JP7030960B2 - 情報処理方法、上位層機能エンティティおよびコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法、上位層機能エンティティおよびコンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信技術に関し、具体的に、情報処理方法、上位層機能エンティティおよびコンピュータ記憶媒体に関する。
5Gシステムの議論につれて、ビームの概念が5Gシステムに導入され、ビーム回復およびビーム回復失敗のプロセスが物理層に具体的に導入された。ビーム回復失敗に基づいて無線リンク状態をどのように判断するかについて、従来技術では、現在有効な解決策がまだない。
既存に存在する技術的問題を解決するために、本発明の実施例は、情報処理方法、装置およびコンピュータ記憶媒体を提供する。
前述の目的を達成するために、本発明の実施例の技術的解決策は以下のように実現される。
本発明の実施例は情報処理方法を提供し、前記方法は、
上位層機能エンティティが、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信することと、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて、第1のタイマを開始することであって、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、を含む。
一実施例において、前記方法は、
前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて、無線リンク状態を判断することをさらに含み、
前記指示情報は、同期(IS:In Sync)指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期(OoS:Out of Sync)指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて、無線リンク状態を判断する前に、前記方法は、
前記上位層機能エンティティが、物理層機能エンティティからの非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始することであって、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用されることと、
前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断することと、をさらに含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、
前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することを含む。
一実施例において、前記第1のタイマのタイミング時間は、未構成されるか、0として構成されるか、任意の数値に構成される。
一実施例において、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、
前記上位層機能エンティティが第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、
前記上位層機能エンティティが前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、を含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、
前記上位層機能エンティティが、第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、
前記上位層機能エンティティが、前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することと、を含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、
前記上位層機能エンティティが、第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであることを含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、
前記上位層機能エンティティが、第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることを含む。
一実施例において、前記方法は、
前記上位層機能エンティティが、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、
前記上位層機能エンティティが、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、をさらに含む。
一実施例において、前記方法は、
前記上位層機能エンティティが、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることをさらに含む。
一実施例において、前記方法は、
前記上位層機能エンティティが、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することであって、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであること、または、
前記上位層機能エンティティが前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することであって、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることをさらに含む。
一実施例において、前記第1のタイマを開始する前に、前記方法は、
前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマを構成すること、または、
前記上位層機能エンティティが、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得することであって、前記第1のタイマは、前記ネットワーク機器により構成されることをさらに含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティは、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Contro)機能エンティティ、パケットデータ収束プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)機能エンティティ、無線リンク層制御プロトコル(RLC:Radio Link Control)機能エンティティまたは媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)機能エンティティを含む。
本発明の実施例は、上位層機能エンティティをさらに提供し、前記上位層機能エンティティは、受信ユニットと第1の開始ユニットを含み、
前記受信ユニットは、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信するように構成され、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、
前記第1の開始ユニットは、前記受信ユニットによって受信される前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始するように構成される。
一実施例において、前記上位層機能エンティティは、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に前記受信ユニットが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される判断ユニットをさらに含み、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含む。
一実施例において、前記上位層機能エンティティは、第2の開始ユニットをさらに含み、
前記受信ユニットは、さらに、物理層機能エンティティからの非同期指示情報を受信するように構成され、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用され、
第2の開始ユニットは、前記受信ユニットによって受信される前記非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始するように構成され、
前記判断ユニットは、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断するように構成される。
一実施例において、前記判断ユニットは、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される。
