JP7023989B2 - 転送エントリの生成 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、2017年6月23日に提出した中国特許出願第201710484398.4号、発明の名称「転送エントリの生成方法、装置及び機械可読記憶媒体」を優先権として主張し、該出願は全内容が援用されて本願に取り込まれている。
VXLAN(Virtual eXtensible Local Area Network、仮想拡張ローカルエリアネットワーク)はIPネットワークに基づき、MAC(Media Access Control、媒体アクセス制御)in UDP(User Datagram Protocol、ユーザーデータグラムプロトコル)カプセル化形式を用いるレイヤ2VPN(Virtual Private Network、バーチャルプライベートネットワーク)技術である。VXLANは既存のサービスプロバイダ又は企業IP(Internet Protocol、インターネットプロトコル)ネットワークに基づき、分散しているサイトにレイヤ2の接続を提供し、異なるテナントにサービス分離を提供することができる。
本開示の実施例又は従来技術の技術案をより明確に説明するために、以下に本開示の実施例又は従来技術の記述に必要な図面を簡単に説明を行うが、当然ながら、以下に記載する図面は単に本開示に記載する実施例の一例であって、当業者であれば、本開示の実施例のこれらの図面に基づいて他の図面に想到しうる。
図1は分散弾性ネットワークインタコネクトVXLANネットワーキング方式を用いる模式図である。 図2は本開示の実施形態の転送エントリの生成方法のフローチャートである。 図3は本開示の他の実施形態の転送エントリの生成方法のフローチャートである。 図4は本開示の実施形態の転送エントリの生成装置の構造図である。 図5は本開示の実施形態のリモートデバイスのハードウェア構造図である。 図6は本開示の他の実施形態の転送エントリの生成装置の構造図である。 図7は本開示の実施形態のDRメンバデバイスのハードウェア構造図である。
本開示に使用される用語は特定の実施例を説明するためのものであって、本開示を制限するためのものではない。そして、コンテクストに他の意味が明確に示されていない限り、本開示及び特許請求の範囲に使用される単数形式の「1種」「前記」及び「該」は複数形式を含むように意図される。本明細書に使用される用語「及び/又は」は1つ又は複数の関連する列挙した項目を含む任意又はすべての組み合わせを指すと更に理解すべきである。
本開示に用語「第1の」「第2の」「第3の」等を用いて様々な情報を説明する可能性があるが、これらの情報がこれらの用語に限らないと理解すべきである。これらの用語は同じタイプの情報を区別するためのものに過ぎない。例えば、本開示の範囲を逸脱せずに、第1の情報が第2の情報と称されてもよく、同様に、第2の情報が第1の情報と称されてもよい。コンテクストによって、使用される用語「〇〇場合」は「○○時」、「○○であれば」又は「とすると」と解釈されてもよい。
信頼性を向上させるために、分散弾性ネットワークインタコネクトVXLANネットワーキング方式を用いるときがある。図1に示すように、ホスト111の物理ポート111-1及び物理ポート111-2をアグリゲーションポート120に入れる。VTEP(VXLAN Tunnel End Point、VXLANトンネルエンドポイント)131の物理ポート131-3及びVTEP132の物理ポート132-4も分散弾性ネットワークインタコネクトプロトコルによってアグリゲーションポート120に入れる。このように、ホスト111からホスト112に送信されたパケットは物理ポート111-1又は物理ポート111-2を介して送信される。VTEP131又はVTEP132は該パケットを受信した後、該パケットを転送することができる。そして、VTEP131及びVTEP132のうちの一方が故障した場合には、ホスト111は依然として該パケットをホスト112に送信することができるので、信頼性を向上させる。
上記応用シーンにおいて、VTEP131及びVTEP132に1つのアグリゲーションアドレスを設定し、VTEP131及びVTEP132がこのアグリゲーションアドレスを共有する。このように、VTEP133は該アグリゲーションアドレスに対応する1つのVXLANトンネルを確立すれば、該VXLANトンネルを介してVTEP131及びVTEP132に接続できる。このような場合、該VXLANトンネルが2つの次ホップにVTEP131及びVTEP132で対応するため、VTEP131又はVTEP132が故障した場合、該VXLANトンネルが故障していなく、VTEP131又はVTEP132が故障したかどうかをリアルタイムに検出できないので、ネットワークをリアルタイムに修復できない。
本開示の実施例は転送エントリの生成方法を提供し、該方法はDR(分散弾性ネットワークインタコネクト)装置及びリモートデバイスを備えるシステムに適用されてもよい。DRデバイスがリモートデバイスに接続され、且つDRデバイスが少なくとも2つのDRメンバデバイス、例えば第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスを含んでもよい。第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介してホストに接続される。つまり、第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスの物理ポートによって該ホストに関連付けられるアグリゲーションポートを構成する。
図1に示すように、分散弾性ネットワークインタコネクトネットワーキングシーンにおいて、ホスト111の物理ポート111-1及び物理ポート111-2をアグリゲーションポート120に入れるとともに、VTEP131の物理ポート131-3及びVTEP132の物理ポート132-4も分散弾性ネットワークインタコネクトプロトコルによってアグリゲーションポート120に入れる。これに基づき、VTEP131が一方のDRメンバデバイスであり、VTEP132が他方のDRメンバデバイスであり、DRメンバデバイスVTEP131及びVTEP132がDRデバイスを構成する。なお、VTEP133がリモートデバイスとしてDRメンバデバイスとするVTEP131、VTEP132に接続される。
図2に示すように、該転送エントリの生成方法は分散弾性ネットワークインタコネクトネットワーキングにおけるリモートデバイスに適用されてもよく、該方法は以下のステップを含む。
ステップ201、第1のDRメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージを受信する。第1のDRメンバデバイスはDRデバイスに含まれるいずれか1つのDRメンバデバイスであってもよい。
一例では、第1のDRメンバデバイスは第1の同期メッセージを生成して、リモートデバイスに第1の同期メッセージを送信する。「第1のDRメンバデバイスが第1の同期メッセージを生成する」過程に対して、以下の状況に分けられている。
状況1
第1のDRメンバデバイスがその受信されたホストからのARP(Address Resolution Protocol、アドレス解析プロトコル)メッセージに基づき、第1の同期メッセージを生成し、リモートデバイスに第1の同期メッセージを送信する。第1の同期メッセージにはホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられてもよい。
第1のDRメンバデバイスはホストからのARPパケットを解析し、ホストのアドレス情報、例えばホストのMACアドレス及び/又はIPアドレス等を取得し、第1の同期メッセージに該ホストのアドレス情報が載せられている。
第1のDRメンバデバイスがアグリゲーションポートを介してホストからのARPパケットを受信した場合、該第1の同期メッセージに更にアグリゲーションポートの識別子が載せられてもよい。なお、第1のDRメンバデバイスがアグリゲーションポート以外のポートを介してホストからのARPパケットを受信した場合、該第1の同期メッセージにアグリゲーションポートの識別子が載せられていなくてもよい。
第1のDRメンバデバイスがアグリゲーションポートを介してホストからのARPパケットを受信した場合を例とすれば、第1の同期メッセージには少なくともホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられてもよい。当然ながら、該第1の同期メッセージに更に他の内容が載せられてもよいので、この第1の同期メッセージに含まれる内容を制限しない。
上記第1の同期メッセージはMP-BGP(Multi Protocol-Border Gateway Protocol、マルチプロトコル-ボーダーゲートウェイプロトコル)メッセージであってもよい。分散弾性ネットワークインタコネクトシステムはEVPN(Ethernet Virtual Private Network、イーサネットバーチャルプライベートネットワーク)に適用されてもよい。EVPNはレイヤ2VPN技術であり、制御プレーンがMP-BGPを用いてルート情報を通知し、データプレーンがVXLANカプセル化方式でメッセージを転送するものである。従って、ルート情報を通知するための第1の同期メッセージはMP-BGPメッセージであってもよい。
これに基づき、アドレス情報がMACアドレスである場合を例とすれば、上記第1の同期メッセージに載せられる内容の一例はMSGタイプ(メッセージタイプ)「EVPN MAC」、ホストMACアドレス「A-A-A」、VXLAN識別子「10001」、アグリゲーションポートの識別子「120」、RT(Route Target、ルートターゲット)「1:1」及びRD(Route Distinguisher、ルート識別子)「1:1」を含んでもよい。MSGタイプ「EVPN MAC」は現在のメッセージがMACアドレスの同期に使用されることを示す。当然ながら、上記数値は本開示の一例に過ぎず、これを制限しない。
一例では、第1のDRメンバデバイスはホストからのARPパケットを受信した後、更に該ホストに対応する転送エントリをローカルに生成することができる。該転送エントリはホストのアドレス情報とアグリゲーションポートの識別子との対応関係を含んでもよい。当然ながら、該転送エントリは更に他の内容、例えばネットワーク識別子を含んでもよい。そして、該ネットワーク識別子はVXLAN識別子及び/又はVLAN識別子を含んでもよい。表1には転送エントリがVXLAN識別子を含む一例を示す。
Figure 0007023989000001
更に、第1のDRメンバデバイスは更に第2のDRメンバデバイスにメンバ間の同期メッセージ(Inter member sync message)を送信することができる。該メンバ間の同期メッセージにはホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びVXLAN識別子が載せられてもよい。又は、該メンバ間の同期メッセージにはホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子、VXLAN識別子及びVLAN識別子が載せられてもよい。
一例では、第1のDRメンバデバイスと第2のDRメンバデバイスとの間のリンクはIPL(Intra-Portal Link、イントラポータルリンク)を含んでもよいが、それに限らない。第1のDRメンバデバイスは該IPLを介して第2のDRメンバデバイスにメンバ間の同期メッセージを送信する。
上記メンバ間の同期メッセージはMP-BGPメッセージを含んでもよいが、それに限らない。例えば、該メンバ間の同期メッセージにはホストMACアドレス「A-A-A」、アグリゲーションポート識別子「120」及びVXLAN識別子「10001」が含まれてもよい。又は、該メンバ間の同期メッセージにはホストMACアドレス「A-A-A」、アグリゲーションポート識別子「120」、VXLAN識別子「10001」及びVLAN識別子「100」が含まれてもよい。当然ながら、該メンバ間の同期メッセージは更に他の内容、例えばMSGタイプ「MLAG(Multi-chassis Link Aggregation、マルチシャーシリンクアグリゲーション)MACADD」を含んでもよく、このMSGタイプは現在のメッセージがMACアドレスの同期に使用されることを示す。
状況2
第1のDRメンバデバイスが第2のDRメンバデバイスからのメンバ間の同期メッセージを受信した後、メンバ間の同期メッセージに対応する第1の同期メッセージを生成して、リモートデバイスに第1の同期メッセージを送信する。
第1のDRメンバデバイスはメンバ間の同期メッセージを解析してホストのアドレス情報(例えば、ホストのMACアドレス及び/又はIPアドレス)を取得し、第1の同期メッセージに該ホストのアドレス情報が載せられてもよい。第1のDRメンバデバイスは更にメンバ間の同期メッセージを解析アグリゲーションポートの識別子を取得し、第1の同期メッセージに該アグリゲーションポートの識別子が載せられてもよい。当然ながら、第1の同期メッセージに更に他の内容が載せられてもよい。
第1の同期メッセージはMP-BGPメッセージであってもよい。アドレス情報がMACアドレスである場合を例とすれば、第1の同期メッセージに載せられている内容はMSGタイプ「EVPN MAC」、ホストMACアドレス「A-A-A」、VXLAN識別子「10001」、アグリゲーションポートの識別子「120」、RT「1:1」及びRD「1:1」を含んでもよい。当然ながら、上記数値が一例に過ぎず、これを制限しない。
一例では、第1のDRメンバデバイスは第2のDRメンバデバイスからのメンバ間の同期メッセージを受信した後、更にメンバ間の同期メッセージから解析して取得したホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子に基づいて転送エントリをローカルに生成することができる。このように、該転送エントリはホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子の対応関係を含んでもよい。
又は、第1のDRメンバデバイスはメンバ間の同期メッセージから解析して取得したホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子、VXLAN識別子及びVLAN識別子に基づき、転送エントリをローカルに生成することができる。このように、該転送エントリはホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子、VXLAN識別子及びVLAN識別子の対応関係を含んでもよい。当然ながら、該転送エントリは更に他の内容を含んでもよい。表2には該転送エントリがVXLAN識別子を含む例を示すが、表3には該転送エントリがVXLAN識別子及びVLAN識別子を含む例を示す。
Figure 0007023989000002
Figure 0007023989000003
以下、図1に示される応用シーンを参照しながら、本開示の上記過程を更に説明する。
ホスト111の物理ポート111-1及び物理ポート111-2をアグリゲーションポート120に入れるが、第1のDRメンバデバイスとするVTEP131の物理ポート131-3及び第2のDRメンバデバイスとするVTEP132の物理ポート132-4もアグリゲーションポート120に入れる。ホスト111がオンラインになる場合、物理ポート111-1又は物理ポート111-2を介してARPパケット、例えば無償のARPパケット又はARP要求パケットを送信することができる。物理ポート111-1を介してARPパケットを送信する場合を例とすれば、VTEP131は該ARPパケットを受信した後、該ARPパケットを解析してホスト111のアドレス情報(例えば、ホスト111のMACアドレス及び/又はIPアドレス)、アグリゲーションポートの識別子「アグリゲーションポート120」及びVXLAN識別子「10001」を取得し、1つの転送エントリを生成することができる。ホスト111のアドレス情報がMACアドレスである場合を例とすれば、該転送エントリはMACアドレスA-A-Aと、アグリゲーションポートの識別子120とVXLAN識別子10001との対応関係を記録するためのものである。
次に、VTEP131は更にIPLを介してVTEP132にメンバ間の同期メッセージを送信する。該メンバ間の同期メッセージにはMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポートの識別子120及びVXLAN識別子10001が載せられてもよい。又は、該メンバ間の同期メッセージには更にMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポートの識別子120、VXLAN識別子10001及びVLAN識別子100が載せられてもよい。なお、VTEP131は更にリモートデバイスとするVTEP133に第1の同期メッセージを送信し、該第1の同期メッセージにはMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポートの識別子120及びVXLAN識別子10001が載せられてもよい。
