JP7015160B2 - Pneumatic tires and tire vulcanization dies - Google Patents
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Description
本発明は、空気入りタイヤ及びタイヤ加硫金型に関する。 The present invention relates to pneumatic tires and tire vulcanization dies.
タイヤ加硫金型には、加硫時に生タイヤと金型との間に存在するエアを抜くための複数のベントホールが設けられている。ベントホールは、主に金型のうちトレッドを成型する部分に形成されている。タイヤ加硫金型内で加硫を行うと、ベントホールからエアが抜け、その後、ベントホール内に生タイヤのゴムが流れ込む。そのため、加硫後に金型から取り出されたタイヤの表面には、ベントホール内に流れ込んだゴムによってスピューと呼ばれる細長い突起が形成される。 The tire vulcanization die is provided with a plurality of vent holes for bleeding air existing between the raw tire and the die during vulcanization. The vent hole is mainly formed in the part of the mold where the tread is molded. When vulcanization is performed in the tire vulcanization mold, air is released from the vent hole, and then the rubber of the raw tire flows into the vent hole. Therefore, on the surface of the tire taken out from the mold after vulcanization, elongated protrusions called spews are formed by the rubber flowing into the vent holes.
スピューはタイヤの外観性を損ねるだけでなく転がり抵抗を悪化させるため、タイヤの加硫成型後の後工程においてスピューを切除するトリミング作業が不可欠となり、作業性及び生産性が阻害されるという問題があった。また、スピューは、ゴム製の細長い柱状体であって曲がりやすいため、トリミングの際に刃が当たっても刃に押されて曲がってしまい、スピューの切り残しが生じやすい。このようなスピューの切り残しは、外観性を損ねたり転がり抵抗を悪化させる。 Since spew not only impairs the appearance of the tire but also deteriorates the rolling resistance, trimming work for cutting the spew is indispensable in the post-process after vulcanization and molding of the tire, which causes a problem that workability and productivity are impaired. there were. Further, since the spew is an elongated columnar body made of rubber and is easily bent, even if the blade hits during trimming, the spew is pushed by the blade and bends, and the spew is liable to be left uncut. Such uncut parts of the spew impair the appearance and worsen the rolling resistance.
特許文献1には、トレッド部に設けられたトレッド溝内にスピューを突出させることが提案されているが、このような場合、トレッド溝の容積が減少するため、排水性能が低下する。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トレッド部に設けられた溝の排水性能を損なうことなく、外観性や転がり抵抗などのタイヤ特性に影響を与えない細長い突起を形成することができる空気入りタイヤ及びタイヤ加硫金型を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an elongated protrusion that does not affect the tire characteristics such as appearance and rolling resistance without impairing the drainage performance of the groove provided in the tread portion. It is an object of the present invention to provide a pneumatic tire and a tire vulcanization mold that can be formed.
本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記主溝によって区画された複数の陸部と、をトレッド部に備える空気入りタイヤにおいて、前記陸部は、接地面よりタイヤ径方向内方へ向けて陥没する細穴と、前記細穴の底面より径方向外方へ向けて突出する柱状部とを備え、前記細穴は開口径より深く陥没するるものである。 The pneumatic tire of the present invention is a pneumatic tire including a plurality of main grooves extending in the tire circumferential direction and a plurality of land portions partitioned by the main grooves in a tread portion, wherein the land portion is from a ground contact surface. It is provided with a small hole that sinks inward in the tire radial direction and a columnar portion that protrudes outward in the radial direction from the bottom surface of the small hole, and the small hole is deeper than the opening diameter .
本発明の好ましい態様において、前記柱状部の頂部が、前記接地面よりタイヤ径方向内方に位置してもよい。 In a preferred embodiment of the present invention, the top of the columnar portion may be located inward in the tire radial direction from the ground contact surface.
本発明の他の好ましい態様において、前記柱状部は、加硫時に生タイヤと金型との間に存在するエアを抜くためのベントホールによって形成されたベントホール痕であってもよい。 In another preferred embodiment of the present invention, the columnar portion may be a vent hole mark formed by a vent hole for bleeding air existing between the raw tire and the mold during vulcanization.
本発明の他の好ましい態様において、前記細穴の断面積は、前記柱状部の断面積の10倍以下であってもよい。 In another preferred embodiment of the present invention, the cross-sectional area of the small hole may be 10 times or less the cross-sectional area of the columnar portion.
本発明のタイヤ加硫金型は、トレッド部を成型するトレッド成型金型を備えたタイヤ加硫金型において、前記トレッド成型金型は、金型内部へ突出する柱状の突起と、前記突起の頂面から前記突起を貫通して金型内部と金型外部とを連通するベントホールと、タイヤ周方向に延びる複数の主溝を成型する突条と、前記主溝によって区画された複数の陸部を成型する陸部成型面とを備え、前記突起が前記陸部成型面から前記金型内部へ突出し、前記突起の突出高さが前記突起の直径より大きものである。 The tire scouring die of the present invention is a tire scouring die provided with a tread molding die for molding a tread portion. A vent hole that penetrates the protrusion from the top surface and communicates between the inside of the mold and the outside of the mold, a ridge for forming a plurality of main grooves extending in the circumferential direction of the tire, and a plurality of lands partitioned by the main groove. It is provided with a land portion molding surface for molding a portion, and the protrusion protrudes from the land portion molding surface into the inside of the mold, and the protrusion height of the protrusion is larger than the diameter of the protrusion .
本発明の他の好ましい態様において、前記突起の断面積は、前記ベントホールの断面積の10倍以下であってもよい。 In another preferred embodiment of the present invention, the cross-sectional area of the protrusion may be 10 times or less the cross-sectional area of the vent hole.
本発明によれば、トレッド部に設けられた溝の排水性能を損なうことなく、外観性や転がり抵抗などのタイヤ特性に影響を与えない細長い突起を形成することができる。 According to the present invention, it is possible to form elongated protrusions that do not affect the tire characteristics such as appearance and rolling resistance without impairing the drainage performance of the groove provided in the tread portion.
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、実施形態に係る空気入りタイヤTを、タイヤ軸を含む子午線断面で切断した右側半断面図である。なお、空気入りタイヤTは、左右対称のタイヤであるため、左側半分の図示を省略している。 FIG. 1 is a right half cross-sectional view of a pneumatic tire T according to an embodiment cut along a meridian cross section including a tire shaft. Since the pneumatic tire T is a symmetrical tire, the left half is not shown.
この空気入りタイヤTは、左右一対のビード部1と、ビード部1からタイヤ径方向外側Roに延びるサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向外側端に連なって踏面を構成するトレッド部3とを備える。
The pneumatic tire T has a pair of left and
ビード部1には、ゴム被覆したビードワイヤを積層巻回した収束体よりなる環状のビードコア11が埋設され、そのビードコア11のタイヤ径方向外側Roにビードフィラー12が配置されている。
An
カーカスプライ4は、一対のビード部1に配設されたビードコア11間で延在しており、ビードフィラー12のタイヤ軸方向内側面を通りビードコア11の回りで内側から外側に巻き上げられている。カーカスプライ4は、タイヤ周方向に対して略直交する方向に配列したプライコードを、トッピングゴムで被覆して形成されている。プライコードとしては、スチールコードや有機繊維コードが好適に使用される。
The
サイドウォール部2では、カーカスプライ4の外側に、空気入りタイヤTの外壁面を構成するサイドウォールゴム6が設けられている。サイドウォールゴム6のタイヤ径方向内側Riには、少なくともリムフランジに接触する部分にリムストリップゴムを設けてもよい。
In the sidewall portion 2, a
カーカスプライ4の内側には、空気入りタイヤTの内周面を構成するインナーライナー部材5が設けられている。すなわち、インナーライナー部材5は、トレッド部3からその左右両側のサイドウォール部2を経てビード部1に至る、タイヤ内面の全体を覆うように設置されている。
Inside the
トレッド部3では、カーカスプライ4の外周側にスチールコードやアラミド繊維などのタイヤコードを用いた2枚の交差ベルトプライからなるベルト7が設けられている。また、ベルト7の外周側には、接地面35を構成するトレッドゴム8が設けられている。
In the
トレッド部3の表面には、タイヤ周方向に沿って延びる複数本の主溝31が設けられている。具体的に4本溝の場合では、主溝31は、タイヤ赤道面CLを挟んで両側に配された一対のセンター主溝31Aと、一対のセンター主溝31Aのタイヤ幅方向外側Woに設けられた一対のショルダー主溝31Bとから構成されている。タイヤ幅方向外側Woとは、タイヤ幅方向Wにおいてタイヤ赤道面CLから離れる側をいう。
A plurality of
上記の4本の主溝31により、トレッド部3には、2本のセンター主溝31Aの間に中央陸部32が形成され、センター主溝31Aとショルダー主溝31Bとの間に中間陸部33が形成され、2本のショルダー主溝31Bのタイヤ幅方向外側Woにショルダー陸部34が形成されている。
Due to the above four
この例では、中央陸部32、中間陸部33、及びショルダー陸部34は、タイヤ周方向に連続したリブからなる。なお、中央陸部32、中間陸部33及びショルダー陸部34は、横溝によりタイヤ周方向に分断されたブロック列であってもよい。
In this example, the
そして、中央陸部32、中間陸部33、及びショルダー陸部34には、トレッド部3の接地面35よりタイヤ径方向内方Riへ向けて陥没する複数の細穴50が設けられている。
The
細穴50の底面52には、径方向外方Roへ向けて突出する柱状部54が設けられている。
The
細穴50は、断面形状が円形であり、開口径Mに比べて深く陥没する、つまり、開口径Mより深さHの大きい深さ方向(径方向R)に細長い凹部からなる。
The
柱状部54は、細穴50の深さ方向に平行な方向(つまり、径方向R)へ突出する円柱状の細長い突起である。柱状部54の高さhは、細穴50の深さHより小さく設定されており、柱状部54の頂部55が細穴50から突出することなく細穴50の内部に位置している。このような柱状部54は、後述するタイヤ加硫金型100内部の空気を外部に逃がすためのベントホールによって形成されたベントホール痕(スピュー)であっても良い。
The
ここで、細穴50及び柱状部54の寸法の一例を挙げると、細穴50の開口径Mを3mm~5mm、細穴50の深さHを3mm~8mm、柱状部54の直径mを0.3mm~1.4mm、柱状部54の高さhを2mm~7mmに設定することができる。
Here, to give an example of the dimensions of the
その際、細穴50の断面積が柱状部54の断面積の10倍以下であることが好ましく、より好ましくは4倍以下である。本実施形態のように細穴50及び柱状部54の断面形状が円形であれば、細穴50の開口径Mは、柱状部54の直径mの3倍以下であることが好ましく、より好ましくは2倍以下である。細穴50の断面積が柱状部54の断面積の10倍以下であると、本タイヤを成形する加硫金型の加工容易性(製造容易性)を損なうことなくブロック剛性低下を抑えることができ、細穴50の断面積が柱状部54の断面積の2倍以下であるとその作用がより顕著となる。
At that time, the cross-sectional area of the
次に、本実施形態のタイヤ加硫金型100について説明する。タイヤ加硫金型100は、グリーンタイヤ(生タイヤ)を上記した空気入りタイヤTのような形状に加硫成形する金型であり、コンテナを介して加硫機に取り付けられ、タイヤ加硫装置を構成するものである。
Next, the tire vulcanization die 100 of this embodiment will be described. The
タイヤ加硫金型100は、セクタ102、上側サイドプレート104、及び下側サイドプレート106を備え、空気入りタイヤの成形空間であるキャビティ18を形成する。
The tire vulcanization die 100 includes a
セクタ102は、空気入りタイヤTのトレッド部3を形成する金型であり、タイヤ周方向に複数(例えば、7個)に分割されている。セクタ102は、タイヤ放射方向(タイヤ径方向R)に拡縮変位可能に設けられており、各セクタ102が型閉め位置に配置した型閉め状態では互いに寄り集まって環状をなしている。セクタ102には、トレッド部3に複数の主溝31を成型するための複数の突条108と、複数の主溝31によって区画され陸部成型面110とを備える。陸部成型面110は、トレッド部3の中央陸部32、中間陸部33及びショルダー陸部34を成型する。
The
また、セクタ102の陸部成型面110には、タイヤ加硫金型100の外部に連通するエア抜き用のベントホール112が設けられている。ベントホール112は、中央陸部32、中間陸部33及びショルダー陸部34を成型する各陸部成型面110に設けられている。ベントホール112は、陸部成型面110から金型内部へ突出する柱状の突起120を貫通している。突起120は、空気入りタイヤTの細穴50を形成する円柱状の突起である。突起120の頂面122にはベントホール112の金型内側端が開口している。ベントホール112は、加硫成型時に金型内部のエアとともにグリーンタイヤのゴムが流れ込む。これにより、ベントホール112は細穴50の底面52から突出する柱状部54を形成する。
Further, the
なお、突起120が陸部成型面110から突出する突出高さNは、ベントホール112によって形成される柱状部54の高さより大きくなるように設定されている。ベントホール112によって形成される柱状部54の高さは、グリーンタイヤの加硫時間及びベントホール112の周りに配されたゴムの加硫速度から決めることができる。
The protrusion height N at which the
ここで、突起120及びベントホール112の寸法の一例を挙げると、突起120の直径Qを3.5mm~5.5mm、突起120の突出高さNを4~9mm、ベントホール112の開口径qを0.4mm~1.5mmに設定することができる。
Here, to give an example of the dimensions of the
その際、突起120の断面積がベントホール112の断面積の10倍以下であることが好ましく、より好ましくは4倍以下である。本実施形態のように突起120及びベントホール112の断面形状が円形であれば、突起120の直径Qは、ベントホール112の直径qの3倍以下であることが好ましく、より好ましくは2倍以下である。
At that time, the cross-sectional area of the
以上よりなるタイヤ加硫金型100を用いて空気入りタイヤTを製造するには、タイヤ加硫金型100内に未加硫のグリーンタイヤをセットして型閉めした後、内側に配置した不図示のブラダーを膨張させて、未加硫タイヤを金型内側面に押し当て、加熱状態に保持することにより未加硫タイヤが加硫成形される。
In order to manufacture a pneumatic tire T using the
その際、本実施形態では、グリーンタイヤと金型内側面との間に溜まった空気がベントホール112を通って金型外部に排出されるとともに、グリーンタイヤのゴムが流れ込む。これにより、突起120によって中央陸部32、中間陸部33及びショルダー陸部34に細穴50が形成されるとともに、ベントホール112によって細穴50の底面52から径方向外方Roへ向けて突出する柱状部54が形成される。
At that time, in the present embodiment, the air accumulated between the green tire and the inner surface of the mold is discharged to the outside of the mold through the
本実施形態であると、中央陸部32、中間陸部33及びショルダー陸部34の接地面35よりタイヤ径方向内方Riへ向けて陥没する細穴50の底面52に、径方向外方Roへ向けて突出する柱状部54が設けられている。そのため、主溝31の容積を減らすことなく、外観上目立たない箇所に柱状の突起を設けることができ、溝の排水性能を損なうことなく、外観性や転がり抵抗などのタイヤ特性に影響を与えない細長い突起を、空気入りタイヤTに形成することができる。
In the present embodiment, the radial outer Ro A
また、本実施形態であると、柱状部54の頂部55が、中央陸部32、中間陸部33及びショルダー陸部34の接地面35よりタイヤ径方向内方Riに位置するため、新品時においても柱状部54が路面に接触することがなく、転がり抵抗などのタイヤ性能が悪化するのを抑えることができる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施形態では、柱状部54がタイヤ加硫金型100に設けられたベントホール112によって形成されたベントホール痕であるため、トリミング作業をすることなく、ベントホール痕を目立ちにくくすることができ、外観性や転がり抵抗などのタイヤ特性が悪化するのを抑えることができる。
Further, in the present embodiment, since the
上記の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。 The above embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. This novel embodiment can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention.
例えば、上記の実施形態では、空気入りタイヤTに設ける細穴50及び柱状部54の断面形が円形の場合について説明したが、これらの断面形状を矩形などの多角形状、楕円形状など任意の形状にすることが可能である。
For example, in the above embodiment, the case where the cross-sectional shape of the
T…タイヤ、1…ビード部、2…サイドウォール部、3…トレッド部、6…サイドウォールゴム、8…トレッドゴム、31…主溝、31A…センター主溝、31B…ショルダー主溝、32…中央陸部、33…中間陸部、34…ショルダー陸部、50…細穴、52…底面、54…柱状部、55…頂面、100…タイヤ加硫金型、102…セクタ、104…上側サイドプレート、106…下側サイドプレート、108…突条、110…陸部成型面、112…ベントホール、114…ベントホール、116…ビードリング、118…ビードリング、120…突起、122…頂面 T ... tire, 1 ... bead part, 2 ... sidewall part, 3 ... tread part, 6 ... sidewall rubber, 8 ... tread rubber, 31 ... main groove, 31A ... center main groove, 31B ... shoulder main groove, 32 ... Central land part, 33 ... Intermediate land part, 34 ... Shoulder land part, 50 ... Fine hole, 52 ... Bottom surface, 54 ... Column part, 55 ... Top surface, 100 ... Tire vulcanization mold, 102 ... Sector, 104 ... Upper side Side plate, 106 ... lower side plate, 108 ... ridge, 110 ... land molded surface, 112 ... vent hole, 114 ... vent hole, 116 ... bead ring, 118 ... bead ring, 120 ... protrusion, 122 ... top surface
Claims (6)
前記陸部は、接地面よりタイヤ径方向内方へ向けて陥没する細穴と、前記細穴の底面より径方向外方へ向けて突出する柱状部とを備え、
前記細穴は開口径より深く陥没する空気入りタイヤ。 In a pneumatic tire provided with a plurality of main grooves extending in the tire circumferential direction and a plurality of land portions partitioned by the main grooves in the tread portion.
The land portion includes a small hole that sinks inward in the radial direction from the ground contact surface, and a columnar portion that protrudes outward in the radial direction from the bottom surface of the small hole .
The small hole is a pneumatic tire that sinks deeper than the opening diameter .
前記トレッド成型金型は、金型内部へ突出する柱状の突起と、前記突起の頂面から前記突起を貫通して金型内部と金型外部とを連通するベントホールと、タイヤ周方向に延びる複数の主溝を成型する突条と、前記主溝によって区画された複数の陸部を成型する陸部成型面とを備え、
前記突起が前記陸部成型面から前記金型内部へ突出し、前記突起の突出高さが前記突起の直径より大きいタイヤ加硫金型。 In a tire vulcanization die equipped with a tread molding die for molding a tread portion,
The tread molding mold has a columnar protrusion protruding into the mold, a vent hole penetrating the protrusion from the top surface of the protrusion and communicating the inside of the mold with the outside of the mold , and extending in the tire circumferential direction. It is provided with a ridge for molding a plurality of main grooves and a land portion molding surface for molding a plurality of land portions partitioned by the main grooves.
A tire vulcanization die in which the protrusions protrude from the land molding surface into the mold, and the protrusion height of the protrusions is larger than the diameter of the protrusions.
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