JP7024338B2 - 印刷媒体群及び印刷方法 - Google Patents
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Description
前記印刷媒体群を構成する各印刷媒体には、前記印刷媒体群に共通に用いられる少なくとも2つの周期パターンが重なることによって生じるモアレパターンが形成されており、
前記印刷媒体は、前記モアレパターンの違いによって識別可能であり、
前記印刷媒体には、前記モアレパターンを光学的に読み取る際に、前記モアレパターンの読み込み姿勢を決定するために使用されるマークが、前記周期パターンに関係付けて形成されている。
本発明の一態様によれば、少なくとも2つの印刷媒体からなる印刷媒体群であって、
前記印刷媒体群を構成する各印刷媒体には、前記印刷媒体群に共通に用いられる少なくとも2つの周期パターンが重なることによって生じるモアレパターンが形成されており、
前記印刷媒体は、前記モアレパターンの違いによって識別可能であり、
前記少なくとも2つの周期パターンのうち、一の周期パターンが形成されている領域と、他の周期パターンが形成されている領域とは最外縁の形状が異なる。
本発明の一態様によれば、少なくとも2つの印刷媒体からなる印刷媒体群であって、
前記印刷媒体群を構成する各印刷媒体には、前記印刷媒体群に共通に用いられる少なくとも2つの周期パターンが重なることによって生じるモアレパターンが形成されており、
前記印刷媒体は、前記モアレパターンの違いによって識別可能であり、
前記少なくとも2つの周期パターンのうち、一方の周期パターンが形成されている領域に、他の周期パターンが形成されている領域が内包される。
印刷媒体に第一の周期パターンを生成する第1印刷工程と、
前記印刷媒体に、前記第一の周期パターンに重ねて、第二の周期パターンを生成することによりモアレパターンを形成する第2印刷工程と、
前記第1印刷工程から前記第2印刷工程までの間において、前記印刷媒体の位置ずれを生じさせる工程と、を有する。
本明細書において、「周期パターン」とは、フーリエ変換などを用いてパターンを空間的な周波数成分に分解した際、周波数0以外の周波数に一つもしくは複数のピークを持つパターンを指す。
「2つの周期パターンが重なって生じるモアレパターン」とは、複数の工程で形成した周期パターンを物理的に重ねることでモアレパターンを形成することのほか、画像データ上で2つの周期パターンを合成した上で、一つの画像としてモアレパターンを出力することも含む。重ね合わされる周期パターンは、互いに略同一とするのが好ましい。略同一の周期パターンとは、同一の周期パターンについて縮尺の変更、変形、回転等を行ったものがある。また、これらの周期パターンは、変位、傾斜、変形等を行って重ね合わされることにより、多種のモアレパターンを形成することができる。なお、重ね合わせる周期パターンは略同一に限るものではなく、周期パターンの重ね合わせによってモアレが発生するものであれば良い。
ただし、以下の実施の形態では、印刷媒体上に複数の印刷工程を経て形成された周期パターンを重ねることについて、主として説明する。モアレパターンを印刷する印刷方式としては、あらゆる方式を採用することができる。
本実施の形態で用いるモアレパターンについて、説明する。モアレ(仏: moire)は、干渉縞ともいい、例えば規則正しい繰り返しパターンを複数重ね合わせた時に、それらの周期のズレにより視覚的に発生する縞模様のことであり、重ね合わせるパターンの位置や角度、縮尺などが僅かにずれただけで、発生するモアレの模様すなわちモアレパターンは大きく変化する。したがって、例えば同一の印刷版を用いた場合でも、印刷のずれを変動させることにより、異なるモアレパターンを無数に発生させることができる。このモアレパターンを用いて、商品の識別などを行うことが可能となる。
以下の例では、2つの周期パターンを用いて、モアレパターンを形成する。図1は、第一の周期パターンを示す図である。図2は、第二の周期パターンを示す図である。第一の周期パターン220は、矩形枠(領域)内に同一間隔で半径が変化する同心円を形成したパターンである。一方、第二の周期パターン230も、矩形枠(領域)内に同一間隔で半径が変化する同心円を形成したパターンであるが、第一の周期パターンの1周期を1とした場合、円の中心をy軸方向に4.5周期分移動させ、かつ第一の周期パターンの92%に縮小した同心円パターンとしている。ここでは、同心円を閉曲線の一例として用いたが、閉曲線としては楕円でもよいし多角形状でもよいし、閉じた自由曲線でもよい。
また、印刷後のモアレパターン240は、印刷に用いた第一の周期パターン220と、第二の周期パターン230とに分解できる場合がある。かかる場合、1つのモアレパターンがあれば、これを生成するために使用した第一の周期パターンと第二の周期パターンとを精度よく推定できることとなる。3つ以上の周期パターンから生成されるモアレパターンの場合も同様である。
図11は、図3に示すモアレパターンの中心部260の拡大図である。モアレパターンに変化を生じさせるためには、印刷時の印刷位置のばらつき(印刷ずれ)の最小距離が、周期パターンの平均周期mの1/10倍以上あることが望ましい。なぜなら、重ねる周期パターンのずれ量に応じて、モアレパターンの周期が拡大されて変化するから、周期パターンの平均周期mの1/10倍以上のずれ量であれば、モアレパターンの違いを容易に判断できるからである。ここで、「印刷ずれ」とは、印刷媒体に対して2つの印刷版に形成された二つの周期パターンの基準点(たとえば同心円なら中心)同士が一致する位置に対して、一方の周期パターンが、いずれかの方向にずれることをいう。
このことから、モアレパターンの作成に当たっては、二つの周期パターンの印刷ずれを少なくともいずれかの周期パターンの平均周期の1/50倍以上としておくことが必要であるといえる。
後述する通信端末のカメラなどでモアレパターンを光学的に読み取って画像データに変換する際、カメラの位置による歪や光軸回りの回転位置ずれ等により、モアレパターンの誤判定が生じる可能性がある。そこで、補正用のマーク(以下、補正マークという)を周期パターンが印刷された媒体上に設けることが望ましい。補正マークは、周期パターンのいずれか一つに関係付けて設ければよい。
次に、図16を参照し、印刷方法及び印刷媒体の製造方法について説明する。本実施形態の印刷媒体とは、モアレパターンが単独で印刷されたものでも、商品の一部に印刷されたもの、商品パッケージの一部に印刷されたものでもよい。
図16において、印刷媒体の印刷装置は、シアン用の画像を転写形成するための版胴7Cと、それに対向配置された圧胴7Pと、マゼンタ用の画像を転写形成するための版胴8Mと、それに対向配置された圧胴8Pと、イエロー用の画像を転写形成するための版胴9Yと、それに対向配置された圧胴9Pと、ブラック用の画像及び第1の周期パターンを転写形成するための版胴10Bと、それに対向配置された圧胴10Pと、テンションローラTP1,TP2と、空気吹付装置DBと、ブラックで第2の周期パターンを転写形成するための版胴11Bと、それに対向配置された圧胴11Pとを有している。以下、版胴を印刷版ということもある。
以上のような製造工程によって、同じ周期パターンを用いて印刷しながらも、印刷媒体群を構成する個々の印刷媒体にそれぞれ異なるモアレパターンを作成することができる。したがって2つ以上の商品が存在するとき、例えばその商品パッケージに印刷されたモアレパターンの違いに基づいて商品を識別することができる。また、モアレパターンを後述する照合システムによって認識することで、各々の印刷媒体を個別に認証することも可能となる。
以下、モアレパターンを用いた照合システムを実現するための印刷媒体の照合方法の例について説明する。たとえば、商品のパッケージなどの印刷媒体は印刷工場で製造されるが、商品は別の商品製造工場等で製造されることが多い。かかる場合、商品製造工場で製造した商品をパッケージに包装する際に、当該パッケージに印刷されたモアレパターンを光学的に読み取り、画像データ(モアレ画像データ)に変換する。その後、当該画像データと当該パッケージ内の商品情報を対応付けて、後述する印刷パターン照合装置に個別に記憶することとする。なお、商品製造工場で上記モアレ画像データを抽出して記憶する工程を第一工程といい、例えば商品が市場に出回った後に、その商品のパッケージのモアレパターンを読み取ってモアレ画像データを抽出して記憶する工程を第二工程という。
印刷パターン照合装置4は、通信端末3から送信された印刷媒体画像データを受信し、受信した印刷媒体画像データを記憶する照会情報記憶部410、照会情報記憶部410に記憶された印刷媒体画像データからモアレ画像データを抽出するモアレパターン抽出部420、印刷媒体製造時にモアレパターン抽出部420によって抽出されたモアレ画像データ及びこのモアレ画像データと対応付けられた製品情報を保存した基盤情報記憶部430、モアレパターン抽出部420に記憶されたモアレ画像データと、基盤情報記憶部430に保存されたモアレ画像データとを照合するモアレパターン照合部440を有している。
このとき、モアレパターン照合部440は、まず、同一のモアレ画像データを抽出できた旨の肯定情報を通信端末3に送信し、その後に消費者から通信端末3を介してダウンロード要求があった場合に限り、商品の情報を通信端末3に送信することとしてもよい。
一方、印刷パターン照合装置4が、印刷パターン特定部に記憶されたモアレパターンと同一のモアレ画像データを印刷パターン記憶部に発見できなかった場合、モアレパターン照合部440は、同一のモアレ画像データが存在しなかったとする否定情報を、通信端末3に返信する。それに応じて通信端末3は、送信された判定結果を不図示のディスプレイに表示する(ステップS106)。
次に、照合に適したモアレパターンの設計と選択について、図面に基づき説明する。印刷時の印刷位置のばらつきの最小距離は、実際に長時間もしくは多数個の印刷等を行いその位置ズレを測定することで求めることができる。
モアレパターンを商品の一部もしくは商品のパッケージの一部などに表示し、商品の出所等を確認するために用いるトレーサビリティーコード等の情報を付与した印刷媒体に、本実施形態を適用することができる。
2 印刷媒体
3 通信端末
4 印刷パターン照合装置
410 照会情報記憶部
420 モアレパターン抽出部
430 基盤情報記憶部
440 モアレパターン照合部
220、221 第一の周期パターン
230、231 第二の周期パターン
240,241,242,243,244,245 印刷媒体のモアレパターン
250 直線の周期パターンによるモアレパターン
255 周期が変化する直線の周期パターンによるモアレパターン
260 閉曲線の周期パターンによるモアレパターンの中心部
300 補正マーク(記号)
6 基材シート
7C シアン用版胴
8M マゼンタ用版胴
9Y イエロー用版胴
10B ブラックおよび第一の周期パターン用版胴
11B 第二の周期パターン用版胴
7P~11P 圧胴
310 絵柄
600 クラウドサーバー
610 製造者
620 卸売業者
630 小売業者
640 消費者
Claims (9)
- 少なくとも2つの印刷媒体からなる印刷媒体群であって、
前記印刷媒体群を構成する各印刷媒体には、前記印刷媒体群に共通に用いられる少なくとも2つの周期パターンが重なることによって生じるモアレパターンが形成されており、
前記印刷媒体は、前記モアレパターンの違いによって識別可能であり、
前記印刷媒体には、前記モアレパターンを光学的に読み取る際に、前記モアレパターンの読み込み姿勢を決定するために使用されるマークが、前記周期パターンに関係付けて形成されている
印刷媒体群。 - 少なくとも2つの印刷媒体からなる印刷媒体群であって、
前記印刷媒体群を構成する各印刷媒体には、前記印刷媒体群に共通に用いられる少なくとも2つの周期パターンが重なることによって生じるモアレパターンが形成されており、
前記印刷媒体は、前記モアレパターンの違いによって識別可能であり、
前記少なくとも2つの周期パターンのうち、一の周期パターンが形成されている領域と、他の周期パターンが形成されている領域とは最外縁の形状が異なる
印刷媒体群。 - 少なくとも2つの印刷媒体からなる印刷媒体群であって、
前記印刷媒体群を構成する各印刷媒体には、前記印刷媒体群に共通に用いられる少なくとも2つの周期パターンが重なることによって生じるモアレパターンが形成されており、
前記印刷媒体は、前記モアレパターンの違いによって識別可能であり、
前記少なくとも2つの周期パターンのうち、一方の周期パターンが形成されている領域に、他の周期パターンが形成されている領域が内包される
印刷媒体群。 - 前記印刷媒体は、前記少なくとも2つの周期パターンが個別に印刷されたものである、請求項1~3のいずれか一項に記載の印刷媒体群。
- いずれかの2つの印刷媒体間における、2つの周期パターンの位置ずれの大きさの差異は、いずれかの周期パターンの平均周期の1/50以上である
請求項1~4のいずれか一項に記載の印刷媒体群。 - 前記周期パターンの少なくとも一部が、開曲線または閉曲線からなる
請求項1~5のいずれか1項に記載の印刷媒体群。 - 前記周期パターンの少なくとも一部が、異なる色である
請求項1~6のいずれか1項に記載の印刷媒体群。 - 印刷媒体に第一の周期パターンを生成する第1印刷工程と、
前記印刷媒体に、前記第一の周期パターンに重ねて、第二の周期パターンを生成することによりモアレパターンを形成する第2印刷工程と、
前記第1印刷工程から前記第2印刷工程までの間において、前記印刷媒体の位置ずれを生じさせる工程と、を有する
印刷方法。 - 前記第1印刷工程及び前記第2印刷工程の少なくとも一方において、前記周期パターンとともに絵柄が印刷される
請求項8に記載の印刷方法。
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JP2011230390A (ja) | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Toppan Printing Co Ltd | 画像形成体および画像形成体付き物品および画像形成体製造方法および画像形成体付き物品製造方法および画像形成体製造装置および画像形成体付き物品製造装置 |
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2017
- 2017-11-16 JP JP2017220890A patent/JP7024338B2/ja active Active
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