JP7020186B2 - 情報処理装置、及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、情報処理装置、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、 ユーザの身体に装着されて使用されるウェアラブル装置であって、前記ユーザから生体情報を取得し、生体認証を行う生体情報認証部を備えることを特徴とするウェアラブル装置が開示されている。
近年、情報処理装置の中には、当該情報処理装置を利用するユーザに関連する情報を表示する機能を有するものがある。例えば利用者が携帯する情報機器から情報を受け付け、受け付けた情報を分析した結果を表示する情報処理装置などはその一例である。
こうした情報処理装置には、前記関連する情報を表示する機能以外の機能が備えられていることがある。したがって、例えば他の機能を利用しようとしてユーザが情報処理装置を用いる場合、当該他の機能に関する情報と、ユーザに関連する情報とが情報処理装置に表示されることになる。
よって、他の機能を用いるユーザが、前記ユーザに関連する情報が毎回表示されるのが煩わしいと感じる場合がある。
本発明は、利用者が情報処理装置機能を利用する毎に前記利用者に関連する情報が表示される場合と比較して、重複した情報の表示に伴う煩わしさを低減することができる情報処理装置、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の情報処理装置の発明は、情報処理装置であって、前記情報処理装置に備えられた機能を利用する利用者を特定する特定部と、前記特定部で特定された前記利用者に関連する情報を取得する取得部と、前記情報処理装置に備えられた機能の利用を指示する為の情報を表示する第1の表示領域、及び前記取得部が取得した情報を表示する第2の表示領域を表示する表示部を備え、前記取得部で取得した情報と、前記第2の表示領域に前回表示された情報との類似度合いが予め定めた閾値以上の場合は、前記利用者に関連する情報を前記第2の表示領域に表示しないように前記表示部を制御する制御部と、を備える。
請求項2記載の発明によれば、前記利用者に関連する情報は、前記情報処理装置に備えられた機能の利用を直接的に指示するものではない。
請求項3記載の発明によれば、前記利用者に関連する情報は、前記利用者が利用する情報機器から取得された情報に基づいて生成される情報である。
請求項4記載の発明によれば、前記制御部は、前記利用者に関連する情報を、前記利用者が利用する情報機器が識別された場合に前記第2の表示領域に表示するように前記表示部を制御する。
請求項5記載の発明によれば、前記制御部は、前記利用者が利用する情報機器が前記情報処理装置から予め定めた範囲内まで接近した場合に、前記利用者に関連する情報が前記第2の表示領域に表示されるように前記表示部を制御する。
請求項6記載の発明によれば、前記利用者が利用する情報機器は、前記利用者が携帯する情報機器である。
請求項7記載の発明によれば、前記制御部は、前記利用者に関連する情報を暗号化して記憶装置に記憶する制御を行う。
請求項8記載の発明によれば、前記利用者に関連する情報をハッシュ値に変換して記憶する記憶部を更に備える。
請求項9記載の発明によれば、前記制御部は、前記利用者に関連する情報の種類毎に、前記第2の表示領域に前回表示された情報との類似度合いが予め定めた閾値以上となる前記利用者に関連する情報を前記第2の表示領域に表示しないように前記表示部を制御する。
請求項10記載の情報処理プログラムの発明は、コンピュータを、請求項1~請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させる。
請求項1、10記載の発明によれば、利用者が情報処理装置機能を利用する毎に前記利用者に関連する情報が表示される場合と比較して、重複した情報の表示に伴う煩わしさを低減することができる。
請求項2記載の発明によれば、情報処理装置の利用者は情報を確認した後、希望する機能を実行することができる、という効果を有する。
請求項3記載の発明によれば、情報機器で収集された情報とは異なる情報を表示することができる、という効果を有する。
請求項4記載の発明によれば、情報機器を所有していない利用者に対して、利用者に関連する情報を表示しないようにすることができる、という効果を有する。
請求項5記載の発明によれば、利用者が情報処理装置に情報の表示を明示的に指示しない場合であっても、利用者に関連する情報が表示される、という効果を有する。
請求項6記載の発明によれば、利用者の移動先で利用者に関連する情報を閲覧することができる、という効果を有する。
請求項7記載の発明によれば、利用者に関連する情報を平文で記憶装置に記憶する場合と比較して、情報の秘匿性を向上させることができる、という効果を有する。
