JP6973685B1 - Elevator rope restraints - Google Patents
Elevator rope restraints Download PDFInfo
- Publication number
- JP6973685B1 JP6973685B1 JP2021516718A JP2021516718A JP6973685B1 JP 6973685 B1 JP6973685 B1 JP 6973685B1 JP 2021516718 A JP2021516718 A JP 2021516718A JP 2021516718 A JP2021516718 A JP 2021516718A JP 6973685 B1 JP6973685 B1 JP 6973685B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- rope
- governor rope
- sheave
- restraint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
シーブに巻き掛けられたエレベーターのロープの交換作業における自走を抑えられる拘束具を提供する。拘束具(21)は、保持具(22)と、ボルト(23)と、を備える。保持具(22)は、前方保持体(24a)および後方保持体(24b)に分離可能である。保持具(22)において、左右の保持孔(27)が設けられる。左右の一方の保持孔(27)は、調速機ロープ(15)において調速機シーブ(14)の一方側から垂れ下がる部分を前方保持体(24a)および後方保持体(24b)の間に挟み込んで保持する部分である。左右の他方の保持孔(27)は、調速機ロープ(15)において調速機シーブ(14)の他方側から垂れ下がる部分を前方保持体(24a)および後方保持体(24b)の間に挟み込んで保持する部分である。ボルト(23)は、前方保持体(24a)および後方保持体(24b)を左右の保持孔(27)の間において締結する。It provides a restraint that can suppress self-propelling in the work of replacing the rope of the elevator wrapped around the sheave. The restraint (21) includes a holder (22) and a bolt (23). The retainer (22) is separable into an anterior retainer (24a) and a posterior retainer (24b). The holder (22) is provided with left and right holding holes (27). One of the left and right holding holes (27) sandwiches a portion of the governor rope (15) that hangs from one side of the governor sheave (14) between the front holding body (24a) and the rear holding body (24b). This is the part to be held by. The left and right other holding holes (27) sandwich the portion of the governor rope (15) that hangs from the other side of the governor sheave (14) between the front holding body (24a) and the rear holding body (24b). This is the part to be held by. The bolt (23) fastens the front holding body (24a) and the rear holding body (24b) between the left and right holding holes (27).
Description
本開示は、エレベーターのロープの拘束具に関する。 The present disclosure relates to elevator rope restraints.
特許文献1は、エレベーターの調速機ロープの取り換え用具の例を開示する。取り換え用具は、調速機ロープの一方側の端部を保持した状態でかごに留められる。 Patent Document 1 discloses an example of a replacement tool for a speed governor rope of an elevator. The replacement tool is fastened to the car while holding one end of the governor rope.
しかしながら、特許文献1の取り換え用具は、調速機ロープの一方側のみを保持する。このため、調速機ロープなどのエレベーターのロープの交換作業などの際に、ロープが巻き掛けられたシーブの両側において荷重のアンバランスが生じる場合に、ロープの他方側が自走してしまう可能性がある。 However, the replacement tool of Patent Document 1 holds only one side of the governor rope. For this reason, when the rope of an elevator such as a governor rope is replaced, if the load is unbalanced on both sides of the sheave around which the rope is wound, the other side of the rope may run by itself. There is.
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、シーブに巻き掛けられたエレベーターのロープの交換作業における自走を抑えられる拘束具を提供する。 The present disclosure relates to the solution of such a problem. The present disclosure provides a restraint that suppresses self-propelling in the work of replacing the rope of an elevator wrapped around a sheave.
本開示に係るエレベーターのロープの拘束具は、一対の保持体に分離可能であり、シーブに巻き掛けられるエレベーターのロープにおいて前記シーブの一方側から垂れ下がる部分を前記一対の保持体の間に挟み込んで保持する第1保持部、および前記ロープにおいて前記シーブの他方側から垂れ下がる部分を前記一対の保持体の間に挟み込んで保持する第2保持部が設けられる保持具と、前記一対の保持体を前記第1保持部および前記第2保持部の間において締結する締結具と、を備え、前記第1保持部および前記第2保持部の各々は、前記一対の保持体の各々に設けられた前記ロープに沿う保持溝であり、前記第1保持部および前記第2保持部を結ぶ方向を左右方向として、前記一対の保持体の各々は、左右方向の両端において、互いに対向する面の左右方向の縁と直角をなす平坦な面を有する。
The rope restraint of the elevator according to the present disclosure can be separated into a pair of holding bodies, and a portion of the rope of the elevator wound around the sheave that hangs down from one side of the sheave is sandwiched between the pair of holding bodies. A holder provided with a first holding portion for holding and a second holding portion for sandwiching and holding a portion of the rope hanging from the other side of the sheave between the pair of holding bodies, and the pair of holding bodies. The rope is provided with a fastener to be fastened between the first holding portion and the second holding portion, and each of the first holding portion and the second holding portion is provided on each of the pair of holding bodies. Each of the pair of holding bodies has a left-right edge of a surface facing each other at both ends in the left-right direction, with the direction connecting the first holding portion and the second holding portion as the left-right direction. Has a flat surface at right angles to .
