JP7017384B2 - refrigerator - Google Patents
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Description
本発明は、食品を冷凍室で急速冷凍を行う冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator in which food is quickly frozen in a freezer.
プラスチック製のトレイに、不凍液を封入したブライン袋を配置し、ブライン袋の上に食品を載せて急速冷凍する技術が下記特許文献1に記載されている。トレイは、四隅に支柱を設けてあり、支柱相互間に冷気通風のための欠損箇所を備えている。
特許文献1の急速冷凍装置は、トレイの上にブライン袋を配置し、当該ブライン袋の上に食品を載せたときに、ブライン袋が食品に押されて変形する。このときブライン袋は、欠損箇所から外側に向けて拡がるようにして変形してしまうため、食品の側面をブライン袋で覆うことが困難となり、効率的な急速冷凍ができない。
In the quick freezing device of
そこで本発明は、急速冷凍をより効率よく行うことができるようにすることを目的としている。 Therefore, an object of the present invention is to enable quick freezing to be performed more efficiently.
本発明の実施の形態の冷蔵庫は、冷蔵庫本体に設けられる冷凍室と、前記冷凍室内に収容される容器と、前記容器内に収納され、内部に食品を急速冷凍するための液体が封入された伸縮性を持つ袋と、前記容器の上部開口を閉塞する開閉板と、を有する。前記容器は、底壁と、前記底壁から周方向の全周にわたり同等の高さに立ち上がる周壁と、を備える。前記容器に収納した前記袋の上に前記食品を載せた状態で、前記開閉板を、前記容器の上部開口に対して閉塞させて前記食品の上面に接触させたときに、前記袋は、外周側の側面全体が全周にわたり前記容器の前記周壁に接触する。 The refrigerator according to the embodiment of the present invention has a freezing chamber provided in the refrigerator main body, a container housed in the freezing chamber, and a liquid stored in the container for rapid freezing of food. It has an elastic bag and an opening / closing plate that closes the upper opening of the container. The container includes a bottom wall and a peripheral wall that rises from the bottom wall to the same height over the entire circumference in the circumferential direction. When the food is placed on the bag stored in the container and the opening / closing plate is closed with respect to the upper opening of the container and brought into contact with the upper surface of the food, the bag has an outer circumference. The entire side surface is in contact with the peripheral wall of the container over the entire circumference.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1、図2に示すように、本発明の実施形態に係わる冷蔵庫1は、冷蔵庫本体3の内部に貯蔵室として、上段から下段に向けて冷蔵室5及び野菜室7を順次設け、野菜室7の下部には製氷室9と上冷凍室11とを左右に並べて設けてある。さらに、貯蔵室として、製氷室9及び上冷凍室11の下部には、下冷凍室13を設けてある。各貯蔵室は隔壁により仕切ってある。なお、以下の説明での「前後方向」は、図2中で左側の冷蔵庫前面側を前、右側の冷蔵庫裏面(奥)側を後とした前後方向であり、「左右方向」は図1中の冷蔵庫前面側から見て左右方向である。
As shown in FIGS. 1 and 2, in the
冷蔵室5の前面には、冷蔵室5の前面開口部を開閉する左右の開閉扉15,17を設けている。左の開閉扉15は、図1中で左側端部の図示しないヒンジを介して左右に開閉し、右の開閉扉17は、図1中で右側端部の図示しないヒンジを介して左右に開閉する。野菜室7、製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13の各前面には、それぞれの前面開口部を開閉する引き出し式の引出扉19,21,23及び25を設けている。引出扉19,21,23及び25は、いずれも冷蔵庫本体3の図示しない各ガイドレールにガイドされて前後にスライド移動する。
On the front surface of the refrigerating
冷蔵庫本体3の下冷凍室13の後方下部には機械室27を形成し、機械室27に圧縮機29を収容している。冷蔵庫本体3の後方の野菜室7の後側に、送風ダクト31を形成し、送風ダクト31の上部に冷蔵用冷気循環ファン33を、下部に冷蔵室・野菜室用冷却器35をそれぞれ配置している。さらに、冷蔵庫本体3の後方の製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13の後側に、送風ダクト37を形成し、送風ダクト37の上部に冷凍用冷気循環ファン39を、下部に冷凍室用冷却器41をそれぞれ配置している。
A
冷蔵室・野菜室用冷却器35及び冷凍室用冷却器41は、圧縮機29から供給される冷媒によって冷却される。冷蔵室5及び野菜室7は、冷蔵用冷気循環ファン33と冷蔵室・野菜室用冷却器35の動作により、それぞれ所定の設定温度に冷却して保持される。製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13は、冷凍用冷気循環ファン39と冷凍室用冷却器41の動作により、それぞれ所定の設定温度に冷却して保持される。
The
冷凍用冷気循環ファン39付近の冷気流路内には、貯蔵室用ダンパ39Aを設けてあり、図示しない制御部が貯蔵室用ダンパ39Aの角度調整を行う。貯蔵室用ダンパ39Aは、角度調整されることで、製氷室9、上冷凍室11及び下冷凍室13への冷気の供給量を調整する。上冷凍室11に開口するダクト43は、後述する容器45を開閉する開閉板53の上面に沿って冷気流出口43aが指向している。ダクト43は、貯蔵室用ダンパ39A及び冷凍用冷気循環ファン39を介して送風ダクト37に連通している。
A
上冷凍室11内には、樹脂製の容器45を収容している。容器45は、引出扉23の後方の左右両側の下部に設けられた図示しない支持アームに、左右両側の下部が支持されて、引出扉23と共に前後方向に移動する。支持アームにはガイドローラを取り付けてあり、ガイドローラは、上冷凍室11内の左右両内壁に前後方向に沿って設けられた図示しないガイドレールにガイドされて移動する。これにより引出扉23が、容器45と共に冷蔵庫本体3に対して前後方向に移動して開閉する。
A
容器45内には、伸縮性を持つブライン袋と呼ばれる袋47を収納し、袋47の上には肉や魚などの食品49を載せている。袋47の内部には、ブライン液と呼ばれる液体51を封入してある。袋47は、開口部から液体51を一定量入れた後に、開口部を熱溶着などによって封止する。液体51は、主成分を塩水とした不凍液であり、その他に例えばエチルアルコールや防腐剤を混入してもよく、冷却された液体51によって食品49を急速冷凍する。食品49は、平面視で袋47のほぼ中央に配置してあり、袋47は食品49に押されて凹状に凹んだ凹部47aが形成されている。
A
容器45は、図3A及び図3Bに示すように、底壁45a、前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eを備えて全体として直方体形状である。前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eは、底壁45aの外周縁から周方向の全周にわたり同等の高さに立ち上がる周壁を構成している。すなわち、前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eは、底壁45aからの高さが同等である。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
容器45の上部開口は、平板状の開閉板53によって開閉される。開閉板53は、容器45の上部開口を覆うような矩形状であり、熱伝導率の高い例えばアルミニウム製である。開閉板53は、後側の端部が容器45の後壁45cの上端縁に対し、一対のトルクヒンジ55によって回転自在に連結されている。このため開閉板53は、トルクヒンジ55によって開閉時に一定のトルクが発生し、図2に示す閉塞状態から、開放方向に例えば図3A及び図3Bに示す特定の開放角度で保持することができる。図3Bに示すように、開閉板53の外表面には、フィン56を取り付けてある。
The upper opening of the
容器45の前壁45bの上端外側には、プッシュラッチ57のラッチ本体57aを取り付けている。ラッチ本体57aは、前壁45bの左右方向の中央に一つ設けている。ラッチ本体57aに対応して開閉板53のトルクヒンジ55と反対側の端部には、プッシュラッチ57の受け部57bを取り付けている。
A
容器45に収納する袋47は、高伸縮性を持ち、かつ、高強度の例えば透明もしくは半透明のポリウレタンで構成する。図4は、袋47内に液体51を封入する前の状態を示す。袋47の前後方向の長さX及び左右方向の幅Yは、それぞれ対応する容器45内の前後方向の長さx及び左右方向の幅yより大きい(X>x,Y>y)。
The
袋47の内部には、液体51を充満させずに、液体51が入り込まない領域を一部設ける。袋47の液体51が入り込まない領域は、真空もしくは真空に近い状態とする。液体51を封入した状態での袋47は、図4の自然状態のように伸びはほとんど発生していない。なお、図4に示す袋47は、X方向の一方の端部が開口しており、当該開口した部分から液体51を封入する。
Inside the
図5は、液体51を封入した状態の袋47を、図3Aの容器45に収納した状態を示す。このとき袋47の上面47bは、容器45の前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eの上端面45fよりも、底壁45aからの高さが低い位置にある。図6は、図5の袋47のほぼ中央の上面47bに、食品49を載せた状態を示す。このとき袋47は、食品49の重量により変形し、上面47bが凹状に込む凹部47aが形成される。図6の状態においては、袋47の上面47bは、図5の状態よりも高い位置となるが、依然として容器45の上端面45fより低い位置にある。
FIG. 5 shows a state in which the
図6の状態では、食品上面49aは、容器45の上端面45fよりも底壁45aから高い位置にあるものとする。この状態で、開閉板53をトルクヒンジ55のトルクに抗して図2のように閉じると、ラッチ本体57aに受け部57bが係合して閉じた状態が保持される。このとき開閉板53は、容器45の上端面45fから上方に突出している食品49を押し下げ、袋47がさらに変形して凹部47aがより深くなる。袋47が変形する際には、袋47内の液体51が封入されていない領域に、液体51の一部が移動する。
In the state of FIG. 6, it is assumed that the food
袋47は、食品49が押し下げられた容積分の液体51が食品49の周囲へ移動することによって、上面47bの高さが上昇する。これにより、図2のように袋47の上面47bが開閉板53の内面にほぼ接触する。食品上面49aは、開閉板53の内面にほぼ密着するようにして接触する。袋47の凹部47aに押し込まれた食品49は、凹部47aの内面によって側部全体が全周にわたり覆われるようにして袋47にほぼ密着状態で接触する。
In the
すなわち、図2の状態での食品49は、下部及び側部が袋47により覆われた状態で袋47に密着し、上部が開閉板53により覆われた状態で開閉板53に密着する。
That is, the
冷蔵庫1に内蔵してある図示しない制御部は、上冷凍室11の引出扉23を図2の閉じ状態から引き出して開放した状態で、開閉板53を開き、食品49を袋47の上に載せるときに、上冷凍室11内の温度を通常の設定温度よりも下げるように温度制御する。上冷凍室11内を設定温度よりも下げた状態は、例えば30分~1時間程度継続する。具体的には、開閉板53を開放したことを検知する開閉検知器として、容器45の上端面45fの一部位にスイッチSを設ける。
A control unit (not shown) built in the
スイッチSは、閉じた状態の開閉板53により押し下げられており、押し下げられた状態から開閉板53を開放すると、図3Aのように上端面45fから突出する。制御部は、スイッチSが突出したことを判断し、上冷凍室11の設定温度を一定時間下降させる。スイッチSと冷蔵庫本体3側の制御部との間の電気的接続は、例えば、容器45を上冷凍室11に収容したときに、容器45の下面と上冷凍室11の底面との間で、互いに接触することで電気的に導通する端子を取り付けることで対応できる。スイッチSと容器45側の端子とは、容器45の周壁内あるいは周壁の側面に導電部材を配置する。
The switch S is pushed down by the open /
なお、開閉板53を開放したことを検知しただけでは、急速冷凍後の食品49を取り出すときなど、急速冷凍が必要ないときでも設定温度が下がってしまう。このため、例えば前述した引出扉23の図示しない支持アームに重量センサを設け、重量センサが検知する重量が一定以上のときに、設定温度を下げるようにすることで、急速冷凍が必要ないときの温度低下が発生しないようにする。すなわち、上冷凍室11の設定温度を下げるのは、開閉板53を開放し、かつ、容器45に収容した袋47の上に食品49を載せたときとする。
It should be noted that simply detecting that the opening /
次に、食品49を上冷凍室11内で急速冷凍させる作業について説明する。
Next, the work of quick freezing the
図7は、上冷凍室11の引出扉23を容器45と共に引き出した状態を簡略化して示しており、容器45内には、図5のようにして袋47を収納している。袋47内には液体51を封入してある。引出扉23を引き出した後、開閉板53を実線で示す閉じ状態から二点鎖線で示す開放状態とする。このとき開閉板53は、トルクヒンジ55の作用によって開放状態が保持される。その後、図6のようにして、食品49を袋47の上に載せる。
FIG. 7 shows a simplified state in which the
開閉板53を開放することでスイッチSの信号を制御部が受けるとともに、図示しない重量センサが食品49を含む重量相当の検知信号を検知して、当該検知信号を制御部が受ける。これにより制御部は、上冷凍室11内の設定温度を一定時間低下させる。
By opening the opening /
食品49を袋47の上に載せた後、図8に示すように開閉板53を閉じると、袋47は図2と同様な状態となる。すなわち、開閉板53は、図6のように容器45の上端面45fから上方に突出している食品49を押し下げて、袋47を変形させる。このとき、図2のように開閉板53の内面が、袋47の上面47b及び食品上面49aにほぼ密着ようにして接触する。袋47の凹部47aに押し込まれた食品49は、凹部47aの内面によって側部全体が全周にわたり覆われるようにして袋47にほぼ密着状態で接触する。
When the
図8のようにして開閉板53を閉じた後は、引出扉23を容器45と共に冷蔵庫本体3の上冷凍室11内に押し込み、図2の状態となる。このとき、冷凍用冷気循環ファン39により送られる冷気の一部は、ダクト43の冷気流出口43aから吹き出されて開閉板53の上面に沿って流れる。上冷凍室11内は、設定温度が一定時間低下した状態であるため、袋47内の液体51及び開閉板53がより効率よく冷却され、食品49は、袋47内の液体51及び開閉板53によって急速冷凍される。
After closing the opening /
次に、本実施形態の作用効果を説明する。 Next, the action and effect of this embodiment will be described.
本実施形態は、冷蔵庫1の上冷凍室11内に収容される容器45と、容器45内に収納され、内部に食品49を急速冷凍するための液体51が封入された伸縮性を持つ袋47と、容器45の上部開口を閉塞する開閉板53とを有する。容器45は、底壁45aと、底壁45aから周方向の全周にわたり同等の高さに立ち上がる前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eとを備える。容器45に収納した袋47の上に食品49を載せた状態で、開閉板53を、容器45の上部開口に対して閉塞させて食品上面49aに接触させたときに、袋47は、外周側の側面全体が全周にわたり容器45の前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eに接触する。
In this embodiment, a
この場合、食品49が載せられた状態で開閉板53を閉じるときに、袋47は、食品49に押されて凹部47aを形成するように変形する。その際、袋47は、外周側の側面全体が、全周にわたり容器45の前壁45b、後壁45c及び左右の側壁45d,45eに押し付けられる。このため袋47は、外周部が外側へ広がるような変形が抑制され、食品49は、外周部が袋47に形成される凹部47aの内周面に効率よく密着するとともに、開閉板53に上部が接触するので、周囲全体から冷却されることになり、急速冷凍がより効率よくなされることになる。
In this case, when the opening /
本実施形態は、容器45に収納した袋47の上に食品49を載せた状態で、開閉板53を、容器45の上部開口に対して閉塞させて食品上面49aに接触させたときに、袋47は、食品49の側部全体を全周にわたり覆うようにして接触する。このため、食品49は、外周面全体がより確実に冷却され、急速冷凍がより効率よくなされることになる。
In this embodiment, when the
本実施形態の開閉板53は、容器45に対して一側縁がトルクヒンジ55を介して回転自在に連結されている。この場合、開閉板53をトルクヒンジ55によって任意の開放位置に保持できるので、容器45に対して袋47や食品49を出し入れする際の利便性が向上する。
One side edge of the opening /
本実施形態の開閉板53は、容器45に対して他側縁がプッシュラッチ57により係脱自在である。このため開閉板53は、閉じたときにプッシュラッチ57により容器45に係合するので、食品49から受ける反力により押し返されることを抑制でき、食品49を袋47にしっかりと密着させることができる。開閉板53を開くときには、閉じるときと同様に開閉板53を押し付けるだけでよいので、開放作業も容易である。
The opening /
本実施形態の開閉板53は、高熱伝導率の材料であるアルミニウムで構成されている。このため開閉板53は、上冷凍室11内の冷気によってより効率よく冷却され、当該開閉板53によって食品49は、速やかに冷凍することができる。
The opening /
本実施形態の開閉板53は、表面にフィン56を備えている。このため開閉板53は、フィン56を介してより速やかに冷却され、食品49をより速やかに冷凍することができる。
The opening /
本実施形態は、開閉板53の開閉動作を検知するスイッチSを備え、スイッチSが開閉板53の開放状態を検知したときに、上冷凍室11の温度を低下させる制御部を備える。このため、開閉板53を開放してから、容器45内の袋47の上に載せた食品49は、より低温化する上冷凍室11内において速やかに冷凍することができる。
The present embodiment includes a switch S for detecting the opening / closing operation of the opening /
本実施形態は、上冷凍室11に冷気を導入するダクト43を備え、ダクト43の冷気流出口43aが、閉塞した状態の開閉板53の表面に指向している。このため、冷気流出口43aから吹き出された冷気は、開閉板53の表面に沿って流れ、開閉板53をより効率よく冷却することができる。これにより、食品49の上部からの冷凍速度を開閉板53によって高めることができる。
In the present embodiment, the upper freezing
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は本発明の理解を容易にするために記載された単なる例示に過ぎず、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態で開示した具体的な技術事項に限らず、そこから容易に導きうる様々な変形、変更、代替技術なども含む。 Although the embodiments of the present invention have been described above, these embodiments are merely examples described for facilitating the understanding of the present invention, and the present invention is not limited to the embodiments. The technical scope of the present invention is not limited to the specific technical matters disclosed in the above-described embodiment, but also includes various modifications, modifications, alternative technologies, and the like that can be easily derived from the specific technical matters.
例えば、液体51を封入する前の袋47の形状は、図4のようにマチのない扁平なものでもよいが、図4中でX方向とY方向とにそれぞれ直交する方向に幅のあるマチ付でも構わない。袋47は、ポリウレタン製としているが、高伸縮性を持ち、かつ、高強度であれば、ポリウレタン製に限ることはない。
For example, the shape of the
食品の大きさによって液体51の封入量が異なる袋を使用するようにしてもよい。例えば、冷凍する食品が、図6に示す食品49より大きい場合には、液体51の封入量がより少ない袋を使用する。逆に、冷凍する食品が、図6に示す食品49より小さい場合には、液体51の封入量がより多い袋を使用する。これにより、食品に対する袋の接触がより確実となる。なお、図2、図8では、開閉板53が袋47の上面47bに接触しているが、接触していなくてもよい。
You may use a bag in which the filling amount of the liquid 51 differs depending on the size of the food. For example, if the food to be frozen is larger than the
上記実施形態では、開閉板53をアルミニウム製としているが、熱伝導率の高い素材であればアルミニウム製でなくてもよい。また、開閉板53を開閉するためのトルクヒンジ55は、必ずしも設ける必要はなく、通常のヒンジでもよい。開閉板53を閉じたときに容器45に係合させるプッシュラッチ57についても、必ずしも設ける必要はない。
In the above embodiment, the opening /
1 冷蔵庫
3 冷蔵庫本体
11 上冷凍室
43 ダクト
43a ダクトの冷気流出口
45 容器
45a 容器の底壁
45b 容器の前壁(周壁)
45c 容器の後壁(周壁)
45d,45e 容器の左右の側壁(周壁)
47 袋
47b 袋の上面
49 食品
49a 食品上面
51 液体
53 開閉板
55 トルクヒンジ
56 開閉板のフィン
57 プッシュラッチ
S スイッチ(開閉検知器)
1
45c Rear wall (peripheral wall) of container
Left and right side walls (peripheral wall) of 45d, 45e container
47
Claims (7)
前記冷凍室内に収容される容器と、
前記容器内に収納され、内部に食品を急速冷凍するための液体が封入された伸縮性を持つ袋と、
前記容器の上部開口を閉塞する開閉板と、を有し、
前記容器は、底壁と、前記底壁から周方向の全周にわたり同等の高さに立ち上がる周壁と、を備え、
前記容器に収納した前記袋の上に前記食品を載せた状態で、前記開閉板を、前記容器の上部開口に対して閉塞させて前記食品の上面に接触させたときに、前記袋は、外周側の側面全体が全周にわたり前記容器の前記周壁に接触し、かつ、前記食品の側部全体を全周にわたり覆うようにして接触することを特徴とする冷蔵庫。 The freezing room provided in the refrigerator body and
The container housed in the freezing chamber and
An elastic bag that is stored in the container and contains a liquid for quick freezing of food.
It has an opening / closing plate that closes the upper opening of the container.
The container comprises a bottom wall and a peripheral wall rising from the bottom wall at the same height over the entire circumference in the circumferential direction .
When the food is placed on the bag stored in the container and the opening / closing plate is closed with respect to the upper opening of the container and brought into contact with the upper surface of the food, the bag has an outer circumference. A refrigerator characterized in that the entire side surface is in contact with the peripheral wall of the container over the entire circumference and is in contact with the food so as to cover the entire side surface.
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