JP7006342B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7006342B2
JP7006342B2 JP2018022312A JP2018022312A JP7006342B2 JP 7006342 B2 JP7006342 B2 JP 7006342B2 JP 2018022312 A JP2018022312 A JP 2018022312A JP 2018022312 A JP2018022312 A JP 2018022312A JP 7006342 B2 JP7006342 B2 JP 7006342B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply unit
unit
lighting
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018022312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019139969A (ja
Inventor
秋寛 野澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2018022312A priority Critical patent/JP7006342B2/ja
Publication of JP2019139969A publication Critical patent/JP2019139969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7006342B2 publication Critical patent/JP7006342B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

この発明は、照明装置に関するものである。
光源であるLEDを有する器具本体と、器具本体を設置箇所に支持する支持装置と、器具本体の天板の上面に載置され、電力変換回路等を含む点灯用の回路を内蔵した点灯ユニットと、を備えた照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-037736号公報
特許文献1に示されるような照明装置においては、器具本体の光源に電力を供給する回路を内蔵した点灯ユニット(電源部)内の基板には、例えば電解コンデンサ等の比較的に質量が大きい電子部品も取り付けられている。そして、点灯ユニット(電源部)が器具本体の上面に載置されているため、設置箇所の振動が支持装置と器具本体とを介してそのまま点灯ユニット(電源部)へと伝わる。例えば、照明装置の設置箇所がクレーン等である場合、クレーン等の動作による外的な振動が照明装置に印加されると、照明装置の電源部に高周波数帯の振動が伝達する。そして、伝達された高周波数の振動によって電源部内の電子部品の共振が誘発され、電解コンデンサ等の電子部品端子の折損に至るおそれがある。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、外的な振動が照明装置に加えられることによる電源部の電子部品の破損を抑制できる照明装置を得ることにある。
この発明に係る照明装置は、光源を有する照明部と、前記照明部に固定され、前記照明部を設置箇所で支持するためのアーム部と、前記光源に電力を供給する電源部と、前記照明部及び前記アーム部に対して前記電源部を支持する支持手段と、を備え、前記電源部及び前記支持手段は、前記電源部を重りとする振子構造を構成している。
この発明に係る照明装置によれば、外的な振動が照明装置に加えられることによる電源部の電子部品の破損を抑制できるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る照明装置の設置例であるクレーン装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の構成を模式的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置における電源部への振動伝達率を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の構成を模式的に示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る照明装置の構成の別例を模式的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係る照明装置の構成を模式的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る照明装置の構成を模式的に示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る照明装置の構成の別例を模式的に示す斜視図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図5は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は照明装置の設置例であるクレーン装置を示す斜視図、図2は照明装置の構成を模式的に示す斜視図、図3は照明装置における電源部への振動伝達率を説明する図、図4は照明装置の構成を模式的に示す正面図、図5は照明装置の構成の別例を模式的に示す斜視図である。
図1に示すのは、この発明の実施の形態1に係る照明装置100を備えたクレーン装置である。照明装置100は、例えば、工場又は倉庫等の天井等の高所に設置されたクレーンに取り付けられている。この図1に示す例では、クレーンは、第1の梁11及び第2の梁12を備えている。1組の第1の梁11(1組のうちの一方のみを図示し他方は図示しない)の上に第2の梁12が渡されている。第2の梁12には、基礎部20が固定されている。そして、基礎部20に照明装置100が吊り下げられている。基礎部20は、照明装置100は懸架する基礎となる部分である。
次に、図2を参照しながら、照明装置100の構成について説明する。照明装置100は、照明部110、アーム部111、電源部120、連結部材130及び給電ケーブル140を備えている。照明部110は、光源を有する。光源は、例えばLEDである。照明部110は、例えば直方体状の筐体を備えている。そして、この筐体内に光源であるLEDが収容されている。照明部110の筐体の下面は、LEDからの光が透過できるように、開放され又は透明になっている。
アーム部111は、照明部110を設置箇所で支持するための部材である。アーム部111は、照明部110に固定されている。ここでは、アーム部111は、正面視コ字状を呈する。そして、アーム部111は、コ字状の開放された側を下向きにして、照明部110の両側面に固定されている。したがって、この実施の形態では、アーム部111は、照明部110の少なくとも上側に配置されている。
電源部120は、照明部110の光源に電力を供給するためのものである。電源部120は、例えば直方体状の筐体を備えている。そして、光源に電力を供給するための回路等が、この筐体内に収容されている。電源部120内に収容されている回路は、例えば、各種の電子部品が基板に搭載されて構成されている。
電源部120は、例えば図示しない商用電源と給電ケーブル140を介して接続されている。また、電源部120と照明部110とも、給電ケーブル140で接続されている。電源部120は、給電ケーブル140を介して供給された電力を、照明部110の光源の駆動に適した電流、電圧に変換する。そして、電源部120で変換された電力は、給電ケーブル140を介して電源部120から照明部110へと供給される。
電源部120は、アーム部111と照明部110との間に配置されている。より詳しくは、この実施の形態では、電源部120は、照明部110の上方であって、かつ、アーム部111のコ字状の内側に配置されている。
この実施の形態では、電源部120は、連結部材130により前述した位置に吊り下げられている。この実施の形態では、連結部材130は、紐状又は鎖状の部材である。紐状の連結部材130を用いる場合、連結部材130は、例えば、単数の母線又は複数の母線をより合わせて構成される。母線は、ステンレス等の金属、又は、ポリエステル等の樹脂繊維を用いて構成される。鎖状の連結部材130を用いる場合、連結部材130は、例えば金属製の輪が複数連結されて構成される。そして、連結部材130の一端は電源部120に接続されている。また、連結部材130の他端はアーム部111に接続されている。
図2に示す構成例では、2つの連結部材130で電源部120を吊り下げている。1つの連結部材130の一端側は、アーム部111に固定されている。1つの連結部材130の他端側は、2手に分岐している。分岐した連結部材130の他端側は、電源部120の筐体の上面に固定されている。連結部材130とアーム部111又は電源部120との固定には、例えばネジ、カシメ又は座付金具等が用いられる。
このようにして、電源部120は、連結部材130によって、照明部110及びアーム部111に対して支持されている。すなわち、この実施の形態における連結部材130は、照明部110及びアーム部111に対して電源部120を支持する支持手段の一例である。そして、電源部120は、連結部材130のアーム部111への固定部分を支点として、振れることができる。すなわち、電源部120及び支持手段である連結部材130は、電源部120を重りとする振子構造を構成している。
電源部120と支持手段である連結部材130とで構成された振子構造は、固有振動数f0を有する。支持手段である連結部材130の振動伝達率の周波数特性について、図3を参照しながら説明する。連結部材130の振動伝達率は、固有振動数f0で最大になる。f0よりも周波数が小さくなるほど振動伝達率は低くなっていき、周波数0の極限では振動伝達率は1である。また、固有振動数f0よりも周波数が大きくなるほど振動伝達率は低くなっていく。そして、周波数が固有振動数f0の(√2)倍以上で、振動伝達率が1以下となる。
ここで、電源部120内の基板に取り付けられた各電子部品の固有振動数のうち、最低のものをfminとする。そして、連結部材130の素材、芯径、密度、長さ等は、固有振動数f0が次の(1)式を満たすように決定される。
f0≦(√2/2)×fmin ・・・ (1)
この(1)式が成り立つ場合、電源部120内の部品の最低固有振動数fminについて、次の(1’)式が成り立つ。
fmin≧(√2)×f0 ・・・ (1’)
前述したように、周波数が(√2)×f0以上の場合、連結部材130の振動伝達率が1以下となる。このため、(1’)式が成り立つということは、電源部120内の全ての部品の固有振動数について、連結部材130の振動伝達率が1以下になる。したがって、照明装置100の設置箇所、すなわち、ここでは基礎部20の振動のうち、電源部120内の部品の固有振動数の成分は、アーム部111から連結部材130を介して電源部120に伝達される際に減衰される。よって、照明装置100に加わる外的な振動に電源部120内の部品が共振することを抑制でき、外的な振動が照明装置100に加えられることによる電源部120の電子部品の破損を抑制できる。
次に、図4を参照しながら、連結部材130の長さについて説明する。理解を容易にするため、同図に示すように寸法a、b及びcを設定する。寸法aは、いま着目する連結部材130の長さである。寸法bは、当該連結部材130の電源部120への固定位置から、当該連結部材130から最も遠い電源部120の一端面までの距離である。寸法cは、当該連結部材130から最も遠い電源部120の一端面と対向するアーム部111の一内側面から、当該連結部材130のアーム部111への固定位置までの距離である。
そして、以上のように設定した寸法a、b及びcに関し、次の(2)式が成り立つように、各寸法を調整することが望ましい。
c>a+b ・・・ (2)
各部の寸法が上記(2)式を満たすようにすることで、電源部120が最大限変位しても、電源部120とアーム部111とが接触しないようにすることができる。
なお、図5に示すように、連結部材130とは別に落下防止ワイヤ150を備えるようにしてもよい。落下防止ワイヤ150の一端は、電源部120に接続されている。落下防止ワイヤ150の他端は、アーム部111又は照明部110に接続されている。同図に示す構成例では、落下防止ワイヤ150の他端は、アーム部111に接続されている。
落下防止ワイヤ150は、連結部材130よりも長い。電源部120が連結部材130で吊られているとき、落下防止ワイヤ150は弛んでおり、落下防止ワイヤ150に力が掛からないようになっている。このため、通常時において落下防止ワイヤ150を介してアーム部111等から電源部120に振動が伝達されることはない。そこで、落下防止ワイヤ150の強度を十分に強くすることができる。
このような落下防止ワイヤ150を備えることで、以下のような利点がある。すなわち、何らかの事情により、連結部材130が切断し、又は、その固定がはずれてしまった場合であっても、落下防止ワイヤ150により、電源部120の落下を防止できる。なお、落下防止ワイヤ150の長さは、連結部材130による電源部120の連結が外れた場合に、電源部120の筐体の一部が、照明部110の筐体の一部からはみ出る程度にするとよい。このようにすることで、連結部材130による電源部120の連結が外れた場合に、照明部110からはみ出た電源部120を下にいる人が視認でき、異常の発生に気付くことが可能である。
なお、以上の説明で参照した図4、5においては、図を簡潔にするため、図2では符号140で示した給電ケーブルの図示を省略している。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2に係るもので、照明装置の構成を模式的に示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、電源部をアーム部でなく専用の支持枠に吊り下げるようにしたものである。以下、この実施の形態2に係る照明装置について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
この発明の実施の形態2に係る照明装置は、図6に示すように、支持枠112を備えている。支持枠112は、照明部110に固定されている。ここでは、支持枠112は、正面視コ字状を呈する。そして、支持枠112は、コ字状の開放された側を下向きにして、照明部110の上面に固定されている。
支持枠112は、アーム部111と照明部110との間に配置されている。より詳しくは、この実施の形態では、支持枠112は、照明部110の上方であって、かつ、アーム部111のコ字状の内側に配置されている。したがって、この実施の形態では、支持枠112は、照明部110の少なくとも上側に配置されている。
電源部120は、支持枠112と照明部110との間に配置されている。より詳しくは、この実施の形態では、電源部120は、照明部110の上方であって、かつ、支持枠112のコ字状の内側に配置されている。
この実施の形態では、電源部120は、連結部材130により前述した位置に吊り下げられている。この実施の形態では、連結部材130は、紐状又は鎖状の部材である。連結部材130の一端は電源部120に接続されている。また、連結部材130の他端は支持枠112に接続されている。
図6に示す構成例では、2つの連結部材130で電源部120を吊り下げている。1つの連結部材130の一端側は、支持枠112に固定されている。1つの連結部材130の他端側は、2手に分岐している。分岐した連結部材130の他端側は、電源部120の筐体の上面に固定されている。連結部材130と支持枠112又は電源部120との固定には、例えばネジ、カシメ又は座付金具等が用いられる。
このようにして、電源部120は、連結部材130及び支持枠112によって、照明部110に対して支持されている。すなわち、この実施の形態における連結部材130及び支持枠112は、照明部110に対して電源部120を支持する支持手段を構成している。そして、電源部120は、連結部材130の支持枠112への固定部分を支点として、振れることができる。すなわち、電源部120と支持手段である連結部材130及び支持枠112とは、電源部120を重りとする振子構造を構成している。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
この実施の形態において、連結部材130及び支持枠112は、電源部120内の全ての部品の固有振動数についての振動伝達率が1以下になるように構成されている。したがって、照明装置100の設置箇所、すなわち、ここでは基礎部20の振動のうち、電源部120内の部品の固有振動数の成分は、アーム部111及び照明部110から支持枠112及び連結部材130を介して電源部120に伝達される際に減衰される。よって、照明装置100に加わる外的な振動に電源部120内の部品が共振することを抑制でき、外的な振動が照明装置100に加えられることによる電源部120の電子部品の破損を抑制できる。すなわち、以上のように構成された照明装置においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。さらに、照明部110、アーム部111に対して電源部120のサイズが小さい場合でも、支持枠112のサイズ、設置個所等を調整することで、電源部120を照明部110に近い位置に配置できる。
実施の形態3.
図7及び図8は、この発明の実施の形態3に係るもので、図7は照明装置の構成を模式的に示す斜視図、図8は照明装置の構成の別例を模式的に示す斜視図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1の構成において、紐状又は鎖状の連結部材に代えてバネを用いて電源部を指示するようにしたものである。以下、この実施の形態3に係る照明装置について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
この発明の実施の形態3に係る照明装置100は、図7に示すように、第1のバネ161を備えている。この実施の形態においては、電源部120は、照明部110の上面に配置されている。電源部120の下面と照明部110の上面との間には、第1のバネ161が設けられている。第1のバネ161は、例えば4つ設けられる。図7に示す構成例では、4つの第1のバネ161が電源部120の下面の四隅にそれぞれ配置されている。
このようにして、電源部120は、第1のバネ161によって、照明部110に対して支持されている。すなわち、この実施の形態における第1のバネは、照明部110に対して電源部120を支持する支持手段を構成している。そして、電源部120は、第1のバネ161の弾性力と電源部120に掛かる重力とが釣り合う位置を中心にして、振れることができる。すなわち、電源部120と支持手段である第1のバネ161とは、電源部120を重りとするバネ振子構造を構成している。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
この実施の形態において、第1のバネ161の長さ、巻き数、巻径、素線径は、電源部120内の全ての部品の固有振動数についての振動伝達率が1以下になるように調整されている。したがって、照明装置100の設置箇所、すなわち、ここでは基礎部20の振動のうち、電源部120内の部品の固有振動数の成分は、照明部110から第1のバネ161を介して電源部120に伝達される際に減衰される。よって、照明装置100に加わる外的な振動に電源部120内の部品が共振することを抑制でき、外的な振動が照明装置100に加えられることによる電源部120の電子部品の破損を抑制できる。すなわち、以上のように構成された照明装置100においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
なお、第1のバネ161の長さ、巻き数、巻径、素線径は、電源部120がアーム部111に接近する方向に最大限変位しても、電源部120とアーム部111とが接触しないように適宜調整することが望ましい。ただし、図8に示すような別例によれば、電源部120とアーム部111との接触を防止することができる。
図8に示す別例では、第2のバネ162をさらに設けている。第2のバネ162は、電源部120の左右両側面とアーム部111との間にそれぞれ設けられている。そして、電源部120は、第1のバネ161と第2のバネ162とによって、照明部110及びアーム部111に対して支持されている。すなわち、この実施の形態の別例における第1のバネ161及び第2のバネ162は、照明部110及びアーム部111に対して電源部120を支持する支持手段を構成している。そして、電源部120と支持手段である第1のバネ161及び第2のバネ162とで、電源部120を重りとするバネ振子構造を構成している。
この図8に示す別例において、第1のバネ161及び第2のバネ162のそれぞれの長さ、巻き数、巻径、素線径は、電源部120内の全ての部品の固有振動数についての振動伝達率が1以下になるように調整されている。したがって、照明装置100の設置箇所、すなわち、ここでは基礎部20の振動のうち、電源部120内の部品の固有振動数の成分は、アーム部111及び照明部110から第1のバネ161及び第2のバネ162を介して電源部120に伝達される際に減衰される。よって、照明装置100に加わる外的な振動に電源部120内の部品が共振することを抑制でき、外的な振動が照明装置100に加えられることによる電源部120の電子部品の破損を抑制できる。すなわち、以上のように構成された照明装置100においても、同様の効果を奏することができる。
なお、以上の説明で参照した図7、8においては、図を簡潔にするため、図2では符号140で示した給電ケーブルの図示を省略している。
11 第1の梁
12 第2の梁
20 基礎部
100 照明装置
110 照明部
111 アーム部
112 支持枠
120 電源部
130 連結部材
140 給電ケーブル
150 落下防止ワイヤ
161 第1のバネ
162 第2のバネ

Claims (6)

  1. 光源を有する照明部と、
    前記照明部に固定され、前記照明部を設置箇所で支持するためのアーム部と、
    前記光源に電力を供給する電源部と、
    前記照明部及び前記アーム部に対して前記電源部を支持する支持手段と、を備え、
    前記電源部及び前記支持手段は、前記電源部を重りとする振子構造を構成している照明装置。
  2. 前記アーム部は、前記照明部の少なくとも上側に配置される正面視コ字状を呈し、
    前記電源部は、前記アーム部と前記照明部との間に配置され、
    前記支持手段は、一端が前記電源部に接続され他端が前記アーム部に接続された紐状又は鎖状の連結部材を備えた請求項1に記載の照明装置。
  3. 一端が前記電源部に接続され他端が前記アーム部又は前記照明部に接続された落下防止ワイヤを備えた請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記支持手段は、
    前記照明部に固定された支持枠と、
    一端が前記電源部に接続され他端が前記支持枠に接続された紐状又は鎖状の連結部材と、を備えた請求項1に記載の照明装置。
  5. 前記電源部は、前記照明部の上面に配置され、
    前記支持手段は、前記電源部の下面と前記照明部の上面との間に設けられた第1のバネを備えた請求項1に記載の照明装置。
  6. 前記アーム部は、前記照明部の少なくとも上側と前記電源部の少なくとも左右両側とに配置される正面視コ字状を呈し、
    前記支持手段は、前記電源部の左右両側面と前記アーム部との間に設けられた第2のバネをさらに備えた請求項5に記載の照明装置。
JP2018022312A 2018-02-09 2018-02-09 照明装置 Active JP7006342B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018022312A JP7006342B2 (ja) 2018-02-09 2018-02-09 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018022312A JP7006342B2 (ja) 2018-02-09 2018-02-09 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019139969A JP2019139969A (ja) 2019-08-22
JP7006342B2 true JP7006342B2 (ja) 2022-01-24

Family

ID=67695463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018022312A Active JP7006342B2 (ja) 2018-02-09 2018-02-09 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7006342B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004207192A (ja) 2002-12-20 2004-07-22 Hitachi Lighting Ltd 放電灯器具の放熱板構造
JP4859583B2 (ja) 2006-08-08 2012-01-25 株式会社マキタ 締付工具
JP2014203720A (ja) 2013-04-08 2014-10-27 日立アプライアンス株式会社 Led照明装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859583U (ja) * 1971-11-08 1973-07-28
JP6206797B2 (ja) * 2013-08-19 2017-10-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004207192A (ja) 2002-12-20 2004-07-22 Hitachi Lighting Ltd 放電灯器具の放熱板構造
JP4859583B2 (ja) 2006-08-08 2012-01-25 株式会社マキタ 締付工具
JP2014203720A (ja) 2013-04-08 2014-10-27 日立アプライアンス株式会社 Led照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019139969A (ja) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060104472A1 (en) Voice coil device and speaker device using the voice coil device
CN107257939B (zh) 用于减少散斑的屏幕振动
CN109256070A (zh) 一种屏幕自发声的平板显示装置
KR20110028102A (ko) 리니어 진동 모터
US11503410B2 (en) Display module, display device and method of forming display module
JP2011024279A (ja) モーターケーブル装置
US20120184883A1 (en) Vibrating units
JP7006342B2 (ja) 照明装置
KR101648164B1 (ko) 수배전반용 방진유닛
JP2006351654A (ja) リアクトル装置
JP2008125005A (ja) 音声発生装置
JP6433772B2 (ja) レンズ駆動装置
KR101873720B1 (ko) 내진 수배전반
KR101614347B1 (ko) 수배전반용 방진유닛
US4329736A (en) Lamp support apparatus
JP6101616B2 (ja) 変圧器
EP3952340A1 (en) Display device
CN209000704U (zh) 一种抗震防摔电抗器
WO2022176260A1 (ja) スピーカ装置
US20210321023A1 (en) Image shooting device and electronic apparatus
EP2689521B1 (en) Magneto-inductive energy harvesting
EP1448018A2 (en) Speaker device with dampers
KR20120018444A (ko) 서스펜션을 구비한 고출력 장방형 스피커
JP2024017030A (ja) スピーカー装置、及び、スピーカー装置の製造方法
JP2009243537A (ja) フォーク用制振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7006342

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150