JP6979803B2 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、サーバから情報処理端末へコンテンツを送信する情報処理システムに関する。
従来、ユーザにニュースを配信する配信システムがある。例えば、ユーザに対して配信済みの記事を記録しておき、配信済みの記事に関連する関連記事をユーザへ配信するシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−242758号公報
従来、ユーザが所望するコンテンツ(例えば、ニュース)を当該ユーザの情報処理端末へ配信することができない場合があった。例えば、ユーザが自身の情報処理端末において使用しているアプリケーションに応じたニュースをユーザに対して提供することができない場合があった。
それ故、本発明の目的は、ユーザが使用するアプリケーションに応じたコンテンツを当該ユーザに対して提供することができる情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法を提供することである。
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の(1)〜(12)の構成を採用した。
(1)
本発明の一例は、情報処理端末と、当該情報処理端末と通信可能なサーバとを含む情報処理システムである。
情報処理端末は、アプリケーション起動手段と、識別情報送信手段とを有する。アプリケーション起動手段は、ユーザの指示に応じてアプリケーションを起動する。識別情報送信手段は、起動されたアプリケーションの識別情報をサーバへ送信する。
サーバは、特定情報格納手段と、識別情報受信手段と、特定情報選択手段とを有する。特定情報格納手段は、コンテンツ群のうちから、情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツまたは当該コンテンツのグループを特定する特定情報を、アプリケーションの識別情報と関連付けて格納する。識別情報受信手段は、情報処理端末から識別情報を受信する。特定情報選択手段は、特定情報格納手段に格納されている特定情報のうちから、情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報を選択する。
情報処理システムは、登録手段を有する。登録手段は、情報処理端末へ送信する対象として、選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを情報処理端末に関連して登録する。
上記(1)の構成によれば、情報処理端末においてユーザの指示に応じて起動されたアプリケーションに応じたコンテンツ(またはコンテンツのグループ)を登録することができる。これによって、サーバは、ユーザが使用するアプリケーションに応じたコンテンツを当該ユーザに対して提供することができる。また、ユーザは、アプリケーションの起動の指示とは別に登録の指示を行う必要がないので、登録に関するユーザの手間を軽減することができる。
(2)
識別情報送信手段は、情報処理端末においてアプリケーションが起動される毎に、当該アプリケーションの識別情報をサーバへ送信してもよい。
上記(2)の構成によれば、情報処理システムは、情報処理端末においてアプリケーションが利用される毎に、コンテンツ(またはコンテンツのグループ)を登録することができる。したがって、サーバ側において識別情報と特定情報との関連付けが変更される場合であっても、変更後の関連付けに基づく登録処理を適切なタイミングで実行することができる。
(3)
識別情報送信手段は、情報処理端末において複数回アプリケーションが起動された場合には、当該複数回の起動のうち少なくとも2回以上の起動に応じて、当該アプリケーションの識別情報をサーバへ送信してもよい。
(4)
登録手段は、アプリケーションの起動に応じて特定情報選択手段によって特定情報が選択されたか否かにかかわらず、ユーザによる登録指示があったことを条件として、コンテンツまたはコンテンツのグループを登録してもよい。
上記(4)の構成によれば、アプリケーションが起動された場合以外にも、ユーザによる登録指示に応じて登録を行うことができるので、ユーザは登録を行いやすくなり、ユーザの利便性を向上することができる。
(5)
情報処理端末は、登録解除手段をさらに有してもよい。登録解除手段は、登録済みのコンテンツまたはグループについて登録を解除する。
上記(5)の構成によれば、情報処理端末は、登録を解除することができるので、例えばユーザが登録を望まないコンテンツ(またはコンテンツのグループ)については登録を解除することができる。これによって、不要なコンテンツがサーバから情報処理端末へ送信される可能性を低減することができ、通信量の低減を図ることができる。
(6)
登録手段は、選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループが、以前に登録が解除されたものでないことを条件として、当該コンテンツまたはコンテンツのグループを登録してもよい。
上記(6)の構成によれば、情報処理システムは、以前に登録が解除されたコンテンツ(またはコンテンツのグループ)については、特定情報選択手段によって選択されたものであっても、登録を行わない。これによれば、ユーザの意図に反して、コンテンツ(またはコンテンツのグループ)が登録される可能性を低減することができる。
(7)
識別情報送信手段は、アプリケーションが起動された時点でサーバと通信不可能な状態にある場合、サーバと通信可能な状態となった後で、当該識別情報をサーバへ送信してもよい。
上記(7)の構成によれば、情報処理端末は、アプリケーションの起動時においてサーバと通信不可能であった場合でも識別情報をサーバへ送信することができる。
(8)
サーバは、特定情報送信手段をさらに有してもよい。特定情報送信手段は、選択された特定情報を情報処理端末へ送信する。情報処理端末は、特定情報受信手段をさらに有してもよい。特定情報受信手段は、サーバから特定情報を受信する。登録手段は、情報処理端末に設けられ、サーバから受信された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを登録してもよい。
上記(8)の構成によれば、登録内容が変更される時点で情報処理端末がサーバと通信不可能な状態であっても、情報処理端末においてその時点で変更を反映することができる。
(9)
登録手段は、起動されたアプリケーションの実行中において、当該アプリケーションの識別情報に関連付けられる特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを登録する処理をバックグラウンドで実行してもよい。
上記(9)の構成によれば、情報処理端末は、アプリケーションが起動された後において早期に登録処理を実行することができる。
(10)
特定情報格納手段は、複数種類の識別情報のうち少なくともいくつかの識別情報については、1つの識別情報に対して複数の特定情報を関連付けて格納してもよい。特定情報選択手段は、情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報が複数である場合、複数の特定情報をそれぞれ選択してもよい。
上記(10)の構成によれば、情報処理システムは、1回のアプリケーションの起動に応じて複数のコンテンツ(またはコンテンツの複数のグループ)を登録することができる。これによって、ユーザの利便性をより向上することができる。
(11)
アプリケーション起動手段は、ゲームアプリケーションを起動してもよい。識別情報送信手段は、起動されたゲームアプリケーションの識別情報をサーバへ送信してもよい。
上記(11)の構成によれば、情報処理システムは、ゲームアプリケーションの起動に応じてコンテンツ(またはコンテンツのグループ)の登録を行うことができる。
(12)
サーバは、コンテンツ送信手段を有してもよい。コンテンツ送信手段は、登録手段によって登録されたコンテンツ、または、登録されたグループに含まれるコンテンツであることを条件として、コンテンツ群のうちからコンテンツを送信する。情報処理端末は、コンテンツ受信手段と、表示制御手段とを有してもよい。コンテンツ受信手段は、サーバからコンテンツを受信する。表示制御手段は、サーバから受信したコンテンツを表示装置に表示する。
上記(12)の構成によれば、サーバは、登録に係るコンテンツを情報処理端末へ提供することができ、情報処理端末は、提供されたコンテンツをユーザに提示することができる。
なお、本発明の別の一例は、上記(1)〜(12)における情報処理端末またはサーバであってもよい。また、本発明の別の一例は、上記(1)〜(12)における情報処理端末(またはサーバ)が有する各手段として、当該情報処理端末(またはサーバ)のコンピュータを機能させる情報処理プログラムであってもよい。また、本発明の別の一例は、上記(1)〜(12)における情報処理システムにおいて実行される情報処理方法であってもよい。
上記情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、または、情報処理方法によれば、ユーザが使用するアプリケーションに応じたコンテンツを当該ユーザに対して提供することができる。
本実施形態における情報処理システムの構成の一例を示すブロック図 サーバの構成の一例を示すブロック図 情報処理端末の構成の一例を示すブロック図 ニュースチャンネルの登録を行う処理の流れの一例を示す図 登録ルールテーブルの一例を示す図 サーバから情報処理端末に対してニュースを提供する処理の流れの一例を示す図 リスト情報の一例を示す図 サーバにおいて実行される処理に用いられる各種情報の一例を示す図 サーバにおいて実行される処理の流れの一例を示すフローチャート 情報処理端末において実行される処理に用いられる各種情報の一例を示す図 情報処理端末において実行される処理の流れの一例を示すフローチャート 情報処理端末において実行される処理の流れの一例を示すフローチャート
[1.システムの全体構成]
以下、本実施形態に係る情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラム、および、情報処理方法について説明する。まず、本実施形態に係る情報処理システムの全体構成と、情報処理システムに含まれる情報処理端末およびサーバの構成とについて説明する。図1は、本実施形態における情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システムは、サーバ1と、情報処理端末2とを含む。これらのサーバ1または情報処理端末2は、インターネットおよび/またはモバイル通信網等のネットワーク3に接続可能である。サーバ1および情報処理端末2は、ネットワーク3を介して互いに通信可能である。なお、図1においては、情報処理端末2を1つのみ示しているが、情報処理システムには、複数の情報処理端末が含まれていてもよい。
本実施形態におけるサーバ1は、情報処理端末2に対してニュースのコンテンツを提供する(図1参照)。なお、情報処理端末2に対して提供されるコンテンツの内容は任意であり、他の実施形態においては、コンテンツは、動画、静止画、および/または、アプリケーション等であってもよい。
ここで、本実施形態においては、情報処理端末2に対して提供されるニュースは、ニュースチャンネルというグループに分類されて管理される。情報処理端末2のユーザは、当該情報処理端末2に対して提供すべきニュースのニュースチャンネルを登録する。これによって、登録されたニュースチャンネルに属するニュースが情報処理端末2に対して提供される。本実施形態においては、サーバ1は、情報処理端末2についてニュースチャンネルの登録を管理する(詳細は後述する)。本実施形態においては、情報処理端末2に対して提供されるニュースは、ニュースチャンネルを単位として管理されるが、他の実施形態においては、ニュースを単位として管理されてもよい(後述する“[4.本実施形態の作用効果および変形例]”参照)。
情報処理端末2は、ユーザが有する情報処理装置の一例であり、例えば、スマートフォン、携帯型または据置型のゲーム装置、携帯電話、タブレット端末、ウェアラブル端末、あるいは、パーソナルコンピュータ等である。情報処理端末2は、各種のアプリケーションを実行可能である。本実施形態においては、情報処理端末2は、少なくとも1つのゲームアプリケーションを実行可能である。また、情報処理端末2は、自機に提供されるニュースのデータをサーバ1から受信して、適宜のタイミングでユーザに提示する。
(サーバ1の構成の具体例)
図2は、サーバ1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示す、サーバ1が備える各構成は、1以上の情報処理装置によって実現される。ここで、本明細書では、「サーバ」とは、1つの情報処理装置(すなわち、サーバ装置)を指す他、そのサーバの機能が複数のサーバ装置によって実現される場合にはサーバ装置群(すなわち、サーバシステム)全体を指す意味である。つまり、「サーバ」とは、サーバ装置であってもよいし、サーバシステムであってもよい。なお、サーバシステムに複数の情報処理装置が含まれる場合、各情報処理装置は、同じ場所に配置されてもよいし、異なる場所に配置されてもよい。例えば、本実施形態において、サーバ1が、情報処理端末2へニュースのデータを送信する情報処理装置と、ニュースチャンネルの登録を管理する情報処理装置とを有する場合、これら2つの情報処理装置は、異なる場所に配置されてもよい。なお、本実施形態におけるサーバ1のハードウェア構成は、従来のサーバのためのハードウェア構成と同様であってもよい。
図2に示すように、サーバ1は、処理部11および記憶部12を備える。処理部11は、サーバ1の各部12〜15に電気的に接続される。処理部11は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを有する。サーバ1においては、CPUがメモリを用いて、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって各種の情報処理が実行される。記憶部12は、処理部11がアクセス可能な任意の記憶装置(記憶媒体とも言う)である。記憶部12は、処理部11において実行されるプログラム、処理部11による情報処理に用いられるデータ、および、当該情報処理によって得られたデータ等を記憶する。本実施形態においては、記憶部12は、ニュースチャンネルの登録の管理のためにサーバ側で実行される情報処理のためのプログラム(「サーバ側プログラム」と呼ぶ)を少なくとも記憶する。
サーバ1は、通信部13を備える。通信部13は、ネットワーク3に接続し、ネットワーク3を介して他の装置(例えば、情報処理端末2)と通信を行う機能を有する。処理部11は、通信部13を用いて(換言すれば、通信部13を介して)ネットワーク3を介して他の装置と通信を行う。また、サーバ1は、入出力インターフェースとして、入力部14および表示部15を備える。例えば、サーバ管理者は、後述する登録ルール(図5)に更新がある場合、入出力インターフェースを用いて当該更新のための作業を行う。
(情報処理端末2の構成の具体例)
図3は、情報処理端末2の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、情報処理端末2は、処理部21および記憶部22を備える。処理部21は、情報処理端末2の各部22〜25に電気的に接続される。処理部21は、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを有する。情報処理端末2においては、CPUがメモリを用いて、記憶部22に記憶されたプログラム(上述のゲームアプリケーションを含む)を実行することによって各種の情報処理が実行される。記憶部22は、処理部21において実行されるプログラム、処理部21による情報処理に用いられるデータ、および、当該情報処理によって得られたデータ等を記憶する。記憶部22は、情報処理端末2に内蔵される記憶媒体であってもよいし、情報処理端末2に対して着脱可能な記憶媒体であってもよい。
情報処理端末2は、入力部23を備える。入力部23は、ユーザによる入力を受け付ける任意の入力装置であってよい。本実施形態において、入力部23は、後述する表示部24の画面に設けられるタッチパネルを備える。なお、入力部23は、タッチパネルに加えて(または代えて)、ボタン、および/または、慣性センサ(例えば、加速度センサやジャイロセンサ)等を含んでいてもよい。
情報処理端末2は、表示部24を備える。表示部24は、情報処理端末2の処理部21において実行される情報処理によって生成された画像(例えば、ゲーム画像等)を表示する。なお、情報処理端末2は、スピーカ、マイク、および/または、カメラ等を備えていてもよい。
情報処理端末2は、通信部25を備える。本実施形態において、通信部25は、例えばWi−Fiの認証を受けた通信モジュールによって無線LANに接続する機能を有する。処理部21は、通信部25を用いて(換言すれば、通信部25を介して)無線LANを介してネットワーク3に接続し、他の装置(例えば、サーバ1等)と通信を行う。なお、情報処理端末2が他の装置との通信を行うための通信部の構成は任意である。通信部25は、モバイル通信網(換言すれば、携帯電話通信網)に接続して通信を行う機能を有していてもよいし、モバイル通信網に接続する機能と、無線LANに接続する機能との両方を有していてもよい。
[2.情報処理の概要]
次に、図4〜図7を参照して、情報処理システムにおいて実行される情報処理の概要について説明する。以下では、ニュースチャンネルの登録を行う処理と、登録されたニュースチャンネルのニュースを情報処理端末2へ提供する処理とについて主に説明する。
[2−1.登録処理の概要]
図4は、ニュースチャンネルの登録を行う処理の流れの一例を示す図である。本実施形態においては、まず、情報処理端末2は、ユーザによる指示に従ってアプリケーションを起動する(ステップS1)。アプリケーションが起動されると、情報処理端末2は、当該アプリケーションに関するアプリ識別情報をサーバ1へ送信する(ステップS2)。アプリ識別情報は、起動されたアプリケーションを識別可能な識別情報(例えば、ID)を含む。本実施形態においては、情報処理端末2において実行可能な各アプリケーションについて、アプリケーション毎に固有の識別情報が予め付されているものとする。
ここで、情報処理端末2は、複数のアプリケーションを実行可能である。この複数のアプリケーションには、ゲームアプリケーションが含まれる他、ゲームアプリケーションとは異なる種類のアプリケーションが含まれていてもよい。例えば、上記複数のアプリケーションには、情報処理端末2の起動後に最初に表示される画面(例えば、メニュー画面またはエントランス画面)を表示するためのアプリケーションが含まれる。本実施形態においては、情報処理端末2が実行可能ないずれのアプリケーションが起動された場合でも、情報処理端末2は、アプリ識別情報をサーバ1へ送信する。ただし、他の実施形態においては、情報処理端末2は、サーバ1におけるニュース提供サービスに対応していないアプリケーション(すなわち、起動に応じてアプリ識別情報が送信されないアプリケーション)を実行可能であってもよい。
本実施形態においては、情報処理端末2は、ユーザの指示に応じてアプリケーションが起動される毎に、当該アプリケーションのアプリ識別情報をサーバ1へ送信する。つまり、以前に起動されたことがあるアプリケーションが再度起動される場合であっても、情報処理端末2は、アプリ識別情報をサーバ1へ送信する。詳細は後述するが、これによれば、情報処理端末2は、サーバ1における登録ルールの変更に効率良く対応することができる。
また、本実施形態においては、情報処理端末2は、アプリケーションが起動された時点でサーバ1と通信不可能な状態にある場合、サーバ1と通信可能な状態となった後で、アプリ識別情報をサーバ1へ送信する。すなわち、上記の場合、情報処理端末2は、起動されたアプリケーションに関するアプリ識別情報を保存する(後述する図11に示すステップS44参照)。そして、その後において情報処理端末2がサーバ1と通信可能となった場合に、保存されていたアプリ識別情報をサーバ1へ送信する。これによれば、情報処理端末2は、アプリケーションの起動時においてサーバ1と通信不可能であった場合でも、アプリ識別情報をサーバ1へ確実に送信することができる。
また、本実施形態においては、アプリ識別情報は、国情報と言語情報とを含む。国情報は、情報処理端末2のユーザが属する国を示す。ここで、情報処理端末2は、ユーザのアカウント情報を記憶している。本実施形態においては、アカウント情報に国情報が含まれているものとする。したがって、情報処理端末2は、自身に記憶されているアカウント情報から国情報を取得し、取得した国情報をアプリ識別情報に含めることができる。
言語情報は、情報処理端末2において使用される言語を示す。本実施形態においては、例えば情報処理端末2の初期設定時に言語が設定され、情報処理端末2は、設定された言語を示す言語情報を記憶している。したがって、情報処理端末2は、自身に記憶されている言語情報をアプリ識別情報に含めることができる。
サーバ1は、情報処理端末2から送信されてくるアプリ識別情報を受信する(ステップS3)。そして、サーバ1は、受信したアプリ識別情報が示すアプリケーションに対応するニュースチャンネルを特定する(ステップS4)。本実施形態においては、ニュースチャンネルの特定は、サーバ1に記憶される登録ルールテーブルを用いて行われる。
図5は、登録ルールテーブルの一例を示す図である。図5に示すように、登録ルールテーブルは、アプリ識別情報(より具体的には、アプリ識別情報に関する条件)と、チャンネル特定情報との関連付け(すなわち、登録ルール)を示すテーブルである。ここで、チャンネル特定情報とは、ニュースチャンネルを特定するための情報であり、例えば、ニュースチャンネルの名称を示す情報、および/または、ニュースチャンネル毎に固有の識別情報である。図5に示すように、本実施形態における登録ルールテーブルにおいては、アプリ識別情報が示すアプリケーション、国、および言語に関する条件に対して、チャンネル特定情報が示すニュースチャンネルが関連付けられている。
具体的には、図5に示す登録ルールテーブルにおいては、「アプリ識別情報が、アプリケーションAを示し、かつ、国が日本であることまたは言語が日本語であることを示す」という条件に対して、「アプリAチャンネル」が関連付けられている。「アプリAチャンネル」は、例えば、アプリケーションAに関する日本語のニュースを含むニュースチャンネルである。
また、図5に示す登録ルールテーブルにおいては、「アプリ識別情報が、アプリケーションBを示し、かつ、国が日本であることまたは言語が日本語であることを示す」という条件に対して、「アプリBチャンネル」および「開発メーカXチャンネル」が関連付けられている。「アプリBチャンネル」は、例えば、アプリケーションBに関する日本語のニュースを含むニュースチャンネルである。「開発メーカXチャンネル」は、アプリケーションBの開発メーカXに関する日本語のニュースを含むニュースチャンネルである。このように、登録ルールテーブルにおいては、1つのアプリ識別情報に対して、複数のニュースチャンネルが関連付けられていてもよい。
また、図5に示す登録ルールテーブルにおいては、「アプリ識別情報が、アプリケーションCを示し、かつ、国が英語圏の国であることまたは言語が英語であることを示す」という条件に対して、「アプリCチャンネル」が関連付けられている。「アプリCチャンネル」は、例えば、アプリケーションCに関する英語のニュースを含むニュースチャンネルである。
上記のように、図5に示す登録ルールテーブルにおいては、情報処理端末2で起動されるアプリケーションに対して、当該アプリケーションに関するニュースのニュースチャンネル、および/または、当該アプリケーションの開発メーカに関するニュースのニュースチャンネルが関連付けられる。ただし、登録ルールにおけるアプリケーションとニュースチャンネルとの関連付け(換言すれば、登録ルールの内容)は任意である。例えば、登録ルールは、上記のメニュー画面を表示するためのメニュー表示アプリケーションに対して、情報処理端末2において購入して利用することが可能なアプリケーションに関するニュースを含むショップニュースチャンネルを関連付けるものであってもよい。
また、登録ルールは、テーブルの形式でなくてもよく、アプリ識別情報(換言すれば、アプリケーション)とチャンネル特定情報(換言すれば、ニュースチャンネル)との関連づけを示す任意の形式の情報であってよい。
サーバ1は、情報処理端末2から受信したアプリ識別情報が、登録ルールテーブルに含まれるいずれかの条件を満たす場合、当該条件に関連付けられるニュースチャンネルを特定する。例えば、図5に示す例で言えば、アプリ識別情報が、アプリケーションAを示し、かつ、日本または日本語を示す場合、アプリAチャンネルを特定する。
次に、サーバは、特定されたニュースチャンネルを示すチャンネル特定情報を情報処理端末2へ送信する(ステップS5)。このチャンネル特定情報の送信先となる情報処理端末2は、当該チャンネル特定情報に対応するアプリ識別情報を送信した情報処理端末2である。なお、ステップS4で複数のニュースチャンネルが特定された場合、当該複数のニュースチャンネルを示すチャンネル特定情報がサーバ1から情報処理端末2へ送信される。なお、特定されたニュースチャンネルが登録済みである場合、サーバ1は、チャンネル特定情報を送信しなくてもよい。
情報処理端末2は、サーバ1から送信されてくるチャンネル特定情報を受信する(ステップS6)。そして、情報処理端末2は、受信されたチャンネル特定情報が示すニュースチャンネルを登録する(ステップS7)。ここで、情報処理端末2は、自機に関して登録されているニュースチャンネルを示す登録チャンネル情報を記憶している。ステップS7において、情報処理端末2は、これまでに登録済みのニュースチャンネルに対して、受信されたチャンネル特定情報が示すニュースチャンネルを追加するように、登録チャンネル情報を更新する。なお、特定されたニュースチャンネルが登録済みである場合、情報処理端末2は、登録チャンネル情報を更新しなくてもよい。
なお、本実施形態においては、登録されたニュースチャンネルの管理は、情報処理端末2側で行われることに加えて、サーバ1側でも行われる。具体的には、情報処理端末2は、上記ステップS7において、ニュースチャンネルを新たに登録した場合、登録通知をサーバ1へ送信する(図4参照)。登録通知は、新たに登録されたニュースチャンネルの識別情報を含む。
登録通知を情報処理端末2から受信すると、サーバ1は、当該情報処理端末2に関して、特定されたニュースチャンネルを登録する(ステップS8) 。ここで、サーバ1は、情報処理端末2に記憶されている登録チャンネル情報と同様の登録チャンネル情報を記憶している。なお、情報処理システムが複数の情報処理端末を含む場合、サーバ1は、登録チャンネル情報を情報処理端末毎に作成して記憶しておく。ステップS8において、サーバ1は、情報処理端末2におけるステップS7の処理と同様、受信された登録通知に含まれる識別情報が示すニュースチャンネルを含むように登録チャンネル情報を更新する。なお、他の実施形態においては、サーバ1は、ステップS4においてニュースチャンネルが特定された場合に、当該特定されたニュースチャンネルの登録を行うようにしてもよい。このとき、情報処理端末2は、サーバ1へ登録通知を送信しなくてもよい。
上記のように、本実施形態においては、ニュースチャンネルの登録の管理は、情報処理端末2側においても行われる。したがって、登録内容が変更される時点で情報処理端末2がサーバ1と通信不可能な状態であっても、登録内容の変更を反映することができる。なお、本実施形態においては、情報処理端末2は、無線LANを介してネットワーク3に接続する機能を有するので、無線LANに接続できない環境ではサーバ1と通信を行うことができない状況も考えられる。また、本実施形態においては、アプリケーションが起動される毎に登録内容が変更される可能性があるので、情報処理端末2がサーバ1と通信を行うことができない状況において、登録内容が変更される可能性がある。そのため、本実施形態においては、登録の管理を情報処理端末2側において行うようにしている。
詳細は後述するが、本実施形態においては、ユーザは、所定の解除指示によってニュースチャンネルの登録を解除することが可能である。一方、上述のように、本実施形態においては、アプリケーションが起動される毎にアプリ識別情報が情報処理端末2からサーバ1へ送信される。そのため、以前に登録を解除したニュースチャンネルに対応するアプリケーションが起動される場合でも、アプリ識別情報がサーバ1へ送信され、その結果、サーバ1からチャンネル特定情報が情報処理端末2へ送信される。この場合において、仮に、チャンネル特定情報を受信したことに応じて情報処理端末2が再度ニュースチャンネルを登録するとすれば、当該ニュースチャンネルの登録を解除したユーザの意図に反して、ニュースチャンネルが登録されるおそれがある。
したがって、本実施形態においては、上記ステップS7において、情報処理端末2は、受信されたチャンネル特定情報が、過去に登録が解除されたニュースチャンネルを示す場合、当該ニュースチャンネルの登録を行わない(後述する図11に示すステップS50参照)。なお、本実施形態においては、情報処理端末2は、登録が解除されたニュースチャンネルの履歴を示す情報(「解除済チャンネル情報」と呼ぶ)を記憶しておく。そして、上記ステップS7においては、サーバ1から受信されたチャンネル特定情報が、過去に登録が解除されたニュースチャンネルを示すか否かを、解除済チャンネル情報に基づいて判定する。
上記のように、本実施形態においては、情報処理端末2は、サーバ1から受信されたチャンネル特定情報により特定されるニュースチャンネルが、以前に登録が解除されたものでないことを条件として、当該ニュースチャンネルを登録する。これによれば、ユーザの意図に反してニュースチャンネルが登録される可能性を低減することができる。
なお、本実施形態においては、サーバ1側における登録処理(ステップS8)においても情報処理端末2側における登録処理と同様に、過去に登録が解除されたニュースチャンネルについては、当該ニュースチャンネルの登録が行われない。すなわち、サーバ1も情報処理端末2と同様に、上記解除済チャンネル情報を記憶しておき、情報処理端末2から受信された登録通知が示すニュースチャンネルが、過去に登録が解除されたニュースチャンネルであるか否かを、解除済チャンネル情報に基づいて判定する。
本実施形態においては、情報処理端末2側におけるニュースチャンネルの登録に関する処理(具体的には、ステップS2,S6,およびS7の処理)は、所定の登録実行条件が満たされる場合には、起動されたアプリケーションの実行中においてバックグラウンドで実行される(後述する図12に示すステップS47〜S51参照)。これによって、情報処理端末2は、アプリケーションが起動された後、早期にニュースチャンネルの登録を行うことができる。
上記登録実行条件は、本実施形態においては、起動されたアプリケーションにおいて行われる通信に関する条件である。具体的には、登録実行条件は、起動されたアプリケーションにおいて所定の通信処理が実行されていない(換言すれば、所定の通信処理が実行中でない)ことである。所定の通信処理は、例えば、比較的通信量の多い通信処理であり、より具体的には、オンラインゲームのゲーム処理、または、通信対戦のゲーム処理である。上記所定の通信処理が実行されていない場合、情報処理端末2は、起動されたアプリケーションの実行中においてバックグラウンドで、登録に関する処理を実行する。これによれば、情報処理端末2は、アプリケーションにおける所定の通信処理に影響を与えることなく、当該アプリケーションの実行中にニュースチャンネルの登録を行うことができる。なお、上記所定の通信処理は、起動されたアプリケーションにおける全ての通信処理を含む必要はない。例えば、アプリケーションにおける通信処理のうち、比較的通信量の少ない通信処理(具体的には、ゲームに関する通知を単に受信するだけの処理や、ゲーム結果をサーバへアップロードするだけの処理等)については、上記所定の通信処理に含まれなくてもよい。
起動されたアプリケーションにおいて上記所定の通信処理が実行される場合、情報処理端末2は、上記登録実行条件が満たされるようになった後(例えば、当該所定の通信処理の完了後、あるいは、当該アプリケーションの終了後)に、上記登録に関する処理を実行する。これによって、所定の通信処理が実行される場合であっても、登録に関する処理を確実に実行することができる。
本実施形態においては、ユーザの指示によって起動されるアプリケーション(「ユーザアプリケーション」と呼ぶことがある)についての上記登録に関する処理は、ユーザアプリケーションとは別のシステムアプリケーションの機能によって実行される。すなわち、情報処理端末2は、所定のシステムアプリケーションを実行することによって、上記登録に関する処理を行う。したがって、情報処理端末2は、起動されたユーザアプリケーションの実行中において上記システムアプリケーションを並行して実行することによって、当該ユーザアプリケーションの実行中においてバックグラウンドで、上記登録に関する処理を実行することができる。
図4および図5を参照して上述したように、本実施形態においては、情報処理端末2においてユーザがアプリケーションを起動すると、アプリ識別情報がサーバ1へ送信され(ステップS2)、当該アプリケーションに対応するニュースチャンネルが登録される(ステップS7またはS8)。これによれば、情報処理端末2においてユーザが利用するアプリケーションに応じたニュースチャンネルを登録することができ、サーバ1は、当該アプリケーションに応じたニュースを情報処理端末2へ提供することができる。また、本実施形態においては、情報処理端末2においてユーザがアプリケーションを起動することに応じて自動的にニュースチャンネルが登録されるので、ユーザは、アプリケーションを起動する操作とは別に登録操作を行う必要がなく、ユーザの手間を掛けずにニュースチャンネルの登録を行うことができる。
また、本実施形態においては、情報処理端末2は、アプリケーションが起動される毎に、当該アプリケーションのアプリ識別情報をサーバ1へ送信する。これによれば、情報処理端末2においてアプリケーションが繰り返し利用される場合には、アプリ識別情報がサーバ1へ繰り返し送信されることになる。
ここで、本実施形態においては、サーバ1側では、新たなニュースチャンネルが追加されたり、アプリケーションとニュースチャンネルとの関連付けが変更されたりすることによって、登録ルールが変更されることがある。これに関して、本実施形態においては、情報処理端末2においてアプリケーションが起動されるタイミングで、つまり、ユーザがアプリケーションを利用するタイミングで、その時点における最新の登録ルールに基づいてニュースチャンネルの登録が行われる。したがって、情報処理端末2は、適切なタイミングで、最新の登録ルールを反映した登録処理を行うことができる。
また、本実施形態においては、例えば、あるアプリケーションを頻繁に利用するユーザの情報処理端末2は、高い頻度でアプリ識別情報を送信することによって、当該アプリケーションに関して、サーバ1側における登録ルールの変更に対して応答性良く対応することができる。一方、あるアプリケーションを低い頻度で利用するユーザの情報処理端末2は、アプリ識別情報を送信する頻度は低くなるので、必要性の低い通信(アプリ識別情報の送信)を抑制することができる。このように、本実施形態によれば、情報処理端末2は、アプリケーションを起動する毎にアプリ識別情報を送信することによって、適切な頻度で登録処理を行うことができる。
なお、他の実施形態においては、情報処理端末2は、アプリケーションが起動される全てのタイミングでアプリ識別情報を送信しなくてもよい。例えば、情報処理端末2は、所定期間のうちに所定回数を限度として(具体的には、1日に1回を限度として)、アプリケーションが起動されることに応じてアプリ識別情報を送信してもよい。
以上のように、情報処理端末2は、当該情報処理端末2において複数回アプリケーションが起動された場合には、当該複数回の起動のうち少なくとも2回以上の起動に応じて、当該アプリケーションのアプリ識別情報をサーバ1へ送信する。これによれば、情報処理端末2は、適切なタイミングで、最新の登録ルールを反映した登録処理を行うことができるとともに、情報処理端末2とサーバ1との間で不要な通信が行われる可能性を低減することができ、通信量を低減することができる。
(他の登録条件)
上述のように、本実施形態においては、情報処理端末2におけるアプリケーションの起動を条件として(換言すれば、アプリケーションの起動に応じてサーバ1からチャンネル特定情報が送信されてくることを条件として)、ニュースチャンネルの登録が行われる。つまり、本実施形態においては、情報処理端末2がニュースチャンネルを登録する条件(「登録条件」と呼ぶ)として、当該ニュースチャンネルに対応するアプリケーションが起動されたことを用いる。ここで、本実施形態においては、情報処理端末2は、アプリケーションが起動されたことの他、以下に説明する条件を登録条件として用いる。
本実施形態においては、情報処理端末2は、他の登録条件として、「ユーザによる登録指示があったこと」を用いる。具体的には、情報処理端末2は、サーバ1によって提供されているニュースチャンネルの一覧画面を表示部24に表示する。この一覧画面には、情報処理端末2において登録されているニュースチャンネルおよび未登録のニュースチャンネルが含まれる。なお、一覧画面が表示される条件およびタイミングは任意であり、例えば、情報処理端末2においてユーザが所定の表示指示を行ったことに応じて一覧画面が表示される。表示部24に一覧画面が表示される場合、情報処理端末2は、一覧画面に表示されているニュースチャンネルを新たに登録する登録指示の入力を受け付ける。ユーザによって登録指示が行われたことに応じて、情報処理端末2は、登録指示に係るニュースチャンネルを新たに登録する。
なお、他の実施形態においては、情報処理端末2は、上記他の登録条件として、「情報処理端末2において新たなアプリケーションが実行可能となったこと」を用いてもよい。すなわち、情報処理端末2は、情報処理端末2に新たなアプリケーションがインストールされた場合、あるいは、アプリケーションが記憶された記憶媒体が情報処理端末2に接続された場合、情報処理端末2は、当該アプリケーションに対応するニュースチャンネルを登録してもよい。なお、新たに登録するニュースチャンネルを情報処理端末2が特定する方法は任意である。例えば、情報処理端末2は、新たに実行可能となったアプリケーションを示すアプリ識別情報をサーバ1へ送信してもよい。このとき、サーバ1および情報処理端末2は、上記ステップS3〜S8と同様の処理によって、新たにニュースチャンネルを登録することができる。なお、他の実施形態においては、情報処理端末2は、サーバ1に格納される登録ルールと同じ登録ルールを記憶しておき、当該登録ルールに基づいて、アンインストールされたアプリケーションに対応するニュースチャンネルを特定してもよい。
以上のように、本実施形態においては、情報処理システムは、サーバ1からチャンネル特定情報を受信したか否かにかかわらず、所定の条件が満たされた場合に、ニュースチャンネルを登録する。この所定の条件は、例えば、「ユーザによる登録指示があったこと」であってもよいし、「情報処理端末2において新たなアプリケーションが実行可能となったこと」であってもよい。これによれば、ニュースチャンネルが登録される機会を増やすことができ、ユーザの利便性をより向上することができる。
(登録の解除)
なお、登録されたニュースチャンネルについては、所定の解除条件が満たされた場合、登録を解除することが可能である。本実施形態においては、情報処理端末2は、ユーザによる解除指示に応じて、登録済みのニュースチャンネルの登録を解除する。例えば、上述の一覧画面が表示部24に表示される場合、情報処理端末2は、一覧画面に表示されている登録済みのニュースチャンネルの登録を解除する解除指示の入力を受け付ける。ユーザによって解除指示が行われたことに応じて、情報処理端末2は、解除指示に係るニュースチャンネルの登録を解除する。
なお、他の実施形態においては、情報処理端末2は、アプリケーションが情報処理端末2からアンインストールされた場合、当該アプリケーションに対応するニュースチャンネルの登録を解除してもよい。なお、登録を解除するニュースチャンネルを特定する方法は任意である。例えば、情報処理端末2は、アンインストールされたアプリケーションを示す解除アプリ情報をサーバ1へ送信してもよい。このとき、サーバ1は、登録ルールにおいて、情報処理端末2から受信した解除アプリ情報が示すアプリケーションに関連付けられるニュースチャンネルを特定し、当該ニュースチャンネルの登録を解除するとともに、当該ニュースチャンネルを示す解除チャンネル情報を情報処理端末2へ送信する。情報処理端末2は、サーバ1から受信した解除チャンネル情報が示すニュースチャンネルの登録を解除する。なお、他の実施形態においては、情報処理端末2は、サーバ1に格納される登録ルールと同じ登録ルールを記憶しておき、当該登録ルールに基づいて、アンインストールされたアプリケーションに対応するニュースチャンネルを特定してもよい。なお、情報処理端末2は、ニュースチャンネルの登録が解除される前に、登録を解除してよいかどうかをユーザに確認するようにしてもよい。
本実施形態においては、上記のように、情報処理端末2側においてニュースチャンネルの登録および解除が行われる場合がある。この場合、情報処理端末2における登録チャンネル情報と、サーバ1における登録チャンネル情報との間で内容が一致するように、必要に応じて同期が取られる。具体的には、上記の場合、情報処理端末2は、ニュースチャンネルの登録に関する変更内容を示す変更情報をサーバ1へ送信する。サーバ1は、情報処理端末2から受信される変更情報に基づいて、登録チャンネル情報の内容を更新する。これによって、登録チャンネル情報の内容を情報処理端末2とサーバ1との間で一致させることができる。
(国情報または言語情報に関する変更)
本実施形態においては、情報処理端末2において、ユーザのアカウントが追加されたり、あるいは、言語の設定が変更されたりする場合にも、アプリケーションが起動された場合と同様に、ニュースチャンネルが新たに登録されることがある。以下、詳細を説明する。
本実施形態において、情報処理端末2は、自機において、新たな国に対応するユーザのアカウントが新たに登録された場合、国情報をサーバ1へ送信する。なお、本実施形態においては、1つの情報処理端末2において、複数のユーザのアカウントが登録可能であるとする。情報処理端末2において新たなユーザのアカウントが登録されると、まず、情報処理端末2は、登録されたアカウントに対応する国(すなわち、当該アカウントのアカウント情報に含まれる国情報が示す国)が、新たな国であるか否かを判定する。すなわち、登録されたアカウントに対応する国が、登録済みの1以上のアカウントに対応する国と異なるか否かを判定する。そして、新たな国であると判定された場合、情報処理端末2は、登録されたアカウント情報に含まれる国情報を取得し、取得した国情報をサーバ1へ送信する。一方、新たな国でないと判定された場合、国情報は送信されない。
サーバ1は、情報処理端末2から国情報を受信すると、新たに受信した国情報が示す国と、情報処理端末2からこれまでに取得したアプリ識別情報が示すアプリケーションとに基づいて、登録すべきニュースチャンネルを特定する。すなわち、情報処理端末2は、登録ルールに含まれる条件が満たされるか否かを判定し、条件が満たされる場合、満たされた条件に関連付けられるニュースチャンネルを特定する。その結果、上記ステップS5〜S8と同様の処理が実行されることによって、特定されたニュースチャンネルが新たに登録される。例えば、図5に示す例において、情報処理端末2においては、日本に対応するアカウントのみが登録されており、言語は日本語に設定されていた状態において、英語圏の国(例えば米国)に対応するアカウントが新たに登録された場合を考える。この場合、情報処理端末2は、米国を示す国情報を含むアプリ識別情報をサーバ1へ送信する。ここで、サーバ1は、これまでにアプリケーションCを示すアプリ識別情報を情報処理端末2から受信していれば、アプリCチャンネルを特定する。
また、本実施形態において、情報処理端末2は、自機において言語の設定が変更された場合、言語情報をサーバ1へ送信する。すなわち、情報処理端末2において言語の設定が変更されると、情報処理端末2は、変更後の言語を示す言語情報をサーバ1へ送信する。サーバ1は、情報処理端末2から言語情報を受信すると、新たに受信した言語情報が示す言語と、情報処理端末2からこれまでに取得したアプリ識別情報が示すアプリケーションとに基づいて、登録すべきニュースチャンネルを特定する。この特定の方法は、国情報が受信された場合におけるニュースチャンネルの特定の方法と同様である。
なお、本実施形態においては、ニュースチャンネルの登録は、情報処理端末単位で管理され、情報処理端末2を使用中であるユーザのアカウントが特定されない状況でニュースが提供される。例えば、上述の一覧画面は、情報処理端末2の起動後、ユーザのアカウントが特定されていない状態で表示部24に表示される。また、情報処理端末2を使用中であるユーザのアカウントにかかわらず、同じニュースチャンネルのニュースが提供される。そのため、本実施形態においては、上記のように、情報処理端末2におけるユーザのアカウントの追加に応じて、または、情報処理端末2における言語の変更に応じて、ニュースチャンネルの登録を更新することができるようにしている。
[2−2.ニュース提供処理の概要]
図6は、サーバから情報処理端末に対してニュースを提供する処理の流れの一例を示す図である。本実施形態においては、まず、サーバ1は、適宜のタイミングで、送信するニュースがある旨の通知を行う(ステップS10)。この通知が行われるタイミングは任意である。例えば、新たなニュースが追加された場合、および/または、所定時間間隔で、サーバ1は上記の通知を行う。
サーバ1から上記通知を受信すると、情報処理端末2は、ニュースリストを要求する(ステップS11)。ここで、ニュースリストは、サーバ1から各情報処理端末へ現在配信中であるニュースのリストである。本実施形態においては、ニュースチャンネル毎にニュースリストが用意される。なお、情報処理端末2は、サーバ1から通知を受信した場合の他に、例えば、下記の場合にニュースリストを要求するようにしてもよい。
・情報処理端末2がサーバ1と通信不可能な状態から通信可能な状態へと移行した場合
・情報処理端末2の電源がオンになった場合
・ユーザによる指示があった場合
情報処理端末2からのニュースリストの要求を受けると、サーバ1は、情報処理端末2へニュースリストを送信すべきニュースチャンネルを選択する(ステップS12)。すなわち、サーバ1は、情報処理端末2について登録されているニュースチャンネルを選択する。なお、情報処理端末2について複数のニュースチャンネルが登録されている場合は、当該複数のニュースチャンネルが選択される。サーバ1は、選択されたニュースチャンネルのニュースリストを含むリスト情報を情報処理端末2へ送信する(ステップS13)。
図7は、リスト情報の一例を示す図である。図7においては、リスト情報は、ニュースチャンネルAおよびニュースチャンネルBに関するニュースリストを含む。図7に示すように、リスト情報は、ニュースチャンネル毎にニュースリストを示す。また、ニュースリストは、配信中であるニュースを示す情報を含み、本実施形態においては、当該情報として、URLの情報(図7においては、ニュースA−1,A−2,B−1,B−2の各URL等)を含む。なお、リスト情報に含まれるニュースリストの数はいくつでもよいし、ニュースリストに含まれるニュースの数はいくつでもよい。
図6の説明に戻り、サーバ1からリスト情報を受信すると、情報処理端末2は、リスト情報に含まれるニュースリストのうちから、自身が未取得のニュースを選択する(ステップS14)。なお、情報処理端末2は、後述するステップS17の処理において取得されたニュースのデータを保存しておき、ステップS14の処理においては、保存されていないニュースを選択する。また、情報処理端末2がニュースを選択する処理を実行するタイミングは任意である。例えば、このタイミングは、上述した一覧画面が表示部24に表示されるタイミングでもよいし、リスト情報が受信されたタイミングでもよい。
次に、情報処理端末2は、選択されたニュースの取得を要求する(ステップS15)。具体的には、情報処理端末2は、サーバ1から受信したニュースリストに含まれる、選択されたニュースのURLにアクセスする。なお、情報処理端末2がニュースの取得を要求するタイミングは任意である。例えば、ニュースを表示する旨のユーザ指示が情報処理端末2に対して行われたことに応じて、情報処理端末2はニュースの取得を要求する。
情報処理端末2からのニュース取得の要求を受けると、サーバ1は、当該要求に係るニュースのデータを情報処理端末2へ送信する(ステップS16)。情報処理端末2は、サーバ1からニュースのデータを受信し(ステップS17)、受信したニュースのデータが示すニュースを表示部24に表示する(ステップS18)。
図6および図7を参照して上述したように、本実施形態においては、サーバ1は、登録されたニュースチャンネルに含まれるニュースであることを条件として、提供可能なニュース群のうちからニュースを送信する(ステップS16)。情報処理端末2は、サーバ1からニュースを受信し、受信したニュースを表示部24に表示する。これによって、サーバ1は、登録されたニュースチャンネルに属するニュースを情報処理端末2へ提供することができる。
[3.各装置における処理の具体例]
次に、図8〜図12を参照して、本実施形態の情報処理システムに含まれる各装置(すなわち、サーバ1および情報処理端末2)における処理の具体例について説明する。
[3−1.サーバ1における処理]
まず、サーバ1において実行される処理の一例について説明する。図8は、サーバ1において実行される処理に用いられる各種情報の一例を示す図である。図8に示す各種情報は、例えばサーバ1の記憶部12に記憶される。
図8に示すように、記憶部12は、上述の登録ルールテーブルと、登録管理情報とを記憶する。登録管理情報は、端末識別情報と、上述の登録チャンネル情報と、上述の解除済チャンネル情報とを含む。端末識別情報は、情報処理端末毎に固有の識別情報(例えば、ID)である。なお、情報処理システムが複数の情報処理端末を含む場合、情報処理端末毎に登録管理情報が作成されて記憶される。
また、図8に示すように、記憶部12は、ニュース管理情報を記憶する。ニュース管理情報は、ニュースチャンネル毎にニュースチャンネル情報を含む。ニュースチャンネル情報は、チャンネル識別情報と、ニュース情報とを含む。チャンネル識別情報は、上述のチャンネル特定情報と同様の情報であり、例えば、ニュースチャンネルの名称を示す情報、および/または、ニュースチャンネル毎に固有の識別情報である。ニュース情報は、ニュースのデータと、当該データにアクセスするためのURLを示す情報と、ニュースが配信中であるか否かを示す情報とを含む。なお、本実施形態においては、ニュースチャンネル情報は、ニュースチャンネルに属する各ニュースについてそれぞれニュース情報を含む。
図9は、サーバ1において実行される処理(「サーバ処理」と記載する)の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図9に示す一連の処理は、サーバ1の動作中において継続的に実行される。なお、本実施形態では、サーバ1の処理部11(具体的には、CPU)が、上記サーバ側プログラムを実行することによって、図9に示す各ステップの処理を実行するものとして説明する。ただし、上記フローチャートにおける一部のステップの処理を、CPU以外のプロセッサや専用回路が実行するようにしてもよい。
また、図9に示すフローチャート(後述する図11および図12におけるフローチャートについても同様)における各ステップの処理は、単なる一例に過ぎず、同様の結果が得られるのであれば、各ステップの処理順序を入れ替えてもよいし、各ステップの処理に加えて(または代えて)別の処理が実行されてもよい。
また、サーバ1の処理部11は、図9に示す各ステップの処理を、メモリを用いて実行する(後述する図11および図12における各ステップの処理を実行する情報処理端末2の処理部21についても同様)。すなわち、処理部11のCPUは、各処理ステップによって得られる情報(換言すれば、データ)をメモリに記憶し、それ以降の処理ステップにおいて当該情報を用いる場合には、メモリから当該情報を読み出して利用する。
図9に示すステップS21において、処理部11は、情報処理端末2からアプリ識別情報を受信したか否かを判定する。すなわち、処理部11は、通信部13によって情報処理端末2からアプリ識別情報が受信されたか否かを判定する。ステップS21の判定結果が肯定である場合、ステップS22の処理が実行される。一方、ステップS21の判定結果が否定である場合、ステップS22〜S25の処理がスキップされて、後述するステップS27の処理が実行される。
ステップS22において、処理部11は、情報処理端末2から受信したアプリ識別情報に対応するニュースチャンネルを特定する。すなわち、処理部11は、記憶部12に記憶されている登録ルールテーブルに基づいてニュースチャンネルを特定する。ニュースチャンネルは、上述の“[2−1.登録処理の概要]”で述べた方法によって特定される(図4に示すステップS4)。ステップS22の次にステップS23の処理が実行される。
ステップS23において、処理部11は、特定されたニュースチャンネルが、過去に登録が解除されたニュースチャンネルであるか(換言すれば、解除された履歴があるか)否かを判定する。処理部11は、記憶部12に記憶されている解除済チャンネル情報に基づいて判定を行う。ステップS23の判定結果が否定である場合、ステップS23の処理が実行される。一方、ステップS23の判定結果が肯定である場合、ステップS24〜S25の処理がスキップされて、後述するステップS27の処理が実行される。この場合、ニュースチャンネルの登録は行われない。
ステップS24において、処理部11は、ステップS22で特定されたニュースチャンネルを示すチャンネル特定情報を通信部13によって情報処理端末2へ送信する(図4に示すステップS5)。ステップS24の次にステップS25の処理が実行される。
ステップS25において、処理部11は、情報処理端末2から上述の登録通知を受信したか否かを判定する。すなわち、処理部11は、通信部13によって情報処理端末2から登録通知が受信されたか否かを判定する。ステップS25の判定結果が肯定である場合、ステップS26の処理が実行される。一方、ステップS25の判定結果が否定である場合、ステップS26の処理がスキップされて、後述するステップS27の処理が実行される。
ステップS26において、処理部11は、情報処理端末2から受信した登録通知が示すニュースチャンネルの登録を行う(図4に示すステップS8)。すなわち、処理部11は、登録通知が示すニュースチャンネルを含むように、記憶部12に記憶されている登録チャンネル情報を更新する。ステップS26の次にステップS27の処理が実行される。
ステップS27において、処理部11は、送信するニュースがある旨の通知を情報処理端末2へ行うタイミングが到来したか否かを判定する。ステップS27の判定結果が肯定である場合、ステップS28の処理が実行される。一方、ステップS27の判定結果が否定である場合、ステップS28の処理がスキップされて、後述するステップS29の処理が実行される。
ステップS28において、処理部11は、送信するニュースがある旨の通知を情報処理端末2へ行う(図6に示すステップS10)。なお、この通知に応じて、情報処理端末2は、サーバ1に対してニュースリストの要求を行う(図12に示すステップS57)。ステップS28の次にステップS29の処理が実行される。
ステップS29において、処理部11は、情報処理端末2からニュースリストの要求を受信したか否かを判定する。すなわち、処理部11は、上記要求を示す情報が通信部13によって情報処理端末2から受信されたか否かを判定する。ステップS29の判定結果が肯定である場合、ステップS30の処理が実行される。一方、ステップS29の判定結果が否定である場合、ステップS30〜S31の処理がスキップされて、後述するステップS32の処理が実行される。
ステップS30において、処理部11は、情報処理端末2へニュースリストを送信すべきニュースチャンネルを選択する(図6に示すステップS12)。すなわち、処理部11は、記憶部12に記憶されている、当該情報処理端末2に関する登録チャンネル情報が示すニュースチャンネル(換言すれば、登録されているニュースチャンネル)を選択する。ステップS30の次にステップS31の処理が実行される。
ステップS31において、処理部11は、ステップS30で選択されたニュースチャンネルに関するニュースリストを含むリスト情報を情報処理端末2へ送信する(ステップS13)。すなわち、処理部11は、記憶部12に記憶されているニュース管理情報に基づいて、選択されたニュースチャンネルに関するニュースリストを生成する。そして、処理部11は、生成されたニュースリストを含むリスト情報を、通信部13を用いて情報処理端末2へ送信する。なお、リスト情報を受信した情報処理端末2は、サーバ1に対してニュースの取得の要求を行う(図12に示すステップS59)。ステップS31の次にステップS32の処理が実行される。
ステップS32において、処理部11は、情報処理端末2からニュース取得の要求を受信したか否かを判定する。すなわち、処理部11は、上記要求を示す情報が通信部13によって情報処理端末2から受信されたか否かを判定する。ステップS32の判定結果が肯定である場合、ステップS33の処理が実行される。一方、ステップS32の判定結果が否定である場合、上記ステップS21の処理が再度実行される。
ステップS33において、処理部11は、ステップS32で受信した要求に係るニュースのデータを、通信部13によって情報処理端末2へ送信する。ステップS33の次に、ステップS21の処理が再度実行される。
処理部11は、上記ステップS21〜S33における一連の処理を繰り返し実行する。なお、サーバ1に複数の情報処理端末からのアクセスがある場合、処理部11は、上記一連の処理を、情報処理端末毎に並行して実行してもよい。
[3−2.情報処理端末2における処理]
次に、情報処理端末2において実行される処理の一例について説明する。図10は、情報処理端末2において実行される処理に用いられる各種情報の一例を示す図である。図10に示す各種情報は、例えば情報処理端末2の記憶部22、あるいは、処理部11のメモリに記憶される。
図10に示すように、記憶部22は、アプリケーションプログラムと、登録管理情報とを記憶する。アプリケーションプログラムは、情報処理端末2において実行可能なアプリケーション(上述のユーザアプリケーションとシステムアプリケーションとを含む)のプログラムである。登録管理情報は、上述の登録チャンネル情報と、上述の解除済チャンネル情報とを含む。
図11および図12は、情報処理端末2において実行される処理(「端末処理」と記載する)の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図11および図12に示す一連の処理は、情報処理端末2の動作中において継続的に実行される。ただし、情報処理端末2がスリープ状態である場合には、上記一連の処理の一部または全部が実行されなくてもよい。なお、本実施形態では、情報処理端末2の処理部21(具体的には、CPU)が、記憶部22に記憶されたプログラム(例えば、OS(オペレーティングシステム)プログラム)を実行することによって、図11および図12に示す各ステップの処理を実行するものとして説明する。ただし、上記フローチャートにおける一部のステップの処理を、CPU以外のプロセッサや専用回路が実行するようにしてもよい。
図9に示すステップS41において、まず、処理部21は、アプリケーションを起動する指示がユーザによって行われたか否かを判定する。すなわち、処理部21は、入力部23に対する入力を示す入力情報を入力部23から取得し、上記指示の入力が行われたか否かを判定する。ステップS41の判定結果が肯定である場合、ステップS42の処理が実行される。一方、ステップS41の判定結果が否定である場合、後述するステップS45の処理が実行される。
ステップS42において、処理部21は、ユーザによって起動が指示されたアプリケーションを起動する(図4に示すステップS1)。すなわち、処理部21は、記憶部22に記憶されている当該アプリケーションのプログラムの実行を開始する。ステップS42の次に、ステップS43の処理が実行される。
ステップS43において、処理部21は、情報処理端末2がサーバ1と通信可能であるか否かを判定する。例えば、処理部21は、通信部25が無線LANに接続されているか否か、および、通信部25が無線LANを介してサーバ1と通信可能であるか否かを判定する。ステップS43の判定結果が否定である場合、ステップS44の処理が実行される。一方、ステップS43の判定結果が肯定である場合、後述するステップS47の処理が実行される。
ステップS44において、処理部21は、ステップS42で起動されたアプリケーションの識別情報を記憶部22に保存する。ステップS44の次に、ステップS45の処理が実行される。
ステップS45において、処理部21は、情報処理端末2がサーバ1と通信可能となったか否かを判定する。なお、処理部21は、ステップS45の判定を、上記ステップS43の判定処理と同様の方法で行う。ステップS45の判定結果が肯定である場合、ステップS46の処理が実行される。一方、ステップS45の判定結果が否定である場合、後述するステップS52の処理が実行される。
ステップS46において、処理部21は、記憶部22にアプリケーションの識別情報が保存されているか否かを判定する。この判定処理は、情報処理端末2がオフライン中(すなわち、サーバ1との通信が不可能であった期間中)において、ステップS44の処理によってアプリケーションの識別情報が保存されたか否かを判定するための処理である。ステップS46の判定結果が肯定である場合、ステップS47の処理が実行される。一方、ステップS46の判定結果が否定である場合、後述するステップS52の処理が実行される。
ステップS47において、処理部21は、上述の登録実行条件が満たされるか否かを判定する。すなわち、処理部21は、ステップS42で起動されて実行中のアプリケーションにおいて所定の通信処理が実行されていないか否かを判定する。ステップS47の判定結果が肯定である場合、ステップS48の処理が実行される。一方、ステップS47の判定結果が否定である場合、後述するステップS52の処理が実行される。この場合、ニュースチャンネルの登録に関する処理は、現時点では実行されない。
ステップS48において、処理部21は、ステップS43で起動されたアプリケーションに関するアプリ識別情報をサーバ1へ送信する(図4に示すステップS2)。すなわち、処理部21は、記憶部22に記憶されている情報(具体的には、アプリケーションの識別情報、国情報、および言語情報)に基づいてアプリ識別情報を生成し、生成されたアプリ識別情報を通信部25によってサーバ1へ送信する。これに応じて、サーバ1は、新たに登録すべきニュースチャンネルがある場合、チャンネル特定情報を情報処理端末2へ送信する(図9に示すステップS21〜S25)。ステップS48の次に、ステップS49の処理が実行される。
ステップS49において、処理部21は、サーバ1からチャンネル特定情報を受信したか否かを判定する。すなわち、処理部21は、通信部25によってサーバ1からチャンネル特定情報が受信されたか否かを判定する。ステップS49の判定結果が肯定である場合、ステップS50の処理が実行される。一方、ステップS49の判定結果が否定である場合、ステップS50およびS51の処理がスキップされて、後述するステップS52の処理が実行される。
ステップS50において、処理部21は、ステップS49で受信したチャンネル特定情報が示すニュースチャンネルが、過去に登録が解除されたニュースチャンネルであるか否かを判定する。処理部21は、記憶部22に記憶されている解除済チャンネル情報に基づいて判定を行う。ステップS50の判定結果が肯定である場合、ステップS51の処理が実行される。一方、ステップS50の判定結果が否定である場合、ステップS51の処理がスキップされて、後述するステップS52の処理が実行される。
ステップS51において、処理部21は、ステップS49で受信したチャンネル特定情報が示すニュースチャンネルの登録を行う(図4に示すステップS7)。すなわち、処理部21は、上記ニュースチャンネルを含むように、記憶部22に記憶されている登録チャンネル情報を更新する。また、処理部21は、上記ニュースチャンネルを示す登録通知をサーバ1へ送信する。すなわち、処理部21は、上記ニュースチャンネルを示す識別情報を含む登録通知の情報を生成し、生成された登録通知の情報を通信部25によってサーバ1へ送信する。これに応じて、サーバ1は、登録通知が示すニュースチャンネルの登録を行う(図9に示すステップS26)。ステップS51の次に、ステップS52の処理が実行される。
なお、図11および図12において図示していないが、処理部11は、情報処理端末2において新たな国に対応するユーザのアカウントが新たに登録された場合、または、自機において言語の設定が変更された場合、上記ステップS43〜S51の一連の処理と同様の処理を実行する。なお、この場合において、ステップS44においては、アプリケーションの識別情報に代えて国情報または言語情報が保存され、ステップS48においては、アプリ識別情報に代えて国情報または言語情報がサーバ1へ送信される。これによって、上記の場合においてもアプリケーションが起動される場合と同様に、ニュースチャンネルを新たに登録することができる。
ステップS52において、処理部21は、上述の他の登録条件(すなわち、ユーザによる登録指示があったこと)が満たされたか否かを判定する。ステップS52の判定結果が肯定である場合、ステップS53の処理が実行される。一方、ステップS52の判定結果が否定である場合、ステップS53の処理がスキップされて、後述するステップS54の処理が実行される。
ステップS53において、処理部21は、ユーザによって行われた登録指示に係るニュースチャンネルの登録を行う。なお、ステップS53においてニュースチャンネルを登録するための具体的な処理は、上記ステップS51の処理と同様である。ステップS53の次に、ステップS54の処理が実行される。
ステップS54において、処理部21は、上述の解除条件が満たされたか否かを判定する。ステップS54の判定結果が肯定である場合、ステップS55の処理が実行される。一方、ステップS54の判定結果が否定である場合、ステップS55の処理がスキップされて、後述するステップS56の処理が実行される。
ステップS55において、処理部21は、解除条件が満たされたニュースチャンネルの登録を解除する。なお、解除条件が満たされたニュースチャンネルを特定する方法は、上述の“(登録の解除)”で述べた通りである。処理部21は、登録済みであるニュースチャンネルのうちから、解除条件が満たされたニュースチャンネルを削除するように、記憶部22に記憶されている登録チャンネル情報を更新する。ステップS55の次に、ステップS56の処理が実行される。
ステップS56において、処理部21は、サーバ1に対してニュースリストを要求するか否かを判定する。すなわち、処理部21は、上述の“[2−2.ニュース提供処理の概要]”で述べた各種の場合に、ニュースリストを要求すると判定する。ステップS56の判定結果が肯定である場合、ステップS57の処理が実行される。一方、ステップS56の判定結果が否定である場合、ステップS57の処理がスキップされて、後述するステップS58の処理が実行される。
ステップS57において、処理部21は、サーバ1に対してニュースリストを要求する。すなわち、処理部21は、上記要求を示す情報を通信部25によってサーバ1へ送信する。これに応じて、サーバ1は、上記要求に係るニュースリストを含むリスト情報を情報処理端末2へ送信する(図9に示すステップS29〜S31)。ステップS57の次に、ステップS58の処理が実行される。
ステップS58において、処理部21は、サーバ1からリスト情報を受信したか否かを判定する。すなわち、処理部21は、通信部25によってサーバ1からリスト情報が受信されたか否かを判定する。ステップS58の判定結果が肯定である場合、ステップS59の処理が実行される。一方、ステップS58の判定結果が否定である場合、ステップS59およびS60の処理がスキップされて、後述するステップS61の処理が実行される。
ステップS59において、処理部21は、情報処理端末2において未取得であるニュースを取得する。なお、ニュースを取得するための処理は、図6に示すステップS14〜S17の一連の処理である。すなわち、処理部21は、上記ステップS14,S15,S17の処理を実行することによってニュースを取得する。ステップS59の次に、ステップS60の処理が実行される。
ステップS60において、処理部21は、ニュースを表示するか否かを判定する。処理部21は、ステップS60の判定を、例えば、ニュースを表示する旨の指示がユーザによって行われたか否か、あるいは、自動的にニュースを表示するタイミングが到来したか(例えば、情報処理端末2が起動された)否か、によって行うことができる。ステップS60の判定結果が肯定である場合、ステップS61の処理が実行される。一方、ステップS60の判定結果が否定である場合、ステップS61の処理がスキップされて、上述のステップS41の処理が再度実行される。
ステップS61において、処理部21は、ニュースを表示部24に表示する(図6に示すステップS18)。なお、表示されるニュースは、例えば一覧画面においてタイトルが表示される複数のニュースからユーザによって選択されたニュースでもよいし、予め定められたアルゴリズムに従って選択されたニュース(例えば、最後に取得されたニュース)であってもよい。ステップS62の次に、上述のステップS41の処理が再度実行される。以降、情報処理端末2は、ステップS41〜S61における一連の処理を繰り返し実行する。
[4.本実施形態の作用効果および変形例]
以上に説明した実施形態によれば、情報処理端末2は次の構成を有する。
・ユーザの指示に応じてアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段(ステップS42)
・起動されたアプリケーションの識別情報(すなわち、アプリ識別情報)をサーバ1へ送信する識別情報送信手段(ステップS48)
また、サーバ1は、次の構成を有する。
・コンテンツ(すなわち、ニュース)群のうちから、情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツのグループ(すなわち、ニュースチャンネル)を特定する特定情報(すなわち、チャンネル特定情報)をアプリケーションの識別情報と関連付けて格納する特定情報格納手段(すなわち、登録ルールを記憶する記憶部12)
・情報処理端末2から識別情報を受信する識別情報受信手段(ステップS21)
・特定情報格納手段に格納されている特定情報のうちから、情報処理端末2から受信された識別情報に関連付けられる特定情報を選択する特定情報選択手段(ステップS22)
また、情報処理システムは、次の構成を有する。
・情報処理端末2へ送信する対象として、選択された特定情報により特定されるグループを情報処理端末に関連して登録する登録手段(ステップS26またはS51)
(コンテンツの登録に関する変形例)
上記実施形態においては、情報処理システムは、ニュースが属するニュースチャンネルを単位として登録を管理した。ここで、他の実施形態においては、情報処理システムは、ニュースを単位として登録を管理してもよい。この場合、サーバ1は、登録ルールとして、アプリケーションとニュースとを関連付ける情報を格納する。すなわち、上記特定情報格納手段は、コンテンツ(すなわち、ニュース)群のうちから、情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツを特定する特定情報を、アプリケーションの識別情報と関連付けて格納する。これによっても、上記実施形態と同様、サーバ1は、起動されたアプリケーションに応じたニュースを情報処理端末2へ提供することができる。
なお、上記実施形態においては、上記登録手段は、サーバ1および情報処理端末2の両方が有する構成であった。ここで、他の実施形態においては、登録手段は、サーバ1および情報処理端末2のいずれか一方のみが有する構成であってもよい。つまり、ニュースチャンネルの登録は、サーバ1および情報処理端末2のいずれか一方のみで管理されてもよい。なお、「情報処理端末に関連して登録する」とは、例えば、情報処理端末の識別情報(情報処理端末のユーザのアカウントの情報でもよい)に関連付けて登録することと、情報処理端末において登録することとを含む意味である。すなわち、上記登録手段は、上述の登録チャンネル情報と情報処理端末の識別情報とを関連付けて記憶する処理を実行する手段であってもよいし、情報処理端末において登録チャンネル情報を記憶する処理を実行する手段であってもよい。
(登録のきっかけとなる動作に関する変形例)
上記実施形態においては、情報処理端末2においてアプリケーションが起動されたことをきっかけとして、ニュースチャンネルの登録が行われた。ここで、ニュースチャンネルの登録のきっかけとなる動作は、アプリケーションの起動に限らない。例えば、他の実施形態においては、情報処理端末2は、自機において新たなアプリケーションを実行可能とする動作に応じて、当該アプリケーションに関するアプリ識別情報をサーバ1へ送信してもよい。つまり、情報処理端末2は、自機において起動されたアプリケーション、および/または、自機において新たに実行可能となったアプリケーションについて、アプリ識別情報をサーバ1へ送信してもよい。また、他の実施形態においては、情報処理端末2は、ショップアプリケーションにおいてアプリケーションがお気に入りに登録されたことに応じて、当該アプリケーションに関するアプリ識別情報をサーバ1へ送信してもよい。なお、ショップアプリケーションとは、例えば情報処理端末2において実行可能なアプリケーションを提供するサーバにアクセスする機能を有しており、当該アプリケーションをユーザが購入することが可能な機能を有するアプリケーションである。以上のように、情報処理端末2は、自機においてアプリケーションに関する所定の操作(例えば、アプリケーションを起動する操作、新たなアプリケーションを実行可能にする操作、または、アプリケーションをお気に入りに登録する操作)が行われたことに応じて、アプリ識別情報をサーバ1へ送信するようにしてもよい。
(登録の管理に関する変形例)
上記実施形態においては、ニュースチャンネルの登録は、情報処理端末毎に管理された。すなわち、登録チャンネル情報は、情報処理端末毎に設定されて記憶された。ここで、他の実施形態においては、ニュースチャンネルの登録は、ユーザ毎(換言すれば、ユーザのアカウント毎)に管理されてもよい。例えば、サーバ1は、情報処理端末2に設定されているユーザのアカウント毎に登録チャンネル情報を記憶しておく。情報処理システムは、情報処理端末2においてアプリケーションが起動されたことに応じて新たにニュースチャンネルを登録する場合、当該アプリケーションを起動したユーザのアカウントについての登録チャンネル情報を更新する。これによれば、複数のユーザが1つの情報処理端末を使用する場合においても、ニュースチャンネルの登録をユーザ毎に管理することができる。
(サーバと情報処理端末とにおける処理に関する変形例)
他の実施形態においては、上記実施形態においてサーバ1側において実行された処理の一部は、情報処理端末2側において実行されてもよい。また、他の実施形態においては、上記実施形態において情報処理端末2側において実行された処理の一部は、サーバ1側において実行されてもよい。
上記実施形態は、例えば、ユーザが使用するアプリケーションに応じたコンテンツを当該ユーザに対して提供すること等を目的として、例えばゲーム装置またはスマートフォン等の情報処理装置や情報処理システムに利用することができる。
1 サーバ
2 情報処理端末
11 処理部
12 記憶部
13 通信部
21 処理部
22 記憶部
25 通信部

Claims (15)

  1. 情報処理端末と、当該情報処理端末と通信可能なサーバとを含む情報処理システムであって、
    前記情報処理端末は、
    ユーザの指示に応じてアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段と、
    起動されたアプリケーションの識別情報を前記サーバへ送信する識別情報送信手段とを有し、
    前記サーバは、
    コンテンツ群のうちから、前記情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツまたは当該コンテンツのグループを特定する特定情報を、アプリケーションの識別情報と関連付けて格納する特定情報格納手段と、
    前記情報処理端末から識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記特定情報格納手段に格納されている特定情報のうちから、前記情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報を選択する特定情報選択手段とを有し、
    前記情報処理端末へ送信する対象として、選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを前記情報処理端末に関連して登録する登録手段を有する、情報処理システム。
  2. 前記識別情報送信手段は、前記情報処理端末においてアプリケーションが起動される毎に、当該アプリケーションの識別情報を前記サーバへ送信する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記識別情報送信手段は、前記情報処理端末において複数回アプリケーションが起動された場合には、当該複数回の起動のうち少なくとも2回以上の起動に応じて、当該アプリケーションの識別情報を前記サーバへ送信する、請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記登録手段は、前記アプリケーションの起動に応じて前記特定情報選択手段によって特定情報が選択されたか否かにかかわらず、ユーザによる登録指示があったことを条件として、コンテンツまたはコンテンツのグループを登録する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記情報処理端末は、
    登録済みの前記コンテンツまたはグループについて登録を解除する登録解除手段をさらに有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記登録手段は、選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループが、以前に登録が解除されたものでないことを条件として、当該コンテンツまたはコンテンツのグループを登録する、請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記識別情報送信手段は、前記アプリケーションが起動された時点で前記サーバと通信不可能な状態にある場合、前記サーバと通信可能な状態となった後で、当該識別情報を前記サーバへ送信する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記サーバは、
    選択された特定情報を前記情報処理端末へ送信する特定情報送信手段をさらに有し、
    前記情報処理端末は、
    前記サーバから特定情報を受信する特定情報受信手段をさらに有し、
    前記登録手段は、前記情報処理端末に設けられ、前記サーバから受信された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを登録する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記登録手段は、起動されたアプリケーションの実行中において、当該アプリケーションの識別情報に関連付けられる特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを登録する処理をバックグラウンドで実行する、請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記特定情報格納手段は、複数種類の識別情報のうち少なくともいくつかの識別情報については、1つの識別情報に対して複数の特定情報を関連付けて格納し、
    前記特定情報選択手段は、前記情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報が複数である場合、複数の特定情報をそれぞれ選択する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  11. 前記アプリケーション起動手段は、ゲームアプリケーションを起動し、
    前記識別情報送信手段は、起動されたゲームアプリケーションの識別情報を前記サーバへ送信する、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  12. 前記サーバは、
    前記登録手段によって登録されたコンテンツ、または、登録されたグループに含まれるコンテンツであることを条件として、前記コンテンツ群のうちからコンテンツを送信するコンテンツ送信手段を有し、
    前記情報処理端末は、
    前記サーバからコンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記サーバから受信したコンテンツを表示装置に表示する表示制御手段とを有する、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  13. 情報処理端末と通信可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理端末は、
    ユーザの指示に応じてアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段と、
    起動されたアプリケーションの識別情報を前記情報処理装置へ送信する識別情報送信手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    コンテンツ群のうちから、前記情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツまたは当該コンテンツのグループを特定する特定情報を、アプリケーションの識別情報と関連付けて格納する特定情報格納手段と、
    前記情報処理端末から識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記特定情報格納手段に格納されている特定情報のうちから、前記情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報を選択する特定情報選択手段と、
    前記情報処理端末へ送信する対象として、前記特定情報選択手段によって選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを前記情報処理端末に関連して登録する登録手段を有する、情報処理装置。
  14. 情報処理端末と通信可能な情報処理装置のコンピュータに実行させるための情報処理プログラムであって、
    前記情報処理端末は、
    ユーザの指示に応じてアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段と、
    起動されたアプリケーションの識別情報を前記情報処理装置へ送信する識別情報送信手段とを有し
    前記情報処理装置は、
    コンテンツ群のうちから、前記情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツまたは当該コンテンツのグループを特定する特定情報を、アプリケーションの識別情報と関連付けて格納し、
    前記情報処理プログラムは、
    前記情報処理端末から識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記情報処理装置に格納されている特定情報のうちから、前記情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報を選択する特定情報選択手段と、
    前記情報処理端末へ送信する対象として、前記特定情報選択手段によって選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを前記情報処理端末に関連して登録する登録手段として前記コンピュータを機能させる、情報処理プログラム。
  15. 情報処理端末と、当該情報処理端末と通信可能なサーバとを含む情報処理システムにおいて実行される情報処理方法であって、
    前記情報処理端末は、
    ユーザの指示に応じてアプリケーションを起動し、
    起動されたアプリケーションの識別情報を前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、
    コンテンツ群のうちから、前記情報処理端末へ送信する対象となるコンテンツまたは当該コンテンツのグループを特定する特定情報を、アプリケーションの識別情報と関連付けて格納しており、
    前記情報処理端末から識別情報を受信し、
    格納されている特定情報のうちから、前記情報処理端末から受信された識別情報に関連付けられる特定情報を選択し、
    前記情報処理システムは、
    前記情報処理端末へ送信する対象として、選択された特定情報により特定されるコンテンツまたはコンテンツのグループを前記情報処理端末に関連して登録する、情報処理方法。
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