JP7020460B2 - アクセサリ - Google Patents
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Description
本実施の形態のカメラシステム1は、いわゆるバヨネット式のレンズマウント機構を備える。以下、カメラボディ2が有するボディ側マウント210と、交換レンズ3が有するレンズ側マウント310とについて順に説明する。
図2、図3は、交換レンズ3側から見たカメラボディ2のマウントを模式的に示す図である。図2、3は、カメラボディ2を横位置に構えた状態を示す。図2に示すように、矩形状の撮像素子270は、カメラボディ2を横位置に構えた際に、横長すなわち長辺が上辺と下辺になり、短辺が右辺と左辺になる。図2に実線で示す、カメラボディ2の垂直方向Yに延びるボディ側第1直線B1は、カメラシステム1を使用する撮影者がカメラボディ2を横位置に構えた際に、撮影者から見た上下方向である。図2に実線で示す、カメラボディ2の水平方向Xに延びるボディ側第2直線B2は、カメラシステム1を使用する撮影者がカメラボディ2を横位置に構えた際に、撮影者から見た左右方向である。
以下の説明において、これら4つの突出部であるボディ側第1爪部290a~第4爪部290dを、ボディ側爪部290と総称する。
なお、図2に示すように、ボディ側第1爪部290a~ボディ側第4爪部290dそれぞれの円周方向に沿った中心位置は、ボディ側第3直線B3、ボディ側第4直線B4とは重ならない。
ボディ側第1爪部290aの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、ボディ側第1爪部290aの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α1は約47度であり、46.5度から47.5度の間である。
ボディ側第3爪部290cの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、ボディ側第3爪部290cの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α3は約42.5度であり、42.0度から43.0度の間である。
ボディ側第2爪部290bの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、ボディ側第2爪部290bの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α2は約40度であり、40.0度から41.0度の間である。
ボディ側第1爪部290a~ボディ側第4爪部290dの径方向の長さ(爪部の高さ)は、それぞれ同じである。また、ボディ側第1爪部290a~ボディ側第4爪部290dの光軸O方向の長さ(爪部の厚み)は、それぞれ同じである。
ボディ側第3挿抜部280cの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、ボディ側第3挿抜部280cの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度β3は約51度であり51.0度から52.0度の間である。
ボディ側第1挿抜部280aの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、ボディ側第1挿抜部280aの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度β1は約50度であり、50.0度から51.0度の間である。
ボディ側第2挿抜部280bの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、ボディ側第2挿抜部280bの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度β2は約39度であり、39.0度から40.0度の間である。
もちろん、4つのボディ側第1爪部290a~ボディ側第4爪部290dの角度α1~α4と、4つのボディ側第1挿抜部280a~ボディ側第4挿抜部280dの角度β1~β4とを合計した値は360度である。
なお、図2に示すように、ボディ側第1挿抜部280a~ボディ側第4挿抜部280dそれぞれの円周方向に沿った中心位置は、ボディ側第1直線、ボディ側第2直疎遠B2とは重ならない。
ここで、-Z方向とはすなわち、カメラボディ2から交換レンズ3に向かう方向であり、被写体へ向かう方向である。また、+Z方向とはすなわち、交換レンズ3からカメラボディ2へ向かう方向であり、撮像素子270へ向かう方向である。
同様に、第2ボディ側爪部290bと対応した位置(第2ボディ側爪部290bの裏側)には、第2板バネ213bが設けられ、第3ボディ側爪部290cと対応した位置(第3ボディ側爪部290cの裏側)には、第3板バネ213cが設けられ、第4ボディ側爪部290dと対応した位置(第4ボディ側爪部290dの裏側)には、第4板バネ213dが設けられる。
以下の説明において、これら4つの第1板バネ213a~第4板バネ213dを、板バネ213と総称する。板バネ213は、ボディ側爪部290の撮像素子270側の面に配置され、対向するレンズ側爪部(後述)390の被写体側の面を撮像素子270側(+Z方向)に押し付ける。
図5、図6は、カメラボディ2側から見た(交換レンズ3の後ろから見た)交換レンズ3のマウントを模式的に示す図である。図5に実線で示す、交換レンズ3の垂直方向Yに延びるレンズ側第1直線L1は、カメラシステム1を使用する撮影者がカメラボディ2を横位置に構えた際に、撮影者から見た上下方向である。また、図5に実線で示す、交換レンズ3の水平方向Xに延びるレンズ側第2直L2線は、カメラシステム1を使用する撮影者がカメラボディ2を横位置に構えた際に、撮影者から見た左右方向である。
以下の説明において、これら4つの突出部であるレンズ側第1爪部390a~第4爪部390dを、レンズ側爪部390と総称する。
なお、レンズ側第3直線L3、レンズ側第4直線L4は、レンズ側第1爪部390a~レンズ側第4爪部390dそれぞれの円周方向に沿った中心位置を通るとは限らない。
また、レンズ側爪部390とボディ側挿抜部280とは、円周方向の長さを略一致させる必要は無く、ボディ側挿抜部280の円周方向の長さに対して挿入されるレンズ側爪部390の円周方向の長さが、それ以下ならばよい。
同様に、ボディ側爪部290とレンズ側挿抜部380とは、円周方向の長さを一致させる必要は無く、レンズ側挿抜部380の円周方向の長さに対して挿入されるボディ側爪部290の円周方向の長さが、それ以下ならばよい。
レンズ側第3爪部390cの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第3爪部390cの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α7は約48.5度であり、48.0度から49.0度の間である。
レンズ側第1爪部390aの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第1爪部390aの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α5は約48度であり、47.5度から48.5度の間である。
レンズ側第2爪部390bの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第2爪部390bの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α6は約36度であり、35.5度から36.5度の間である。
なお、レンズ側第2爪部390bの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第2爪部390bの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度α6は、後述する回転角度より小さい。
また、レンズ側第1爪部390aの周方向の長さは、挿入時に対応するボディ側第1挿抜部280aを通過する範囲で変更してもよい。レンズ側第2爪部390b、レンズ側第3爪部390c、レンズ側第4爪部390dについても同様である。
さらにまた、円筒部312の径方向の厚さは適宜変更可能であり、本実施形態の円筒部312より内径側に少なくとも一部が突出する形状であってもよい。
同様に、レンズ側第1爪部390aとレンズ側第2爪部390bとの間の空間380bをレンズ側第2挿抜部380bと、レンズ側第2爪部390bとレンズ側第3爪部390cとの間の空間380cをレンズ側第3挿抜部380cと、レンズ側第3爪部390cとレンズ側第4爪部390dとの間の空間380dをレンズ側第4挿抜部380dと、それぞれ称する。
これら4つのレンズ側第1挿抜部380a~第4挿抜部380dを、レンズ側挿抜部380と総称する。
レンズ側第2挿抜部380bの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第2挿抜部380bの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度β6は約50度であり、49.5度から50.5度の間である。
レンズ側第1挿抜部380aの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第1挿抜部380aの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度β5は約45度であり、44.5度から45.5度の間である。
レンズ側第3挿抜部380cの一端と光軸Oとを結ぶ直線と、レンズ側第3挿抜部380cの他端と光軸Oとを結ぶ直線とのなす角度β7は約44度である。43.5度から44.5度の間である。
もちろん、4つのレンズ側第1爪部390a~レンズ側第4爪部390dの角度α5~α8と、4つのレンズ側第1挿抜部380a~レンズ側第4挿抜部380dの角度β5~β8とを合計した値は360度である。
なお、レンズ側第1直線L1とレンズ側第2直線L2は、レンズ側第1挿抜部380a~レンズ側第4挿抜部380dの円周方向に沿った中心位置を通るとは限らない。
また、複数のレンズ側端子の一部の接触面を、レンズ側爪部390の光軸O方向後端より+Z方向に位置してもよく、残りの接触面をレンズ側爪部390の光軸O方向後端より‐Z方向に位置してもよい。
カメラボディ2のロック解除ボタンが押されていない状態で、ロックピン214の-Z方向端部(被写体側の前端)は、レンズ側マウント310のロックピン受部314に収まる。また、カメラボディ2のロック解除ボタンが押されている状態では、ロックピン214の-Z方向端部は、ロックピン用摺動面309より+Z方向に位置する。従って、カメラボディ2のロック解除ボタンを押しながら交換レンズ3とカメラボディ2とを相対回転させるときは、ロックピン214はロックピン用摺動面309に接触しない。
なお、本実施形態では制限ピン315にネジ部材を用いて円筒部312に径方向外側からねじ止めしているが、制限ピン315の形状や材質はこの限りではない。
次に、図8、図9を参照して、カメラボディ2への交換レンズ3の装着方法について説明する。図8、図9は、カメラボディ2のボディ側爪部290と交換レンズ3のレンズ側爪部390との位置関係を示す図であり、爪部同士の当接状態がわかるようにしたものである。また、図8、図9は、ボディ側マウント210とレンズ側マウント310とを、被写体側から撮像素子270側に向かって見た(+Z方向に見た)図であり、レンズ側マウント310は図5、図6と左右が反転している。
なお、交換レンズ3をカメラボディ2に対して装着方向44に回転させることとしたが、カメラボディ2を交換レンズ3に対して装着方向44と反対方向に回転させてもよい。
装着位置において、複数のレンズ側端子の各々は、それぞれ対応する複数のボディ側端子の各々に接触し、電気的に接続される。
装着位置において、ユーザーがカメラボディの不図示のロック解除ボタンを押下すると、ロックピン214がロックピン受部314から撮像素子270側に退避する。これにより、交換レンズ3のカメラボディ2に対する回転規制が解除され、ボディ側マウント210に対してレンズ側マウント310を回転させられるようになる。不図示のロック解除ボタンを押しながら交換レンズ3をカメラボディ2に対して装着方向44とは逆の方向(取り外し方向)に回転させると、各レンズ側爪部390は、各ボディ側爪部290の像側面に対向する位置から各ボディ側挿抜部280の位置に移動し、図8に示す挿入位置に到達する。
次に、図10を参照して、交換レンズ3をカメラボディ2に対して装着方向44に第1角度以上回転させた過回転状態について説明する。図10はカメラボディ2のボディ側第4爪部290dと交換レンズ3のレンズ側第4爪部390dとの位置関係を示す模式図であり、一点鎖線の上部(a)は被写体側から撮像素子270側に向かって見た図であり、一点鎖線の下部(b)はレンズマウント機構を側面から見た図である。交換レンズ3をカメラボディ2に装着する際、ユーザーがロック解除ボタンを押しながら交換レンズ3を装着方向44に回転させると、装着位置でロックピン214がロックピン受部314に進入しない。よって、図9に示す装着位置からさらに交換レンズ3をカメラボディ2に対して回転させることができる。交換レンズ3をカメラボディ2に対して装着位置よりさらに装着方向44に回転させた場合、制限ピン315がボディ側第4爪部290dの装着方向44の後端に当接して、交換レンズ3がそれ以上カメラボディ2に対して回転するのを防止する。
次に、図11を参照して、交換レンズ3をカメラボディ2対して装着方向44とは逆方向(取り外し方向)に挿入位置よりも回転させた過回転状態について説明する。図11は取り外し方向への過回転状態においてレンズマウント機構の一部を側面から見た図である。制限ピン315は、レンズ側第4爪部390dの装着方向44の後端部に配置されているので、交換レンズ3をカメラボディ2に対して挿入した後にユーザーが逆回転させようとすると、制限ピン315はボディ側第3爪部290cの装着方向44の先端に当接して、交換レンズ3がそれ以上カメラボディ2に対して取り外し方向に回転するのを防止する。
また、制限ピン315はボディ側爪部290の周方向端部を利用して過回転を防止するので、過回転時に制限ピン315に当接する部材を別途設ける必要がない。
次に、交換レンズ3の指標とカメラボディ2の指標とを合わせずに、ユーザーが誤った位置で交換レンズ3をカメラボディ2に挿入させようとしてしまう誤挿入状態について説明する。誤挿入状態でレンズ側爪部390はボディ側挿抜部280を通過しないので、レンズ側爪部390とボディ側爪部290との光軸O上の位置関係は、挿入位置での位置関係とは異なる。図12、図13は、カメラボディ2のボディ側爪部290と交換レンズ3のレンズ側爪部390との位置関係を示す模式図であり、爪部同士の当接状態がわかるようにしたものである。また、図12、図13は、ボディ側マウント210とレンズ側マウント310とを、被写体側から撮像素子270側に向かって見た(+Z方向に見た)図であり、レンズ側マウント310は図5、図6と左右が反転している。誤挿入状態の例として、交換レンズ3の指標とカメラボディ2の指標とを挿入位置から取り外し方向に15度ずれた状態を図12に示す。また、交換レンズ3の指標とカメラボディ2の指標とを、挿入位置から90間隔でずれた状態を図13(a)~(c)に示す。
また、第1~4誤挿入状態において、2か所以上の当接箇所のうち1つはレンズ側端子保持部320の外周側に位置する。つまり、誤挿入位置において、レンズ側第1爪部390aの装着方向44先端側の端部にボディ側第1~4爪部290a~290dのいずれかが当接する。それゆえ、レンズ側第2挿抜部380bに他のボディ側第2~4爪部290b~290dが誤挿入されることを防止する。上述したように、レンズ側端子保持部320の上部にはボディ側第1爪部290aの装着方向44先端側の端部がある。これにより、レンズ側第1爪部290aがボディ側第1挿抜部280a以外のボディ側挿抜部280b~280dを通過してしまい、レンズ側端子保持部320にぶつかってレンズ側端子を傷つけることを防止している。また、レンズ側第1爪部390aは、誤挿入状態においてボディ側爪部290のいずれかに当たって誤挿入を防止しているが、レンズ側第1爪部390aは4つのレンズ側爪部390のうち2番目に円周方向の長さが長く耐性が比較的高いので、誤挿入時にレンズ側第1爪部390aが破損してしまう可能性も低くできる。
なお、レンズ側第2爪部390bの角度α6は、レンズ側第1爪部390a、レンズ側第3爪部390c、レンズ側第4爪部390dの角度α5、α7、α8より小さくてもよい。ボディ側第2挿抜部280bの角度β2は、上記レンズ側第1爪部390a、レンズ側第3爪部390c、レンズ側第4爪部390dの角度α5、α7、α8より小さくてもよい。
また、板バネ213が直線B5上(図4)にあるので、直線B5近傍のレンズ側端子をボディ側端子に強く押し付けることができる。
(変形例)
また、レンズ側端子保持部320は円弧状に配置された複数のレンズ側端子を備えることとしたが、交換レンズ3をカメラボディ2に装着時にボディ側端子に接触する範囲でレンズ側端子の位置をずらしても良い。
Claims (13)
- カメラボディに対して着脱可能なアクセサリであって、
光軸を中心とする円環状であり、ボディ側マウントと接触するアクセサリ側マウントと、
前記アクセサリ側マウントの内周縁部から前記光軸方向に延びた円筒部と、
前記円筒部の内側に配置され、前記カメラボディに装着時にボディ側端子と接触する複数のアクセサリ側端子からなるアクセサリ側端子群と、
前記円筒部から外周方向に向けて突出し、前記光軸を中心とした円周方向に延在する第1突出部と、
前記円筒部から外周方向に向けて突出し、前記光軸を中心とした円周方向に延在する第2突出部と、
前記円筒部から外周方向に向けて突出し、前記光軸を中心とした円周方向に延在する第3突出部と、
前記円筒部から外周方向に向けて突出し、前記光軸を中心とした円周方向に延在する第4突出部と、
を備え、
前記カメラボディに装着され前記カメラボディを横位置に構えた際に前記円筒部の中心を通り垂直方向に延びる第1直線と前記円筒部の中心において略45度で交差する第3直線上に前記第1突出部と前記第3突出部とが配置され、前記第3直線と前記円筒部の中心で直交する第4直線上に前記第2突出部と前記第4突出部が配置されるアクセサリ。 - 前記第1突出部と前記第2突出部と前記第3突出部と前記第4突出部とは、前記円筒部の中心を中心とした円周方向に延在する請求項1に記載のアクセサリ。
- 前記第1突出部の前記円周方向の中心と前記第3突出部の前記円周方向の中心との少なくとも一方は前記第3直線と異なる位置に配置される請求項2に記載のアクセサリ。
- 前記第2突出部の前記円周方向の中心と前記第4突出部の前記円周方向の中心との少なくとも一方は前記第4直線と異なる位置に配置される請求項2または3に記載のアクセサリ。
- 前記第1直線と前記円筒部の中心において直交する第2直線とで分割される4つの領域に前記第1突出部と前記第2突出部と前記第3突出部と前記第4突出部がそれぞれ配置される請求項2から4のいずれか一項に記載のアクセサリ。
- 前記第1突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第1突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第1中心角度と、前記第2突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第2突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第2中心角度と、前記第3突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第3突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第3中心角度と、前記第4突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第4突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第4中心角度とは、少なくとも一つの中心角度が他の中心角度とは異なる請求項2から5のいずれか一項に記載のアクセサリ。
- 前記第3突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第3突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第3中心角度は、前記第1突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第1突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第1中心角度より大きく、
前記第1中心角度は、前記第4突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第4突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第4中心角度より大きく、
前記第4中心角度は、前記第2突出部の前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記第2突出部の前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす第2中心角度より大きい請求項2から5のいずれか一項に記載のアクセサリ。 - 前記カメラボディ側に設けられている第1ボディ側突出部、第2ボディ側突出部、第3ボディ側突出部、および第4ボディ側突出部に対し、前記アクセサリは、光軸上の所定位置で、前記第1突出部から前記第4突出部が対応する各ボディ側突出部の間に挿入される挿入位置から、前記第1突出部から前記第4突出部がそれぞれ対応する各ボディ側突出部に対向する装着位置まで、前記円筒部の中心軸上の所定位置で前記円筒部の中心軸に略直交する面内において第1方向に第1角度回転させることにより前記カメラボディに装着される請求項2から7のいずれか一項に記載のアクセサリ。
- 周方向において前記挿入位置とは位置が異なる誤挿入位置において、前記第1突出部と前記第2突出部と前記第3突出部と前記第4突出部のうちの少なくとも2つは、前記第1ボディ側突出部と前記第2ボディ側突出部と前記第3ボディ側突出部と前記第4ボディ側突出部のうちの少なくとも2つと対向する請求項8に記載のアクセサリ。
- 周方向において前記挿入位置とは位置が異なる誤挿入位置において、前記第1突出部と前記第2突出部と前記第3突出部と前記第4突出部のうちのいずれか1つは、ボディ側端子群の上部に位置する前記第1ボディ側突出部と対向する請求項8または9に記載のアクセサリ。
- 周方向において前記挿入位置とは位置が異なる誤挿入位置において、前記アクセサリ側端子群の中心に最も近い前記第1突出部は、前記第1ボディ側突出部と前記第2ボディ側突出部と前記第3ボディ側突出部と前記第4ボディ側突出部のうちの少なくとも1つと対向する請求項8から10のいずれか一項に記載のアクセサリ。
- 前記第1突出部と前記第2突出部と前記第3突出部と前記第4突出部との少なくとも一つは、前記円周方向の一端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線と前記円周方向の他端と前記円筒部の中心とを結ぶ直線とのなす中心角度が、前記第1角度より小さい請求項8から11のいずれか一項に記載のアクセサリ。
- 前記アクセサリは、交換レンズである請求項1から10のいずれか一項に記載のアクセ
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