JP7016926B1 - 紐付装置、紐付方法及び紐付プログラム - Google Patents

紐付装置、紐付方法及び紐付プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】建築物に関して有用な情報を付与する紐付装置、紐付方法及び紐付プログラムを提供する。【解決手段】紐付システムにおいて、建築物に居住する利用者に関する利用者情報(例えば、各種サービスにおける利用者の利用履歴や、利用者により投稿された建築物の評価など)に基づいて、建築物の特徴を示す特徴情報(例えば、居住する利用者の年収層や、属性(年齢層、家族構成、既婚、未婚)、生活時間帯など)を生成する生成部42と、生成部42により生成された特徴情報と、建築物とを紐付ける紐付部43とを有する情報提供装置10を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、紐付装置、紐付方法及び紐付プログラムに関する。
従来、インターネットを介した情報配信に関する技術が提供されている。このような技術の一例として、マンション等の購入対象物件について、時々刻々変化する現在の物件の映像や、周辺環境についての経時的情報をユーザに提供する技術が提供されている。
特開2002-073780号公報
しかしながら、上述した技術では、建築物に関して有用な情報を付与できるとは限らない。
例えば、上述した技術では、単に住宅物件の周辺の状況を示す映像や音声情報を提供しているに過ぎないため、住宅物件や周辺の環境の実情を把握することは困難であり、住宅物件に関して有用な情報を付与できているとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、建築物に関して有用な情報を付与することを目的とする。
本願に係る紐付装置は、建築物に居住する利用者に関する利用者情報に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された特徴情報と、前記建築物とを紐付ける紐付部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、建築物に関して有用な情報を付与することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る紐付処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る建築物情報データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る紐付情報データベースの一例を示す図である。 図6は、情報提供装置により提供されるコンテンツの一例を示す図(1)である。 図7は、情報提供装置により提供されるコンテンツの一例を示す図(2)である。 図8は、実施形態に係る紐付処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る紐付装置、紐付方法及び紐付プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態により本願に係る紐付装置、紐付方法及び紐付プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の紐付装置等により実現される紐付処理を説明する。図1は、実施形態に係る紐付処理の一例を示す図である。なお、図1では、本願に係る紐付装置の一例である情報提供装置10によって、実施形態に係る紐付処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る紐付システム1は、情報提供装置10と、端末装置100と、サービスサーバ200とを含む。情報提供装置10、端末装置100及びサービスサーバ200は、ネットワークN(例えば、図2参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した紐付システム1には、複数台の情報提供装置10、複数台の端末装置100及び複数台のサービスサーバ200が含まれていてもよい。
図1に示す情報提供装置10は、紐付処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置10は、利用者が居住する建築物(不動産)に関する建築物情報を管理し、建築物に関するポータルサービスを利用者に提供する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、建築物の名称や、所在地、間取り(建築物が集合住宅である場合、各世帯(部屋)の間取り)、外観、建築物の周囲の環境に関する情報、築年数、階層、賃貸契約の内容(例えば、賃貸料金や、契約期間など)、販売価格、建築物に居住する利用者からの評価などといった情報を含む建築物情報を管理する。
なお、情報提供装置10は、建築物の売買や賃貸の仲介を行う事業者(不動産会社)や、建築物に関する情報(例えば、広告コンテンツ)を提供する事業者、地図情報を提供する事業者などにより管理されるサーバ装置から建築物情報を取得してもよく、ネットワーク上から利用可能な情報をクロールすることにより建築物情報を取得してもよい。
図1に示す端末装置100は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置100は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、図1に示す例において、端末装置100は、利用者によって利用されるスマートフォンである場合を示す。
また、端末装置100は、情報提供装置10やサービスサーバ200などによって提供される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、端末装置100は、情報の表示処理を実現する制御情報を情報提供装置10やサービスサーバ200などから受け取った場合には、制御情報に従って表示処理を実現する。
図1に示すサービスサーバ200は、各種サービスを利用者に提供するサーバ装置である。サービスサーバ200は、例えば、ポータルサービスや、検索サービス、ショッピングサービス、オークションサービス、フリーマーケットサービス、情報提供サービス(例えば、不動産に関する情報を提供する不動産サービスや、地図情報サービス、ナビゲーションサービス、ニュースサービス、天気予報サービス)、スケジュールを登録するカレンダーサービスなどの各種サービスを利用者に提供する。
なお、サービスサーバ200は、サービスに係るウェブサイトを提供するウェブサーバとしての機能を有していてもよい。また、サービスサーバ200は、端末装置100にインストールされた各種サービスに関するアプリケーションに表示する情報を、端末装置100に配信する装置であってもよい。また、サービスサーバ200は、アプリケーションのデータそのものを配信するサーバであってもよい。
また、情報提供装置10及びサービスサーバ200は、端末装置100に制御情報を配信する配信装置として機能してもよい。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報提供装置10及びサービスサーバ200から配信されるアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
以下、図1を用いて、情報提供装置10が行う紐付処理の一例について説明する。なお、以下の説明では、端末装置100を利用する利用者に応じて、端末装置100-1~100-N(Nは任意の自然数)として説明する。例えば、端末装置100-1は、利用者ID「UID#1」により識別される利用者(利用者U1)により使用される端末装置100である。また、以下では、端末装置100-1~100-Nについて、特に区別なく説明する場合には、端末装置100と記載する。また、以下の説明では、端末装置100を利用者と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者を端末装置100と読み替えることもできる。
また、以下の説明において、それぞれ異なるサービスを提供するサービスサーバ200-1~200-N(Nは任意の自然数)により、利用者に各種のサービスが提供される例を示す。また、以下の説明では、サービスサーバ200-1~200-Nについて、特に区別なく説明する場合には、サービスサーバ200と記載する。また、以下の説明では、サービスサーバ200-1~200-Nが提供する各サービスは、各サービス間で統一された利用者IDを用いて各サービスにおいて利用者を識別するものとする。例えば、利用者U1は、利用者ID「UID#1」によりサービスサーバ200-1~200-Nが提供する各サービスにおいて識別され、当該利用者IDを用いて各サービスを享受する。
また、以下の説明において、情報提供装置10は、利用者と、利用者が居住する建築物との紐付けて管理しているものとする。例えば、情報提供装置10は、各種サービスにおける利用者の利用内容を示すログ(利用履歴)をサービスサーバ200から取得し、取得した利用履歴に基づいて利用者が居住する建築物を特定する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、ショッピングサービスにおいて利用者が購入した取引対象の配送先や、各種サービスにおいて利用者が入力した本人確認情報に含まれる住所などといった情報に基づいて、利用者が居住する建築物を特定する。そして、情報提供装置10は、利用者を示す利用者IDと特定した建築物を示す情報とを紐付けて管理する。
まず、サービスサーバ200は、各種のサービスを利用者に提供する(ステップS1)。例えば、サービスサーバ200は、利用者にポータルサービスやショッピングサービスなどを提供し、利用者のサービスの利用履歴を収集する。
続いて、情報提供装置10は、各サービスにおける利用者の利用履歴をサービスサーバ200から取得する(ステップS2)。例えば、情報提供装置10は、各利用者IDに対応する利用者の利用履歴を取得する。
続いて、情報提供装置10は、建築物に居住する利用者の利用履歴に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報を生成する(ステップS3)。例えば、情報提供装置10は、建築物(集合住宅)Aに紐付けられた利用者U1、U2、・・・(以下、「利用者群G1」と記載する場合がある)の利用履歴に基づいて、建築物Aの特徴情報を生成する。特徴情報の詳細は後述する。
続いて、情報提供装置10は、生成した特徴情報と、建築物とを紐付ける(ステップS4)。例えば、情報提供装置10は、生成した建築物Aの特徴情報と、建築物Aとを紐付ける。
続いて、情報提供装置10は、建築物に関する情報を利用者に提供する(ステップS5)。例えば、情報提供装置10は、建築物に関するポータルサービスを利用者に提供し、当該ポータルサービス上で建築物情報と、対応する建築物の特徴情報とを利用者に提供する。具体的な例を挙げると、建築物Aに関する情報の提供要求を端末装置100から受信した場合、情報提供装置10は、建築物Aの建築物情報と、ステップS3において生成した特徴情報とを示すコンテンツを端末装置100に提供する。
以上のように、実施形態に係る情報提供装置10は、建築物に居住する利用者の情報に基づいて建築物の特徴情報を生成し、建築物情報とともに利用者に提供する。これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、建築物の間取りや外観、周囲の環境などといった基本的な情報に限らず、実際に居住している利用者の情報に基づく建築物の特徴(実情)を把握することができる。すなわち、実施形態に係る情報提供装置10は、建築物に関して有用な情報を付与して提供することができる。
〔2.特徴情報とその効果について〕
情報提供装置10は、利用者情報に含まれる任意の情報を用いて、任意の手法により特徴情報を生成してよい。例えば、図1を例にして説明すると、情報提供装置10は、ショッピングサービスにおける利用者群G1の購入履歴(例えば、購入商品や、購入金額)や、各サービスにおいて利用者群G1が入力した情報(例えば、個人情報)、各サービスでの利用者群G1の検索履歴などに基づいて、利用者群G1が有するデモグラフィック属性やサイコグラフィック属性などの属性(例えば、年収や、年齢層、家族構成、既婚、未婚、性別)を示す特徴情報を生成する。
具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利用者群G1の平均年収(若しくは、利用者群G1が富裕層であるか否か)を示す特徴情報を生成する。
このような特徴情報を生成して提供することにより、情報提供装置10は、建築物の住人の生活水準や、建築物の維持管理状況、防犯設備の有無などを利用者がイメージすることを可能とする。
また、情報提供装置10は、利用者群G1に属する利用者のうち、既婚である利用者の割合と未婚である利用者の割合とを示す特徴情報を生成する。また、情報提供装置10は、利用者群G1に属する利用者のうち子供を有する利用者の割合や、子供の年齢層(例えば、乳幼児や、未就学児など)を示す特徴情報を生成する。
このような特徴情報を生成して提供することにより、情報提供装置10は、建築物の環境(例えば、子育てに向ているか否か)や、建築物に居住した際に被る騒音等の被害などを利用者がイメージすることを可能とする。
また、情報提供装置10は、利用者群G1における各年齢層(例えば、20代、30代など)の割合を示す特徴情報を生成する。また、情報提供装置10は、利用者群G1における性別の割合を示す特徴情報を生成する。
このような特徴情報を生成して提供することにより、情報提供装置10は、建築物の環境や設備などが自己の属性に適しているか否か(例えば、建築物が女性向けか否か)を利用者が判断することを可能とする。
また、情報提供装置10は、情報提供装置10は、利用者群G1の検索履歴(例えば、検索日時)やコンテンツの閲覧履歴(例えば、閲覧日時)などに基づいて、利用者群G1の生活時間帯を示す特徴情報を生成する。具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利用者群G1の生活時間帯を示す情報(グラフ等)や、生活音の発生のピークとなる時間帯などを示す特徴情報を生成する。
このような特徴情報を生成して提供することにより、情報提供装置10は、利用者が建築物の住人との生活リズムが合うか否かを判断したうえで入居できるため、騒音等の被害やトラブルを軽減できる。
なお、特徴情報はこれらに限定されず、特徴情報を参照する利用者にとって建築物の選定において有用であると予測される情報であれば、任意の情報であって、建築物に居住する利用者の情報に基づいた情報を特徴情報としてもよい。
〔3.情報提供装置の構成〕
次に、図2を用いて、情報提供装置10の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。
(通信部20について)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100や、サービスサーバ200等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30について)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、建築物情報データベース31と、利用者情報データベース32と、紐付情報データベース33とを有する。
(建築物情報データベース31について)
建築物情報データベース31は、建築物に関する各種の情報を記憶する。ここで、図3を用いて、建築物情報データベース31が記憶する情報の一例を説明する。図3は、実施形態に係る建築物情報データベースの一例を示す図である。図3の例において、建築物情報データベース31は、「建築物ID」、「建築物情報」、「特徴情報」といった項目を有する。
「建築物ID」は、建築物を識別するための識別子を示す。「建築物情報」は、建築物に関する基本的な情報を示し、例えば、建築物の名称や所在地(住所等)、築年数、建築物の外観に関する情報(画像情報等)、建築物の周囲の環境に関する情報(例えば、各種の公共施設や、商業施設、最寄り駅など)、階層、間取り(例えば、間取り図や、建築物内部の画像情報な)、貸主との契約内容(例えば、賃貸料金や、契約期間など)、販売価格などといった情報が格納される。
「特徴情報」は、建築物の特徴を示す情報であって、建築物に居住する利用者の情報に基づく情報を示す。
すなわち、図3では、建築物ID「BID#1」によって識別される建築物の建築物情報が「建築物情報#1」、特徴情報が「特徴情報#1」である例を示す。
(利用者情報データベース32について)
利用者情報データベース32は、利用者に関する各種の情報を記憶する。ここで、図4を用いて、利用者情報データベース32が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る利用者情報データベースの一例を示す図である。図4の例において、利用者情報データベース32は、「利用者ID」、「サービスID」、「利用履歴」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別するための識別子を示す。「サービスID」は、サービスサーバ200が提供するサービスを識別するための識別子を示す。「利用履歴」は、サービスIDが示すサービスにおける利用者の利用履歴を示す。
すなわち、図4では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者のサービスID「SID#1」が示すサービスにおける利用履歴が「利用履歴#1」である例を示す。
(紐付情報データベース33について)
紐付情報データベース33は、建築物と利用者との紐付けに関する紐付情報を記憶する。ここで、図5を用いて、紐付情報データベース33が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る紐付情報データベースの一例を示す図である。図5の例において、紐付情報データベース33は、「建築物ID」、「利用者ID」といった項目を有する。
「建築物ID」は、建築物を識別するための識別子を示す。「利用者ID」は、利用者を識別するための識別子を示す。
すなわち、図5では、利用者ID「UID#1」によって識別される利用者が、建築物ID「BID#1」が示す建築物に紐付けられる例を示す。
(制御部40について)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図2に示すように、取得部41と、生成部42と、紐付部43と、提供部44とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部41について)
取得部41は、建築物に関する建築物情報や、利用者に関する利用者情報などを取得する。例えば、取得部41は、建築物情報を取得し、建築物情報データベース31に格納する。また、図1の例において、取得部41は、各サービスにおける利用者の利用履歴をサービスサーバ200から取得し、利用者情報データベース32に格納する。
(生成部42について)
生成部42は、建築物に居住する利用者に関する利用者情報に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報を生成する。例えば、図1の例において、生成部42は、建築物情報データベース31、利用者情報データベース32及び紐付情報データベース33を参照し、建築物Aに紐付けられた利用者群G1の利用者情報に基づいて、建築物Aの特徴情報を生成する。
また、生成部42は、利用者情報の共通性に基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、生成部42は、建築物に居住する利用者のうち、所定の割合以上の利用者が共通して有する利用者情報を示す特徴情報を生成する。
また、生成部42は、所定のサービスにおける利用者の利用履歴に基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、図1の例において、生成部42は、サービスサーバ200が提供する各種のサービスにおける利用者群G1の利用履歴に基づいて、特徴情報を生成する。
また、生成部42は、利用者により入力された検索クエリに基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、生成部42は、建築物に居住する利用者が入力した検索クエリに基づいて推定される属性を示す特徴情報を生成する。また、生成部42は、建築物に居住する利用者が検索クエリを入力した日時に基づいて、利用者の生活時間帯を示す特徴情報を生成する。
また、生成部42は、利用者のコンテンツの閲覧履歴に基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、生成部42は、建築物に居住する利用者が閲覧したコンテンツに基づいて推定される属性を示す特徴情報を生成する。また、生成部42は、建築物に居住する利用者がコンテンツを閲覧した日時に基づいて、利用者の生活時間帯を示す特徴情報を生成する。
また、生成部42は、電子商取引サービスにおける利用者の購入履歴に基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、生成部42は、建築物に居住する利用者が購入した商品に基づいて推定される属性を示す特徴情報を生成する。また、生成部42は、建築物に居住する利用者の購入商品や購入金額に基づいて推定される年収を示す特徴情報を生成する。
また、生成部42は、利用者の属性に基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、生成部42は、建築物に居住する利用者の利用者情報に基づいて推定される属性に基づいて、特徴情報を生成する。具体的な例を挙げると、建築物に居住する利用者のうち、所定の属性を有する利用者の割合を示す情報を特徴情報として生成する。
また、生成部42は、利用者情報に基づいて、建築物の特徴を統合的に示す特徴情報を生成してもよい。例えば、建築物に居住する利用者の平均年収が所定の閾値以上である場合、生成部42は、当該建築物がハイクラスであることを示す特徴情報を生成する。また、建築物に居住する利用者のうち子供を有する利用者の割合が所定の閾値以上である場合、生成部42は、当該建築物がファミリー向け(子育て向け)の建築物であることを示す特徴情報を生成する。また、建築物に居住する利用者のうち女性である利用者の割合が所定の閾値以上である場合、生成部42は、当該建築物が女性向けの建築物であることを示す特徴情報を生成する。また、生成部42は、建築物に居住する利用者の生活時間帯に基づき、当該建築物に居住する利用者の生活習慣が夜型であるか昼型であるかを示す特徴情報を生成する。
ここで、利用者から自身が居住する建築物の評価を受け付け、受け付けた評価に基づく特徴情報を生成したいといった要望が考えられる。したがって、生成部42は、利用者により投稿された建築物に対する評価に基づいて、特徴情報を生成してもよい。例えば、生成部42は、建築物に居住する利用者に対し当該建築物の評価を入力するためのコンテンツを提供し、当該コンテンツに入力された評価に基づいて特徴情報を生成する。ここで、図6を用いて、生成部42により提供され、端末装置100に表示されるコンテンツについて説明する。図6は、情報提供装置により提供されるコンテンツの一例を示す図(1)である。
図6に示すように、端末装置100は、生成部42から提供されるコンテンツC1を表示する。例えば、端末装置100は、評価項目ごとの評価(例えば、「1(非常に悪い)」から「5(非常に良い)」までの評価値)の入力を受け付けるためのAR11を含むコンテンツC1を表示する。また、各評価項目に対応する「口コミを投稿する」ボタンが押下された場合、端末装置100は、より詳細な口コミ(レビュー)を入力するためのコンテンツを表示する。また、端末装置100は、利用者からの操作に応じてコンテンツC1に入力された情報を情報提供装置10に送信する。この場合、生成部42は、受け付けた情報に基づき、端末装置100を利用する利用者に紐付けられた建築物の特徴情報を生成する。
(紐付部43について)
紐付部43は、生成部42により生成された特徴情報と、建築物とを紐付ける。例えば、図1の例において、紐付部43は、生成した建築物Aの特徴情報と、建築物Aとを紐付け、建築物情報データベース31に格納する。
なお、紐付部43は、各種サービスにおける利用者の利用履歴に基づいて利用者が居住する建築物を特定し、特定した建築物と、当該利用者とを紐付けて紐付情報データベース33に格納してもよい。
(提供部44について)
提供部44は、建築物に関する情報の提供要求を行った利用者に対し、特徴情報を含む情報を提供する。例えば、図1の例において、建築物Aに関する情報の提供要求を端末装置100から受信した場合、提供部44は、建築物情報データベース31を参照し、建築物Aの建築物情報と、特徴情報とを示すコンテンツを端末装置100に提供する。ここで、図7を用いて、提供部44により提供され、端末装置100に表示されるコンテンツについて説明する。図7は、情報提供装置により提供されるコンテンツの一例を示す図(2)である。
図7に示すように、端末装置100は、提供部44から提供されるコンテンツC2を表示する。例えば、端末装置100は、建築物の基本的な情報(例えば、名称、所在地、間取りなど)や、建築物に居住する利用者により投稿されたレビューの一部などを表示する領域AR21と、特徴情報を表示する領域AR22と、建築物に居住する利用者により投稿されたレビューを表示する領域AR23とを含むコンテンツC2を表示する。
なお、図7の例では、利用者により投稿された評価に基づく評価値やレビューを特徴情報として提供する例を示したが、提供部44が提供する特徴情報はこのような例に限定されない。例えば、提供部44は、建築物に居住する利用者の属性や属性に対応する情報を示すテキスト情報をバッジ表示等により提供してもよい。
また、領域AR22に表示される評価項目ごとの評価値は、生成部42により特徴情報として生成された情報に基づいて加算若しくは減算されたものであってもよい。例えば、建築物がハイクラスであることを示す特徴情報が生成された場合、提供部44は、「管理/お手入れ」の項目の評価値に所定の値を加算してコンテンツC2を提供する。また、建築物が子育て向けの建築物であることを示す特徴情報が生成された場合、提供部44は、「子育て環境」の項目の評価値に所定の値を加算してコンテンツC2を提供する。また、建築物に居住する利用者の生活習慣が夜型ことを示す特徴情報が生成された場合、提供部44は、「地域のコミュニティについて」の項目の評価値から所定の値を減算してコンテンツC2を提供する。
なお、領域AR22に表示される評価値は、コンテンツC1に入力されたものでなく、生成部42により生成された特徴情報に基づいて算出されたものであってもよい。
図2に戻り説明を続ける。提供部44は、建築物と特徴情報が類似する他の建築物に居住する利用者に対し、建築物に関する情報であって、特徴情報を含む情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、利用者が居住する建築物と特徴情報が類似する建築物に関するレコメンドを、建築物に関するポータルサービス上で提供する。
また、提供部44は、建築物に居住する利用者と利用者情報が類似する利用者に対し、建築物に関する情報であって、特徴情報を含む情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、利用者情報と類似する利用者が居住する建築物に関するレコメンドを、建築物に関するポータルサービス上で提供する。
また、提供部44は、特徴情報に基づいて決定される建築物の優先度に基づいて、建築物に関する情報であって、特徴情報を含む情報を利用者に提供してもよい。例えば、提供部44は、特徴情報に基づいて算出される評価値に基づいて各建築物の優先度を決定し、当該優先度に基づいて各建築物に関する情報を建築物に関するポータルサービス上で提供する。
ここで、建築物に関するポータルサービスに限らず、例えば、特徴情報に基づいて他のサービスに関する情報を提供したいといった要望が考えられる。したがって、提供部44は、建築物に居住する利用者に対し、特徴情報に基づく情報を提供してもよい。例えば、提供部44は、特徴情報が類似する建築物に居住する他の利用者の各種サービスにおける利用履歴に基づいて、利用者にサービスサーバ200が提供するサービスにおける商品の購入やコンテンツの閲覧に関するレコメンドを提供する。
〔4.紐付処理のフロー〕
図8を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の提供処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る紐付処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、情報提供装置10は、利用者に関する利用者情報を取得する(ステップS101)。続いて、情報提供装置10は、利用者情報に基づいて、利用者が居住する建築物の特徴を示す特徴情報を生成する(ステップS102)。続いて、情報提供装置10は、特徴情報と建築物とを紐付ける(ステップS103)。続いて、情報提供装置10は、紐づけた特徴情報を含む建築物の情報を利用者に提供し(ステップS104)、処理を終了する。
〔5.変形例〕
上述の実施形態は一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
〔5-1.サービスサーバ200に対する情報提供について〕
上述の実施形態において、提供部44が、特徴情報に基づいて、サービスサーバ200が提供するサービスに関する情報を提供する例を示したが、提供部44の機能はこのような例に限定されない。例えば、提供部44は、利用者が居住する建築物の特徴情報をサービスサーバ200に提供してもよい。この場合、サービスサーバ200は、特徴情報に基づいて様々なレコメンドを利用者に提供する。
〔5-2.処理態様について〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報提供装置10は、取得部41と、生成部42と、紐付部43と、提供部44とを有する。取得部41は、建築物に関する建築物情報や、利用者に関する利用者情報などを取得する。生成部42は、建築物に居住する利用者に関する利用者情報に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報を生成する。紐付部43は、生成部42により生成された特徴情報と、建築物とを紐付ける。提供部44は、建築物に関する情報の提供要求を行った利用者に対し、特徴情報を含む情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、実際に居住している利用者の情報に基づく建築物の特徴を把握することができるため、建築物に関して有用な情報を付与して提供することができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、生成部42は、利用者情報の共通性に基づいて、特徴情報を生成する。また、生成部42は、所定のサービスにおける利用者の利用履歴に基づいて、特徴情報を生成する。また、生成部42は、利用者により入力された検索クエリに基づいて、特徴情報を生成する。また、生成部42は、利用者のコンテンツの閲覧履歴に基づいて、特徴情報を生成する。また、生成部42は、電子商取引サービスにおける利用者の購入履歴に基づいて、特徴情報を生成する。また、生成部42は、利用者の属性に基づいて、特徴情報を生成する。また、生成部42は、利用者情報に基づいて、建築物の特徴を統合的に示す特徴情報を生成する。また、生成部42は、利用者により投稿された建築物に対する評価に基づいて、特徴情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、実際に居住している利用者の各種の情報に基づいて建築物の特徴を把握することができるため、建築物に関して有用な情報を付与することができる。
また、実施形態に係る情報提供装置10において、例えば、提供部44は、建築物と特徴情報が類似する他の建築物に居住する利用者に対し、建築物に関する情報であって、特徴情報を含む情報を提供する。また、提供部44は、建築物に居住する利用者と利用者情報が類似する利用者に対し、建築物に関する情報であって、特徴情報を含む情報を提供する。また、提供部44は、特徴情報に基づいて決定される建築物の優先度に基づいて、建築物に関する情報であって、特徴情報を含む情報を利用者に提供する。また、提供部44は、建築物に居住する利用者に対し、特徴情報に基づく情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置10は、実際に居住している利用者の情報に基づく建築物の特徴に基づいて利用者に情報を提供するため、訴求効果の高い情報を提供することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報提供装置10は、例えば、図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置10を例に挙げて説明する。図9は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報提供装置10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報提供装置10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 建築物情報データベース
32 利用者情報データベース
33 紐付情報データベース
40 制御部
41 取得部
42 生成部
43 紐付部
44 提供部
100 端末装置
200 サービスサーバ

Claims (14)

  1. 利用者に関する利用者情報であって、電子商取引サービスにおいて利用者が購入した取引対象の配送先を示す情報を含む購入履歴を含む利用者情報に基づいて所定の建築物に居住する利用者を特定し、当該建築物に居住する利用者に関する利用者情報に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報であって、当該建築物に居住する利用者の年収に関する特徴情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された特徴情報と、前記建築物とを紐付ける紐付部と
    前記建築物に居住する利用者に対し、前記特徴情報が前記建築物と類似する建築物に居住する他の利用者に関する情報に基づく情報を提供する第1提供部と
    を有することを特徴とする紐付装置。
  2. 前記生成部は、
    前記利用者情報の共通性に基づいて、前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の紐付装置。
  3. 前記生成部は、
    所定のサービスにおける前記利用者の利用履歴に基づいて、前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紐付装置。
  4. 前記生成部は、
    前記利用者により入力された検索クエリに基づいて推定される前記利用者の属性を示す前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  5. 前記生成部は、
    前記利用者のコンテンツの閲覧履歴に基づいて推定される前記利用者の属性を示す前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  6. 前記生成部は、
    前記利用者の属性に基づいて、前記利用者のうち、所定の属性を有する利用者の割合を示す前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  7. 前記生成部は、
    前記利用者により投稿された前記建築物に対する評価を示す前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  8. 前記生成部は、
    前記利用者情報に基づいて、前記建築物の特徴を統合的に示す前記特徴情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  9. 前記建築物に関する情報の提供要求を行った利用者に対し、前記特徴情報を含む情報を提供する第2提供部
    を有することを特徴とする請求項1からのうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  10. 前記建築物と特徴情報が類似する他の建築物に居住する利用者に対し、前記建築物に関する情報であって、前記特徴情報を含む情報を提供する第3提供部
    を有することを特徴とする請求項1からのうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  11. 前記建築物に居住する前記利用者と利用者情報が類似する利用者に対し、前記建築物に関する情報であって、前記特徴情報を含む情報を提供する第4提供部
    を有することを特徴とする請求項1から10のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  12. 前記特徴情報に基づいて決定される前記建築物の優先度に基づいて、前記建築物に関する情報であって、前記特徴情報を含む情報を利用者に提供する第5提供部
    を有することを特徴とする請求項1から11のうちいずれか1つに記載の紐付装置。
  13. コンピュータが実行する紐付方法であって、
    利用者に関する利用者情報であって、電子商取引サービスにおいて利用者が購入した取引対象の配送先を示す情報を含む購入履歴を含む利用者情報に基づいて所定の建築物に居住する利用者を特定し、当該建築物に居住する利用者に関する利用者情報に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報であって、当該建築物に居住する利用者の年収に関する特徴情報を生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成された特徴情報と、前記建築物とを紐付ける紐付工程と
    前記建築物に居住する利用者に対し、前記特徴情報が前記建築物と類似する建築物に居住する他の利用者に関する情報に基づく情報を提供する第1提供工程と
    を含むことを特徴とする紐付方法。
  14. 利用者に関する利用者情報であって、電子商取引サービスにおいて利用者が購入した取引対象の配送先を示す情報を含む購入履歴を含む利用者情報に基づいて所定の建築物に居住する利用者を特定し、当該建築物に居住する利用者に関する利用者情報に基づいて、当該建築物の特徴を示す特徴情報であって、当該建築物に居住する利用者の年収に関する特徴情報を生成する生成手順と、
    前記生成手順により生成された特徴情報と、前記建築物とを紐付ける紐付手順と
    前記建築物に居住する利用者に対し、前記特徴情報が前記建築物と類似する建築物に居住する他の利用者に関する情報に基づく情報を提供する第1提供手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする紐付プログラム。
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