JP6997992B2 - 情報管理装置、情報管理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
その1つ、CCN(Content Centric Networking)は、コンテンツ名を通信の情報識別子として用い、物理的なネットワークアドレスを用いず、場所構造を持たない純粋なネームベースの情報指向ネットワークアーキテクチャである。
また、分散管理されたデータを検索するためには、データの様々な属性を示すメタデータが使用される。メタデータの管理に関しては、データの登録・削除管理とデータ検索について、データのモビリティを考慮した効率的な共有方式が望まれる。
このように、検索頻度や最近検索時刻といった検索度合いに応じて情報Aを情報Bにカテゴリ変更する。これにより、何度も検索される情報に対しては、情報Aを情報Bにカテゴリ変更してURI登録を可能とし、全世界からの検索に対応できないことを回避することができる。
(比較例)
情報指向型ネットワークは、URI(Uniform Resource Identifier)が情報の識別子、NA(network address)が情報の保存場所である。URIは、全世界でユニークである。例えば、160バイトの空間のランダム値を割り当てる方法が提案されている。
情報保管場所(Publisherと呼ぶ)を入手したい対象(Subscriberと呼ぶ)は、PublisherのURIを検索サイトなど何らかの方法で入手する。そして、Subscriberは、このURIを検索し、PublisherのNAを求め、このNAに対して通信を行う。
情報指向型ネットワークでは、情報にURIを割り当てるために、NCS(Name Certification Service)という登録サービスを用いる。URIからNAを検索するためにGNRS(Global Name Resolution Service)という検索サービスを用いる。
GNRSにおける検索のために、(1)URIとNAの組を検索テーブルに書き込む、(2)検索後にURIとNAの組を検索テーブルから削除する、(3)URIをテーブル検索してNAを出力する、という3つの処理が必要になる。
図3に示すように、情報管理装置10は、ローカルネットワーク1上に設置され、IoT(Internet of Things)の情報の検索や識別子付与のための情報管理を行う。ローカルネットワーク1には、NCS20、GNRS30、およびローカルデータベース(DB)40が配置される。
情報管理装置10は、例えば、エッジコンピューティングにより、端末の近くに分散配置されるサーバなどである。エッジコンピューティングにより、携帯電話事業者のコアネットワーク内にサーバを設置すると、遅延を少なくできる。
なお、情報管理装置10、NCS20、GNRS30、およびローカルデータベース(DC)40のローカルネットワーク1への配置は一例であり、限定されない。
また、静的データは、YouTube(登録商標)動画などのライフ期間が長いデータである。なお、静的データという用語は、ライブデータと対比する意味で導入したものである。
図3符号aに示す矢印は、通信回線を表している。情報管理装置10のデータ蓄積部12(後記)と、NCS20,GNRS30とは、通信回線で結ばれている。データ蓄積部12は、NCS20,GNRS30に、通信回線によりアクセスを行う。
NCS20は、すべてのネットワークデータに情報識別子(GUID、Global Unique IDentifier)を割り当てる。NCS20は、データの様々な属性を示すメタデータからGUIDを検索する。
具体的には、NCS20は、グローバル識別子付与検索部21を有する。グローバル識別子付与検索部21は、コンテンツ名(Content name 1、Content name n、ライブデータ蓄積部)が入力(アクセス)されると、入力されたコンテンツ名を検索してGUID(GUID1、GUIDn、GUIDx)を付与する。
GNRS30は、GUIDからNAを検索する。具体的には、GNRS30は、グローバルネットワークアドレス検索部31を有する。グローバルネットワークアドレス検索部31は、GUID(GUID1、GUIDn、GUIDx)が入力(アクセス)されると、入力されたGUIDをもとに、ネットワークアドレスNA(NA1、NAn、NAx)を検索する。
ローカルDB40は、ローカルネットワーク1に配置され、ネットワークアドレスを検索するためのGUIDを蓄積する。具体的には、ローカルDB40は、ライブデータ検索部41を有する。ライブデータ検索部41は、ライブデータコンテンツ名(Content name x)が入力(アクセス)されると、入力されたライブデータコンテンツ名をもとに、GUID(GUIDx)を検索する。
情報管理装置10は、データ領域解析部11と、静的データ蓄積部13およびライブデータ蓄積部14を有するデータ蓄積部12と、データアクセス頻度解析部15と、データ廃棄部16と、を備える。
上記生成頻度閾値および上記ライフ期間閾値は、登録・削除コストと検索コストのトレードオフを考慮して調整する。
静的データ蓄積部13は、データ領域解析部11で解析された静的データを蓄積するとともに、静的データについてNCS20,GNRS30へ登録・削除を行う(図3符号a参照)。すなわち、静的データ蓄積部13は、NCS20の検索によりGUIDを取得した後、GNRS30にアドレス解決を依頼する。
ライブデータ蓄積部14は、ライブデータを検索する場合、NCS20の代わりにローカルDB40を検索した後、GNRS30でアドレス解決を行う。ただし、メタライブデータ(例えばサブネット単位に定義したデータ)は、GNRS30に登録されていない。このため、ライブデータ蓄積部14は、GNRS30でのアドレス解決に代えて、メタライブデータのアドレス解決を行う(図3符号d参照)。よってメタライブデータは、グローバル識別子付与検索部21のライブデータ蓄積部のGUIDxを含んでいる。
ライブデータ蓄積部14は、ライフ期間が過ぎたライブデータをデータ廃棄部16に出力する(図3符号g参照)。
ここで、ライブデータ蓄積部14が、一部のデータをローカルに取り扱い、ローカルDB40へ登録・削除を行うことで、登録・削除の回数を減らすことができる一方、データをグローバルに扱わないことで、検索のデータヒット率が低下する。そこで、情報管理装置10に、データアクセス頻度解析部15を設置する。データアクセス頻度解析部15は、静的データ蓄積部13の静的データとライブデータ蓄積部14のライブデータのデータアクセス頻度をもとに、ライブデータ蓄積部14に蓄積したままで使用される可能性のないデータを解析する。ライブデータ蓄積部14は、データアクセス頻度解析部15の解析結果に従って、自身が蓄積したままで使用される可能性のないデータを静的データ蓄積部13に書き込む(図3符号d参照)。
データ廃棄部16は、ライフ期間が過ぎたデータを廃棄する。
特に、映像機器のようなデバイスが多数存在し、それらの機器が生成する画像の検索に当たっては、画像数が非常に多くなるため、それらの登録および書き込み・削除が莫大な量になり、NCS20,GNRS30の管理の負荷が多大になることが問題となる。さらに、一度も検索されることがない、すなわち、一度も使われることのない情報を登録するために費やす処理負荷の損失が大きい。
そこで、新たに生成された情報に対して、NCS20,GNRS30における登録の負荷を減らして処理負荷をより一層低減することが要請されている。
図1は、本発明の実施形態に係る情報管理装置100の情報管理方法を説明する図である。図3の比較例と同一構成部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略する。
比較例では、メタデータを管理するNCS20,GNRS30またはローカルDB40に対し、データの登録・削除を行う操作を行っていた。
本発明者らは、一部のデータについてはそもそも使われることがないのではないか、ということに着目した。本実施形態は、データをすべて登録・削除するのではなく、一部のデータについては検索のための登録をしないことを特徴とする。
図1に示すように、情報管理装置100は、ネットワークデータにGUID(情報識別子)が割り当てられ、データのメタデータからGUIDを検索するためのNCS20、およびGUIDからネットワークアドレスを検索するためのGNRS30が配置される。情報管理装置100は、GUIDと、情報の保存場所とを別の体系とする情報指向ネットワークアーキテクチャに適用される。
情報管理装置100は、ローカルネットワーク1上に設置され、IoTの情報の検索や識別子付与のための情報管理を行う。ローカルネットワーク1には、NCS20、GNRS30、およびローカルDB40が配置される。
カテゴリ分類部110は、データ領域解析部11の前段に設置され、登録者端末2(IoT機器)により連続生成されるライブデータを、少なくとも1つのカテゴリに含まれる情報Aと、少なくとも1つのカテゴリに含まれる情報Bとにカテゴリ分類する。カテゴリ分類部110が、分けた結果が情報Aと情報Bである。
カテゴリ分類部110は、(1)情報のローカル性が高い場合、情報Aに分類するように設定しておくか、(2)情報の検索頻度が低い場合、情報Aに分類するように設定しておく。上記(1)と上記(2)は、いずれか一つを用いてもよいし、両者を併用してもよい。
カテゴリ分類部110は、情報のローカル性の指標としてライブデータの生成地点までの距離が所定距離以下の場合、情報Aに分類する。
カテゴリ分類部110は、情報の検索頻度が所定値以下の場合、情報Aに分類する。
カテゴリ分類部110は、登録者端末2(IoT機器)により連続生成されるライブデータを、情報Aと情報Bとに振り分ける。
ライブデータの振り分けは、例えば、下記(1)「データ生成者による振り分け」と、下記(2)「ネットワーク管理者等による振り分け」とがある。
データ生成者による振り分けの場合、地域性(ローカル性)は、データ生成者のオーナーに依存する。データ生成者は、図1の例では、例えば登録者端末2の管理者である。登録者端末2の管理者は、情報のローカル性が高いデータを情報Aとし、それ以外のデータを情報Bとして手動でカテゴリ分類部110に振り分けを設定する。
登録者端末2の設置場所(撮影場所・撮影方向)毎に機器単位で振り分ける。
例えば、登録者端末2が監視カメラである場合、家屋の監視カメラは情報A、公道上の監視カメラは情報Bにセットアップ時に手動でカテゴリ分類部110に振り分けを設定する。
・データ単位の振り分け
ユーザ自身がデータ単位で振り分ける。
例えば、動画Xを録画したスマホユーザは、地元の人にだけ見てほしいので情報Aを手動でカテゴリ分類部110に振り分けを設定する。一方、動画Yを録画したスマホユーザは、多くの人に自慢したいので情報Bを手動でカテゴリ分類部110に振り分けを設定する。
(2)ネットワーク管理者による振り分け
ネットワーク管理者による振り分けの場合も、上記データ生成者単位の振り分けと同様に、「機器単位」と「データ単位」に分けられる。
・データ生成者単位の振り分け
例えば、家屋の監視カメラは、地域性指標「90」、公道上の監視カメラは、地域性指標「30」を持つとする。地域性指標が高いほど、近くで検索されやすい情報、すなわち情報Aであるとする。
ネットワーク管理者は、情報Aと情報Bの境目の地域性指標を調整(例えば地域性指標「45」を境目の地域性指標としそれを超える場合にデータ登録)して振り分ける。
例えば、監視カメラの映像Xは、平均100(m)離れた地点から検索されると想定し、また、監視カメラの映像Yは、平均100(km)離れた地点から検索されると想定する。
ネットワーク管理者は、情報Aと情報Bの境目の距離を調整(例えば監視カメラの映像が平均100(m)以上の場合にデータ登録)して振り分け調整する。
上記振り分けの例は、一例である。
データ領域解析部11は、登録者端末2(IoT機器)により連続生成されるライブデータのうち、カテゴリ分類部110でカテゴリ分類された情報Bのデータ領域を解析する。データ領域解析部11は、カテゴリ分類部110により分けられた情報Bを、ライフ期間の短いライブデータと、ライフ期間が長い静的データとに分ける。そして、データ領域解析部11は、Publisher のデータ生成頻度が、生成頻度閾値以上、または、Publisher が生成するデータのライフ期間が、ライフ期間閾値以下に、ライブPublisherが生成するデータをライブデータ(図1符号b参照)として扱い、それ以外の非ライブデータは静的データ(図1符号c参照)とする。これにより、Publisher 単位でライブデータと静的データの比率を制御することができる。
データ蓄積部120は、静的データ蓄積部13に情報Bの静的データを蓄積し、ライブデータ蓄積部14に情報Bのライブデータを蓄積し、プライベートデータ蓄積部121(特定ローカルデータ管理手段)に情報Aのライブデータを蓄積する。
静的データ蓄積部13は、データ領域解析部11により分けられた情報Bの静的データを蓄積するとともに、情報Bの静的データについて、グローバルデータとしてURIを割り当て、NCS20,GNRS30へ登録・削除を行う(図1符号a参照)。すなわち、静的データ蓄積部13は、NCS20検索によりGUIDを取得した後、GNRS30にアドレス解決を依頼する。なお、静的データ蓄積部13が、NCS20,GNRS30における登録を行うことで、登録のためのコストがかかる。
ライブデータ蓄積部14は、データ領域解析部11により分けられた情報Bのライブデータを蓄積するとともに、情報Bのライブデータについて、NCS20検索の代わりにローカルDB40の検索後に、GNRS30を用いてネットワークアドレスを検索する。すなわち、ライブデータ蓄積部14は、NCS20検索に代えてローカルDB40へ登録・削除を行う(図1符号f参照)。なお、ライブデータ蓄積部14が、ローカルDB40へ登録する場合、登録のためのコストがかかる。
プライベートデータ蓄積部121は、カテゴリ分類部110により分けられた情報Aを、ライブデータ(プライベートデータ)として蓄積する。
プライベートデータ蓄積部121は、情報Aに分けたライブデータについて、URIを割り当てず、かつ、NCS20,GNRS30を用いた検索を行わない。すなわち、プライベートデータ蓄積部121は、情報Aについて検索のための登録をしない。登録しないことで、登録のためのオーバヘッドのコストをなくすことができる。
ここで、適当なPublisherに対して直接検索を行う機能において、Subscriberの近傍のPublisherのみを検索するようなPublisherの絞り込みを行う。
データアクセス頻度解析部15は、静的データ蓄積部13の静的データおよびライブデータ蓄積部14のライブデータをもとに、データアクセス頻度を解析する(図3符号h参照)。
データ廃棄部16は、ライフ期間が過ぎた、静的データ、ライブデータ、およびプライベートライブデータを廃棄する。特に、データ廃棄部16は、プライベートデータ蓄積部121からのデータをそのまま廃棄する。
図2は、情報管理装置100の情報管理方法の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1でカテゴリ分類部110は、IoT機器により連続生成されるライブデータを、少なくとも1つのカテゴリに含まれる情報Aと情報Bとに分ける。例えば、カテゴリ分類部110は、情報のローカル性が高い場合や情報の検索頻度が低い場合、情報Aに分類する。
ステップS4でライブデータ蓄積部14は、情報Bに分けたライブデータについて、ローカルデータとしてローカルDB40検索後に、GNRS30を用いてネットワークアドレスを検索する。
なお、上記ステップS2実行後のステップS3またはステップS4の実行順序と、ステップS3またはステップS4とステップS5の実行順序は問わない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
2 登録者端末(IoT機器)
11 データ領域解析部(第2分類手段)
13 静的データ蓄積部(静的データ管理手段)
14 ライブデータ蓄積部(ローカルデータ管理手段)
15 データアクセス頻度解析部
16 データ廃棄部
20 NCS
21 グローバル識別子付与検索部
30 GNRS
31 グローバルネットワークアドレス検索部
40 ローカルデータベース(DB)
41 ライブデータ検索部
100 情報管理装置
110 カテゴリ分類部(第1分類手段)
120 データ蓄積部
121 プライベートデータ蓄積部(特定ローカルデータ管理手段)
Claims (4)
- ネットワークデータに情報識別子が割り当てられ、データのメタデータから前記情報識別子を検索するためのNCS(Name Certification Service)、および前記情報識別子からネットワークアドレスを検索するためのGNRS(Global Name Resolution Service)が配置され、
前記情報識別子と、情報の保存場所とを別の体系とする情報指向ネットワークアーキテクチャにおける情報管理装置であって、
連続生成されるライブデータを、少なくとも1つのカテゴリに含まれる情報Aと情報Bとに分ける第1分類手段と、
前記第1分類手段により分けられた前記情報Bを、ライフ期間の短いライブデータと、
ライフ期間が長い静的データとに分ける第2分類手段と、
前記情報Bに分けた前記静的データについて、グローバルデータとしてURI(Uniform Resource Identifier)を割り当て、前記NCSおよび前記GNRSを用いて検索する静的データ管理手段と、
前記情報Bに分けた前記ライブデータについて、ローカルデータとして、前記ネットワークアドレスを検索するための前記情報識別子を蓄積するローカルデータベース検索後に、前記GNRSを用いてネットワークアドレスを検索するローカルデータ管理手段と、
前記情報Aに分けた前記ライブデータについて、前記URIを割り当てず、かつ、前記NCSおよび前記GNRSを用いた検索を行わずに廃棄させる特定ローカルデータ管理手段と、を備え、
前記第1分類手段は、検索頻度に基づいて、前記情報Aを前記情報Bにカテゴリ変更する
ことを特徴とする情報管理装置。 - 前記第1分類手段は、情報のローカル性の指標として前記ライブデータの生成地点まで
の距離が所定距離以下の場合、前記情報Aに分類する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。 - ネットワークデータに情報識別子が割り当てられ、データのメタデータから前記情報識別子を検索するためのNCS(Name Certification Service)、および前記情報識別子からネットワークアドレスを検索するためのGNRS(Global Name Resolution Service)が配置され、
前記情報識別子と、情報の保存場所とを別の体系とする情報指向ネットワークアーキテクチャにおける情報管理装置の情報管理方法であって、
前記情報管理装置のサーバが、
連続生成されるライブデータを、少なくとも1つのカテゴリに含まれる情報Aと情報Bとに分けるとともに、検索頻度に基づいて、前記情報Aを前記情報Bにカテゴリ変更する第1分類ステップと、
前記第1分類ステップにより分けられた前記情報Bを、ライフ期間の短いライブデータと、ライフ期間が長い静的データとに分ける第2分類ステップと、
前記情報Bに分けた前記静的データについて、グローバルデータとしてURI(Uniform Resource Identifier)を割り当て、前記NCSおよび前記GNRSを用いて検索する静的データ管理ステップと、
前記情報Bに分けた前記ライブデータについて、ローカルデータとして、前記ネットワークアドレスを検索するための前記情報識別子を蓄積するローカルデータベース検索後に、前記GNRSを用いてネットワークアドレスを検索するローカルデータ管理ステップと、
前記情報Aに分けた前記ライブデータについて、前記URIを割り当てず、かつ、前記NCSおよび前記GNRSを用いた検索を行わずに廃棄させる特定ローカルデータ管理ステップと、
を実行することを特徴とする情報管理方法。 - ネットワークデータに情報識別子が割り当てられ、データのメタデータから前記情報識別子を検索するためのNCS(Name Certification Service)、および前記情報識別子からネットワークアドレスを検索するためのGNRS(Global Name Resolution Service)が配置され、
前記情報識別子と、情報の保存場所とを別の体系とする情報指向ネットワークアーキテクチャにおける情報管理装置としてのコンピュータを、
連続生成されるライブデータを、少なくとも1つのカテゴリに含まれる情報Aと情報Bとに分けるとともに、検索頻度に基づいて、前記情報Aを前記情報Bにカテゴリ変更する第1分類手段、
前記第1分類手段により分けられた前記情報Bを、ライフ期間の短いライブデータと、ライフ期間が長い静的データとに分ける第2分類手段、
前記情報Bに分けた前記静的データについて、グローバルデータとしてURI(Uniform Resource Identifier)を割り当て、前記NCSおよび前記GNRSを用いて検索する静的データ管理手段、
前記情報Bに分けた前記ライブデータについて、ローカルデータとして、前記ネットワークアドレスを検索するための前記情報識別子を蓄積するローカルデータベース検索後に、前記GNRSを用いてネットワークアドレスを検索するローカルデータ管理手段、
前記情報Aに分けた前記ライブデータについて、前記URIを割り当てず、かつ、前記NCSおよび前記GNRSを用いた検索を行わずに廃棄させる特定ローカルデータ管理手段、
として機能させるためのプログラム。
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