JP7020946B2 - Joinery - Google Patents
Joinery Download PDFInfo
- Publication number
- JP7020946B2 JP7020946B2 JP2018020177A JP2018020177A JP7020946B2 JP 7020946 B2 JP7020946 B2 JP 7020946B2 JP 2018020177 A JP2018020177 A JP 2018020177A JP 2018020177 A JP2018020177 A JP 2018020177A JP 7020946 B2 JP7020946 B2 JP 7020946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- main body
- outdoor
- door
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Special Wing (AREA)
Description
本発明は、宅配ボックスを備える建具に関する。 The present invention relates to a fitting provided with a delivery box.
従来、不在時に宅配物を受け取るための宅配ボックスにおいて、玄関ドアの袖部に配置される建具と一体型のものが知られている。この種の建具を記載するものとして例えば特許文献1がある。特許文献1には、玄関ドア枠内における袖面に郵便物投入口に加えて配達物投入扉を設けた建具について記載されている。
Conventionally, a parcel delivery box for receiving parcels when absent is known to be integrated with fittings arranged on the sleeve of the entrance door. For example,
特許文献1に記載されるような宅配ボックスが玄関ドアの枠体に固定される構成では、宅配ボックスを枠体に固定する際に、宅配物を収容する本体部を支えながら固定する作業を行う必要がある。宅配ボックスを枠体に固定する際の作業性の向上という点で改善の余地があった。
In the configuration in which the delivery box is fixed to the frame of the entrance door as described in
本発明は、戸体が取り付けられる枠体に宅配ボックスが固定される建具において、宅配ボックスを枠体に固定する際の作業性が高い構成を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a structure in which a delivery box is fixed to a frame to which a door is attached, which is highly workable when the delivery box is fixed to the frame.
本発明は、縦枠(例えば、後述の縦枠31,32)、横枠(例えば、後述の横枠33,34)及び方立(例えば、後述の方立35)を有する枠体(例えば、後述の枠体30)と、前記枠体の内側で前記方立の左右一側に配置される戸体(例えば、後述の戸体20)と、前記枠体の内側で前記方立の左右他側に配置され、開口部(例えば、後述の開口部101)を有する袖部(例えば、後述の袖部10)と、前記開口部に配置され、前記枠体に固定される宅配ボックス(例えば、後述の宅配ボックス60)と、を備え、前記宅配ボックスは、投入口(例えば、後述の投入口601)が室外側に形成されるとともに前記枠体より見込方向室内側に延出する箱状の本体部(例えば、後述の本体部61)と、前記枠体の室外側に前記本体部とは別に固定され、前記投入口を閉鎖する扉部(例えば、後述の扉部62)と、を有する建具(例えば、後述の建具1)に関する。
The present invention is a frame body (for example, a frame having a vertical frame (for example,
前記本体部の前記枠体に固定される部位よりも室外側に位置する断熱材(例えば、後述のブリッジ材415,416,445,446,455,456,465,466)を更に備えることが好ましい。
It is preferable to further provide a heat insulating material (for example, a
前記枠体は、見込方向室外側に位置する室外側部材(例えば、後述の室外側金属部材411,451,461)と、見込方向室内側に位置する室内側部材(例えば、後述の室内側金属部材412,452,462)と、を有し、前記室外側部材と前記室内側部材が前記断熱材を介して連結されており、前記本体部は、前記室内側部材に固定されることが好ましい。
The frame has an outdoor member located on the outdoor side in the prospect direction (for example,
本発明によれば、戸体が取り付けられる枠体に宅配ボックスが固定される建具において、宅配ボックスを枠体に固定する際の作業性が高い構成を実現できる。 According to the present invention, in a fitting in which a delivery box is fixed to a frame to which a door is attached, it is possible to realize a configuration with high workability when fixing the delivery box to the frame.
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る建具1の正面図である。図2は、本実施形態の建具1における戸体20が納まる部分の縦断面図である。図3は、建具1における袖部10の縦断面図である。図4は、本実施形態の建具1の横断面図である。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of the
図1~図4に示す建具1は、枠体30と、戸体20と、袖部10と、を備える玄関ドアである。
The
枠体30は、建具1の四周を構成するともに、戸体20と袖部10の間を仕切るものである。枠体30は、一対の縦枠31、32と、一対の横枠33、34と、方立35と、無目36と、を備える。
The
一対の縦枠31、32は、建具の左右方向における一方と他方の端部に配置される。一方の縦枠31は、袖部10の側方に、他方の縦枠32は、戸体20の側方に配置される。一対の横枠33、34は、建具の上下に配置される。一対の縦枠31、32及び一対の横枠33、34が建具1の四周を形成する。
The pair of
方立35は、枠体30の内側を左右一側と左右他側に区画する。方立35によって区画された左右一側に戸体20が配置され、左右他側に袖部10が配置される。無目36は、縦枠31と方立35の間に配置される。無目36によって袖部10が上下に区画される。
The
戸体20は、枠体30に対して開閉可能に取り付けられており、建具1の出入口を構成する。本実施形態の戸体20は、縦枠32に複数のヒンジ320を介して回転可能に支持される。
The
袖部10は、その上部に採光パネル12が配置され、下部に宅配ボックス60が配置される開口部101を有する。
The
採光パネル12は、光を透過する部材によって構成される。本実施形態の採光パネル12は、室外側パネル12aと室内側パネル12bがスペーサー12cを介して離間するように配置される複層ガラス(ガラス面材)である。
The
本実施形態の枠体30が備える縦枠31、32、横枠33、方立35及び無目36は、何れも断熱構造を有する。次に、枠体30の断熱構造について説明する。
The
横枠33は、アルミ等の金属製の室外側金属部材431及び室内側金属部材432と、樹脂製の断熱材であるブリッジ材433,434と、を備える上枠である。室外側金属部材431と室内側金属部材432は、ブリッジ材433,434によって連結されている。
The
室内側金属部材432の下面には、見付面を有する延出片435が形成される。図2に示すように、戸体20側の延出片435には、閉鎖位置の戸体20に接触するクッション材439が嵌合固定される。
An
図3に示すように、袖部10側の延出片435には金属製の第1上側保持部材331が配置される。第1上側保持部材331の室外側には樹脂製の断熱材であるブリッジ材437,438を介して金属製の第2上側保持部材436が配置される。
As shown in FIG. 3, a metal first
第1上側保持部材331と第2上側保持部材436により、採光パネル12の上部が差し込まれるガラス溝が形成される。第2上側保持部材436の下部には室外側気密材332が配置されるとともに、第1上側保持部材331の下部には室内側気密材333が配置される。採光パネル12は、その上部が見込方向で室外側気密材332と室内側気密材333に挟み込まれた状態で保持される。
The first
横枠34は、アルミ等の金属製で構成されており、見込方向室内側は一段高くなっている。図2に示すように、戸体20側の横枠34における段差部分の見付面にはクッション材449が嵌合固定される。
The
図3に示すように、袖部10側の横枠34の上面には第1下側保持部材441と第2下側保持部材442が配置される。第1下側保持部材441及び第2下側保持部材442は、何れも金属部材であり、樹脂製のブリッジ材445,446を介して見込方向で連結されている。第1下側保持部材441の室外側の上部には、宅配ボックス60との隙間を埋める室外側気密材345が配置される。
As shown in FIG. 3, a first
無目36は、アルミ等の金属製の室外側金属部材461及び室内側金属部材462と、樹脂製の断熱材であるブリッジ材465,466と、を備える。ブリッジ材465,466は、室外側金属部材461と室内側金属部材462の間で上下方向に並んでおり、ブリッジ材465,466を介して室外側金属部材461と室内側金属部材462が見込方向で連結される。