一例では、VTEP132はIPLを介してメンバ間の同期メッセージを受信した後、該メンバ間の同期メッセージを解析してMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポートの識別子120及びVXLAN識別子10001を取得する。次に1つの転送エントリをローカルに生成することができる。該転送エントリはMACアドレスA-A-Aと、アグリゲーションポート識別子120とVXLAN識別子10001との対応関係を記録するためのものである。又は、VTEP132は該メンバ間の同期メッセージを解析してMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポートの識別子120、VXLAN識別子10001及びVLAN識別子100を取得し、次に1つの転送エントリを生成することができる。該転送エントリはMACアドレスA-A-Aと、アグリゲーションポート識別子120と、VXLAN識別子10001とVLAN識別子100との対応関係を記録するためのものである。
なお、第2のDRメンバデバイスとするVTEP132は更にリモートデバイスとするVTEP133に第2の同期メッセージを送信し、該第2の同期メッセージにはMACアドレスA-A-Aと、アグリゲーションポートの識別子120とVXLAN識別子10001が載せられてもよい。
リモートデバイスとするVTEP133が第1のDRメンバデバイスとするVTEP131から送信された第1の同期メッセージ及び第2のDRメンバデバイスとするVTEP132から送信された第2の同期メッセージを受信した後の処理プロセスについては、本開示の実施例の後続過程で説明し、ここで詳細な説明は省略する。
一例では、VTEP131からVTEP132に送信されたメンバ間の同期メッセージにはVXLAN識別子10001のみが載せられてもよいが、VLAN識別子100が載せられていなくてもよい。このように、VTEP131及びVTEP132でそれぞれ生成した転送エントリにはVXLAN識別子10001のみが載せらるが、VLAN識別子100が載せられない。又は、VTEP131がVTEP132に送信したメンバ間の同期メッセージにはVXLAN識別子10001及びVLAN識別子100が載せられてもよい。このように、VTEP131及びVTEP132でそれぞれ生成した転送エントリにはVXLAN識別子10001及びVLAN識別子100が含まれる。
VTEP131/VTEP132にVXLAN識別子10001とVLAN識別子100との対応関係を設定せず、VXLAN識別子10001を設定する場合には、VTEP131からVTEP132に送信したメンバ間の同期メッセージにはVXLAN識別子10001が載せられ、VTEP131及びVTEP132でそれぞれ生成した転送エントリにVXLAN識別子10001のみが含まれる。この場合、ホスト111はいずれかのVLAN識別子を用いてもネットワークにアクセスすることができる。このように、ホスト111に使用されたVLAN識別子を制限しないため、応用シーンが広い。
VTEP131/VTEP132にVXLAN識別子10001とVLAN識別子100との対応関係を設定する場合、VTEP131からVTEP132に送信されたメンバ間の同期メッセージにはVXLAN識別子10001及びVLAN識別子100が含まれ、VTEP131及びVTEP132でそれぞれ生成した転送エントリにはVXLAN識別子10001及びVLAN識別子100が含まれる。この場合、ホスト111はVLAN識別子100しかネットワークにアクセスできない。このように、ホスト111のVLAN識別子を制限したため、ホスト111が他のVLAN識別子を用いてネットワークにアクセスできない。
ステップ202、該第1の同期メッセージに更にアグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、前記アグリゲーションポートの識別子に基づいてリモートデバイスとDRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続されると確定する。
一例では、リモートデバイスは第1の同期メッセージを受信した後、該第1の同期メッセージに更にアグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、リモートデバイスがDRデバイスにおける少なくとも2つのDRメンバデバイスに接続され、つまり、リモートデバイスとDRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続できるとわかる。例えば、リモートデバイスは第1のトンネルを介してDRデバイスにおける第1のDRメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介してDRデバイスにおける第2のDRメンバデバイスに接続される。
ステップ203、前記少なくとも2つのトンネルに基づき、ホストに対応する転送エントリをそれぞれ生成し、該転送エントリがホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びトンネルの情報を含む。例えば、リモートデバイスは第1のトンネルに基づいてホストに対応する第1の転送エントリを生成し、第2のトンネルに基づいてホストに対応する第2の転送エントリを生成することができる。該第1の転送エントリがホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及び第1のトンネルの情報を含み、該第2の転送エントリがホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及び第2のトンネルの情報を含んでもよい。
各トンネルに基づいてホストに対応する転送エントリをそれぞれ生成するとき、まず、転送テーブルには該ホストに対応する転送エントリがあるかどうかを判断する。転送テーブルには該ホストに対応する転送エントリがない場合、該転送テーブルにリモートデバイスと第1のDRメンバデバイスとの間の第1のトンネルが記録されている第1の転送エントリを追加してもよい。転送テーブルには該ホストに対応する転送エントリがあり、ホストに対応する該転送エントリにリモートデバイスと第2のDRメンバデバイスとの間の第2のトンネルが記録されている場合、第1の同期メッセージにアグリゲーションポートの識別子が載せられているため、転送テーブルに第1の転送エントリを追加し、追加した第1の転送エントリにリモートデバイスと第1のDRメンバデバイスとの間の第1のトンネルが記録されており、該追加した第1の転送エントリが更にホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子を含む。
例えば、図1に示すように、VTEP133とVTEP131との間にVXLANトンネル141が確立され、VXLANトンネル141は両端のアドレスがそれぞれVTEP133のアドレス(例えば、VTEP133のIPアドレス)及びVTEP131のアドレス(例えば、VTEP131のIPアドレス)である。なお、VTEP133とVTEP132との間にVXLANトンネル142が確立され、VXLANトンネル142は両端アドレスがそれぞれVTEP133のアドレス(例えば、VTEP133のIPアドレス)及びVTEP132のアドレス(例えば、VTEP132のIPアドレス)である。
これに基づき、VTEP133はVTEP131からの第1の同期メッセージを受信した後、第1の同期メッセージを解析してホスト111のアドレス情報MACアドレスA-A-A及びアグリゲーションポートの識別子120を取得し、VTEP133とVTEP131との間のVXLANトンネル141の情報を取得する。転送テーブルにはMACアドレスA-A-Aに対応する転送エントリがないため、VTEP133はMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポート識別子120及びVXLANトンネル141情報を含む転送エントリを生成する。
同様に、VTEP133はVTEP132からの第2の同期メッセージを受信した後、第2の同期メッセージを解析してホストのアドレス情報MACアドレスA-A-A及びアグリゲーションポートの識別子120を取得し、VTEP133とVTEP132との間のVXLANトンネル142の情報を取得する。VTEP133が既に以上のようにVTEP131からの第1の同期メッセージに基づいてホスト111に対応する転送エントリを生成したと仮定する。このような場合、転送テーブルにはMACアドレスA-A-Aに対応する転送エントリがあり、該転送エントリにはアグリゲーションポート識別子120及びVTEP131とVTEP133との間のVXLANトンネル141の情報が記録され、VTEP132からの第2の同期メッセージにアグリゲーションポート識別子120及びVXLANトンネル142の情報が載せられているため、VTEP133はMACアドレスA-A-A、アグリゲーションポート識別子120及びVXLANトンネル142情報を含む転送エントリを生成することができる。
当然ながら、該転送エントリに更に他の内容、例えばVXLAN識別子10001等が含まれてもよい。
表4には転送エントリの例を示し、表4によれば、ホスト111に関連付けられるDRデバイスが2つのメンバデバイスVTEP131及びVTEP132を含む場合、VTEP133はホスト111のMACアドレスA-A-Aに対応する2つの転送エントリを生成することができる。一方の転送エントリはVTEP133とVTEP131との間のVXLANトンネル141を含み、他方の転送エントリはVTEP133とVTEP132との間のVXLANトンネル142を含む。このように、VTEP131又はVXLANトンネル141が故障した場合、VTEP133はVXLANトンネル141が故障したことを感知できる。VTEP132又はVXLANトンネル142が故障した場合、VTEP133はVXLANトンネル142が故障したことを感知できる。
Figure 0007023989000004
一例では、リモートデバイスは第1のDRメンバデバイスからの第1の同期メッセージを受信した後、該第1の同期メッセージにアグリゲーションポートの識別子が載せられていない場合、第1の同期メッセージを解析してホストのアドレス情報を取得し、リモートデバイスとDRデバイスとの間の共有トンネルの情報を取得する。該共有トンネルはDRデバイス側におけるアドレスがDRデバイスのアグリゲーションアドレスである。これに基づき、リモートデバイスは該ホストに対応する共有転送エントリを生成することができ、該共有転送エントリがホストのアドレス情報と該共有トンネルとの対応関係を含む。
例えば、VTEP133と、VTEP131及びVTEP132からなるDRデバイスとの間にVXLANトンネル140が確立される。そして、該VXLANトンネル140はソースアドレスがVTEP133のアドレス、例えばVTEP133のIPアドレスであり、VXLANトンネル140はDRデバイス側におけるアドレスがアグリゲーションアドレス、例えばVTEP131及びVTEP132の共有するアグリゲーションアドレスである。これに基づき、VTEP133はVTEP131又はVTEP132からの同期メッセージを受信した後、該同期メッセージを解析して該DRデバイスに関連付けられるホストのアドレス情報、例えばホスト111のMACアドレスA-A-Aを取得し、VTEP133とDRデバイスとの間のVXLANトンネル140の情報を取得することができる。
次に、現在にMACアドレスA-A-A及びVXLANトンネル140に対応する転送エントリがある場合、新しい転送エントリを生成しない。現在にMACアドレスA-A-A及びVXLANトンネル140に対応する転送エントリがない場合、MACアドレスA-A-A及びVXLANトンネル140を含む転送エントリを生成する。当然ながら、該転送エントリに更に他の内容、例えばVXLAN識別子10001が含まれてもよい。表5には転送エントリの一例を示す。表5によれば、DRデバイスに含まれる各DRメンバデバイスVTEP131及びVTEP132が1つの転送エントリを共有し、該転送エントリは該DRデバイスに関連付けられるホストのアドレス情報、MACアドレスA-A-A及び該DRデバイスと該リモートデバイスとの間のトンネル情報、VXLANトンネル140を含む。
Figure 0007023989000005
上記技術案によれば、DR(分散弾性ネットワークインタコネクト)装置に接続されるリモートデバイスは該DRデバイスに含まれる各DRメンバデバイスに対して、その対応する転送エントリを生成し、該転送エントリがリモートデバイスと該DRメンバデバイスとの間のトンネル、例えばVXLANトンネルの情報を含む。このように、各DRメンバデバイスが1つの独立した装置に相当するので、あるDRメンバデバイスが故障した場合、リモートデバイスは該DRメンバデバイスに対応するトンネルが故障したと検出でき、ネットワークをリアルタイムに修復できる。
上記開示と同様の技術構想に基づき、本開示の実施例は更に他の転送エントリの生成方法を提供し、該方法は分散弾性ネットワークインタコネクトネットワーキングにおけるDRデバイスの第1のDRメンバデバイスに適用されてもよい。DRデバイスがリモートデバイスに接続され、DRデバイスに含まれる第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスがアグリゲーションポートを介してホストに接続される。図3には該転送エントリの生成方法のフローチャートを示す。
ステップ301、受信されたホストからのARPパケットに基づき、該ホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成する。ホストのアドレス情報がホストのIPアドレス及び/又はMACアドレス等を含んでもよい。
ステップ302、リモートデバイスに第1の同期メッセージを送信する。このように、リモートデバイスは該アグリゲーションポートの識別子に基づいてリモートデバイスと該DRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続されると確定し、各トンネルに基づいて該ホストに対応する転送エントリをそれぞれに生成することができる。リモートデバイスについての処理は図2に示されるプロセスを参照してもよい。
一例では、第1のDRメンバデバイスは更にその受信されたホストからのARPパケットに基づき、該ホストに対応する転送エントリを生成することができる。該転送エントリがホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子を含む。
なお、第1のDRメンバデバイスは更にその受信されたホストからのARPパケットに基づき、第2のDRメンバデバイスにメンバ間の同期メッセージを送信することができる。該メンバ間の同期メッセージにはホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子が載せられている。前記ネットワーク識別子がVXLAN識別子及び/又はVLAN識別子を含んでもよい。
一例では、第1のDRメンバデバイスは第2のDRメンバデバイスからのメンバ間の同期メッセージを受信した後、更にメンバ間の同期メッセージを解析してホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子を取得し、これに基づいて転送エントリを生成することができる。該転送エントリはホストのアドレス情報、アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子を含む。前記ネットワーク識別子がVXLAN識別子及び/又はVLAN識別子を含んでもよい。
上記方法と同様の構想に基づき、本開示の実施例は更に転送エントリの生成装置を提供し、該転送エントリの生成装置はリモートデバイスに適用され、前記リモートデバイスに接続されるDRデバイスが第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスを含み、前記第1のDRメンバデバイス及び前記第2のDRメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介してホストに接続されてもよい。図4に示すように、該装置は、第1のDRメンバデバイスからの、前記ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージを受信するための受信モジュール411と、前記第1の同期メッセージにアグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて前記リモートデバイスと前記DRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続されることを確定するための確定モジュール412と、各トンネルに基づき、前記ホストに対応する転送エントリを生成し、該転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記トンネルの情報を含むための生成モジュール413と、を備える。
一例によれば、前記生成モジュール413は、具体的に、転送テーブルには前記ホストに対応する転送エントリがない場合、前記リモートデバイスと前記第1のDRメンバデバイスとの間の第1のトンネルが記録されている第1の転送エントリを前記転送テーブルに追加し、転送テーブルには前記ホストに対応する転送エントリがあり、前記転送エントリには前記リモートデバイスと前記第2のDRメンバデバイスとの間の第2のトンネルが記録されている場合、前記転送テーブルに第1の転送エントリを追加し、追加した第1の転送エントリには前記リモートデバイスと前記第1のDRメンバデバイスとの間の第1のトンネルが記録される。
他の例によれば、前記生成モジュール413は、更に、前記受信モジュール11が第1のDRメンバデバイスからの第1の同期メッセージを受信し、前記第1の同期メッセージにアグリゲーションポートの識別子が載せられていない場合、前記リモートデバイスと前記DRデバイスとの間の共有トンネルの情報を取得する。前記共有トンネルはDRデバイス側におけるアドレスが前記DRデバイスのアグリゲーションアドレスである。次に、生成モジュール413は前記ホストに対応する共有転送エントリを生成し、該共有転送エントリが前記ホストのアドレス情報及び前記共有トンネルの情報を含む。
本願の実施例に係るリモートデバイスについては、ハードウェアの面では、そのハードウェアのアーキテクチャ模式図は具体的に図5を参照し、該ハードウェア構造は機械可読記憶媒体520及びプロセッサ510を備えてもよい。機械可読記憶媒体520に機械実行可能命令が記憶される。プロセッサ510が機械可読記憶媒体520と通信し、機械可読記憶媒体に記憶される前記機械実行可能命令を読み取り実行して、本願の上記例に開示される転送エントリの生成動作を実現する。
ここで、機械可読記憶媒体はいかなる電気、磁気、光学又は他の物理記憶装置であってもよく、情報、例えば実行可能命令、データ等を包含又は記憶することができる。例えば、機械可読記憶媒体は揮発性メモリ、不揮発性メモリ又は同様の記憶媒体であってもよい。具体的に、機械可読記憶媒体はRAM(Radom Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、記憶ドライブ(例えば、ハードディスクドライブ)、ソリッドステートドライブ、いかなるタイプのメモリディスク(例えば、光ディスク、DVD等)又はそれらの組み合わせであってもよい。
上記方法と同様の構想に基づき、本開示の実施例は更に他の転送エントリの生成装置を提供し、該転送エントリの生成装置は分散弾性ネットワークインタコネクトネットワーキングにおけるDRデバイスの第1のDRメンバデバイスに適用されてもよい。前記DRデバイスがリモートデバイスに接続され、前記DRデバイスに含まれる第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスがアグリゲーションポートを介してホストに接続される。図6に示すように、該装置は、その受信された前記ホストからのARPパケットに基づき、前記ホストのアドレス情報及び前記アグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成するための生成モジュール621と、前記リモートデバイスに前記第1の同期メッセージを送信することによって、前記リモートデバイスが前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて前記リモートデバイスと前記DRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続されると確定し、各トンネルに基づいてそれぞれ前記ホストに対応する転送エントリを生成するための送信モジュール622と、を備える。
一例では、前記生成モジュール621は、更に、受信された前記ホストからのARPパケットに基づき、前記ホストに対応する転送エントリを生成し、該が前記ホストのアドレス情報及び前記アグリゲーションポートの識別子を含む。
他の例では、前記送信モジュール622は、更に、前記第2のDRメンバデバイスにメンバ間の同期メッセージを送信する。前記メンバ間の同期メッセージには前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子が載せられている。前記ネットワーク識別子がVXLAN識別子及び/又はVLAN識別子を含む。
前記生成モジュール621は、更に、前記第2のDRメンバデバイスからのメンバ間の同期メッセージを受信した後、前記メンバ間の同期メッセージから前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子を解析して、これに基づいて転送エントリを生成することに用いられる。前記転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記ネットワーク識別子を含む。前記ネットワーク識別子がVXLAN識別子及び/又はVLAN識別子を含む。
本願の実施例に係るDRメンバデバイスについては、ハードウェアの面では、そのハードウェアのアーキテクチャ模式図は具体的に図7を参照し、該ハードウェア構造は機械可読記憶媒体720及びプロセッサ710を備えてもよい。機械可読記憶媒体720に機械実行可能命令が記憶される。プロセッサ710が機械可読記憶媒体720と通信して、機械可読記憶媒体720に記憶される前記機械実行可能命令を読み取り実行して、本願の上記例に開示される転送エントリの生成動作を実現する。
ここで、機械可読記憶媒体はいかなる電気、磁気、光学又は他の物理記憶装置であってもよく、情報、例えば実行可能命令、データ等を包含又は記憶することができる。例えば、機械可読記憶媒体は揮発性メモリ、不揮発性メモリ又は同様の記憶媒体であってもよい。具体的に、機械可読記憶媒体はRAM(RadomAccessMemory、ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、記憶ドライブ(例えば、ハードディスクドライブ)、ソリッドステートドライブ、いかなるタイプのメモリディスク(例えば、光ディスク、DVD等)又はそれらの組み合わせであってもよい。
上記方法と同様の構想に基づき、本開示の実施例は更に機械可読記憶媒体を提供し、前記機械可読記憶媒体はリモートデバイスに適用され、且つ前記リモートデバイスに接続されるDRデバイスは第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスを含み、前記第1のDRメンバデバイス及び前記第2のDRメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介してホストに接続され、前記機械可読記憶媒体にいくつかの機械実行可能命令が記憶され、前記機械実行可能命令が実行されるとき、第1のDRメンバデバイスからの、前記ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージを受信し、前記第1の同期メッセージにアグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて前記リモートデバイスと前記DRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続されると確定し、各トンネルに基づき、前記ホストに対応する転送エントリを生成し、前記転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記トンネルの情報を含む。
上記方法と同様の構想に基づき、本開示の実施例は更に機械可読記憶媒体を提供し、前記機械可読記憶媒体はDRデバイスにおける第1のDRメンバデバイスに適用され、前記DRデバイスがリモートデバイスに接続され、前記DRデバイスに含まれる第1のDRメンバデバイス及び第2のDRメンバデバイスがアグリゲーションポートを介してホストに接続され、前記機械可読記憶媒体にいくつかの機械実行可能命令が記憶され、前記機械実行可能命令が実行されるとき、受信された前記ホストからのARPパケットに基づき、前記ホストのアドレス情報及び前記アグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成し、前記リモートデバイスに前記第1の同期メッセージを送信することによって、前記リモートデバイスは前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて前記リモートデバイスと前記DRデバイスとが少なくとも2つのトンネルを介して接続されると確定し、各トンネルに基づいてそれぞれ前記ホストに対応する転送エントリを生成する。
説明都合上、以上の装置を説明する際に機能によって様々なユニットに分けてそれぞれ説明する。当然ながら、本開示を実施する際に各ユニットの機能を同じ又は複数のソフトウェア及び/又はハードウェアで実現してもよい。
当業者であれば、本開示の実施例が方法、システム又はコンピュータプログラム製品として提供されてもよいと理解すべきである。従って、本開示は完全なハードウェア実施例、完全なソフトウェア実施例又はソフトウェア及びハードウェア態様を組み合わせた実施例の形式を用いてもよい。且つ、本開示の実施例はコンピュータ利用可能プログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータ利用可能記憶媒体(磁気ディスクメモリ、CD-ROM、光学メモリ等を含むが、それらに限らない)において実施されるコンピュータプログラム製品の形式を用いてもよい。
本開示は本開示の実施例に係る方法、装置(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明したものである。コンピュータプログラム命令によってフローチャート及び/又はブロック図における各プロセス及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるプロセス及び/又はブロックの組み合わせを実現できると理解すべきである。1つのマシンを生成するよう、これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又は他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供することができ、それによりコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサの実行した命令によってフローチャートにおける1つのプロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックにおいて指定された機能を実現するための装置を生成する。
且つ、これらのコンピュータプログラム命令はコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置が特定の方式で動作するように案内できるコンピュータ可読メモリに記憶されてもよく、それにより該コンピュータ可読メモリに記憶される命令に命令装置を備える製造品を生成させ、該命令装置がフローチャートにおける1つのプロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックにおいて指定された機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令が更にコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置にアップロードされてもよく、それによりコンピュータ又は他のプログラム可能装置において一連の操作ステップを実行することでコンピュータの実現した処理を生成し、これにより、コンピュータ又は他のプログラム可能装置において実行される命令はフローチャートにおける1つのプロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図における1つのブロック又は複数のブロックにおいて指定された機能を実現するためのステップを提供する。
以上の説明は本開示の実施例であって、本開示を制限するためのものではない。当業者であれば、本開示に対して種々の変更や変化を行うことができる。本開示の趣旨及び原理を逸脱せずに行った修正、等価置換、改良等は、いずれも本開示の特許請求の範囲内に含まれるべきである。

Claims (19)

  1. 転送エントリの生成方法であって、
    リモートデバイスは分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージ、及び分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第2のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第2の同期メッセージを受信し、前記リモートデバイスが前記DRNIデバイスに接続され、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなり、前記第1の同期メッセージは前記第1のDRNIメンバデバイスが受信したホストからのアドレス解析プロトコルARPパケットに基づいて生成されることと、
    前記第1の同期メッセージに前記アグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、
    前記リモートデバイスは前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定することと、
    前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第1の転送エントリを生成し、前記第1の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含むことと、
    前記第2のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第2の転送エントリを生成し、前記第2の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第2のトンネルの情報を含むことと、を含む
    転送エントリの生成方法。
  2. 前記第1のトンネルに基づいて前記ホストに対応する前記第1の転送エントリを生成することは、
    前記リモートデバイスは前記ホストに対応する前記第1の転送エントリが転送テーブルにあるかどうかを判断することと、
    否定の場合、前記リモートデバイスが前記転送テーブルに前記第1の転送エントリを追加し、前記第1の転送エントリに前記第1のトンネルと、前記ホストのアドレス情報と、前記アグリゲーションポートの識別子との対応関係が記録されていることと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のトンネルに基づいて前記ホストに対応する前記第2の転送エントリを生成することは、
    前記リモートデバイスは前記ホストに対応する前記第2の転送エントリが転送テーブルにあるかどうかを判断することと、
    否定の場合、前記リモートデバイスが前記転送テーブルに前記第2の転送エントリを追加し、前記第2の転送エントリに前記第2のトンネルと、前記ホストのアドレス情報と、前記アグリゲーションポートの識別子との対応関係が記録されていることと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記方法は、更に、
    前記第1の同期メッセージに前記アグリゲーションポートの識別子が載せられていない場合、
    前記リモートデバイスは前記リモートデバイスと前記DRNIデバイスとの間の共有トンネルを取得し、前記共有トンネルは一端のアドレスが前記DRNIデバイスのアグリゲーションアドレスであることと、
    前記ホストに対応する共有転送エントリを生成し、前記共有転送エントリが前記ホストのアドレス情報及び前記共有トンネルの情報を含むことと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 転送エントリの生成方法であって、
    分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスは、受信したホストからのアドレス解析プロトコルARPパケットに基づき、前記ホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成し、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイス及び前記第2のDRNIメンバデバイスが前記アグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなることと、
    前記第1のDRNIメンバデバイスが、前記リモートデバイスが前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定し、前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する、前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含む第1の転送エントリを生成するように、前記DRNIデバイスに接続されるリモートデバイスに前記第1の同期メッセージを送信することと、を含む
    転送エントリの生成方法。
  6. 前記方法は、更に、
    前記第1のDRNIメンバデバイスが前記ARPパケットに基づき、前記ホストに対応する第3の転送エントリを生成し、前記第3の転送エントリが前記ホストのアドレス情報及び前記アグリゲーションポートの識別子を含むこと、を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記方法は、更に、
    前記第1のDRNIメンバデバイスが前記ARPパケットに基づき、前記第2のDRNIメンバデバイスに第1のメンバ間の同期メッセージを送信することを含み、
    前記第1のメンバ間の同期メッセージに前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子が載せられており、
    前記ネットワーク識別子が仮想拡張ローカルエリアネットワークVXLAN識別子及び仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記方法は、更に、
    前記第1のDRNIメンバデバイスは前記第2のDRNIメンバデバイスからの第2のメンバ間の同期メッセージを受信した後、前記第2のメンバ間の同期メッセージを解析して前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子を取得し、前記ネットワーク識別子が仮想拡張ローカルエリアネットワークVXLAN識別子及び仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子のうちの少なくとも1つを含むことと、
    前記第1のDRNIメンバデバイスは第4の転送エントリを生成し、前記第4の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記ネットワーク識別子を含むことと、を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. リモートデバイスに適用される転送エントリの生成装置であって、
    分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージ、及び分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第2のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第2の同期メッセージを受信するための受信モジュールであって、前記リモートデバイスが前記DRNIデバイスに接続され、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなり、前記第1の同期メッセージは前記第1のDRNIメンバデバイスが受信したホストからのアドレス解析プロトコルARPパケットに基づいて生成される受信モジュールと、
    前記第1の同期メッセージに前記アグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、前記アグリゲーションポートの識別子に基づき、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定するための確定モジュールと、
    前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第1の転送エントリを生成し、前記第2のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第2の転送エントリを生成し、前記第1の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含み、前記第2の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第2のトンネルの情報を含むための生成モジュールと、を備える
    転送エントリの生成装置。
  10. 前記生成モジュールは、具体的に、
    前記リモートデバイスの転送テーブルには前記ホストに対応する前記第1の転送エントリがあるかどうかを判断し、
    否定の場合、前記転送テーブルに前記第1の転送エントリを追加し、前記第1の転送エントリに前記第1のトンネルと、前記ホストのアドレス情報と前記アグリゲーションポートの識別子との対応関係が記録されており、
    前記転送テーブルには前記ホストに対応する前記第2の転送エントリがあるかどうかを判断し、
    否定の場合、前記転送テーブルに前記第2の転送エントリを追加し、前記第2の転送エントリに前記第2のトンネルと、前記ホストのアドレス情報と前記アグリゲーションポートの識別子との対応関係が記録されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記生成モジュールは、更に、
    前記第1の同期メッセージに前記アグリゲーションポートの識別子が載せられていない場合、前記リモートデバイスと前記DRNIデバイスとの間の共有トンネルを取得し、前記共有トンネルの一端のアドレスが前記DRNIデバイスのアグリゲーションアドレスであり、
    前記ホストに対応する共有転送エントリを生成し、前記共有転送エントリが前記ホストのアドレス情報及び前記共有トンネルの情報を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスに適用される転送エントリの生成装置であって、
    前記第1のDRNIメンバデバイスに受信されたホストからのARPパケットに基づき、前記ホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成するための生成モジュールであって、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイス及び前記第2のDRNIメンバデバイスが前記アグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなる生成モジュールと、
    前記リモートデバイスが前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定し、前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する、前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含む第1の転送エントリを生成するように、前記DRNIデバイスに接続されるリモートデバイスに前記第1の同期メッセージを送信するための送信モジュールと、を備える
    転送エントリの生成装置。
  13. 前記生成モジュールは、更に、
    前記ARPパケットに基づき、前記ホストに対応する第3の転送エントリを生成し、前記第3の転送エントリが前記ホストのアドレス情報及び前記アグリゲーションポートの識別子を含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記送信モジュールは、更に、
    前記ARPパケットに基づいて前記第2のDRNIメンバデバイスに第1のメンバ間の同期メッセージを送信し、
    前記第1のメンバ間の同期メッセージには前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子が載せられ、
    前記ネットワーク識別子が仮想拡張ローカルエリアネットワークVXLAN識別子及び仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 前記生成モジュールは、更に、
    前記第2のDRNIメンバデバイスからの第2のメンバ間の同期メッセージを受信した後、前記第2のメンバ間の同期メッセージを解析して前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及びネットワーク識別子を取得し、第4の転送エントリを生成し、
    前記第4の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記ネットワーク識別子を含み、
    前記ネットワーク識別子が仮想拡張ローカルエリアネットワークVXLAN識別子及び仮想ローカルエリアネットワークVLAN識別子のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  16. リモートデバイスに適用される転送エントリの生成装置であって、
    機械実行可能命令が記憶される非一時的な機械可読記憶媒体と、
    前記機械実行可能命令を実行するためのプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージ、及び分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第2のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第2の同期メッセージを受信し、前記リモートデバイスが前記DRNIデバイスに接続され、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなり、前記第1の同期メッセージは前記第1のDRNIメンバデバイスが受信したホストからのアドレス解析プロトコルARPパケットに基づいて生成され、
    前記第1の同期メッセージに前記アグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、前記アグリゲーションポートの識別子に基づき、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定し、
    前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第1の転送エントリを生成し、前記第1の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含み、
    前記第2のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第2の転送エントリを生成し、前記第2の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第2のトンネルの情報を含むためのものである、
    転送エントリの生成装置。
  17. 分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスに適用される転送エントリの生成装置であって、
    機械実行可能命令が記憶される非一時的な機械可読記憶媒体と、
    前記機械実行可能命令を実行するためのプロセッサと、を備え、
    前記プロセッサは、受信したホストからのアドレス解析プロトコルARPパケットに基づき、前記ホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成し、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイス及び前記第2のDRNIメンバデバイスが前記アグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなり、
    前記リモートデバイスが前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定し、前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する、前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含む第1の転送エントリを生成するように、前記DRNIデバイスに接続されるリモートデバイスに前記第1の同期メッセージを送信するためのものである
    転送エントリの生成装置。
  18. リモートデバイスに適用される非一時的な機械可読記憶媒体であって、
    前記機械可読記憶媒体にいくつかの機械実行可能命令が記憶され、前記機械実行可能命令が実行されるとき、
    分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第1の同期メッセージ、及び分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第2のDRNIメンバデバイスからの、ホストのアドレス情報が載せられている第2の同期メッセージを受信し、前記リモートデバイスが前記DRNIデバイスに接続され、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスがいずれもアグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなり、前記第1の同期メッセージは前記第1のDRNIメンバデバイスが受信したホストからのアドレス解析プロトコルARPパケットに基づいて生成され、
    前記第1の同期メッセージに前記アグリゲーションポートの識別子が載せられている場合、前記アグリゲーションポートの識別子に基づき、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定し、
    前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第1の転送エントリを生成し、前記第1の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含み、
    前記第2のトンネルに基づき、前記ホストに対応する第2の転送エントリを生成し、前記第2の転送エントリが前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第2のトンネルの情報を含む
    非一時的な機械可読記憶媒体。
  19. 分散レジリエントネットワーク相互接続DRNIデバイスにおける第1のDRNIメンバデバイスに適用される非一時的な機械可読記憶媒体であって、
    前記機械可読記憶媒体にいくつかの機械実行可能命令が記憶され、前記機械実行可能命令が実行されるとき、
    前記第1のDRNIメンバデバイスに受信されたホストからのARPパケットに基づき、前記ホストのアドレス情報及びアグリゲーションポートの識別子が載せられている第1の同期メッセージを生成し、前記DRNIデバイスが少なくとも1つの第2のDRNIメンバデバイスを更に含み、前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスが前記アグリゲーションポートを介して前記ホストに接続され、前記アグリゲーションポートは前記第1のDRNIメンバデバイスと前記第2のDRNIメンバデバイスと前記ホストの物理ポートからなり、
    前記リモートデバイスが前記アグリゲーションポートの識別子に基づいて、前記リモートデバイスが第1のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第1のDRNIメンバデバイスに接続され、第2のトンネルを介して前記DRNIデバイスにおける前記第2のDRNIメンバデバイスに接続されると確定し、前記第1のトンネルに基づき、前記ホストに対応する、前記ホストのアドレス情報、前記アグリゲーションポートの識別子及び前記第1のトンネルの情報を含む第1の転送エントリを生成するように、前記DRNIデバイスに接続されるリモートデバイスに前記第1の同期メッセージを送信する
    非一時的な機械可読記憶媒体。
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