JP7002586B2 - 植物工場用の照明制御装置、照明制御方法、および照明制御プログラム - Google Patents

植物工場用の照明制御装置、照明制御方法、および照明制御プログラム Download PDF

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本発明は、植物工場用の照明制御装置、照明制御方法、および照明制御プログラムに関する。
近年、人工的な光と、溶液とを用いて屋内で植物を栽培する植物工場が実用化されている。また、植物の病害虫を抑制するために、UV-B(紫外光)波長を照射するLED(Light Emitting Diode)が実用化されている。非特許文献1では、植物にUV-Bを照射することで、病害虫を抑制する技術が記載されている。
「紫外光照射を基幹としたイチゴの病害虫防除マニュアル 技術編」、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業研究センター、平成31年2月発行
LED素子の性質上、LEDの照射寿命は5000時間の制限がある。メーカーより推奨されている使用方法(1日3時間照射)でLEDを使用した場合、LEDの交換サイクルは4年程度で短い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、病害虫を抑制するLEDを長寿命化する照明制御装置、照明制御方法、および照明制御プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、植物工場用の照明制御装置であって、植物の周囲に配置されたセンサが計測した二酸化炭素濃度を受信する受信部と、前記二酸化炭素濃度を用いて、前記植物の生育段階を判定する判定部と、病害虫を抑制する紫外光を前記植物に照射するLED照明のオンおよびオフを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記生育段階毎に設定された前記LED照明の積算照射量の上限値および下限値に基づいて、前記LED照明のオンおよびオフを制御する
本発明の一態様は、植物工場用の照明制御装置が行う照明制御方法であって、植物の周囲に配置されたセンサが計測した二酸化炭素濃度を受信する受信ステップと、前記二酸化炭素濃度を用いて、前記植物の生育段階を判定する判定ステップと、病害虫を抑制する紫外光を前記植物に照射するLED照明のオンおよびオフを制御する制御ステップと、を行い、前記制御ステップは、前記生育段階毎に設定された前記LED照明の積算照射量の上限値および下限値に基づいて、前記LED照明のオンおよびオフを制御する。
本発明の一態様は、上記照明制御装置として、コンピュータを機能させる照明制御プログラムである。
本発明によれば、病害虫を抑制するLEDを長寿命化する照明制御装置、照明制御方法、および照明制御プログラムを提供することができる。
本発明の実施形態の照明制御システムの構成を示す全体構成図である。 増減テーブルの一例を示す図である。 UV-LEDのオン/オフ制御を説明するためのグラフである。 受信部および判定部の動作を示すフローチャートである。 制御部の動作を示すフローチャートである。 ハードウェア構成例である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(照明制御システムの構成)
図1は、本実施形態の照明制御システムの全体構成を示す図である。まず、植物工場の栽培棚9について説明する。栽培棚9では、複数の植物8が栽培される。栽培棚9は、リフレクター91と、UV-LED92とを備える。リフレクター91は、UV-LED92の照射角度を拡大する部材である。
UV-LED92(LED照明)は、植物8の病害虫を抑制するUV(紫外光)を、植物8に照射する光源である。本実施形態のUV-LED92は、UV-B(280nm~315nmの波長域)を含む光を照射する。
本実施形態の照明制御システムは、少なくとも1つのセンサ1と、照明制御装置3とを備える。センサ1は、栽培棚9内で植物8の周囲に配置され、CO2(2酸化炭素)濃度を計測する。図示する例では、センサ1は、栽培棚9の左右の壁に1つずつ配置されている。センサ1は、所定のタイミング(例えば、n分毎)でCO2濃度を計測し、計測結果を制御装置3に送信する。センサ1は、測定結果を無線で送信してよく、あるいは有線で送信してもよい。
照明制御装置3は、UV-LED92のオン(点灯)、オフ(消灯)を制御する。図示する照明制御装置3は、受信部31と、判定部32と、制御部33と、増減テーブル34と、閾値記憶部35とを備える。受信部31は、センサ1から送信されるCO2濃度(計測結果)を受信する。
判定部32は、センサ1から受信したCO2濃度に基づいて、植物8の生育段階(生育状況)を判定する。栽培棚9に複数のセンサ1が設置され、複数のセンサ1からCO2濃度を受信した場合、判定部32は、例えば複数のセンサ1のCO2濃度の平均値などを用いて判定する。
本実施形態では、判定部32は、植物8が3つの生育段階(ステージ)のいずれの段階であるかを判定する。第1段階は、定植(育苗)段階で、第2段階は栄養成長段階で、第3段階は生殖成長段階である。定植段階は、苗を栽培棚9に植えて、苗を育てている状態である。栄養成長段階は、植物が茎、葉、根などの栄養器官を作る時期である。生殖成長段階は、花芽をつくり、花を咲かせ、実を結ぶ時期である。なお、生育段階は、3段階に限定されず、2段階でも4段階以上でもよい。
植物8は、光合成によりCO2を吸収する。CO2の吸収量は、光量の条件が等しい場合、植物8の大きさ(体積)に依存する。すなわち、定植段階では、植物8が小さく、CO2の吸収量は少ない。一方、実がなる生殖成長段階の植物8は大きく、CO2の吸収量は多くなる。栽培棚9では、CO2濃度を一定に保つために、CO2濃度が所定の閾値を下回ると、CO2供給装置(不図示)からCO2が供給される。
判定部32は、例えば、センサ1から受信したCO2濃度の時系列データからCO2が供給されてから次のCO2が供給されるまでの供給間隔(インターバル)を算出し、供給間隔を用いて植物の生育段階を判定してもよい。CO2が供給されるとCO2濃度が急に上昇するため、CO2濃度の時系列データを参照することでCO2の供給タイミングおよび供給間隔を特定することができる。具体的には、供給期間が長い場合は、植物8によるCO2の吸収速度が遅く、植物8の体積は小さいと推定できる。一方、供給間隔が長い場合は、植物8によるCO2の吸収速度が速く、植物8の体積は大きいと推定できる。判定部32は、供給間隔が第1閾値以上の場合は定植段階であると判定し、供給間隔が第1閾値未満で第2閾値以上の場合は栄養成長段階であると判定し、供給間隔が第2閾値未満の場合は生殖成長段階であると判定する。この場合、第1閾値は、第2閾値より大きな値である。
なお、判定部32は、CO2の吸収速度(CO2濃度と時間の関係を示すグラフの傾き)を用いて、植物8の生育段階を判定してもよい。この場合、判定部32は、吸収速度が第3閾値未満の場合は定植段階であると判定し、吸収速度が第3閾値以上で第4閾値未満の場合は栄養成長段階であると判定し、供給間隔が第4閾値以上の場合は生殖成長段階であると判定する。この場合、第3閾値は、第4閾値より小さな値である。
また、判定部32は、所定の期間におけるCO2の供給回数を用いて、植物8の生育段階を判定してもよい。この場合、判定部32は、供給回数が第5閾値未満の場合は定植段階であると判定し、供給回数が第5閾値以上で第6閾値未満の場合は栄養成長段階であると判定し、供給回数が第6閾値以上の場合は生殖成長段階であると判定する。この場合、第5閾値は、第6閾値より小さな値である。なお、第1閾値~第6閾値は、閾値記憶部35に記憶されている。
制御部33は、判定部32が判定した生育段階に基づいて、病害虫を抑制するUV-Bを照射するUV-LED92のオンおよびオフを制御する。本実施形態では、制御部33は、生育段階毎に設定されたUV-LED92の積算照射量の上限値および下限値に基づいて、UV-LED92のオンおよびオフを制御する。具体的には、制御部33は、積算照射量が上限値に達するとUV-LED92をオフに制御し、積算照射量が下限値までが低下するとUV-LED92をオンに制御する。
図2は、UV-LED92が照射するUV-Bの積算照射量の増減を示す増減テーブル34の一例である。ここでは、UV-LED92の照射強度は、0.2w/m2とする。この場合、1秒あたりのUV-LED92の照射量は、0.2w/m2 × 1s =200mJ/m2となる。したがって、UV-LED92を1秒オンにすると、積算照射量は200mJ/m2増加する。本実施形態では、UV-LED92がオンの状態の積算照射量は、全ての生育段階で同じだけ増加するものとする。
一方、UV-LED92がオフの状態の積算照射量の減少は、植物8の体積(大きさ)に反比例するものとする。例えば、ハダニの死滅に必要な積算照射量は、生殖成長段階で1日当たり95J/m2とする。この場合、1秒当たりの積算照射量の減少量 は、95J/m2÷ 86400秒 = 1.1mJ/m2となる。したがって、生殖成長段階においてUV-LED92がオフの状態では、積算照射量は1秒ごとに1.1mJ/m2減少する。
ここで、生殖成長段階の植物8に対する定植段階の苗体積比率は、例えば0.2とする。すなわち、定植段階の植物8の体積は、生殖成長段階の植物8の20%の体積であるとする。この場合、定植段階では、1秒当たりの積算照射量の減少量は、1.1mJ/m2×0.2=0.22 mJ/m2となる。
また、生殖成長段階の植物8に対する栄養成長段階の苗体積比率は、例えば0.8とする。すなわち、栄養成長段階の植物8の体積は、生殖成長段階の植物8の20%の体積であるとする。この場合、栄養成長段階では、1秒当たりの積算照射量の減少量は、1.1mJ/m2×0.8=0.88 mJ/m2となる。
図3は、制御部33の制御を説明するためのグラフである。閾値記憶部35には、生育段階毎に単位時間当たりの積算照射量の上限値と下限値とが設定されているものとする。
図示する例では、閾値記憶部35には、定植段階では下限値N1および上限値N2が設定され、栄養成長段階と生殖成長段階とでは、下限値N3および上限値N4が設定されている。N1からN4の値は、N1<N2<N3<N4である。図3では、栄養成長段階と生殖成長段階とで下限値および上限値は同じであるが、栄養成長段階と生殖成長段階とで異なる下限値または上限値としてもよい。
UV-LED92がオンの状態では、積算照射量は増加する。制御部33は、積算照射量が上限値に達するまでUV-LED92をオンの状態とし、積算照射量が上限値に達するとUV-LED92をオンからオフに制御する。一方、UV-LED92がオフの状態では、積算照射量は減少する。積算照射量が下限値まで低下すると、制御部33はUV-LED92をオフからオンに制御する。
定植段階では、制御部33は、上限値N2に達するまでUV-LED92をオンの状態に制御する。オンの状態では、積算照射量は、図2に示す増加変化量(200mJ/m2)で1秒毎に増加する。制御部33は、UV-LED92のオンの状態の時間m1を計測し、当該時間に基づいて積算照射量(=m1×増加変化量)を算出する。制御部33は、積算照射量が上限値N2に達すると、UV-LED92をオフにする。
また、制御部33は、積算照射量が下限値N1に低下するまでUV-LED92をオフの状態に制御する。オフの状態では、積算照射量は、図2に示す減少変化量(0.22mJ/m2)で1秒毎に減少する。制御部33は、UV-LED92のオフの状態の時間m2を計測し、当該時間に基づいて積算照射量(=上限値N2-m2×減少変化量)を算出する。制御部33は、積算照射量が下限値N1まで低下すると、UV-LED92をオンにする。
また、制御部33は、UV-LED92をオンにしてからの時間m3を計測し、当該時間に基づいて積算照射量(=下限値n1+m3×増加変化量)を算出する。制御部33は、下限値N1の積算照射量が、上限値N2に達するまでUV-LED92をオンにする。制御部33は、積算照射量が上限値N2に達すると、UV-LED92をオフにする。制御部33は、このようなオンおよびオフの制御を、次の生育段階に進まで繰り返し行う。
栄養成長段階においても、制御部33は、定植段階と同様にUV-LED92を制御する。具体的には、制御部33は、判定部32からの通知を受け付けると、通知を受けた時点の積算照射量から上限値N4となるまでUV-LED92をオンに制御し、上限値N4に達すると、UV-LED92をオフにする。そして、制御部33は、積算照射量が下限値N3に低下するまでUV-LED92をオフの状態に制御する。栄養成長段階では、オフの状態では、積算照射量は、図2に示す減少変化量(0.88mJ/m2)で1秒毎に減少する。
生殖成長段階についても、制御部33は、栄養成長段階と同様の制御を行う。ただし、生殖成長段階では、図2に示す減少変化量(1.1mJ/m2)が栄養成長段階と異なる。
(照明制御装置の動作)
図4は、照明制御装置3の受信部31および判定部32の動作を示すフローチャートである。受信部31は、センサ1から所定のタイミングでCO2濃度を受信する(S11)。判定部32は、受信したCO2濃度の時系列データを用いて植物8の生育段階を判定する(S12)。そして、判定部32は、判定した生育段階が前回判定した生育段階と同じか否かを判定する(S13)。前回の生育段階と同じ場合(S13:YES)、S11に戻り以降の処理が繰り返し行われる。
前回の生育段階と異なる場合(S13:NO)、判定部32は、植物8は次の段階に進んだとみなし、S12で判定した生育段階の判定結果を制御部33に通知する(S14)。その後、S11に戻り以降の処理が繰り返し行われる。
図5は、照明制御装置3の制御部33の動作を示すフローチャートである。図示する動作は、判定部32から判定結果に通知が通知されることで開始される。なお、最初の定植段階では、制御部33は、判定部32からの通知なしに図示する処理を開始してもよい。
制御部33は、通知された判定結果の生育段階に対応する上限値および下限値を、閾値記憶部35から取得する(S21)。制御部33は、UV-LED92の積算照射量が取得した上限値に達するまで、UV-LED92をオンに制御する(S22、S23:NO)。
積算照射量が取得した上限値に達した場合(S23:YES)、制御部33は、積算照射量が取得した下限値に低下するまで、UV-LED92をオフに制御する(S24、S25:NO)。積算照射量が下限値まで低下した場合(S23:YES)、制御部33は、S22に戻り以降の処理を繰り返し行う。
(本実施形態の効果)
以上説明した本実施形態の植物工場用の照明制御装置3は、植物工場用の照明制御装置3であって、植物8の周囲に配置されたセンサ1が計測した二酸化炭素濃度を受信する受信部31と、二酸化炭素濃度を用いて植物8の生育段階を判定する判定部32と、病害虫を抑制する紫外光を前記植物に照射するLED照明92のオンおよびオフを制御する制御部33とを備え、制御部33は、生育段階毎に設定されたLED照明92の積算照射量の上限値および下限値に基づいて、前記LED照明のオンおよびオフを制御する。
これにより本実施形態では、病害虫を抑制しつつ、UV-LED92の寿命を延ばし、UV-LED92の交換サイクルを長くすることができる。したがって、本実施形態では、植物工場のランニングコストを低減することができる。
(ハードウェア構成)
上記説明した照明制御装置3には、例えば、図6に示すような汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。図示するコンピュータシステムは、CPU(Central Processing Unit、プロセッサ)901と、メモリ902と、ストレージ903(HDD:Hard Disk Drive、SSD:Solid State Drive)と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906とを備える。メモリ902およびストレージ903は、記憶装置である。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた照明制御装置3用のプログラムを実行することにより、照明制御装置3の各機能が実現される。
また、照明制御装置3は、1つのコンピュータで実装されてもよく、あるいは複数のコンピュータで実装されても良い。また、照明制御装置3は、コンピュータに実装される仮想マシンであっても良い。
照明制御装置3用のプログラムは、HDD、SSD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD (Compact Disc)、DVD (Digital Versatile Disc)などのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
なお、本発明は上記実施形態および変形例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1 :センサ
3 :照明制御装置
31:受信部
32:判定部
33:制御部
34:増減テーブル
35:閾値記憶部
8 :植物
9 :栽培棚
91:リフレクター
92:照明

Claims (3)

  1. 植物工場用の照明制御装置であって、
    植物の周囲に配置されたセンサが計測した二酸化炭素濃度を受信する受信部と、
    前記二酸化炭素濃度を用いて、前記植物の生育段階を判定する判定部と、
    病害虫を抑制する紫外光を前記植物に照射するLED照明のオンおよびオフを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記生育段階毎に設定された前記LED照明の照射量の上限値および下限値に基づいて、前記LED照明のオンおよびオフを制御すること
    を特徴とする照明制御装置。
  2. 植物工場用の照明制御装置が行う照明制御方法であって、
    植物の周囲に配置されたセンサが計測した二酸化炭素濃度を受信する受信ステップと、
    前記二酸化炭素濃度を用いて、前記植物の生育段階を判定する判定ステップと、
    病害虫を抑制する紫外光を前記植物に照射するLED照明のオンおよびオフを制御する制御ステップと、を行い、
    前記制御ステップは、前記生育段階毎に設定された前記LED照明の照射量の上限値および下限値に基づいて、前記LED照明のオンおよびオフを制御すること
    を特徴とする照明制御方法。
  3. 請求項1に記載の照明制御装置として、コンピュータを機能させること
    を特徴とする照明制御プログラム。
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