JP7022341B2 - ドローン用エアバッグ - Google Patents

ドローン用エアバッグ Download PDF

Info

Publication number
JP7022341B2
JP7022341B2 JP2018154265A JP2018154265A JP7022341B2 JP 7022341 B2 JP7022341 B2 JP 7022341B2 JP 2018154265 A JP2018154265 A JP 2018154265A JP 2018154265 A JP2018154265 A JP 2018154265A JP 7022341 B2 JP7022341 B2 JP 7022341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drone
expansion
airbag
panel
wall portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018154265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020029111A (ja
Inventor
直彦 石黒
良太郎 石田
渉 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2018154265A priority Critical patent/JP7022341B2/ja
Publication of JP2020029111A publication Critical patent/JP2020029111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7022341B2 publication Critical patent/JP7022341B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Description

本発明は、ドローンに搭載されて、ドローンが落下する際に膨張し、落下するドローンから、落下先の保護対象を保護するドローン用エアバッグに関する。
従来、ドローン用エアバッグは、膨張時、ドローンの下面側の全域を覆うように配設されたり、あるいは、ドローンの上面側の全域を覆うように、配設されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-56822号公報
しかし、従来のドローン用エアバッグでは、落下時のドローンの下面側や上面側を覆っても、落下時の空気抵抗により、ドローンの姿勢をぐらつかせて、落下先の保護対象とドローンとの間に、的確に、エアバッグを配設できない事態を招く虞れを生じさせていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、膨張完了時、落下するドローンの姿勢を安定させて、ドローンを覆うことができるドローン用エアバッグを提供することを目的とする。
本発明に係るドローン用エアバッグは、ドローンに搭載されるドローン用エアバッグであり、膨張完了形状として、前記ドローンの下方側から側方側を覆い可能な椀形状として、底壁部と、該底壁部の外周縁から上方へ拡開するように配設される周壁部と、を備えて構成されていることを特徴とする。
本発明に係るドローン用エアバッグでは、膨張完了形状が、ドローンの下方側から側方側を覆い可能な椀形状として、周壁部が、底壁部の外周縁から拡開するように上方へ延びている。そのため、エアバッグが膨張すれば、落下するドローンは、エアバッグの周壁部における下縁側から上縁側へ拡開するような、外形を椀形状(略円錐台形状・すり鉢形状)とし、空気抵抗を少なくした形状として、ドローンの下方から側方を覆う形状を維持できるエアバッグに覆われて、姿勢を安定させた状態として落下する。そのため、落下先の保護対象とドローンとの間には、的確に、膨張を完了させたエアバッグが、配設されることとなって、保護対象が、エアバッグにより、落下するドローンから保護される。
したがって、本発明に係るドローン用エアバッグでは、膨張完了時、落下するドローンの姿勢を安定させて、ドローンを覆うことができて、落下先の保護対象を、落下するドローンから保護することができる。
そして、本発明に係るドローン用エアバッグでは、膨張用ガスを流入させて膨張する膨張部が、前記底壁部に配設される中央膨張部と、該中央膨張部から放射状に延びて前記周壁部に配設される複数の分岐膨張部と、を備えて構成されていることが望ましい。
このような構成では、膨張部が、中央膨張部から放射状に複数の分岐膨張部を延ばすように構成されて、底壁部の中央付近から周壁部の上縁まで、点対称的に、バランスよく配設されることとなって、一層、ドローン用エアバッグが、膨張完了時に、落下するドローンの姿勢を安定させて、ドローンを覆うことができる。
この場合、本発明に係るドローン用エアバッグでは、前記エアバッグが、略円形のパネル素材から形成される第1パネルと、外周縁を前記第1パネルに結合させて、前記第1パネルとの間に前記膨張部を形成する第2パネルと、を備えて構成され、
前記第1パネルが、略円形のパネル素材における隣接する前記分岐膨張部間の部位において、平らにした略円形の前記パネル素材の中央側から外周縁にかけて、相互に拡開するように離隔して対向する対向部位を、相互に結合させてなる結合部、を配設させて、形成されていることが望ましい。
このような構成では、エアバッグの外形形状を構成する第1パネルが、平らにした略円形のパネル素材における分岐膨張部間の部位を、タックを設けるように、中心側より外周縁側の対向部位相互の結合代を、幅広として、結合するだけで、椀形状のエアバッグの外形形状を、容易に、形成することができる。
そして、本発明に係るドローン用エアバッグでは、膨張完了時の前記周壁部の上端は、前記ドローンの中央側の中央構成部位を覆う高さまで、配設されてもよいし、あるいは、前記ドローンのプロペラ部位を覆う高さまで、配設してもよい。