The
室外側金属部材461の上側の見込面(上面)には、上方に延びた後、見込方向室内側に屈曲する延出片467が形成される。延出片467の先端には室外側気密材362が配置される。室内側金属部材462の上側の見込面(上面)には、上方に延びた後、見込方向室外側に屈曲する延出片468が形成される。延出片468の先端には室内側気密材363が配置される。室外側金属部材461の延出片467と室内側金属部材462の延出片468により、採光パネル12の下部が差し込まれるガラス溝が形成され、該ガラス溝の内側には採光パネル12を下から支持するセッティングブロック364が配置される。採光パネル12は、その下部が見込方向で室外側気密材362と室内側気密材363に挟み込まれた状態で保持される。
On the upper prospective surface (upper surface) of the
また、室外側金属部材461の下側の見込面(下面)には、下方に延びた後、見込方向室内側に屈曲する扉側保持片365が形成される。扉側保持片365の先端には室外側気密材367が固定される。また、室内側金属部材462の下部には下方に延びる本体側保持片366が形成される。この本体側保持片366は、宅配ボックス60の本体部61を固定する固定面(部位)となる。
Further, on the lower prospective surface (lower surface) of the
採光パネル12は、左右方向一側の側部が方立35の上側によって保持されるとともに、左右方向他側の側部が縦枠31の上側によって保持される。また、宅配ボックス60の左右方向一側の側面が方立35の下側によって保持されるとともに、左右方向他側の側面が縦枠31の下側によって保持される。
In the
図4に示すように、方立35は、アルミ等の金属製の室外側金属部材451及び室内側金属部材452と、樹脂製の断熱材であるブリッジ材455,456と、を備える。ブリッジ材455,456は、室外側金属部材451と室内側金属部材452の間で左右方向に並んでおり、ブリッジ材455,456を介して室外側金属部材451と室内側金属部材452が見込方向で連結される。
As shown in FIG. 4, the
室内側金属部材452における戸体20側の見込面には縦枠32側に延出する延出片368が形成され、この延出片368には閉鎖位置の戸体20に接触するクッション材369が固定される。また、室内側金属部材452における袖部10側の見込面には縦枠31側に延出する本体側保持片352が形成され、この本体側保持片352は宅配ボックス60の本体部61を固定する固定面(部位)となる。
An
室外側金属部材451における袖部10側の見込面には、扉側保持片351及び係合片357が形成される。扉側保持片351は、見込方向室外側に位置し、係合片357は見込方向で扉側保持片351よりも室内側に位置する。
A door-
扉側保持片351は、室外側金属部材451の袖部10側の見込面から左右方向で縦枠31側に延出した後、見込方向室外側に屈曲している。扉側保持片351の先端には室外側気密材354が配置される。係合片357は、袖部10の上部では採光パネル12を保持するための嵌合部材(図示省略)の固定に用いられる片である。嵌合部材は、本体側保持片352とともにガラス溝を形成する部材である。
The door-
縦枠31は、アルミ等の金属製の室外側金属部材411及び室内側金属部材412と、樹脂製の断熱材であるブリッジ材415,416と、を備える。室外側金属部材411と室内側金属部材412は、ブリッジ材415,416によって連結されている。
The
室内側金属部材412における宅配ボックス60側の見込面には方立35側に延出する本体側保持片312が形成され、この本体側保持片312は宅配ボックス60の本体部61を固定する固定面(部位)となる。
A main body
室外側金属部材411における袖部10側の見込面には、扉側保持片311及び係合片317が形成される。扉側保持片311は、見込方向室外側に位置し、係合片317は見込方向で扉側保持片311よりも室内側に位置する。
A door-
扉側保持片311は、室外側金属部材411の袖部10側の見込面から左右方向で方立35側に延出した後、見込方向室外側に屈曲している。扉側保持片311の先端には室外側気密材314が配置される。係合片317は、袖部10の上部では採光パネル12を保持するための嵌合部材(図示省略)の固定に用いられる片である。嵌合部材は、本体側保持片312とともにガラス溝を形成する部材である。
The door-
縦枠32は、アルミ等の金属製の室外側金属部材421及び室内側金属部材422と、樹脂製の断熱材であるブリッジ材425,426と、を備える。室外側金属部材421と室内側金属部材422は、左右方向に並ぶブリッジ材425,426によって見込方向で連結されている。
The
本実施形態では、室外側金属部材421の見込面にヒンジ320が固定される。また、室内側金属部材422の見込面には保持片322が形成される。保持片322は、閉鎖位置の戸体20の吊元側に見込方向で当接するクッション材321を支持する。
In the present embodiment, the
室外側気密材332,362,354,314,367,345は、何れも先付ビードであり、ゴム等の弾性変形可能な部材によって構成される。これらの部材が断熱材ということもできる。
The outdoor
宅配ボックス60は、無目36を挟んで採光パネル12の下方に位置する。宅配ボックス60は、宅配物等を収容可能な空間を有する本体部61と、本体部61とは別体の扉部62と、を主要な構成として備える。
The
図5は、本実施形態の宅配ボックス60を枠体30に固定する様子を模式的に示す拡大縦断面図である。図6は、本実施形態の宅配ボックス60を枠体30に固定する様子を模式的に示す拡大横断面図である。図5及び図6に示すように、本体部61は枠体30に対して室内側から固定され、扉部62は枠体30に対して室外側から固定される。
FIG. 5 is an enlarged vertical sectional view schematically showing a state in which the
本体部61の構成について説明する。本体部61は、枠体30に固定された状態で室外側に取出口を兼ねる投入口601が形成される箱状の構成である。本実施形態の本体部61には、上面に配置される上面取付プレート70と、本体部61の左右両側の側面にそれぞれ配置される側面取付プレート71,72と、が配置される。上面取付プレート70及び側面取付プレート71,72を介して本体部61は枠体30に固定される。
The configuration of the
図7は、本実施形態の宅配ボックス60の本体部61に固定される上面取付プレート70及び側面取付プレート71,72を示す斜視図である。図7に示すように、上面取付プレート70は、本体部61の上面に固定される固定面700と、固定面700の室外側端部から上方に屈曲する室外側見付面部701と、固定面700の室内側端部から上方に屈曲した後、見込方向室外側に延びて下方に折り返す当接部702と、を備える。ネジ等の締結部材705が固定面700を貫通して本体部61に固定されることで上面取付プレート70が本体部61に固定される。
FIG. 7 is a perspective view showing a top mounting
本体部61が袖部10に固定されるときは、上面取付プレート70の室外側見付面部701が室外側気密材367に見込方向で接触するとともに当接部702の室外側の見付面703が本体側保持片366に対向する状態となる。当接部702は、宅配ボックス60が固定された状態で、その室内側の面が縦枠31及び方立35の室内側の面と面一になる形状に構成される。
When the
側面取付プレート71は、本体部61の側面に固定される固定面710と、固定面710の室外側端部から縦枠31側に屈曲する室外側見付面部711と、固定面710の室内側端部から縦枠31側に延出した後、見込方向室外側に延び、更に本体部61側に折り返す当接部712と、を備える(図4参照)。ネジ等の締結部材705が固定面710を貫通して本体部61に固定されることで側面取付プレート71が本体部61に固定される(図7参照)。
The
本体部61が袖部10に固定されるときは、側面取付プレート71の室外側見付面部711が、縦枠31の扉側保持片311の室外側気密材314に見込方向で接触するとともに当接部712の室外側の見付面713が本体側保持片312に対向する状態となる。当接部712の室内側面には貫通孔725が上下方向に間隔をあけて複数形成されており、これらの貫通孔725を通じてリベット等の締結部材716が当接部712の室外側の見付面を貫通して縦枠31の本体側保持片312に締結される。本実施形態では、本体側保持片312の裏側には、金属製のL字裏板750が配置されており、本体側保持片312とともに共締めされる。貫通孔725にはカバー部材730が配置され、締結部材716が室内側からも見えない位置となっている。
When the
側面取付プレート72は、本体部61の側面に固定される固定面720と、固定面720の室外側端部から方立35側に屈曲する室外側見付面部721と、固定面720の室内側端部から方立35側に延出した後、見込方向室外側に延び、更に本体部61側に折り返す当接部722と、を備える。ネジ等の締結部材705が固定面720を貫通して本体部61に固定されることで側面取付プレート72が本体部61に固定される。
The
本体部61が袖部10に固定されるときは、側面取付プレート72の室外側見付面部721が、方立35の扉側保持片351の室外側気密材354に見込方向で接触するとともに当接部722の室外側の見付面723が本体側保持片352に対向する状態となる。当接部722の室内側面には貫通孔725が上下方向に間隔をあけて複数形成されており、これらの貫通孔725を通じてネジ等の締結部材726が当接部722の室外側の見付面を貫通して方立35の本体側保持片352に締結される。本実施形態では、本体側保持片352の裏側には、金属製のL字裏板750が配置されており、本体側保持片352とともに共締めされる。貫通孔725にはカバー部材730が配置され、締結部材716が室内側からも見えない位置となっている。
When the
次に、扉部62の構成について説明する。扉部62は、枠部652と、枠部652に対してヒンジ(図示省略)を介して開閉可能な扉821と、を主要な構成として備える。
Next, the configuration of the
枠部652は、矩形の枠状に形成されており、枠体30を挟んで本体部61に見込方向で対向する。枠部652は、その開口の内側にフランジ状に形成される取付片811を備える。図4に示すように、取付片811は、縦枠31側では当該縦枠31の扉側保持片311に見込方向で対面接触した状態で締結部材850が締結される。また、取付片811は、方立35側では当該方立35の扉側保持片351に見込方向で対面接触した状態で締結部材850が締結される。同様に、取付片811は、無目36側では扉側保持片365に対面した状態で締結部材(図示省略)が締結される。締結部材850による枠部652の本体部61の固定作業は、本体部61とは別に行われる。枠部652は、枠体30を挟んで本体部61に見込方向で対向した位置で固定される。
The
枠部652の内側の空間は、本体部61の投入口601に連通しており、扉821が閉じられることにより、本体部61の内部が外部から隔てられる。扉部62の方立35側に位置する戸先側が手掛け部621となっている。
The space inside the
本実施形態の扉部62には、暗証番号を入力する操作部622、ロック機構623等の電気部品(機能部品)に加え、電源部624等が内蔵される。これにより、例えば電源部624を床板の下に設ける等、本体部側に配置する場合と比べて、配線が短くなり、ロック機構620とこれを駆動する電源部624をコンパクトに配置することができ、施工性が向上する。
In the
以上説明した上記実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
建具1は、縦枠31,32、横枠33,34及び方立35を有する枠体30と、枠体30の内側で方立35の左右一側に配置される戸体20と、枠体30の内側で方立35の左右他側に配置され、開口部101を有する袖部10と、開口部101に配置され、枠体30に固定される宅配ボックス60と、を備える。宅配ボックス60は、投入口601が室外側に形成されるとともに枠体30より見込方向室内側に延出する箱状の本体部61と、枠体30の室外側に本体部61とは別に固定され、投入口601を閉鎖する扉部62と、を有する。
According to the above-described embodiment described above, the following effects are obtained.
The
これにより、宅配物が収容する本体部61については室内側から枠体30に固定し、投入口601を閉鎖する扉部62については室外側から枠体30に固定することができ、施工作業の効率化を実現できる。扉部62と本体部61のそれぞれを個別に固定できるので、本体部と扉部が一体的な構造に比べ、本体部を支えながら扉部を固定する必要もなくなる。本実施形態のように、扉部62の見付面積が本体部61の見付面積より大きい形状の宅配ボックス60であっても、室内外の両方から容易に締結部材を締結する等の固定作業を行うことができる。
As a result, the
また、本実施形態の建具1は、本体部61の枠体30に固定される部位よりも室外側に位置する断熱材としてのブリッジ材415,416,445,446,455,456,465,466を更に備える。
Further, the
これにより、ブリッジ材415,416,445,446,455,456,465,466によって室外から本体部61への熱移動を遮断できるので、本実施形態のように本体部61が金属製であっても、宅配ボックス60によって断熱性が低下する事態の発生を防止することができる。
As a result, heat transfer from the outdoor to the
また、本実施形態では、縦枠31はブリッジ材(断熱材)415,416を介して連結される室外側金属部材411と室内側金属部材412を有し、方立35はブリッジ材(断熱材)455,456を介して連結される室外側金属部材451と室内側金属部材452を有し、無目36はブリッジ材(断熱材)465,466を介して連結される室外側金属部材461と室内側金属部材462を有する。そして、本体部61は、室内側金属部材412,452,462に固定される。
Further, in the present embodiment, the
これにより、ブリッジ材415,416,445,446,455,456,465,466よりも見込方向室内側に位置する室内側金属部材412,452,462に本体部61が固定されるので、枠体30の断熱構造を利用して宅配ボックス60による断熱性能の低下を効果的に防止できる。
As a result, the
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment and can be appropriately modified.
上記実施形態では、扉部62は、枠部652を介して扉821が枠体30に固定される構成であるが、この構成に限定されない。例えば、扉が枠体にヒンジを介して直接支持される構成としてもよい。
In the above embodiment, the
上記実施形態の袖部10は、採光パネル12を有する固定式であるが、袖部の構成はこの構成に限定されない。例えば、枠体に対して袖部が開閉可能な子扉として構成してもよい。
The
1 建具
10 袖部
20 戸体
30 枠体
31,32 縦枠
33,34 横枠
35 方立
60 宅配ボックス
61 本体部
62 扉部
101 開口部
411,451,461 室外側金属部材(室外側部材)
412,452,462 室内側金属部材(室内側部材)
415,416,445,446,455,456,465,466 ブリッジ材(断熱材)
1
421,452,462 Indoor metal member (Indoor member)
415,416,445,445,455,456,465,466 Bridge material (insulation material)
Claims (3)
前記枠体の内側で前記方立の左右一側に配置される戸体と、
前記枠体の内側で前記方立の左右他側に配置され、開口部を有する袖部と、
前記開口部に配置され、前記枠体に固定される宅配ボックスと、
を備え、
前記宅配ボックスは、
投入口が室外側に形成されるとともに前記枠体より見込方向室内側に延出する箱状の本体部と、
前記枠体の室外側に前記本体部とは別に固定され、前記投入口を閉鎖する扉部と、を有し、
前記扉部は、前記枠体を挟んで前記本体部に見込方向で対向した位置で当該枠体に固定される枠部と、前記枠部に対して開閉可能な扉と、を更に有する建具。 A frame with a vertical frame, a horizontal frame and a mullion,
A door body arranged on the left and right sides of the mullion inside the frame body,
A sleeve portion that is arranged on the left and right sides of the mullion inside the frame and has an opening, and a sleeve portion.
A delivery box arranged in the opening and fixed to the frame,
Equipped with
The delivery box is
A box-shaped main body that is formed on the outdoor side of the room and extends from the frame to the indoor side in the expected direction.
It has a door portion that is fixed to the outdoor side of the frame body separately from the main body portion and closes the input port.
The door portion is a fitting further having a frame portion fixed to the frame portion at a position facing the main body portion in a prospective direction across the frame portion, and a door that can be opened and closed with respect to the frame portion .
見込方向室外側に位置する室外側部材と、
見込方向室内側に位置する室内側部材と、を有し、
前記室外側部材と前記室内側部材が前記断熱材を介して連結されており、
前記本体部は、前記室内側部材に固定される請求項2に記載の建具。 The frame is
The outdoor member located on the outdoor side in the prospect direction,
It has an indoor side member located on the indoor side in the prospective direction, and has.
The outdoor member and the indoor member are connected to each other via the heat insulating material.
The fitting according to claim 2, wherein the main body is fixed to the indoor member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018020177A JP7020946B2 (en) | 2018-02-07 | 2018-02-07 | Joinery |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018020177A JP7020946B2 (en) | 2018-02-07 | 2018-02-07 | Joinery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019137997A JP2019137997A (en) | 2019-08-22 |
JP7020946B2 true JP7020946B2 (en) | 2022-02-16 |
Family
ID=67695093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018020177A Active JP7020946B2 (en) | 2018-02-07 | 2018-02-07 | Joinery |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7020946B2 (en) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227552A (en) | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Tostem Corp | Opening part device |
JP2014163074A (en) | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Sankyotateyama Inc | Opening device |
JP2015178716A (en) | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社Lixil | door |
JP2017145567A (en) | 2016-02-15 | 2017-08-24 | Ykk Ap株式会社 | Fitting |
JP2017195957A (en) | 2016-04-25 | 2017-11-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Delivery box and installation method of the same |
JP2018003310A (en) | 2016-06-28 | 2018-01-11 | Ykk Ap株式会社 | Fitting |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58156677A (en) * | 1982-03-15 | 1983-09-17 | 松下電工株式会社 | Porch door frame unit |
JPS6194174U (en) * | 1984-11-26 | 1986-06-18 | ||
JPH0619025Y2 (en) * | 1988-08-03 | 1994-05-18 | 新日軽株式会社 | Entrance sash |
-
2018
- 2018-02-07 JP JP2018020177A patent/JP7020946B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227552A (en) | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Tostem Corp | Opening part device |
JP2014163074A (en) | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Sankyotateyama Inc | Opening device |
JP2015178716A (en) | 2014-03-19 | 2015-10-08 | 株式会社Lixil | door |
JP2017145567A (en) | 2016-02-15 | 2017-08-24 | Ykk Ap株式会社 | Fitting |
JP2017195957A (en) | 2016-04-25 | 2017-11-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Delivery box and installation method of the same |
JP2018003310A (en) | 2016-06-28 | 2018-01-11 | Ykk Ap株式会社 | Fitting |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019137997A (en) | 2019-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019112874A (en) | Fixture | |
KR20070099502A (en) | View window for panel and door | |
JP7020946B2 (en) | Joinery | |
JP7020947B2 (en) | Joinery | |
JP2019127697A (en) | Fixture | |
JP6983676B2 (en) | Joinery | |
JP6978297B2 (en) | Joinery | |
JP6879835B2 (en) | Doors and fittings | |
JP7030508B2 (en) | Joinery | |
JP7051427B2 (en) | Joinery | |
JP7060375B2 (en) | Joinery | |
JP7030539B2 (en) | Joinery | |
JP7020908B2 (en) | Refurbished fittings | |
JP7020948B2 (en) | Joinery | |
JP6847384B2 (en) | Joinery | |
JP5809601B2 (en) | Joinery | |
JP7134631B2 (en) | Fittings | |
JP7240841B2 (en) | Fittings | |
JP7263132B2 (en) | Fittings | |
JP7057078B2 (en) | Daylighting structure of interior space | |
JP7062800B2 (en) | Joinery | |
JP2018115824A (en) | Range hood, and method of attaching end rail in range hood | |
JP7080778B2 (en) | Joinery | |
JP7027152B2 (en) | Joinery | |
JP2009121155A (en) | Fitting structure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201223 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7020946 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |