JP7026980B1 - 配送管理支援システム、配送管理支援方法および配送管理支援プログラム - Google Patents

配送管理支援システム、配送管理支援方法および配送管理支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の配送者の中から区分毎に適切な配送者を選定して物品の配送管理を支援する配送管理支援システムを提供する。【解決手段】配送管理支援システムのサーバは、発送依頼者の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額及び配送希望時間を含む荷物情報と、荷物の配送が可能な複数の配送者、複数の配送者の配送担当が可能な区分経路及び区分経路を担当する配送者と、区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間を含む配送者情報と、を受け付ける受付部と、発送依頼者の現在位置と配送先との間の経路を複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成部と、2つ以上の複数の区分経路を結合する区分経路結合部と、結合された区分経路の夫々の配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定部と、配送担当情報を発送依頼者に送信する送信部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、配送管理支援システム、配送管理支援方法および配送管理支援プログラムに関するものであって、特に複数の配送者の中から適切な配送者を選定して物品の配送管理を支援するものである。
運輸・倉庫業における業者間の組み合わせ(マッチング)を行うウェブサイトは多数存在するが、いずれもマッチングさせるだけのサイトになっている。そのため、交渉や契約には関係せず、個々にサイト利用者間で行われているのが現状である。
我が国を走るトラックの台数は100万台以上であり、運輸業界は人員不足であるが、常に荷台の中に荷物が入っているとは限らない。運ぶ荷物の需要だけでなく、免許や許可、会社間の契約など種々の問題があるからである。
只々「物を運ぶ=対価を払う」という契約に、上記の課題を解決すれば、事業用のトラックだけでも、まだまだ有効活用できる方法は存在し、その他の手段まで含めれば可能性は無限大に広がる。
近年、ECサイト(電子商取引サイト)を通じての物品の購入の拡大、個人間での物品の売買、在宅勤務等の増加から宅配便の需要が急増しており、宅配業者や運送会社等の配送者の負担が増大している。一方、利用者の視点では、例えば、ECサイトを通じ少額の商品を購入した場合、購入金額に比して配送料の割合が著しく高くなってしまい、利便性に欠ける場合が多い。このような状況を改善するためには、配送に係る負荷及びコストを低減させることが必要となる。
これに関連する技術として、例えば、複数の地域における販売代理店の所在地や商品展示スペース情報および各地域の商品情報等の業者情報に基づいて2地域ずつの地域ペアを決定し、この地域ペア間の受発注情報に基づいて商品を相互に受け渡すための輸送指示を出力することで、地方同士の特産、名産品を相互に流通させ、これを一括管理することにより物流コストの低減、商品受発注の円滑化が図られる。
一方で、航空便等のように一般的なネット通販での物流には直接適用することができない場合や、配送対象区間全体を移動して荷物の配送を完結させることができるキャリアが存在しない場合であって、途中の一区間のみなら配送が可能であるという複数のキャリアが存在する場合のために、配送対象区間の途中の一部区間なら配送が可能であるというような複数のキャリアを有効活用することで、より低コストで柔軟にシェアリングエコノミー型の物流サービスを実現する配送管理支援システム、配送管理支援方法および配送管理支援プログラムが開示されている(特許文献1参照)。
特許第6476232号公報
このような技術の場合、特産品等の商品の販売者同士の間で相互に販売対象の商品を輸送し合うことで、販売者間の往復の輸送を有効に活用し、商品を積まない状態での無駄な移動をなくすことで物流コストの低減を図ることが可能となる。しかし、この場合、両者が輸送対象となる商品を有することが前提となるため、一般的な電子商取引のように、販売者(発送者)と購入者(受取者)とが取引ごとに決まっているような輸送には適用することができない。
上記特許文献1のシステムの場合、発送依頼者の現在位置と配送先との間に考えられる経路が複数存在し、複数の配送者に応じて当該複数の経路を複数の区分に分けることはできないという問題がある。
そのため、荷物を移動する行為を依頼主に代わって引き受け、受取人に届けることは、数あるサイトと同じでもそこに責任や対価を加えたものとして、AIを駆使したシステムを構築する必要がある。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて成されたものであり、複数の配送者のそれぞれから複数の配送者が担当可能な区分経路と当該区分経路を担当する配送者と当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間を含む配送者情報までは分からないという複数の配送者の中から適切な配送者の選定を可能として、複数の配送者が物品を配送する物品の配送管理を支援することができる配送管理支援システム、配送管理支援方法および配送管理支援プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る物品を配送するための配送管理支援システムは、発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、荷物の配送が可能な複数の配送者、複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付部と、発送依頼者の現在位置と配送先との間の経路を複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成部と、複数の区分経路のうち2つ以上を結合する区分経路結合部と、結合された区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定部と、配送担当情報を発送依頼者に送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
配送者選定部は、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者と、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者の荷物の配送に要する金額及び時間を含めて配送担当情報を生成してもよい。
配送者選定部は、荷物情報の中から配送希望金額または配送希望時間に基づいて区分経路に応じた配送者を選択してもよい。
配送者選定部は、AI(人工知能)を用いて自然言語処理によるマッチングにより、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成してもよい。
区分経路生成部は、複数の区分経路のそれぞれの距離または時間に閾値を設定してもよい。
配送者選定部は、結合された区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて重み付け処理により選定してもよい。
発送依頼者からの配送担当情報を承認する承認情報を取得する承認取得部と、配送担当情報に従って区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者に配送業務を依頼する依頼部と、を備えてもよい。
複数の配送者のそれぞれには、他の発送依頼者による配送行為に対する評価値が蓄積され、配送者選定部は評価値の高い配送者を評価値の低い配送者よりも優先して選択してもよい。
発送依頼者からの配送担当情報に含まれる区分経路の変更、当該区分経路における配送者の変更を受け付ける変更受付部を備え、配送者選定部は変更に基づいて再度配送担当情報を生成してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る物品を配送するための配送管理支援方法であって、コンピュータが、発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、荷物の配送が可能な複数の配送者、複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付ステップと、発送依頼者の現在位置と配送先との間の経路を複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成ステップと、区分経路生成部が生成した複数の区分経路のうち2つ以上を結合する区分経路結合ステップと、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定ステップと、配送担当情報を発送依頼者に送信する送信ステップと、を実行することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る物品を配送するための物品配送管理プログラムは、コンピュータに、発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、荷物の配送が可能な複数の配送者、複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付機能と、発送依頼者の現在位置と配送先との間の経路を複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成機能と、区分経路生成部が生成した複数の区分経路のうち2つ以上を結合する区分経路結合機能と、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定機能と、配送担当情報を前記発送依頼者に送信する送信機能と、を実現させることを特徴とする。
本発明の一態様に係る物品配送管理システムは、発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、荷物の配送が可能な複数の配送者、複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付部と、発送依頼者の現在位置と配送先との間の経路を複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成部と、複数の区分経路のうち2つ以上を結合する区分経路結合部と、結合された区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定部と、配送担当情報を発送依頼者に送信する送信部と、を備えることにより、複数の配送者の中から区分ごとに適切な配送者を選定して複数の配送者が物品を配送する物品の配送管理を支援することができる。
本発明に係る配送管理支援システムにおける荷物の流れを示す図である。 本発明に係る一実施形態における、配送管理支援システムの全体を示す図である。 本発明に係る一実施形態における、サーバの構成例を示すブロック図である。 本発明に係る一実施形態における、発送者端末における入力画面を示す図である。 本発明に係る一実施形態における、記憶部が有するテーブルを示す図である。(a)は発送者情報を記憶するテーブルであり、(b)は荷物情報を記憶するテーブルであり、(c)は配送者情報を記憶するテーブルであり、(d)は区分経路情報を記憶するテーブルである。 本発明に係る一実施形態における、送信部から送信された配送担当情報を出力する画面を示す図である。 本発明に係る一実施形態における、発送者端末と、サーバと、配送者端末と、の間のやり取りを示すシーケンス図である。 本発明に係る一実施形態における、配送管理支援方法を示す第1フローチャートである。 本発明に係る一実施形態における、配送管理支援方法を示す第2フローチャートである。
[配送管理支援システム]
以下、本発明の一実施態様に係る配送管理支援システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、配送管理支援システム2において、発送者1から複数の配送者3を介して物品が受取人4に配送される流れを示す図である。配送管理支援システム2とは、商品が発送者1から受取人4の元まで複数の配送者3を介して物品が配送されるのを管理するシステムをいう。また、配送管理支援システム2は、物品が、会社・商店、個人、運送会社からの依頼を受けて受取人4に物品が配送されるのを管理するシステムであってもよい。さらに、配送管理支援システム2は、複数の配送者3から物品を配送するのに適した配送者を選定してもよい。このように複数の配送者3から物品を配送するのに適した配送者を選定することにより、物品の配送がスムーズに行われるとともに、事業用のトラックなどを有効活用することができるようになる。
購買者(受取人4)がある商品を注文すると、発送者1からまず配送管理支援システム2に商品を発送する依頼が送信される。配送管理支援システム2は発送依頼者(発送者1)の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を荷物情報として受け付ける。配送管理支援システム2はまた、荷物の配送が可能な複数の配送者3の情報を受け付ける。配送管理支援システム2は受け付けられた複数の配送者3の情報から、当該荷物を配送するのに適した一以上の配送者を選定する。商品は発送者1から、選定された一以上の配送者3に配送され、最後に購買者の自宅、つまり受取人4に配送される。複数の配送者3は、個人であっても企業であってもよく、例えば、宅配便や、食品宅配業者であってもよい。また、配送手段としては、例えば、新幹線、在来線等の鉄道であってもよく、事業者の空きトラックやタクシー等の車両であってもよく、船舶であってもよく、航空機であってもよい。
次に、図2を用いて、配送管理支援システム2の全体像を説明する。配送管理支援システム2は、サーバ20と、発送者端末30と、配送者端末40と、受取人端末50と、が、ネットワーク60を介して接続されている。発送者1は発送者端末30から荷物情報をサーバ20に送信し、配送者3は配送者端末40から配送者情報をサーバ20に送信する。サーバ20は発送者端末30から受信した荷物情報と、配送者端末40から受信した配送者情報とに基づいて複数の配送者3の中から一以上の配送者を選定する。サーバ20は選定された配送者の情報を発送者端末30と受取人端末50とに送信する。発送者端末30と、配送者端末40と、受取人端末50とは、例えば、スマートフォンやタブレット端末、PC(personal Computer)等の汎用の情報処理端末により構成され、図示しないWebブラウザもしくは専用のアプリケーションによって配送管理支援システム2にアクセスし、ユーザに対して画面表示を行うことができる。
ここで、発送者1は配送対象の荷物を発送するユーザであり、受取人4はこれを受け取るユーザである。また、配送者3は配送対象区間の少なくとも一部について配送が可能であるとして配送の申し出を行ったユーザである。