本発明に係る一実施形態のドローン用エアバッグを搭載するドローンを示す平面図である。 実施形態のドローン用エアバッグを搭載するドローンを示す正面図である。 実施形態のドローン用エアバッグの非膨張状態での底壁部の上面側を表した概略斜視図である。 実施形態のドローン用エアバッグの非膨張状態での周壁部の外周面側を表した概略斜視図である。 実施形態のドローン用エアバッグの膨張時の平面図である。 実施形態のドローン用エアバッグの膨張時の底面図である。 実施形態のドローン用エアバッグを構成する部材の平面図と、縫合後の状態を示す平面図である。 実施形態のドローン用エアバッグを、ドローンに搭載した状態で膨張させた概略縦断面図である。 実施形態の変形例のドローン用エアバッグを、ドローンに搭載した状態で膨張させた概略縦断面図である。 実施形態の他の変形例のドローン用エアバッグの膨張部を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のドローン用エアバッグ30は、図1,2,8に示すドローン(マルチコプター)1に搭載される。ドローン1は、ドローン本体2とエアバッグ装置20とを備えて構成されている。
ドローン本体2は、中央上部の六角板状の本体部3と、本体部3の中央下部から下方へ突出する円柱状の胴体部10と、本体部3の外周縁下面から下方へ突出する脚部12と、を備えて構成されている。本体部3の側面には、6本のアーム4が半径方向に突出して、各アーム4の先端の上面側に、回転するプロペラ6が、配設されている。各プロペラ6は、モータからなる駆動装置7により、回転駆動される。駆動装置7は、胴体部10内の図示しないバッテリーから電源を供給されて、駆動される。脚部12は、本体部3から下方へ向かって相互に拡開するように配設される左右両側の縦支持部13,13と、各縦支持部13の下端で略直交方向の前後方向に延びて、相互に平行に配設され、安定して接地面にドローン1を着地させる横支持部14,14と、を備えて構成されている。胴体部10内には、図示しない公知の受信装置、送信装置、飛行制御装置、地図記憶装置、カメラ、バッテリー等が配設されている。
このドローン本体2は、地上側のオペレータの遠隔操作による無縁信号を受信装置が受信して飛行制御装置に入力させ、飛行制御装置が、その信号に基づき、駆動装置7の駆動を制御して、所定の飛行を実行することとなる。また、飛行制御装置は、高度を含めた所定の飛行ルートで飛行できるように、プログラム可能であり、さらに、所定地点でカメラの撮影を開始して終了するように、プログラムすることも可能であり、そして、撮影したデータは、直ちに、送信装置により、地上側の所定の受信装置に送信したり、あるいは、内蔵する記録媒体に記録できるように、構成されている。
エアバッグ装置20は、二本の横支持部14,14の上面側に取り付けられたケース21と、ケース21内に折り畳まれて収納されたエアバッグ30と、エアバッグ30に膨張用ガスを供給するインフレーター22と、を備えて構成されている。
なお、ケース21の下面側は、カバー23(図8参照)に覆われる開口としており、折り畳まれてエアバッグ30が膨張用ガスを流入させて膨張する際、カバー23を押し開いて、エアバッグ30はケース21から突出することとなる。
また、インフレーター22の作動は、地上側のオペレータの操作によりなされれる場合と、図示しない飛行制御装置が、駆動装置7等を制御不能となった際であって、地上から所定高さ以上(例えば、3m以上)の場合に、作動される場合がある。さらに、ドローン本体2には、搭載するエアバッグ装置20との重量バランスを良好にするため、ケース21の配置位置と逆側の横支持部14,14に、バランサー18(図1参照)が取り付けられている。
エアバッグ30は、膨張完了形状として、図1~6に示すように、ドローン本体2の下方2a側から側方2b側を覆い可能な椀形状として、底壁部31と、底壁部31の外周縁34から上方へ拡開するように配設される周壁部36と、を備えて構成されている。また、エアバッグ30は、膨張用ガスを流入させて膨張する膨張部40と、膨張用ガスを流入させない非膨張部46と、を備えて構成されている。詳しくは、実施形態の場合、底壁部31は、後述する脚部12の下面側を覆い、周壁部36は、脚部12の側方からプロペラ6の側方までを覆う。
膨張部40は、底壁部31に配設されて略円板状に膨らむ中央膨張部41と、周壁部36に配設されて、中央膨張部41から放射状として略棒状に膨らむように延びる複数(実施形態では6つ)の分岐膨張部44と、を備えて構成されている。
エアバッグ30は、ポリアミド等の織布からなる第1パネル50と第2パネル60とを、縫合糸68を使用した縫合により、結合させて形成されている。第2パネル60は、実施形態の場合、第1パネル50との間に膨張部40を配設させるように、第1パネル50の上面50a側、すなわち、エアバッグ30の内周面30a側、に配設されている。そのため、第2パネル60は、中央部62が中央膨張部41の上面側を形成し、中央部62から枝状に張り出す張出部64が、各分岐膨張部44の上面側を形成しており、そして、外周縁60aが、中央膨張部41や分岐膨張部44の外周縁を形成し、かつ、第1パネル50に縫合される縫合部66としている。
また、第2パネル60の中央部62には、開口62aが形成されるとともに、開口62aには、インフレーター22と接続される筒状の流入口部42が配設されている。
第1パネル50は、図7に示すように、略円形のパネル素材52から形成されている。第1パネル50は、略円形のパネル素材52における隣接する分岐膨張部44,44間の部位53において、平らにした略円形のパネル素材52の中央52a側の頂部56から外周縁52bにかけて、相互に拡開するように離隔して対向する対向部位57,57を設けた扇状部位55を設定し、各扇状部位55の対向する対向部位57,57を相互に結合する結合部58を設けることにより、形成されている。換言すれば、実施形態の場合、パネル素材52の分岐膨張部44,44間の部位53に、タック48を形成することにより、第1パネル50を形成している。そのため、第1パネル50は、隣接する分岐膨張部44,44間の非膨張部46に、タック48と、平坦部47と、を配設させて構成されている。そして、このようなタック48を設けることにより、円板状の第1パネル50の中心52a側より外周縁52b側が収縮されて、エアバッグ30の膨張完了時における椀形状が形成されている。
また、エアバッグ30は、図7に示すように、第1パネル50や第2パネル60の外径寸法を、膨張完了時の周壁部36の上端36aが、ドローン本体2におけるプロペラ6や駆動装置7を設けたプロペラ部位8を覆う高さとなるように、設定されている。
このエアバッグ30は、開口62aに流入口部42を設けた第2パネル60を、パネル素材52の上面50a側に載せて、外周縁60aを、縫合糸68による縫合により、パネル素材52に結合させ、その後、各分岐膨張部44間に、タック48を設けて、第1パネル50を形成すれば、容易に製造することができる。製造したエアバッグ30は、折り畳んだ後、流入口部42をインフレーター22に接続させて、インフレーター22とともに、ケース21に収納し、かつ、カバー23をケース21に組み付け、そして、飛行制御装置から延びる図示しない作動信号を送信するリード線を、インフレーター22に接続させつつ、ケース21を横支持部14に取り付ければ、ドローン本体2にエアバッグ装置20を搭載することができる。
エアバッグ装置20の搭載後におけるドローン1の飛行中において、地上側のオペレータの指示、あるいは、飛行制御手段の独自の判断により、インフレーター22が作動して、エアバッグ30内に膨張用ガスが流入すれば、エアバッグ30は、カバー23を押し開いて、ケース21から突出し、膨張を完了させることとなる。
実施形態のエアバッグ30では、膨張完了形状が、ドローン1におけるドローン本体2の下方2a側から側方2b側を覆い可能な椀形状として、周壁部36が、底壁部31の外周縁34から拡開するように上方へ延びている。そのため、エアバッグ30が膨張すれば、落下するドローン1は、エアバッグ30の周壁部36における下縁36b側から上縁36a側へ拡開するような、外形を椀形状(略円錐台形状・すり鉢形状)とし、空気抵抗を少なくした形状として、ドローン1の下方2aから側方2bを覆う形状を維持できるエアバッグ30に覆われて、姿勢を安定させた状態として落下する。そのため、落下先の保護対象(例えば人)70(図8の二点鎖線参照)とドローン本体2との間には、的確に、膨張を完了させたエアバッグ30が、配設されることとなって、保護対象70が、エアバッグ30により、落下するドローン本体2から保護される。
したがって、ドローン用エアバッグ30では、膨張完了時、落下するドローン1の姿勢を安定させて、ドローン1を覆うことができ、落下先の保護対象70を、落下するドローン1から保護することができる。
そして、実施形態のドローン用エアバッグ30では、膨張用ガスを流入させて膨張する膨張部40が、底壁部31に配設される中央膨張部41と、中央膨張部41から放射状に延びて周壁部36に配設される複数の分岐膨張部44と、を備えて構成されている。
そのため、実施形態では、膨張部40が、中央膨張部41から放射状に複数の分岐膨張部44を延ばすように構成されて、底壁部31の中央付近から周壁部36の上縁36aまで、点対称的に、バランスよく配設されることとなって、一層、ドローン用エアバッグ30が、膨張完了時に、落下するドローン1の姿勢を安定させて、ドローン1を覆うことができる。
この場合、実施形態では、エアバッグ30が、略円形のパネル素材52から形成される第1パネル50と、外周縁60aを第1パネル50に結合させて、第1パネル50との間に膨張部40を形成する第2パネル60と、を備えて構成されている。そして、第1パネル50が、略円形のパネル素材52における隣接する分岐膨張部44,44間の部位53において、平らにした略円形のパネル素材52の中央52a側から外周縁52bにかけて、相互に拡開するように離隔して対向する対向部位57,57を、相互に結合させてなる結合部58、を配設させて、形成されている。
そのため、実施形態では、エアバッグ30の外形形状を構成する第1パネル50が、平らにした略円形のパネル素材52における分岐膨張部44,44間の部位53を、タック48を設けるように、中心52a側より外周縁52b側の対向部位57,57相互の結合代を、幅広として、結合するだけで、椀形状のエアバッグ30の外形形状を、容易に、形成することができる。
さらに、実施形態の場合には、エアバッグ30の内周面30a側に、第2パネル60やタック48が配設されて、ドローン1の落下時に空気と干渉するエアバッグ30の外周面30b側には、第2パネル60の外周縁60aやタック48が露出せず、第1パネル50の平滑な下面50bが露出されるだけであり、一層、空気抵抗が小さく、エアバッグ30は、ドローン1の落下姿勢を安定させて、ドローン1を下方側から側方側にかけて覆うことができる。
この点を考慮しなければ、第2パネル60を第1パネル50の下面50b側に配設させてもよい。
そして、実施形態では、膨張完了時の周壁部36の上端36aが、ドローン1のプロペラ6や駆動装置7を含めたプロペラ部位8を覆う高さまで、配設させており、保護対象70と回転中のプロペラ6との間に、エアバッグ30を介在させることができて、好適に、保護対象70を保護できる。
勿論、エアバッグとしては、図9に示すエアバッグ30Aのように、膨張完了時の周壁部36の上端36aが、ドローン1の中央側の重量があり、かつ、強度(剛性)のある胴体部10や脚部12を含めた中央構成部位16を覆う高さまで、配設される構成としてもよい。このような構成では、エアバッグ30Aが、堅い中央構成部位16から保護対象70を保護することができる。
また、実施形態のエアバッグ30では、タック48を第1パネル50の上面50a側に配設した状態のものを示したが、タック48を設けずに、扇状部位55を切り欠いて、対向部位57,57相互を縫合するだけでもよい。
さらに、実施形態のエアバッグ30では、分岐膨張部44が、周壁部36の上端36a側にかけて、幅寸法を広げており、膨張時の周壁部36の上端36aの周長を短くできて、一層、円滑に、空気抵抗の少ない椀形状(すり鉢形状)を構成できる。
この点を考慮しなければ、図10に示すエアバッグ30Bの分岐膨張部44Bのように、先細り状に形成したり、あるいは、先端まで略同じ幅寸法として、形成してもよい。
1…ドローン、2…ドローン本体、2a…下方、2b…側方、8…プロペラ部位、16…中央構成部位、30,30A,30B…(ドローン用)エアバッグ、31…底壁部、34…外周縁、36,36A…周壁部、36a…(上縁)上端、40…膨張部、41…中央膨張部、44,44B…分岐膨張部、50…第1パネル部、52…パネル素材、52a…(中心)中央、52b…外周縁、57…対向部位、60…第2パネル部、60a…外周縁。

Claims (3)

  1. ドローンに搭載されるドローン用エアバッグであり、
    膨張完了形状として、前記ドローンの下方側から側方側を覆い可能な椀形状として、底壁部と、該底壁部の外周縁から上方へ拡開するように配設される周壁部と、を備えて構成され
    膨張用ガスを流入させて膨張する膨張部が、
    前記底壁部に配設される中央膨張部と、
    該中央膨張部から放射状に延びて前記周壁部に配設される複数の分岐膨張部と、
    を備えて構成されるとともに、
    前記エアバッグが、
    略円形のパネル素材から形成される第1パネルと、
    外周縁を前記第1パネルに結合させて、前記第1パネルとの間に前記膨張部を形成する第2パネルと、
    を備えて構成され、
    前記第1パネルが、
    略円形のパネル素材における隣接する前記分岐膨張部間の部位において、
    平らにした略円形の前記パネル素材の中央側から外周縁にかけて、相互に拡開するように離隔して対向する対向部位を、相互に結合させてなる結合部、を配設させて、形成されていることを特徴とするドローン用エアバッグ。
  2. 膨張完了時の前記周壁部の上端が、前記ドローンの中央側の中央構成部位を覆う高さまで、配設されていることを特徴とする請求項1に記載のドローン用エアバッグ。
  3. 膨張完了時の前記周壁部の上端が、前記ドローンのプロペラ部位を覆う高さまで、配設されていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のドローン用エアバッグ。
JP2018154265A 2018-08-20 2018-08-20 ドローン用エアバッグ Active JP7022341B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018154265A JP7022341B2 (ja) 2018-08-20 2018-08-20 ドローン用エアバッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018154265A JP7022341B2 (ja) 2018-08-20 2018-08-20 ドローン用エアバッグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020029111A JP2020029111A (ja) 2020-02-27
JP7022341B2 true JP7022341B2 (ja) 2022-02-18

Family

ID=69623589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018154265A Active JP7022341B2 (ja) 2018-08-20 2018-08-20 ドローン用エアバッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7022341B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7276197B2 (ja) * 2020-02-28 2023-05-18 豊田合成株式会社 ドローン用保護装置
JP7331804B2 (ja) * 2020-08-18 2023-08-23 豊田合成株式会社 ドローン用保護装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160368610A1 (en) 2015-06-19 2016-12-22 Alan Jamal ERICKSON Inflatable parachute airbag system
JP2018034761A (ja) 2016-09-02 2018-03-08 株式会社ダイセル エアバッグ装置を備えた小型飛行体
JP2018079911A (ja) 2016-11-04 2018-05-24 株式会社松屋アールアンドディ エアバッグ付きドローン

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160332739A1 (en) * 2015-05-15 2016-11-17 Disney Enterprises, Inc. Impact absorption apparatus for unmanned aerial vehicle
KR20170062203A (ko) * 2015-11-27 2017-06-07 (주)브이드론 드론의 안전 착륙 장치

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160368610A1 (en) 2015-06-19 2016-12-22 Alan Jamal ERICKSON Inflatable parachute airbag system
JP2018034761A (ja) 2016-09-02 2018-03-08 株式会社ダイセル エアバッグ装置を備えた小型飛行体
JP2018079911A (ja) 2016-11-04 2018-05-24 株式会社松屋アールアンドディ エアバッグ付きドローン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020029111A (ja) 2020-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7022341B2 (ja) ドローン用エアバッグ
US9908629B2 (en) Inflatable parachute airbag system
JP6544659B2 (ja) 無人航空機およびそのエアバッグ装置
US11745873B2 (en) Flying apparatus
US10472061B2 (en) Propeller-less drone using flow of wind
CN209037850U (zh) 无人驾驶飞行器
JP7106160B2 (ja) 無人航空機
US7336216B2 (en) Parachuted radar decoy
JP2019123275A (ja) エアバッグ
JP6866143B2 (ja) 無人航空機
US20080017754A1 (en) Fast-acting, low leak rate active airbag vent
US11260981B2 (en) Automatic safety parachute deployment system for multi rotor drones
US11794897B2 (en) Aerial drone
JP2003154020A (ja) 緊急用パラシュート
US5890678A (en) Device to control inflation characteristics of parachutes
TW202202409A (zh) 具有降落傘的無人機及其控制方法
JP2005104323A (ja) ステアリングホイール用エアバッグ
KR20200067046A (ko) 드론용 추락방지 장치
CN109937177A (zh) 系紧降落伞
US4955564A (en) Main parachute apparatus with secondary parachute for aiding initial inflation thereof
WO2021161685A1 (ja) 飛行装置およびパラシュート装置
JP7276197B2 (ja) ドローン用保護装置
JP7331804B2 (ja) ドローン用保護装置
JP6776445B2 (ja) 落下傘
KR20180001118A (ko) 낙하산이 구비된 무인 비행체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7022341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150