本開示に係る拘束具によれば、シーブに巻き掛けられたエレベーターのロープの交換作業における自走が抑えられる。 According to the restraint according to the present disclosure, self-propelling in the work of exchanging the rope of the elevator wound around the sheave is suppressed.
本開示を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。 The embodiment for carrying out the present disclosure will be described with reference to the accompanying drawings. In each figure, the same or corresponding parts are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be appropriately simplified or omitted.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の構成図である。Embodiment 1.
FIG. 1 is a configuration diagram of an elevator 1 according to the first embodiment.
エレベーター1は、例えば複数の階床を有する建物に適用される。建物において、エレベーター1の昇降路2が設けられる。昇降路2は、複数の階床にわたる鉛直方向に長い空間である。この例において、昇降路2の上方に機械室3が設けられる。昇降路2の底部において、ピット4が設けられる。昇降路2において、一対のガイドレール5が設けられる。各々のガイドレール5は、鉛直方向に沿って互いに平行に配置される。図1において、一方のガイドレール5が示されている。エレベーター1は、巻上機6と、主ロープ7と、かご8と、釣合い錘9と、調速機10と、を備える。
The elevator 1 is applied to, for example, a building having a plurality of floors. In the building, the
巻上機6は、例えば機械室3に配置される。巻上機6は、昇降路2の上部などに配置されてもよい。巻上機6は、モーター11と、駆動シーブ12と、を備える。モーター11は、駆動力を発生させる装置である。駆動シーブ12は、モーター11が発生させる駆動力によって回転するシーブである。
The hoisting
主ロープ7は、駆動シーブ12に巻き掛けられる。主ロープ7は、駆動シーブ12の一方側においてかご8の荷重を支持する。主ロープ7は、駆動シーブ12の他方側において釣合い錘9の荷重を支持する。なお、かご8および釣合い錘9の荷重を主ロープ7によって支持するローピングの方式は、図1に示されるローピングの方式に限定されない。
The
かご8は、昇降路2を鉛直方向に走行することでエレベーター1の利用者を複数の階床の間で輸送する装置である。かご8は、一対のガイドレール5の間に配置される。かご8は、巻上機6のモーター11が発生させる駆動力によって、ガイドレール5に案内されながら鉛直方向に走行する。かご8は、非常止め13を備える。非常止め13は、かご8の走行を強制的に停止する装置である。非常止め13は、例えばガイドレール5を挟み込むことなどによってかご8の走行を停止させる。
The
釣合い錘9は、駆動シーブ12の両側にかかる荷重の釣合いをかご8との間でとる機器である。釣合い錘9は、巻上機6のモーター11が発生させる駆動力によって、昇降路2においてかご8の反対方向に走行する。
The
