JP7026130B2 - 重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法、装置、ストレージメディア及びプロセッサー - Google Patents

重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法、装置、ストレージメディア及びプロセッサー Download PDF

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Description

本発明は信号処理分野に関し、具体的には重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法、装置、ストレージメディア及びプロセッサーに関する。
重複多重化原理を時間ドメインに応用するとOvTDM(Overlapped Time Division Multiplexing、時分割重複エンコード多重化)を得る。OvTDMシステムは、データ加重多重化波形の時間ドメインにおける変移重複により、高周波数スペクトル効率、エンコード剰余なし、高いエンコードゲイン、低いデコード複雑さのエンコードシステムを作り上げる。
OvTDM(Overlapped Time Division Multiplexing、重複時分割多重化)信号の特性により、重複多重化回数Kが大きいほど周波数スペクトル効率がよく、占用する帯域幅がKの増加とともに増えなく、多重化波形のみと関連することが分かる。これはOvTDMシステムの重要なメリットを示している。よく使われている多重化波形はチェビシェフ(Chebyshev)、ガウス(Gaussian)、ハミング(Hamming)、ハニング(Hann)、ブラックマン(Blackman)、ブラックマン-ハリス(Blackman-Harris)、バートレット(Bartlett)、バートレット-ハニング(Bartlett-Hanning)、ボーマン(Bohman)、フラットトップ(Flat Top)、ナトール(Nuttall)、パルゼン(Parzen)、テーラー(Taylor)、テューキー(Tukey)、カイザー(Kaiser)、三角形(Triangular)等及びそれらに基づく変化波形を含む。OvTDMシステムは任意種類の波形を多重化波形として使ってもよい性能があるが、各波形の性能により、対応する時間ドメイン・周波数ドメインの特性が異なる。
OvTDMシステムは多重化波形の周波数スペクトル特性のため、実際に信号を処理する過程においては、一般的に対応する周波数スペクトルリソース帯域幅が広いが、OvTDM信号の実際処理帯域幅が狭い。その周波数スペクトル特性は図1に示されている。信号の実際占用帯域幅がwbであるが、信号エネルギーは主にwa帯域幅に集中されている。従い、実際の処理においてはまず受信したOvTDM信号に対しマッチング・フィルタリングを行うことで、帯域外信号干渉をフィルタリングしてから、wa内の信号を処理する。しかし、OvTDMシステムの特有な符号間重複多重化の特性により、フィルタリングした信号に対しOvTDM復調処理を行う時には、対応するシステム性能に一定の損失をもたらす。そして帯域外リソースが合理的に利用されていないため、一部の周波数スペクトルリソースの浪費になってしまう。
既存技術における重複多重化システムの占用帯域幅が広いが、実際に処理する帯域幅が狭いことにより、周波数スペクトルリソースが浪費されることに対しては、未だに有効的なソリューションが提出されていない。
本発明の実施例は重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法、装置、ストレージメディア及びプロセッサーを提供することで、少なくても既存技術における重複多重化システムの占用帯域幅が広いが、実際に処理する帯域幅が狭いことにより周波数スペクトルリソースが浪費される技術問題を解決する。
本発明の実施例の1つの特徴によれば、重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法を提供し、下記を含む。重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得する。その中、第一帯域幅は重複多重化信号の処理帯域幅である。重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得する。第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てる。
さらには、事前に割り当てた第二帯域幅の割り当てに対応する信号タイプと搬送波を取得する。上記第二帯域幅に対応する搬送波においては、上記信号タイプと搬送波の対応する非重複多重化信号を伝送する。
さらには、重複多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複多重化信号が正当であるかをチェックする。第二帯域幅を正当な非重複多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てる。
さらには、重複多重化信号の変調方法により重複多重化信号に対しエンコード・変調を行い、非重複多重化信号の対応する変調方法により非重複多重化信号に対しエンコード・変調を行う。エンコード・変調後の重複多重化信号及びエンコード・変調後の非重複多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送する。
さらには、デコード側は受信した連合信号を解析し、エンコード・変調後の重複多重化信号とエンコード・変調後の非重複多重化信号を得る。非重複多重化信号の対応する復調方法により非重複多重化信号を復調し、非重複多重化信号を得て、非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータを取得する。重複多重化信号の対応する復調方法と非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータによりエンコード・変調後の重複多重化信号を復調し、重複多重化信号を得る。
本発明の実施例のもう1つの特徴によれば、さらに重複多重化システムの周波数スペクトル割り当て装置を提供し、下記を含む。第一取得モジュールは、重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得することに使われる。その中、第一帯域幅は重複多重化信号の処理帯域幅である。第二取得モジュールは、重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得することに使われる。割り当てモジュールは、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てることに使われる。
さらには、取得サブモジュールは、事前に割り当てた第二帯域幅の割り当てに対応する信号タイプと搬送波を取得することに使われる。第二帯域幅信号伝送サブモジュールは、上記第二帯域幅に対応する搬送波においては、上記信号タイプと搬送波の対応する非重複多重化信号を伝送する。
さらには、チェックサブモジュールは、重複多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複多重化信号が正当であるかをチェックすることに使われる。割り当てサブモジュールは、第二帯域幅を正当な非重複多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てることに使われる。
さらには、エンコード・変調モジュールは、重複多重化信号の変調方法により重複多重化信号に対しエンコード・変調を行い、非重複多重化信号の対応する変調方法により非重複多重化信号に対しエンコード・変調を行うことに使われる。伝送モジュールは、エンコード・変調後の重複多重化信号及びエンコード・変調後の非重複多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送することに使われる。
さらには、解析モジュールは、デコード側は受信した連合信号を解析し、エンコード・変調後の重複多重化信号とエンコード・変調後の非重複多重化信号を得ることに使われる。第一復調モジュールは、非重複多重化信号の対応する復調方法により非重複多重化信号を復調し、非重複多重化信号を得て、非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータを取得することに使われる。第二復調モジュールは、重複多重化信号の対応する復調方法と非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータによりエンコード・変調後の重複多重化信号を復調し、重複多重化信号を得ることに使われる。
本発明の実施例のもう1つの特徴によれば、さらにストレージメディアを提供している。ストレージメディアは保存されるプログラムを含む。その中、プログラムが作動する時にストレージメディアの所在する設備で上記重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法を実行させる。
本発明の実施例のもう1つの特徴によれば、さらにプロセッサーを提供している。プロセッサーはプログラムの実行に使われる。その中、プログラムが作動する時に、上記重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法を実行する。
本発明の実施例では、重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得し、重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得し、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てる。上記方案は重複多重化信号の実際帯域幅における非処理帯域幅の帯域幅をほかの伝統的信号に割り当てることにより、周波数スペクトルリソースの合理的な利用を実現し、既存技術における重複多重化システムの占用帯域幅が広いが、実際に処理する帯域幅が狭いことにより、周波数スペクトルリソースが浪費される技術問題を解決している。
ここで説明される図面は本発明に対するさらなる理解を提供し、本出願の一部となっている。本発明の実施例及びその説明は本発明を解釈するものであり、本発明に対する不適当な限定ではない。図面の中では:
既存技術による重複多重化信号の周波数スペクトル特性を示す図である。 本発明の実施例による重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法のフローチャートである。 本発明の実施例による選択可能な周波数スペクトルリソース割り当てを示す図である。 本発明の実施例による選択可能な重複多重化システムの発信側を示す図である。 本発明の実施例による選択可能な重複多重化システムの受信側を示す図である。並びに 本発明の実施例による重複多重化システムの周波数スペクトル割り当て装置を示す図である。
本技術分野の当業者が本発明案をよく理解できるように、以下に、本発明の実施例の図面と結び合わせ、本発明の実施例の技術案に対し分かりやすく完全に説明する。説明される実施例は本発明の一部の実施例であり、すべての実施例でないことが明らかである。本発明の実施例に基づき、本分野の一般技術者が創造的な労働をしない前提で得られるほかのすべての実施例は、本発明の保護範囲に含まれるべきである。
本発明の説明書、請求項及び上記附図における術語の「第一」、「第二」等は類似する対象を区別するものであり、特定の順序や前後順序の説明ではない。使われているデータは適切な場合に順序が変更可能であり、ここに記載されている順序があくまで本発明の実施例を説明するためのものである。説明される本発明の実施例はここの図示又は説明以外の順序により実施できる。また、術語に関する「含む」と「持つ」及びそれらのいかなる変形は排他しない包含を表している。例えば、一連のステップやユニットを含む過程、方法、システム、製品又は設備ははっきり列挙されたステップやユニットに限られず、はっきり列挙されていないものやこれらの過程、方法、製品又は設備の固有するほかのステップやユニットも含まれてよい。
実施例1
本発明の実施例によれば、重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法の実施例を提供している。附図のフローチャートに示されているステップはコンピュータコマンドを実行できるコンピュータシステムにおいて実行できる。そして、フローチャートに論理的な順序が示されているが、特定の場合には、ここの順序と違う順序により、説明されているステップを実行できる。
図2は本発明の実施例による重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法のフローチャートである。下記実施例では、同じ方法で時間ドメインに応用される重複多重化システムを例とする。図2の通りに、同方法は下記ステップを含む。
ステップS202、重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得する。その中、第一帯域幅は重複多重化信号の処理帯域幅である。
図1に示されている重複多重化信号の周波数スペクトル特性図と結び合わせると、重複多重化システムにおいては信号の実際占用帯域幅はwbであり、処理帯域幅はwaだけであることが分かる。つまり、一般的にはOvTDM信号は主にメインローブ帯域幅内に集中し、サイドローブの信号エネルギーはとても小さい。
具体的には、下記の二種類の方式により重複多重化信号の処理帯域幅を取得できる。(1)重複多重化信号の境界パワースペクトル密度帯域幅により、信号の処理帯域幅を取得する。境界パワースペクトル密度帯域幅とは、多重化波形のパワーが中心最高点から指定レベルまでに減衰する区間のことである。この区間の対応する帯域幅はシステムの処理帯域幅である。よく使われている指定レベルは35dB、50dB等であり、異なる多重化波形の対応する処理帯域幅が違う。(2)エネルギー占用比率帯域幅により信号の処理帯域幅を取得する。エネルギー占用比率帯域幅は、一定の帯域幅の範囲で、信号のエネルギー占用比率がトータルエネルギーの一定のパーセンテージを占めると、この帯域幅が処理帯域幅とされる。よく使われているエネルギー占用比率は99%、99.5%等を含む。
選択可能な実施例においては、図1と結び合わせ、同例では、エネルギー占用比率帯域幅により信号の処理帯域幅を取得することを例とし、信号エネルギー99%~100%の帯域幅を処理帯域幅waとする。waの大きさは多重化波形の特性と関連する。信号の実際占用帯域幅はwbとする。
ステップS204、重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得する。図1の例と結び合わせ、wb-waは第二帯域幅である。
ステップS206、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てる。
具体的には、上記非重複多重化信号は無線伝送環境における伝統信号であってよい。例えばQAM信号、PSK信号等。図3は本発明の実施例の選択可能な周波数スペクトルリソース割り当てを示す図である。図3と結び合わせ、waは重複多重化信号の処理帯域幅であり、wb-waは第二帯域幅であり、第二帯域幅をQAM信号とPSK信号に割り当てている。その中、QAM信号の帯域幅はw1、PSK信号の帯域幅はw2である。
選択可能な実施例においては、チェビシェフ多重化波形を例とする。重複多重化されたOvTDM信号の占用帯域幅はwb、信号エネルギーの集中する99.9%の帯域幅はwaである。周波数スペクトルリソース割り当て直す方法は、wb-wa帯域幅でほかの現有通信信号に割り当てることにより、周波数スペクトルリソースを浪費しない同時に、OvTDM信号が干渉されないことを保証し、帯域幅wbにおけるチャンネル容量を高める。
b帯域幅で割り当て直された周波数スペクトルリソースの信号はy=xov+xtrad+εとする。その中、yは連合信号、xovはOvTDM信号、占用する帯域幅はwaとする。xtradは伝統通信信号とし、占用する帯域幅範囲はwb-waとする。εはノイズとする。
ご周知のように、実際の無線環境においては多くの伝統通信信号が存在している。例えば衛星信号、テレビ信号、ラジオ信号、無線通信信号等である。各種の信号はそれぞれ対応する搬送波の範囲がある。上記方案はOvTDMシステムの占用帯域幅が広いが、実際の処理帯域幅が狭いことにより、周波数スペクトルリソースがある程度浪費されることに対し、新しい周波数スペクトルリソースの割り当て方法を提供している。OvTDMシステムと伝統通信システムを結び合わせることで、固定の周波数帯範囲内でOvTDMシステムと伝統通信システムを合理的に割り当てることにより、周波数スペクトルリソースを合理的に利用する。また、OvTDMシステムの実際処理帯域幅が狭く、占用帯域幅でチャンネル容量を大幅に高めている。
上記により、本発明の上記実施例は重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得し、重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得し、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てることが分かる。上記方案は重複多重化信号の実際帯域幅における非処理帯域幅をほかの伝統信号に割り当てることにより、周波数スペクトルリソースの合理的な利用を実現し、既存技術における重複多重化システムの占用帯域幅が広いが、実際の処理帯域幅が狭いことにより、周波数スペクトルリソースが浪費される技術問題を解決している。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てるのは下記を含む。
ステップS2061、事前に割り当てた第二帯域幅の割り当てに対応する信号タイプと搬送波を取得する。
ステップS2063、上記第二帯域幅に対応する搬送波においては、上記信号タイプと搬送波の対応する非重複多重化信号を伝送する。
上記方案は固定した割り当ての案である。つまり、事前に割り当てられたパラメータの対応する第二帯域幅における信号に基づいている。
上記により、本発明の上記実施例は重複多重化信号の周波数スペクトルが固定し、帯域幅が固定する場合には、第二帯域幅に対し信号を割り当てる方法であることが分かる。この場合には、事前設定の信号タイプ及び第二帯域幅の搬送波により、第二帯域幅において相応する信号を発信することにより、重複多重化信号の周波数スペクトルリソースの合理的な利用を実現している。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てるのは下記を含む。
ステップS2065、重複多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複多重化信号が正当であるかをチェックする。
具体的には、上記重複多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複多重化信号は重複多重化信号と同じ無線伝送環境にある。その中、重複多重化信号の属する搬送波範囲は伝送を許可される信号であり、即ち正当な信号である。
ステップS2067、第二帯域幅を正当な非重複多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てる。
上記割り当てはブラインドアロケーションの方法である。つまり、第二帯域幅のマッチングした信号に対しいかなる限定をせず、重複多重化信号が実際に無線チャンネルにて伝送されている時に、自動的に第二帯域幅のために対応する信号をマッチングする。
上記により、本発明の上記実施例における重複多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複多重化信号が正当であるかをチェックすることが分かる、第二帯域幅を正当な非重複多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てる。上記方案は実際の無線チャンネル伝送環境におけるシーンで、第二帯域幅のマッチングした信号に対しいかなる限定をせず、重複多重化信号が実際に無線チャンネルにて伝送されている時に、自動的に第二帯域幅のために対応する信号をマッチングする案を提供することにより、重複多重化信号の周波数スペクトルリソースの利用率を向上するだけでなく、第二帯域幅に対し自動的にマッチングする効果を実現している。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、第二帯域幅をチャンネルにおける非重複多重化信号に割り当てた後には、同方法はさらに下記を含む。
