JP7026764B2 - 撮像光学レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、光学レンズ分野に関し、特にスマートフォン、デジタルカメラなどの携帯端末装置と、モニタ、PCレンズなどの撮像装置とに適用される撮像光学レンズに関する。
近年、スマートフォンの登場に伴い、小型化の撮像レンズに対する需要がますます高まっているが、撮像レンズの感光素子は、一般的に、感光結合素子(Charge Coupled Device、CCD)又は相補型金属酸化物半導体素子(Complementary Metal-OxideSemiconductor Sensor、CMOS Sensor)の2種類のみに大別される。また、半導体製造プロセスの技術の進歩により、感光素子の画素サイズが縮小可能であるとともに、現在の電子製品は、優れた機能および軽量化・極薄化・小型化の外観を発展の傾向とする。そのため、良好な結像品質を有する小型化の撮像レンズは、現在の市場において既に主流となっている。
優れた結像品質を得るために、携帯電話のカメラに搭載された従来のレンズは、3枚式のレンズ構造を用いることが多い。
しかし、技術の発展及びユーザの多様化のニーズの増加に伴い、感光素子の画素面積が縮小しつつあり且つ結像品質に対するシステムからの要求が高くなってきている場合には、4枚式のレンズ構造が徐々にレンズの設計に現れており、通常の4枚式のレンズは良好な光学性能を有するものの、その焦点距離の配分、レンズ間の距離及びレンズ形状が依然としてある程度の不合理性を有することによって、レンズ構造が良好な光学性能を有するとともに、広角化、極薄化の設計要求を満たすことができない。
上記問題に鑑みて、本発明は、良好な光学性能を有しつつ、広角化、極薄化の設計要求を満たす撮像光学レンズを提供することを目的とする。
上記技術的問題を解決するために、本発明の実施形態は、撮像光学レンズを提供する。前記撮像光学レンズは、合計で4枚のレンズを備え、前記4枚のレンズは、物体側から像側に向かって順に、負の屈折力を有する第1レンズ、第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ及び負の屈折力を有する第4レンズであり、
前記撮像光学レンズ全体の焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第1レンズの物体側面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側面の曲率半径をR2、前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記第2レンズの像側面から前記第3レンズの物体側面までの軸上距離をd4、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記第3レンズの像側面から前記第4レンズの物体側面までの軸上距離をd6としたときに、以下の条件式(1)~(6)を満たす。
-3.50≦f1/f≦-2.00 (1)
0.55≦f3/f≦0.75 (2)
5.00≦d3/d4≦15.00 (3)
5.00≦d5/d6≦35.00 (4)
-20.00≦(R3+R4)/(R3-R4)≦-3.00 (5)
-5.00≦R1/R2≦-2.00 (6)
好ましくは、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8としたときに、以下の条件式(7)を満たす。
2.00≦R7/R8≦8.00 (7)
好ましくは、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズ全体の光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(8)~(9)を満たす。
0.17≦(R1+R2)/(R1-R2)≦1.00 (8)
0.04≦d1/TTL≦0.17 (9)
好ましくは、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記撮像光学レンズ全体の光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(10)~(11)を満たす。
-344.59≦f2/f≦249.79 (10)
0.06≦d3/TTL≦0.38 (11)
好ましくは、前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6、前記撮像光学レンズ全体の光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(12)~(13)を満たす。
-0.20≦(R5+R6)/(R5-R6)≦0.65 (12)
0.11≦d5/TTL≦0.39 (13)
好ましくは、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(14)~(16)を満たす。
-2.68≦f4/f≦-0.41 (14)
0.64≦(R7+R8)/(R7-R8)≦4.42 (15)
0.03≦d7/TTL≦0.13 (16)
好ましくは、前記撮像光学レンズの画角をFOVとしたときに、以下の条件式(17)を満たす。
FOV≧114.00° (17)
好ましくは、前記第1レンズと前記第2レンズとの合成焦点距離をf12としたときに、以下の条件式(18)を満たす。
-6.94≦f12/f≦-1.70 (18)
好ましくは、前記撮像光学レンズの絞り値をFNOとしたときに、以下の条件式(19)を満たす。
FNO≦2.27 (19)
好ましくは、前記撮像光学レンズの光学長をTTL、前記撮像光学レンズの像高をIHとしたときに、以下の条件式(20)を満たす。
TTL/IH≦3.33 (20)
本発明は、下記の有益な効果を奏することができる。本発明に係る撮像光学レンズは、良好な光学性能を有しつつ、広角化、極薄化の特性を有し、特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子により構成された携帯電話の撮像レンズユニットとWEB撮像レンズに適用することができる。
本発明の実施の形態における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下に実施の形態の説明に必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、以下に記載する図面は本発明のいくつかの実施の形態に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの軸方向収差を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの軸方向収差を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの軸方向収差を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図13に示す撮像光学レンズの軸方向収差を示す模式図である。 図13に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図13に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明の第5実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図17に示す撮像光学レンズの軸方向収差を示す模式図である。 図17に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図17に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。
本発明の目的、解決手段及びメリットがより明瞭になるように、本発明の各実施形態を図面を参照しながら以下に詳細に説明する。しかし、本発明の各実施形態において、本発明が良く理解されるように多くの技術的詳細が与えられているが、それらの技術的詳細および以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正が存在しなくとも、本発明の保護しようとするものを実現可能であることは、当業者に理解されるべきである。
(第1実施形態)
図面を参照すると、本発明は、撮像光学レンズ10を提供する。図1には、本発明に係る第1実施形態の撮像光学レンズ10が示され、当該撮像光学レンズ10は、4枚のレンズを備える。具体的に、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順に第1レンズL1、絞りS1、第2レンズL2、第3レンズL3及び第4レンズL4から構成される。本実施形態では、好ましくは、第4レンズL4と像面Siとの間にガラス平板GF等の光学素子が設けられ、ここで、ガラス平板GFは、ガラス蓋板であってもよいし、光学フィルタ(filter)であってもよく、無論、他の実施可能な形態では、ガラス平板GFは、他の位置に設けられてもよい。
本実施形態では、第1レンズL1が負の屈折力を有し、第2レンズL2が正の屈折力を有し、第3レンズL3が正の屈折力を有し、第4レンズL4が負の屈折力を有する。
本実施形態では、第1レンズL1がプラスチック材質であり、第2レンズL2がプラスチック材質であり、第3レンズL3がプラスチック材質であり、第4レンズL4がプラスチック材質である。他の実施例では、各レンズが他の材質であってもよい。
ここで、撮像光学レンズ10全体の焦点距離をf、第1レンズL1の焦点距離をf1、第3レンズL3の焦点距離をf3、第1レンズL1の物体側面の曲率半径をR1、第1レンズL1の像側面の曲率半径をR2、第2レンズL2の物体側面の曲率半径をR3、第2レンズL2の像側面の曲率半径をR4、第2レンズL2の軸上厚みをd3、第2レンズL2の像側面から第3レンズL3の物体側面までの軸上距離をd4、第3レンズL3の軸上厚みをd5、第3レンズL3の像側面から第4レンズL4の物体側面までの軸上距離をd6としたときに、以下の条件式(1)~(6)を満たす。
-3.50≦f1/f≦-2.00 (1)
0.55≦f3/f≦0.75 (2)
5.00≦d3/d4≦15.00 (3)
5.00≦d5/d6≦35.00 (4)
-20.00≦(R3+R4)/(R3-R4)≦-3.00 (5)
-5.00≦R1/R2≦-2.00 (6)
条件式(1)は、第1レンズL1の焦点距離f1と撮像光学レンズ10全体の焦点距離fとの比を規定し、条件式の範囲内において、撮像光学レンズ10の球面収差および像面湾曲量を効果的にバランスさせることができる。
条件式(2)は、第3レンズL3の焦点距離f3と撮像光学レンズ10全体の焦点距離fとの比を規定し、屈折力の合理的な配分により、撮像光学レンズ10は、優れた結像品質及び低い感度を有する。
条件式(3)は、第2レンズL2の軸上厚みd3と第2・第3レンズの間の空気間隔d4との比を規定し、条件式の範囲内において、光学システムの全長の短縮に寄与し、極薄化の効果を奏することができる。
条件式(4)は、第3レンズL3の軸上厚みd5と第3・第4レンズの間の空気間隔d6との比を規定し、条件式の範囲内において、光学システムの全長の短縮に寄与し、極薄化の効果を奏することができる。
条件式(5)は、第2レンズL2の形状を規定し、条件式の範囲内において、光線がレンズを通る屈折度合いを緩和し、収差を効果的に小さくすることができる。
条件式(6)は、第1レンズL1の形状を規定し、条件式の範囲内において、光線がレンズを通る屈折度合いを緩和し、収差を効果的に小さくすることができる。
第4レンズL4の物体側面の曲率半径をR7、第4レンズL4の像側面の曲率半径をR8として定義すると、条件式2.00≦R7/R8≦8.00を満たす。当該条件式は、第4レンズL4の形状を規定し、条件式の範囲内において、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸外画角の収差の補正に有利である。
本実施形態では、前記第1レンズL1は、その物体側面が近軸において凹面であり、その像側面が近軸において凹面である。
第1レンズL1の物体側面の曲率半径をR1、第1レンズL1の像側面の曲率半径をR2としたときに、条件式0.17≦(R1+R2)/(R1-R2)≦1.00を満たす。第1レンズの形状を合理的に制御することで、第1レンズによってシステムの球面収差を効果的に補正可能である。好ましくは、条件式0.27≦(R1+R2)/(R1-R2)≦0.80を満たす。
第1レンズL1の軸上厚みをd1、撮像光学レンズ10の光学長をTTLとして定義すると、条件式0.04≦d1/TTL≦0.17を満たす。条件式の範囲内において、極薄化を実現することに有利である。好ましくは、条件式0.06≦d1/TTL≦0.14を満たす。
本実施形態では、前記第2レンズL2は、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面である。
撮像光学レンズ10全体の焦点距離をf、第2レンズL2の焦点距離をf2としたときに、条件式-344.59≦f2/f≦249.79を満たす。第2レンズL2の屈折力を合理的な範囲に規定することは、光学システムの収差を補正することに有利である。好ましくは、条件式-215.37≦f2/f≦199.84を満たす。
撮像光学レンズ10の光学長をTTL、第2レンズL2の軸上厚みをd3としたときに、条件式0.06≦d3/TTL≦0.38を満たす。条件式の範囲内において、極薄化を実現することに有利である。好ましくは、条件式0.10≦d3/TTL≦0.31を満たす。
本実施形態では、前記第3レンズL3は、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凸面である。
第3レンズL3の物体側面の曲率半径をR5、第3レンズL3の像側面の曲率半径をR6として定義すると、条件式-0.20≦(R5+R6)/(R5-R6)≦0.65を満たす。当該条件式は、第3レンズL3の形状を規定する。これにより、第3レンズL3の成型に有利である。条件式の範囲内において、光線がレンズを通る屈折度合いを緩和し、収差を効果的に小さくすることができる。好ましくは、条件式-0.12≦(R5+R6)/(R5-R6)≦0.52を満たす。
第3レンズL3の軸上厚みをd5、撮像光学レンズ10の光学長をTTLとしたときに、条件式0.11≦d5/TTL≦0.39を満たし、条件式の範囲内において、極薄化を実現することに有利である。好ましくは、条件式0.17≦d5/TTL≦0.31を満たす。
本実施形態では、前記第4レンズL4は、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面である。
撮像光学レンズ10全体の焦点距離をf、第4レンズL4の焦点距離をf4としたときに、条件式-2.68≦f4/f≦-0.41を満たし、屈折力の合理的な配分により、システムが優れた結像品質及び低い感度を有する。好ましくは、条件式-1.67≦f4/f≦-0.52を満たす。
第4レンズL4の物体側面の曲率半径をR7、第4レンズL4の像側面の曲率半径をR8として定義すると、条件式0.64≦(R7+R8)/(R7-R8)≦4.42を満たす。当該条件式は、第4レンズL4の形状を規定し、条件式の範囲内において、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸外画角の収差の補正に有利である。好ましくは、条件式1.03≦(R7+R8)/(R7-R8)≦3.53を満たす。
撮像光学レンズ10の光学長をTTL、第4レンズL4の軸上厚みをd7として定義すると、条件式0.03≦d7/TTL≦0.13を満たす。条件式の範囲内において、極薄化を実現することに有利である。好ましくは、条件式0.05≦d7/TTL≦0.10を満たす。
本実施形態では、撮像光学レンズ10の画角をFOVとしたときに、条件式FOV≧114.00°を満たす。これにより、広角化を図ることに有利である。
本実施形態では、撮像光学レンズ10全体の焦点距離をf、第1レンズL1と第2レンズL2との合成焦点距離をf12としたときに、条件式-6.94≦f12/f≦-1.70を満たす。条件式の範囲内において、撮像光学レンズ10の収差と歪曲をなくすことができ、かつ、撮像光学レンズ10のバックフォーカスを抑え、映像レンズ系群の小型化を維持することができる。好ましくは、条件式-4.34≦f12/f≦-2.13を満たす。
本実施形態では、前記撮像光学レンズ10の絞り値をFNOとしたときに、条件式FNO≦2.27を満たす。これにより、大口径を図ることができる。好ましくは、条件式FNO≦2.22を満たす。
本実施形態では、前記撮像光学レンズの光学長をTTL、前記撮像光学レンズの像高をIHとしたときに、条件式TTL/IH≦3.33を満たする。これにより、極薄化を図ることができる。好ましくは、条件式TTL/IH≦2.66を満たす。
上記関係を満たす場合、撮像光学レンズ10は、良好な光学性能を有するとともに、広角化、極薄化の設計要求を満たし、当該撮像光学レンズ10の特性に基づき、当該撮像光学レンズ10は、特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子により構成された携帯電話の撮像レンズユニットとWEB撮像レンズに適用することができる。
以下、実施例を用いて本発明に係る撮像光学レンズ10を説明する。各実施例に記載の符号は以下に示される。焦点距離、軸上距離、曲率半径、軸上厚み、変曲点位置、停留点位置の単位はmmである。
TTLは光学長(第1レンズL1の物体側面から像面Siまでの軸上距離)であり、単位はmmである。
絞り値FNOとは、撮像光学レンズの有効焦点距離と入射瞳径との比を指すものである。
また、高品質の結像需要を満足するように、各レンズの物体側面と像側面の内の少なくとも1つには、変曲点及び/又は停留点(Stationary Point)が設置されてもよい。具体的な実施案について、下記の説明を参照する。
以下、図1に示される撮像光学レンズ10の設計データを示す。
表1は、本発明の第1実施形態において撮像光学レンズ10を構成する第1レンズL1~第4レンズL4の物体側面の曲率半径と像側面の曲率半径R、各レンズの軸上厚み及び隣り合うレンズ間の距離d、屈折率nd及びアッベ数vdを示す。なお、本実施形態では、Rとdの単位は、いずれもミリメートル(mm)である。
Figure 0007026764000001
上記の表に記載の各符号の意味は、以下の通りである。
R:光学面中心における曲率半径
S1:絞り
R1:第1レンズL1の物体側面の曲率半径
R2:第1レンズL1の像側面の曲率半径
R3:第2レンズL2の物体側面の曲率半径
R4:第2レンズL2の像側面の曲率半径
R5:第3レンズL3の物体側面の曲率半径
R6:第3レンズL3の像側面の曲率半径
R7:第4レンズL4の物体側面の曲率半径
R8:第4レンズL4の像側面の曲率半径
R9:ガラス平板GFの物体側面の曲率半径
R10:ガラス平板GFの像側面の曲率半径
d:レンズの軸上厚み、隣り合うレンズ間の軸上距離
d0:絞りS1から第1レンズL1の物体側面までの軸上距離
d1:第1レンズL1の軸上厚み
d2:第1レンズL1の像側面から第2レンズL2の物体側面までの軸上距離
d3:第2レンズL2の軸上厚み
d4:第2レンズL2の像側面から第3レンズL3の物体側面までの軸上距離
d5:第3レンズL3の軸上厚み
d6:第3レンズL3の像側面から第4レンズL4の物体側面までの軸上距離
d7:第4レンズL4の軸上厚み
d8:第4レンズL4の像側面からガラス平板GFの物体側面までの軸上距離
d9:ガラス平板GFの軸上厚み
d10:ガラス平板GFの像側面から像面Siまでの軸上距離
nd:d線の屈折率(d線は波長550nmの緑色光)
nd1:第1レンズL1のd線の屈折率
nd2:第2レンズL2のd線の屈折率
nd3:第3レンズL3のd線の屈折率
nd4:第4レンズL4のd線の屈折率
ndg:ガラス平板GFのd線の屈折率
vd: アッベ数
v1:第1レンズL1のアッベ数
v2:第2レンズL2のアッベ数
v3:第3レンズL3のアッベ数
v4:第4レンズL4のアッベ数
vg:ガラス平板GFのアッベ数。
表2は、本発明に係る第1実施形態の撮像光学レンズ10における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0007026764000002
ここで、kは円錐係数であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16、A18、A20は、非球面係数である。
y=(x/R)/{1+[1-(k+1)(x/R)]1/2}
+A4x+A6x+A8x+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16+A18x18+A20x20 (21)
但し、xは、非球面曲線上の点と光軸との垂直距離であり、yは、非球面深さ(非球面において光軸からxだけ離れた点と、非球面の光軸上の頂点に接する接平面の両者間の垂直距離)である。
なお、本実施形態における各レンズの非球面は、便宜上、上記式(21)で表される非球面を使用している。しかし、上述式(21)の具体的な形態は、一例に過ぎず、実際に、式(21)の非球面多項式に限定されるものではない。
表3、表4は、本実施例に係る撮像光学レンズ10における各レンズの変曲点以及び停留点の設計データを示す。ここで、P1R1、P1R2は、それぞれ第1レンズL1の物体側面と像側面を示し、P2R1、P2R2は、それぞれ第2レンズL2の物体側面と像側面を示し、P3R1、P3R2は、それぞれ第3レンズL3の物体側面と像側面を示し、P4R1、P4R2は、それぞれ第4レンズL4の物体側面と像側面を示す。「変曲点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設置された変曲点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。「停留点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設置された停留点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。
Figure 0007026764000003
Figure 0007026764000004
図2、図3は、それぞれ波長656nm、588nm、546nm、486nm、436nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図4は、波長546nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図4の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
また、後の表21は、さらに第1、2、3、4、5実施形態における各種のパラメータ及び条件式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
表21に示すように、第1実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態では、前記撮像光学レンズ10の入射瞳径ENPDは、0.637mmであり、全視野像高IHは、1.815mmであり、対角線方向の画角FOVは、114.80°であり、前記撮像光学レンズ10は、大口径、広角化、極薄化の設計要求を満たし、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の構成を示す模式図である。第2実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味が第1実施形態と同様であるため、以下、異なる点のみを以下に示す。
表5は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の設計データを示す。
Figure 0007026764000005
表6は、本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0007026764000006
表7、表8は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ20における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0007026764000007
Figure 0007026764000008
図6、図7は、それぞれ波長656nm、588nm、546nm、486nm、436nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図8は、波長546nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図8の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
また、後の表21は、さらに第1、2、3、4、5実施形態における各種のパラメータ及び条件式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
表21に示すように、第2実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態では、前記撮像光学レンズ20の入射瞳径ENPDは、0.646mmであり、全視野像高IHは、1.815mmであり、対角線方向の画角FOVは、114.80°であり、前記撮像光学レンズ20は、大口径、広角化、極薄化の設計要求を満たし、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の構成を示す模式図である。第3実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味が第1実施形態と同様であるため、以下、異なる点のみを以下に示す。
本実施形態では、第2レンズL2は、負の屈折力を有し、第2レンズL2は、その物体側面が近軸において凹面であり、その像側面が近軸において凸面である。
表9は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の設計データを示す。
Figure 0007026764000009
表10は、本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0007026764000010
表11、表12は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ30における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0007026764000011
Figure 0007026764000012
図10、図11は、それぞれ波長650nm、588nm、546nm、486nm、436nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図12は、波長546nmの光が第3実施形態に係る撮像光学レンズ30を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図12の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
また、後の表21は、さらに第1、2、3、4、5実施形態における各種のパラメータ及び条件式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
表21に示すように、第3実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態では、前記撮像光学レンズ30の入射瞳径ENPDは、0.650mmであり、全視野像高IHは、1.815mmであり、対角線方向の画角FOVは、114.80°であり、前記撮像光学レンズ30は、大口径、広角化、極薄化の設計要求を満たし、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第4実施形態)
図13は、第4実施形態に係る撮像光学レンズ40の構成を示す模式図である。第4実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味が第1実施形態と同様であるため、以下、異なる点のみを以下に示す。
表13は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40の設計データを示す。
Figure 0007026764000013
表14は、本発明の第4実施形態に係る撮像光学レンズ40における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0007026764000014
表15、表16は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ40における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0007026764000015
Figure 0007026764000016
図14、図15は、それぞれ波長650nm、588nm、546nm、486nm、436nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図16は、波長546nmの光が第4実施形態に係る撮像光学レンズ40を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図16の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
また、後の表21は、さらに第1、2、3、4、5実施形態における各種のパラメータ及び条件式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
表21に示すように、第4実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態では、前記撮像光学レンズ40の入射瞳径ENPDは、0.650mmであり、全視野像高IHは、1.815mmであり、対角線方向の画角FOVは、114.80°であり、前記撮像光学レンズ40は、大口径、広角化、極薄化の設計要求を満たし、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
(第5実施形態)
図17は、第5実施形態に係る撮像光学レンズ50の構成を示す模式図である。第5実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味が第1実施形態と同様であるため、以下、異なる点のみを以下に示す。
本実施形態では、第2レンズL2は、負の屈折力を有し、第2レンズL2は、その物体側面が近軸において凹面であり、その像側面が近軸において凸面である。
表17は、本発明の第5実施形態に係る撮像光学レンズ50の設計データを示す。
Figure 0007026764000017
表18は、本発明の第5実施形態に係る撮像光学レンズ50における各レンズの非球面データを示す。
Figure 0007026764000018
表19、表20は、本発明の実施例に係る撮像光学レンズ50における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
Figure 0007026764000019
Figure 0007026764000020
図18、図19は、それぞれ波長650nm、588nm、546nm、486nm、436nmの光が第5実施形態に係る撮像光学レンズ50を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図20は、波長546nmの光が第5実施形態に係る撮像光学レンズ50を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図20の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
また、後の表21は、さらに第1、2、3、4、5実施形態における各種のパラメータ及び条件式で規定されたパラメータに対応する値を示す。
表21に示すように、第5実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態では、前記撮像光学レンズ50の入射瞳径ENPDは、0.643mmであり、全視野像高IHは、1.815mmであり、対角線方向の画角FOVは、115.00°であり、前記撮像光学レンズ50は、大口径、広角化、極薄化の設計要求を満たし、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、優れた光学特性を有する。
以下、表21は、上記条件式に従って第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態、第5実施形態における対応する各条件式の値、及び他の関連するパラメータの値を示す。
Figure 0007026764000021
上記各実施形態は、本発明を実施するための具体的な実施形態であり、実際の応用において、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、種々の変更が可能であることは当業者に理解されるところである。

Claims (10)

  1. 撮像光学レンズであって、
    前記撮像光学レンズは、合計で4枚のレンズを備え、前記4枚のレンズは、物体側から像側に向かって順に、負の屈折力を有する第1レンズ、第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ及び負の屈折力を有する第4レンズであり、
    前記撮像光学レンズ全体の焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第1レンズの物体側面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側面の曲率半径をR2、前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記第2レンズの像側面から前記第3レンズの物体側面までの軸上距離をd4、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記第3レンズの像側面から前記第4レンズの物体側面までの軸上距離をd6としたときに、以下の条件式(1)~(6)を満たすことを特徴とする撮像光学レンズ。
    -3.50≦f1/f≦-2.00 (1)
    0.55≦f3/f≦0.75 (2)
    5.00≦d3/d4≦15.00 (3)
    5.00≦d5/d6≦35.00 (4)
    -20.00≦(R3+R4)/(R3-R4)≦-3.00 (5)
    -5.00≦R1/R2≦-2.00 (6)
  2. 前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8としたときに、以下の条件式(7)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    2.00≦R7/R8≦8.00 (7)
  3. 前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズ全体の光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(8)~(9)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.17≦(R1+R2)/(R1-R2)≦1.00 (8)
    0.04≦d1/TTL≦0.17 (9)
  4. 前記第2レンズの焦点距離をf2、前記撮像光学レンズ全体の光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(10)~(11)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    -344.59≦f2/f≦249.79 (10)
    0.06≦d3/TTL≦0.38 (11)
  5. 前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6、前記撮像光学レンズ全体の光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(12)~(13)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    -0.20≦(R5+R6)/(R5-R6)≦0.65 (12)
    0.11≦d5/TTL≦0.39 (13)
  6. 前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(14)~(16)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    -2.68≦f4/f≦-0.41 (14)
    0.64≦(R7+R8)/(R7-R8)≦4.42 (15)
    0.03≦d7/TTL≦0.13 (16)
  7. 前記撮像光学レンズの画角をFOVとしたときに、以下の条件式(17)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    FOV≧114.00° (17)
  8. 前記第1レンズと前記第2レンズとの合成焦点距離をf12としたときに、以下の条件式(18)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    -6.94≦f12/f≦-1.70 (18)
  9. 前記撮像光学レンズの絞り値をFNOとしたときに、以下の条件式(19)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    FNO≦2.27 (19)
  10. 前記撮像光学レンズの光学長をTTL、前記撮像光学レンズの像高をIHとしたときに、以下の条件式(20)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    TTL/IH≦3.33 (20)
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