JP6988951B2 - インターロック機構 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス絶縁開閉装置のインターロック機構に関する。
ガス絶縁開閉装置は、母線から分岐回路を開閉する断路器と、系統故障時に事故電流を遮断する遮断器、主回路を接地する接地開閉器とを備える。さらに、同装置には、安全性の観点から前記断路器が閉の際に前記接地開閉器の閉を阻止する一方で当該接地開閉器が閉の際すなわち接地操作時に当該断路器の閉を阻止するインターロックの機構が備えられる(特許文献1,2等)。同装置は、断路器の閉操作機構がインターロック機能を有しているので、異相電源の混触を防ぐことができる。
実公平6−014367号公報 特開平2−193506号公報
しかしながら、上述の従来のガス絶縁開閉装置は、接地開閉器の閉操作機構がインターロック機能を有していないので、当該装置の母線連絡盤経由での接地が可能であるが、活線接地を防ぐことができない。
以上の事情を鑑み、本発明は、ガス絶縁開閉装置の接地操作時に活線接地を防止することを課題とする。
そこで、本発明の一態様は、断路器及び接地開閉器を備えたガス絶縁開閉装置のインターロック機構であって、前記ガス絶縁開閉装置の操作部において回動可能に備えられて前記断路器及び前記接地開閉器の操作ハンドルが接続可能な回転軸と、前記操作ハンドルによる前記回転軸の一方向の回動により前記断路器が閉動作時に前記接地開閉器の閉動作を阻止する接地開閉器ロック機構と、前記操作ハンドルによる前記回転軸の他方向の回動により前記接地開閉器が閉動作時に前記断路器の閉動作を阻止する断路器ロック機構を有する。
本発明の一態様は、前記インターロック機構において、前記接地開閉器ロック機構は、前記断路器の閉動作時に前記他方向の回動を阻止が可能な接地開閉器ロックピンと、前記断路器の閉動作時に前記接地開閉器ロックピンの遮蔽が可能な接地開閉器ロックピンカバーと、前記断路器の閉動作時に前記接地開閉器ロックピンの遮蔽の固定が可能な接地開閉器プランジャと、断路器操作キーが挿入されると前記接地開閉器ロックピンの遮蔽の解除が可能に当該接地開閉器プランジャを引き込む断路器操作キー挿入部と、前記一方向の回動により前記断路器が閉になると前記断路器操作キー挿入部からの前記接地開閉器プランジャの吐出を阻止する接地開閉器プランジャロックピンとを有し、前記断路器ロック機構は、前記接地開閉器の閉動作時に前記一方向の回動を阻止が可能な断路器ロックピンと、前記接地開閉器の閉動作時に前記断路器ロックピンの遮蔽が可能な断路器ロックピンカバーと、前記接地開閉器の閉動作時に前記断路器ロックピンの遮蔽の固定が可能な断路器プランジャと、接地開閉器操作キーが挿入されると前記断路器ロックピンの遮蔽の解除が可能に当該断路器プランジャを引き込む接地開閉器操作キー挿入部と、前記他方向の回動により前記接地開閉器が閉になると前記断路器操作キー挿入部からの前記断路器プランジャの吐出を阻止する断路器プランジャロックピンを有する。
本発明の一態様は、前記インターロック機構において、前記回転軸の一端には、前記操作ハンドルが接続可能な操作プレートが備えられ、前記操作ハンドルは、前記操作プレートを介して前記回転軸の一端に接続可能な操作回転軸と、前記操作プレートにおいて前記操作回転軸と並列に接続可能な回動棒と、前記操作回転軸と前記回動棒を並列に連結する連結部と、この連結部に接続されて前記操作回転軸を中心に前記回動棒を回動させる操作レバーを備える。
本発明の一態様は、前記インターロック機構において、前記操作部は、前記接地開閉器ロック機構及び前記断路器ロック機構が具備される操作盤を有し、この操作盤には、前記操作回転軸が挿入される回転軸挿通口と、前記回動棒が挿入されて当該回動棒の回動範囲を制限する回動棒挿通口とが形成され、前記操作盤は、前記断路器及び前記接地開閉器の閉操作時に前記回転軸挿通口及び前記回動棒挿通口を開にするシャッターと、このシャッターに立設されて前記断路器または前記接地開閉器の閉操作時に前記シャッターを回動させて前記回転軸挿通口及び前記回動棒挿通口を開にするシャッタレバーを有する。
本発明の一態様は、前記インターロック機構において、前記操作部には、前記シャッタレバーの可動域を制限するシャッタレバー挿通口が形成され、前記シャッタレバー挿通口の一端に前記シャッタレバーが達すると前記回動棒挿通口において前記断路器を開閉する前記回動棒の可動域が確保され、前記シャッタレバー挿通口の他端に前記シャッタレバーが達すると前記回動棒挿通口において前記接地開閉器を開閉する前記回動棒の可動域が確保される。
本発明の一態様は、前記インターロック機構において、前記接地開閉器ロックピンカバーは、前記接地開閉器ロックピンの遮蔽時に前記操作盤のシャッタレバー挿通口の一端側部分を覆う挿通口一端部カバーを備え、前記断路器ロックピンカバーは、前記断路器ロックピンの遮蔽時に前記操作盤のシャッタレバー挿通口の他端側部分を覆う挿通口他端部カバーを備える。
以上の本発明によれば、ガス絶縁開閉装置の接地操作時に活線接地を防止できる。
本発明の一態様のインターロック機構が適用されたガス絶縁開閉装置の操作部の正面図。 前記操作部におけるシャッターの動作説明図。 前記絶縁ガス開閉装置のインターロック機構の動作説明図。
以下に図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1に例示された本発明の一態様であるインターロック機構1は、例えば断路器(図示省略)及び接地開閉器(図示省略)を備えたガス絶縁開閉装置2に適用される。
(インターロック機構1)
インターロック機構1は、図1,3に示したように、操作ハンドル3、回転軸4、接地開閉器ロック機構5、断路器ロック機構6及び操作部7を備える。
回転軸4は、前記断路器及び前記接地開閉器の操作ハンドル3の操作により回動して前記断路器または前記接地開閉器を開閉させる。
接地開閉器ロック機構5は、操作ハンドル3による回転軸4の一方向の回動により前記断路器が閉動作時に前記接地開閉器の閉動作を阻止する。
断路器ロック機構6は、操作ハンドル3による回転軸4の他方向の回動により前記接地開閉器が閉動作時に前記断路器の閉動作を阻止する。
(操作ハンドル3)
操作ハンドル3は、操作回転軸31、操作回動棒32、連結部材33及び操作レバー34を備える。
操作回転軸31は、図示省略の操作プレートを介して回転軸4の一端に接続可能である。
操作回動棒32は、前記操作プレートにおいて操作回転軸31と並列に接続可能である。
連結部材33は、操作回転軸31と操作回動棒32を並列に連結する。
操作レバー34は、連結部材33に接続されて操作回転軸31を中心に操作回動棒32を回動させる。
(回転軸4)
回転軸4は、ガス絶縁開閉装置2の操作部7において、回動可能に備えられ、前記断路器及び前記接地開閉器の操作ハンドル3が接続可能である。
回転軸4の一端には、操作ハンドル3が接続可能な図示省略の操作プレートが具備されている。
回転軸4の他端付近には、図示省略の回動プレートが具備されている。
前記回動プレートには、接地開閉器ロックピン51または断路器ロックピン61と当接が可能な図示省略のピン当接部が立設されている。そして、前記回動プレートは、前記断路器及び前記接地開閉器が開のとき、前記ピン当接部が接地開閉器ロックピン51と断路器ロックピン61との間の位置となるように、回転軸4に具備される。
(接地開閉器ロック機構5)
接地開閉器ロック機構5は、接地開閉器ロックピン51、接地開閉器ロックピンカバー52、接地開閉器プランジャ53、断路器操作キー挿入部54及び接地開閉器プランジャロックピン55を有する。
接地開閉器ロックピン51は、前記断路器の閉動作時に、回転軸4のピン当接部との当接により、回転軸4の一方向の回動を阻止が可能である。接地開閉器ロックピン51は、回転軸4の近辺にて、回転軸4及び断路器ロックピン61と並列に配置され、前記阻止とその解除が可能に図示省略のバネにより挿入方向に付勢される。また、操作盤70側の接地開閉器ロックピン51の一端には、ユーザにより引っ張り操作される摘み57が具備されている。
接地開閉器ロックピンカバー52は、前記断路器の閉動作時に、接地開閉器ロックピン51を遮蔽する。また、接地開閉器ロックピンカバー52は、接地開閉器ロックピン51の遮蔽時にシャッタレバー挿通口75の一端側部分を覆う挿通口一端部カバー58を備える。
接地開閉器プランジャ53は、前記断路器の閉動作時に、接地開閉器ロックピンカバー52による接地開閉器ロックピン51の露出を阻止する。
断路器操作キー挿入部54は、断路器操作キー11が挿入されると、接地開閉器ロックピンカバー52による接地開閉器ロックピン51の露出が可能に、接地開閉器プランジャ53を引き込む。
接地開閉器プランジャロックピン55は、前記一方向の回転軸4の回動により前記断路器が閉になると、断路器操作キー挿入部54からの接地開閉器プランジャ53の吐出を阻止する。
(断路器ロック機構6)
断路器ロック機構6は、断路器ロックピン61、断路器ロックピンカバー62、断路器プランジャ63、接地開閉器操作キー挿入部64及び断路器プランジャロックピン65を有する。
断路器ロックピン61は、前記接地開閉器の閉動作時に、回転軸4のピン当接部との当接により、回転軸4の他方向の回動を阻止が可能である。断路器ロックピン61は、回転軸4の近辺にて、回転軸4及び接地開閉器ロックピン51と並列に配置され、前記阻止とその解除が可能に図示省略のバネにより挿入方向に付勢される。また、操作盤70側の断路器ロックピン61の一端には、ユーザにより引っ張り操作される摘み67が具備されている。
断路器ロックピンカバー62は、前記接地開閉器の閉動作時に断路器ロックピン61を遮蔽する。また、断路器ロックピンカバー62は、断路器ロックピン61の遮蔽時にシャッタレバー挿通口75の他端側部分を覆う挿通口他端部カバー68を備える。
断路器プランジャ63は、前記接地開閉器の閉動作時に、断路器ロックピンカバー62による断路器ロックピン61の露出を阻止する。
接地開閉器操作キー挿入部64に接地開閉器操作キー12が挿入されると、断路器ロックピンカバー62が断路器ロックピン61の露出が可能に、断路器プランジャ63を引き込む。
断路器プランジャロックピン65は、前記他方向の回転軸4の回動により前記接地開閉器が閉になると接地開閉器操作キー挿入部64からの断路器プランジャ63の吐出を阻止する。
(操作部7)
操作部7は、接地開閉器ロック機構5及び前記断路器ロック機構6が具備される操作盤70を有する。
操作盤70には、回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72が形成されている。
回転軸挿通口71は、操作ハンドル3の操作回転軸31が挿通される。
回動棒挿通口72は、操作ハンドル3の操作回動棒32が挿通される円弧状を成し、操作回動棒32の回動範囲を制限する。
また、操作盤70は、シャッター73及びシャッタレバー74を有する。
シャッター73は、前記断路器及び前記接地開閉器の閉操作時に回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72を開にする。
シャッタレバー74は、シャッター73に立設されて前記断路器または前記接地開閉器の閉操作時にシャッター73を回動させて回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72を開にする。
さらに、操作盤70には、図3に示したように、シャッタレバー74の可動域を制限する円弧状のシャッタレバー挿通口75が回転軸挿通口71を介して回動棒挿通口72と並列に配置されるように形成されている。このシャッタレバー挿通口75の一端にシャッタレバー74が達すると、回動棒挿通口72において、前記断路器を開閉する操作回動棒32の可動域が確保される。一方、シャッタレバー挿通口75の他端にシャッタレバー74が達すると、回動棒挿通口72において、前記接地開閉器を開閉する操作回動棒32の可動域が確保される。
また、操作盤70には、接地開閉器ロックピン51が挿通されるピン挿通口76、さらには、断路器ロックピン61が挿通されるピン挿通口77が形成されている。
そして、このピン挿通口76,77に対応して、シャッター73において、接地開閉器ロックピン51及び断路器ロックピン61が挿入される円弧状のピン挿通口78が形成されている。
(接地開閉器リンク機構8)
接地開閉器リンク機構8は、操作回動棒32が回動棒挿通口72の一端(例えば、図2の方向B側)に達すると接地開閉器プランジャ53の吐出を阻止する一方で回動棒挿通口72の中央部位(同図の部位S)に達すると当該阻止の解除が可能に接地開閉器プランジャロックピン55を動作させる。
接地開閉器リンク機構8は、接地開閉器リンク部材81及び接地開閉器リンク案内部材82を有する。
接地開閉器リンク部材81は、回動棒挿通口72の一端への操作回動棒32の移動に伴い操作盤70にて回動可能である。
接地開閉器リンク案内部材82は、接地開閉器リンク部材81の回動に伴い操作盤70にて接地開閉器プランジャ53に対して垂直に断路器プランジャロックピン65と相反して往復動可能に接地開閉器プランジャロックピン55を支持する。
(断路器リンク機構9)
断路器リンク機構9は、操作回動棒32が回動棒挿通口72の他端(例えば、図2の方向A側)に達すると断路器プランジャ63の吐出を阻止する一方で前記中央部位に達すると当該阻止の解除が可能に断路器プランジャロックピン65を動作させる。
断路器リンク機構9は、断路器リンク部材91及び断路器リンク案内部材92を有する。
断路器リンク部材91は、回動棒挿通口72の他端への操作回動棒32の移動に伴い操作盤70にて回動可能である。
断路器リンク案内部材92は、断路器リンク部材91の回動に伴い操作盤70にて断路器プランジャ63に対して垂直に接地開閉器プランジャロックピン55と相反して往復動可能に断路器プランジャロックピン65を支持する。
図1〜3を参照してインターロック機構1の動作例について説明する。
(断路器の閉操作)
S101:断路器操作キー11を断路器操作キー挿入部54に挿入して一方向に回転させると、接地開閉器プランジャ53が断路器操作キー挿入部54に引き込まれると共に断路器操作キー11が断路器操作キー挿入部54に固定される(図3(a))。これにより、接地開閉器ロックピンカバー52の回動が可能となり、操作盤70において、接地開閉器ロックピン51の露出が可能となる。
S102:接地開閉器ロックピンカバー52を手前に回動すると、操作盤70において、接地開閉器ロックピン51と共にシャッタレバー挿通口75の一端が露出する(同図(b))。これにより、シャッタレバー74がシャッタレバー挿通口75の一端側(図2の方向A)に回動可能となる。
S103:図3(c)に示したようにシャッタレバー74をシャッタレバー挿通口75の一端側に移行させてシャッター73を一方向(時計方向、図2の方向A)に回動させると、シャッタレバー74がシャッタレバー挿通口75の一端に当接する。これにより、操作盤70においては回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72から操作プレートが露出する。
また、回動棒挿通口72においては断路器を開閉する操作ハンドル3の操作回動棒32の可動域が確保される。そして、回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72から露出した操作プレートに対して、操作ハンドル3の操作回転軸31、操作回動棒32が各々接続される(図3(c))。
S104:接地開閉器ロックピン51の摘み57を限界まで引っ張った状態で、操作ハンドル3の操作レバー34の操作により操作回転軸31を中心に操作回動棒32を回動棒挿通口72の一端側(図2の方向B)に回動させて断路器を閉に設定する(図3(d))。このとき、回動棒挿通口72の一端への操作回動棒32の移動に伴い接地開閉器リンク部材81が回動し、これに連動して接地開閉器プランジャロックピン55が接地開閉器リンク案内部材82により案内されて接地開閉器プランジャ53の上部に移行する。その後、接地開閉器ロックピン51の摘み57を離すと、回転軸4は、ピン当接部と接地開閉器ロックピン51と当接により、回動棒挿通口72の他端側への回転が阻止される。
一方、断路器プランジャロックピン65は接地開閉器リンク部材81に連動する断路器リンク部材91の回動に伴う断路器リンク案内部材92の案内により接地開閉器プランジャロックピン55と相反して移行する。
以上のように、断路器操作キー挿入部54からの接地開閉器プランジャ53の吐出が阻止され、断路器の閉(ON)操作の際に接地開閉器の閉(ON)の阻止が可能となる。
(接地開閉器の閉操作)
接地開閉器の操作手順は、断路器と同様であるが、以下に述べるように断路器操作キー11に代えて接地開閉器操作キー12が用いられる。
S201:接地開閉器操作キー12を接地開閉器操作キー挿入部64に挿入して一方向に回転させると、断路器プランジャ63が接地開閉器操作キー挿入部64に引き込まれると共に接地開閉器操作キー12が接地開閉器操作キー挿入部64に固定される(図3(a))。これにより、断路器ロックピンカバー62の回動が可能となり、操作盤70において、断路器ロックピン61の露出が可能となる。
S202:断路器ロックピンカバー62を手前に回動すると、操作盤70において、断路器ロックピン61と共にシャッタレバー挿通口75の他端が露出する(同図(b))。これにより、シャッタレバー74がシャッタレバー挿通口75の他端側に回動可能となる(図2の方向B)。
S203:図3(c)に示したようにシャッタレバー74をシャッタレバー挿通口75の他端側に移行させてシャッター73を他方向(反時計方向、図3の方向B)に回動させると、シャッタレバー74がシャッタレバー挿通口75の他端に当接する。これにより、操作盤70においては回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72から操作プレートが露出する。
また、回動棒挿通口72においては接地開閉器を開閉する操作ハンドル3の操作回動棒32の可動域が確保される。そして、回転軸挿通口71及び回動棒挿通口72から露出した操作プレートに対して、操作ハンドル3の操作回転軸31、操作回動棒32が各々接続される(図3(c))。
S204:断路器ロックピン61の摘み67を限界まで引っ張った状態で、操作ハンドル3の操作レバー34の操作により操作回転軸31を中心に操作回動棒32を回動棒挿通口72の他端側(図2の方向A)に回動させて接地開閉器を閉に設定する(図3(d))。このとき、回動棒挿通口72の他端への操作回動棒32の移動に伴い断路器リンク部材91が回動し、これに連動して断路器プランジャロックピン65が断路器リンク案内部材92により案内されて断路器プランジャ63の上部に移行する。その後、断路器ロックピン61の摘み67を離すと、回転軸4は、前記ピン当接部と断路器ロックピン61との当接により、回動棒挿通口72の一端側への回転が阻止される。
一方、接地開閉器プランジャロックピン55は断路器リンク部材91に連動する接地開閉器リンク部材81の回動に伴う接地開閉器リンク案内部材82の案内により断路器プランジャロックピン65と相反して移行する。
以上のように、接地開閉器操作キー挿入部64からの断路器プランジャ63の吐出が阻止され、接地開閉器の閉(ON)操作の際に断路器の閉(ON)の阻止が可能となる。
したがって、インターロック機構1によれば、断路器の操作においては、断路器操作キー挿入部54に断路器操作キー11が挿入されているときのみにその操作が可能となる。そして、断路器が閉(ON)の際に断路器操作キー挿入部54からの断路器操作キー11の取り外しが阻止される。
また、接地開閉器の操作においては、接地開閉器操作キー挿入部64に接地開閉器操作キー12が挿入されているときのみにその操作が可能となる。そして、接地開閉器が閉(ON)の際に接地開閉器操作キー挿入部64からの接地開閉器操作キー12の取り外しが阻止される。
以上のように本実施形態によれば、接地開閉器の操作機構においてインターロック機構1が構成されたことにより、ガス絶縁開閉装置2の接地操作時に活線接地を防止できる。
1…インターロック機構、11…断路器操作キー、12…接地開閉器操作キー
2…ガス絶縁開閉装置
3…操作ハンドル、31…操作回転軸、32…操作回動棒、33…連結部材、34…操作レバー
4…回転軸
5…接地開閉器ロック機構、51…接地開閉器ロックピン、52…接地開閉器ロックピンカバー、53…接地開閉器プランジャ、54…断路器操作キー挿入部、55…接地開閉器プランジャロックピン、57…摘み、58…挿通口一端部カバー
6…断路器ロック機構、61…断路器ロックピン、62…断路器ロックピンカバー、63…断路器プランジャ、64…接地開閉器操作キー挿入部、65…断路器プランジャロックピン、67…摘み、68…挿通口他端部カバー
7…操作部、70…操作盤、71…回転軸挿通口、72…回動棒挿通口、73…シャッター、74…シャッタレバー、75…シャッタレバー挿通口、76,77,78…ピン挿通口
8…接地開閉器リンク機構、81…接地開閉器リンク部材、82…接地開閉器リンク案内部材
9…断路器リンク機構、91…断路器リンク部材、92…断路器リンク案内部材

Claims (5)

  1. 断路器及び接地開閉器を備えたガス絶縁開閉装置のインターロック機構であって、
    前記ガス絶縁開閉装置の操作部において回動可能に備えられて前記断路器及び前記接地開閉器の操作ハンドルが接続可能な回転軸と、
    前記操作ハンドルによる前記回転軸の一方向の回動により前記断路器が閉動作時に前記接地開閉器の閉動作を阻止する接地開閉器ロック機構と、
    前記操作ハンドルによる前記回転軸の他方向の回動により前記接地開閉器が閉動作時に前記断路器の閉動作を阻止する断路器ロック機構と
    を有し、
    前記接地開閉器ロック機構は、
    前記断路器の閉動作時に前記他方向の回動を阻止が可能な接地開閉器ロックピンと、
    前記断路器の閉動作時に前記接地開閉器ロックピンの遮蔽が可能な接地開閉器ロックピンカバーと、
    前記断路器の閉動作時に前記接地開閉器ロックピンの遮蔽の固定が可能な接地開閉器プランジャと、
    断路器操作キーが挿入されると前記接地開閉器ロックピンの遮蔽の解除が可能に当該接地開閉器プランジャを引き込む断路器操作キー挿入部と、
    前記一方向の回動により前記断路器が閉になると前記断路器操作キー挿入部からの前記接地開閉器プランジャの吐出を阻止する接地開閉器プランジャロックピンと
    を有し、
    前記断路器ロック機構は、
    前記接地開閉器の閉動作時に前記一方向の回動を阻止が可能な断路器ロックピンと、
    前記接地開閉器の閉動作時に前記断路器ロックピンの遮蔽が可能な断路器ロックピンカバーと、
    前記接地開閉器の閉動作時に前記断路器ロックピンの遮蔽の固定が可能な断路器プランジャと、
    接地開閉器操作キーが挿入されると前記断路器ロックピンの遮蔽の解除が可能に当該断路器プランジャを引き込む接地開閉器操作キー挿入部と、
    前記他方向の回動により前記接地開閉器が閉になると前記断路器操作キー挿入部からの前記断路器プランジャの吐出を阻止する断路器プランジャロックピンと
    を有することを特徴とするインターロック機構。
  2. 前記回転軸の一端には、前記操作ハンドルが接続可能な操作プレートが備えられ、
    前記操作ハンドルは、
    前記操作プレートを介して前記回転軸の一端に接続可能な操作回転軸と、
    前記操作プレートにおいて前記操作回転軸と並列に接続可能な回動棒と、
    前記操作回転軸と前記回動棒を並列に連結する連結部と、
    この連結部に接続されて前記操作回転軸を中心に前記回動棒を回動させる操作レバーと
    を備えたことを特徴とする請求項に記載のインターロック機構。
  3. 前記操作部は、
    前記接地開閉器ロック機構及び前記断路器ロック機構が具備される操作盤を有し、
    この操作盤には、
    前記操作回転軸が挿入される回転軸挿通口と、
    前記回動棒が挿入されて当該回動棒の回動範囲を制限する回動棒挿通口と
    が形成され、
    前記操作盤は、
    前記断路器及び前記接地開閉器の閉操作時に前記回転軸挿通口及び前記回動棒挿通口を開にするシャッターと、
    このシャッターに立設されて前記断路器または前記接地開閉器の閉操作時に前記シャッターを回動させて前記回転軸挿通口及び前記回動棒挿通口を開にするシャッタレバーと
    を有することを特徴とする請求項に記載のインターロック機構。
  4. 前記操作部には、前記シャッタレバーの可動域を制限するシャッタレバー挿通口が形成され、
    前記シャッタレバー挿通口の一端に前記シャッタレバーが達すると前記回動棒挿通口において前記断路器を開閉する前記回動棒の可動域が確保され、
    前記シャッタレバー挿通口の他端に前記シャッタレバーが達すると前記回動棒挿通口において前記接地開閉器を開閉する前記回動棒の可動域が確保されること
    を特徴とする請求項に記載のインターロック機構。
  5. 前記接地開閉器ロックピンカバーは、前記接地開閉器ロックピンの遮蔽時に前記シャッタレバー挿通口の一端側部分を覆う挿通口一端部カバーを備え、
    前記断路器ロックピンカバーは、前記断路器ロックピンの遮蔽時に前記シャッタレバー挿通口の他端側部分を覆う挿通口他端部カバーを備えたこと
    を特徴とする請求項に記載のインターロック機構。
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