調速機10は、調速機シーブ14と、調速機ロープ15と、張り車16と、取付け部17と、連結腕18と、把持装置19と、を備える。調速機シーブ14は、例えば機械室3などに配置される。調速機シーブ14は、例えば昇降路2などに配置される。調速機ロープ15は、調速機シーブ14および張り車16に巻き掛けられる環状のロープである。張り車16は、例えばピット4に配置される。張り車16は、例えば張り車16に取り付けられた錘20の重量などによって調速機ロープ15に張力を与えるシーブである。取付け部17は、調速機ロープ15をかご8に取り付ける部分である。取付け部17は、例えば調速機ロープ15の両端部を保持することで調速機ロープ15を環状にしてもよい。連結腕18は、調速機ロープ15およびかご8の非常止め13を連結する機器である。調速機ロープ15は、取付け部17によってかご8の走行に連動して移動する。このとき、調速機シーブ14は、調速機ロープ15の移動に連動して回転する。把持装置19は、調速機シーブ14の回転速度が基準の速度を超えるときに調速機ロープ15を把持する装置である。把持装置19が調速機ロープ15を把持すると、調速機ロープ15の移動が停止する。このとき、連結腕18を通じて非常止め13が作動することによって、かご8の走行が停止する。
The governor 10 includes a
ここで、調速機ロープ15または主ロープ7などのエレベーター1のロープは、例えば損傷した場合または使用期間が耐用年数を超えた場合などに、新規のロープに交換される。ロープの交換作業において、調速機シーブ14または駆動シーブ12などのシーブの両側からロープの両端が垂れ下がる状態となることがある。このとき、シーブの両側においてロープが拘束されていない場合に、シーブの両側において荷重のアンバランスが生じると荷重の大きい側にシーブが回転する可能性がある。シーブの回転によって荷重のアンバランスがより大きくなると、ロープが自走してしまう可能性がある。このため、ロープの交換作業を行う作業員は、図1に図示されない拘束具21を用いて、シーブの両側においてロープの拘束を行う。ここで、ロープの拘束は、ロープの両側の相対的な位置関係を拘束するようなロープの拘束を指す。
Here, the rope of the elevator 1 such as the
図2は、実施の形態1に係る拘束具21の上面図である。
FIG. 2 is a top view of the
拘束具21は、保持具22と、ボルト23と、を備える。
The
保持具22は、エレベーター1のロープを保持する器具である。この例の保持具22は、調速機ロープ15を保持する器具である。この例において、保持具22は、直方体状の形状である。この例において、保持具22は、左右対称な形状である。この例において、保持具22は、上下対称な形状である。保持具22の左右方向の幅は、例えば60mm程度の幅である。保持具22は、分離可能な2つの部品である前方保持体24aおよび後方保持体24bからなる。前方保持体24aおよび後方保持体24bは、一対の保持体の例である。この例の保持具22において、前方保持体24aおよび後方保持体24bは、互いに結合されていない。特に、この例の保持具22において、前方保持体24aおよび後方保持体24bの左右の端部は、例えばヒンジなどによって結合されていない。
The
ボルト23は、前方保持体24aおよび後方保持体24bを締結する器具である。ボルト23は、締結具の例である。ボルト23は、頭部23aおよび軸部23bを有する。ボルト23において、軸部23bに雄ネジが切られている。この例のボルト23の頭部23aにおいて、図2に図示されない十字状の溝が設けられている。ボルト23は、例えば十字状の溝に噛み合うネジ回しなどによって締め回される。
The
前方保持体24aは、保持具22の前方側をなす部分である。前方保持体24aにおいて、中心部を前後方向に貫く中心孔25aが設けられる。中心孔25aの内径は、ボルト23の軸部23bの外径より大きい。中心孔25aの直径は、ボルト23の頭部23aの外径より小さい。前方保持体24aにおいて、後面に一対の保持溝26aが設けられる。各々の保持溝26aは、上下方向に沿うように上面から下面に至る半円形状の溝である。各々の保持溝26aの幅は、調速機ロープ15の直径に合わせた幅である。各々の保持溝26aの深さは、調速機ロープ15の半径に合わせた深さである。各々の保持溝26aの幅および深さは、例えば締め代などの範囲で調速機ロープ15の直径または半径と異なっていてもよい。一方の保持溝26aは、中心孔25aの左側に設けられる。他方の保持溝26aは、中心孔25aの右側に設けられる。この例の前方保持体24aにおいて、一対の保持溝26aの他に溝は設けられていない。
The
後方保持体24bは、保持具22の後方側をなす部分である。後方保持体24bにおいて、中心部を前後方向に貫く中心孔25bが設けられる。中心孔25bにおいて、ボルト23の軸部23bに切られた雄ネジに噛み合う雌ネジが切られている。前方保持体24aにおいて、後面に一対の保持溝26bが設けられる。各々の保持溝26bは、上下方向に沿うように上面から下面に至る半円形状の溝である。各々の保持溝26bの幅は、調速機ロープ15の直径に合わせた幅である。各々の保持溝26bの深さは、調速機ロープ15の半径に合わせた深さである。各々の保持溝26bの幅および深さは、例えば締め代などの範囲で調速機ロープ15の直径または半径と異なっていてもよい。一方の保持溝26bは、中心孔25bの左側に設けられる。他方の保持溝26bは、中心孔25bの右側に設けられる。この例の後方保持体24bにおいて、一対の保持溝26bの他に溝は設けられていない。
The
中心孔25aおよび中心孔25bの中心軸を合わせるときに、前方保持体24aの後面は、後方保持体24bの前面に対向する。このとき、前方保持体24aの左側の保持溝26aは、後方保持体24bの左側の保持溝26bに対向する。また、前方保持体24aの右側の保持溝26aは、後方保持体24bの右側の保持溝26bに対向する。前方保持体24aの後面および後方保持体24bの前面を合わせるときに、互いに対向する保持溝26aおよび保持溝26bは、保持孔27を形成する。保持孔27は、上下方向に沿うように保持具22の上面から下面に至る円柱状の孔である。保持孔27の直径は、調速機ロープ15の直径に対応する。左右の一方の保持溝26aおよび保持溝26bが形成する保持孔27は、第1保持部の例である。左右の他方の保持溝26aおよび保持溝26bが形成する保持孔27は、第2保持部の例である。左右の各々の保持孔27の形状は、例えば締め代などの範囲で調速機ロープ15の太さの直径の円から異なる形状であってもよい。
When aligning the central axes of the
図3は、実施の形態1に係る拘束具21の側面図である。
FIG. 3 is a side view of the
拘束具21は、ボルト23の軸部23bが前方から後方に前方保持体24aの中心孔25aおよび後方保持体24bの中心孔25bを貫くように組み立てられる。ボルト23の軸部23bは、後方保持体24bの後面から後方に突出している。このとき、ボルト23の軸部23bに切られた雄ネジは、中心孔25bの雌ネジに噛み合っている。ボルト23は、例えばネジ回しなどによって締め回されることによって、前方保持体24aおよび後方保持体24bを締結する。
The
ボルト23の軸部23bの後端部において、カシメ加工部28が設けられる。カシメ加工部28は、ボルト23の軸部23bが中心孔25aおよび中心孔25bを貫くように組み立てられた後にカシメ加工された部分である。カシメ加工部28によって、ボルト23による締結を緩めた場合においてもボルト23の軸部23bが中心孔25bから抜けなくなる。これにより、ボルト23による締結を緩めた場合においても、後方保持体24bの拘束具21からの脱落が防止される。また、後方保持体24bの脱落が防止されるので、前方保持体24aの拘束具21からの脱落が防止される。このように、ボルト23と前方保持体24aおよび後方保持体24bとの分離がカシメ加工部28によって防がれる。カシメ加工部28は、分離防止部の例である。
A
続いて、図4から図8を用いて、拘束具21を用いた調速機ロープ15の交換作業の例を説明する。
図4から図8は、実施の形態1に係る拘束具21を用いた調速機ロープ15の交換作業の例を示す図である。Subsequently, an example of the replacement work of the
4 to 8 are views showing an example of replacement work of the
図4において、エレベーター1全体の概略図が示される。
この例において、既設の調速機ロープ15pを図4に図示されない新設の調速機ロープ15qに交換する交換作業の例が示される。ここで、新設の調速機ロープ15qの直径は、既設の調速機ロープ15pの直径と同じである。なお、本開示において、既設の調速機ロープ15pおよび新設の調速機ロープ15qを特に区別しない場合に、単に調速機ロープ15と記載することがある。FIG. 4 shows a schematic view of the entire elevator 1.
