JP6976158B2 - 区分装置および区分システム - Google Patents
区分装置および区分システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6976158B2 JP6976158B2 JP2017242538A JP2017242538A JP6976158B2 JP 6976158 B2 JP6976158 B2 JP 6976158B2 JP 2017242538 A JP2017242538 A JP 2017242538A JP 2017242538 A JP2017242538 A JP 2017242538A JP 6976158 B2 JP6976158 B2 JP 6976158B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recognition
- unit
- classification
- recognition unit
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sorting Of Articles (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Description
本実施形態に係る区分装置は、例えば、葉書、封書、小包あるいは物品などの区分対象物を住所情報などの区分情報に基づいて区分するものである。区分装置が処理対象とする区分対象物は、光学的に読取可能な区分情報が表示されているものであれば良い。区分対象物に表示される区分情報は、たとえば、郵便番号、住所および宛名などの住所情報や識別情報などが想定される。本実施形態では、文字で記載された住所情報などの区分情報が表示された区分対象物などの区分対象物を区分処理する区分装置を想定して説明するものとする。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る区分装置101の構成例を概略的に示すブロック図である。
図1に示す構成例において、区分装置101は、区分機本体103及びビデオコーディング(Video Coding)システム(以降、VCSと略称する)104とを有する。区分機本体103及びVCS104は、互いに通信可能なように接続されている。区分機本体103は、区分対象物を区分情報に基づいて区分する装置である。VCS104は、区分対象物の区分情報をオペレータが打鍵入力するためのシステムである。
区分機本体103は、オペレーションパネル117、区分制御部110、供給部111、主搬送路112、バーコードリーダ(以下、BCRと略称する)113、スキャナ114、バーコードライタ(以下、BCWと略称する)115、区分部116、第1認識部118、第2認識部119、認識制御部120、VCSインターフェース(I/F)121、不揮発性メモリ122などを有する。
主搬送路112は、区分対象物を区分機本体103内の各部に搬送する。たとえば、主搬送路112は、搬送ベルト及び駆動プーリなどを構成する。主搬送路112上には、BCR113、スキャナ114、BCW115、および、区分部116などが設けられている。
BCR113は、主搬送路112上を搬送される区分対象物に印字されている識別情報としてのバーコードを読み取る。
VCS104は、画像蓄積分配装置131および複数のビデオコーディングデスク(以降、VCDと略称する)132などから構成される。画像蓄積分配装置131は、制御部、記憶部、および各種インターフェースなどを有するコンピュータで実現される。VCD132は、たとえば、表示部、入力部、制御部、記憶部、および各種インターフェースなどを有するコンピュータで実現される。
区分処理モードでは、第2認識部119による認識処理を行わずに、第1認識部118が稼働して区分対象物の区分情報を認識する。すなわち、区分処理モードは、第1認識部118および第2認識部119に対する認識評価を行わずに、第1認識部118を用いて区分対象物を区分する。
区分処理モードでの区分処理を実行する場合、オペレータは、処理対象とする区分対象物を供給部111にセットし、オペレーションパネル117で区分処理モードを指定して区分処理の開始を指示する。区分処理モードでの処理開始が指示されると、区分制御部110は、供給部111から1つずつ区分対象物を供給し、供給部111から供給される区分対象物を主搬送路112により搬送させる。
VCS104において、画像蓄積分配装置131は、区分機本体103から供給された区分対象物の画像をVCD132へ配信し、VCD132からオペレータが入力する打鍵情報としての区分情報を取得する(S16)。画像蓄積分配装置131は、VCD132から得られた打鍵情報としての区分情報と当該区分対象物の識別情報とを対応づけたデータを区分機本体103へ供給する。
なお、区分制御部110は、住所情報が認識できなかった区分対象物がVCS排除箱に区分される前に打鍵情報を受信する場合、当該打鍵情報に基づいて区分対象物を区分しても良い。
区分機本体103における認識制御部120は、認識評価モードにおいて第1認識部118の認識処理および第2認識部119による認識処理を評価する。認識制御部120は、第1認識部118および第2認識部119の認識結果に基づいて打鍵処理の要否を判定する機能、および、打鍵処理の結果を用いて第1認識部118および第2認識部119による認識処理を評価する機能を有する。
認識制御部120は、認識評価モードにおいて、第1認識部118および第2認識部119による認識結果の正否を、「正読」、「誤読」、「不読」の何れかに判定(推定)するものとする。また、本実施形態では、打鍵処理で得られる打鍵情報としての区分情報を正しい区分情報(正解)として各認識部の認識結果の正否を判定するものとする。「正読」は認識結果として得られた区分情報が正しいと判定された事を意味する。つまり、「正読」は打鍵処理で得られる打鍵情報としての区分情報と各認識部の認識結果として得られた区分情報が一致する事を意味する。「誤読」は認識結果として得られた区分情報が正しくないと判定されたことを意味する。つまり、「誤読」は打鍵処理で得られる打鍵情報としての区分情報と各認識部の認識結果として得られた区分情報が一致しない事を意味する。「不読」は認識処理によって区分情報としての認識結果が得られなかったと判定されたことを意味する。
正読数は、各認識部による認識結果としての区分情報が正解(正読)であると判定された区分対象物の数である。正読率は、認識評価に用いた区分対象物の全数に対する正読と判定された区分対象物の数の割合である。すなわち、正読率は正読数÷全数によって算出される。
なお、全数は、正読数+誤読数+不読数であり、各認識部の認識率は(正読数+誤読数)÷全数で算出される。
図3は、打鍵処理の有無、第1認識部118の認識結果に対する評価、および、第2認識部119の認識結果に対する評価などの情報の一例をまとめた図である。
図3に示す例は、認識結果を集計するための10通りの場合分け(ケースA−J)の例を示している。
ケースFは、第1認識部118の認識結果が正読(打鍵情報と一致)、かつ、第2認識部119が認識不可である。ケースGは、第1認識部118の認識結果が誤読(打鍵情報と不一致)、かつ、第2認識部119の認識結果が認識不可である。ケースHは、第1認識部118が認識不可、かつ、第2認識部119の認識結果が正読(打鍵情報と一致)である。ケースGは、第1認識部118が認識不可、かつ、第2認識部119の認識結果が誤読(打鍵情報と不一致)である。
ここで、区分装置101は、認識評価モードにおいて、供給部111に供給する区分対象物の総数をN(たとえば10000程度)個とする。上述した図3に示すようなケースごとの数を集計すると、認識制御部120は、以下の手順によって認識性能を評価する各指標を計算できる。
Dを推定する一つの方法として、第1認識部118の誤読率がαであると仮定として、α×N=B+D+E+Gとする。
これにより、認識制御部120は、D=α×N−B−E−Gと推定する。このように推定した結果をもとに、認識制御部120は、第2認識部119の誤読数を、α×N+C+I−B−Gとして算出(推定)する。
これらの推定値から、計算部120eは、第1認識部118の誤読率と第2認識部119の誤読率をそれぞれ計算し、当該計算結果に基づいて認識性能を評価する。
具体的には、表1より、第1認識部118の正読数は、第1認識部118の認識結果が正読であるケースに該当する区分対象物の総数、すなわちA+C+Fで計算することができる。第2認識部119の正読数は、第2認識部119の認識結果が正読であるケースに該当する区分対象物の総数、すなわちA+B+Hで計算することができる。
ここで、実際にはAは未知のため、推定する必要がある。
これにより、認識制御部120は、A=β×N−C−Fと推定する。このように推定したAの結果をもとに、認識制御部120は、第2認識部119の正読数を、β×N−C−F+B+Hとして計算(推定)することができる。
これらの推定値から、認識制御部120は、第1認識部118の正読率と第2認識部119の正読率をそれぞれ計算できる。
また、認識制御部120は、計算した性能の各指標に基づいて、第1認識部118を稼働させたときの区分処理にかかるコストと第2認識部119を稼働させたときの区分処理にかかるコストとをそれぞれ求め、これらの差分を区分処理にかかるコスト低減額として求め、当該求めたコスト低減額をオペレーションパネル117の表示装置に表示してもよい。
図4は、第1の実施形態に係る区分装置101における認識評価モードでの動作例を説明するためのフローチャートである。
次に、第2の実施形態について説明する。
図5は、第2の実施形態の区分装置201を含む区分システム200の構成例を概略的に示すブロック図である。
第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した図1乃至図4に示した要素と共通する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図5に示すように、第2の実施形態に係る区分システム200は、区分装置201とサーバ装置202とを通信ネットワークを介して通信可能に接続したシステムである。区分装置201とサーバ装置202とを通信可能とする通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワークである。
通信インターフェース160は、NIC(Network Interface Card)などの通信インターフェースである。通信インターフェース160は、区分装置201とサーバ装置202との間を通信ネットワークに応じた通信機器で構成する。
図6に示すように、区分機本体103の認識制御部120は、所定のタイミングで、通信インターフェース160を介してサーバ装置202にアクセスする(S211)。サーバ装置202にアクセスすると、認識制御部120は、第2認識部119の認識処理に適用するパラメータなどの設定データがサーバ装置202の不揮発性メモリ211に格納されているかを判断する(S212)。第2認識部119に適用する設定データが格納されている場合(S212、YES)、認識制御部120は、サーバ装置202から第2認識部119の認識処理に適用可能なパラメータなどの設定データをダウンロードする(S213)。
これにより、第2実施形態によれば、区分装置は認識部が認識処理に用いるパラメータなどの設定データをサーバ装置に設定した設定データで容易に更新できる。
次に、第3の実施形態について説明する。
図7は、第3の実施形態の区分システム300の構成例を概略的に示すブロック図である。
第3の実施形態では、第1の実施形態で説明した図1または第2の実施形態で説明した図5に示す構成要素と共通する構成要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図7に示すように、第3の実施形態に係る区分システム300は、区分装置301(301A、301B、…)とサーバ装置302とを通信ネットワークを介して通信可能に接続したシステムである。区分装置301とサーバ装置202とを通信可能とする通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワークである。
図8に示すように、区分装置301において、区分機本体103の認識制御部120は、第1の実施形態で説明したS42のような切替処理によって第1認識部118の認識処理を第2認識部119の認識処理に切替えた場合(S321、YES)、認識処理の切替を実施したことを示す通知をサーバ装置302へ送信する(S322)。
これにより、第3の実施形態によれば、複数の区分装置を通信接続するシステム構成において、1つの区分装置が認識処理を切替えたことを他の区分装置へ通知でき、1つの区分装置での認識処理の切替えに応じて複数の区分装置における認識処理の切替を連動して実施することが可能となる。
次に、第4の実施形態について説明する。
図9は、第4の実施形態に係る区分システム400の構成例を概略的に示すブロック図である。
第4の実施形態では第3の実施形態で説明した図7に示す構成要素と共通する構成要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図9に示すように、第4の実施形態に係る区分システム400は、区分装置401(401A、401B、…)とサーバ装置402とを通信ネットワークを介して通信可能に接続したシステムである。区分装置401とサーバ装置402とを通信可能とする通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワークである。
認識評価モードを実行する場合、オペレータは、認識評価を行うためのサンプルとする複数の区分対象物を供給部111にセットし、オペレーションパネル117で認識評価モードを指定する。認識評価モードでの処理開始が指示されると、区分制御部110は、供給部111から1つずつ区分対象物を供給し、供給部111から供給される区分対象物を主搬送路112により搬送させる。
これにより、第4の実施形態によれば、区分装置における区分情報の認識処理の性能を遠隔で評価することが出来る。また、サーバ装置を複数台の区分装置と通信可能に接続することで、1台のサーバ装置が複数台の区分装置による区分情報の認識処理の性能を評価することができ、区分システム全体として複数台の区分装置の性能評価のためのコストを低減することができる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から上記の各実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。なお、各実施形態におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、上記の各実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載した内容を付記する。
[1]
区分対象物の画像に含まれる区分情報を認識する認識処理を行う第1認識部と、
前記第1認識部とは異なる認識処理によって、前記区分対象物の画像に含まれる前記区分情報を認識する第2認識部と、
前記区分対象物の画像をコーディングシステムに出力し、前記コーディングシステムから打鍵入力される打鍵情報としての当該区分対象物の区分情報を取得するインターフェースと、
前記打鍵情報を正解とした場合の前記第1認識部の認識結果と前記第2認識部の認識結果との集計結果に基づいて第1認識部の認識処理を第2認識部の認識処理に切り替えるか否かを判断する認識制御部と、
を備える区分装置。
[2]
前記認識制御部は、前記第1認識部または前記前記第2認識部の何れかが認識不可である場合、あるいは、前記第1認識部の認識結果と前記第2認識部の認識結果とが不一致の場合、前記区分対象物の画像をコーディングシステムに出力して前記コーディングシステムから打鍵情報を取得する、
[1]に記載の区分装置。
[3]
前記認識制御部は、前記第2認識部の誤読率が前記第1認識部の誤読率よりも低いと判定した場合、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替えると判断する、
[1]又は[2]の何れかに記載の区分装置。
[4]
前記認識制御部は、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替えると判断した場合、前記第1認識部の認識処理に設定するパラメータを前記第2認識部の認識処理に設定されたパラメータに更新する、
[1]乃至[3]の何れか1つに記載の区分装置。
[5]
さらに、サーバ装置と通信ネットワークを介して通信する通信部を有し、
前記認識制御部は、前記通信部を介して前記サーバ装置から前記第2認識部の更新用の設定データを取得した場合、前記設定データに基づいて前記第2認識部を更新する、
[1]乃至[4]の何れか1つに記載の区分装置。
[6]
前記認識制御部は、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替えた場合、前記通信部を介して前記サーバ装置へ前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切替えた旨を通知する、
[5]に記載の区分装置。
[7]
前記認識制御部は、前記通信部を介して前記サーバ装置から受信する認識処理の切替要求に応じて、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替える、
[5]又は[6]の何れかに記載の区分装置。
[8]
区分装置とサーバ装置とを有する区分システムにおいて、
前記区分装置は、
区分対象物の画像に含まれる区分情報を認識する認識処理を行う第1認識部と、
前記サーバ装置と通信ネットワークを介して通信する第1の通信部と、
前記区分対象物の画像をコーディングシステムに出力し、前記コーディングシステムから打鍵入力される打鍵情報としての当該区分対象物の区分情報を取得するインターフェースと、
前記第1認識部の認識処理とは異なる第2の認識処理による前記区分対象物の画像に含まれる前記区分情報の認識を前記サーバ装置へ依頼して前記サーバ装置から前記第2の認識処理の認識結果を取得し、前記打鍵情報を正解とした場合の前記第1認識部の認識結果と前記第2の認識処理の認識結果との集計結果に基づいて前記第1認識部の認識処理を前記第2の認識処理に切り替えるか否かを判断する認識制御部と、を有し、
前記サーバ装置は、
前記区分装置と通信ネットワークを介して通信する第2の通信部と、
前記区分装置からの依頼に応じて前記第1認識部とは異なる第2の認識処理によって前記区分対象物の画像に含まれる前記区分情報を認識し、前記第2の認識処理による認識結果を前記区分装置へ送信する制御部と、を有する、
区分システム。
Claims (6)
- サーバ装置と通信ネットワークを介して通信する通信部と、
区分対象物の画像に含まれる区分情報を認識する認識処理を行う第1認識部と、
前記第1認識部とは異なる認識処理によって、前記区分対象物の画像に含まれる前記区分情報を認識する第2認識部と、
前記区分対象物の画像をコーディングシステムに出力し、前記コーディングシステムから打鍵入力される打鍵情報としての当該区分対象物の区分情報を取得するインターフェースと、
前記第1認識部または前記第2認識部の何れかが認識不可である場合、あるいは、前記第1認識部の認識結果と前記第2認識部の認識結果とが不一致の場合、前記区分対象物の画像を前記コーディングシステムに出力して前記コーディングシステムから打鍵情報を取得し、前記打鍵情報を正解とした場合の前記第1認識部の認識結果と前記第2認識部の認識結果とを集計処理する認識制御部と、を備え、
前記認識制御部は、前記通信部を介して前記サーバ装置から前記第2認識部の更新用の設定データを取得した場合に前記設定データに基づいて前記第2認識部を更新し、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替えた場合、前記通信部を介して前記サーバ装置へ前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切替えた旨を通知する、
区分装置。 - 前記認識制御部は、集計処理した集計結果に基づいて第1認識部の認識処理を第2認識部の認識処理に切り替えるか否かを判断する、
請求項1に記載の区分装置。 - 前記認識制御部は、前記第2認識部の誤読率が前記第1認識部の誤読率よりも低いと判定した場合、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替えると判断する、
請求項2に記載の区分装置。 - 前記認識制御部は、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替えると判断した場合、前記第1認識部の認識処理に設定するパラメータを前記第2認識部の認識処理に設定されたパラメータに更新する、
請求項2又は3の何れか1項に記載の区分装置。 - 前記認識制御部は、前記通信部を介して前記サーバ装置から受信する認識処理の切替要求に応じて、前記第1認識部の認識処理を前記第2認識部の認識処理に切り替える、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の区分装置。 - 区分装置とサーバ装置とを有する区分システムにおいて、
前記区分装置は、
区分対象物の画像に含まれる区分情報を認識する認識処理を行う第1認識部と、
前記サーバ装置と通信ネットワークを介して通信する第1の通信部と、
前記区分対象物の画像をコーディングシステムに出力し、前記コーディングシステムから打鍵入力される打鍵情報としての当該区分対象物の区分情報を取得するインターフェースと、
前記第1認識部の認識処理とは異なる第2の認識処理による前記区分対象物の画像に含まれる前記区分情報の認識を前記サーバ装置へ依頼して前記サーバ装置から前記第2の認識処理の認識結果を取得し、前記第1認識部の認識処理の認識結果または前記サーバ装置による前記第2の認識処理の認識結果の何れかが認識不可である場合、あるいは、前記第1認識部の認識処理の認識結果と前記第2の認識処理の認識結果とが不一致の場合、前記区分対象物の画像を前記コーディングシステムに出力して前記コーディングシステムから打鍵情報を取得し、前記打鍵情報を正解とした場合の前記第1認識部の認識結果と前記第2の認識処理の認識結果とを集計処理する認識制御部と、を有し、
前記サーバ装置は、
前記区分装置と通信ネットワークを介して通信する第2の通信部と、
前記区分装置からの依頼に応じて前記第1認識部とは異なる第2の認識処理によって前記区分対象物の画像に含まれる前記区分情報を認識し、前記第2の認識処理による認識結果を前記区分装置へ送信する制御部と、を有し、
前記区分装置の前記認識制御部は、前記第1の通信部を介して前記サーバ装置から前記第2の認識処理の更新用の設定データを取得した場合に前記設定データに基づいて前記第2の認識処理を更新し、前記第1認識部の認識処理を前記第2の認識処理に切り替えた場合、前記第1の通信部を介して前記サーバ装置へ前記第1認識部の認識処理を前記第2の認識処理に切替えた旨を通知する、
区分システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017242538A JP6976158B2 (ja) | 2017-12-19 | 2017-12-19 | 区分装置および区分システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017242538A JP6976158B2 (ja) | 2017-12-19 | 2017-12-19 | 区分装置および区分システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019109729A JP2019109729A (ja) | 2019-07-04 |
JP2019109729A5 JP2019109729A5 (ja) | 2020-04-16 |
JP6976158B2 true JP6976158B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=67179872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017242538A Active JP6976158B2 (ja) | 2017-12-19 | 2017-12-19 | 区分装置および区分システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6976158B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7379188B2 (ja) | 2020-01-31 | 2023-11-14 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5003051B2 (ja) * | 2006-08-01 | 2012-08-15 | 日本電気株式会社 | 郵便自動区分機及び郵便自動区分方法 |
JP2014182618A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Toshiba Corp | 区分装置及びパターン認識装置 |
-
2017
- 2017-12-19 JP JP2017242538A patent/JP6976158B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019109729A (ja) | 2019-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8020003B2 (en) | Creation of electronically processable signature files | |
US11321936B2 (en) | Image processing device, image processing method, and storage medium storing program | |
JP6151141B2 (ja) | 仕分装置および仕分方法 | |
US20050281450A1 (en) | System and method for correcting data in financial documents | |
JP4661921B2 (ja) | 文書処理装置およびプログラム | |
CN108573289B (zh) | 信息处理装置、信息处理方法以及记录介质 | |
JP2016048444A (ja) | 帳票識別プログラム、帳票識別装置、帳票識別システム、および帳票識別方法 | |
JP2011065370A (ja) | パターン認識方法、文字認識方法、パターン認識プログラム、文字認識プログラム、パターン認識装置および文字認識装置 | |
JP2017174309A (ja) | 携帯型情報装置、サーバ装置、データ入力支援システム、およびプログラム | |
JP5003051B2 (ja) | 郵便自動区分機及び郵便自動区分方法 | |
JP6976158B2 (ja) | 区分装置および区分システム | |
CN113033271A (zh) | 利用人工智能模块学习脸部辨识的处理方法 | |
US9805062B2 (en) | Address recognition apparatus, sorting apparatus, integrated address recognition apparatus and address recognition method | |
KR102282025B1 (ko) | 컴퓨터를 이용한 문서 분류 및 문자 추출 방법 | |
US20210118316A1 (en) | Document checking system and grading system | |
CN113841156A (zh) | 基于图像识别的控制方法与装置 | |
JP5992206B2 (ja) | パターン認識用辞書の学習装置、パターン認識装置、コーディング装置、区分装置、および、パターン認識用辞書の学習方法 | |
JP6783671B2 (ja) | 区分システム、認識支援装置、認識支援方法、および認識支援プログラム | |
US20220292393A1 (en) | Utilizing machine learning models to generate initiative plans | |
JP2014182618A (ja) | 区分装置及びパターン認識装置 | |
US11482029B2 (en) | Image processing device, image processing method, and recording medium | |
JP2014232436A (ja) | 配送情報管理サーバ、及び、配送情報管理システム | |
US10963684B2 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable recording medium | |
KR102094638B1 (ko) | 화물의 품명을 결정하기 위한 방법, 시스템 및 비일시성의 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 | |
JP2002099555A (ja) | 文書分類装置及び文書分類方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200302 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210427 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211012 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6976158 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |