JP6986996B2 - 中継装置、中継方法 - Google Patents
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Description
このようなサービス筐体を設置する店舗の管理者は、サービス筐体の利用状況を把握したいという要望がある。サービス筐体の利用状況は、サービス筐体の利用頻度、売り上げ状況等を考慮した上で、サービス筐体の設置場所や設置台数、提供する商品やサービスの見直し等を行うために活用することができるためである。このようなサービス筐体の利用状況を把握するために、サービス筐体から無線通信を介してサーバ装置に情報を集約している。例えば特許文献1においては、ゲーム機において利用されたコインに関するデータを通信機によってデータセンタに送信することで情報を集約している。
このようなサービス筐体は、商業施設内に設けられることが多い。商業施設内においてサービス筐体が設置される場合、その設置場所は、通路、店舗のフロア等であり、周囲に障害物があるか否か等、周囲の環境も異なる。また、複数のサービス筐体が隣接して設ける場合もある。
図1は、この発明の一実施形態による中継装置を適用した決済システム1の構成を示す概略ブロック図である。
決済システム1は、ICカード10、端末装置15、コイン20、コインメック25、サービス筐体30、中継装置40、ゲートウェイ装置45、管理端末47、ネットワーク50、決済サーバ60、売り上げ集計サーバ70、顧客管理サーバ80、ブランドサーバ90を含んで構成される。
また、端末装置15と中継装置40、売り上げ集計サーバ70と顧客管理サーバ80は、別々の装置となっている場合について説明するが、端末装置15と中継装置40が1つの装置によって構成されるようにしてもよいし、売り上げ集計サーバ70と顧客管理サーバ80が1つの装置によって構成されるようにしてもよい。
この実施形態においては、ICカード10を決済用の媒体として利用する場合について説明するが、ICカード10内のICチップを携帯端末に搭載することで、携帯端末がICカード10の機能を有するようにしてもよい。携帯端末としては、例えば、スマートフォン、携帯電話等であり、ユーザによって携帯される。
端末装置15は、ICカード10から当該ICカードに記憶された媒体識別情報を非接触通信を行うことで読み出す。ここで、端末装置15は、サービス筐体30毎にそれぞれ設けられる。例えば、端末装置15は、サービス筐体30に取り付けられるか、サービス筐体30の近傍に取り付けられる。また、端末装置15は、サービス筐体30の内部に設けられていてもよい。
また、端末装置15は、サービス筐体30に対して、決済処理が完了した商品またはサービスを提供するよう中継装置40を介してサービス筐体30に送信する。
コインメック25は、コイン投入口を有しており、このコイン投入口にユーザによってコインが投入されたことを検知すると、投入されたコインに対応するパルス信号(コイン投入信号)を生成し、中継装置40に出力する。
また、中継装置40は、自身の配下に接続される端末装置15とコインメック25とサービス筐体30の対応関係を把握できるようになっている。例えば、端末装置15には、端末装置15とコインメック25とサービス筐体30がそれぞれ1つずつ接続されることで、対応関係が把握できるようになっていてもよい。対応関係が把握できることで、例えば、端末装置15によって決済された場合には、商品やサービスを提供する対象のサービス筐体30は、自身の配下に接続されたサービス筐体30であることを特定できる。また、コインメック25にコインが投入された場合には、商品やサービスを提供する対象のサービス筐体30は、自身の配下に接続されたサービス筐体30であることを特定できる。
また、中継装置40は、コインメック25が生成するコイン投入信号と同様のコイン投入信号を生成する機能を有する。
なお、中継装置40と端末装置15は、例えばUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)によって接続することができる。また、中継装置40は、サービス筐体30に取り付けられるか、サービス筐体30の近傍に取り付けられてもよく、サービス筐体30の内部に設けられていてもよい。
また、ゲートウェイ装置45は、中継装置40、管理端末47、ネットワーク50に対して接続する際、少なくとも一部の区間について無線によって接続してもよい。
ブランドサーバ90は、各ブランド(決済サービス)を運営する企業によって管理されるサーバ装置である。ここでは、複数のブランドがある場合には、それぞれのブランドに対応したブランドサーバ90が個々に設けられる。ここでブランドとは、例えば、流通系企業や鉄道系企業によって運営されるプリペイド型電子マネーのブランド、クレジット系企業によって運営されるポストペイ型電子マネーのブランド、または、インターネット決済専用のプリペイド型電子マネーのブランド等である。
ブランドサーバ90は、端末装置15を利用して決済を行なうブランドが端末装置15において選択された場合に、端末装置15によって読み取られたICカード10の媒体識別情報を用いて電子マネーの決済を行なう。
図2は、中継装置40の内部構成について説明する概略構成図である。
この図において、中継装置40は、アンテナモジュール410と本体ユニット420とから構成される。
アンテナモジュール410は、無線通信アンテナ部411と通信制御を行う中央処理装置(以下、CPUと称する)412とコネクタ413がアンテナボード(基板)に搭載される。
無線通信アンテナ部411は、無線によって外部と通信する。この通信相手は、ゲートウェイ装置45である。
CPU412は、本体ユニット420から得られる情報を無線通信アンテナ部411によって無線信号に変換し、ゲートウェイ装置45に対して送信することで、外部の各種サーバ装置(決済サーバ60、売り上げ集計サーバ70、顧客管理サーバ80、ブランドサーバ90等)を通信相手として送信する機能と、外部のサーバ装置からゲートウェイ装置45を介して送信される情報を無線通信アンテナ部411によって受信する機能と、各種制御を行う機能とを有する。
また、CPU412は、コネクタ413によってコネクタ421に接続される本体ユニット420と通信を行う機能を有する。
CPU412は、コネクタ413に対してコネクタ421が接続されることで、本体ユニット420からの通信要求に応じて外部のサーバ装置に対して通信を行い、外部のサーバ装置からの通信要求に応じて、本体ユニット420を介し、本体ユニット420に接続された機器に情報を送信することが可能となる。
コネクタ421は、アンテナモジュール410のコネクタ413に接続可能である。ここで、コネクタ421は、上述したように、通信規格にかかわらずいずれのアンテナモジュールのコネクタ413に対しても接続可能である。
コインメック接続コネクタ423は、コインメック25に対して有線ケーブルによって通信可能に接続される。このコインとしては、例えば、硬貨などの現金であってもよい。
UART接続コネクタ424は、UARTによって通信可能な機器に接続される。UARTによって通信可能な機器としては、例えば、端末装置15があり、その他に、UARTによって通信できる機器であれば、各種センサ(カメラ、距離センサ、赤外線センサ等)を接続可能である。ここでは、UART接続コネクタ424は、端末装置15や各種センサのうち1つのみが選択的に接続(差し替えて接続)されてもよいし、UART接続コネクタ424を複数設けることで、それぞれのUART接続コネクタ424に対して、異なる機器を接続するようにしてもよい。例えば、端末装置15と近距離センサを接続するようにしてもよい。
また、中継装置40は、サービス筐体30だけではなく、コインメック25や、各種センサ(カメラ、距離センサ、赤外線センサ等)が接続される。そのため、サービス筐体30だけでなく、これらの機器の情報をアンテナモジュール410を介してサーバ装置に送信したり、サーバ装置から送信される情報を受信してUART接続コネクタ424に接続された機器に伝送し、当該機器を制御する場合もある。
そのため、これらを考慮し、通信規格を選択し、選択された通信規格に対応したアンテナモジュール410を本体ユニット420に取り付ける。アンテナモジュール410を本体ユニット420に取り付ける場合、本体ユニット420には、アンテナモジュール410を平面方向に対して垂直方向からみて重なるような位置に取り付けられるように、取り付け領域(符号421a)が本体ユニット420の基板上に設定されている。このため、アンテナモジュール410を本体ユニット420に取り付けたとしても、本体ユニット420の基板の面方向におけるサイズよりも外側にアンテナモジュール410が配置されないようになっており、本体ユニット420の全体サイズが面方向において広がってしまわないようになっている。
そこで、本体ユニット420に接続される機器との通信量や、サービス筐体30が設置される場所すなわち、中継装置40が設置される場所の周囲の環境に応じて、いずれの通信規格を利用するかを選択し、選択された通信規格のアンテナモジュール410を本体ユニット420に取り付ける。
例えば、サービス筐体30がゲーム機器である場合、店舗エリアには多数のサービス筐体30が設置され、また、ゲーム機のファームウェアのアップデートのためにサーバ装置からプログラムをダウンロードする場合もあることから、例えば、Wi−SUNの通信規格が選択され、Wi−SUNに対応したアンテナモジュール410が本体ユニット420に取り付けられる。これにより、通信速度がある程度速いため、ゲーム機のファームウェアのアップデートが頻繁に行われるような場合であってもデータを伝送する時間を短くすることができる点において好ましい。また、Wi−SUNでは、複数のWi−SUNのアンテナモジュール410がお互いに接続することでメッシュ型での通信を行うことができるため、店舗エリア内において多数の中継装置40が設けられることから、通信網も形成しやすいメリットがある。そのため、中継装置40の近傍に障害物等があったとしても、通信エラーが生じにくい。
売り上げ集計サーバ70は、サービス筐体30と、当該サービス筐体30においてプライズが排出されたことを対応づけて記憶しておく。これにより、管理端末47からの参照要求に応じて、売り上げ状況を示す情報として管理端末47の画面上に表示させるようにしてもよい。
Claims (3)
- 無線通信アンテナ部と通信制御を行う中央処理装置と第1接続コネクタが搭載されたアンテナモジュールと、
サービス筐体またはセンサ機器に通信可能に接続される接続部と前記接続部を介してサービス筐体またはセンサ機器から得られる情報を外部のサーバ装置に送信するための電子部品と第2接続コネクタを搭載した本体ユニットと、を有し、
前記アンテナモジュールは、前記第1接続コネクタに対して前記第2接続コネクタが接続された状態で、前記本体ユニットからの通信要求に応じて前記外部のサーバ装置に対して通信を行う
中継装置。 - 前記アンテナモジュールは、複数の通信規格のうちいずれかの通信規格に対応しており、
前記本体ユニットの第2接続コネクタは、前記通信規格にかかわらずいずれのアンテナモジュールの第1接続コネクタに接続可能である
請求項1記載の中継装置。 - 無線通信アンテナ部と通信制御を行う中央処理装置と第1接続コネクタが搭載されたアンテナモジュールと、サービス筐体またはセンサ機器に通信可能に接続される接続部と前記接続部を介してサービス筐体またはセンサ機器から得られる情報を外部のサーバ装置に送信するための電子部品と第2接続コネクタを搭載した本体ユニットとを、前記第1接続コネクタに対して前記第2接続コネクタが接続し、
前記本体ユニットからの通信要求に応じて前記外部のサーバ装置に対して通信を行う
中継方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018035263A JP6986996B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 中継装置、中継方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019149137A JP2019149137A (ja) | 2019-09-05 |
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JPH11110640A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機用無線posシステムの構成装置 |
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2018
- 2018-02-28 JP JP2018035263A patent/JP6986996B2/ja active Active
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