In this example, an example of replacement work for replacing the existing
交換作業を行う作業員は、取付け部17および連結腕18から既設の調速機ロープ15pを取り外す。その後、作業員は、例えば張り車16に取り付けられた錘20を外すことまたは錘20の重量を他の機器に預けることなどによって、張り車16が既設の調速機ロープ15pに与える張力を緩める。その後、作業員は、環状に結合された状態の既設の調速機ロープ15pの両端部を例えばピット4または最下階の乗場などの作業場所に移動させる。その後、作業員は、調速機シーブ14の一方側から垂れ下がる既設の調速機ロープ15pの部分および調速機シーブ14の他方側から垂れ下がる既設の調速機ロープ15pの部分を拘束具21によって図4に示されるように拘束する。
The worker performing the replacement work removes the existing
図5において、既設の調速機ロープ15pを拘束するときの拘束具21の斜視図が示される。
FIG. 5 shows a perspective view of the
作業員は、ボルト23による締結を緩めた状態の拘束具21を左手で持つ。このとき、ボルト23による締結が緩められているので、前方保持体24aおよび後方保持体24bの間に隙間29が生じている。保持具22の左側の端部において、左側の保持溝26aおよび左側の保持溝26bに通じる隙間29が生じている。保持具22の右側の端部において、右側の保持溝26aおよび右側の保持溝26bに通じる隙間29が生じている。
The worker holds the
その後、作業員は、拘束具21を持っていない右手で既設の調速機ロープ15pを掴む。作業員は、調速機シーブ14の一方側から垂れ下がる既設の調速機ロープ15pの部分を、保持具22の左側の端部に生じた隙間29に通して左側の保持溝26aおよび左側の保持溝26bに掛ける。作業員は、調速機シーブ14の他方側から垂れ下がる既設の調速機ロープ15pの部分を、保持具22の右側の端部に生じた隙間29に通して右側の保持溝26aおよび右側の保持溝26bに掛ける。これにより、前方保持体24aの後面および後方保持体24bの前面を合わせると、左右の保持孔27の各々に既設の調速機ロープ15pが入り込んだ状態となる。
After that, the worker grabs the existing
その後、作業員は、右手に持ったネジ回しによってボルト23を締め回す。このとき、保持孔27の直径は調速機ロープ15の直径に対応しているので、左右の保持孔27の各々において、既設の調速機ロープ15pが前方保持体24aおよび後方保持体24bの間に挟み込まれて保持される。
After that, the worker tightens the
図6において、エレベーター1全体の概略図が示される。 FIG. 6 shows a schematic view of the entire elevator 1.
作業員は、拘束具21で既設の調速機ロープ15pを拘束した後に、環状に結合された既設の調速機ロープ15pの両端部の結合を解く。作業員は、結合を解いた既設の調速機ロープ15pの一端を、既設の調速機ロープ15pを回収するドラムなどに巻き掛ける。作業員は、結合を解いた既設の調速機ロープ15pの他端を、図6に示されるように新設の調速機ロープ15qの一端につなぐ。
After restraining the existing
図7において、エレベーター1全体の概略図が示される。 FIG. 7 shows a schematic view of the entire elevator 1.
作業員は、既設の調速機ロープ15pの一端をドラムなどに巻き掛け、多端を新設の調速機ロープ15qにつないだ後に、既設の調速機ロープ15pから拘束具21を取り外す。作業員は、例えば既設の調速機ロープ15pを拘束具21で拘束するときの逆の手順によって拘束具21を既設の調速機ロープ15pから取り外す。すなわち、作業員は、例えば次のように拘束具21を取り外す。作業員は、例えば左手で拘束具21を持つ。作業員は、拘束具21を持っていない右手で、例えばネジ回しなどによってボルト23による締結を緩める。作業員は、左側の保持溝26aおよび左側の保持溝26bに掛かっていた既設の調速機ロープ15pの部分を、保持具22の左側の端部に生じた隙間29を通して外す。作業員は、右側の保持溝26aおよび右側の保持溝26bに掛かっていた既設の調速機ロープ15pの部分を、保持具22の右側の端部に生じた隙間29を通して外す。
The worker winds one end of the existing
その後、作業員は、例えば既設の調速機ロープ15pの一端が巻き掛けられたドラムを巻き取ることなどによって、既設の調速機ロープ15pを回収する。このとき、既設の調速機ロープ15pの他端に引かれて、新設の調速機ロープ15qは既設の調速機ロープ15pを置き換えるように配置される。これにより、新設の調速機ロープ15qは、図7に示されるように調速機シーブ14に巻き掛けられるようになる。
After that, the worker recovers the existing
図8において、エレベーター1全体の概略図が示される。 FIG. 8 shows a schematic view of the entire elevator 1.
作業員は、調速機シーブ14の一方側から垂れ下がる新設の調速機ロープ15qの部分および調速機シーブ14の他方側から垂れ下がる新設の調速機ロープ15qの部分を、既設の調速機ロープ15pの拘束と同様の手順によって拘束具21で拘束する。すなわち、作業員は、例えば次のように調速機ロープ15qを拘束する。作業員は、例えば左手で拘束具21を持つ。作業員は、拘束具21を持っていない右手で新設の調速機ロープ15qを掴む。作業員は、調速機シーブ14の一方側から垂れ下がる新設の調速機ロープ15qの部分を、保持具22の左側の端部に生じた隙間29に通して左側の保持溝26aおよび左側の保持溝26bに掛ける。作業員は、調速機シーブ14の他方側から垂れ下がる新設の調速機ロープ15qの部分を、保持具22の右側の端部に生じた隙間29に通して右側の保持溝26aおよび右側の保持溝26bに掛ける。その後、作業員は、右手に持ったネジ回しによってボルト23を締め回す。これにより、左右の保持孔27の各々において、新設の調速機ロープ15qが前方保持体24aおよび後方保持体24bの間に挟み込まれて保持される。
Workers use the existing
作業員は、拘束具21で新設の調速機ロープ15qを拘束した後に、新設の調速機ロープ15qおよび既設の調速機ロープ15pの結合を解く。作業員は、新設の調速機ロープ15qの両端部を環状に結合する。その後、作業員は、環状に結合された状態の新設の調速機ロープ15qの両端部をかご8の位置に移動させる。その後、作業員は、張り車16の錘20の重量などによって新設の調速機ロープ15qに張力を掛ける。その後、作業員は、取付け部17および連結腕18を新設の調速機ロープ15qに取り付ける。
After restraining the
以上に説明したように、実施の形態1に係る拘束具21は、保持具22と、ボルト23と、を備える。保持具22は、前方保持体24aおよび後方保持体24bに分離可能である。保持具22において、左右の保持孔27が設けられる。左右の一方の保持孔27は、調速機ロープ15において調速機シーブ14の一方側から垂れ下がる部分を前方保持体24aおよび後方保持体24bの間に挟み込んで保持する部分である。左右の他方の保持孔27は、調速機ロープ15において調速機シーブ14の他方側から垂れ下がる部分を前方保持体24aおよび後方保持体24bの間に挟み込んで保持する部分である。ボルト23は、前方保持体24aおよび後方保持体24bを左右の保持孔27の間において締結する。
As described above, the
このような構成により、拘束具21は、調速機シーブ14の両側から垂れ下がる調速機ロープ15の部分を互いに拘束する。このため、調速機シーブ14が回転しても荷重のアンバランスが拡大しにくくなるので、調速機シーブ14に掛けられた調速機ロープ15の不安定性が抑えられる。これにより、調速機ロープ15などのエレベーター1のロープの交換作業における自走が抑えられる。また、締結部による締結を緩めることで、保持具22の左右の端部において、左右の保持孔27に通じる隙間29が生じるようになる。このため、作業員は、調速機ロープ15を保持具22の左右の端部から左右の保持孔27まで容易に差し込めるようになる。これにより、調速機ロープ15の交換作業の効率が高められる。また、締結具は、左右の保持孔27の間で前方保持体24aおよび後方保持体24bを締結するので、調速機ロープ15の一方側が減径していても保持具22は調速機ロープ15の両側を均等な力で保持できる。これにより、調速機ロープ15が部分的に減径している場合においても、拘束具21は、調速機ロープ15を安定して拘束できる。
With such a configuration, the
また、左右の各々の保持孔27は、前方保持体24aに設けられた調速機ロープ15に沿う保持溝26a、および後方保持体24bに設けられた調速機ロープ15に沿う保持溝26bにより形成される。
Further, the left and right holding holes 27 are formed by a holding
このような構成により、保持具22は、調速機ロープ15をより確実に保持できるようになる。
With such a configuration, the
また、ボルト23は、前方保持体24aおよび後方保持体24bの各々からの分離を防ぐカシメ加工部28を有する。
Further, the
このような構成により、ボルト23などの締結具および保持具22の脱落が防がれる。このため、調速機ロープ15などのロープの交換作業がより容易になる。
With such a configuration, the fastener such as the
また、この例の保持具22は、保持溝26aまたは保持溝26bの他に溝を有していない。すなわち、拘束具21は、既定の直径の調速機ロープ15の専用の器具である。複数の直径の調速機ロープ15に対応する保持孔27が設けられていないので、直径に対応しない大きさの保持孔27に作業員が調速機ロープ15を誤って入れることが防がれる。なお、保持具22において、対応する調速機ロープ15の直径などの情報を示す刻印などが施されていてもよい。
Further, the
なお、第1保持部および第2保持部は、左右の保持溝26aおよび保持溝26bが形成する保持孔27でなくてもよい。第1保持部および第2保持部は、例えば前方保持体24aの後面および後方保持体24bの前面に設けられた調速機ロープ15の左右への位置ずれを抑える線状の突起などであってもよい。あるいは、第1保持部および第2保持部は、例えば前方保持体24aの後面および後方保持体24bの前面に貼り付けられた弾性体などであってもよい。