一実施例において、前記第1のタイマのタイミング時間は、未構成されるか、0として構成されるか、任意の数値に構成される。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、さらに、前記受信ユニットが前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示するように構成される。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、さらに、前記受信ユニットが前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成される。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つである。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、さらに、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示するように構成される。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニット第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
一実施例において、前記判断ユニットは、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成され、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであること、または、
前記受信ユニットが前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、前記受信ユニットが前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成される。
一実施例において、前記上位層機能エンティティは、前記第1の開始ユニットが第1のタイマを開始する前に、前記第1のタイマを構成するように構成される構成ユニットをさらに含み、または、
前記受信ユニットは、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得するように構成され、前記第1のタイマは、前記ネットワーク機器により構成される。
一実施例において、前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む。
本発明の実施例は、コンピュータ命令が記憶されるコンピュータ記憶媒体をさらに提供し、プロセッサによって当該命令が実行されると、本発明の実施例に記載の情報処理方法のステップが実現される。
本発明の実施例は、上位層機能エンティティをさらに提供し、前記上位層機能エンティティは、データの伝送用の通信コンポーネント、メモリ、プロセッサおよびメモリに記憶されてプロセッサで実行されるコンピュータプログラムが含まれ、前記プロセッサが前記プログラムを実行すると、本発明の実施例に記載の情報処理方法のステップが実現される。
本発明の実施例によって提供される情報処理方法、装置およびコンピュータ記憶媒体において、前記方法は、上位層機能エンティティが、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信することと、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて、第1のタイマを開始することであって、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、を含む。本発明の実施例の技術的解決策を使用して、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信するときに第1のタイマを開始することにより、上位層機能エンティティが、第1のタイマのタイミング時間に達する前にシグナリングを受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断する。
本発明の実施例1の情報処理方法の例示的なフローチャートである。 それぞれ本発明の実施例1の情報処理方法の例示的な応用図である。 本発明の実施例2の情報処理方法の例示的なフローチャートである。 それぞれ本発明の実施例2の情報処理方法の例示的な応用図である。 本発明の実施例3の情報処理方法の例示的なフローチャートである。 それぞれ本発明の実施例3の情報処理方法の例示的な応用図である。 本発明の実施例の上位層機能エンティティの第1種別の構成構造の例示図である。 本発明の実施例の上位層機能エンティティの第2種別の構成構造の例示図である。 本発明の実施例の上位層機能エンティティの第3種別の構成構造の例示図である。 本発明の実施例の上位層機能エンティティの第4種別の構成構造の例示図である。 本発明の実施例の上位層機能エンティティのハードウェア構成の例示図である。
以下、添付の図面および具体的な実施例を参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
本発明の実施例は情報処理方法を提供する。図1は、本発明の実施例1の情報処理方法の例示的なフローチャートであり、図1に示されるように、前記方法は、次のステップを含む。
ステップ101において、上位層機能エンティティは、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信し、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
ステップ102において、前記上位層機能エンティティは、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始する。
本実施例の情報処理方法は端末側に適用され、即ち、端末の上位層機能エンティティが本発明の実施例の情報処理ソリューションを実行する。ここで、前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む。
本実施例において、上位層機能エンティティは、物理層機能エンティティによって送信される第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する。実際のアプリケーションでは、物理層機能エンティティがビーム回復プロセスの実行に失敗した後、ビーム回復失敗指示情報を上位層機能エンティティに送信する。
本実施例において、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、即ち、1つのビーム回復失敗指示情報を受信する場合、第1のタイマを開始し、または受信されるビーム回復失敗指示情報の数が少なくとも2つに達する場合、第1のタイマを開始し、例えば、第1のプリセット数が3であれば、受信されるビーム回復失敗指示情報の数が3に達する場合に第1のタイマを開始する。ここで、前記第1のプリセット数は、前記上位層機能エンティティによって予めに構成し、またはネットワーク機器のシグナリング指示に基づいて決定することができる。
本実施例において、前記第1のタイマを開始する前に、前記方法は、前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマを構成すること、または、前記上位層機能エンティティが、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得することであって、前記第1のタイマは、前記ネットワーク機器により構成されることをさらに含む。前記第1のタイマは前記上位層機能エンティティにより構成されるか、ネットワーク機器により構成され、構成の完了後に上位層機能エンティティに送信されることとして理解することができる。
一実施形態として、前記方法は、前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて、無線リンク状態を判断することであって、前記指示情報は同期(In Sync)指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報であることをさらに含む。即ち、上位層機能エンティティは、第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンクの失敗または無線リンクの非失敗と判断する。
ここで、前記第1のタイマのタイミング時間は、未構成されるか、0として構成されるか、任意の数値に構成される。前記第1のタイマのタイミング時間が未構成されるか、0として構成される場合、上位層機能エンティティが第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合に、無線リンクの失敗と判断することができることを示す。具体的には、図2aに示されたようである。前記第1のタイマのタイミング時間が、0以外の任意の値に構成された場合、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することができる。
第1種別の実施形態として、図2bに示されたように、上位層機能エンティティは、第1のタイマのタイミング時間に達する前に同期指示情報(またはビーム回復成功指示情報)を未受信するか、第2のプリセット数の同期指示情報(または第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報)を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断する(RLF、Radio Link Failure)ことができ、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。図2cおよび図2dに示されたように、第1のタイマのタイミング時間に達する前に第2のプリセット数の同期指示情報(または第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報)を受信する場合、第2のプリセット数(または第3のプリセット数)が3と想定すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前に3つの同期指示情報(またはビーム回復成功指示情報)を受信するため、無線リンクの非失敗と判断することができる。
第2種別の実施形態として、上位層機能エンティティは第1のタイマのタイミング時間に達する前に第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであり、または、第1のタイマのタイミング時間に達する前に第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。具体的に、図2eおよび図2fに示されたように、第4のプリセット数および第5のプリセット数がすべて3つの場合を例として、第1のタイマのタイミング時間に達する前に3つのビーム回復失敗指示情報を受信し、または3つの非同期指示情報を受信すると、無線リンクの失敗と判断することができる。ここで、前記第4のプリセット数が0である適用シナリオにおいては、上位層機能エンティティが第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するすることができることとして理解することができる。
本発明の実施例の技術的解決策を使用して、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信するときに第1のタイマを開始することにより、上位層機能エンティティが、第1のタイマのタイミング時間に達する前にシグナリングを受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断する。
実施例2
本発明の実施例は、情報処理方法を提供する。図3は、本発明の実施例2の情報処理方法の例示的なフローチャートであり、図3に示されたように、前記方法は、次のステップを含む。
ステップ201において、上位層機能エンティティは、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信し、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
ステップ202において、前記上位層機能エンティティは、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始する。
ステップ203において、前記上位層機能エンティティは、物理層機能エンティティからの非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始し、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを示すために使用される。
ステップ204において、前記上位層機能エンティティは、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断する。
ステップ205において、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断する。
本実施例の情報処理方法は端末側に適用され、即ち、端末の上位層機能エンティティが本発明の実施例の情報処理ソリューションを実行する。ここで、前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む。
本実施例において、ステップ201ないしステップ202の具体的な説明は、前述した実施例のステップ101ないしステップ102の具体的な説明を参照することができ、スペースを節約するために、本明細書で再度説明しない。
本実施例において、前記第1のタイマのタイミング時間は、未構成されるか、0として構成されるか、任意の数値に構成される。前記第1のタイマのタイミング時間が未構成されるか、0として構成される場合、上位層機能エンティティが第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することができ、具体的に、図2aに示されたようである。前記第1のタイマのタイミング時間が0以外の任意の数値に構成される場合、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することができる。
本実施例において、上位層機能エンティティは、物理層機能エンティティにより送信される非同期(Out of Sync)指示情報を受信し、前記非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始する。一実施形態として、上位層機能エンティティは、物理層機能エンティティにより送信される非同期指示情報を受信し、受信される非同期指示情報の数がプリセット数に達する前に、第2のタイマを開始し、前記プリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。ここで、前記第2のタイマは、前記上位層機能エンティティにより構成されるか、前記上位層機能エンティティによりネットワーク機器から取得する。
本実施例は2つの適用シナリオに適用され、第1種別のシナリオは、第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する場合、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前の適用シナリオであり、第2種別のシナリオは、第1のタイマのタイミング時間と第2のタイマのタイミング時間のどちらが先に達するかに関係なく、後で達したタイマのタイミング時間に達する前のシナリオを取る。前述の2つのシナリオを満足する場合、上位層機能エンティティは、指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断し、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含む。
前述の2つのシナリオに基づいて、第1種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、前記上位層機能エンティティが第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記上位層機能エンティティが前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、を含む。
具体的には、図4aおよび図4bに示されたように、第1のタイマのタイミング時間が第2のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例として、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信する場合に第1のタイマを開始すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前に同期指示情報を未受信し、または第2のプリセット数の同期指示情報を未受信すれば、図4aに示されたように、無線リンクの失敗と判断する(RLF、Radio Link Failure)ことができる。第1のタイマのタイミング時間に達する前に第2のプリセット数の同期指示情報を受信すれば、第2のプリセット数を3と想定すると、図4bに示されたように、第1のタイマのタイミング時間に達する前に3つの同期指示情報を受信し、無線リンクの非失敗と判断することができる。
第2種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、前記上位層機能エンティティが、第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記上位層機能エンティティが、前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することと、を含む。
具体的には、図4aおよび図4cに示されたように、第1のタイマのタイミング時間が第2のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例として、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信する場合に第1のタイマを開始すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前にビーム回復成功指示情報を未受信し、または第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信すれば、図4aに示されたように、無線リンクの失敗と判断するすることができる。第1のタイマのタイミング時間に達する前に第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信すれば、第3のプリセット数を3と想定すると、図4cに示されたように、第1のタイマのタイミング時間に達する前に3つのビーム回復成功指示情報を受信し、無線リンクの非失敗と判断することができる。
第3種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、前記上位層機能エンティティが、第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであることを含む。
具体的に、図4dに示されたように、第1のタイマのタイミング時間が第2のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例として、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信する場合に第1のタイマを開始すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前に第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、第4のプリセット数を3と想定すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前に3つのビーム回復失敗指示情報を受信し、無線リンクの失敗と判断することができる。
第4種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、前記上位層機能エンティティが、第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることを含む。
具体的には、図4eに示されたように、第1のタイマのタイミング時間が第2のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例として、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信する場合に第1のタイマを開始すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前に第5のプリセット数の非同期指示情報を受信すれば、第5のプリセット数を3と想定すると、第1のタイマのタイミング時間に達する前に3つの非同期指示情報を受信し、無線リンクの失敗と判断することができる。
本実施例において、前記第1のプリセット数、前記第2のプリセット数、前記第3のプリセット数、前記第4のプリセット数、前記第5のプリセット数の値は同じでも異なっても構わない。
本発明の実施例の技術的解決策を使用して、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信するときに第1のタイマを開始することにより、上位層機能エンティティは、第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または第1のタイマのタイミング時間と第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、シグナリングを受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することができる。
実施例3
本発明の実施例は情報処理方法を提供する。図5は、本発明の実施例3の情報処理方法の例示的なフローチャートであり、図5に示されたように、前記方法は、次のステップを含む。
ステップ301において、上位層機能エンティティは、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信し、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
ステップ302において、前記上位層機能エンティティは、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始する。
ステップ303において、前記上位層機能エンティティは、物理層機能エンティティからの非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始し、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを示すために使用される。
ステップ304において、前記上位層機能エンティティは、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断する。
ステップ305において、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断する。
本実施例の情報処理方法は端末側に適用され、即ち、端末の上位層機能エンティティが本発明の実施例の情報処理ソリューションを実行する。ここで、前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む。
本実施例において、ステップ301ないしステップ304の具体的な説明は、前述の実施例中のステップ201ないしステップ204の具体的な説明を参照することができ、スペースを節約するために、本明細書では再び説明しない。
本実施例は、2つの適用シナリオに適用し、第1種別のシナリオは、第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する場合、前記第2のタイマのタイミング時間に達する前の適用シナリオであり、第2種別のシナリオは、第1のタイマのタイミング時間と第2のタイマのタイミング時間のどちらが先に達するかに関係なく後で達したタイマのタイミング時間に達する前のシナリオを取る。前述の2つのシナリオを満足する場合、上位層機能エンティティは、指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断し、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含む。
前述の2つのシナリオに基づいて、第1種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、前記上位層機能エンティティが、前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示する。
第2のタイマのタイミング時間が第1のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例として、具体的に、図6aおよび図6bに示されたものを参照することができ、図6aに示されたように、第2のタイマのタイミング時間に達する前に同期指示情報を未受信し、または第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することができる。第2のタイマのタイミング時間に達する前に前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信し、第6のプリセット数が3である場合を例とすると、図6bに示されたように、第2のタイマのタイミング時間に達する前に3つの同期指示情報を受信すれば、前記上位層機能エンティティ可無線リンクの非失敗と判断することができる。または、第2のタイマのタイミング時間に達する前に前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信すれば、前記上位層機能エンティティは、物理層機能エンティティにビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することができる。
第2種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
第2のタイマのタイミング時間が第1のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例とすると、具体的に、図6aに示されたものを参照することができ、第2のタイマのタイミング時間に達する前にビーム回復成功指示情報を未受信し、または第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することができる。
第3種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または、前記上位層機能エンティティが前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断する。
第2のタイマのタイミング時間が第1のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例とすると、第1種別の実施形態として、図6cを例とする場合、第2のタイマのタイミング時間に達する前に前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信し、第7のプリセット数が3である場合を例とすると、第2のタイマのタイミング時間に達する前に3つのビーム回復成功指示情報を受信し、前記上位層機能エンティティ可無線リンクの非失敗と判断する。第2種別の実施形態として、前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、本実施形態も図6cに示されたものを参照することができ、前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、本実施形態は図6dに示されたものを参照することができる。
第4種別の実施形態として、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、前記上位層機能エンティティが、第9のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することを含む。
第2のタイマのタイミング時間が第1のタイマのタイミング時間より先に達する場合を例として、具体的には、図6eに示されたものを参照することができ、第2のタイマのタイミング時間に達する前にビーム回復失敗指示情報を受信し、または第9のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することができる。
本実施例において、前記第1のプリセット数、前記第6のプリセット数、前記第7のプリセット数、前記第8のプリセット数、前記第9のプリセット数の値は同じでも異なっても構わない。
本発明の実施例の技術的解決策を使用して、上位層機能エンティティがビーム回復失敗指示情報を受信するときに第1のタイマを開始すし、非同期指示情報を受信する場合に第2のタイマを開始することにより、上位層機能エンティティは、第2のタイマのタイミング時間に達する前に、または第1のタイマのタイミング時間と第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、シグナリングを受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することができる。
実施例4
本発明の実施例は、上位層機能エンティティをさらに提供する。図7は、本発明の実施例の上位層機能エンティティの第1種別の構成構造の例示図であり、図7に示されたように、前記上位層機能エンティティは、受信ユニット41および第1の開始ユニット42を含む。
前記受信ユニット41は、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信するように構成され、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
前記第1の開始ユニット42は、前記受信ユニット41によって受信される前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始するように構成される。
一実施形態として、図8は、本発明の実施例の上位層機能エンティティの第2種別の構成構造の例示図であり、図8に示されたように、前記上位層機能エンティティは、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に前記受信ユニット41が指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される判断ユニット43をさらに含み、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含む。
一実施形態として、図9は、本発明の実施例の上位層機能エンティティの第3種別の構成構造の例示図であり、図9に示されたように、前記上位層機能エンティティは、第2の開始ユニット44をさらに含む。
前記受信ユニット41は、さらに、物理層機能エンティティからの非同期指示情報を受信するように構成され、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用される。
第2の開始ユニット44は、前記受信ユニット41によって受信される前記非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始するように構成される。
前記判断ユニット43は、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断するように構成される。
また、前記判断ユニット43は、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニット41が指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される。
ここで、前記第1のタイマのタイミング時間は、未構成されるか、0として構成されるか、任意の数値に構成される。
第1種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、さらに、前記受信ユニット41が前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示するように構成される。
第2種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、さらに、前記受信ユニット41は、前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成される。
第3種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つである。
第4種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
別の実施形態として、前記判断ユニット43は、さらに、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニット41が指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される。
第1種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、さらに、前記受信ユニット41が前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示するように構成される。
第2種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである。
第3種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成され、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または、
前記受信ユニット41が前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニット41が第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断し、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、前記受信ユニット41が前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成される。
第4種別の実施形態として、前記判断ユニット43は、前記受信ユニット41が第9のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成される。
図10は、本発明の実施例の上位層機能エンティティの第4種別の構成構造の例示図であり、図10に示されたように、前記上位層機能エンティティは、前記第1の開始ユニット42が第1のタイマを開始する之前に、前記第1のタイマを構成するように構成される構成ユニット45をさらに含み、または、
前記受信ユニット41は、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得するように構成され、前記第1のタイマは、前記ネットワーク機器により構成される。
本発明の実施例において、前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む。前記上位層管理エンティティ中の第1の開始ユニット42、判断ユニット43および第2の開始ユニット44は、実際のアプリケーションでは中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、マイクロコントローラーユニット(MCU:Microcontroller Unit)またはプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)によって実現されてもよく、前記上位層管理エンティティ中の受信ユニット41は、実際のアプリケーションでは通信モジュール(基本的な通信スイート、オペレーティングシステム、通信モジュール、標準化されたインターフェースおよびプロトコルなどを含む)および送受信アンテナによって実現されてもよく、前記上位層管理エンティティ中の構成ユニット45は、実際のアプリケーションではCPU、DSP、MCUまたはFPGAによって実現され、または通信モジュール(基本的な通信スイート、オペレーティングシステム、通信モジュール、標準化されたインターフェースおよびプロトコルなどを含む)および送受信アンテナによって実現されてもよい。
留意されたいことは、上記の実施例によって提供される上位層機能エンティティは情報処理を行う場合、上記の各プログラムモジュールの分割のみを例として説明し、実際のアプリケーションでは、必要に応じて、異なるプログラムモジュールによって上記した処理の割り当てが完了され、つまり、上記の処理のすべてまたは一部を完了するために、上位層機能エンティティの内部構造は、異なるプログラムモジュールに分割される。なお、前述した実施例によって提供される上位層機能エンティティは、情報処理方法の実施例と同じ概念に属し、その具体的な実現プロセスは方法の実施例を参照し、本明細書で再度説明しない。
実施例5
本発明の実施例は、上位層機能エンティティをさらに提供し、前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む。図11は、本発明の実施例の上位層機能エンティティのハードウェア構造の例示図であり、図11に示されたように、上位層機能エンティティのハードウェア構造は、データを伝送するために使用される通信コンポーネント53、少なくとも1つのプロセッサ51およびプロセッサ51上で実行可能なコンピュータプログラムを記憶するために使用されるメモリ52を含む。端末内の各コンポーネントは、バスシステム54を介してお互いに結合され、バスシステム54はこれらのコンポーネント間の接続と通信を実現するために使用されることが理解することができる。バスシステム54は、データバスに加えて、電力バス、制御バスおよびステータス信号バスを含む。しかしながら、明確に説明するために、様々なバスは、図11ではバスシステム54として表記する。
メモリ52は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、揮発性メモと不揮発性メモリの両方を含んでもよいことを理解することができる。ここで、不揮発性メモリは読み取り専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(PROM:Programmable Read-Only Memory)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable Programmable Read-Only Memory)、電気的消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、強磁性ランダムアクセスメモリ(FRAM:ferromagnetic random access memory)、フレッシュメモリ(Flash Memory)、磁気表面メモリ、コンパクトディスク、または読み取り専用コンパクトディスク(CD-ROM、Compact Disc Read-Only Memory)であることができ、磁気表面メモリは、磁気ディスクメモリまたは磁気テープメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)。限定的ではない例示的な説明によって、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM:Static Random Access Memory)、同期静的ランダムアクセスメモリ(SSRAM:Synchronous Static Random Access Memory)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic Random Access Memory)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous Dynamic Random Access Memory)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)、強化された同期ダイナミック同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced Synchronous Dynamic Random Access Memo
ry)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:SyncLink Dynamic Random Access Memory)、ダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DRRAM:Direct Rambus Random Access Memory)など、多くの形式のRAMを使用することができる。本発明の実施例で説明されたメモリ52は、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されない。
前述の本発明の実施例で開示された方法は、プロセッサ51に適用されてもよく、またはプロセッサ51によって実現されてもよい。プロセッサ51は、信号処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実現プロセスにおいて、前記方法の各ステップは、プロセッサ51中のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェアの形態の命令によって完了することができる。前述したプロセッサ51は、汎用プロセッサ、DSP、または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアデバイスなどであってもよい。プロセッサ51は、本発明の実施例で開示される各方法、ステップおよび論理ブロック図を実現または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサまたは任意の従来のプロセッサ等であってもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示される方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって実行されて完了するように直接に具現されてもよく、または復号化プロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了してもよい。ソフトウェアモジュールは、メモリ52内の記憶媒体に位置することができ、プロセッサ51は、メモリ52内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了する。
例示的な実施例では、前述の方法を実行するために使用されるために、端末は、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、DSP、プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device)、FPGA、汎用プロセッサ、コントローラ、MCU、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、または他の電子素子によって実現されることができる。
本実施例において、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信し、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて、第1のタイマを開始することであって、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
一実施形態として、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することであって、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことが実現される。
一実施形態として、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断する前、物理層機能エンティティからの非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始することであって、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用されることと、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断することと、が実現される。
一実施形態として、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することが実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、が実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することと、が実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することが実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前に、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、が実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
ここで、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することであって、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであること、または、前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することと、が実現される。
一実施形態として、前記プロセッサ51が前記プログラムを実行すると、第1のタイマを開始する前に、前記第1のタイマを構成し、または、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得することであって、前記第1のタイマは、前記ネットワーク機器により構成されることが実現される。
実施例6
本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、例えば、図11に示すメモリ52はコンピュータプログラムを記憶し、前記コンピュータプログラムは、端末のプロセッサ51によって実行されて、前述の方法に記載のステップを完了することができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、FRAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、Flash Memory、磁気表面メモリ、コンパクトディスク、またはCD-ROM等のメモリであり得、携帯電話、コンピュータ、タブレット端末、携帯情報端末など、前記メモリのうちの1つまたは任意の組み合わせを含む様々なデバイスでもあり得る。
本発明の実施例のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて、第1のタイマを開始することであって、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
一実施形態として、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することであって、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことが実行される。
一実施形態として、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断する前に、物理層機能エンティティからの非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始することであって、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用されることと、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断することと、が実現される。
一実施形態として、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することが実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前にまたは前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前にまたは前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、が実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前にまたは前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前にまたは前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することと、が実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前にまたは前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前にまたは前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することが実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示することと、が実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることが実現される。
ここで、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することであって、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであること、または、前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断することと、が実現される。
一実施形態として、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、さらに、第1のタイマを開始する前に、前記第1のタイマを構成し、または、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得することであって、前記第1のタイマは前記ネットワーク機器により構成されることが実現される。
本出願によって提供されるいくつかの実施例では、開示された上位層機能エンティティおよび方法は、他の形態で実現され得ることを理解されたい。前述した上位層機能エンティティの実施例は、単なる例示的ものであり、例えば、前記ユニットの分割は論理機能分割に過ぎず、実際に実現する場合には、複数ユニットまたはコンポーネントを結合したり、別のシステムに統合したり、一部の特徴は無視したり、実行しないなど、別の分割方法がある。なお、表示されたまたは議論された各構成部分間の結合、または直接な結合、または通信接続は、一部のインターフェース、機器またはユニットを介した間接的な結合または通信接続であり得、電気的、機械的または他の形態であり得る。
分離部品として説明される前記ユニットは、物理的に分離されている場合とされていない場合があり、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットである場合とそうでない場合があり、つまり、1ッか所に位置したり、複数のネットワークユニットに分散することもでき、実際の必要に応じて、それらの一部または全部のユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
さらに、本発明の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、各ユニットが個別に1つのユニットとして別々に使用されてもよく、2つまたは2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよく、前記統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現されてもよく、またはハードウェアにソフトウェア機能ユニットを加えた形態で実現されてもよい。
当業者は、前記方法の実施例のステップのすべてまたは一部が、プログラム命令に関連するハードウェアによって完了され得、前述したプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶され得、当該プログラムが実行されると、前記方法の実施例を含むステップを実行するが、前述した記憶媒体は、モバイル記憶機器、ROM、RAM、磁気ディスクまたはコンパクトディスク等のプログラムコードを記憶することができる様々な媒体を含むことを理解することができる。
または、本発明の前記統合されたユニットがソフトウェア機能モジュールの形態で実現され、独立した製品として販売または使用される場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されることもできる。このような理解に基づいて、本発明の実施例の技術的解決策は、本質上または先行技術に貢献する部分に対しては、ソフトウェア製品の形態で具現されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に記憶されて、一台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク機器等などであリ得る)が本発明の各実施例に記載の方法のすべてまたは一部を実行させるために、いくつかの命令を含む。上記した記憶媒体は、モバイル記憶機器、ROM、RAM、磁気ディスクまたはコンパクトディスク等のプログラムコードを記憶することができる様々なメディアを含む。
上記は本発明の具体的な実施形態に過ぎないが、本発明の保護範囲はこれに限定されるものではなく、当業者は本発明が開示する技術的範囲内で変更または置換を容易に想到し得、本発明の保護範囲にすべて含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (8)

  1. 情報処理方法であって、
    上位層機能エンティティが、第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信することと、
    前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始することであって、前記第1のタイマが、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報が受信されてからの時間を計測するために使用され、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることと、
    前記第1のタイマのタイミング時間が未構成される場合、上位層機能エンティティが前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合に、無線リンクの失敗と判断し、ここで、前記第1のタイマのタイミング時間が未構成されることは、前記第1のタイマにはタイミング時間が設定されないことを示すこととを含み、
    前記方法は、
    前記第1のタイマのタイミング時間が、0以外の任意の値に構成される場合、前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて、無線リンク状態を判断することをさらに含み、
    前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含み、
    前記上位層機能エンティティが、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に指示情報を受信するかどうかに基づいて、無線リンク状態を判断する前に、前記方法は、
    前記上位層機能エンティティが、物理層機能エンティティからの非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始することであって、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用されることと、
    前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断することと、
    前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前の場合、前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することとを含む、
    前記情報処理方法。
  2. 前記上位層機能エンティティが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断することは、
    前記上位層機能エンティティが第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであること、または
    前記上位層機能エンティティが前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示すること、または
    前記上位層機能エンティティが、第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであること、または
    前記上位層機能エンティティが、前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断すること、または
    前記上位層機能エンティティが、第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであることを含むこと、または
    前記上位層機能エンティティが、第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断することであって、プリセット数は、1つまたは少なくとも2つであることを含む、
    請求項に記載の情報処理方法。
  3. 上位層機能エンティティであって、
    第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記第1のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって受信される前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報に基づいて第1のタイマを開始し、ここで、前記第1のタイマが、前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報が受信されてからの時間を計測するために使用されるように構成される第1の開始ユニットと、を含む、前記第1のタイマのタイミング時間が未構成される場合、上位層機能エンティティが前記第1のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合に、無線リンクの失敗と判断し、ここで、前記第1のタイマのタイミング時間が未構成されることは、前記第1のタイマにはタイミング時間が設定されないことを示し、
    前記上位層機能エンティティは、前記第1のタイマのタイミング時間は、0以外の任意の値に構成される場合、前記第1のタイマのタイミング時間に達する前に前記受信ユニットが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される判断ユニットをさらに含み、前記指示情報は、同期指示情報、ビーム回復成功指示情報、ビーム回復失敗指示情報、非同期指示情報のうちの少なくとも1つの情報を含み、
    前記上位層機能エンティティは、第2の開始ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットは、さらに、物理層機能エンティティからの非同期指示情報を受信するように構成され、前記非同期指示情報は、端末とネットワークが同期できないことを表示するために使用され、
    第2の開始ユニットは、前記受信ユニットによって受信される前記非同期指示情報に基づいて第2のタイマを開始するように構成され、
    前記判断ユニットは、さらに、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達するかどうかを判断し、前記第1のタイマのタイミング時間が前記第2のタイマのタイミング時間より先に達する前に、前記受信ユニットが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される、
    前記上位層機能エンティティ
  4. 前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第2のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第2のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが前記第2のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示するように構成され、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第3のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが前記第3のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成され、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第4のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第4のプリセット数は、0、1つまたは少なくとも2つであり、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第5のプリセット数の非同期指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第5のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つである、
    請求項に記載の上位層機能エンティティ。
  5. 前記判断ユニットは、さらに、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが指示情報を受信するかどうかに基づいて無線リンク状態を判断するように構成される、
    請求項に記載の上位層機能エンティティ。
  6. 前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第6のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第6のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが前記第6のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断し、または物理層にビーム失敗回復プロセスを再開するように指示するように構成され、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成され、前記第7のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または、
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが前記第7のプリセット数のビーム回復成功指示情報を受信した後、前記第2のタイマのタイミング時間が前記第1のタイマのタイミング時間より先に達する前、または前記第1のタイマのタイミング時間と前記第2のタイマのタイミング時間の両方に達する前に、前記受信ユニットが第8のプリセット数の同期指示情報を未受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成され、前記第8のプリセット数は、1つまたは少なくとも2つであり、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが前記第8のプリセット数の同期指示情報を受信する場合、無線リンクの非失敗と判断するように構成され、または
    前記判断ユニットは、前記受信ユニットが第9のプリセット数のビーム回復失敗指示情報を受信する場合、無線リンクの失敗と判断するように構成される、
    請求項に記載の上位層機能エンティティ。
  7. 前記上位層機能エンティティは、前記第1の開始ユニットが第1のタイマを開始する前に、前記第1のタイマを構成するように構成される構成ユニットをさらに含み、または、
    前記受信ユニットは、ネットワーク機器から前記第1のタイマを取得するように構成され、前記第1のタイマは、前記ネットワーク機器により構成される、
    請求項に記載の上位層機能エンティティ。
  8. 前記上位層機能エンティティは、RRC機能エンティティ、PDCP機能エンティティ、RLC機能エンティティまたはMAC機能エンティティを含む、
    請求項に記載の上位層機能エンティティ。
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