JP6977195B1 - 販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラム - Google Patents

販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上させること。【解決手段】本発明の一態様は、店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、前記受付部がユーザに使用されるユーザ端末から前記第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信し、前記受付部がユーザに使用されるユーザ端末から前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信するサービス推進部とを備える販売支援装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムに関する。
従来、飲食店の利用を促進するシステムが開示されている(例えば特許文献1参照)。このシステムは、可搬型通信端末に搭載したアプリケーションソフトウェアを用いて店舗来店時での決済を不要にするものであり、加盟飲食店舗の料理ジャンル、現在地からの距離、エリア、時間、人数、料理メニュー、店舗名称による検索機能、それらのマップ表示機能、メニュー写真表示機能、飲食店舗への予約情報の通知機能を有し、飲食店舗側の商品画像登録、名称登録、店舗情報登録、予約管理、決済情報を有する。
特開2019−220119号公報
しかしながら、従来の技術では、ユーザの利便性が十分に高いとは言えない場合があった。また、別の観点では、店舗が販売する商品等の販売を十分に支援することができない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザの利便性を向上させることができる販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。また、他の観点では、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムを提供することは目的の一つとする。
本発明の一態様は、店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、前記受付部がユーザに使用されるユーザ端末から前記第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信し、前記受付部がユーザに使用されるユーザ端末から前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信するサービス推進部とを備える販売支援装置である。
本発明の一態様によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。また、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる。
情報処理システム1の構成の一例を示す図である。 サービスサーバ60の機能構成の一例を示す図である。 ピックアップサービスについて説明するための図(その1)である。 ピックアップサービスについて説明するための図(その2)である。 店舗用決済アプリ42が提供する商品を登録するためのインターフェース画像IM3の一例を示す図である。 ピックアップ商品情報84の内容の一例を示す図である。 インターフェース画像IM4の一例を示す図である。 ユーザ用決済アプリ22が提供するインターフェース画像IM5の一例を示す図である。 インターフェース画像IM6の一例を示す図である。 インターフェース画像IM7の一例を示す図である。 情報処理システム1により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 ユーザ用決済アプリ22が提供するコンテンツの一例を示す図である。 店舗の売上について説明するための図である。 ユーザ用決済アプリ22が提供するサブスクリプションの申込用のインターフェース画像IM8の一例を示す図である。 「XXX弁当」の購入例について説明するための図(その1)である。 「XXX弁当」の購入例について説明するための図(その2)である。 利用履歴の一例を示す図である。 ユーザ用決済アプリ22が提供するコンテンツの他の一例を示す図である。 ユーザ用決済アプリ22がユーザに「XXX弁当」をレコメンドするコンテンツの一例を示す図である。 ユーザ用決済アプリ22がユーザに「XXX弁当」をレコメンドするコンテンツの他の一例を示す図である。 店舗ごとのピックアップサービスの注文件数に関する情報の一例を示す図である。 容器の一例を示す図である。 「XXX弁当」を評価するコンテンツ(商品に関するコンテンツ)の一例を示す図である。 第4実施形態のサービスサーバ60Aの機能構成の一例を示す図である。 1000円の「XXX弁当」を販売のために登録するためのインターフェース画像IM9の一例を示す図である。 評価部70が行う評価について説明するための図である。 画像に基づく商品の評価に関する処理の一例を示す図である。 サービスサーバ60が店舗用決済アプリ42に提供するインターフェース画像IM9の一例を示す図である。 評価部70が「XXX弁当」を評価する手法について説明するための図である。 サービスサーバ60と店舗用決済アプリ42とにより実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 販売に関する情報の一例を示す図である。 「XXX弁当」を評価する処理について説明するための図である。 店舗用決済アプリ42に提供される評価情報を含むインターフェース画像IM10の一例を示す図である。 ユーザが評価の結果を入力するインターフェース画像IM11の一例を示す図である。 スコア情報を含むインターフェース画像IM12の一例を示す図である。 サービスサーバ60と店舗用決済アプリ42とにより実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の販売支援装置、販売支援システム、販売支援方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
本実施形態の販売支援装置は、店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、受付部がユーザに使用されるユーザ端末から第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、店舗に訪れたユーザに第1持ち帰り商品を提供させるための情報を店舗端末に送信し、受付部がユーザ端末から第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、店舗に訪れたユーザに第2持ち帰り商品を提供させるための情報を店舗端末に送信するサービス推進部と、を備える。
「第2持ち帰り商品」は、例えば、共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から選択された料金で販売される商品である。「共通するブランド名に係るブランドの運営者」は、例えば、決済のサービスを運営している運営者である。決済のサービスは、例えば、ユーザ端末と販売支援装置とが協働して決済を行うサービスである。
「店舗端末」は、例えば、決済のサービスの利用に加盟している店舗が管理する端末装置である。「持ち帰り商品」は、例えば、ユーザが店舗で受け取って持ち帰ることができる商品である。以下の説明では、持ち帰り商品は、食品(弁当やテイクアウト用の商品)であるものとして説明する。
本実施形態のサービス提供装置は、ユーザに使用されるユーザ端末から店舗ごとの第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品を提供させるための情報を店舗端末に送信し、ユーザ端末から店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信するサービス推進部と、当該商品が前記第2持ち帰り商品として販売される前に得られた当該商品に関する情報または当該商品が前記第2持ち帰り商品として販売された後に得られた当該商品に関する情報と、当該商品が第2持ち帰り商品として販売されることの基準とに基づいて、当該商品を評価する評価部とを備える。
「当該商品が第2持ち帰り商品として販売されることの基準」とは、当該商品が第2持ち帰り商品として販売されると想定した場合に、当該商品が第2持ち帰り商品に適合するかや、適合度合が所定以上であるか等を判断したり、推測したりすることである。この評価は、例えば、当該商品を第2持ち帰り商品として店舗のスタッフが登録する際に行われたり、当該商品が販売された後に当該商品を注文したユーザから得られた情報や販売実績などの情報に基づいて行われたりする。また、基準は、他の店舗が販売している商品が基準とされてもよい。例えば、他の商品との相対評価が行われてもよい。また、本実施形態では、「アイコン」とは、タップ操作や所定の操作がされると関連付けられたリンク先や関連付けられた画面に遷移させるための画像や領域を含む。
<第1実施形態>
[情報処理システム]
図1は、情報処理システム1の構成の一例を示す図である。情報処理システム1は、例えば、一以上のユーザ端末20と、一以上の店舗端末40と、サービスサーバ(販売支援装置またはサービス提供装置)60とを備える。ユーザ端末20とサービスサーバ60、店舗端末40とサービスサーバ60とは、ネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、セルラー網などを含む。