ステップS208、重複多重化信号の変調方法により重複多重化信号に対しエンコード・変調を行い、非重複多重化信号の対応する変調方法により非重複多重化信号に対しエンコード・変調を行う。
上記ステップでは、連合信号に対する発信側のエンコード・変調方法は、信号に対しその対応するエンコード・変調方法を保持することである。例えば、OvTDM信号は重複多重化エンコード・変調、QAM、PSK信号はその対応するエンコード・変調方式である。
ステップS2010、エンコード・変調後の重複多重化信号及びエンコード・変調後の非重複多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送する。
上記ステップでは、対応する信号をエンコード・変調してから、非重複多重化信号を第二帯域幅にて伝送する。
上記により、本発明の上記実施例は、重複多重化信号の変調方法により重複多重化信号に対しエンコード・変調を行い、非重複多重化信号の対応する変調方法により非重複多重化信号に対しエンコード・変調を行い、エンコード・変調後の重複多重化信号とエンコード・変調後の非重複多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅で発信し,信号がチャンネルにてデコード側に伝送されることが分かる。上記方案は信号に対しそれぞれエンコード・変調と伝送を行うことにより、多種類の信号が重複多重化信号のチャンネルにて伝送される過程において干渉し合わない。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、エンコード・変調後の重複多重化信号及びエンコード・変調後の非重複多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送する後、同方法はさらに下記を含む。
ステップS2012、デコード側は受信した連合信号を解析し、エンコード・変調後の重複多重化信号とエンコード・変調後の非重複多重化信号を得る。
具体的には、上記連合信号はエンコード・変調後の重複多重化信号と非重複多重化信号を含む。重複多重化信号のチャンネルにて伝送される非重複多重化信号の時間ドメインの特性が既知であり、各種の信号がそれぞれ対応する復調・デコードの方法があるので、非重複多重化信号の対応する方法により取得又は復調できる。通常、復調はマッチング・フィルタリング、ダウンサンプリング、信号チェック等のステップを含む。
ステップS2014、非重複多重化信号の対応する復調方法により非重複多重化信号を復調し、非重複多重化信号を得て、非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータを取得する。
ステップS2016、重複多重化信号の対応する復調方法と非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータによりエンコード・変調後の重複多重化信号を復調し、重複多重化信号を得る。
ステップS2012では、既に非重複多重化信号の復調を完成しており、重複多重化信号を復調してからデコードすればよい。非重複多重化信号が帯域外周波数スペクトルにあるが、やはり重複多重化信号を影響するため、重複多重化信号を復調する過程に、非重複多重化信号のチャンネルパラメータにより重複多重化信号を復調する必要がある。
現在よく使われている方法により復調後の信号をデコードする。例えば、最大尤度アルゴリズム(ML、Maximum Likelihood)、ゼロの強制アルゴリズム(ZF、Zero Forcing)、最小平均二乗誤差アルゴリズム(MMSE、Minimum Mean Square Error)、球体デコードアルゴリズム(SD、Sphere Decoder)とベイジアン・モンテカルロ尤度デコードアルゴリズム等である。
上記により下記内容が分かる。本発明の上記方案の事前設定のデコード側は受信した連合信号を解析し、エンコード・変調後の重複多重化信号とエンコード・変調後の非重複多重化信号を得る。非重複多重化信号の対応する復調方法により非重複多重化信号を復調し、非重複多重化信号を得て、非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータを取得し、重複多重化信号の対応する復調方法により、非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータを参考にし、エンコード・変調後の重複多重化信号を復調し、重複多重化信号を得て、占有する帯域幅には多種類の信号があり、各種の信号が干渉し合わないので、上記方案は合理的に周波数スペクトルリソースを利用しているだけでなく、同周波数帯範囲内のチャンネル容量を高めている。
以下に、上記重複多重化システムの受発信側を説明する。
図4は本発明の実施例による選択可能な重複多重化システムの発信側を示す図である。OvTDMシステムを例とし、選択可能な案では、OvTDM発信側システムブロック図は図4の通りであり、発信側はOvTDM変調ユニットにより、入力データシーケンスxi(即ち上記の入力符号シーケンス)をエンコードすることができる。まず、信号発信の包絡波形h(t)(即ち上記の多重化波形)を生成する。シフトレジスタにより、特定の時間が経過してから上記の包絡波形h(t)を変位し、ほかの各時刻の発信信号の包絡波形h(t-i×ΔT)を形成する。入力符号シーケンスxiかける相応時刻の包絡波形h(t-i×ΔT)により、各時刻の発信待ち信号波形xih(t-i×ΔT)を得る。各発信待ち波形のxih(t-i×ΔT)の重畳をし、発信信号波形(即ち上記エンコード信号)を形成する。即ち、
Figure 0007026130000001
である。
図5は本発明の実施例による選択可能な重複多重化システムの受信側を示す図である。選択可能な案では、受信側は発信側からのエンコード信号を受信した後に、受信信号に対しマッチング・フィルタリングを行ってから、それぞれサンプリング、デコードを行い、ビットストリームを最終的に決定し出力する。図5と結び合わせ、エンコードした信号に対し前処理を行い、処理後のエンコード信号を得る。その中、前処理は受信信号を同期すること、及びシステムとの同期状態を維持することを含む。主には定時同期、搬送波同期を含む。同期が終了してから受信信号に対しチャンネル評価を行い、実際の伝送チャンネルのパラメータを評価する。サンプリング定理により、フレームごとの受信信号に対しデジタル化処理を行う。次に、受信した波形に対し、波形発信時間の間隔により切り取り、一定のデコードアルゴリズムにより切り取った波形をデコードする。
実施例2
本発明の実施例によれば、重複多重化システムの周波数スペクトル割り当て装置の実施例を提供している。図6は本発明の実施例による重複多重化システムの周波数スペクトル割り当て装置を示す図である。図6と結び合わせ、同装置は下記を含む。
第一取得モジュール60は、重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得することに使われる。その中、第一帯域幅は重複多重化信号の処理帯域幅である。
第二取得モジュール62は、重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得することに使われる。
割り当てモジュール64は、第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てることに使われる。
上記により下記内容が分かる。本発明の上記実施例は、第一取得モジュールにより重複多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複多重化信号の第一帯域幅を取得する。第二取得モジュールにより重複多重化システムのチャンネル帯域幅における第一帯域幅以外の第二帯域幅を取得する。割り当てモジュールにより第二帯域幅を非重複多重化信号に割り当てる。上記方案は重複多重化信号の実際の帯域幅における非処理帯域幅の帯域幅をほかの伝統信号に割り当てることにより、周波数スペクトルリソースの合理的な利用を実現し、既存技術における重複多重化システムの占有帯域幅が広いが実際の処理帯域幅が狭いことにより、周波数スペクトルリソースが浪費される技術問題を解決している。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、割り当てモジュール34は下記を含む。
取得サブモジュールは、事前に割り当てた第二帯域幅の割り当てに対応する信号タイプと搬送波を取得することに使われる。
第二帯域幅信号伝送サブモジュールは、上記第二帯域幅に対応する搬送波においては、上記信号タイプと搬送波の対応する非重複多重化信号を伝送することに使われる。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、割り当てモジュール34は下記を含む。
チェックサブモジュールは、重複多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複多重化信号が正当であるかをチェックすることに使われる。
割り当てサブモジュールは、第二帯域幅を正当な非重複多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てることに使われる。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、上記装置はさらに下記を含む。
エンコード・変調モジュールは、重複多重化信号の変調方法により重複多重化信号に対しエンコード・変調を行い、非重複多重化信号の対応する変調方法により非重複多重化信号に対しエンコード・変調を行うことに使われる。
伝送モジュールは、エンコード・変調後の重複多重化信号及びエンコード・変調後の非重複多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送することに使われる。
選択可能なこととしては、本発明の上記実施例によれば、上記装置はさらに下記を含む。
解析モジュールは、デコード側は受信した連合信号を解析し、エンコード・変調後の重複多重化信号とエンコード・変調後の非重複多重化信号を得ることに使われる。
第一復調モジュール、非重複多重化信号の対応する復調方法により非重複多重化信号を復調し、非重複多重化信号を得て、非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータを取得することに使われる。
第二復調モジュールは、重複多重化信号の対応する復調方法と非重複多重化信号の対応するチャンネルパラメータによりエンコード・変調後の重複多重化信号を復調し、重複多重化信号を得ることに使われる。
実施例3
本発明の実施例によれば、ストレージメディアを提供している。ストレージメディアは保存されるプログラムを含む。その中、プログラムが作動する時にストレージメディアの所在する設備に実施例1の任意項の重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法を実行させる。
上記重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法は具体的に実施例1を参照されたい。ここにて再び説明しない。
実施例4
本発明の実施例によれば、プロセッサーを提供している。プロセッサーはプログラムを実行することに使われる。その中、プログラムが作動する時に実施例1の任意項の重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法を実行する。
上記重複多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法は具体的に実施例1を参照されたい。ここにて再び説明しない。
上記本発明の実施例の番号は説明するためのものであり、実施例の優劣を示すものではない。
本発明の上記実施例では、各実施例に対する説明はそれぞれ重点を置いている。ある実施例には詳細説明がない部分については、ほかの実施例の関連説明を参照してよい。
本発明の提供している幾つかの実施例においては、開示している技術内容は他の方式により実現できることが理解すべきである。その中、上記の説明した装置の実施例は例示だけである。例えば、上記ユニットの区分けは、ロジック機能による区分けであり、実際に実現する時にはほかの区分けであり得る。例えば、複数のユニット又はコンポーネントはもう1つのシステムに集積されてもよく、或いは一部の特徴は無視されたり、実行されなかったりしてもよい。また、表示又は検討をしている相互のカップリングや直接のカップリング又は通信接続はインターフェースやユニット、モジュールの間接カップリング又は通信接続であってもよく、電気的なもの又はほかの形式であってもよい。
上記分離部品とし説明されたユニットは物理的に分離してもしなくてもよい。ユニットとし表示される部品は物理的なユニットであってもでなくてもよく、一箇所にあっても幾つかのユニットに分布してもよい。本実施例の目的を実現するには、実際の要求によりその中のユニットの一部又は全部を選択してよい。
また、本発明の各実施例の各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットは独立した物理的存在としてもよく、或いは二つか二つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。上記集積されたユニットはハードウエアの形でも、ソフトウエア機能ユニットの形でも実現してよい。
上記集積されたユニットはソフトウエア機能ユニットの形で実現し、独立の製品とし販売又は利用をされる場合には、コンピュータの読取可能なストレージメディアに保存されてよい。このような理解に基づき、本発明の技術案は本質から言えば、既存技術に対し貢献している部分、或いは同技術案の全部か一部はソフトウエア製品の形で実現してよい。同ソフトウエア製品はストレージメディアに保存され、幾つかのコマンドを含むことにより、一台のコンピュータ設備(パソコン、サーバー又はネットワーク設備などであってもよい)により本発明の各実施例における上記方法のステップの一部か全部を実行してよい。上記ストレージメディアはフラッシュメモリ、読取専用メモリ(ROM,Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM,Random Access Memory)、モバイルディスク、磁気ディスク又はレーザーディスクなどプログラムコードを保存できる各種のメディアを含む。
以上は本発明の優先的な実施方式だけである。本技術分野の一般技術者にとっては、本発明の原理を逸脱しない前提では、若干改善や修正を行うことができるが、これらの改善や修正も本発明の保護範囲に含まれると見なすべきである。

Claims (10)

  1. 重複時分割多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複時分割多重化信号の処理帯域幅である第一帯域幅を取得するステップであって、前記重複時分割多重化信号の処理帯域幅とは、前記重複時分割多重化信号のエネルギー占用比率がトータルエネルギーの所定のパーセンテージを占める帯域幅の範囲を指し示すステップと、
    前記重複時分割多重化システムのチャンネルの帯域幅における前記第一帯域幅以外の第二帯域幅であって、前記重複時分割多重化信号のサイドローブ帯域幅内に位置する第二帯域幅を取得するステップと、
    前記第二帯域幅を非重複時分割多重化信号に割り当てるステップと、を含む、ことを特徴とする重複時分割多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法。
  2. 前記第二帯域幅を非重複時分割多重化信号に割り当て、
    事前に割り当てられる前記第二帯域幅の割り当てに対応する信号タイプと搬送波を取得するステップと、
    前記第二帯域幅に対応する搬送波においては、前記信号タイプと搬送波の対応する非重複時分割多重化信号を伝送するステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第二帯域幅を非重複時分割多重化信号に割り当て、
    前記重複時分割多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複時分割多重化信号が正当であるかをチェックするステップと、
    前記第二帯域幅を正当な非重複時分割多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てるステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記第二帯域幅をチャンネルにおける非重複時分割多重化信号に割り当てた後、さらに、
    前記重複時分割多重化信号の変調方法により前記重複時分割多重化信号に対しエンコード・変調を行い、前記非重複時分割多重化信号の対応する変調方法により前記非重複時分割多重化信号に対しエンコード・変調を行うステップと、
    エンコード・変調後の重複時分割多重化信号及びエンコード・変調後の非重複時分割多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送するステップと、を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 重複時分割多重化システムのチャンネルの帯域幅を確定し、重複時分割多重化信号の処理帯域幅である第一帯域幅を取得する第一取得モジュールであって、前記重複時分割多重化信号の処理帯域幅とは、前記重複時分割多重化信号のエネルギー占用比率がトータルエネルギーの所定のパーセンテージを占める帯域幅の範囲を指し示す第一取得モジュールと、
    前記重複時分割多重化システムのチャンネルの帯域幅における前記第一帯域幅以外の第二帯域幅であって、前記重複時分割多重化信号のサイドローブ帯域幅内に位置する第二帯域幅を取得する第二取得モジュールと、
    前記第二帯域幅を非重複時分割多重化信号に割り当てる割り当てモジュールと、を含む、ことを特徴とする重複時分割多重化システムの周波数スペクトル割り当て装置。
  6. 前記割り当てモジュールは、
    事前に割り当てられる前記第二帯域幅の割り当てに対応する信号タイプと搬送波を取得する取得サブモジュールと、
    前記第二帯域幅に対応する搬送波においては、前記信号タイプと搬送波の対応する非重複時分割多重化信号を伝送する第二帯域幅信号伝送サブモジュールと、を含む、ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 前記割り当てモジュールは、
    前記重複時分割多重化信号の通信周波数帯と重なり合う非重複時分割多重化信号が正当であるかをチェックするチェックサブモジュールと、
    前記第二帯域幅を正当な非重複時分割多重化信号のいずれか1つか複数に割り当てる割り当てサブモジュールと、を含む、ことを特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 前記重複時分割多重化信号の変調方法により前記重複時分割多重化信号をエンコード・変調し、前記非重複時分割多重化信号の対応する変調方法により前記非重複時分割多重化信号に対しエンコード・変調を行うエンコード・変調モジュールと、
    エンコード・変調後の重複時分割多重化信号及びエンコード・変調後の非重複時分割多重化信号を、それぞれ対応する帯域幅においてチャンネル経由にてデコード側に伝送する伝送モジュールと、をさらに含む、ことを特徴とする請求項5~7のいずれか1項に記載の装置。
  9. ストレージメディアであって、保存されるプログラムを含み、前記プログラムが作動する時に、前記プログラムは、前記ストレージメディアの所在する設備が請求項1~4のいずれか1項に記載の重複時分割多重化システムの周波数スペクトルの割り当方法のステップを実行するようにコントロールする、ことを特徴とするストレージメディア。
  10. プロセッサーであって、プログラムを実行し、前記プログラムが前記プロセッサーに実行される時には、前記プログラムは、前記プロセッサーが請求項1~4のいずれか1項に記載の重複時分割多重化システムの周波数スペクトルの割り当て方法のステップを実行するようにコントロールする、ことを特徴とするプロセッサー。
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