JP6986407B2 - 太陽電池ブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池セルを備えたブラインドである太陽電池ブラインドに関する。
従来より、エネルギー効率を向上する目的で、複数のスラットのそれぞれに太陽電池セルを配置した太陽電池ブラインドが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−340824号公報
このような太陽電池ブラインドでは、通常、各スラットに配置した太陽電池セルを接続するためにスラット間を跨いでリード線が設けられるが、このリード線をどのように配置するかが課題となる。例えばリード線がスラットから剥き出しに延びていると、ブラインドの美観を損なうだけでなく、スラットの昇降時や角度調整時にスラットとリード線が干渉して断線が生じるおそれがある。
例えば昇降コードを通すためにスラットに設けられた貫通孔にリード線も通せばスラットとリード線の干渉をある程度防ぐことができるが、この場合はスラットのスムーズな昇降が妨げられるおそれがある。また、スラットの貫通孔に通すためにはリード線の太さが制限されるので、取り出し可能な電力が低下するおそれがある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、リード線を好適に配置することのできる太陽電池ブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の太陽電池ブラインドは、建物の開口部に配置される太陽電池ブラインドであって、縦方向に配列される複数のスラットと、各スラットに設けられる太陽電池セルと、各スラットの太陽電池セルを電気的に接続するためのリード線と、開口部の縦枠に設けられる、スラットの昇降を案内するためのガイドレールとを備える。リード線は、ガイドレールに設けられた配線空間内に配線される。
本発明によれば、リード線を好適に配置することのできる太陽電池ブラインドを提供できる。
本発明の実施形態に係る太陽電池ブラインドを建物の開口部に取り付けた状態を示す概略正面図である。 図1のA−A概略断面図である。 太陽電池ブラインドの構成をより詳細に説明するための概略斜視図である。 本実施形態に係る太陽電池ブラインドの要部概略断面図である。 本発明の別の実施形態に係る太陽電池ブラインドの要部概略断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、本発明の実施形態に係る太陽電池ブラインド10を建物の開口部に取り付けた状態を示す概略正面図である。図1は、建物の開口部を室外側から見たものである。図2は、図1のA−A概略断面図である。図1および図2に示すように、太陽電池ブラインド10は、縦方向に延びる2つの方立1の間に配置される。図1および図2には、2つの太陽電池ブラインド10が示されている。紙面左側の太陽電池ブラインド10Lはスラットが閉じた状態を示し、紙面右側の太陽電池ブラインド10Rはスラットが開いた状態を示す。
本実施形態で説明する建物は、カーテンウォール構造を有しており、方立1の室外側にはガラスパネル2が例えば構造シーラント3によって取り付けられている。また、構造シーラント3に代えて、例えばガスケットやシール材などの他の支持方法も利用できる。例えば、従来のカーテンウォールでは、ガラスパネルは方立や無目などの枠材に嵌め込まれ、シーリング材などによって拘束されている。また、従来のカーテンウォールに代えて、フレームレスを実現できる構造などあらゆる支持方法が利用できる。太陽電池ブラインド10は、方立1の室内側に配置される。ガラスパネル2をアウタースキンとし、太陽電池ブラインド10をインナースキンとして見れば、ガラスパネル2と太陽電池ブラインド10の間に空気層4が形成されたダブルスキン構造のカーテンウォールと近い状態をつくることができる。ガラスパネル2と太陽電池ブラインド10の間に形成される空気層4は、冬期には断熱層として機能するため、室内側の暖房効率を向上することができる。また、夏期にはブラインドの効果によって室内側へ流入する日射熱の割合は減少するが、ブラインドのスラットに貼り付けられたPVセルの光電効果によってさらに室内側へ流入する日射熱の割合を減少させることができる。
本実施形態に係る太陽電池ブラインド10は、横方向に長尺な複数のスラット12を縦方向にすだれ状に配列して構成される。各スラット12は、例えば横長の略矩形状に形成される。各スラットには、複数の太陽電池セル14が配置される。
太陽電池ブラインド10はさらに、ヘッドボックス16と、ボトムレール18と、ラダーコード20と、昇降コード22とを備える。
ヘッドボックス16は複数のスラット12の上段に設けられ太陽電池ブラインド10の最上段を構成する。図1に示すように、ヘッドボックス16は、建物のブラインド取付面5に固定される。ヘッドボックス16にはスラット12の角度調整機構(図示せず)および昇降機構(図示せず)などが内蔵される。
ボトムレール18は、複数のスラット12の下段に設けられ太陽電池ブラインド10の最下段を構成する。
ラダーコード20は、太陽電池ブラインド10のスラット12の角度を調節するためのコード部材である。ラダーコード20は、各スラット12の幅方向の両サイドに結合される。ラダーコード20の上端は、ヘッドボックス16内の角度調整機構(図示せず)に連結される。
昇降コード22は、スラット12の昇降を制御するためのコード部材である。昇降コード22は、スラット12に穿設された貫通孔24に挿通される。この昇降コード22は、上方のスラット12から順に引き上げてヘッドボックス16内に畳んで収納し、また、下方のスラット12から順にヘッドボックス16から下降させて、スラット12を鉛直下方に広げることができるようになっている。
図3は、太陽電池ブラインド10の構成をより詳細に説明するための概略斜視図である。上述したように、複数のスラット12が縦方向に配列されている。各スラット12の一方の表面上には複数の太陽電池セル14がスラット12の長さ方向に沿って配置されている。各スラット12には貫通孔24が穿設されており、該貫通孔24には昇降コード22が挿通されている。各スラットの幅方向の両端にはラダーコード20が連結されている。
各スラット12に配置された複数の太陽電池セル14は、互いに直列に接続される。太陽電池セルは光起電力効果を利用し、光エネルギーを電力に変換するように構成される。このように複数の太陽電池セルを電気的に直列に接続して必要な所定の電圧を得られるようにしたモジュールは、太陽電池クラスタと称される。
図3に示すように、本実施形態に係る太陽電池ブラインド10においては、スラット12は2枚の板状部材12a,12bを貼り合わせることによって形成されている。板状部材12a,12bは、例えばポリカーボネート等の樹脂やガラスで形成された透明な板状体であってよい。あるいは、スラット12は樹脂やガラスで一体成形されてもよい。なお、本明細書において「透明」とは、可視光に対して透明であること、すなわち可視光を透過可能であることを意味する。
本実施形態において、2枚の板状部材12a,12bは、互いに幅方向に若干ずれるように張り合わされている。これにより、各スラット12には幅方向両端に段部12cが形成される。あるいは、スラット12を一体成形する場合は、縁端部が長手方向に欠損するように成形することにより段部12cを形成してもよいし、成形後に縁端部を長手方向に切削加工することにより段部12cを形成してもよい。この段部12cはスラット12を閉じたときに隣接するスラット12の段部12cと係合するので、スラット12の間に隙間が生じ難くなる。これにより、ガラスパネル2と太陽電池ブラインド10の間の空気層4(図2参照)の気密性を高めることができるので、室内側の暖房効率を向上することができる。
各スラット12は、長さ方向両端から横方向に突出するピン状部材26を有する。ピン状部材26は、導電性を有する材料から形成される。ピン状部材26は、2枚の板状部材12a,12bによって狭持されている。2枚の板状部材12a,12bの間に位置するピン状部材26の一端は、そのピン状部材26に最も近い太陽電池セル14の電極に接続される。ピン状部材26の他端は、各スラット12の太陽電池セル14を電気的に接続するためのリード線30に接続されている。すなわち、スラット12上の太陽電池セル14の電極とリード線30は、ピン状部材26を介して電気的に接続される。
図3には5枚のスラット12が図示されているが、これら5枚のスラット12上に配意された複数の太陽電池セル14は直列に接続されており、1つの太陽電池クラスタを形成している。すなわち、図3で一番上のスラット12における左端から右端までの太陽電池セル14が直列に接続され、一番上のスラット12の右端のピン状部材26がリード線30を介して上から2番目のスラット12の右端のピン状部材26に接続される。2番目のスラット12では、右端から左端までの太陽電池セル14が直列に接続され、2番目のスラット12の左端のピン状部材26がリード線30を介して上から3番目のスラット12の左端のピン状部材26に接続される。同様にして上から3〜5番目の太陽電池セル14が直列に接続される。一番上のスラット12の左端のピン状部材26はリード線30を介して外部接続の端子(図示せず、例えば正極端子)に接続される。一番下のスラット12の右端のピン状部材26はリード線30を介して外部接続の端子(図示せず、例えば負極端子)に接続される。
図4は、本実施形態に係る太陽電池ブラインド10の要部概略断面図である。図4に示すように、方立1の室内側には、方立1の長さ方向に沿って、スラット12の昇降を案内するためのガイドレール32が設けられている。図4に示す実施形態では、ガイドレール32と方立1は、ステンレス等の金属材料により一体的に形成される。
ガイドレール32は、スラット側の側面に形成された縦長開口部34と、縦長開口部34と連通して形成されたピン挿入用空間36とを備える。スラット12の端部から突出するピン状部材26は、縦長開口部34を介してピン挿入用空間36に挿入される。ピン挿入用空間36に挿入されたピン状部材26の端部にはフランジ26aが形成されている。このフランジ26aの直径は縦長開口部34の幅よりも大きく形成されているので、ピン状部材26はピン挿入用空間36内にスライド可能に保持される。このようにスラット12の両端から突出するピン状部材26が方立1に設けられたガイドレール32にスライド可能に保持されることにより、スラット12をガイドレール32に沿って昇降させることができる。ピン状部材26がガイドレール32に保持されることにより、スラット12が揺れ動くのを防止できるので、ガラスパネル2と太陽電池ブラインド10の間の空気層4(図2参照)の気密性がより高められ、室内側の暖房効率をより向上することができる。
上述したように、ガイドレール32はステンレスやアルミニウム合金等の金属材料で形成されている。従って、ピン状部材26とガイドレール32とを絶縁するために、縦長開口部34およびピン挿入用空間36の内面には絶縁コーティングが施される。
ガイドレール32はさらに、ピン状部材26から延びるリード線30を配線するための配線空間38を備える。この配線空間38は、ピン挿入用空間36と隣接して配置されている。ピン挿入用空間36と配線空間38の間には縦長連通口40が設けられており、リード線30がピン挿入用空間36から配線空間38に挿通できるようになっている。
本実施形態に係る太陽電池ブラインド10においては、スラット12の両端のピン状部材26から延びるリード線30は、ガイドレール32に設けられた配線空間38内に配線される。このように、スラット12から隔離されたガイドレール32内の配線空間38にリード線30を配線することにより、スラット12とリード線30との干渉を防止できるので、スラットの昇降時や角度調整時に断線が生じる事態を回避できる。また、配線空間38内にリード線30を隠すことができるので、太陽電池ブラインド10の美観を向上できる。
また、ガイドレール32に形成される配線空間38は、スラット12に形成される貫通孔24よりも広くすることが容易である。貫通孔24よりも広い配線空間38にリード線30を配線することにより、貫通孔24を通す場合よりも太いリード線30を採用することができるので、取り出し可能な電力を向上できる。また、太いリード線30を採用した場合、リード線30の発熱を抑制できるので、安全性を向上できる。
また、貫通孔24に昇降コード22とともにリード線30を通す場合、スラット12のスムーズな昇降が阻害されるおそれがあるが、本実施形態のようにガイドレール32の配線空間38にリード線30を配線した場合にはそのような事態を回避できる。
図5は、本発明の別の実施形態に係る太陽電池ブラインド50の要部概略断面図である。上述の太陽電池ブラインド10では、ガイドレール32は方立1と一体に形成されていたが、本実施形態に係る太陽電池ブラインド50では、ガイドレール32は方立1と別体として形成されている。図5に示すように、ガイドレール32は、方立1への取付部材であるボルト52により、方立1の室内側の面に取り付けられている。
本実施形態のようにガイドレール32を方立1と別体として構成することにより、方立1にガイドレール32を後付けすることができるので、本実施形態に係る太陽電池ブラインド50を既存の建物に採用することが可能となる。
方立1へのガイドレール32の取付方法は特に限定されず、例えば接着や溶接などであってもよい。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
上記では、カーテンウォール構造を有する建物の開口部に太陽電池ブラインドを取り付ける実施形態について説明したが、本発明に係る太陽電池ブラインドは他の構造の建物の開口部に取り付けることも可能である。ガイドレールは、開口部の縦枠であれば方立に限定されず取り付けられてよい。
以上の記載から、下記の発明が認識される。
本発明のある態様の太陽電池ブラインドは、建物の開口部に配置される太陽電池ブラインドであって、縦方向に配列される複数のスラットと、各スラットに設けられる太陽電池セルと、各スラットの太陽電池セルを電気的に接続するためのリード線と、開口部の縦枠に設けられる、スラットの昇降を案内するためのガイドレールとを備える。リード線は、ガイドレールに設けられた配線空間内に配線される。
この態様によると、スラットとリード線との干渉を防止できるので、スラットの昇降時や角度調整時に断線が生じる事態を回避できる。また、配線空間内にリード線を隠すことができるので、太陽電池ブラインドの美観を向上できる。
また、スラットに形成される昇降コードを通すための貫通孔にリード線と通す場合と比較して、太いリード線を採用することができるので、取り出し可能な電力を向上できるとともに、リード線の発熱を抑制できるので、安全性を向上できる。
スラットは、長さ方向両端から横方向に突出するピン状部材を有し、ピン状部材は、ガイドレールにスライド可能に保持されてもよい。この場合、スラットを好適にガイドレールに沿って案内できる。
ピン状部材は導電性を有し、スラット上の太陽電池セルの電極と配線空間内のリード線は、ピン状部材を介して電気的に接続されてもよい。この場合、太陽電池セルとリード線とを好適に接続できる。
ガイドレールは、開口部の縦枠とは別体として形成され、取付部材により開口部の縦枠に取り付けられてもよい。この場合、既存の建物の開口部に太陽電池ブラインドを後付けすることができる。
1 方立、 2 ガラスパネル、 3 構造シーラント、 10,50 太陽電池ブラインド、 12 スラット、 14 太陽電池セル、 20 ラダーコード、 22 昇降コード、 24 貫通孔、 26 ピン状部材、 30 リード線、 32 ガイドレール、 34 縦長開口部、 36 ピン挿入用空間、 38 配線空間。

Claims (2)

  1. 建物の開口部に配置される太陽電池ブラインドであって、
    縦方向に配列される複数のスラットと、
    各スラットに設けられる太陽電池セルと、
    各スラットの前記太陽電池セルを電気的に接続するためのリード線と、
    前記開口部の縦枠に設けられる、前記スラットの昇降を案内するためのガイドレールと、
    を備え、
    前記リード線は、前記ガイドレールに設けられた配線空間内に配線され
    前記スラットは、長さ方向両端から横方向に突出するピン状部材を有し、
    前記ピン状部材は、前記ガイドレールにスライド可能に保持され、
    前記ピン状部材は導電性を有し、
    前記スラット上の前記太陽電池セルの電極と前記配線空間内の前記リード線は、前記ピン状部材を介して電気的に接続されることを特徴とする太陽電池ブラインド。
  2. 前記ガイドレールは、前記開口部の縦枠とは別体として形成され、取付部材により前記開口部の縦枠に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池ブラインド。
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