[ユーザ装置]
ユーザ端末20は、サービスサーバ60が提供するサービスを利用するユーザが利用するスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末などの通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。ユーザ端末20では、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、ブラウザやユーザ用決済アプリケーションプログラム(ユーザ用決済アプリ22)などのUA(User Agent)とが協働して動作することで、ユーザ端末20の表示部にコンテンツを表示させたり、各種処理を実行させたりする。
[店舗装置]
店舗端末40は、サービスサーバ60が提供するサービスを利用する店舗のスタッフが利用するスマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末などの通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。店舗端末40では、CPUなどのプロセッサと、ブラウザや店舗用決済アプリケーションプログラム(店舗用決済アプリ42)などのUA(User Agent)とが協働して動作することで、店舗端末40の表示部にコンテンツを表示させたり、各種処理を実行させたりする。
[サービスサーバ]
サービスサーバ60は、電子マネーを用いた決済サービス(キャッシュレス決済サービス)や、この決済サービスに関連するサービス(例えば決済サービスが利用可能な店舗の情報を含むコンテンツ)を提供する。サービスサーバ60は、ユーザ用決済アプリ22または店舗用決済アプリ42と通信し協働してサービスの提供を行う。
図2は、サービスサーバ60の機能構成の一例を示す図である。サービスサーバ60は、例えば、例えば、取得部(受付部)62と、コンテンツ管理部64と、サービス推進部66と、決済処理部68と、記憶部80とを備える。取得部62と、コンテンツ管理部64と、サービス推進部66とは、例えば、CPUなどのプロセッサなどのハードウェアプロセッサが記憶装置に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。上記の全ての構成要素が一つのプロセッサにより実現される必要はなく、適宜、複数のプロセッサによる分散処理などがなされてもよい。例えば、コンテンツ管理部64と、サービス推進部66と、決済を行う決済処理部68との機能構成の一部または全部は、サービスサーバ60とは別の装置に含まれていてもよい。
記憶部80には、例えば、コンテンツ情報82や、ピックアップ商品情報84、注文管理情報86、決済サービス情報88等が記憶されている。
コンテンツ情報82は、ユーザ端末20の表示部または店舗端末40の表示部に表示されるコンテンツを生成するための情報である。コンテンツ情報は、決済サービスの加盟店のジャンルや、店舗名、位置情報、取り扱っている商品、キャンペーンの情報など種々の情報を含む。ユーザ端末20の表示部または店舗端末40の表示部に表示されるコンテンツの詳細ついては後述する。
ピックアップ商品情報84は、店舗が販売する商品に関する情報である(図6参照)。注文管理情報86は、店舗が受け付けた商品の注文数や商品の識別情報等の情報である。決済サービス情報88は、ユーザごとの決済額や、決済がされた店舗、決済の日時などの情報である。
取得部62は、ユーザ用決済アプリ22または店舗用決済アプリ42により送信された情報を取得する。
コンテンツ管理部64は、第1管理部(第1提供部)65Aと第2管理部(第2提供部)65Bとを含む。第1管理部65Aは、店舗用決済アプリ42が店舗端末40の表示部に表示させるコンテンツを生成するための情報を店舗用決済アプリ42に提供する。店舗用決済アプリ42に提供されるコンテンツ(店舗用コンテンツ)は、例えば、ユーザ用決済アプリ22に提供されるコンテンツに含まれる店舗が管理する情報(店舗の情報)を登録するためのコンテンツや、店舗の情報を修正するためのコンテンツなどである。また、ユーザ用コンテンツと同様のコンテンツが店舗用コンテンツとして店舗用決済アプリ42に提供されてもよい。
第2管理部65Bは、ユーザ用決済アプリ22がユーザ端末20の表示部に表示させるコンテンツを生成するための情報をユーザ用決済アプリ22に提供する。ユーザ用決済アプリ22に提供されるコンテンツ(ユーザ用コンテンツ)は、例えば、決済サービスを利用できる店舗の名称や、位置、電話番号などの情報である。
サービス推進部66は、第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品の注文を受け付けたことを示す情報を店舗用決済アプリ42に送信したり、店舗用決済アプリ42から取得した注文の承諾を示す情報をユーザ用決済アプリ22に提供したりする。
決済処理部68は、ユーザ用決済アプリ22または店舗用決済アプリ42と連携して、電子的な決済処理を行う。決済処理部68は、例えば、取引対象の店舗(加盟店)やユーザにサービスを提供するサービス提供者の口座を管理し、ユーザまたは店舗からの決済のリクエストに従って、口座間における電子マネーの送金等を行うことで、各種決済を実現する。
例えば、ユーザがユーザ用決済アプリ22により生成されたコード情報(例えばバーコードやQRコード(登録商標)など)がユーザ端末20の表示部に表示された画面を、店舗の店員に提示し、店舗端末40がコード情報をスキャナなどで読み取ると、店舗端末40に設定された金額および店舗の識別情報と、ユーザの識別情報がサービスサーバ60に送信される。コード情報には、ユーザの識別情報がエンコードされており、店舗端末40はエンコードされた情報をデコードすることでユーザの識別情報を取得する。決済処理部68は、店舗端末40から送信された金額を、チャージされたユーザの残高から差し引き、差し引いた金額のうち所定金額を店舗の識別情報に対応付けることで決済を行う。
例えば、店舗が指定したコード情報(店舗の識別情報がエンコードされたコード情報)を、ユーザがユーザ端末20で読み取り、ユーザ端末20を操作して支払う金額を入力し、決済を行うための操作を行うと、サービスサーバ60は、上記の操作に応じた情報、店舗の識別情報、およびユーザの識別情報をユーザ端末20から取得する。上記の店舗の識別情報は、ユーザ端末20が上記のコード情報をデコードして得た情報である。そして、サービスサーバ60は、送信された金額を、チャージされたユーザの残高から差し引き、差し引いた金額のうち所定金額を店舗の識別情報に対応付けることで決済を行う。
[ピックアップサービス(その1)]
ピックアップサービスとは、ユーザが店舗に来店する前に商品の注文および決済を行い、ユーザが所定の時間に店舗に訪問すると準備された商品を店舗で受け取ることができるサービスである。
図3は、ピックアップサービスについて説明するための図(その1)である。ユーザ用決済アプリ22が起動すると、ユーザ端末20の表示部にインターフェース画像IM1Aが表示される。インターフェース画像IM1Aは、ユーザ用決済アプリ22が提供するサービスの一覧を示す情報である。このインターフェース画像IM1Aにおいて、ピックアップサービスのアイコンを操作すると、ピックアップサービスを提供している店舗や、店舗の種別を選択する画面に遷移する。ユーザが店舗を選択すると、店舗が提供する商品を示すインターフェース画像IM1Bがユーザ端末20の表示部に表示される。
インターフェース画像IM1Bにおいて、ユーザが商品を注文する操作を行うと、注文の情報がサービスサーバ60を介して、店舗用決済アプリ42に送信される。店舗のスタッフによって注文を承諾する操作や受け取り時刻を指定する操作が行われると、店舗用決済アプリ42が注文を承諾したことを示す情報や受け取り予定時刻を示す情報を、サービスサーバ60を介してユーザ端末20に送信する。ユーザ端末20が、この情報を取得すると、この情報を含むインターフェース画像IM1Cが表示部に表示される。
上記のように、ユーザはピックアップサービスを利用することで、事前に商品を注文し、店舗に到着したときに円滑に商品を受け取ることができる。更に、店舗は、事前に注文を得ることで、店舗でユーザを待たせることなく、商品を準備することができる。
[ピックアップサービス(その2)]
図4は、ピックアップサービスについて説明するための図(その2)である。ユーザ用決済アプリ22が起動すると、ユーザ端末20の表示部にインターフェース画像IM2A(インターフェース画像IM1Aと同様の画像)が表示される。インターフェース画像IM2Aにおいて、ピックアップサービスのアイコンを操作すると、ピックアップサービスを提供している店舗や、店舗の種別を選択する画面に遷移する。
ユーザが決済サービスのブランドが付与された商品を販売している店舗を選択すると、店舗が提供する商品を示すインターフェース画像IM2B、IM2Cがユーザ端末20の表示部に表示される。インターフェース画像IM2B、IM2Cでは、ブランド(「XXX」)が付与された「XXX弁当」が含まれているが、これに加えて、ブランドが付与されていない弁当などが含まれていてもよい。インターフェース画像IM2BまたはIM2Cにおいて、ユーザが商品を注文する操作を行うと、前述したようにユーザは店舗で商品を受け取ることができる。
「XXX弁当」は、例えば、決済サービスのブランドが付与された弁当である。「XXX弁当」は、この共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から選択された料金で販売される商品である。
[商品の登録]
店舗のスタッフ(「店舗の運営に関わるスタッフ」の一例)は、店舗端末40(店舗用決済アプリ42)を操作して、前述したインターフェース画像IM1BやIM2B,IM2Cに含まれる商品(「XXX弁当」を含む)を登録して、ユーザのユーザ端末20に商品の情報を提供する。登録は、第1管理部65Aが提供するコンテンツを介して行われる。このコンテンツは、ブランドの運営者(決済サービスの管理者)によって予め用意された料金候補の中から第2持ち帰り商品の料金を設定するためのコンテンツまたは第2持ち帰り商品の画像を登録するためのコンテンツである(図5参照)。なお、上記の商品の登録などの処理は、店舗のスタッフ以外の店舗の運営に関わるスタッフにより行われてもよい。店舗のスタッフ以外の店舗の運営に関わるスタッフは、店舗がチェーン店やフランチャイズ店など場合、店舗を統括している本部のスタッフや、その他の運営に関わるスタッフを含む。これらのスタッフは、店舗端末40を操作して商品の登録を行ってもよいし、店舗とは異なる箇所に設けられた店舗端末40と同等の機能を有する端末装置を利用して商品の登録を行ってもよい。
図5は、店舗用決済アプリ42が提供する商品を登録するためのインターフェース画像IM3の一例を示す図である。インターフェース画像IM3は、例えば、商品の画像、商品名、商品の説明(例えばアピールポイントなど)、商品の詳細(原料や、材料、カロリーなど)を入力するための入力欄を含む。また、インターフェース画像IM3は、例えば、価格を入力するための価格入力欄と、「XXX弁当」して販売する場合の販売価格を指定するための指定欄とを含む。
例えば、店舗がXXXブランドを付与せずに商品を販売する場合、スタッフは価格入力欄に価格を入力する。例えば、店舗がXXXブランドを付与して商品を販売する場合、スタッフは価格入力欄に価格を入力せずに「XXX弁当」の規格のうち、どの規格として販売するかを指定する。例えば、スタッフは、1000円の「XXX弁当」、800円の「XXX弁当」、または500円の「XXX弁当」のうち、所望の規格(価格)を指定する。
このようにスタッフが、インターフェース画像IM3に入力した情報や、インターフェース画像IM3で選択した情報はサービスサーバ60に送信され、サービスサーバ60は送信された情報を記憶部80に記憶させる。この情報は、ピックアップ商品情報84として管理される。
上記のように、店舗用決済アプリ42とサービスサーバ60とが協働して第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品を登録するためのインターフェース画像を店舗端末40に提供することで、店舗のスタッフは、容易に第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品を登録することができる。
[ピックアップ商品情報]
図6は、ピックアップ商品情報84の内容の一例を示す図である。ピックアップ商品情報84は、例えば、商品名や、価格、「XXX弁当」の適用の可否、商品の説明などの情報が店舗ごとに纏められた情報である。図6の例では、Aバーガーセットは、800円、「XXX弁当」の適用あり、Aハンバーガ、ポテトM、ドリンクのセットである。
第2管理部65Bは、例えば、ピックアップ商品情報84を参照して、ユーザ用決済アプリ22のリクエストに応じてインターフェース画像IM4をユーザ端末20の表示部に表示させる。図7は、インターフェース画像IM4の一例を示す図である。図7のインターフェース画像IM4は、第2持ち帰り商品の画像と料金候補の中から選択された料金とを対応付けた情報と、第1持ち帰り商品の画像と第1持ち帰り商品の料金とが対応付けられた情報とを含むコンテンツである。なお、コンテンツにおいて、第1持ち帰り商品は省略されもよい(コンテンツは、第2持ち帰り商品の画像と第2持ち帰り商品の料金とが対応付けられた情報を含むコンテンツであってもよい)。
インターフェース画像IM4は、例えば、AAハンバーガ店のコンテンツであって、AAハンバーガの店舗端末40によって登録された情報が含まれる。例えば、1000円の「XXX弁当」、800円の「XXX弁当」、500円の「XXX弁当」、ホットドックセット、フライドチキン、チキンナゲットなどである。
このように店舗端末40によって登録された商品を含むコンテンツがユーザ端末20の表示部に表示される。
[ユーザの利用態様]
図8は、ユーザ用決済アプリ22が提供するインターフェース画像IM5の一例を示す図である。インターフェース画像IM5には、例えば、アイコンIC1、アイコンIC2、アイコンIC3を含む。アイコンIC1は、「XXX弁当」特集のインターフェース画像に遷移させるためのアイコンである。アイコンIC1は、「第2持ち帰り商品を特集したコンテンツに遷移させるためのアイコン」の一例である。アイコンIC1は、第2持ち帰り商品を特集したコンテンツに遷移させるためのアイコン(コンテンツの編集者が編集した特集ページのコンテンツ)に遷移させるためのものに代えて、検索の結果を含むコンテンツであってもよい。検索の結果を含むコンテンツとは、例えば、ユーザ端末20の位置から所定の範囲内(例えば半径〇〇m以内の範囲)に存在するXXX弁当を販売している店舗に関する情報や、店舗が販売しているXXX弁当に関する情報を含むコンテンツである。例えば、ユーザ端末20は、アイコンIC10が操作されると、サービスサーバ60に検索を依頼する。サービスサーバ60は、ユーザ端末20の位置から所定の範囲内のXXX弁当を販売している店舗等を検索し、検索の結果を含むコンテンツをユーザ端末20に提供する。アイコンIC2は、店舗「江戸前寿司」の情報を含むアイコンである。アイコンIC2には、例えば、店舗のイメージ画像や、現在地から江戸前寿司までの距離、徒歩での移動に要する時間、「XXX弁当」の取り扱いの有無を示す情報が含まれる。アイコンIC3は、店舗「東京中華」の情報を含むアイコンである。アイコンIC3には、例えば、店舗のイメージ画像や、現在地から東京中華までの距離、徒歩での移動に要する時間、「XXX弁当」の取り扱いの有無を示す情報が含まれる。アイコンIC2またはアイコンIC3は、「ユーザのユーザ端末20の近くの店舗の情報」の一例である。
アイコンIC1が操作されると、図9のインターフェース画像IM6に画像が遷移し、アイコンIC2が操作されると、図10のインターフェース画像IM7に画像が遷移する。
図9は、インターフェース画像IM6の一例を示す図である。インターフェース画像IM6は、1000円の「XXX弁当」、800円の「XXX弁当」、または500円の「XXX弁当」を優先的に表示させることを選択するアイコンIC4、領域AR1、および領域AR2を含む。このインターフェース画像IM5では、500円の「XXX弁当」を優先的に表示させることが選択されているものとする。
領域AR1には、江戸前寿司で提供されている500円の「XXX弁当」の画像や、「XXX弁当」に関する情報、現在地から店舗までの距離、徒歩での移動に要する時間などの情報が含まれる。領域AR2には、東京中華で提供している500円の「XXX弁当」の画像や、「XXX弁当」に関する情報、現在地から店舗までの距離、徒歩での移動に要する時間などの情報が含まれる。
インターフェース画像IM6は、第2管理部65Bにより提供される「前記第2持ち帰り商品を特集した特集コンテンツ」または「前記第1持ち帰り商品を含まず、前記第2持ち帰り商品の情報と前記第2持ち帰り商品を販売している店舗の情報」を含むコンテンツの一例である。
ユーザは、上記のインターフェース画像IM6を参照して、好みの「XXX弁当」を注文することができる。
図10は、インターフェース画像IM7の一例を示す図である。インターフェース画像IM7は、江戸前寿司のコンテンツである。インターフェース画像IM7には、「XXX弁当」、店舗のおすすめ、寿司、おにぎり、またはサイドメニューを優先的に表示させることを選択するアイコンIC5、領域AR3、領域AR4、および領域AR5を含む。このインターフェース画像IM6では、「XXX弁当」を優先的に表示させることが選択されているものとする。
領域AR3には、江戸前寿司で提供している500円の「XXX弁当」の画像や、500円の「XXX弁当」に関する情報、500円の「XXX弁当」を注文するためのアイコンなどが含まれる。領域AR4には、江戸前寿司で提供している800円の「XXX弁当」の画像や、800円の「XXX弁当」に関する情報、800円の「XXX弁当」を注文するためのアイコンなどが含まれる。領域AR5には、江戸前寿司で提供しているツナマヨネーズおにぎりの画像や、このおにぎりの価格、おにぎりに関する情報、おにぎりを注文するためのアイコンなどが含まれる。例えば、インターフェース画像IM7のように、「XXX弁当」と共に、サイドメニューを表示部に表示させることで、ユーザに「XXX弁当」と共にサイドメニューの購買を促すことができる。
インターフェース画像IM7は、第2管理部65Bにより提供される「前記ユーザ端末に前記ユーザによって選択された前記第2持ち帰り商品を販売している店舗のコンテンツ」または「前記第2持ち帰り商品を他の商品よりも優先的に表示させるためのアイコン(アイコンIC5)」を含むコンテンツの一例である。
ユーザは、上記のインターフェース画像IM7を参照して、好みの店舗で販売している商品を注文することができる。
[シーケンス図]
図11は、情報処理システム1により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。まず、店舗用決済アプリ42が、商品の登録を受け付けるインターフェース画像において商品の情報の入力を受け付ける(S10)。次に、店舗用決済アプリ42が、受け付けた情報をサービスサーバ60に送信する(S12)。次に、サービスサーバ60のサービス推進部66は、S12で送信された情報を取得して、取得した情報を登録する(S14)。これにより、ピックアップ商品情報84が生成される。
ユーザがユーザ用決済アプリ22を起動させる操作を行って、ユーザ用決済アプリ22が起動すると(S16)、ユーザ用決済アプリ22は、ユーザ端末20の位置情報を送信すると共に、コンテンツの提供をサービスサーバ60にリクエストする(S18)。
サービスサーバ60のコンテンツ管理部64は、リクエストを取得すると、ユーザ端末20の位置情報から所定距離以内に存在する決済サービスを利用することができる店舗の情報を取得し、取得した情報に基づいてユーザ用決済アプリ22に提供するコンテンツに関する情報を取得し(S20)、取得したコンテンツに関する情報をユーザ用決済アプリ22に提供する(S22)。
ユーザ用決済アプリ22は、S22で提供された情報に基づいて表示部にコンテンツを表示させる(S24)。これにより、ユーザは付近で決済サービスを利用することができる店舗を容易に認識することができる。また、ユーザは、ピックアップサービスを利用するための操作を行うことで、以下に説明するようにピックアップサービスを利用することができる。
ユーザ用決済アプリ22が、ユーザの操作によってピックアップサービスにおいて商品を注文する操作を受け付けると(S26)、ユーザ用決済アプリ22が、ピックアップサービスに係る注文情報をサービスサーバ60に送信する(S28)。注文情報には、注文に係る店舗の識別情報や商品の識別情報、ユーザの識別情報等が含まれている。注文情報は「ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報」の一例である。
次に、サービス推進部66は、注文情報を取得し、取得した注文情報に基づいて、ピックアップサービスに係る店舗を特定し(S30)、特定した店舗に注文された商品の識別情報や、注文情報の識別情報を店舗用決済アプリ42に送信する(S32)。
次に、店舗用決済アプリ42は、店舗のスタッフが注文を承諾する操作を行うと、承諾を示す情報(承諾情報)およびスタッフにより入力された商品が準備できる時間(時間情報)をサービスサーバ60に送信する(S34)。次に、サービスサーバ60の決済処理部68は、注文の承諾を示す情報の取得に応じて決済を行う(S36)。なお、決済処理部68は、注文の承諾を示す情報の取得に代えて、注文を受け付けたことを条件に決済を行ってもよい。次に、サービス推進部66は、注文の完了と、注文に係る商品が準備できる時間をユーザ用決済アプリ22に送信する(S38)。ユーザ用決済アプリ22は、S38で送信された情報を取得すると、取得した情報を表示部に表示させる(S40)。
上記のように情報処理システム1は、ユーザが容易に商品を事前に注文し、更に決済を完了させ、店舗で注文した商品を受け取ることができるサービスを提供することができる。
[ユーザに提供されるコンテンツの一例]
図12は、ユーザ用決済アプリ22が提供するコンテンツの一例を示す図である。第2管理部65Bとユーザ用決済アプリ22とは、ユーザの位置(ユーザ端末20の位置)から所定距離以内の決済サービスを利用可能な店舗の情報を地図情報に対応付けて表示部に表示させる。更に、コンテンツ管理部64は、決済サービスを利用可能な店舗において、「XXX弁当」を販売している店舗と、他の店舗とを区別可能にユーザ端末20の表示部に表示させる。
上記のように、ユーザは、ユーザの位置付近の「XXX弁当」を販売している店舗の位置を容易に認識することができる。これにより、例えば、ユーザは、近所でお弁当を購入しようとした場合、容易に好みのお弁当を探すことができる。
[店舗の売上一例]
図13は、店舗の売上について説明するための図である。グラフG1の縦軸は弁当の価格を示している。例えば、「XXX弁当」と同じ内容の弁当の通常の価格に対して、「XXX弁当」は割安である傾向を想定している。この場合、価格における材料費などのコストの割合は、通常の弁当の割合よりも、「XXX弁当」の割合は大きい傾向である。しかし、このように「XXX弁当」ではコストの割合は比較的大きいが、以下に説明するように、店舗の利益は増大することが予測される。
グラフG2の横軸は店舗の利益を示している。例えば、「XXX弁当」を販売した場合の店舗全体としての弁当の販売数は、「XXX弁当」を販売しない場合の店舗全体としての弁当の販売数よりも多くなり、グラフG2に示すように、店舗の利益は、「XXX弁当」を販売した場合の方が、「XXX弁当」を販売しない場合よりも大きくなることが想定される。
このように、店舗は「XXX弁当」を販売することにより、弁当の販売数やサイドメニューの販売数の増加が見込まれる。
以上説明した第1実施形態によれば、サービスサーバ60は、店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付け、ユーザに使用されるユーザ端末20から第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、店舗に訪れたユーザに第1持ち帰り商品を提供させるための情報を店舗端末40に送信し、ユーザ端末20から第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、店舗に訪れたユーザに第2持ち帰り商品を提供させるための情報を店舗端末40に送信することにより、ユーザの利便性を向上させることができる。また、サービスサーバ60は、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態において考慮されていなかったサブスクリプションサービス(定額サービス)について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
サブスクリプションサービスとは、所定期間において定められた回数「XXX弁当」の提供を受けることができるサービスである。図14は、ユーザ用決済アプリ22が提供するサブスクリプションの申込用のインターフェース画像IM8の一例を示す図である。インターフェース画像IM8には、アイコンIC6、アイコンIC7、アイコンIC8を含む。
アイコンIC6は、1000円の「XXX弁当」のサブスクリプションサービスを申し込むための操作ボタンである。この操作ボタンを操作すると、ユーザは、月22回「XXX弁当」を所望の店舗で購入でき、料金は、例えば18000円(割引された金額)である。アイコンIC7は、800円の「XXX弁当」のサブスクリプションサービスを申し込むための操作ボタンである。この操作ボタンを操作すると、ユーザは、月22回「XXX弁当」を所望の店舗で購入でき、料金は、例えば16000円(割引された金額)である。アイコンIC8は、500円の「XXX弁当」のサブスクリプションサービスを申し込むための操作ボタンである。この操作ボタンを操作すると、ユーザは、月22回「XXX弁当」を所望の店舗で購入でき、料金は、例えば10000円(割引された金額)である。
例えば、ユーザがサブスクリプションサービスを申し込むと、サブスクリプションサービスの利用に金額に応じた決済が行われ、以後、決済に依らずに、以下のように「XXX弁当」の提供を受けることができる。
[活用例]
図15は、「XXX弁当」の購入例について説明するための図(その1)である。例えば、ユーザがサブスクリプションサービスを申し込み、ユーザが東京の会社に勤務しており、お昼休みに「XXX弁当」を購入しようとし、会社の近くの店舗で中華弁当のピックアップサービスの注文を行ったものとする。そして、ユーザが、中華弁当を店舗で受け取った。
この場合、ユーザ用決済アプリ22は、図15の下図に示すように、利用した日時や、利用した店舗、注文した弁当の種類、店舗の住所、残りの利用回数などの情報を含むコンテンツをユーザに提供する。このコンテンツは、例えば、ユーザの操作に応じてユーザ端末20の表示部に表示される。
図16は、「XXX弁当」の購入例について説明するための図(その2)である。図15の処理の後、ユーザが大阪に出張し、昼に「XXX弁当」を購入しようとし、出張先の支社の近くの店舗でハンバーガセット弁当のピックアップサービスの注文を行ったものとする。そして、ユーザが、ハンバーガセット弁当を店舗で受け取った。なお、注文は、例えば、移動中に行われてもよい。
この場合、ユーザ用決済アプリ22は、図16の下図に示すように、利用した日時や、利用した店舗、注文した弁当の種類、店舗の住所、残りの利用回数などの情報を含むコンテンツをユーザに提供する。
上記のように、ユーザは、サブスクリプションサービスを利用した場合であっても、ユーザが店舗を訪れることができれば、場所を問わず、ピックアップサービスを利用することができる。例えば、出張や外出が多いユーザであっても、出張先や外出先においてサブスクリプションサービスを利用することができるので、ユーザの利便性が向上する。更に、店舗は、出張や外出で近所を訪れるユーザに対して「XXX弁当」を販売することができるため、売上の増加が期待できる。
また、ユーザ用決済アプリ22は、ユーザに利用履歴を提供してもよい。図17は、利用履歴の一例を示す図である。利用履歴は、例えば、「XXX弁当」(またはピックアップサービスを利用した商品)を購入した日時(注文日時)や、「XXX弁当」の種類、XXXを購入した店舗、店舗の住所などの情報を含む。また、ユーザには、利用履歴に加え、サブスクリプションサービスで「XXX弁当」を購入できる残回数の情報が提供される。
図18は、ユーザ用決済アプリ22が提供するコンテンツの他の一例を示す図である。第2管理部65Bとユーザ用決済アプリ22とは、サブスクリプションサービスにおいてユーザが購入した第2持ち帰り商品を販売している店舗と、ユーザが購入していない第2持ち帰り商品を販売している店舗と、第2持ち帰り商品を販売していなが決済サービスを利用することができる店舗とを区別可能にユーザのユーザ端末20の表示部に表示させてもよい。
上記のように、ユーザは、第2持ち帰り商品を購入した店舗や、購入履歴を容易に認識することができ、更にこの購入履歴を参照して、商品を選択することができるため、よりユーザの利便性が向上する。
以上説明した第2実施形態によれば、サービスサーバ60は、サブスクリプションサービスを提供することにより、よりユーザの利便性を向上させることができ、更に店舗の売り上げに貢献することができる。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、第1実施形態および第2実施形態で考慮していなかったレコメンドをユーザに行い。サービス推進部66は、(例えばサブスクリプションサービスにおいて)ユーザ(当該ユーザまたは他のユーザ)が購入した第2持ち帰り商品の内容に基づいて、ユーザにリコメンドする第2持ち帰り商品を決定する。商品の内容とは、例えば、商品(弁当)の種類(中華や和食などのジャンル)や、価格、特徴(麺やパン、米)など(商品を分類するに用いられる情報)である。以下、第1実施形態または第2実施形態との相違点を中心に説明する。
ユーザ用決済アプリ22は、例えば、過去のピックアップサービスの利用履歴(例えば、前述した図17の利用履歴)を参照して、ユーザにレコメンドする「XXX弁当」を決定し、決定した「XXX弁当」の情報をユーザに提供する。
図19は、ユーザ用決済アプリ22がユーザに「XXX弁当」をレコメンドするコンテンツの一例を示す図である。このコンテンツには、例えば、地図情報に対応付けられたレコメンドする「XXX弁当」を販売している店舗の位置や、「XXX弁当」の種類、「XXX弁当」の価格、店舗までの距離、移動時間などの情報が含まれる。例えば、図19に示すように、「最近、お寿司の「XXX弁当」を購入していないので、お寿司の「XXX弁当」はいかがでしょうか。」などのレコメンド情報がユーザに提供される。
例えば、ユーザ用決済アプリ22は、利用履歴のうち、利用した「XXX弁当」をジャンル別に分類し、分類したジャンルのうち利用が少ないジャンルの「XXX弁当」をレコメンドする。 また、ユーザ用決済アプリ22は、「XXX弁当」に関する利用履歴に加えて(または代えて)、決済サービスを利用した店舗の情報に基づいて、レコメンドする「XXX弁当」を決定してもよい。例えば、ラーメン店や中華料理店で決済サービスを利用している頻度が高いユーザに対しては、和食や洋食の「XXX弁当」をレコメンドしてもよい。上記に代えて、利用履歴や利用している頻度が高い店舗やジャンルに関する「XXX弁当」をレコメンドしてもよい。なお、上記のレコメンドする「XXX弁当」を決定する処理は、ユーザ用決済アプリ22に代えて、サービスサーバ60が実行してもよい。
このように、情報処理システム1は、ユーザにとって好適な商品をレコメンドすることができる。
また、情報処理システム1は、ユーザの情報に限らず、他のユーザの情報や、他のユーザの評価に基づいて、レコメンドする「XXX弁当」を決定してもよい。図20は、ユーザ用決済アプリ22がユーザに「XXX弁当」をレコメンドするコンテンツの他の一例を示す図である。図18との相違点を中心に説明する。情報処理システム1は、例えば、他のユーザの評価結果が所定よりも高い評価結果の「XXX弁当」や、ユーザと「XXX弁当」の購入に関する利用履歴や決済サービスの利用履歴が類似する他のユーザの評価が所定以上である「XXX弁当」をユーザにレコメンドする。例えば、図20に示すように、「ピザ弁当はいかがでしょうか。あなたはきっと気に入ると思います」などのレコメンド情報がユーザに提供される。
また、情報処理システム1は、ピックアップサービスの注文を受け付けている度合に基づいて、レコメンドする「XXX弁当」を決定してもよい。情報処理システム1は、例えば、図21に示すように、店舗ごとのピックアップサービスの注文件数を管理し、この数や、単位時間ごとの受付数などに基づいて、レコメンドする「XXX弁当」を決定してもよい。例えば、情報処理システム1は、注文の数や単位時間ごとの受付数が閾値以下や他の店舗よりも少ない店舗の「XXX弁当」をレコメンドする。また、この際、店舗の評価が加味されてもよい。例えば、評価が所定以上の店舗の「XXX弁当」がレコメンドの対象とされる。
また、情報処理システム1は、注文の数等に代えて(または加えて)、商品の準備時間を加味してレコメンドする「XXX弁当」を決定してもよい。例えば、準備時間が長い店舗よりも短い店舗が優先的にレコメンドされる。また、情報処理システム1は、上記の項目に代えて(加えて)種々の項目を加味してレコメンドする「XXX弁当」を決定してもよい。
以上説明した第3実施形態によれば、サービスサーバ60は、ユーザのピックアップサービスの利用履歴に基づいて、ユーザにレコメンドする商品を決定し、決定した商品をレコメンドすることにより、よりユーザにとって好適な商品をレコメンドすることができる。
<その他の実施形態>
例えば、「XXX弁当」は、同様の容器や類似する容器、デザインに関連性がある容器でユーザに提供される。図22は、容器の一例を示す図である。例えば、容器の蓋の表面には、「XXX弁当」のロゴが付与されている。これにより、「XXX弁当」であることをユーザは認識することができる。また、容器の内部の底などの所定の位置には、コード情報(例えばQRコード)が付与されている。このコード情報を、ユーザ端末20が読み込むと、「XXX弁当」を評価するコンテンツがユーザ端末20の表示部に表示される。すなわち、第2管理部65Bは、第2持ち帰り商品の容器に共通のブランドによる管理の下で付与された情報をユーザのユーザ端末20が取得したことを示す情報を、取得部62がユーザのユーザ端末20から取得した場合、ユーザのユーザ端末20に第2持ち帰り商品に関するコンテンツを提供する。
図23は、「XXX弁当」を評価するコンテンツ(商品に関するコンテンツ)の一例を示す図である。このコンテンツには、店舗のイメージ画像や、店舗の名称、コメントを入力する入力欄、クーポンの情報などが含まれる。ユーザが、例えば、コメントを入力すると、コメントはサービスサーバ60に送信される。サービスサーバ60は、送信されたコメントを解析して、解析の結果に基づいて、店舗や店舗が提供している「XXX弁当」を評価する。評価が所定以下である場合、サービスサーバ60は、評価が所定以下の店舗に「XXX弁当」を販売させることを中止させたり、店舗に注意喚起を行ったりする。例えば、サービスサーバ60は、コメントにおいしくない、高い、リピートなしなどの所定のキーワードやキーワードに関連するワードが含まれている場合、その店舗や「XXX弁当」の評価を下げる傾向で評価を行う。
上記のように、情報処理システム1は、「XXX弁当」の品質を担保する。これにより、容器に「XXX弁当」のロゴが付与された弁当の信頼性が向上する。
以上説明したように、各実施形態によれば、サービスサーバ60が、店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付け、ユーザ端末20から第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、店舗に訪れたユーザに第2持ち帰り商品を提供させるための情報を店舗端末40に送信することにより、ユーザの利便性を向上させることができる。また、サービスサーバ60は、店舗が販売する商品等の販売を支援することができる。
<第4実施形態>
以下、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、サービスサーバ60は、第2持ち帰り商品を評価する。評価とは、例えば、第2持ち帰り商品の品質に対する評価である。第4実施形態は、商品を「XXX弁当」として販売する前の評価に関する処理である。
図24は、第4実施形態のサービスサーバ60Aの機能構成の一例を示す図である。サービスサーバ60Aは、第1実施形態のサービスサーバ60の機能構成に加え、評価部70および情報通知部72を備え、記憶部80に代えて記憶部80Aを備える。
評価部70は、当該商品が第2持ち帰り商品として販売される前または販売された後に当該商品が第2持ち帰り商品として適合するかを評価したり、他の店舗の第2持ち帰り商品に対して相対的な評価をしたりする。詳細について後述する。
情報通知部72は、店舗端末40に評価の結果または評価の結果に基づく情報を通知する。情報通知部72は、例えば、評価部70により当該商品が第2持ち帰り商品に適合しないと判定された場合、第2持ち帰り商品を販売している店舗の店舗端末40に、当該商品が前記基準を満たさないことを示す情報を通知する。
記憶部80Aは、例えば、記憶部80に含まれる情報に加え、評価基準情報90および評価情報92を備える。評価基準情報90は、第2持ち帰り商品を評価するための基準を示す情報(例えば後述する第1基準情報−第3基準情報)である。評価情報92は、評価部70の評価の結果を示す情報である。
図25は、1000円の「XXX弁当」を販売のために登録するためのインターフェース画像IM9の一例を示す図である。インターフェース画像IM9は、例えば、第2持ち帰り商品の画像を登録するための登録欄と、商品名や商品の説明、商品の詳細を入力するための入力欄とを含む。
[第1の評価手法]
取得部62は、上記のインターフェース画像IM9に入力された情報を取得する。評価部70は、入力された情報(例えば、商品名、商品の説明、商品の詳細などの商品に関する情報)を評価基準に基づいて評価する。図26は、評価部70が行う評価について説明するための図である。評価部70は、例えば、商品名が第1評価基準に適合するか、商品の説明が第2評価基準に適合するか、商品の詳細(例えば原料やカロリーなど)が第3評価基準に適合するかを評価する。
第1評価基準は、使用が認められていないワードや文字が含まれていないことや、文字数が所定の文字数以内であること、商品名との関係で不整合が生じていないことなどである。不整合とは、例えば、商品名が「ハンバーグ」であり、商品の説明に「とんこつラーメン」などのように整合しない表現が含まれていることである。不整合とみなされるルールは、例えば、予め定められている。
第2評価基準は、使用が認められていないワードや文字が含まれていないことや、文字数が所定の文字数以内であること等である。第3評価基準は、第2評価基準と同様の基準や、カロリー3000などのようにカロリー数の表記が規定の範囲に収まっていいないことや、「XXX弁当」において使用が制限されている原料名が記載されていることなどである。
評価部70は、上記のような評価基準を用いて、評価対象の項目の評価を行う。例えば、評価部70は、評価対象が基準に適合するか、適合しないかを判断する。この判断の結果を示す情報は、評価情報92として記憶部80に記憶される。なお、評価部70は、基準に適合するか否かの判断に代えて(または加えて)、基準に対する適合度合を示すスコアを導出してもよい。
[第2の評価手法]
上記の例では、評価部70は、入力されたテキストに基づいて商品の評価を行ったが、これに代えて(または加えて)、画像に基づいて商品を評価してもよい。
図27は、画像に基づく商品の評価に関する処理の一例を示す図である。例えば、記憶部80Aには、第1学習済モデル、第2学習済モデル、第3学習済モデル(以下、区別しない場合は「学習済モデル」と称する)が記憶されている。第1学習済モデルは、例えば1000円「XXX弁当」を評価するためのモデルであり、第2学習済モデルは、例えば800円「XXX弁当」を評価するためのモデルであり、第3学習済モデルは、例えば500円「XXX弁当」を評価するためのモデルである。
第1学習済モデルは、弁当の画像が入力されると、その画像の弁当が1000円に相応しいかを示すスコアを出力するモデルである。第1学習済モデルは、1000円の弁当であることを示すラベルが対応付けられた弁当の画像が入力されると、高いスコアを出力するように学習されたモデルである。第2学習済モデルは、弁当の画像が入力されると、その画像の弁当が800円に相応しいかを示すスコアを出力するモデルである。第3学習済モデルは、弁当の画像が入力されると、その画像の弁当が500円に相応しいかを示すスコアを出力するモデルである。第2学習済モデルおよび第3学習済モデルは、学習内容は異なるが第1学習済モデルと同じように学習が行われたモデルである。
評価部70は、1000円の「XXX弁当」の画像を第1学習済モデルに入力し、第1学習済モデルが出力した結果に基づいて、1000円の「XXX弁当」を評価する。評価部70は、800円の「XXX弁当」の画像を第2学習済モデルに入力し、第2学習済モデルが出力した結果に基づいて、800円の「XXX弁当」を評価する。評価部70は、500円の「XXX弁当」の画像を第3学習済モデルに入力し、第3学習済モデルが出力した結果に基づいて、500円の「XXX弁当」を評価する。
例えば、評価部70は、学習済モデルが出力したスコアが閾値以上である場合、画像に含まれる「XXX弁当」は基準に適合し、学習済モデルが出力したスコアが閾値未満である場合、画像に含まれる「XXX弁当」は基準に適合しないと判断する。
評価部70は、テキストに基づく評価(例えば図26で説明した第1の評価手法の評価)の結果と、画像に基づく評価(例えば図27で説明した第2の評価手法の評価)の結果とに基づいて、「XXX弁当」を評価してもよい。例えば、評価部70は、第1の評価手法のスコアと、第2の評価手法のスコアとを統計的に処理して統合スコアを得て、この統合スコアが基準スコア以上であるか否かを判定してもよい。例えば、統合スコアが基準スコア以上あると判定された場合、評価対象の「XXX弁当」は基準に適合すると判定される。
また、評価部70は、画像を入力すると、画像に含まれる「XXX弁当」の料理名を出力する学習済モデルが出力した出力の結果と、入力された商品名などの入力情報とが整合しない場合、基準に適合しないと判定してもよい。
[第3の評価手法]
評価部70は、インターフェース画像IM9に入力された「XXX弁当」の中身の情報(食品のセットに含まれる料理の情報)に基づいて、「XXX弁当」を評価してもよい。図28は、サービスサーバ60が店舗用決済アプリ42に提供するインターフェース画像IM9の一例を示す図である。インターフェース画像IM9には、例えば、「XXX弁当」の中身の詳細を入力するための入力欄を含む。入力欄は、例えば、メイン(メイン1、メイン2)、付け合わせ1、付け合わせ2、サラダ、ドリンク、デザートを入力するための欄を含む。
例えば、店舗のスタッフは、店舗用決済アプリ42を操作して、メイン1「ハンバーグ」、メイン2「ライス」、付け合わせ1「ジャガイモのグリル」、付け合わせ2「コーンバター」、サラダ「コールスロー」、ドリンク「ウーロン茶」、デザート「ミニプリン」と入力する。サービスサーバ60は、入力された入力情報を取得する。なお、上記のように入力情報が入力されることに代えて、予め用意されたプルダウンメニューから各項目の入力情報が選択されてもよい。
図29は、評価部70が「XXX弁当」を評価する手法について説明するための図である。評価部70は、入力情報と、図29に示す評価基準とに基づいて、「XXX弁当」を評価する。評価基準は、例えば、入力情報が1000円、800円、または500円の「XXX弁当」に適合するかの基準である。1000円の「XXX弁当」の評価基準は、メイン1、メイン2、付け合わせ1が「XXX弁当」に含まれ、付け合わせ2、サラダ、ドリンク、またはデザートのうちから3種類以上の品が「XXX弁当」に含まれることである。800円の「XXX弁当」の評価基準は、メイン1、メイン2、付け合わせ1が「XXX弁当」に含まれ、付け合わせ2、サラダ、ドリンク、またはデザートのうちから2種類以上の品が「XXX弁当」に含まれることである。500円の「XXX弁当」の評価基準は、メイン1、メイン2、付け合わせ1が「XXX弁当」に含まれ、付け合わせ2、サラダ、ドリンク、またはデザートのうちから1種類以上の品が「XXX弁当」に含まれることである。
評価部70は、例えば、1000円の「XXX弁当」の入力情報において、メイン1、メイン2、付け合わせ1、付け合わせ2が「XXX弁当」に含まれる場合、上記の3種類以上の品が「XXX弁当」に含まれる条件に適合しないため、店舗のスタッフが登録しようとした商品は、「XXX弁当」として登録できないと評価する。評価部70は、例えば、1000円の「XXX弁当」の入力情報において、メイン1、メイン2、付け合わせ1、付け合わせ2、サラダ、デザートが「XXX弁当」に含まれる場合、上記の3種類以上の品が「XXX弁当」に含まれる条件に適合するため、店舗のスタッフが登録しようとした商品は、「XXX弁当」として登録できると評価する。
[フローチャート]
図30は、サービスサーバ60と店舗用決済アプリ42とにより実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、店舗用決済アプリ42が、店舗のスタッフが入力した情報をサービスサーバ60に送信する(S100)。サービスサーバ60が、S100で送信された情報を取得し(S102)、取得した情報を評価する(S104)。例えば、第1の評価手法−第3の評価手法のうち、一以上の評価手法で評価が行われる。
次に、評価部70は、評価の結果が基準以上であるか否かを判定する(S106)。評価の結果が基準未満である場合、評価部70は、管理者による評価を管理者に依頼する(S108)。例えば、評価部70は、管理者の端末装置に店舗用決済アプリ42により送信された情報を送信し、評価を依頼する。評価の結果が基準以上である場合、ステップS110の処理に進む。
管理者の評価の結果またはS104の評価の結果が基準以上である場合、サービスサーバ60は、対象の商品を登録する(S112)。管理者の評価の結果またはS104の評価の結果が基準未満である場合、サービスサーバ60の情報通知部72は、対象の商品を登録することができないことを示す情報を店舗用決済アプリ42に送信する。この場合、情報通知部72は、品質が「XXX弁当」に適合しないことや、入力された情報または画像が適切でないこと、商品の内容が適切でないことなどの情報(登録できない理由)を店舗用決済アプリ42に通知する。
なお、上記の例に加え、評価部70は、以下のような評価を行ってよい。例えば、評価部70は、店舗のスタッフにより入力された商品のカロリーと、商品名とに乖離が存在する場合、その商品は基準に適合しないと判断してもよい。例えば、商品のカロリーが1000キロカロリーであり、商品名がヘルシー弁当の場合、ユーザに誤解を招く可能性が存在するため、乖離が存在すると判定してもよい。
また、評価部70は、画像から得られた情報と、店舗のスタッフに入力された情報とに乖離が存在する場合、その商品は基準に適合しないと判断してもよい。例えば、評価部70は、画像解析の結果(または学習済モデルが出力した情報)に基づいて、画像に含まれる料理や食材を認識し、認識の結果と、商品名や商品の説明とに乖離が存在する場合、その商品は基準に適合しないと判断してもよい。例えば、商品名が「野菜たっぷりヘルシー弁当」であり、画像から得られた情報では野菜が入っていない場合、ユーザに誤解を招く可能性が存在するため、乖離が存在すると判定してもよい。なお、上述したカロリーも、学習済モデルなどを用いて画像から推定されてもよい。
また、商品のボリュームや、商品に含まれる数などを画像や入力された情報から取得し、これらの情報と、入力された情報との乖離について評価がされてもよい。
以上説明した第4実施形態によれば、サービスサーバ60は、上記のように当該商品が第2持ち帰り商品として販売されることについて、当該商品をより適切に評価することができる。
<第5実施形態>
以下、第5実施形態について説明する。第4実施形態では、商品を「XXX弁当」として販売する前の評価に関する処理について説明した。第5実施形態では、商品を「XXX弁当」として販売した後の評価に関する処理について説明する。
[評価手法A]
評価部70は、店舗および「XXX弁当(弁当のジャンル)」ごとの販売に関する情報(「販売実績から得られた情報」の一例)を取得する。図31は、販売に関する情報の一例を示す図である。販売に関する情報は、例えば、販売数(注文数)や、リピート率、肯定的レビュー数、否定的レビュー数などの項目(「相対的に評価する項目」の一例)を含む。販売に関する情報には、販売額や、準備に要する時間(注文時の時刻から、その際に指定された受け渡しまでの時間)などを含む。評価部70は、上記の販売に関する情報に基づいて「XXX弁当」を評価する。
図32は、「XXX弁当」を評価する処理について説明するための図である。評価部70は、販売に関する情報の項目ごとに用意された評価基準と、各項目の指標とに基づいて、各項目に対するスコアを導出する。評価基準は、例えば、指標に対して適用される関数や指数などである。 例えば、販売数や、リピート率、肯定的レビューが多いほどスコアは高い傾向に導出され、例えば、否定的レビュー数が少ないほどスコアは高い傾向で導出される。また、スコアの導出は、地域の特性が加味されてもよい。例えば、昼間の人口密度が高い都心部や地域における1つの「XXX弁当」の販売数の重みは、他の地域の販売数の重みよりも小さくなるように補正されてもよい。
評価部70は、各項目のスコアを統計的に処理して「XXX弁当」に対するスコアを導出する。例えば、評価部70は、項目に対して付与された重みを加味してスコアを導出する。例えば、リピート率や、否定的レビュー数などが他の項目よりも重視されてもよい。
評価部70は、例えば、複数または全ての「XXX弁当」に対するスコアを導出し、「XXX弁当」を相対的に評価する。また、評価部70は、スコアが基準未満である場合、第2持ち帰り商品に適合しないと評価してもよい。情報通知部72は、評価部70の評価の結果を含む評価情報や、第2持ち帰り商品に適合しないことを示す情報を店舗用決済アプリ42に提供する。
図33は、店舗用決済アプリ42に提供される評価情報を含むインターフェース画像IM10の一例を示す図である。インターフェース画像IM10は、例えば、全て「XXX弁当」を評価した結果から得られた平均値や中央値、最高スコアの情報や、対象の「XXX弁当」のスコアの情報を含む。また、インターフェース画像IM10には、他の店舗のスコアが含まれてもよい。これにより、店舗のスタッフは、対象の「XXX弁当」の相対的な評価を容易に認識することができる。
また、インターフェース画像IM10には、例えばスコアが高い他の店舗の「XXX弁当(例えばハンバーグ弁当)」の特徴を示す情報が含まれる。特徴は、例えば「リピート率のスコアが高い」である。また、特徴は、弁当の食材や、品数など中身に関する特徴であってもよい。これにより、店舗のスタッフは、スコアが高い「XXX弁当」の特徴を容易に認識することができる。
更に、インターフェース画像IM10には、評価部70により生成された対象の「XXX弁当」がより高い評価を得るための対策を示す情報(「アドバイス情報」の一例)が含まれる。対策は、例えば、「リピート率をスコアBからスコアAに上げること」などである。この対策は、評価部70が、スコアが高い店舗の各項目の指標と、対象の店舗の各項目の指標とを比較し、比較結果と所定のアルゴリズムとに基づいて得たものである。例えば、各項目の指標のうちリピート率以外に差異は小さい場合、リピート率を上昇させることが対策として導出される。
このように、店舗のスタッフは、よりよい「XXX弁当」に改善できるための対策を容易に認識することができる。
なお、上記の例において、所定の地域に絞った相対的な評価や、弁当のジャンルを絞った相対的な評価、価格を絞った相対的な評価などの評価情報が店舗用決済アプリ42に提供されてもよい。また、上記のインターフェース画像IM10(後述するインターフェース画像IM11)は、店舗のスタッフの操作に基づく店舗用決済アプリ42のリクエストに応じて店舗用決済アプリ42に提供されてもよいし、所定の間隔やタイミングで店舗用決済アプリ42に提供されてもよい。
[評価手法B]
評価部70は、ユーザの評価の結果(「評価を示す情報」)に基づいて「XXX弁当」を評価してもよい。図34は、ユーザが評価の結果を入力するインターフェース画像IM11の一例を示す図である。このインターフェース画像IM11は、「XXX弁当」を注文または購入したユーザに所定のタイミングで提供される。所定のタイミングとは、例えば、前述した<その他の実施形態>で説明したようにユーザ用決済アプリ22が容器のコード情報を取得したタイミングや、「XXX弁当」の注文が承諾された後から所定時間後などである。
インターフェース画像IM11は、例えば、「XXX弁当」に関する一以上の評価項目と、コメントを入力するための欄とを含む。評価項目は、たとえば、味や、価格に対する満足度、ボリューム、弁当に含まれるおかずや付け合わせなどの品数、総合評価などである。評価項目は、上記の他、食材の数や、カロリー、見た目の良さ、店舗のスタッフの対応などが含まれていてもよい。評価項目は、「相対的に評価する項目」の一例である。
評価部70は、ユーザが入力した評価の結果を取得し、取得した評価を統計的に処理して得られた評価の結果であるスコア情報を店舗用決済アプリ42に提供する。図35は、スコア情報を含むインターフェース画像IM12の一例を示す図である。インターフェース画像IM12には、例えば、全て「XXX弁当」を評価した結果から得られた平均値や中央値、最高スコアの情報や、対象の「XXX弁当」のスコアの情報を含む。これにより、店舗のスタッフは、対象の「XXX弁当」の相対的な評価を容易に認識することができる。
更に、インターフェース画像IM12には、各評価項目の評価の結果を示す情報や、ユーザのコメント、よりより商品とするための対策などの情報(「アドバイス情報」の一例)が含まれる。対策は、評価項目のうち評価が低い評価項目の評価を上昇させる対策や、他の店舗の商品と比較して、評価が低い評価項目の評価を上昇させる対策などである。
このように、店舗のスタッフは、よりよい「XXX弁当」に改善できるための対策を容易に認識することができる。
[フローチャート]
図36は、サービスサーバ60と店舗用決済アプリ42とにより実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、サービスサーバ60が、ユーザ用決済アプリ22や自装置に記憶されている決済の履歴等から評価に用いる情報(例えば販売に関する情報やユーザの評価の結果を示す情報)を取得する(S200)。次に、評価部70が、S200で取得した情報を解析する(S202)。解析とは、統計的手法を用いた解析や、所定のアルゴリズムを適用した解析などである。
次に、評価部70は、評価の結果が基準未満の弁当が存在するか否かを判定する(S204)。評価の結果が基準未満の弁当が存在する場合、情報通知部72は、弁当が基準を満たさないことを示す情報および対策を店舗用決済アプリ42に提供する(S206)。評価の結果が基準未満の弁当が存在しない場合、S206の処理はスキップされる。店舗用決済アプリ42は、S206で提供された情報を店舗端末40の表示部に表示させる(S208)。
上記のように、評価部70が、評価に用いる情報に基づいて、当該商品が第2持ち帰り商品の基準を満たすかをより適切に評価することができる。
以上説明した第5実施形態によれば、サービスサーバ60は、上記のように当該商品が第2持ち帰り商品として販売されることについて、当該商品をより適切に評価することができる。
なお、上記の実施形態では、商品である弁当を評価するものとして説明したが、弁当に代えて(加えて)、食品などの他の商品を評価してもよい。また、評価は、商品に限らず、サービスに適用されてもよい。
上記の各実施形態は、適宜組み合わされて実施されてもよい。また、上記のシーケンス図またはフローチャートにおいて、他の処理が追加されてもよいし、処理の一部が省略されてもよい。また、上記の各実施形態では、第1持ち帰り商品と第2持ち帰り商品とが扱われるものとして説明したが、これらのうち一方の商品は省略されてもよい。例えば、情報処理システム1は、第1持ち帰り商品と第2持ち帰り商品とのうち、一方の商品の登録を受け付けたり、一方の商品の販売を支援したりしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1‥情報処理システム、20‥ユーザ端末、22‥ユーザ用決済アプリ、40‥店舗端末、42‥店舗用決済アプリ、60‥サービスサーバ、62‥取得部、64‥コンテンツ管理部、65A‥第1管理部、65B‥第2管理部、66‥サービス推進部、68‥決済処理部、70‥評価部、72‥情報通知部、80‥記憶部、82‥コンテンツ情報、84‥ピックアップ商品情報、90‥評価基準情報、92‥評価情報

Claims (20)

  1. 店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部であって、前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付ける受付部と、
    前記受付部がユーザに使用されるユーザ端末から前記第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信し、前記受付部がユーザに使用されるユーザ端末から前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信するサービス推進部と、
    を備える販売支援装置。
  2. 前記第2持ち帰り商品は、前記共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から選択された料金で販売される、
    請求項1に記載された販売支援装置。
  3. 前記共通のブランド名に係るブランドの運営者によって予め用意された料金候補の中から前記第2持ち帰り商品の料金を設定するためのコンテンツを前記店舗端末に提供する第1提供部を備え、
    前記受付部は、前記店舗の運営に関わるスタッフが前記店舗端末を介して前記コンテンツに対して行った操作に応じて前記第2持ち帰り商品の料金の登録を受け付ける、
    請求項1または2に記載の販売支援装置。
  4. 前記第1提供部は、更に、前記第2持ち帰り商品の画像を登録するためのコンテンツを前記店舗端末に提供し、前記店舗のスタッフが前記店舗端末を介して前記コンテンツに対して行った操作に応じて前記第2持ち帰り商品の画像の登録を受け付ける、
    請求項3に記載の販売支援装置。
  5. 前記受付部が登録を受け付けた前記第2持ち帰り商品の画像と前記料金とを対応付けた情報を含むコンテンツを前記ユーザ端末に提供する第2提供部を備え、
    前記サービス推進部は、前記ユーザが前記ユーザ端末を介して前記コンテンツに対して行った操作に応じて前記第2持ち帰り商品の注文を受け付ける、
    請求項4に記載の販売支援装置。
  6. 前記第2提供部は、前記第2持ち帰り商品の画像と前記料金候補の中から選択された前記料金とを対応付けた情報と、前記第1持ち帰り商品の画像と前記第1持ち帰り商品の料金とを対応付けた情報とを含むコンテンツを前記ユーザ端末に提供し、
    前記サービス推進部は、前記ユーザ端末を介して前記コンテンツに対して行われた操作に応じて前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品の注文を受け付ける、
    請求項5に記載の販売支援装置。
  7. 前記サービス推進部は、前記第2持ち帰り商品を前記ユーザに提供させるための情報が前記店舗端末に送信されたのに応じて、前記受付部が前記店舗端末から注文の受付の承諾を示す承諾情報と前記商品を受け渡すことができる時間を示す時間情報を取得した場合、前記承諾情報と前記時間情報とを前記ユーザ端末に送信する、
    請求項1から6のうちいずれか1項に記載の販売支援装置。
  8. 前記受付部が前記ユーザ端末から前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたことに応じて、または前記受付部が前記店舗端末から注文の受付の承諾を示す情報を取得した場合、前記ユーザ端末と協働して前記商品に対する電子マネーを用いた決済を行う決済部を備える、
    請求項7に記載の販売支援装置。
  9. 前記共通のブランド名に係るブランドの運営者は、前記決済のサービスを運営している運営者である、
    請求項8に記載の販売支援装置。
  10. 前記店舗は、前記決済のサービスの利用に加盟している店舗である、
    請求項9に記載の販売支援装置。
  11. 前記ユーザ端末に前記第2持ち帰り商品を特集したコンテンツに遷移させるためのアイコンと、前記ユーザ端末の位置の近くの店舗の情報を含むコンテンツを前記ユーザ端末の表示部に表示させ、
    前記アイコンが操作された場合に、前記第2持ち帰り商品を特集した特集コンテンツを前記ユーザ端末の表示部に表示させる第2提供部を備え、
    前記特集コンテンツは、前記第1持ち帰り商品を含まず、前記第2持ち帰り商品の情報と前記第2持ち帰り商品を販売している店舗の情報とを含む、
    請求項1から10のうちいずれか1項に記載の販売支援装置。
  12. 前記ユーザ端末に前記ユーザによって選択された前記第2持ち帰り商品を販売している店舗のコンテンツを前記ユーザ端末の表示部に表示させる第2提供部を備え、
    前記店舗のコンテンツは、前記第2持ち帰り商品を他の商品よりも優先的に表示させるためのアイコンを含む、
    請求項1から11のうちいずれか1項に記載の販売支援装置。
  13. 前記受付部が前記ユーザ端末から前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたことに応じて、または前記受付部が前記店舗端末から注文の受付の承諾を示す情報を取得した場合、前記商品に対する電子マネーを用いた決済を行う決済部と、
    前記ユーザ端末に、地図情報に対して、前記ユーザの位置と、前記ユーザの位置付近の前記決済に関するサービスの加盟店の位置と、前記第2持ち帰り商品を販売している前記加盟店の位置とを対応付けたコンテンツを前記ユーザ端末の表示部に表示させる第2提供部と、を備える、
    請求項1から12のうちいずれか1項に記載の販売支援装置。
  14. 前記受付部が前記ユーザ端末から前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたことに応じて、または前記受付部が前記店舗端末から注文の受付の承諾を示す情報を取得した場合、前記商品に対する電子マネーを用いた決済を行う決済部と、
    前記受付部は、定額で所定期間において所定回数前記第2持ち帰り商品の提供を受けられる定額サービスの申し込みをユーザ端末から受け付け、
    前記サービス推進部は、前記申し込み対する決済後、前記決済部による決済に依らずに、前記所定回数の範囲内で前記第2持ち帰り商品を前記ユーザに提供する処理を行う、
    請求項1から13のうちいずれか1項に記載の販売支援装置。
  15. 前記サービス推進部は、前記定額サービスにおいて前記ユーザが購入した前記第2持ち帰り商品の内容に基づいて、前記ユーザにリコメンドする前記第2持ち帰り商品を決定する、
    請求項14に記載の販売支援装置。
  16. 前記定額サービスにおいて前記ユーザが購入した前記第2持ち帰り商品を販売している店舗と、前記ユーザが購入していない前記第2持ち帰り商品を販売している店舗と、前記第2持ち帰り商品を販売してなく前記ユーザ端末と前記販売支援装置とが協働して提供する決済サービスを利用することができる店舗とを区別可能に前記ユーザの表示部に表示させる第2提供部を備える、
    請求項14または15に記載の販売支援装置。
  17. 前記受付部が、前記第2持ち帰り商品の容器に共通のブランドによる管理の下で付与された情報を前記ユーザ端末が取得したことを示す情報を前記ユーザ端末から取得した場合、前記ユーザ端末に前記第2持ち帰り商品に関するコンテンツを提供する第2提供部を更に備える、
    請求項1から16のうちいずれ1項に記載の販売支援装置。
  18. ユーザ端末にインストールされ少なくとも前記販売支援装置と協働して電子マネーによる決済を行う決済アプリケーションプログラムと、
    店舗端末にインストールされた店舗用アプリケーションプログラムと、
    前記店舗用アプリケーションプログラムから店舗において提供される前記第1持ち帰り商品または第2持ち帰り商品の登録を受け付け、前記決済アプリケーションプログラムから前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品または前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗用アプリケーションプログラムに送信する請求項1から17のうちいずれか1項に記載の販売支援装置と、
    を備える販売支援システム。
  19. コンピュータが、
    店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付け、
    前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付け、
    ユーザに使用されるユーザ端末から前記第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信し、
    ユーザに使用されるユーザ端末から前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信する、
    販売支援方法。
  20. コンピュータに、
    店舗端末から店舗において提供される持ち帰り商品の登録を受け付けさせ、
    前記店舗ごとの第1持ち帰り商品に加えて、店舗に依存しない共通のブランド名が付与された第2持ち帰り商品の登録を受け付けさせ、
    ユーザに使用されるユーザ端末から前記第1持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第1持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信させ、
    ユーザに使用されるユーザ端末から前記第2持ち帰り商品の注文を受け付けたとき、前記店舗に訪れた前記ユーザに前記第2持ち帰り商品を提供させるための情報を前記店舗端末に送信させる、
    プログラム。
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