請求項8記載の発明によれば、利用者に関連する情報を平文で記憶装置に記憶する場合と比較して、記憶装置の利用効率を向上させることができる、という効果を有する。
請求項9記載の発明によれば、全体の情報のうち、前回表示された情報と異なる範囲の情報のみを表示することができる、という効果を有する。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、機能が同じ構成要素及び処理には全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理システム100の一例を示す構成図である。図1に示すように、情報処理システム100は、情報処理装置10、情報機器20、及び外部サーバ30を含み、情報処理装置10と外部サーバ30が通信回線2で接続され、情報処理装置10と情報機器20が通信回線4で接続されている。
情報処理装置10は、情報処理装置10の利用者(以降、単に「利用者」という場合がある)の指示に従って備えられた機能を実行する装置である。
一例として、情報処理装置10は、指定されたファイルの内容を記録媒体に形成する画像形成機能、原稿に記載された内容を光学的に読み取るスキャン機能、読み取った原稿の内容を記録媒体に画像として形成するコピー機能、及び公衆回線を介して画像データを送受信するファクシミリ機能等の複数の機能の少なくとも1つを備える。
例えば画像形成機能を実行するには、まず、利用者が自身の認証情報26が記憶されたIDカード等を情報処理装置10の操作ユニット32に近づけることで、操作ユニット32に備えられた読み取り装置で認証情報26の読み取りが行われる。そして、情報処理装置10によって、利用者が予め登録された利用者であると認証された場合に、利用者が操作ユニット32のプリントボタンを押下することで画像が形成された記録媒体が排出される。したがって、これらの機能は、利用者が情報処理装置10の操作ユニット32を操作することで実行される。
このように情報処理装置10が備える機能で、かつ、利用者が操作ユニット32を操作して、自らの意思により実行を指示する機能を「目的機能」という。なお、操作ユニット32の操作は利用者による指等の接触の他、利用者の声によっても行われる。
情報機器20は、利用者によって携帯される電子機器であり、例えばタブレット型コンピュータ、スマートフォーン、及びウェアラブル端末のように、通信回線4に接続する通信機能、及び情報を記憶する記憶機能を備えている。
利用者が情報処理装置10の目的機能を利用しようとして情報処理装置10に近づくと、無線によって情報処理装置10と情報機器20が接続され、認証情報26が情報処理装置10に送信された後、情報機器20に記憶された情報が情報処理装置10に送信される。すなわち、通信回線4には無線回線が用いられる。
認証情報26の送信後に、情報機器20から情報処理装置10に送信される情報は、情報機器20で収集される情報であればどのような情報であってもよく、特に制限はない。情報機器20が例えばウェアラブル端末の場合、情報機器20が利用者の身体に装着されるため、情報機器20では例えば利用者の脈拍、体温、発汗状況、移動歩数、利用者がいる場所の照度、気温、湿度、気圧、及び位置情報等が時間と共に収集される。また、例えば収集された利用者の脈拍、体温、発汗状況、及び利用者がいる場所の照度等から、利用者の睡眠時間等が収集される。また、利用者の移動歩数から利用者の消費カロリー等も収集される。更に、利用者が摂取した飲食物を文字、音声、又は画像で記録すれば、利用者の食事内容、及び摂取カロリー等も収集される。以降では、情報機器20が収集した情報を「収集情報28」という。
情報処理装置10は情報機器20から収集情報28を含む情報を受け付けると、操作ユニット32の表示ユニット32Bに、収集情報28を分析することで得られた情報(以降、「分析結果」という)を表示する。
図2は、情報機器20から収集情報28を受け付けていない場合に情報処理装置10の操作ユニット32における表示ユニット32Bに表示される画面の一例を示す図である。
図2に示すように、情報機器20から収集情報28を受け付けていない場合には、利用者が目的機能の実行を指示するための指示ボタンを含む操作画面22Aが表示されている。図2の例では、プリントボタンは画像形成機能の実行、スキャンボタンはスキャン機能の実行、コピーボタンはコピー機能の実行、及びFaxボタンはファクシミリ機能における原稿の送信をそれぞれ指示するボタンである。目的機能の実行を指示するための指示ボタンは、本実施の形態に係る第1の表示領域の一例である。
これに対して、図3は情報機器20から収集情報28を受け付けた場合に情報処理装置10の操作ユニット32における表示ユニット32Bに表示される画面の一例を示す図である。
図3に示すように、情報機器20から収集情報28を受け付けると、表示ユニット32Bには操作画面22Aに代わって、収集情報28から得られた分析結果を表示する情報提供画面22Bが表示される。
情報機器20は利用者に携帯される電子機器であるため、情報機器20で収集される収集情報28は利用者の行動及び生体情報が含まれる。したがって、情報提供画面22Bに表示される分析結果には、図3に示すように、例えば利用者の健康状態といった利用者の行動及び生体情報から分析された情報が表示される。すなわち、情報提供画面22Bに表示される分析結果は、本実施の形態に係る利用者に関連する情報の一例であり、利用者に関連する情報を表示する情報提供画面22Bは、本実施の形態に係る第2の表示領域の一例である。
また、収集情報28から得られた分析結果は、例えば情報処理装置10に備えられた何れの目的機能を利用すればよいかといった目的機能の利用を指示する情報ではなく、利用者に関連した内容を含む情報である。
このように利用者は目的機能を実行しようとして情報処理装置10まで移動した場合に、目的機能の利用の指示に関する情報とは異なる、利用者が携帯していた情報機器20で収集された収集情報28の分析結果が表示される。分析結果の表示は目的機能の実行に影響を与えない機能であることから、目的機能に対して「付帯機能」と分類される場合がある。
外部サーバ30は、情報機器20で収集された収集情報28を情報処理装置10から受け付けると、例えば人工知能等を利用して収集情報28を分析し、分析結果を情報処理装置10に送信する。分析結果には収集情報28から推定された利用者の状態の他、利用者の状況に基づいた利用者へのアドバイスが含まれる場合もある。
図3の例では、健康状態及びコレステロール値が収集情報28から推定された利用者の状態に相当し、キャベツの摂取を促している点が利用者へのアドバイスに相当する。
なお、 情報処理装置10と外部サーバ30を接続する通信回線2は、無線回線であっても有線回線であってもよく、また、専用回線及び公衆回線の何れであってもよい。
図4は、情報処理装置10の機能ブロック例を示す図である。情報処理装置10は、受付部11、目的機能部12、制御部13、表示部14、特定部15、取得部16、及びサーバ通信部17を含む。
受付部11は、利用者の認証情報26、操作ユニット32を通じた利用者からの目的機能の実行指示、及び情報機器20から送信される収集情報28を受け付ける。
受付部11は、情報機器20又は操作ユニット32を介して認証情報26を受け付けた場合、受け付けた認証情報26を特定部15に通知する。
特定部15は受付部11から認証情報26を受け付けると、情報処理装置10に予め登録されている利用者の認証情報26、すなわち、情報処理装置10の利用が許可されている利用者の認証情報26(登録認証情報)の中に、受付部11で受け付けた認証情報26が含まれているか認証する。受付部11で受け付けた認証情報26が登録認証情報に含まれる場合、特定部15は、受付部11で受け付けた認証情報26から利用者を特定すると共に、情報処理装置10の利用を許可する許可通知を受付部11に通知する。なお、情報処理装置10の利用が許可されている利用者を「登録利用者」ということにする。
受付部11は特定部15から許可通知を受け付けた場合で、かつ、目的機能の実行指示を受け付けた場合、目的機能の実行指示を目的機能部12に通知する。なお、受付部11は特定部15から許可通知を受け付けていない場合、目的機能の実行指示を受け付けたとしても、目的機能の実行指示を目的機能部12に通知しない。すなわち、受付部11は、登録利用者からの実行指示のみ目的機能部12に通知する。
目的機能部12は、受付部11から実行指示を受け付けると、指示された目的機能を実行する。目的機能部12における目的機能の実行処理は制御部13によって制御される。
一方、受付部11は特定部15から許可通知を受け付けた場合で、かつ、情報機器20から収集情報28を受け付けた場合、受け付けた収集情報28をサーバ通信部17に通知する。
サーバ通信部17は、受付部11から受け付けた収集情報28を外部サーバ30に送信する。
外部サーバ30では、情報処理装置10から受信した収集情報28の内容を分析し、分析結果を情報処理装置10に送信する。
取得部16は、外部サーバ30から分析結果が送信された場合、サーバ通信部17を経由して分析結果を取得する。取得部16における分析結果の取得処理は制御部13によって制御される。
制御部13は、目的機能部12における目的機能の実行処理、及び取得部16における分析結果の取得処理を制御すると共に、操作ユニット32の表示ユニット32Bに目的機能の実行処理、及び分析結果の取得処理に関連する情報を表示する表示部14を制御する。
表示部14は制御部13の制御に従って、例えば図2に示した目的機能の操作画面22A、及び図3に示した取得部16で取得された分析結果を表示する情報提供画面22B等の各種情報を含む画面を表示する。
なお、図4に示した機能ブロック例では、情報処理装置10は収集情報28の分析を外部サーバ30に依頼しているが、外部サーバ30における分析機能を備えた図示しない分析部を情報処理装置10に含めるようにしてもよい。この場合、外部サーバ30及びサーバ通信部17が不要となり、受付部11は受け付けた収集情報28を図示しない分析部に通知し、取得部16は図示しない分析部から分析結果を取得すればよい。
図5は、情報処理装置10における電気系統の要部構成例を示す図である。情報処理装置10は、例えばコンピュータ40を用いて構成される。
コンピュータ40は、図4に示した本実施の形態に係る各機能部を担うCPU(Central Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43、不揮発性メモリ44、及び入出力インターフェース(I/O)45を備える。そして、CPU41、ROM42、RAM43、不揮発性メモリ44、及びI/O45がバス46を介して各々接続されている。
不揮発性メモリ44は、不揮発性メモリ44に供給される電力が遮断されても、記憶した情報が維持される記憶装置の一例であり、例えば半導体メモリが用いられるが、ハードディスクを用いてもよい。
I/O55には、例えば通信ユニット31、操作ユニット32、画像形成ユニット33、スキャンユニット34、及びファクシミリユニット35が接続される。
通信ユニット31は通信回線2及び通信回線4と接続し、外部サーバ30及び情報機器20とそれぞれデータを送受信する転送プロトコルを備える。
操作ユニット32は利用者と情報処理装置10とのインターフェースを提供するユニットであり、入力ユニット32A及び表示ユニット32Bを含む。
入力ユニット32Aは、利用者からの指示を受け付けてCPU41に通知する入力装置であり、例えばボタン及びタッチパネル等が用いられる。CPU41は利用者から指示された機能を実行する。
表示ユニット32Bは、CPU41によって処理された情報を画像として表示する表示装置であり、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が用いられる。
画像形成ユニット33は、CPU41の指示に従って、受け付けた画像を紙等の記録媒体に形成する装置である。画像形成ユニット33における画像形成方式はどのような方式であってもよく、例えば電子写真方式であっても、インクジェット方式であってもよい。画像形成ユニット33は、画像形成機能、コピー機能、及びファクシミリ機能の実行に伴い用いられる。
スキャンユニット34は、CPU41の指示に従って、例えば図示しないプラテンガラスに置かれた原稿の内容を光学的に読み取り、原稿の内容を画像データ、すなわちスキャン画像に変換する装置である。スキャンユニット34はスキャン機能の実行に伴い用いられる。
ファクシミリユニット35は図示しない公衆回線を介して、ファクシミリ機能を有する他の装置との間で、原稿の画像データを送受信する装置である。また、CPU41は、公衆回線から受信した画像データを画像形成ユニット33で記録媒体に画像として形成させる。
なお、コピー機能は、CPU41がスキャンユニット34で得られたスキャン画像を、画像形成ユニット33で記録媒体に形成させることによって実現される。
I/O45に接続されるユニットは図5に例示したユニットに限定されない。例えば、利用者の声を認識する音声認識ユニット等が接続される場合がある。この場合、CPU41は利用者の声によって指示された目的機能を実行してもよい。
次に、図6を参照して、情報処理システム100の動作について説明する。
図6は、通信ユニット31で情報機器20からの認証情報26及び収集情報28を受信した場合に、CPU41によって実行される情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理を規定する情報処理プログラムは、例えば情報処理装置10のROM42に予め記憶されている。情報処理装置10のCPU41は、ROM42に記憶される情報処理プログラムを読み込み、情報処理を実行する。
まず、ステップS10において、CPU41は、受信した認証情報26から利用者が誰であるか特定する。認証情報26及び収集情報28は、例えば図7に示すような分析要求情報24の構成要素として情報処理装置10に受信される。
図7に示すように、認証情報26は、例えばユーザ名のように利用者を一意に識別するための識別子、及びユーザ名に対応付けられたパスワードを含む。したがって、CPU41は、認証情報26に含まれるユーザ名から利用者を特定する。
なお、分析要求情報24に含まれる収集情報28は、例えば「健康」、「睡眠」、又は「食事」といった分析項目毎に、外部サーバ30での分析に必要となる少なくとも1つの収集情報28がパッケージ化された形態で分析要求情報24に含まれる。一例として、例えば図7の例では、収集情報パッケージ1が利用者の健康状態を分析するための収集情報28のパッケージ、収集情報パッケージNが利用者の睡眠状態を分析するための収集情報28のパッケージとして分析要求情報24に含まれている。分析結果における分析項目は、本実施の形態に係る利用者に関連する情報の種類の一例である。
上記では、情報機器20から認証情報26及び収集情報28を含む分析要求情報24を受信する例について説明したが、情報機器20から認証情報26及び収集情報28をそれぞれ個別に受信してもよい。
ステップS20において、CPU41は、例えば不揮発性メモリ44に予め記憶されている登録認証情報の中に、受信した認証情報26が含まれるか検索し、利用者が登録利用者であるか否かを判定する。
登録認証情報の中に受信した認証情報26が含まれない場合、すなわち、利用者が登録利用者でない場合には、当該利用者には情報処理装置10の利用が許可されていないため、図6に示す情報処理を終了する。
一方、登録認証情報の中に受信した認証情報26が含まれる場合、すなわち、利用者が登録利用者である場合には、当該利用者には情報処理装置10の利用が許可されているため、ステップS30に移行する。
ステップS30において、CPU41は通信ユニット31を制御して、受信した収集情報28を外部サーバ30に送信する。収集情報28に収集情報28の複数のパッケージが含まれる場合、CPU41は選択していない何れか1つのパッケージに含まれる収集情報28を外部サーバ30に送信する。
外部サーバ30はステップS30で情報処理装置10から送信された収集情報28を用いて、収集情報28から得られる利用者に関連する情報を分析し、分析結果を情報処理装置10に送信する。
したがって、ステップS40において、CPU41は、ステップS30で送信した収集情報28に対応する分析結果を外部サーバ30から取得したか否かを判定する。
分析結果を受信していない場合はステップS40の処理を繰り返し実行して、分析結果の取得状況を監視する。一方、分析結果を受信した場合にはステップS50に移行する。
ステップS50において、CPU41は、ステップS40で取得した分析結果に基づいて、情報提供画面22Bに表示する表示内容を作成する。
例えば分析結果が利用者の健康に関する分析結果であり、分析結果が「健康状態=良好」、「注意項目=コレステロール値が高い」、「推奨食材=キャベツ」というように詳細項目別に分類されて示されているとする。この場合、CPU41は分析結果に含まれる各詳細項目を組み合わせて、図3に示したように、ステップS10で特定した利用者の名前を含めた形で「Aさん。健康状態は良好です。コレステロール値が高くなりやすいので、引き続きキャベツを食べるようにしましょう。」といった表示内容を作成する。
情報提供画面22Bに表示される表示内容は、分析結果の内容を利用者に分かりやすく伝えるものであり、分析結果の内容と異なる内容を表すものではないため、情報提供画面22Bには分析結果が表示されることと同値である。
図8は、ステップS40で作成した分析結果の表示内容を管理するために、CPU41によって表示内容と共に作成される表示データ38の一例である。表示データ38にはユーザ名、分析ID、及び表示内容が含まれる。
「ユーザ名」は分析を行った利用者を表し、例えば受信した認証情報26に含まれるユーザ名が設定される。
「分析ID」は、分析項目と一意に対応付けられた番号であり、例えば“分析ID=1”は「健康」に関する分析項目というように、分析項目の識別に用いられる。
「表示内容」は、情報提供画面22Bに表示する表示内容を表す。「表示内容」には情報提供画面22Bに表示する表示内容をそのまま対応付けてもよいが、図8に示すように、情報提供画面22Bに表示する表示内容の核となる情報、例えば分析結果に含まれる内容を詳細項目としてそのまま対応付けてもよい。この場合、情報提供画面22Bに表示する全ての表示内容を表示データ38に対応付けると比較して、表示データ38のサイズが小さくなる。
以降では図8に示すように、表示データ38における表示内容を、分析結果の内容と対応付けた場合について説明する。
なお、上記ではCPU41が外部サーバ30から送信された分析結果に基づいて、情報提供画面22Bに表示する表示内容を作成する例について説明したが、外部サーバ30が情報提供画面22Bに表示する表示内容そのものを分析結果として作成し、情報処理装置10に送信してもよい。この場合、外部サーバ30が表示内容を作成することから、CPU41は表示データ38の作成のみを行えばよい。
ステップS60において、CPU41は、ステップS10で特定した利用者に対して情報提供画面22Bに前回表示した表示内容を含む表示データ38を、例えば不揮発性メモリ44から取得する。なお、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容を含む表示データ38は、後ほど説明するステップS90の処理で不揮発性メモリ44に記憶されている。
ステップS70において、CPU41は、ステップS50で作成した表示データ38に含まれる表示内容が、ステップS60で取得した表示データ38に含まれる情報提供画面22Bに前回表示した表示内容と同じであるか否かを判定する。
ここで、「表示内容が同じ」とは、表示内容が全く同じ場合の他、ステップS50で作成した表示内容と、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容の類似度合いを公知の手法を用いて算出し、類似度合いが予め定めた閾値を越え、お互いの表示内容が類似していると判定された場合も含まれる。
したがって、例えば分析結果の詳細項目に前回の表示内容と異なる内容が存在する場合であっても、算出した類似度合いが閾値を超える場合には表示内容が同じであると判定される。すなわち、例えば分析結果の詳細項目のうち「推奨食材」が前回の表示内容と異なる場合であっても、「注意事項」が同じであれば前回の表示内容と同じと判定される場合がある。
表示内容の類似は文脈について判定されるため、例えば情報提供画面22Bにおける表示内容の配置、文字の大きさ、及び文字の色といった表示内容の見せ方が異なる場合であっても、表示内容の文脈が類似していれば、表示内容が類似していると判定される。
なお、分析項目が「健康」の分析結果における「健康状態」のように、利用者が最も関心を示すと考えられる詳細項目の値が異なる場合には、表示内容が前回の表示内容と同じであると判定されないように、算出される類似度合いの値又は閾値を設定することが好ましい。以降では、類似度合いが予め定めた閾値を越える表示内容同士を、「表示内容が類似する」という。
ステップS70の判定処理において、ステップS50で作成した表示内容が、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容とは異なると判定された場合、ステップS80に移行する。
ステップS80において、CPU41は、ステップS50で作成した表示内容を表示ユニット32Bに表示する。これにより、図3に示したような情報提供画面22Bが表示ユニット32Bに表示される。
情報提供画面22Bは表示ユニット32Bの表示領域の全面に表示してもよいが、図9に示すように、操作画面22Aの全体を隠さないで、かつ、操作画面22Aの上に重畳するように表示してもよい。
また、図10に示すように、操作画面22Aの空き領域に情報提供画面22Bを表示してもよい。
ここでは一例として、表示ユニット32Bに情報提供画面22Bを表示させたが、情報機器20が表示機能を有する場合、通信回線4を経由して情報機器20に作成した表示内容を送信し、情報機器20に情報提供画面22Bを表示させるようにしてもよい。
ステップS90において、CPU41は、利用者毎にステップS80で表示ユニット32Bに表示した表示内容を含む表示データ38を、例えば不揮発性メモリ44に記憶する。不揮発性メモリ44は表示データ38の記憶先の一例であり、CPU41は、例えば外部サーバ30のように通信回線2に接続された図示しない外部装置に表示データ38を記憶してもよい。
なお、分析結果に基づく表示内容には利用者の個人情報が含まれることから、CPU41は表示データ38を不揮発性メモリ44に記憶する場合、表示内容を暗号化してから不揮発性メモリ44に記憶してもよい。
表示内容の暗号化に用いる暗号化手法に制限はなく、例えば図11に示すように、ハッシュ関数を用いて表示内容をハッシュ値に変換してもよい。ハッシュ値から表示内容を復元することは困難であるため暗号化の目的を果たすと共に、表示内容がハッシュ値に置き換えられることから、表示内容を平文で記憶する場合と比較して、不揮発性メモリ44に記憶される表示データ38のサイズが小さくなる。
表示内容をハッシュ値に変換して不揮発性メモリ44に記憶した場合、ステップS70の判定処理では、ステップS50で作成した表示データ38に含まれる表示内容をハッシュ値に変換してから、ステップS60で取得した表示データ38に含まれる表示内容と比較すればよい。
一方、ステップS70の判定処理において、ステップS50で作成した表示内容が、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容と同じであると判定された場合、ステップS80及びS90の処理を実行せずにステップS100に移行する。したがって、情報提供画面22Bに今回表示しようとしている表示内容が前回表示した表示内容と同じであると判定された場合には、表示ユニット32Bに情報提供画面22Bが表示されないことになる。
ステップS100において、CPU41は、受信した収集情報28に、まだステップS30で選択していない未選択の分析項目に関する収集情報28が含まれるか否かを判定する。未選択の収集情報28が含まれる場合にはステップS30に移行する。
ステップS30では未選択の収集情報28が選択され、未選択の収集情報28がなくなるまで既に説明したステップS30~S100の処理が繰り返し実行される。したがって、分析項目単位で、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容と類似する表示内容の表示が抑制される。
なお、受信した収集情報28に複数の分析項目に関する収集情報28が含まれ、かつ、複数の分析項目について、各々の分析結果に基づいた表示内容を情報提供画面22Bに表示する場合、CPU41は、次の分析項目に関する表示内容を表示するための遷移ボタン等を情報提供画面22Bに表示し、遷移ボタンが押下された場合に、次の分析項目に関する表示内容を情報提供画面22Bに表示する。
一方、未選択の分析項目に関する収集情報28がなくなった場合にはステップS100の判定処理が否定判定となり、図6に示した情報処理が終了する。
図6に示した情報処理では、認証情報26を用いて情報処理装置10の利用を登録利用者に限定する例について説明したが、必ずしも情報処理装置10の利用を登録利用者に限定する必要はない。すなわち、情報機器20から認証情報26が送信されない場合であっても、情報処理装置10の利用を許可してもよい。
この場合、図6に示した情報処理のステップS20は不要となり、情報処理装置10は情報機器20から認証情報26の代わりに、例えばMACアドレスのように情報機器20を一意に識別する機器識別子を受信する。情報処理装置10は、機器識別子と当該機器識別子が割り当てられた情報機器20を利用している利用者が対応付けられた対応テーブルを参照して、図6のステップS10で利用者を特定する。なお、対応テーブルは不揮発性メモリ44に予め記憶しておけばよい。
すなわち、情報処理装置10は情報機器20を識別した場合で、かつ、収集情報28から分析された分析結果に基づいて作成した表示内容が情報提供画面22Bに前回表示された表示内容と類似していなければ、情報提供画面22Bに分析結果に基づく表示内容を表示する。
換言すれば、情報処理装置10は、情報処理装置10から情報機器20までの距離が、情報機器20から送信される機器識別子及び収集情報28の到達範囲内に収まる場合で、かつ、分析結果に基づいて作成した表示内容が情報提供画面22Bに前回表示された表示内容と類似していなければ、分析結果に基づいて作成した表示内容を情報提供画面22に表示する。
このように利用者が情報機器20を携帯して、無線によって情報機器20から送信される機器識別子及び収集情報28の到達範囲内まで情報処理装置10に接近すれば、収集情報28が分析され、分析結果に基づいて作成した表示内容が情報提供画面22Bに表示されることがある。
また、本実施の形態では、情報機器20で収集された収集情報28の分析結果に基づいて作成した表示内容を情報提供画面22Bに表示したが、情報提供画面22Bに表示される情報は分析結果に限られない。
例えば情報処理装置10は、利用者のスケジュールが記憶されたスケジュールサーバに接続されているものとする。この場合、情報処理装置10は、情報機器20から送信される認証情報26又は機器識別子から特定した利用者のスケジュールをスケジュールサーバから取得して、取得したスケジュールを情報提供画面22Bに表示してもよい。
情報処理装置10は情報提供画面22Bに表示する表示内容の類似度合いを判定するため、特定した利用者に対して前回表示したスケジュールと取得したスケジュールが同じであれば、情報提供画面22Bにスケジュールが表示されないことになる。
また、例えば情報処理装置10は利用者のメールが蓄積されたメールサーバに接続されているものとする。この場合、情報処理装置10は、情報機器20から送信される認証情報26又は機器識別子から特定した利用者宛の未読メールが存在するかメールサーバに問い合わせ、未読のメールが存在する場合は「未読のメールがあります。」といった表示内容を情報提供画面22Bに表示すると共に、未読のメールが存在しない場合には「未読のメールはありません。」といった表示内容を情報提供画面22Bに表示してもよい。
情報処理装置10は情報提供画面22Bに表示する表示内容の類似度合いを判定するため、特定した利用者に対して前回表示した未読メールに関する表示内容と、今回表示しようとする未読メールに関する表示内容が同じであれば、情報提供画面22Bに未読メールに関する表示内容が表示されないことになる。
スケジュール及び未読メールの有無も、分析結果と同じく利用者に関連する情報の一例である。
このように本実施の形態に係る情報処理装置10によれば、分析結果から作成される表示内容と、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容との類似度合いに基づいて、今回表示しようとしている表示内容が、情報提供画面22Bに前回表示した表示内容と同じとみなされる場合、作成した表示内容を情報提供画面22Bに表示しないようにする。
以上、実施の形態を用いて本発明について説明したが、本発明は実施の形態に記載の範囲には限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で処理の順序を変更してもよい。
また、本実施の形態では、一例として情報処理をソフトウエアで実現する形態について説明したが、図6に示したフローチャートと同等の処理を、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)に実装し、ハードウエアで処理させるようにしてもよい。この場合、情報処理をソフトウエアで実現した場合と比較して、処理の高速化が図られる。
また、上述した実施の形態では、情報処理プログラムがROM42にインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。本発明に係る情報処理プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録された形態で提供することも可能である。例えば、本発明に係る情報処理プログラムを、CD(Compact Disc)-ROM、又はDVD(Digital Versatile Disc)-ROM等の光ディスクに記録した形態で提供してもよい。また、本発明に係る情報処理プログラムを、USBメモリ及びフラッシュメモリ等の半導体メモリに記録した形態で提供してもよい。更に、情報処理装置10は通信回線2又は通信回線4に接続される図示しない外部装置から本発明に係る情報処理プログラムを取得するようにしてもよい。
2(4)・・・通信回線、10・・・情報処理装置、11・・・受付部、12・・・目的機能部、13・・・制御部、14・・・表示部、15・・・特定部、16・・・取得部、17・・・サーバ通信部、20・・・情報機器、22・・・情報提供画面、22A・・・操作画面、22B・・・情報提供画面、24・・・分析要求情報、26・・・認証情報、28・・・収集情報、30・・・外部サーバ、31・・・通信ユニット、32・・・操作ユニット、32A・・・入力ユニット、32B・・・表示ユニット、33・・・画像形成ユニット、34・・・スキャンユニット、35・・・ファクシミリユニット、40・・・コンピュータ、41・・・CPU、42・・・ROM、43・・・RAM、44・・・不揮発性メモリ、100・・・情報処理システム
Claims (10)
- 情報処理装置であって、
前記情報処理装置に備えられた機能を利用する利用者を特定する特定部と、
前記特定部で特定された前記利用者に関連する情報を取得する取得部と、
前記情報処理装置に備えられた機能の利用を指示する為の情報を表示する第1の表示領域、及び前記取得部が取得した情報を表示する第2の表示領域を表示する表示部を備え、
前記取得部で取得した情報と、前記第2の表示領域に前回表示された情報との類似度合いが予め定めた閾値以上の場合は、前記利用者に関連する情報を前記第2の表示領域に表示しないように前記表示部を制御する制御部と、
を備えた情報処理装置。 - 前記利用者に関連する情報は、前記情報処理装置に備えられた機能の利用を直接的に指示するものではない、
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記利用者に関連する情報は、前記利用者が利用する情報機器から取得された情報に基づいて生成される情報である、
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記利用者に関連する情報を、前記利用者が利用する情報機器が識別された場合に前記第2の表示領域に表示するように前記表示部を制御する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記利用者が利用する情報機器が前記情報処理装置から予め定めた範囲内まで接近した場合に、前記利用者に関連する情報が前記第2の表示領域に表示されるように前記表示部を制御する
請求項4記載の情報処理装置。 - 前記利用者が利用する情報機器は、前記利用者が携帯する情報機器である
請求項3~請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記利用者に関連する情報を暗号化して記憶装置に記憶する制御を行う
請求項1~請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記利用者に関連する情報をハッシュ値に変換して記憶する記憶部を更に備える
請求項7記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記利用者に関連する情報の種類毎に、前記第2の表示領域に前回表示された情報との類似度合いが予め定めた閾値以上となる前記利用者に関連する情報を前記第2の表示領域に表示しないように前記表示部を制御する
請求項1~請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、請求項1~請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させるための情報処理プログラム。
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