデータに基づきユーザデバイスを制御するIoT制御システムであって、
データの割当順序、割当範囲が前記ユーザデバイスの用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するストレージと、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンドを生成するIoTアプリケーションと、
前記定型コマンドを受け取り、前記入力データ基づくコマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するエッジデバイスと、
を備えることを特長とするIoT制御システム。 - 前記定型コマンドの前記定型フォーマットにおける割当順序と割当範囲を自由に決定する入力を受付けるユーザインタフェースを備える請求項1に記載のIoT制御システム。
- 前記定型コマンド送信の入力を受付けるユーザインタフェースを備える請求項1又は2に記載のIoT制御システム。
- ユーザインタフェースから入力されたデータに基づきユーザデバイスを制御するIoT御システムが実行するデバイス制御方法であって、
ストレージが、
データの割当順序、割当範囲が前記ユーザデバイスの用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するステップと、
IoTアプリケーションが、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンドを生成するステップと、
エッジデバイスが、
前記定型コマンドを受け取り、前記入力データ基づくコマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するステップと、
を備えることを特長とするデバイス制御方法。 - ユーザインタフェースから入力されたデータに基づきユーザデバイスを制御するIoT制御システムが実行するプログラムであって、
ストレージに、
データの割当順序、割当範囲が前記ユーザデバイスの用途に基づいて予め定められた定型フォーマットを保存するステップ、
IoTアプリケーションに、
前記ユーザインタフェースから入力された入力データを受け取り、前記ストレージを参照して、予め定められた定型フォーマット内の割当範囲に、前記入力データを挿入した定型コマンドを生成するステップ、
エッジデバイスに、
前記定型コマンドを受け取り、前記入力データ基づくコマンド情報を前記ユーザデバイスに送信するステップ、
を実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021094511A JP7031042B1 (ja) | 2021-02-02 | 2021-06-04 | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021015216A JP6944076B1 (ja) | 2021-02-02 | 2021-02-02 | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム |
JP2021094511A JP7031042B1 (ja) | 2021-02-02 | 2021-06-04 | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021015216A Division JP6944076B1 (ja) | 2021-02-02 | 2021-02-02 | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7031042B1 true JP7031042B1 (ja) | 2022-03-07 |
JP2022118685A JP2022118685A (ja) | 2022-08-15 |
Family
ID=87888840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021094511A Active JP7031042B1 (ja) | 2021-02-02 | 2021-06-04 | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7031042B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003174685A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモコン送信機及びこれを用いた送信システム |
JP2008153840A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Smk Corp | Rf通信モジュール及びrf通信システム |
-
2021
- 2021-06-04 JP JP2021094511A patent/JP7031042B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003174685A (ja) * | 2001-12-05 | 2003-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモコン送信機及びこれを用いた送信システム |
JP2008153840A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Smk Corp | Rf通信モジュール及びrf通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022118685A (ja) | 2022-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020511804A (ja) | 音声サービスを提供するための方法、装置およびサーバ | |
CN105337787A (zh) | 一种多服务器监控方法、装置和系统 | |
CN105765533B (zh) | 用于固件虚拟化的方法和装置 | |
TW201435582A (zh) | 資訊管理方法、控制系統及顯示機器的控制方法 | |
CN110187986B (zh) | 一种命令管理方法、系统、装置及计算机可读存储介质 | |
CN110069288B (zh) | Usb设备共享方法、装置及系统 | |
KR20180033961A (ko) | 계량데이터 관리 시스템 및 컴퓨터 판독가능 기록 매체 | |
JP2018129027A (ja) | ウェブページのアンチウィルススキャンを実行するためのシステム及び方法 | |
CN105302504A (zh) | 信息处理装置和信息处理方法 | |
CN110865973B (zh) | 一种数据处理方法及设备和相关装置 | |
CN109417507A (zh) | 部分延迟的报文访问 | |
JP7031042B1 (ja) | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム | |
JP6944076B1 (ja) | IoT制御システム、データ表示方法、デバイス制御方法及びプログラム | |
CN113010381A (zh) | 一种部件管理的方法和设备 | |
US20150067173A1 (en) | Information processing terminal and control method therefor, system and control method therefor, and non-transitory computer-readable medium | |
WO2021093674A1 (zh) | 工作流系统中的bi节点执行方法、装置、设备及计算机可读存储介质 | |
WO2023208132A1 (zh) | Api转换系统及其访问请求处理方法、电子设备及介质 | |
CN112698829B (zh) | 异常资源的定位方法和装置、存储介质及电子设备 | |
CN112367560B (zh) | 广告机配置方法、装置、系统及计算机可读存储介质 | |
JP7371410B2 (ja) | 情報処理装置、及び、情報処理プログラム | |
US20130103840A1 (en) | Information processing apparatus that controls connection of devices, method of controlling the apparatus, and device control system | |
KR100638207B1 (ko) | 서버-클라이언트 시스템 및 그 동작방법 | |
CN101267337A (zh) | 网络管理系统及其管理方法 | |
CN112002322A (zh) | 作品识别方法、装置、设备及存储介质 | |
CN111078161A (zh) | 打印机的模拟方法、装置、电子设备及存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210604 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7031042 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |