JP7001039B2 - 電気機器 - Google Patents

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本発明は、電気機器に関する。
特許文献1には、インバータケースと、インバータケース内に収容されたパワーモジュール等の高圧回路部と、インバータケース内への水の浸入を検知するための浸水検出部を備えた漏電防止装置が開示されている。前記漏電防止装置は、浸水検出部によってインバータケース内への水の浸入を早期に検知することで、インバータケース内に溜まった水が前記高圧回路部に接触することを防止する。
浸水検出部の一端は、パワーモジュール等の動作を制御する制御基板に接続されている。そして、浸水検出部の他端には、導電性の検知部が露出されている。前記漏電防止装置は、検知部に電圧を印加している。そして、漏電防止装置は、インバータケース内部に溜まった水が検知部に接触することで生じる検知部の電圧変化に基づいて、インバータケース内への水の浸入を検知している。
特開2010-25624号公報
特許文献1には、検知部の詳細な構造が開示されていない。そこで、特許文献1に記載の漏電防止装置において、例えば検知部を、図9、図10に示すような端子金具9で構成した場合を考える。
図9に示すごとく、当該端子金具9は、一枚の板金を折り曲げることで形成される端子金具9である。図10に示すごとく、端子金具9は、ボルト94で、インバータケース90内に形成された台座部97に固定されている。端子金具9は、台座部97から下方に突出する検知部91と、上方に形成されたかしめ部92と、これらの間に形成された固定部93とを有する。
図9、図10に示すごとく、検知部91は、インバータケース90内への浸水によりインバータケース90内に溜まった水96に接触させるための検知面911を備える。検知面911は、台座部97から下側に突出しており、水平方向に形成されている。図10に示すごとく、かしめ部92は、図示しない制御基板に接続される電線95の、前記制御基板と反対側に位置する端部951を内側に配した状態で、前記電線95の端部951にかしめられる。固定部93は、端子金具9を台座部97にボルト94で締結するための部位である。
ここで、図10に示すごとく、前記漏電防止装置900においては、使用する前に、制御基板と端子金具9との間の導通状態を確認すべく、端子金具9の抵抗値を測定することが考えらえる。このとき、例えば抵抗値測定用の抵抗プローブを、台座部97よりも下方に突出した端子金具9の検知部91の検知面911等に当てて端子金具9の抵抗値を測定した場合、端子金具9が変形するおそれがある。
そこで、端子金具9全体の板厚を大きくすることで、端子金具9の抵抗測定時における端子金具9の変形を抑制することも考えられる。しかし、この場合、かしめ部92をかしめ加工する際の荷重を大きくする必要が生じ、かしめ部92を電線95の端部951にかしめ難くなり、かしめ部92と電線95との電気接続性の低下が懸念される。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、電線の端部の接続のしやすさを確保できるとともに、変形し難い浸水検知端子を備えた電気機器を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、外部の制御装置によって動作が制御されるとともに、ケースに収容された被制御部品と、
前記ケースに固定された、前記ケースの浸水を防止するための浸水検知端子と、を有し、
前記浸水検知端子は、第一端子部材と第二端子部材とを有し、
前記第一端子部材は、前記制御装置に電気接続される電線における、前記制御装置側と反対側に位置する端部にかしめられるかしめ部と、前記かしめ部から延設された第一固定部とを有し、
前記第二端子部材は、前記ケースよりも下方へ突出した検知部と、前記検知部から延設された第二固定部とを有し、
前記第一端子部材と前記第二端子部材とは、前記第一固定部と前記第二固定部とにおいて前記ケースに共締め固定されており、
前記第二端子部材は、前記第一端子部材よりも高い剛性を有する、電気機器にある。
前記態様の電気機器において、浸水検知端子は、かしめ部が形成された第一端子部材と検知部が形成された第二端子部材とを有する。そして、第二端子部材は、第一端子部材よりも高い剛性を有する。これにより、例えば第二端子部材に導通状態を確認するための抵抗プローブ等を当接させる場合においても、第二端子部材の変形を抑制することができる。
また、かしめ部は、第二端子部材よりも剛性が低い第一端子部材に設けられている。これにより、かしめ部を電線の端部にかしめる際には、このかしめ加工に要する荷重を低減させることができる。
また、第一端子部材と第二端子部材とは、第一固定部と第二固定部とにおいてケースに共締め固定されている。これにより、浸水検知端子を、互いに別体の第一端子部材と第二端子部材とで構成しても、第一端子部材と第二端子部材とをケースに締結するためのボルト等の締結部材や締結箇所が増加することを防ぐことができる。
以上のごとく、本態様によれば、電線の端部の接続のしやすさを確保できるとともに、変形し難い浸水検知端子を備えた電気機器を提供することができる。
実施形態1における、電気機器の全体構成及び制御装置の概観を示す側面図。 実施形態1における、電気機器の浸水検知端子周辺の拡大側面図。 実施形態1における、電気機器の浸水検知端子周辺の拡大正面図。 実施形態1における、浸水検知端子の斜視図。 実施形態1における、浸水検知端子の分解斜視図。 実施形態1における、浸水検知端子の分解側面図。 実施形態2における、電気機器の浸水検知端子周辺の拡大正面図。 実施形態2における、電気機器の浸水検知端子周辺の拡大側面図。 参考例における、端子金具の斜視図。 参考例における、漏電防止装置の下方に浸水が生じた状態を示す、漏電防止装置の端子金具周辺の拡大側面図。
電気機器の実施形態につき、図1~図8を用いて説明する。
本実施形態の電気機器1は、図1に示すごとく、被制御部品2と浸水検知端子3とを有する。被制御部品2は、外部の制御装置4によって動作が制御されている。また、被制御部品2は、ケース5に収容されている。浸水検知端子3は、ケース5に固定されている。浸水検知端子3は、ケース5の浸水を防止するために用いられる。
図4~図6に示すごとく、浸水検知端子3は、第一端子部材31と第二端子部材32とを有する。第一端子部材31は、かしめ部311と第一固定部312とを有する。図1に示すごとく、かしめ部311は、制御装置4に電気接続される電線6における、制御装置4側と反対側に位置する端部61にかしめられる。図4~図6に示すごとく、第一固定部312は、かしめ部311から延設されている。
図4~図6に示すごとく、第二端子部材32は、検知部321と第二固定部322とを有する。図1~図3に示すごとく、検知部321は、ケース5よりも下方Z2へ突出している。図4~図6に示すごとく、第二固定部322は、検知部321から延設されている。
図2、図3に示すごとく、第一端子部材31と第二端子部材32とは、第一固定部312と第二固定部322とにおいてケース5に共締め固定されている。そして、第二端子部材32は第一端子部材31よりも高い剛性を有する。
以後、本実施形態につき詳説する。
本明細書において、便宜上、ケース5に対する浸水検知端子3の締結方向を前後方向Xという。前後方向Xにおける、ケース5に対する浸水検知端子3側を前方X1、その反対側を後方X2という。前後方向Xに直交する方向であって、ケース5に対する浸水検知端子3の検知部321の突出方向を、上下方向Zという。上下方向Zにおける、検知部321がケース5から突出した側を下方Z2といい、その反対側を上方Z1という。上下方向Zと前後方向Xとの双方に直交する方向を横方向Yという。なお、上下、前後、横、の表現は、便宜的に用いた表現である。特に前後、横、の表現は、電気機器1の配置姿勢を特に限定するものではない。
本実施形態の電気機器1は、車載用の電気機器1とすることができる。電気機器1は、上下方向Zが鉛直方向となる姿勢で、車両に搭載され得る。図1に示すごとく、電気機器1のケース5内に収容された被制御部品2は、例えば、制御装置4によって電力の入出力が制御されるもの等とすることができる。
制御装置4は、電線6を介して浸水検知端子3に電圧を印加している。ここで、車両内に浸水が生じた場合、電気機器1の下方Z2に溜まった水100が浸水検知端子3に接触することで、浸水検知端子3側の抵抗値が変化(低下)する。制御装置4は、この抵抗値の変化に応じて浸水検知端子3から浸水の検知信号が入力され、電気機器1の下方Z2の浸水を検知する。浸水検知端子3は、下端部に後述する水平板部321bを有し、当該水平板部321bを、電気機器1の下方Z2に溜まった水100の水面に、面で接触させることで、浸水検知端子3と水面との接触面積を稼いでいる。これにより、前述の抵抗値の変化を大きくすることができ、制御装置4による浸水検知を容易にしている。制御装置4は、電気機器1の下方Z2への浸水を検知した場合、被制御部品2が浸水する前に被制御部品2の入出力を遮断する。
ケース5は、被制御部品2の略全体を覆っている。なお、これに限られず、ケース5は、例えば被制御部品2を、被制御部品2の周方向からのみ囲むように形成する等してもよい。図1に示すごとく、ケース5の外周面51の下端部に、浸水検知端子3がボルト7で締結されている。
図2~図4に示すごとく、浸水検知端子3は、互いに別体の第一端子部材31と第二端子部材32とを組み合わせてなる。第一端子部材31と第二端子部材32とは、互いに同じ材料からなる。例えば、第一端子部材31と第二端子部材32とは、それぞれ銅、銅合金等の導体からなる。
図5、図6に示すごとく、第一端子部材31は、厚みが一定の導体板を折り曲げた形状を有する。前述のごとく、第一端子部材31は、かしめ部311と第一固定部312とを有する。
図2、図3に示すごとく、かしめ部311は、電線6の端部61にかしめられている。かしめ部311は、上方Z1に形成された第一かしめ部311aと、第一かしめ部311aの下方Z2に並ぶよう形成された第二かしめ部311bとを有する。第一かしめ部311aは、電線6の絶縁被膜62にかしめられており、第二かしめ部311bは、電線6の絶縁被膜62から露出した導体部63にかしめられている。第二かしめ部311bにより、電線6と浸水検知端子3との導通を確保している。第一かしめ部311a及び第二かしめ部311bのそれぞれは、電線6を電線6の周方向の両側から包み込む形状に形成されている。図5、図6に示すごとく、かしめ部311から下方Z2に第一固定部312が形成されている。
第一固定部312は、少なくとも電線6にかしめられた状態のかしめ部311よりも横方向Yに幅広に形成されている。図5に示すごとく、第一固定部312は、かしめ部311から横方向Yの両側に突出している。第一固定部312は、矩形板状を呈している。第一固定部312は、前後方向Xに厚みを有し、その厚み方向から見た形状が四角形状となる。
第一固定部312は、その中央部に、前後方向Xに貫通形成された第一ボルト挿通孔312aを有する。図4に示すごとく、第一固定部312の前面312bに第二固定部322の後面322bを重ねるように、第二端子部材32が配されている。
図4に示すごとく、第二端子部材32は、厚みが一定の導体板を折り曲げた形状を有する。図6に示すごとく、第二端子部材32の厚みT2は、第一端子部材31の厚みT2よりも大きい。すなわち、第二端子部材32を構成する導体板は、第一端子部材31を構成する導体板よりも大きい厚みを有する。これにより、第二端子部材32の剛性は、第一端子部材31よりも高くなっている。前述のごとく、第二端子部材32は、第二固定部322と検知部321とを有する。
図4に示すごとく、第二固定部322は、その後面322bの略全体が、第一固定部312の前面312bの略全体に重なっている。図5に示すごとく、前後方向Xから見たとき、第二固定部322は、第一固定部312と同様の形状を有する。すなわち、第二固定部322は、その厚み方向(すなわち前後方向X)から見た形状が四角形状を呈している。さらに、第二固定部322は、その中央部に前後方向Xに貫通形成された第二ボルト挿通孔322aを有する。
図4に示すごとく、第一ボルト挿通孔312aと第二ボルト挿通孔322aとは、前後方向Xに直交する方向の同じ位置に形成されているとともに、前後方向Xに連続的に形成されている。図2、図3に示すごとく、第一端子部材31及び第二端子部材32は、第一固定部312と第二固定部322とを重ねた状態でケース5にボルト締結されている。第一端子部材31及び第二端子部材32は、ボルト7を、第一ボルト挿通孔312a及び第二ボルト挿通孔322aに挿入するとともにケース5に設けた雌ネジ穴等に螺合することにより、ケース5に共締め固定される。図3~図5に示すごとく、第二固定部322の下端における横方向Yの中央部から、下方Z2に検知部321が形成されている。
図2~図6に示すごとく、検知部321は、下方Z2に向かうにつれて前方X1に向かうよう傾斜した傾斜板部321aと、傾斜板部321aの下端から、前方X1に向かって形成された水平板部321bとを有する。水平板部321bは、上下方向Zに直交する面状に形成されている。つまり、水平板部321bは、水平方向に形成されている。図1に示すごとく、水平板部321bは、電気機器1が搭載された車両における電気機器1の下方Z2に浸水が生じたとき、浸水により電気機器1の下方Z2に溜まった水100の水面に最初に接触される部位である。
次に、本実施形態の作用効果につき説明する。
本実施形態の電気機器1において、浸水検知端子3は、かしめ部311が形成された第一端子部材31と検知部321が形成された第二端子部材32とを有する。そして、第二端子部材32は、第一端子部材31よりも高い剛性を有する。これにより、例えば第二端子部材32に導通状態を確認するための抵抗プローブ等を当接させる場合においても、第二端子部材32の変形を抑制することができる。
また、かしめ部311は、第二端子部材32よりも剛性が低い第一端子部材31に設けられている。これにより、かしめ部311を電線6の端部61にかしめる際には、このかしめ加工に要する荷重を低減させることができる。
また、第一端子部材31と第二端子部材32とは、第一固定部312と第二固定部322とにおいてケース5に共締め固定されている。これにより、浸水検知端子3を、互いに別体の第一端子部材31と第二端子部材32とで構成しても、第一端子部材31と第二端子部材32とをケース5に締結するためのボルト等の締結部材や締結箇所が増加することを防ぐことができる。
また、第二端子部材32は、第一端子部材31よりも厚みが大きい。それゆえ、第二端子部材32の剛性を第一端子部材31の剛性よりも高くしやすい。
さらに、第一端子部材31と第二端子部材32とは、同じ材料からなる。それゆえ、第一端子部材31と第二端子部材32とを製造する際に、別の材料を用意する必要がない。また、第一端子部材31と第二端子部材32とを同じ材料で構成しつつ、第二端子部材32の厚みを、第一端子部材31の厚みよりも大きくすることで、確実に第二端子部材32の剛性を第一端子部材31の剛性よりも高くできる。
以上のごとく、本実施形態によれば、浸水検知端子に対する電線の端部の接続性の低下を抑制しつつ、浸水検知端子の変形を抑制することができる電気機器を提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態は、図7、図8に示すごとく、実施形態1に対して、ケース5の形状を変更した実施形態である。
ケース5は、第一固定部312及び第二固定部322のそれぞれの外周に、第一固定部312及び第二固定部322に沿うよう形成されたリブ8を有する。本実施形態においては、第一固定部312及び第二固定部322の横方向Yの両側縁のそれぞれに沿うように、一対のリブ8が形成されている。
第一固定部312における横方向Yの両側縁と第二固定部322における横方向Yの両側縁とは、上下方向Zに平行に形成されている。また、第一固定部312における横方向Yの両側縁と第二固定部322における横方向Yの両側縁とは、互いに上下方向Zに重なる位置に形成されている。
そして、リブ8は、第一固定部312の側縁と第二固定部322の側縁とに沿うよう、上下方向Zに平行に形成されている。上下方向Zにおいて、リブ8は、第一固定部312の側縁及び第二固定部322の側縁の形成範囲と同等の形成範囲に形成されている。なお、これに限られず、リブ8は、第一固定部312の側縁及び第二固定部322の側縁よりも上下方向Zに突出していてもよい。また、リブ8は、上下方向Zにおいて、第一固定部312の側縁及び第二固定部322の側縁の内側に収まっていてもよい。
その他は、実施形態1と同様である。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本実施形態において、ケース5は、第一固定部312及び第二固定部322のそれぞれの外周に、第一固定部312及び第二固定部322に沿うよう形成されたリブ8を有する。それゆえ、第一端子部材31及び第二端子部材32をボルト7でケース5に共締め固定する際、第一端子部材31と第二端子部材32とが相対的に回転したり、第一端子部材31及び第二端子部材32がケース5に対して回転したりすることを防止することができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。例えば、第一端子部材と第二端子部材との間で材質を変更してもいい。例えば、検知部を備える第二端子部材を、かしめ部を備える第一端子部材よりも剛性の高い材料で形成することで、第二端子部材の剛性を第一端子部材の剛性よりも高くしやすい。
1 電気機器
2 被制御部品
3 浸水検知端子
31 第一端子部材
311 かしめ部
312 第一固定部
32 第二端子部材
321 検知部
322 第二固定部
4 制御装置
5 ケース
6 電線
61 電線の端部
8 リブ

Claims (4)

  1. 外部の制御装置によって動作が制御されるとともに、ケースに収容された被制御部品と、
    前記ケースに固定された、前記ケースの浸水を防止するための浸水検知端子と、を有し、
    前記浸水検知端子は、第一端子部材と第二端子部材とを有し、
    前記第一端子部材は、前記制御装置に電気接続される電線における、前記制御装置側と反対側に位置する端部にかしめられるかしめ部と、前記かしめ部から延設された第一固定部とを有し、
    前記第二端子部材は、前記ケースよりも下方へ突出した検知部と、前記検知部から延設された第二固定部とを有し、
    前記第一端子部材と前記第二端子部材とは、前記第一固定部と前記第二固定部とにおいて前記ケースに共締め固定されており、
    前記第二端子部材は、前記第一端子部材よりも高い剛性を有する、電気機器。
  2. 前記第二端子部材は、前記第一端子部材よりも厚みが大きい、請求項1に記載の電気機器。
  3. 前記第一端子部材と前記第二端子部材とは、同じ材料からなる、請求項2に記載の電気機器。
  4. 前記ケースは、前記第一固定部及び前記第二固定部のそれぞれの外周に、前記第一固定部及び前記第二固定部に沿うよう形成されたリブを有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の電気機器。
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