The first holding portion and the second holding portion do not have to be the holding holes 27 formed by the left and right holding
また、分離防止部は、ボルト23の軸部23bの後端部のカシメ加工部28でなくてもよい。分離防止部は、ボルト23の軸部23bの後端部に設けられた、中心孔25bの内形より大きい抜け防止部などであってもよい。
Further, the separation prevention portion does not have to be the
また、締結具は、中心孔25bに噛み合うボルト23でなくてもよい。締結具は、ボルトおよびナットであってもよい。締結具は、例えばベルト、ラチェット、またはバックルなどによって締結するものであってもよい。なお、作業員が一方の手で拘束具21を持った状態で締結の作業を行いうるように、締結具は、作業員の他方の手で締結および締結の解除ができる構造であることが好ましい。
Further, the fastener does not have to be a
また、拘束具21は、調速機ロープ15の他のエレベーター1のロープの交換作業にも適用できる。拘束具21は、例えば駆動シーブ12に巻き掛けられた主ロープ7の交換作業に適用されてもよい。
Further, the
本開示に係る拘束具は、調速機ロープなどのエレベーターのロープの交換作業に適用できる。 The restraint according to the present disclosure can be applied to the replacement work of the rope of an elevator such as a governor rope.
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 機械室、 4 ピット、 5 ガイドレール、 6 巻上機、 7 主ロープ、 8 かご、 9 釣合い錘、 10 調速機、 11 モーター、 12 駆動シーブ、 13 非常止め、 14 調速機シーブ、 15 調速機ロープ、 16 張り車、 17 取付け部、 18 連結腕、 19 把持装置、 20 錘、 21 拘束具、 22 保持具、 23 ボルト、 23a 頭部、 23b 軸部、 24a 前方保持体、 24b 後方保持体、 25a、25b 中心孔、 26a、26b 保持溝、 27 保持孔、 28 カシメ加工部、 29 隙間 1 elevator, 2 hoistway, 3 machine room, 4 pits, 5 guide rails, 6 hoisting machine, 7 main rope, 8 baskets, 9 balance weights, 10 governors, 11 motors, 12 drive sheaves, 13 emergency stops, 14 Governor Sheave, 15 Governor Rope, 16 Tension Wheel, 17 Mounting Part, 18 Connecting Arm, 19 Gripping Device, 20 Weight, 21 Restraint, 22 Holder, 23 Bolt, 23a Head, 23b Shaft, 24a front holding body, 24b rear holding body, 25a, 25b center hole, 26a, 26b holding groove, 27 holding hole, 28 caulking part, 29 gap
Claims (2)
前記一対の保持体を前記第1保持部および前記第2保持部の間において締結する締結具と、
を備え、
前記第1保持部および前記第2保持部の各々は、前記一対の保持体の各々に設けられた前記ロープに沿う保持溝であり、
前記第1保持部および前記第2保持部を結ぶ方向を左右方向として、前記一対の保持体の各々は、左右方向の両端において、互いに対向する面の左右方向の縁と直角をなす平坦な面を有する
エレベーターのロープの拘束具。 A first holding portion that is separable into a pair of holding bodies and holds a portion of an elevator rope wound around the sheave that hangs from one side of the sheave by sandwiching it between the pair of holding bodies, and the rope. A holder provided with a second holding portion for sandwiching and holding a portion hanging from the other side of the sheave between the pair of holding bodies, and a holder.
A fastener for fastening the pair of holding bodies between the first holding portion and the second holding portion,
Equipped with
Each of the first holding portion and the second holding portion is a holding groove along the rope provided in each of the pair of holding bodies.
With the direction connecting the first holding portion and the second holding portion as the left-right direction, each of the pair of holding bodies is a flat surface that is perpendicular to the left-right edges of the surfaces facing each other at both ends in the left-right direction. restraint of the elevator rope with.
請求項1に記載のエレベーターのロープの拘束具。 The rope restraint for an elevator according to claim 1, wherein the fastener has a separation prevention portion that prevents separation from each of the pair of holders.
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/044908 WO2022118407A1 (en) | 2020-12-02 | 2020-12-02 | Restraining tool for elevator rope |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6973685B1 true JP6973685B1 (en) | 2021-12-01 |
JPWO2022118407A1 JPWO2022118407A1 (en) | 2022-06-09 |
Family
ID=78766746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021516718A Active JP6973685B1 (en) | 2020-12-02 | 2020-12-02 | Elevator rope restraints |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6973685B1 (en) |
CN (1) | CN116490452A (en) |
WO (1) | WO2022118407A1 (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014098435A (en) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Hitachi Building Systems Co Ltd | Wire rope gripper |
JP2014214788A (en) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社昭和コーポレーション | Intersection part supporting fitting |
JP2017210332A (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | Tool for replacing speed control rope |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0710417A (en) * | 1993-06-30 | 1995-01-13 | Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk | Exchanging method of speed governor for elevator and tension canceling jig of speed governor rope |
JP2001114484A (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | Construction method for suspending elevator main rope |
CN103072875A (en) * | 2011-10-25 | 2013-05-01 | 康力电梯股份有限公司 | Rope end clamping plate assembly |
JP5755203B2 (en) * | 2012-09-07 | 2015-07-29 | 株式会社日立ビルシステム | Wire rope gripper |
TWI512214B (en) * | 2013-03-20 | 2015-12-11 | Kanamori Co Ltd | Wire rope gripping metal part and impact absorbing structure using such metal part |
-
2020
- 2020-12-02 CN CN202080107569.1A patent/CN116490452A/en active Pending
- 2020-12-02 JP JP2021516718A patent/JP6973685B1/en active Active
- 2020-12-02 WO PCT/JP2020/044908 patent/WO2022118407A1/en active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014098435A (en) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | Hitachi Building Systems Co Ltd | Wire rope gripper |
JP2014214788A (en) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | 株式会社昭和コーポレーション | Intersection part supporting fitting |
JP2017210332A (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | Tool for replacing speed control rope |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2022118407A1 (en) | 2022-06-09 |
CN116490452A (en) | 2023-07-25 |
JPWO2022118407A1 (en) | 2022-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3214801B2 (en) | Guide rail fixing device and fixing method | |
JP6973685B1 (en) | Elevator rope restraints | |
EP0983956B1 (en) | Emergency stop device releasing method for elevator | |
EP1464606B1 (en) | Elevator | |
JP5541357B2 (en) | Elevator emergency stop device | |
JP5930813B2 (en) | Elevator apparatus and repair method thereof | |
JP4216216B2 (en) | Elevator confinement rescue device | |
JP6678560B2 (en) | Weight piece insertion / removal device and method | |
JP6288162B2 (en) | Adjustable rope replacement tool | |
JP3034960B2 (en) | Equipment installed in hoistway | |
JP6948854B2 (en) | Weight piece replacement device and method | |
JP2001192190A (en) | Elevator apparatus | |
JP4806138B2 (en) | Elevator main rope detent device | |
JPH0734071Y2 (en) | Governor rope steady rest device for elevator | |
JP2001097648A (en) | Passenger rescue method of elevator | |
JPH0361276A (en) | Main rope replacing auxiliary device | |
JP2004217389A (en) | Spacer device for elevator balance weight | |
JP2005263476A (en) | Tension adding device for main rope replacement work for elevator | |
JP2002128412A (en) | Well bucket type elevator | |
JPH0710417A (en) | Exchanging method of speed governor for elevator and tension canceling jig of speed governor rope | |
JPS6011956Y2 (en) | Back tensioner for load balancing mast | |
JP6892835B2 (en) | Emergency rescue equipment and elevator equipment | |
KR102639222B1 (en) | Overhead transmission line power line inspection device | |
JPS6111182Y2 (en) | ||
JP3233600B2 (en) | Elevator car holding device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210323 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210323 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210323 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20210414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210525 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6973685 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |