JP6999224B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されたバッテリからの電力により走行駆動力を発生する駆動手段を制御する車両の制御装置に関する。
従来、バッテリからの電力により走行駆動力を発生する駆動手段を備えた車両として、電気自動車やハイブリッド車両などの電動車両が種々開発されている。この種の電動車両では近年、バッテリの出力電圧を昇圧コンバータにより2倍程度に昇圧し、インバータにより直流を交流に変換して駆動手段である交流モータに給電するようになっている(特許文献1参照)。このように、昇圧コンバータによりバッテリの出力電圧を昇圧することにより、電流を下げて抵抗発熱を抑えることができるとともに、バッテリが低電圧のもので済み、バッテリを小型にすることが可能なるという利点がある。
国際公開2012/164680号公報(段落0023~0037および図1)
ところで、従来の電動車両では、バッテリの正、負出力端子間および昇圧コンバータの正、負出力端子間に、直流電力の安定化図るために平滑コンデンサがそれぞれ設けられており、昇圧コンバータが作動してモータに給電している間は、これら平滑コンデンサに電荷が蓄積される。
このように、平滑コンデンサに電荷が蓄積されている状態で、車両の衝突が生じた場合、昇圧コンバータの正、負出力端子間の平滑コンデンサに蓄えられた高圧電力による感電などの周囲への悪影響を未然に防止するために、上記した特許文献1に記載の電動車両では、車両の衝突が発生したときの平滑コンデンサの電圧が所定電圧以上であれば、負荷であるモータに平滑コンデンサの残留電荷を放電することが提案されている。
しかし、上記した特許文献1に記載のように、負荷であるモータに平滑コンデンサの残留電荷を放電する構成の場合、衝突によりモータが破損してモータに放電できない状態では、平滑コンデンサには電荷が残ったままになり、昇圧コンバータの正、負出力端子間の平滑コンデンサに蓄えられた高圧電力による感電などの周囲への悪影響を防止することができないという問題がある。
一方、バッテリの正、負出力端子間の平滑コンデンサの残留電荷を放電するために、放電だけを目的とした専用の放電装置を設けることも考えられるが、高コストになるという新たな問題が生じる。
本発明は、平滑コンデンサに蓄えられた高圧電力による周囲への悪影響を確実に防止できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の車両の制御装置は、車両に搭載されたバッテリからの電力により走行駆動力を発生する駆動手段を制御する車両の制御装置において、前記バッテリの出力電圧を昇圧して前記駆動手段に供給する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータと前記駆動手段との間の電力線および接地線に接続されて前記昇圧コンバータより昇圧された高電圧で駆動される高電圧補機と、前記バッテリと前記昇圧コンバータとの間の電力線および接地線に接続された第1の平滑コンデンサと、前記第1の平滑コンデンサの両端電圧を検出する第1の電圧検出手段と、前記昇圧コンバータと前記駆動手段との間の電力線および接地線に接続された第2の平滑コンデンサと、前記第2の平滑コンデンサの両端電圧を検出する第2の電圧検出手段と、前記第2の電圧検出手段による検出電圧が第2の所定電圧より高い状態で、車両のフードの開放が生じれば、前記第1の平滑コンデンサ及び前記第2の平滑コンデンサを前記高電圧補機に放電し、前記第2の電圧検出手段による検出電圧が前記第2の所定電圧より高くなく、前記第1の電圧検出手段による検出電圧が第1の所定電圧より高い状態で、前記フードの開放が生じれば、前記第1の平滑コンデンサ及び前記第2の平滑コンデンサを前記高電圧補機に放電し、車両の衝突が生じても、前記駆動手段が破損していないときには、前記第1の平滑コンデンサ及び前記第2の平滑コンデンサを前記駆動手段に放電する放電制御を行う制御手段とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、電圧検出手段により検出される平滑コンデンサの両端電圧が所定電圧より高い状態で、車両のフードの開放が生じれば、制御手段により、昇圧コンバータと駆動手段との間の電力線および接地線に接続された高電圧補機に平滑コンデンサの残留電荷が放電されるため、車両の衝突により駆動手段が破損しても、高電圧補機に平滑コンデンサの残留電荷を確実に放電することができ、平滑コンデンサに蓄えられた高圧電力による周囲への悪影響を未然に防止することが可能になる。
本発明に係る車両の制御装置の一実施形態のブロック図である。 図1の動作説明用フローチャートである。
本発明に係る車両の制御装置をハイブリット車両に適用した場合の一実施形態について、図1および図2を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態で前、後、左、右は運転席に座った状態における前、後、左、右を意味する。
図1に示すように、ハイブリット車両(以下、単に車両ともいう)1は、バッテリ2と、バッテリ2の出力電圧を昇圧する昇圧コンバータ3と、昇圧コンバータ3の直流出力を交流に変換するインバータ4aと、インバータ4aにより変換された交流電力が供給され前輪FR,FLを駆動する駆動手段である交流モータから成るモータ5aと、エンジンEGの駆動力により発電する交流モータ5bと、交流モータ5bの交流電力を直流に変換するインバータ4bと、バッテリ2の正、負出力端子に接続された電力線PL1および接地線GLに接続されDV-DCコンバータ6を介して直流電力が供給される低電圧補機7および補機バッテリ8と、昇圧コンバータ3の正、負出力端子間に接続された高電圧補機である電動エアコンプレッサ9とを備える。また、電動エアコンプレッサ9は、好ましくは、衝突時の衝撃が緩和されるエンジンEGの後方に配置するとよい。
この電動エアコンプレッサ9は、昇圧コンバータ3により昇圧された直流出力を交流に変換するインバータ10を内蔵し、インバータ10の出力により駆動される交流モータ(図示せず)により駆動されて圧縮動作を行うようになっている。
さらに、図1に示すように、バッテリ2の正、負出力端子間にはバッテリ2の電圧変動抑制用の第1平滑コンデンサ11が接続され、昇圧コンバータ3の正、負出力端子間には昇圧コンバータ3の電圧変動抑制用の第2平滑コンデンサ11が接続され、第1、第2平滑コンデンサ11,12の両端電圧をそれぞれ検出する第1、第2電圧検出手段13,14が設けられている。なお、図1において、RRは右後輪、RLは左後輪、RDは右前ドア、LDは左前ドアである。
バッテリ2は充放電可能に構成され、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池あるいは鉛蓄電池などの二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子により構成され、例えば出力は100V~200V程度である。そして、図1には示されていないが、バッテリ2と昇圧コンバータ3とを結ぶ電力線PL1および接地線GLにはそれぞれリレーが介挿され、後述する制御手段からの制御信号によってリレーが制御されることにより、バッテリ2と昇圧コンバータ3との間での電力の供給と遮断とが切り換えられる。
昇圧コンバータ3は、図1に示すように、スイッチング素子31,32と、これらスイッチング素子31,32にそれぞれ逆並列に接続されたダイオード33,34と、リアクトル35とを備える。そして、両スイッチング素子31,32は、電力線PL1および接地線GLの間に、昇圧コンバータ3の出力線である電力線PL2から接地線GLに向かう方向を順方向として直列に接続されており、後述する制御手段からの制御信号によりオン、オフされ、スイッチング素子32のオン期間にリアクトル35に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子31およびダイオード33を介して、出力側の電力線PL2へ供給することにより、バッテリ2の出力電圧を2倍程度に昇圧する。なお、スイッチング素子31,32には、IGBTや、電力用MOSトランジスタ、電力用バイポーラトランジスタ等を使用するとよい。
ところで、図1に示すように、電気自動車(以下、車両ともいう)1には、衝突を検出するGセンサなどから成る衝突センサ16を備えるとともに、車両前部のフードの開閉を検知するフードセンサ17を備えており、後述する制御手段に衝突センサ16およびフードセンサ17それぞれからの検知信号が出力されるようになっている。
また、図1に示すように、電気自動車1には、マイクロコンピュータ構成の制御手段20が設けられ、この制御手段20により、上記したリレーが制御されてバッテリ2と昇圧コンバータ3との間での電力の供給と遮断との切り換え制御が行われ、昇圧コンバータ3のスイッチング素子31,32のオン、オフが制御されて、バッテリ2の出力電圧の昇圧が行われる。さらに、制御手段20は、第1、第2電圧検出手段13,14による第1、第2平滑コンデンサ11,12の両端電圧を取得し、第1、第2平滑コンデンサ11,12の両端の検出電圧V1,V2がそれぞれ予め設定された第1、第2の所定電圧Vt1,Vt2より高い状態であるときに、衝突センサ16の出力に基づき車両1の衝突を検知するか、または、フードセンサ17の出力に基づきフードの開放を検知すると、第1、第2平滑コンデンサ11,12の残留電荷により作業者が感電するなど、周辺への悪影響を防止するために、第1平滑コンデンサ11の残留電荷をダイオード33を介して電動エアコンプレッサ9に放電し、第2平滑コンデンサ12の残留電荷を電動エアコンプレッサ9に放電する制御を行う。このとき、第1、第2の所定電圧Vt1,Vt2は、感電などによる周辺への悪影響が生じる懸念のある電圧値に設定され、第1の所定電圧は第2の所定電圧より低いか或いは同じ値(Vt1≦Vt2)であるとよい。
具体的には、制御手段20により、両スイッチング素子31,32がオフされた状態で、第1平滑コンデンサ11の残留電荷による電流がダイオード33を経て電動エアコンプレッサ9の交流モータのd軸にのみ流れる制御が行われ、電動エアコンプレッサ9により第1平滑コンデンサ11の残留電荷が放電される。同様に、制御手段20により、両スイッチング素子31,32がオフされた状態で、第2平滑コンデンサ12の残留電荷による電流が電動エアコンプレッサ9の交流モータのd軸にのみ流れる制御が行われ、電動エアコンプレッサ9により第1平滑コンデンサ11の残留電荷が放電される。このとき、電動エアコンプレッサ9の交流モータのq軸に電流が流れると、交流モータがトルクを発生して回転するため、制御手段20により、トルクの発生に寄与しないd軸にのみ電流が流れるような制御が行われる。
次に、制御手段20による、平滑コンデンサ11,12の放電制御の動作について図2を参照して説明する。
図2に示すように、制御手段20により、衝突センサ16の出力に基づき車両の衝突があったかどうかの判定がなされ(ステップS1)、この判定結果がYESつまり衝突があると判定さればステップS3に移行し、衝突がなく判定結果がNOであれば、フードセンサ17の出力に基づき車両前部のフードが開放されたかどうかの判定がなされ(ステップS2)、フードが開放されて判定結果がYESであればステップS3に移行し、フードの開放がなく判定結果がNOであれば動作は終了する。
そして、ステップS3において、制御手段20により、第2電圧検出手段14により検出される第2平滑コンデンサ12の両端電圧である検出電圧V2が予め設定された第2の所定電圧Vt2より高いかどうかの判定がなされ(ステップS3)、第2電圧検出手段14による検出電圧V2が第2の所定電圧Vt2より高くて(V2>Vt2)判定結果がYESであればステップS5に移行し、第2電圧検出手段14による検出電圧V2が第2の所定電圧Vt2以下で判定結果がNOであれば、制御手段20により、第1電圧検出手段13により検出される第1平滑コンデンサ11の両端電圧である検出電圧V1が予め設定された第1の所定電圧Vt1より高いかどうかの判定がなされ(ステップS3)、第1電圧検出手段13による検出電圧V1が第1の所定電圧Vt1より高くて(V1>Vt1)判定結果がYESであればステップS5に移行し、第1電圧検出手段13による検出電圧V1が第1の所定電圧Vt1以下で判定結果がNOであれば動作は終了する。こうして、高圧側の第2平滑コンデンサ12の残留電荷を優先的に放電する前処理が行われる。
続いて、ステップS5では、昇圧コンバータ3の両スイッチング素子31,32がオフ状態に保持されて、平滑コンデンサ11,12の放電が可能な状態に制御され(ステップS5)、制御手段20により、平滑コンデンサ11,12の残留電荷による電流が、電動エアコンプレッサ9の交流モータのd軸にのみ流れる制御が行われ(ステップS6)、その後、制御手段20により、第1電圧検出手段13により検出される第1平滑コンデンサ11の両端電圧である検出電圧V1が予め設定された第1の所定電圧Vt1より低くて感電などの周辺への悪影響を及ぼすおそれのない安全な第3の所定電圧Vt3以下になったかどうかの判定がなされ(ステップS7)、この判定結果がNOであれば上記したステップS5に戻り、判定結果がYESであれば、制御手段20により、第2電圧検出手段13により検出される第2平滑コンデンサ12の両端電圧である検出電圧V2が予め設定された第2の所定電圧Vt2より低くて感電などの周辺への悪影響を及ぼすおそれのない安全な第4の所定電圧Vt4以下なったかどうかの判定がなされ(ステップS8)、この判定結果がNOであれば上記したステップS5に戻り、判定結果がYESであれば動作は終了する。
したがって、上記した実施形態によれば、第1、第2電圧検出手段13,14により検出される第1、第2平滑コンデンサ11,12の両端電圧が、それぞれ予め設定された第1、第2の所定電圧Vt1,Vt2より高い状態で、衝突センサ16により車両1の衝突が検知されるか、または、フードセンサ17により車両1のフードの開放が検知されると、制御手段20により、高電圧補機である電動エアコンプレッサ9に第1、第2平滑コンデンサ11,12の残留電荷が放電されるため、車両1の衝突によりモータ5aが破損しても、電動エアコンプレッサ9の交流モータのd軸に第1、第2平滑コンデンサ11,12の残留電荷による電流を通流して、第1、第2平滑コンデンサ11,12を放電することができ、第1、第2平滑コンデンサ11,12に蓄えられた高圧電力による感電などの周囲への悪影響を確実に防止することができる。
また、高電圧補機である電動エアコンプレッサ9を、昇圧コンバータ3とモータ5aとの間の電力線PL2および接地線GLに接続したため、第2平滑コンデンサ12だけでなく、第1平滑コンデンサ11の残留電荷も放電することが可能になり、通常設けられる高圧補機である電動エアコンプレッサ9を利用することで、専用の放電装置を別途設ける必要がなく安価な構成で済む。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。
例えば、上記した実施形態では、高電圧補機を電動エアコンプレッサ9として説明したが、冷却水ポンプなどの昇圧コンバータ3による高電圧で駆動される交流モータを備えたその他の高電圧補機により、平滑コンデンサ11,12の残留電荷の放電を行うようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、車両1の衝突が発生したときに、電動エアコンプレッサ9などの高電圧補機のみにより平滑コンデンサ11,12の放電を行う場合について説明したが、車両1の衝突が生じても、モータ5aが破損していないときには、破損していないモータ5aのd軸に平滑コンデンサ11,12の残留電荷による電流を通流して、平滑コンデンサ11,12の放電を行うべく、制御手段20によりインバータ4aを制御するようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、第1、第2平滑コンデンサ11,12の両方の放電を行うとして説明したが、少なくとも昇圧コンバータ3とモータ5aとの間の電力線PL2および接地線GLに接続された第2平滑コンデンサの残留電荷のみを放電できればよい。
また、上記した実施形態では、ハイブリッド車両に本発明を適用した例について説明したが、電気自動車や燃料電池車両などにも本発明を適用することができるのはいうまでもない。
1 …ハイブリッド車両
2 …バッテリ
3 …昇圧コンバータ
5a,5b …モータ(駆動手段)
12 …第2平滑コンデンサ
14 …第2電圧検出手段
20 …制御手段
PL2 …電力線
GL …接地線

Claims (1)

  1. 車両に搭載されたバッテリからの電力により走行駆動力を発生する駆動手段を制御する車両の制御装置において、
    前記バッテリの出力電圧を昇圧して前記駆動手段に供給する昇圧コンバータと、
    前記昇圧コンバータと前記駆動手段との間の電力線および接地線に接続されて前記昇圧コンバータより昇圧された高電圧で駆動される高電圧補機と、
    前記バッテリと前記昇圧コンバータとの間の電力線および接地線に接続された第1の平滑コンデンサと、
    前記第1の平滑コンデンサの両端電圧を検出する第1の電圧検出手段と、
    前記昇圧コンバータと前記駆動手段との間の電力線および接地線に接続された第2の平滑コンデンサと、
    前記第2の平滑コンデンサの両端電圧を検出する第2の電圧検出手段と、
    前記第2の電圧検出手段による検出電圧が第2の所定電圧より高い状態で、車両のフードの開放が生じれば、前記第1の平滑コンデンサ及び前記第2の平滑コンデンサを前記高電圧補機に放電し、前記第2の電圧検出手段による検出電圧が前記第2の所定電圧より高くなく、前記第1の電圧検出手段による検出電圧が第1の所定電圧より高い状態で、前記フードの開放が生じれば、前記第1の平滑コンデンサ及び前記第2の平滑コンデンサを前記高電圧補機に放電し、車両の衝突が生じても、前記駆動手段が破損していないときには、前記第1の平滑コンデンサ及び前記第2の平滑コンデンサを前記駆動手段に放電する放電制御を行う制御手段と
    を備えることを特徴とする車両の制御装置。
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