JP7017463B2 - 電源装置 - Google Patents

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本発明は、コンバータを含む電源装置に関する。
近年、自動車等の電動化の進展に伴って、複数の電源からモータ、補機等の様々な負荷へ電力を供給するために複数のコンバータが用いられることが多くなっている。ハイブリッド自動車や電気自動車等の電動車両には、駆動用モータに電力を供給するためのバッテリが搭載されている。ハイブリッド自動車では、エンジンの駆動力や回生制動によって発電した電力によってバッテリが充電される。また、プラグイン機能を備えた電動車両では、商用電源から供給される電力によってバッテリが充電される。バッテリを充電するため、電動車両には電力変換装置が搭載されている。電力変換装置は、バッテリ充電のために入力された電圧を適切な電圧に変換してバッテリに印加するために使用される。
例えば、2つのスイッチング回路を各回路の巻線によって磁気的に結合させ、2つのスイッチング回路の間で電力を伝送させる電力変換装置が示されている(特許文献1及び2)。
特開2011-193713号公報 特開2006-187147号公報
このような電源装置において、バッテリの残量が減少すると効率が低下する場合があるので、バッテリの残量によらず効率の低下を抑制できる構成を実現することが望まれている。
本発明の1つの態様は、電磁気的に結合する第1スイッチング回路及び第2スイッチング回路を備える電源装置であって、前記第1スイッチング回路は、第1コンデンサと、第1スイッチング素子と、磁路を形成する第1巻線と、を含む第1ループと、第2コンデンサと、第2スイッチング素子と、磁路を形成する第2巻線と、を含む第2ループと、前記第1スイッチング素子及び前記第1巻線を接続する経路と、前記第2スイッチング素子及び前記第2巻線を接続する経路との間に設けられた第1共通コンデンサと、を備え、前記第2スイッチング回路は、第3コンデンサと、第3スイッチング素子と、磁路を形成する第3巻線と、を含む第3ループと、第4コンデンサと、第4スイッチング素子と、磁路を形成する第4巻線と、を含む第4ループと、前記第3スイッチング素子及び前記第3巻線を接続する経路と、前記第4スイッチング素子及び前記第4巻線を接続する経路との間に設けられた第2共通コンデンサと、を備え、前記第1コンデンサと前記第2コンデンサとの直列接続の両端間の電圧を入力電圧とし、前記第4コンデンサの両端間の電圧を出力電圧とし、前記第3コンデンサと前記第4コンデンサとの直列接続の両端間のバッファ電圧が制御指令値と等しくなるように前記入力電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御することを特徴とする電源装置である。
ここで、前記制御指令値は、前記第1巻線及び前記第2巻線の巻数と前記第3巻線及び前記第4巻線の巻数比によって前記入力電圧を除算した値に等しくすることが好適である。
また、前記第1スイッチング回路及び前記第2スイッチング回路と電磁気的に結合する第3スイッチング回路を備え、前記第3スイッチング回路は、第5コンデンサと、第5スイッチング素子と、磁路を形成する第5巻線と、を含む第5ループと、第6コンデンサと、第6スイッチング素子と、磁路を形成する第6巻線と、を含む第6ループと、前記第5スイッチング素子及び前記第5巻線を接続する経路と、前記第6スイッチング素子及び前記第6巻線を接続する経路との間に設けられた第3共通コンデンサと、を備え、前記第5コンデンサと前記第6コンデンサとの直列接続の両端間の電圧を中間電圧とし、前記バッファ電圧が前記制御指令値と等しくなるように前記中間電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御することが好適である。
また、前記制御指令値は、前記第5巻線及び前記第6巻線の巻数と前記第3巻線及び前記第4巻線の巻数比によって前記中間電圧を除算した値に等しくすることが好適である。
また、さらに、前記第1スイッチング回路に流れる電流に応じて前記入力電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御する、又は、前記第3スイッチング回路に流れる電流に応じて前記中間電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御することが好適である。
本発明によれば、任意の入力電圧の変動幅に対して巻線の電流実効値を減少させ、巻線の銅損やスイッチ導通損を低減することができる。これによって、電源装置の伝送効率を向上させることができる。
第1の実施の形態における電源装置の構成を示す図である。 電源装置のスイッチングデューティD及び位相差Φの制御を示す図である。 電源装置の電圧及び電流の時間変化を示す図である。 電源装置の電圧及び電流の時間変化を示す図である。 第1の実施の形態における電源装置のスイッチングデューティD及び位相差Φの制御を示す図である。 第2の実施の形態における電源装置の構成を示す図である。 第2の実施の形態における電源装置のスイッチングデューティD及び位相差Φの制御を示す図である。 変形例1における電源装置の構成を示す図である。 変形例1における電源装置のスイッチングデューティD及び位相差Φの制御を示す図である。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態における電源装置100の構成を示す。電源装置100は、コンデンサC1~C6、インダクタL1~L4、スイッチング素子S1~S4を含んで構成される。
電源装置100は、コンデンサC1,C2,Cx1、インダクタL1,L2及びスイッチング素子S1,S2から構成される1次スイッチング回路102と、コンデンサC3,C4,Cx2、インダクタL3,L4及びスイッチング素子S3,S4から構成される2次スイッチング回路104を組み合わせて構成される。1次スイッチング回路102には、ポートAが設けられる。また、2次スイッチング回路104には、ポートB及びポートCが設けられる。ポートAには、バッテリ等から入力電圧Vaが印加される。また、ポートB及びポートCには、それぞれバッファ電圧Vb及び出力電圧Vcが出力される。
1次スイッチング回路102は、以下のように構成される。インダクタL1及びスイッチング素子S1は直列に接続され、さらにこれらがコンデンサC1に並列に接続される。これにより、インダクタL1、スイッチング素子S1及びコンデンサC1による第1ループが構成される。インダクタL2及びスイッチング素子S2は直列に接続され、さらにこれらがコンデンサC2に並列に接続される。これにより、インダクタL2、スイッチング素子S2及びコンデンサC2による第2ループが構成される。インダクタL1とスイッチング素子S1との接続点とインダクタL2及びスイッチング素子S2の接続点が第1共通コンデンサCx1にて接続される。さらに、コンデンサC1とスイッチング素子S1の接続点とコンデンサC2とスイッチング素子S2との接続点が短絡される。コンデンサC1とコンデンサC2の直列接続の両端間がポートAとされる。1次スイッチング回路102では、スイッチング素子S1とスイッチング素子S2が排他的に交互にスイッチングされる。
2次スイッチング回路104では、1次スイッチング回路102と同様に、コンデンサC3,C4,Cx2、インダクタL3,L4及びスイッチング素子S3,S4がそれぞれコンデンサC1,C2,Cx1、インダクタL1,L2及びスイッチング素子S1,S2と同様に接続される。コンデンサC3とコンデンサC4の直列接続の両端間がポートBとされる。また、コンデンサC4の両端間がポートCとされる。2次スイッチング回路104では、スイッチング素子S3とスイッチング素子S4が排他的に交互にスイッチングされる。
インダクタL1とインダクタL3とが電磁気的に結合され、インダクタL2とインダクタL4とが電磁気的に結合される。これにより、ポートAが設けられた1次スイッチング回路102とポートB及びポートCが設けられた2次スイッチング回路104とが電磁気的に結合される。インダクタL1~L4は、1つの磁気コアにより結合させることが好適である。ここで、スイッチング素子S1とスイッチング素子S2のスイッチングと、スイッチング素子S3とスイッチング素子S4のスイッチングとの位相差が0の場合に互いに磁気コア内に同じ方向に磁束を発生させる方向にインダクタL1~L4は巻回される。
図2は、スイッチング素子S1~S4をスイッチングデューティD及び位相差Φにてスイッチング制御する場合の制御系例を示す図である。ポートCのセンサ電圧値VcとポートCの制御指令値Vcの差分をPI制御部に通した値とフィードフォワード項Vc/Vの和にてスイッチングデューティDが生成される。また、ポートBのセンサ電圧値Vbと制御指令値Vbの差分をPI制御部に通した値によって位相差Φが生成される。
図3は、ポートAの電圧VaとポートBの電圧Vbの電圧比が巻線比Nと一致する場合の動作電圧及び動作電流の時間変化を示す。動作電流は、インダクタL1~L4を流れる電流i1~i4とする。ここで、Nは、1次スイッチング回路102のインダクタL1,L2と2次スイッチング回路104のインダクタL3,L4の巻線比である。
図4は、ポートAの電圧VaとポートBの電圧Vbの電圧比が巻線比Nと一致しない場合の動作電圧及び動作電流の時間変化を示す。ポートAの電圧VaとポートBの電圧Vbの電圧比が巻線比Nから異なるほどインダクタL1~L4を流れる電流i1~i4は台形から崩れ、ピーク電流値が大きくなる。その結果、巻線の銅損や導通損は大幅に増加し、回路の伝送効率が悪化する。
図5は、本実施の形態において、スイッチング素子S1~S4をスイッチングデューティD及び位相差Φにてスイッチング制御する場合にスイッチングデューティD及び位相差Φを設定するための制御系を示す図である。本実施の形態では、ポートBのバッファ電圧Vbに対する制御指令値VbをポートAの入力電圧Vaの変化に合わせて調整するように制御を行うことが好適である。すなわち、制御指令値Vbは、ポートAの入力電圧Vaと、1次スイッチング回路102のインダクタL1,L2と2次スイッチング回路104のインダクタL3,L4の巻線比Nとの比(Va/N)に等しくする。これにより、ポートAの入力電圧Vaが低下した場合においても、図3に示したように、インダクタL1~L4を流れる電流i1~i4のピーク値が大きくなることを防ぐことができ、電源装置100の電力伝達の効率を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態における電源装置200は、図6に示すように、第1の実施の形態における電源装置100の構成を3ポートに拡張したものである。すなわち、電源装置200は、1次スイッチング回路102及び2次スイッチング回路104に加えて、コンデンサC5,C6,Cx3、インダクタL5,L6及びスイッチング素子S5,S6から構成される3次スイッチング回路106を備える。
3次スイッチング回路106は、以下のように構成される。インダクタL5及びスイッチング素子S5は直列に接続され、さらにこれらがコンデンサC5に並列に接続される。これにより、インダクタL5、スイッチング素子S5及びコンデンサC5による第5ループが構成される。インダクタL6及びスイッチング素子S6は直列に接続され、さらにこれらがコンデンサC6に並列に接続される。これにより、インダクタL6、スイッチング素子S6及びコンデンサC6による第6ループが構成される。インダクタL5とスイッチング素子S5との接続点とインダクタL6及びスイッチング素子S6の接続点が第3共通コンデンサCx3にて接続される。さらに、コンデンサC5とスイッチング素子S5の接続点とコンデンサC6とスイッチング素子S6との接続点が短絡される。コンデンサC5とコンデンサC6の直列接続の両端間がポートDとされる。3次スイッチング回路106では、スイッチング素子S5とスイッチング素子S6が排他的に交互にスイッチングされる。
なお、本実施の形態において、Nは、1次スイッチング回路102のインダクタL1,L2と2次スイッチング回路104のインダクタL3,L4の巻線比及び3次スイッチング回路106のインダクタL5,L6と2次スイッチング回路104のインダクタL3,L4である。
また、本実施の形態では、ポートAとポートDには共通の入力電圧VINが入力されるものとする。すなわち、ポートAの電圧VaとポートDの電圧Vdは共通の入力電圧VINである。
電源装置200では、スイッチング素子S1とスイッチング素子S2とを同相かつスイッチングデューティDにてスイッチング制御し、スイッチング素子S3とスイッチング素子S4とを同相かつスイッチングデューティDにてスイッチング制御し、スイッチング素子S5とスイッチング素子S6とを同相かつスイッチングデューティDにてスイッチング制御する。これらのスイッチングデューティDは共通である。また、ポートAとポートBの間はスイッチングの位相差Φ1で制御され、ポートDとポートBの間はスイッチングの位相差Φ2で制御される。ポートBとポートCの間はスイッチングデューティDで制御される。
本実施の形態では、図7の制御系に示すように、ポートBのバッファ電圧Vbに対する制御指令値VbをポートAの入力電圧Vaの変化に合わせて調整するように制御を行うことが好適である。すなわち、制御指令値Vbは、入力電圧VIN(=ポートAの電圧Va=ポートDの電圧Vd)と、1次スイッチング回路102のインダクタL1,L2と2次スイッチング回路104のインダクタL3,L4の巻線比Nとの比(VIN/N)に等しくする。これにより、ポートAの入力電圧Vaが低下した場合においても、インダクタL1~L6を流れる電流i1~i6のピーク値が大きくなることを防ぐことができ、電源装置200の電力伝達の効率を向上させることができる。
なお、ポートAとポートBとの電力流入量のバランスの制御は考慮されておらず、位相差Φ1,Φ2を等しくするか、あらかじめ定められた比で変更することが好適である。
[変形例1]
図8に示すように、電源装置200において、ポートAを流れる電流を測定する電流センサ10とポートDを流れる電流を測定する電流センサ12を設け、電流センサ10及び電流センサ12によって測定された電流値に応じて制御を行う態様としてもよい。
具体的には、図9に示す制御系のように、電流センサ10及び電流センサ12によって測定された電流値に応じて位相差Φ1,Φ2を制御する。ポートBのバッファ電圧Vbに対する制御指令値Vbを入力電圧VIN/Nに合わせて調整し、バッファ電圧Vbと制御指令値Vbとの差をP制御部に通した値を求める。また、電流センサ10によって検出される電流値Iと制御指令値I との差をP制御部に通した値を求める。さらに、バッファ電圧Vbと制御指令値Vbとの差をP制御部に通した値と電流センサ10によって検出される電流値Iと制御指令値I との差をP制御部に通した値との差をPI制御部に通した値を位相差Φ1とする。また、電流センサ12によって検出される電流値Iと制御指令値I との差をP制御部に通した値を求める。さらに、バッファ電圧Vbと制御指令値Vbとの差をP制御部に通した値と電流センサ12によって検出される電流値Iと制御指令値I との差をP制御部に通した値との差をPI制御部に通した値を位相差Φ2とする。
このように、電流センサ10によって検出された電流値Iと制御指令値I との差及び電流センサ12によって検出された電流値Iと制御指令値I との差を位相差Φ1及び位相差Φ2の制御にそれぞれ考慮することでポートAからポートCへの電力量とポートDからポートCへの電力量のバランスを制御することができる。
なお、電流センサ10によって検出された電流値Iによる制御と電流センサ12によって検出された電流値Iによる制御との少なくとも一方を行えばよい。すなわち、ポートAからポートCへの電力量とポートDからポートCへの電力量の少なくとも一方を制御すれば、両者のバランスを調整することが可能である。
10 電流センサ、12 電流センサ、100 電源装置、102 1次スイッチング回路、104 2次スイッチング回路、106 3次スイッチング回路、200 電源装置。

Claims (5)

  1. 電磁気的に結合する第1スイッチング回路及び第2スイッチング回路を備える電源装置であって、
    前記第1スイッチング回路は、
    第1コンデンサと、第1スイッチング素子と、磁路を形成する第1巻線と、を含む第1ループと、
    第2コンデンサと、第2スイッチング素子と、磁路を形成する第2巻線と、を含む第2ループと、
    前記第1スイッチング素子及び前記第1巻線を接続する経路と、前記第2スイッチング素子及び前記第2巻線を接続する経路との間に設けられた第1共通コンデンサと、
    を備え、
    前記第2スイッチング回路は、
    第3コンデンサと、第3スイッチング素子と、磁路を形成する第3巻線と、を含む第3ループと、
    第4コンデンサと、第4スイッチング素子と、磁路を形成する第4巻線と、を含む第4ループと、
    前記第3スイッチング素子及び前記第3巻線を接続する経路と、前記第4スイッチング素子及び前記第4巻線を接続する経路との間に設けられた第2共通コンデンサと、
    を備え、
    前記第1コンデンサと前記第2コンデンサとの直列接続の両端間の電圧を入力電圧とし、
    前記第4コンデンサの両端間の電圧を出力電圧とし、
    前記第3コンデンサと前記第4コンデンサとの直列接続の両端間のバッファ電圧が制御指令値と等しくなるように前記入力電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御することを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置であって、
    前記制御指令値は、前記第1巻線及び前記第2巻線の巻数と前記第3巻線及び前記第4巻線の巻数比によって前記入力電圧を除算した値に等しくすることを特徴とする電源装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電源装置であって、
    前記第1スイッチング回路及び前記第2スイッチング回路と電磁気的に結合する第3スイッチング回路を備え、
    前記第3スイッチング回路は、
    第5コンデンサと、第5スイッチング素子と、磁路を形成する第5巻線と、を含む第5ループと、
    第6コンデンサと、第6スイッチング素子と、磁路を形成する第6巻線と、を含む第6ループと、
    前記第5スイッチング素子及び前記第5巻線を接続する経路と、前記第6スイッチング素子及び前記第6巻線を接続する経路との間に設けられた第3共通コンデンサと、
    を備え、
    前記第5コンデンサと前記第6コンデンサとの直列接続の両端間の電圧を中間電圧とし、
    前記バッファ電圧が前記制御指令値と等しくなるように前記中間電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御することを特徴とする電源装置。
  4. 請求項3に記載の電源装置であって、
    前記制御指令値は、前記第5巻線及び前記第6巻線の巻数と前記第3巻線及び前記第4巻線の巻数比によって前記中間電圧を除算した値に等しくすることを特徴とする電源装置。
  5. 請求項3又は4に記載の電源装置であって、
    さらに、前記第1スイッチング回路に流れる電流に応じて前記入力電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御する、又は、前記第3スイッチング回路に流れる電流に応じて前記中間電圧と前記バッファ電圧との間の位相差を制御することを特徴とする電源装置。
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