JP6984629B2 - 貼付型生体用デバイス - Google Patents
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Description
まず、図1〜図7を併せて用いて、第1実施形態に係る深部体温計1の構成について説明する。図1は、深部体温計1の外観を示す平面図、及び、底面図である。図2は、深部体温計1の構成を示す断面図(図1のII−II線に沿った断面図)である。図3は、深部体温計1を構成する下外装体20を示す平面図である。図4は、深部体温計1を構成する熱抵抗体層30を示す平面図である。図5は、深部体温計1を構成する配線基板40を示す平面図、及び、底面図である。図6は、深部体温計1を構成するフレキシブル基板50を示す平面図である。図7は、深部体温計1を構成する貼付部材60を示す平面図、及び、分解図である。
Tb={T1(T3−T4)*Ra1−T3(T1−T2)*Ra2}/{(T3−T4)*Ra1−(T1−T2)*Ra2} ・・・(1)
なお、Tbは深部体温を、T1は第1温度センサ701により検出された温度を、T2は第2温度センサ702により検出された温度を、Ra1は第1熱抵抗体301の熱抵抗値をそれぞれ示している。また、T3は第3温度センサ703により検出された温度を、T4は第4温度センサ704により検出された温度を、Ra2は第2熱抵抗体302の熱抵抗値をそれぞれ示している。
ここで、Ra1及びRa2は既知であるため、4つの温度(T1、T2、T3、T4)を検出することによって、一義的に深部体温Tbを求めることができる。
(1)配線基板40の裏面に熱抵抗体層30(第1熱抵抗体301、第2熱抵抗体302)の一方の面が両面テープで密着固定される。
(2)フレキシブル基板50が、配線基板40のFPCコネクタ407に接続された後、熱抵抗体層30(第1熱抵抗体301、第2熱抵抗体302)の他方の面に両面テープで密着固定される。
(3)コイン電池404が配線基板40に装着される(すなわち、配線基板40上に実装された電池ホルダ95に挿入される)。
(4)体温測定部15(配線基板40、熱抵抗体層30、フレキシブル基板50)のフレキシブル基板50側が下外装体20の中央部分に両面テープで密着固定される。
(5)内張り部材80の一方の面が上外装体10の裏面(背面)に両面テープで貼り付けられ、該内張り部材80の他方の面に緩衝部材90が両面テープで貼り付けられる。
(6)内張り部材80と緩衝部材90が貼り付けられた上外装体10の周縁部と、体温測定部15が固定された下外装体20の周縁部とが両面テープで密着固定される。
(7)貼付部材60が下外装体20の底面に貼り付けられる。以上のようにして、深部体温計1が組み立てられる(製造される)。なお、本実施形態では、第1温度センサ701及び第3温度センサ703が、下外装体20の中心から対称な位置に配置されていないため、貼付部材60の貼付方向を示すための印20aを下外装体20に付けた。第1温度センサ701及び第3温度センサ703を下外装体20の中心から対称な位置に配置して、貼付部材60の貼付方向を示す印20aをなくしてもよい。
次に、図10及び図11を併せて用いて、第2実施形態に係る深部体温計2について説明する。ここでは、上述した第1実施形態と同一・同様な構成については説明を簡略化又は省略し、異なる点を主に説明する。図10は、深部体温計2の構成を示す平面図、及び、底面図である。図11は、深部体温計2の構成を示す断面図である。なお、図10,11において第1実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号が付されている。
10,10B 上外装体
10a 応力緩和部
10b 補強部
15 体温測定部
20 下外装体
30 熱抵抗体層
301 第1熱抵抗体
302 第2熱抵抗体
301a,302a 貫通孔
40 配線基板(電子回路)
401,402 熱均一化パターン
403 無線通信部
404 コイン電池
405 LED
406 電源スイッチ(操作スイッチ)
407 FPCコネクタ
50 フレキシブル基板
501,502 熱均一化パターン
60 貼付部材
601 第1接着層
602 第2接着層
603 通気層
60a,60b 貫通孔
701,702,703,704 温度センサ
80 内張り部材
80a 貫通孔
90 緩衝部材
90a 貫通孔
95 電池ホルダ
Claims (20)
- 独立気泡又は防水性を有する半独立気泡の発泡素材からなり、側面視において略ハット状又は略台形状に形成された上外装体と、
周縁部が前記上外装体と密着された下外装体と、
粘着性を有し、一方の面が前記下外装体の外側の面に貼り付けられる貼付部材と、
前記上外装体と前記下外装体とにより画成される収容空間内に収納された電子回路と、を備え、
前記上外装体は、外力により生じる応力が作用する方向に対して交わる方向に延在し、かつ、該応力を緩和するように、該応力が作用する方向に対して滑らかに湾曲した応力緩和部を備えることを特徴とする貼付型生体用デバイス。 - 前記応力緩和部は、平面視において、前記上外装体の天面の外縁に沿って、該天面の外縁と同心状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の貼付型生体用デバイス。
- 薄板状に形成され、前記上外装体の裏面に配設された内張り部材を備え、
前記応力緩和部は、平面視において、前記内張り部材の外縁位置の外側に、該内張り部材の外縁と同心状に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の貼付型生体用デバイス。 - 前記上外装体は、外力により生じる応力が作用する方向に対して略平行に延在し、かつ、該応力に抗するように、筋状に形成された補強部をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記補強部は、前記上外装体の側面部に、前記上外装体の天面の外縁部から底部にかけて、かつ、平面視において、前記上外装体の天面の外縁部から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記上外装体は、外力により生じる応力が作用する方向に対して略平行に延在し、かつ、応力に抗するように該応力が作用する方向に対して筋状に形成された補強部をさらに備え、
前記補強部は、前記上外装体の側面部に、前記内張り部材の外縁上の位置から底部にかけて、かつ、平面視において、前記内張り部材の外縁上の位置から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の貼付型生体用デバイス。 - 独立気泡又は防水性を有する半独立気泡の発泡素材からなり、側面視において略ハット状又は略台形状に形成された上外装体と、
周縁部が前記上外装体と密着された下外装体と、
粘着性を有し、一方の面が前記下外装体の外側の面に貼り付けられる貼付部材と、
前記上外装体と前記下外装体とにより画成される収容空間内に収納された電子回路と、を備え、
前記上外装体は、外力により生じる応力が作用する方向に対して略平行に延在し、かつ、該応力に抗するように、筋状に形成された補強部を備えることを特徴とする貼付型生体用デバイス。 - 前記補強部は、前記上外装体の側面部に、前記上外装体の天面の外縁部から底部にかけて、かつ、平面視において、前記上外装体の天面の外縁部から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項7に記載の貼付型生体用デバイス。
- 薄板状に形成され、前記上外装体の裏面に配設された内張り部材を備え、
前記補強部は、前記上外装体の側面部に、前記内張り部材の外縁上の位置から底部にかけて、かつ、平面視において、前記内張り部材の外縁上の位置から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項7又は8に記載の貼付型生体用デバイス。 - 独立気泡又は防水性を有する半独立気泡の発泡素材から形成された天面部、底部、及び、該天面部と該底部とをつなぐ連結部から構成された上外装体と、
周縁部が前記上外装体の底部と密着された下外装体と、
粘着性を有し、一方の面が前記下外装体の外側の面に貼り付けられる貼付部材と、
前記上外装体と前記下外装体とにより画成される収容空間内に収納された電子回路と、
前記収容空間内において、前記上外装体の天面部に取り付けられた内張り部材と、を備え、
前記上外装体は、平面視において、前記底部の外縁、及び、前記内張り部材と重ならない位置に、外力により生じる応力が作用する方向に対して交わる方向に延在し、かつ、該応力を緩和するように、該応力が作用する方向に対して滑らかに湾曲した凸状部又は凹状部を備えることを特徴とする貼付型生体用デバイス。 - 前記凸状部又は凹状部は、平面視において、前記上外装体の天面部の外縁に沿って、該天面部の外縁と同心状に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記凸状部又は凹状部は、平面視において、前記内張り部材の外縁位置の外側に、該内張り部材の外縁と同心状に設けられていることを特徴とする請求項10又は11に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記上外装体は、外力により生じる応力が作用する方向に対して略平行に延在し、かつ、該応力に抗するように形成された補強部をさらに備えることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1項に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記補強部は、前記上外装体の連結部に、前記上外装体の天面部の外縁から底部にかけて、かつ、平面視において、前記上外装体の天面部の外縁から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項13に記載の貼付型生体用デバイス。
- 独立気泡又は防水性を有する半独立気泡の発泡素材から形成された天面部、底部、及び、該天面部と該底部とをつなぐ連結部から構成された上外装体と、
周縁部が前記上外装体の底部と密着された下外装体と、
粘着性を有し、一方の面が前記下外装体の外側の面に貼り付けられる貼付部材と、
前記上外装体と前記下外装体とにより画成される収容空間内に収納された電子回路と、
前記収容空間内において、前記上外装体の天面部に取り付けられた内張り部材と、を備え、を備え、
前記上外装体は、平面視において、前記底部の外縁、及び、前記内張り部材と重ならない位置に、外力により生じる応力が作用する方向に対して略平行に延在し、かつ、該応力に抗するように、筋状に形成された補強部を備えることを特徴とする貼付型生体用デバイス。 - 前記補強部は、前記上外装体の連結部に、前記上外装体の天面部の外縁から底部にかけて、かつ、平面視において、前記上外装体の天面部の外縁から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項15に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記補強部は、前記上外装体の連結部に、前記内張り部材の外縁上の位置から前記底部にかけて、かつ、平面視において、前記内張り部材の外縁上の位置から放射状に拡がるように設けられていることを特徴とする請求項15又は16に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記電子回路は、前記上外装体の裏面と対向するように配設され、使用者による操作を受け付ける操作スイッチを含むことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記電子回路は、生体から生体信号を検出する生体センサを含むことを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の貼付型生体用デバイス。
- 前記生体センサは、生体の体温を検出する温度センサであることを特徴とする請求項19に記載の貼付型生体用デバイス。
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