サーバ20は、発送者1から受取人4に対して行われる荷物の発送について、配送者3との間でマッチング(適合調整)を行うとともに、マッチング結果に基づいて行われるリレー形式での配送の状況を管理することで物流支援サービスを提供するサーバシステムである。すなわち、ある区間はこの配送者、次の区間はこの配送者、さらに次の区間はこの配送者という具合に、次々と、区間と配送者の組み合わせが形成されて配送のための経路が構成されることである。例えば、サーバ機器やクラウドコンピューティングサービス上に構築された仮想サーバ等により構成され、図示しないCPU(Central Processing Unit)により、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置からメモリ上に展開したOS(Operating System)やDBMS(DataBase Management System)、Webサーバプログラム等のミドルウェアや、その上で稼働するソフトウェアを実行することで、物流支援サービスの提供に係る後述するような各種機能を実現する。
次に、図3を用いて、サーバ20の機能について説明する。サーバ20は、受付部100と、記憶部110と、処理部120と、送信部130と、承認取得部140と、依頼部150と、変更受付部160と、を備える。
受付部100は、発送者及びその情報を受け付けるものであって、具体的には、発送依頼者(発送者1)の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を荷物情報として受け付ける。荷物の配送先は上述の受取人4であり、荷物の配送を発送者1に依頼した全てのユーザである。荷物の内容物は大きな物から小さな物まで多岐にわたり、砂袋や小麦粉、金型のような大きな荷物、ベッドやソファ、机や椅子のような家具、布団や枕のような寝具、テレビ、ラジオ、パソコン、プリンター等の電化製品、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、本、CD、DVD等の小物類などを含む。荷物の重量も多岐にわたり、例えば本、CD、DVDのような小物類なら500g~1kg、布団や枕のような寝具なら2~3kg、テレビ、ラジオ、パソコン、プリンター等の電化製品なら5~10kg、ベッドやソファ、机や椅子のような家具なら10~20kg、砂袋なら20kg、小麦粉なら25kg、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電なら30~40kg、金型なら50~60kg、といった具合である。配送希望金額は、例えば、無料であってもよく、100円であってもよく、500円であってもよく、1000円であってもよい。配送希望時間は、例えば、発送から1時間であってもよく、12時間であってもよく、1日であってもよく、2日であってもよい。
図4は、受付部100が受け付ける、発送者1からの配送希望入力画面である。発送者1は、画面上から、依頼者名称として自分の名前を入力し、依頼者住所として自分の住所を入力し、集荷してほしい年月日、時分を入力する。発送者1はまた、受取人名称の部分に受取人4の名称を入力し、受取人住所の部分に受取人4の住所を入力し、配送してほしい年月日、時分を入力する。発送者1はまた、品名欄に荷物の品名を入力し、オプションとして、「割れ物」、「冷凍品」、「精密機械」及び「貴重品」のうち該当するものがあればチェックマークを入れる。発送者1はまた、荷物の寸法を、幅(W[cm])、深さ(D[cm])及び高さ(H[cm])として入力する。発送者1はまた、荷物の重量を「kg」で入力し、個数を入力し、配送希望金額を「〇〇円~〇〇円」という具合で入力する。発送者1はまた、優先事項及び表示件数について、プルダウンメニューから選択することができる。例えば、優先事項なら「安さ優先」や「速さ優先」などの項目があり、表示件数なら「5件」や「10件」などの項目があり、それらの項目のうち好適な項目を選択することができる。最後に「送信」ボタンを押下すると以上入力した内容を受け付ける。
受付部100はまた、配送者を受け付けるものであって、すなわち、荷物の配送が可能な複数の配送者3を受け付ける。具体的には、複数の配送者3は、個人であっても企業であってもよく、例えば、宅配便や、食品宅配業者であってもよい。また、配送手段としては、例えば、新幹線、在来線等の鉄道であってもよく、事業者の空きトラックやタクシー等の車両であってもよく、船舶であってもよく、航空機であってもよい。
受付部100はまた、配送者及びその情報を受け付けるものであって、すなわち、複数の配送者3のそれぞれから、複数の配送者3が担当可能な区分経路と、当該区分経路を担当する配送者と、当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間を配送者情報として受け付ける。具体的には、例えば、上記鉄道の例でいえば上野駅から東京駅の第1の区分経路を担当する第1の配送者、東京駅から新大阪駅までの第2の区分経路を担当する第2の配送者、新大阪駅から神戸駅までの第3の区分経路を担当する第3の配送者とし、第1の配送者の配送料金が100円、第2の配送者の配送料金が1000円、第3の配送者の配送者の配送料金が200円とすることができる。また、第1の配送者の配送時間を1時間、第2の配送者の配送時間を2時間30分、第3の配送者の配送時間が20分とすることができる。また、上記車両の例でいえばXインターチェンジからYジャンクションまでの第1の区分経路を担当する第1の配送者、YジャンクションからZインターチェンジまでの第2の区分経路を担当する第2の配送者、ZインターチェンジからWジャンクションまでの第3の区分経路を担当する第3の配送者とし、第1の配送者の配送料金が100円、第2の配送者の配送料金が200円、第3の配送者の配送者の配送料金が150円とし、第1の配送者の配送時間を30分、第2の配送者の配送時間を40分、第3の配送者の配送時間が20分とすることができる。
受付部100が受け付けた情報は、記憶部110に記憶される。記憶部110は情報を記憶するものであって具体的には、図5に示すように、発送者情報データベース111と、荷物情報データベース112と、配送者情報データベース113と、区分経路情報データベース114とを保有している。発送者情報データベース111は、発送者1のID、氏名、現住所などを紐づけたテーブルを保有しており(図5(a)参照)、荷物情報データベース112は、荷物のID、内容、サイズ、重量などを紐づけたテーブルを保有しており(図5(b)参照)、配送者情報データベース113は、配送者のID、名称、担当者名、配送可能な区間、配送料金及び配送時間を紐づけたテーブルを保有しており(図5(c)参照)、区分経路情報データベース114は、出発地、到着地、出発地から到着地までの距離、出発地から到着地までの時間を紐づけたテーブルを保有している(図5(d)参照)。
処理部120は、区分経路生成部121と、区分経路結合部122と、配送者選定部123とを備える。
区分経路生成部121は、発送依頼者(発送者1)の現在位置から配送先(受取人4)までの経路についての候補となる複数の区分経路を生成するものであって、すなわち、発送依頼者(発送者1)の現在位置と配送先(受取人4)との間の経路を複数の配送者3に応じて区分して複数の区分経路を生成する。具体的には、例えば、発送依頼者(発送者1)の現在位置が東京都台東区上野であり、配送先(受取人4)が兵庫県神戸市である場合であって、配送手段が鉄道である場合、上野駅から東京駅を第1の区分経路、東京駅から新大阪駅までを第2の区分経路、新大阪駅から神戸駅までを第3の区分経路とすることができる。また、例えば、発送依頼者の現在位置が大阪府松原市であり、配送先が兵庫県神戸市西区である場合であって、配送手段が車両である場合、XインターチェンジからYジャンクションまでを第1の区分経路、YジャンクションからZインターチェンジまでを第2の区分経路、ZインターチェンジからWジャンクションまでを第3の区分経路とすることができる。
さらに、区分経路生成部121は、複数の区分経路のそれぞれの距離または時間に閾値を設定する。区分経路生成部121は、上記区分経路を距離および時間の数値情報として取得する。区分経路生成部121は、上記数値情報を基準距離または基準時間に対して所定の閾値が設定され、例えば、経路の基準距離が1kmと設定し、それを閾値として、その閾値を超える距離の経路を配送する場合は〇〇運輸を配送者として選定することとしてもよい。また、例えば、基準配送時間が1日と設定し、それを閾値として、その閾値を超える配送時間の経路を配送する場合は△△急便を配送者として選定することとしてもよい。
区分経路結合部122は、区分経路生成部121が生成した、発送依頼者(発送者1)の現在位置から配送先(受取人4)までの経路についての候補となる複数の区分経路を結合するものであって、すなわち、発送依頼者(発送者1)の現在位置と配送先(受取人4)との間の複数の区分経路を複数の配送者3を組み合わせて結合する。前述のとおり、所定の区間の細切れとなった複数の区分経路について、どのような区分経路が最適であるのかが閾値等を含めて判断され各区分経路の結合が行われる。例えば、P地点からQ地点までの区分経路が「α1、α2、α3、α4」とあり、Q地点からR地点までの区分経路が「β1、β2、β3」とある場合に、P地点からQ地点までの区分経路にα2、Q地点からR地点までの区分経路β1が選択され、区分経路「α2」と「β1」とが接続される。具体的には、例えば、発送依頼者(発送者1)の現在位置が東京都台東区上野であり、配送先(受取人4)が兵庫県神戸市である場合であって、配送手段が鉄道である場合であって、区分経路生成部121が、上野駅から東京駅を第1の区分経路、東京駅から新大阪駅までを第2の区分経路、新大阪駅から神戸駅までを第3の区分経路という区分経路を生成した場合、これら第1の区分経路乃至第3の区分経路を結合することができる。また、例えば、発送依頼者の現在位置が大阪府松原市であり、配送先が兵庫県神戸市西区である場合であって、配送手段が車両である場合であって、区分経路生成部121がいう区分経路を生成した場合、これら第1の区分経路乃至第3の区分経路を結合することができる。
配送者選定部123は、実際に稼働できる配送者を選定するものであって、すなわち、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報および配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する。
配送者選定部123は、具体的には、受付部100が発送者を受け付け、配送者を受け付け、発送者情報を受け付けると、記憶部110が保有している発送者情報データベース111と、荷物情報データベース112と、配送者情報データベース113と、区分経路情報データベース114とに記憶されている情報から、発送者1が配送してほしい荷物を配送するのに適した配送者を選定するマッチングを行う。マッチングの結果、例えば、上記車両の例でいえばXインターチェンジからYジャンクションまでの第1の区分経路を担当する第1の配送者を〇〇運輸、YジャンクションからZインターチェンジまでの第2の区分経路を担当する第2の配送者を△△急便、ZインターチェンジからWジャンクションまでの第3の区分経路を担当する第3の配送者をバイク便と選定することができる。
配送者選定部123は、AI(人工知能)を用いて自然言語処理によるマッチングにより、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する。
このマッチングにはAI(人工知能)の技術が活用される。AIは教師データあり学習モデルを用いてもよく、教師データなし学習モデルを用いてもよい。AIは記憶部110に記憶された地図情報、道路情報などのビッグデータを基にして深層学習(ディープラーニング)を行い、複数の配送者の中から所望の荷物を配送するのに適した一以上の配送者を選定する。また、マッチングは、過去の配送記録、現在の交通状況と、配送者の総数、配送者の配送能力の組み合わせから構築される。
具体的には、マッチングは、自然言語処理を用いて行われる。自然言語処理とは、人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる技術であり、工学的な視点からの言語処理をいう。自然言語処理は、データベース内の情報を自然言語に変換したり、自然言語の文章をより形式的な、コンピュータが理解しやすい表現に変換したりする処理である。自然言語処理には形態素解析、構文解析、文脈解析、意味解析などが含まれる。
本実施形態において、記憶部110が保有している発送者情報データベース111と、荷物情報データベース112と、配送者情報データベース113と、区分経路情報データベース114とには、単語情報しか記憶されていないため、形態素解析や構文解析は行えないため、意味解析が行われる。意味解析とは、目的プログラム生成行程プログラミング言語において、コンパイラーがソースコードを解析し目的プログラムを生成する際の処理工程のひとつである。これにより、ソースコード内に記述された変数の型や文(ステートメント)が言語の記述仕様に沿っているかどうかがチェックされ、その後、コード生成、最適化の手順を経て目的とする後述の配送管理支援プログラムが作成される。
自然言語処理を用いて行われるマッチングについては、以下の通り例示される。例えば、発送者側でいえば、発送者を登録する、つまり本人確認するために行われてもよい。発送者の氏名や現住所という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、発送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、キャッシュレス申請のために行われてもよい。例えば、発送者のクレジットカード情報や銀行口座という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、発送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、移動日時登録のために行われてもよい。例えば、発送者が配送してほしい配送者の移動する日時(例えば、2021年4月1日18時~2021年4月2日12時など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、引き取り場所登録のために行われてもよい。例えば、配送者が発送者から荷物を引き取る場所(例えば、東京都葛飾区など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、行先方面登録のために行われてもよい。例えば、配送者が受取人に向かって荷物を運ぶ方面(例えば、関西方面など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、積載量登録のために行われてもよい。例えば、配送者が受取人に向かって荷物を運ぶ際に車両等に積載する積載量(例えば、10kg、1トンなど)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、マッチング検索のために行われてもよい。例えば、発送者と配送者と受取人との希望条件(例えば、10km、1日、関東地方の人、関西地方の人など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、アプリケーションでの委託のために行われてもよい。例えば、発送者が配送者に本実施形態に係るシステムを搭載した端末に入っているアプリケーションを用いて荷物の配送を委託する際の情報(例えば、2021年4月2日の16時に500km先の関西地方に住む人に1日かけて500円で配送してほしい、という情報)から、これは文になっているので、形態素解析や構文解析が行われる。この形態素解析や構文解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、商品引き渡しのために行われてもよい。例えば、発送者が配送者に引き渡したい荷物の品名、種類、サイズ、重量、個数といった情報(例えば、ベッド、家具、1m×2m×1m、10kg、1個の人など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、商品のコードが生成され、最適化される。
例えば、完了確認のために行われてもよい。例えば、配送者が受取人に荷物の引き渡しが完了したとの情報(例えば、2021年4月2日16時、関西地方の人など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、サービス料支払いのために行われてもよい。例えば、発送者が配送者に支払うサービス料の情報(例えば、1000円など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
なお、受取人が配達員から荷物を受領した受領日時とサインとはアプリで確認できる。
例えば、システム側でいえば、貨物利用運送事業を登録するために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が貨物利用運送事業を行うための登録情報(例えば、会社名、住所、電話、代表者名、事業内容など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、発送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、旅行業を登録するために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が旅行業を行うための登録情報(例えば、会社名、住所、電話、代表者名、事業内容など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、発送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、アプリケーションを運営するために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者がアプリケーションを運営するための登録情報(例えば、会社名、住所、電話、代表者名、事業内容など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、発送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、依頼主から情報を受託するために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が発送依頼者から受託する荷物の情報(例えば、ベッド、家具、1m×2m×1m、10kg、1個など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、荷物のコードが生成され、最適化される。
例えば、配達員への情報を発信するために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が配達員に配達させる荷物の情報(例えば、ベッド、家具、1m×2m×1m、10kg、1個など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、荷物のコードが生成され、最適化される。
例えば、配達員への完了後支払をするために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が配達員に支払う金額の情報(例えば、100円、1000円、10000円など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、荷物のコードが生成され、最適化される。
例えば、依頼主への完了後決済のために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が依頼主に決済させる情報(例えば、発送者のクレジットカード番号や銀行口座番号など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、荷物のコードが生成され、最適化される。
例えば、安全性の検証のために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が安全であるかどうかの情報(例えば、過去の配送についての発送者や受取人からのレビューなど)から、これは文になっているので、形態素解析や構文解析が行われる。この形態素解析や構文解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
上記安全性の検証に関連して、配達員評価制度の導入のために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が配達させる配達員の能力についての情報(例えば、過去の配送について時間通りに運べたかとか、荷物に破損はなかったかとかについての発送者や受取人からのレビューなど)から、これは文になっているので、形態素解析や構文解析が行われる。この形態素解析や構文解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、郵便法(信書の送達不可)抵触判断のために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が郵便法(信書の送達不可)抵触しているかいないかという情報(例えば、抵触している、抵触していないなど)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、荷物のコードが生成され、最適化される。
例えば、労働基準法非該当の確認のために行われてもよい。例えば、本実施形態に係るシステムを使う配送者が配達員に労働基準法に違反した働き方をさせていないかという情報(例えば、24時間連続で寝ないで働かせている、1ヶ月休みなしで働かせているなど)から、これは文になっているので、形態素解析や構文解析が行われる。この形態素解析や構文解析によって、配送者のコードが生成され、最適化される。
例えば、配達員側でいえば、配達員を登録する、つまり本人確認するために行われてもよい。例えば、配達員の氏名や現住所という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、現在地共有のために行われてもよい。例えば、配達員の現在地(例えば、東京都葛飾区)が発送者及び配送者により共有される。この情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、移動日時登録のために行われてもよい。例えば、受取人が配送してほしい配送者の配達員が移動する日時(例えば、2021年4月1日18時~2021年4月2日12時など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、行先方面登録のために行われてもよい。例えば、配達員が受取人に向かって荷物を運ぶ方面(例えば、関西方面など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、移動手段(積載量)登録のために行われてもよい。例えば、配達員が受取人に向かって荷物を運ぶ際に何で移動するか、及びその際の積載量(例えば、車両、1トンなど)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、マッチング検索のために行われてもよい。例えば、発送者と配送者と配達員と受取人との希望条件(例えば、10km、1日、安い配送者、速い配達員、関東地方の人、関西地方の人など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、アプリケーションからの受託のために行われてもよい。例えば、配達員が本実施形態に係るシステムを搭載した端末に入っているアプリケーションを用いて荷物の配送を受託する際の情報(例えば、2021年4月2日の16時に500km先の関西地方に住む人に1日かけて500円で配送してほしい、という情報)から、これは文になっているので、形態素解析や構文解析が行われる。この形態素解析や構文解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、引き取り場所からの引き取りのために行われてもよい。例えば、配達員が配送者から荷物を引き取る場所(例えば、東京都葛飾区など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、配達先への移動のために行われてもよい。例えば、配達員が発送者から荷物を引き取り、受取人が荷物を受け取る場所(例えば、大阪市東住吉区など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、商品をお届けのために行われてもよい。例えば、配達員が受取人にお届けする荷物の品名、種類、サイズ、重量、個数といった情報(例えば、ベッド、家具、1m×2m×1m、10kg、1個の人など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、商品のコードが生成され、最適化される。
例えば、受領サイン(アプリ)のために行われてもよい。例えば、配達員が受取人に荷物をお届けし、受取人が受領したというサインをアプリ上で行う。この情報(例えば、受け取った、まだ受け取っていないなど)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、受領のコードが生成され、最適化される。
例えば、完了連絡のために行われてもよい。例えば、配送者が受取人に荷物の引き渡しが完了したとの連絡(例えば、2021年4月2日16時、関西地方の人に引き渡しが完了したなど)という情報から、これは文になっているので、形態素解析や構文解析が行われる。この形態素解析や構文解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
例えば、報酬受け取りのために行われてもよい。例えば、配送者が配達員に支払う報酬の情報(例えば、1000円など)という単語情報から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、配達員のコードが生成され、最適化される。
なお、荷物の引き渡しが完了した場合には、配達員は受領書を登録する。
例えば、受取人側でいえば、商品受領のために行われてもよい。例えば、受取人が受け取った商品の情報(例えば、ベッド、家具、1m×2m×1m、10kg、1個の人など)から、上記意味解析が行われる。この意味解析によって、商品のコードが生成され、最適化される。
配送者選定部123は、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者と、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者の荷物の配送に要する金額及び時間を含めて配送担当情報を生成することができる。
配送者選定部123は、荷物情報の中から配送希望金額又は配送希望時間に基づいた区分経路に応じた配送者を選択することができる。
配送者選定部123は、結合された区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報及び配送者情報に基づいて重み付けを行う。配送者選定部123において実行される重み付けとしては、荷物情報における荷物の重量、数量、配送希望時間、または配送距離、配送者情報における配送者の配送可能地域、配送距離、配送予定時間、または配送可能人員等の個別の要素のうち、例えば、荷物情報より配送希望時間、配送者情報より配送予定時間の要素が傾斜配分(より重み付けられる)される。
配送者選定部123は、例えば、受取人4の居住地が発送者1の現在位置から10km未満であれば配送金額を優先的に適用し配送金額が安い配送者が高い配送者よりも優先的に適用され、受取人4の居住地が発送者1の現在位置から10km以上であれば配送時間を優先的に適用し配送時間が短い配送者が長い配送者よりも優先的に適用されることとしてもよい。加えて、配送者選定機能では、複数の配送者のそれぞれには、他の発送依頼者による配送行為に対する評価値が蓄積され、配送者選定部は評価値の高い配送者を評価値の低い配送者よりも優先して選択することとしてもよい。
送信部130は発送依頼者(発送者1)に対して情報を送信するものであって、すなわち、配送者選定部123が選定した配送担当情報を発送依頼者(発送者1)に送信する。具体的には、発送依頼者(発送者1)は自身の端末30で、図6に示すように、例えば上記鉄道の例で言えば、上段のように、A地点からB地点までは1時間で100円、B地点からC地点までは2時間30分で1000円、C地点からD地点までは10分で200円、D地点から受取人4までは10分で10円、例えば上記車両の例でいえば、下段のように、W地点からX地点までの第1の区分経路を担当する第1の配送者は〇〇運輸であり30分で100円、X地点からY地点までの第2の区分経路を担当する第2の配送者は△△急便であり40分で200円、Y地点からZ地点までの第3の区分経路を担当する第3の配送者はバイク便であり20分で150円である、という情報を、端末のユーザーインターフェース上に表示されることによって知ることができる。
承認取得部140は発送依頼者(発送者1)からの承認を取得するものであって、すなわち、発送依頼者(発送者1)からの配送担当情報を承認する承認情報を取得する。具体的には、発送依頼者(発送者1)は、送信部130から受信した配送担当情報を、問題がなければ承認する。承認取得部140は、発送依頼者(発送者1)が承認した承認情報を取得する。例えば上記車両の例でいえば、XインターチェンジからYジャンクションまでの第1の区分経路を担当する第1の配送者は〇〇運輸であり、YジャンクションからZインターチェンジまでの第2の区分経路を担当する第2の配送者は△△急便であり、ZインターチェンジからWジャンクションまでの第3の区分経路を担当する第3の配送者はバイク便である、ということを承認したという情報を取得する。こうして、配送担当情報は承認によって確定する。
依頼部150は配送業務を配送者に依頼するものであって、すなわち、発送依頼者(発送者1)からの承認により確定した配送担当情報に従って区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者に配送業務を依頼する。具体的には、例えば上記車両の例でいえば、第1の配送者である〇〇運輸には第1の区分経路であるXインターチェンジからYジャンクションまで荷物を配送するように、第2の配送者である△△急便には第2の区分経路であるYジャンクションからZインターチェンジまでを配送するように、第3の配送者であるバイク便には第3の区分経路であるZインターチェンジからWジャンクションまでを配送するように依頼する。
複数の配送者3のそれぞれには、他の発送依頼者(発送者1)による配送行為に対する評価値が蓄積され、配送者選定部123は、評価値の高い配送者を評価値の低い配送者よりも優先して選択する。例えば、評価値は1から10までの10段階評価としてよい。例えば、上記した例でいえば、〇〇運輸の評価値がAさんの評価5、Bさんの評価6、Cさんの評価4であれば、平均値5になり、△△急便の評価値がAさんの評価3、Bさんの評価5、Cさんの評価4であれば、平均値4になり、バイク便の評価値がAさんの評価2、Bさんの評価4、Cさんの評価3であれば、平均値3になり、評価の平均値が最も高い〇〇運輸が△△急便やバイク便よりも優先して選択されることになる。
変更受付部160は発送依頼者(発送者1)からの変更を受け付けるものであって、すなわち、発送依頼者(発送者1)からの配送担当情報に含まれる区分経路の変更、当該区分経路における配送者3の変更を受け付ける。具体的には、例えば、上記車両の例でいえば、第1の区分経路はXインターチェンジからYジャンクションであったが、これをXインターからY’ジャンクションまでに変更したいという要望が発送依頼者(発送者1)からあれば、第1の区分経路をXインターチェンジからY’ジャンクションに変更する変更を受け付ける。また、当該第1の区分経路を担当する配送者3を、〇〇運輸から△△急便に切り替えたいという変更依頼も受け付けることができる。また、第1の区分経路がXインターチェンジからY’ジャンクションに変更されたことにより、第2の区分経路の始点はY’ジャンクションになり、第2の区分経路はY’ジャンクションからZインターチェンジまでとなる。この場合、Y’ジャンクションからZインターチェンジまでならバイク便の方が好ましいという要望が発送依頼者(発送者1)からあれば、第2の区分経路を配送する配送者3はバイク便に変更される。
配送者選定部123は、これら発送依頼者(発送者1)からの変更に基づいて再度配送担当情報を生成する。そして、改めて配送担当情報は発送依頼者(発送者1)へ送信され、当該発送依頼者(発送者1)からの承認待ちとなる。
<配送の流れ>
次に、図7を用いて、配送管理支援システム2による荷物の配送の流れについて説明する。
図7は、発送者端末30と、サーバ20と、配送者端末40との間のやり取りを示すシーケンス図である。サーバ20は、発送者端末30から荷物情報を受け付け、配送者端末40から配送者3を受け付ける。サーバ20は、区分経路を生成して発送者端末30に送信する。サーバ20は、配送者端末40から配送者情報を受け付ける。サーバ20は、配送者3を選定して、配送担当情報を発送者端末30に送信する。サーバ20は、発送者端末30から承認情報を取得する。サーバ20は、発送者端末30から、配送者変更を受け付ける。サーバ20は配送者変更を受け付けた後、再度、前述の区分経路を生成以降の処理を実行する。また、サーバ20は、配送担当情報に従って区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者の配送者端末40に対して配送業務を依頼する依頼情報を送信する。依頼情報の送信は、承認情報取得の後に実行される。
本実施形態に係る配送管理支援システムによると、全国各地の配達員がスマートフォン、タブレット端末等へアプリケーションソフトウェアをインストールすることができ、荷主は荷物情報を登録し、AIで最適条件を選択することができ、配送手段は問わず、トラックシェアリングをサポートすることができ、運送業務完了にて別途の決済サービスを連動させることにより、配送料の支払いが端末上で可能となる。例えば、依頼主が大阪から名古屋にダンボールを1個届けたい場合、マイカーで東京に向かう配達員がいればついでにそのダンボールを名古屋に届けることができ、また例えば、茨城から渋谷の本社へ毎日届ける書類がある場合、仕事の勤務地が渋谷である配達員がいればついでにその書類を渋谷に届けることができる。これにより、運送業者に荷物の配送を依頼するという固定観念を払拭し、あらゆる手段で荷物の配送を行うことができる。
[配送管理支援方法および配送管理支援プログラム]
次に、図8及び図9を用いて、本実施形態における配送管理支援方法と配送管理支援プログラムをともに説明する。配送管理支援方法は、配送管理支援プログラムに基づいて、処理部120のCPUにより実行される。配送管理支援プログラムは、処理部120に対して、受付機能、区分経路生成機能、区分経路結合機能、配送者選定機能、送信機能、さらに、承認取得機能、依頼機能の各機能を実行させる。これらの各機能は図示の順に実行される。なお、各機能は前述の配送管理支援システム2の説明と重複するため、詳細は省略する。
図8のフローチャートより、処理部120の処理は、受付ステップ(S10)、区分経路生成ステップ(S20)、区分経路結合ステップ(S30)、配送者選定ステップ(S40)、送信ステップ(S50)、承認取得ステップ(S60)、依頼ステップ(S70)を備える。また、図9のフローチャートより変更受付ステップ(S80)を備える。むろん、処理部120自体の稼働に必要な各種ステップは当然に含まれる。
受付機能は、発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、荷物の配送が可能な複数の配送者、複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける(S10:受付ステップ)。
区分経路生成機能は、発送依頼者(発送者1)の現在位置と配送先(受取人4)との間の経路を複数の配送者3に応じて区分して複数の区分経路を生成する(S20:区分経路生成ステップ)。
区分経路結合機能は、区分経路生成機能により生成された、発送依頼者(発送者1)の現在位置から配送先(受取人4)までの経路についての候補となる複数の区分経路を結合するものであって、すなわち、発送依頼者(発送者1)の現在位置と配送先(受取人4)との間の複数の区分経路を複数の配送者3を組み合わせて結合する(S30:区分経路結合ステップ)。
配送者選定機能は、実際に稼働できる配送者を選定するものであって、すなわち、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者の中から荷物情報および配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する(S40:配送者選定ステップ)。配送者選定機能は、上記区分経路生成機能および区分経路結合機能により閾値処理されたことにしたがって、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を複数の配送者3の中から荷物情報および配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する。
送信機能は、配送担当情報を発送依頼者(発送者1)に送信する(S50:送信ステップ)。
承認取得機能は、発送依頼者からの配送担当情報を承認する承認情報を取得する(S60:承認取得ステップ)。発送依頼者からの配送担当情報の承認を経て依頼の発送計画が確定する。
依頼機能は、配送担当情報に従って区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者に配送業務を依頼する(S70:依頼ステップ)。発送依頼者からの配送担当情報の承認を経て依頼の発送計画が確定し、これをもって始めて個々の配送者に対して、各自の配送業務が依頼される。
変更受付機能は、発送依頼者からの配送担当情報に含まれる区分経路の変更、当該区分経路における配送者の変更を受け付ける(図9のS80:変更受付ステップ)。配送担当情報について、発送依頼者からの変更要請がある場合、そのまま配送担当情報が確定されることが止められる。なお、発送依頼者からの変更要請がある場合、再度、受付ステップ(S10)に戻り、変更内容に準じて前述の処理が実行される。
上述した本発明のコンピュータプログラムは、プロセッサが読み取り可能な記録媒体に記録されていてよく、記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。
なお、上記コンピュータプログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
このような実施形態によれば、複数の配送者の中から区分ごとに適切な配送者を選定して複数の配送者が物品を配送する物品の配送管理を支援することができる。
[他の実施形態]
本実施形態では、物流業者が物品を配送するための配送管理支援システムについて説明したが、郵便局が郵便物を配達するための管理システムとして用いてもよい。
1 発送者
2 配送管理支援システム
3 配送者
4 受取人
20 サーバ
30 発送者端末
40 配送者端末
50 受取人端末
60 ネットワーク
100 受付部
110 記憶部
111 発送者データベース
112 荷物情報データベース
113 配送者データベース
114 区分経路情報データベース
120 処理部
121 区分経路生成部
122 区分経路結合部
123 配送者選定部
130 送信部
140 承認取得部
150 依頼部
160 変更受付部

Claims (10)

  1. 発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、
    前記荷物の配送が可能な複数の配送者、前記複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、
    当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付部と、
    前記発送依頼者の現在位置と前記配送先との間の経路を前記複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成部と、
    前記複数の区分経路のうち2つ以上を結合する区分経路結合部と、
    前記結合された区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定部と、
    前記配送担当情報を前記発送依頼者に送信する送信部と、
    発送者情報データベースと、荷物情報データベースと、配送者情報データベースと、区分経路情報データベースとを保有している記憶部と、
    を備え
    前記配送者選定部は、前記記憶部が保有している前記発送者情報データベースと、前記荷物情報データベースと、前記配送者情報データベースと、前記区分経路情報データベースに記憶されている単語情報について自然言語処理によるマッチングにより、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する
    ことを特徴とする配送管理支援システム。
  2. 前記配送者選定部は、前記区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者と、前記区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者の前記荷物の配送に要する金額及び時間を含めて配送担当情報を生成する請求項1に記載の配送管理支援システム。
  3. 前記配送者選定部は、前記荷物情報の中から配送希望金額または配送希望時間に基づいて区分経路に応じた配送者を選択する請求項1または2に記載の配送管理支援システム。
  4. 前記区分経路生成部は、前記複数の区分経路のそれぞれの距離または時間に閾値を設定する請求項1乃至のいずれか1項に記載の配送管理支援システム。
  5. 前記配送者選定部は、前記結合された区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて重み付け処理により選定する請求項1乃至のいずれか1項に記載の配送管理支援システム。
  6. 前記発送依頼者からの前記配送担当情報を承認する承認情報を取得する承認取得部と、
    前記配送担当情報に従って前記区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者に配送業務を依頼する依頼部と、を備える請求項1乃至のいずれか1項に記載の配送管理支援システム。
  7. 前記複数の配送者のそれぞれには、他の発送依頼者による配送行為に対する評価値が蓄積され、前記配送者選定部は前記評価値の高い配送者を前記評価値の低い配送者よりも優先して選択する請求項1乃至のいずれか1項に記載の配送管理支援システム。
  8. 前記発送依頼者からの前記配送担当情報に含まれる前記区分経路の変更、当該区分経路における配送者の変更を受け付ける変更受付部を備え、
    前記配送者選定部は前記変更に基づいて再度前記配送担当情報を生成する請求項1乃至のいずれか1項に記載の配送管理支援システム。
  9. コンピュータが、
    発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、
    前記荷物の配送が可能な複数の配送者、前記複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、
    当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付ステップと、
    前記発送依頼者の現在位置と前記配送先との間の経路を前記複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成ステップと、
    前記区分経路生成ステップにおいて生成された複数の区分経路のうち少なくとも2つ以上を結合する区分経路結合ステップと、
    前記区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定ステップと、
    前記配送担当情報を前記発送依頼者に送信する送信ステップと、
    発送者情報データベースと、荷物情報データベースと、配送者情報データベースと、区分経路情報データベースとを保有する記憶ステップと、
    を実行し、
    前記配送者選定ステップにおいて、前記記憶ステップにおいて保有している前記発送者情報データベースと、前記荷物情報データベースと、前記配送者情報データベースと、前記区分経路情報データベースに記憶されている単語情報について自然言語処理によるマッチングにより、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する
    ことを特徴とする配送管理支援方法。
  10. コンピュータに、
    発送依頼者の発送依頼の荷物の配送先、内容物、重量、配送希望金額、及び配送希望時間を含む荷物情報と、
    前記荷物の配送が可能な複数の配送者、前記複数の配送者のそれぞれから配送担当が可能な区分経路、当該区分経路を担当する配送者と、
    当該区分経路を担当する配送者の配送料金及び配送時間と、を含む配送者情報と、を受け付ける受付機能と、
    前記発送依頼者の現在位置と前記配送先との間の経路を前記複数の配送者に応じて区分して複数の区分経路を生成する区分経路生成機能と、
    前記区分経路生成機能により生成された複数の区分経路のうち少なくとも2つ以上を結合する区分経路結合機能と、
    前記区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する配送者選定機能と、
    前記配送担当情報を前記発送依頼者に送信する送信機能と、
    発送者情報データベースと、荷物情報データベースと、配送者情報データベースと、区分経路情報データベースとを保有する記憶機能と、
    を実現させ
    前記配送者選定機能により、前記記憶機能により保有される前記発送者情報データベースと、前記荷物情報データベースと、前記配送者情報データベースと、前記区分経路情報データベースに記憶されている単語情報について自然言語処理によるマッチングにより、区分経路のそれぞれの配送を担当する配送者を前記複数の配送者の中から前記荷物情報及び前記配送者情報に基づいて選定して配送担当情報を生成する
    ことを特徴とする配送管理支援プログラム。
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