JP6972109B2 - サブフレームの開始送信タイミングを指示・特定する方法、基地局、及びユーザ装置 - Google Patents

サブフレームの開始送信タイミングを指示・特定する方法、基地局、及びユーザ装置 Download PDF

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Description

本開示は、移動通信分野に関し、より具体的には、ユーザ装置において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法、基地局において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを指示するための方法、基地局、及びユーザ装置に関する。
近年のアンライセンスバンド伝送技術研究において、物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)伝送の開始送信タイミングは、議論となっている。
現在の第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project、3GPP)の協定において、PUSCH開始送信タイミングに用いられる指示シグナリングは、上りリンクサブフレームにおけるPUSCH送信が第0シンボルから開始するか、それとも第1シンボルから開始するかを指示するための1ビットのみを有する。
しかし、実際には、現在に協定された実際のPUSCH伝送の開始送信タイミングには、第0シンボル、第1シンボル、第0シンボルから25μsを経た後のタイミング、及び第0シンボルから25μs及びタイミングアドバンス(Timing Advance、TA)値を経た後のタイミングという4つの可能なタイミングを含む。
そのため、PUSCH開始送信タイミングに用いられる指示シグナリングでは、実際のPUSCH伝送の開始送信タイミングの全ての可能性を指示できないという問題は、単一フレームスケジューリングにも、マルチフレームスケジューリングにも存在する。
本開示に係る一実施例は、ユーザ装置において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法を提供する。当該方法は、開始送信タイミングについての指示情報及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を基地局から受信するステップと、現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するステップと、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成に基づいて、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するステップと、を含む。
当該実施例に係る方法において、前記現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するステップは、前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない場合に、又は前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームである場合に、又は前記1つ前のサブフレームにおいて同じ上りリンクグラントで前記ユーザ装置がスケジューリングされる場合に、前記1つ前のサブフレームを完全な上りリンクサブフレームとして特定するステップを含む。
当該実施例に係る方法において、前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。
当該実施例に係る方法において、前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであり、前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つであり、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するステップは、前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定するステップと、前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定するステップと、前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定するステップと、前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定するステップと、を含む。
当該実施例に係る方法において、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであり、前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つであり、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するステップは、前記指示情報が第0シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定するステップと、前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定するステップと、前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定するステップと、前記指示情報が非第0シンボルを示し、かつ前記LBTタイプが第4タイプLBTである場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定するステップと、を含む。
本開示に係る他の実施例は、物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するためのユーザ装置を提供する。当該ユーザ装置は、開始送信タイミングについての指示情報及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を基地局から受信するように構成される受信部と、現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するように構成されるサブフレーム構成特定部と、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成に基づいて、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するように構成される送信タイミング特定部と、を含む。
当該実施例に係るユーザ装置において、前記サブフレーム構成特定部は、前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない場合に、又は前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームである場合に、又は前記1つ前のサブフレームにおいて同じ上りリンクグラントで前記ユーザ装置がスケジューリングされる場合に、前記1つ前のサブフレームを、完全な上りリンクサブフレームとして特定するように構成される。
当該実施例に係るユーザ装置において、前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。
当該実施例に係るユーザ装置において、前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであり、前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つであり、前記送信タイミング特定部は、前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定し、前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定し、前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定し、前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定するように構成される。
当該実施例に係るユーザ装置において、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであり、前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つであり、前記送信タイミング特定部は、前記指示情報が第0シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定し、前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定し、前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定し、前記指示情報が非第0シンボルを示し、かつ前記LBTタイプが第4タイプLBTである場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定するように構成される。
本開示に係る他の実施例は、ユーザ装置において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法を提供する。当該方法は、開始送信タイミングに用いられる、少なくとも2ビットを含む第1指示情報を備える下りリンク制御情報を基地局から受信するステップと、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれる場合において、前記現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと前記第2指示情報が指示する場合に、第1指示情報に基づいて、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するステップと、を含む。
当該実施例に係る方法において、前記第1タイミングは第1シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第0シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つであり、又は、前記第1タイミングは第0シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第1シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つである。
本開示に係る他の実施例は、物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するためのユーザ装置を提供する。当該ユーザ装置は、開始送信タイミングに用いられる、少なくとも2ビットを含む第1指示情報を備える下りリンク制御情報を基地局から受信するように構成される受信部と、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれる場合において、前記現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと前記第2指示情報が指示する場合に、第1指示情報に基づいて、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するように構成される送信タイミング特定部と、を含む。
当該実施例に係るユーザ装置において、前記第1タイミングは、第1シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第0シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つであり、又は、前記第1タイミングは第0シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第1シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つである。
本開示に係る他の実施例は、基地局において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを指示するための方法を提供する。当該方法は、開始送信タイミングに用いられる、少なくとも2ビットを含む第1指示情報を備える下りリンク制御情報を生成するステップと、前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するステップとを含み、前記第1指示情報は、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれる場合において、前記ユーザ装置の現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと第2指示情報が指示する場合に、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられ、或いは、前記第1指示情報は、単一サブフレームスケジューリングを行っている場合に、又はマルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ前記第2指示情報が前記下りリンク制御情報に含まれていない場合に、前記第1タイミング、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられる。
本開示に係る他の実施例は、物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを指示するための基地局を提供する。当該基地局は、開始送信タイミングに用いられる、少なくとも2ビットを含む第1指示情報を備える下りリンク制御情報を生成するように構成される生成部と、前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように構成される送信部とを含み、前記第1指示情報は、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれる場合において、前記ユーザ装置の現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと第2指示情報が指示する場合に、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられ、或いは、前記第1指示情報は、単一サブフレームスケジューリングを行っている場合に、又はマルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ前記第2指示情報が前記下りリンク制御情報に含まれていない場合に、前記第1タイミング、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられる。
本開示の実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示するための方法、ユーザ装置及び基地局において、2つよりも多くの送信タイミングのうちから、現サブフレームの開始送信タイミングを特定することができる。
本発明の上記及びその他の目的、特徴、メリットは、図面を併せて本開示の実施例をより詳しく説明することにより、より明らかになるであろう。図面は、本開示の実施例に対する更なる理解を提供しており、明細書の一部分となり、本開示の実施例と共に本開示を解釈するためのものであり、本開示を限定するものでない。図面において、同一の参照記号は、常に同一の部材又はステップを示す。
本開示の実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを指示・特定する方法が適用されるシステムを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法の主要ステップを示すフローチャートである。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法が適用されるサブフレームを示す図である。 本開示の第1実施例に係るユーザ装置の主要設定を示すブロック図である。 本開示の第2実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法の主要ステップを示すフローチャートである。 本開示の第2実施例に係るユーザ装置の主要設定を示すブロック図である。 本開示の第2実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを指示する方法の主要ステップを示すフローチャートである。 本開示の第2実施例に係る基地局の主要設定を示すブロック図である。
本開示の目的、技術案及びメリットをより明確にするために、以下、図面を参照しながら、本開示の例示的な実施例を詳しく説明する。勿論、ここで記載された実施例は、ただ本開示の実施例の一部だけであり、本開示の全ての実施例ではない。本発明は、ここで記載された例示的な実施例に限定されないことは理解されるであろう。本開示で記載された本開示の実施例に基づき、当業者が創造的な活動をしない前提で得られる他の実施例は全て本開示の保護範囲に含まれる。
図1は、本開示の実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを指示・特定する方法が適用されるシステムを示す図である。図1に示すように、当該システムは、基地局10とユーザ装置20を含み、例えば、アンライセンスバンド伝送のシナリオに適用され得る。図1に示すシステムにおいて、基地局10は、ユーザ装置20に対して、下りリンク制御情報を送信する。ユーザ装置20は、当該下りリンク制御情報を受信して検出することで、下りリンク制御情報における指示情報に基づいてPUSCH伝送を実行する。
具体的には、一方、ユーザ装置20は、互いに異なる4つのタイミングにおいてPUSCH伝送を行うことができる。前記4つのタイミングは、例えば、それぞれ第0シンボル、第1シンボル、第0シンボルから所定値(例えば、25μs)を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とTA値(例えば、25μs+TA値)を経た後のタイミングである。
他方、単一サブフレームスケジューリングの場合であっても、マルチサブフレームスケジューリングの場合であっても、現在の指示情報は、互いに異なる2つのタイミングしか指示できない。
具体的には、単一サブフレームスケジューリングの場合に、前記指示情報は、第0シンボルと第1シンボルのうちの1つしか指示することができない。マルチサブフレームスケジューリングの場合に、開始送信タイミングが複数のスケジューリングされたサブフレームのうちの最初にスケジューリングされたサブフレームのみに適用する第1オプション、及び、開始送信タイミングが複数のスケジューリングされたサブフレームのうちの1つ又は複数のスケジューリングされたサブフレームに適用する第2オプションがある。さらに、前記第2オプションは、2ビットでジョイント指示する第1サブオプション、ビットマップを採用する第2サブオプション、又は1+xビットで指示する第3サブオプションを含むことができる。前記指示情報が上記第1オプションに適用される場合に、第0シンボルと第1シンボルのうちの1つしか指示することができない。前記指示情報が上記第2オプションのうちのサブオプションのいずれかに適用される場合に、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つ、又は第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つしか指示することができない。
よって、前記指示情報に基づいてPUSCH伝送に用いられるサブフレームの実際の開始送信タイミングを特定できるように、発明者は、本開示の実施例に係る物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示するための方法、基地局及びユーザ装置を設計した。
以下、まずは図2を参照しながら、本開示の第1実施例に係るユーザ装置において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法を詳しく説明する。
まず、ステップS210において、前記ユーザ装置は、基地局から下りリンク制御情報を受信する。具体的には、前記下りリンク制御情報は、開始送信タイミングについての指示情報、及びリッスンビフォートークLBTタイプを備えることができる。
続いて、ステップS220において、現サブフレームの直前のサブフレームの構成を特定する。
具体的には、現サブフレームの直前のサブフレームは、上りリンクサブフレーム、下りリンクサブフレーム及び下りリンク特殊サブフレームのうちの1つであってもよい。より具体的には、前記上りリンクサブフレームは、完全な上りリンクサブフレームと最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレームに分けることができる。前記下りリンクサブフレームは、完全な下りリンクサブフレームと最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームに分けることができる。前記下りリンク特殊サブフレームは、完全な下りリンク特殊サブフレームと最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレームに分けることができる。
一実施例において、ユーザ装置は、下りリンク制御情報(例えば、共通下りリンクの下りリンク制御情報)を通じて、1つ前のサブフレームが下りリンクサブフレームであるか否かを検出することができる。また、ユーザ装置はさらに、前記下りリンク制御情報を通じて、前記1つ前のサブフレームが完全な下りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレームのうちの何れかについて検出することができる。
また、前記1つ前のサブフレームが上りリンクサブフレームであると検出されると、1つ前のULサブフレームにおいて当該ユーザ装置がスケジューリングされた場合に、当該ユーザ装置は、1つ前のサブフレームの構成を検出することができる。
より具体的には、1つ前の上りリンクサブフレームにおいて異なる上りリンクグラントを通じて当該ユーザ装置がスケジューリングされる場合に、ユーザ装置は、上りリンクに対する下りリンク制御情報における指示に基づいて、1つ前の上りリンクサブフレームが完全な上りリンクサブフレームであるか、それとも最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレームであるかを特定することができる。
他方、第1の例において、前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない場合に、例えば、前記1つ前のサブフレームにおいて他のユーザ装置がスケジューリングされた場合に、ユーザ装置は、1つ前のサブフレームの構成を知ることができない。かかる場合、ユーザ装置と基地局との間のズレを回避するために、本開示の実施例において、前記1つ前のサブフレームを、完全な上りリンクサブフレームとして特定する。
第2の例において、前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームである場合に、同じように、ズレを回避するために、本開示の実施例において、前記1つ前のサブフレームを、完全な上りリンクサブフレームとして特定する。
第3の例において、マルチサブフレームスケジューリングの場合において、前記1つ前のサブフレームにおいて下りリンク制御情報(例えば、下りリンク制御情報0B/4Bフォーマット)が同じ上りリンクグラントで前記ユーザ装置をスケジューリングする場合に、同じように、ズレを回避するために、本開示において、前記1つ前のサブフレームを、完全な上りリンクサブフレームとして特定する。
なお、以上の記載はただの例に過ぎない。当業者は、設計の必要に応じて上記の例を適宜に組み合わせることができる。
なお、ユーザ装置と基地局との間に同じ理解があれば、当業者は、現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するように、これに基づいて他の設計を行ってもよい。
次いで、ステップS230において、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成に基づいて、互いに異なる4つのタイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定する。
具体的には、前記指示情報は、例えば、開始OFDMシンボルを指示する。より具体的には、前記指示情報は、例えば、開始PUSCH DFT−S−OFDMシンボルを指示することができる。前記LBTタイプは、例えば、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであってもよい。前記第2タイプLBTは、例えば、25μsにリッスンするLBTタイプを指す。前記第4タイプLBTは、例えば、サイズ変更可能なコンテンションウィンドウのランダムバックホールに基づくLBTタイプを指す。前記互いに異なる4つのタイミングは、例えば、第0シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、第0シンボルから所定値とTA値を経た後のタイミング及び第1シンボルであってもよい。前記所定値は、例えば、25μsなどであってもよい。また、前記指示情報は、例えば、1ビット情報又は少なくとも2ビット情報であってもよい。
第1の場合において、前記指示情報は、1ビットの情報を備える。具体的には、一例において、前記指示情報は、単一サブフレームスケジューリングの場合に適用され、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。他の例において、前記指示情報は、マルチサブフレームスケジューリングの場合に適用され、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。もう1つの例において、前記指示情報は、マルチサブフレームスケジューリングの場合に適用され、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。以下、各例における開始送信タイミングの特定をそれぞれ説明する。
まず、単一サブフレームスケジューリングの場合について説明する。かかる場合、上述したように、前記指示情報は、例えば、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。よって、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するために、ユーザ装置は、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成についてジョイント解釈する必要がある。
より具体的には、下の表1によれば、前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングは第1シンボルであると特定することができる。前記指示情報が第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定することができる。前記指示情報が第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値とTA値を経た後のタイミングであると特定することができる。また、前記指示情報が第0シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルであると特定することができる。
Figure 0006972109
なお、上に示す表1において、記号「−」は、この項目を考慮しないことを意味する。例えば、表1の1行目は、指示情報が「第1シンボル」である場合に、LBTタイプ及び1つ前のサブフレームの構成に係らずに、開始送信タイミングを、「第1シンボル」として特定する。この点は、後述の表にも適用される。
具体的には、図3A〜3Hは、各場合における開始送信タイミングを示す。図3A〜3Hにおいて、斜線の陰で塗り潰したブロックは、上りリンクサブフレームを示し、縦線の陰で塗り潰したブロックは、下りリンクサブフレームを示す。
図3Aに示すように、前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングは第1シンボルであると特定することができる。
図3Bと図3Cの各々に示すように、前記指示情報が第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBT(即ち、25μsに基づく)であり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンク(UL)サブフレーム又は完全な下りリンク(DL)特殊クレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定することができる。
図3Dに示すように、前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない、又は前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームであるなどの場合において、ユーザ装置は、その構成を特定できない場合、上述したように、それを、完全な上りリンクサブフレームとしてデフォルトに特定する。よって、前記指示情報が第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定することができる。
図3Eに示すように、前記指示情報が第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値とTA値を経た後のタイミングであると特定することができる。
また、図3F〜図3Hの各々に示すように、前記指示情報が第0シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム(図3F)、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム(図3G)、又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレーム(図3H)である場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルであると特定することができる。
続いて、マルチサブフレームスケジューリングの場合について説明する。マルチサブフレームスケジューリングの第1の例において、前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられることができる。
よって、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するために、ユーザ装置は、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成についてジョイント解釈する必要がある。
より具体的には、下の表2によれば、前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングは第1シンボルであると特定することができる。前記指示情報が非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定することができる。前記指示情報が非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値とTA値を経た後のタイミングであると特定することができる。また、前記指示情報が非第1シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルであると特定することができる。
Figure 0006972109
マルチサブフレームスケジューリングの第2の例において、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられることができる。
よって、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するために、同じように、ユーザ装置は、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成についてジョイント解釈する必要がある。
より具体的には、下の表3によれば、前記指示情報が第0シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルであると特定する。前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定する。前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングは第0シンボルから所定値とTA値を経た後のタイミングであると特定する。前記指示情報が非第0シンボルを示し、かつ前記LBTタイプが第4タイプLBTである場合に、前記開始送信タイミングは第1シンボルであると特定する。
Figure 0006972109
以上、表1〜表3を参照しながら前記指示情報が1ビットの情報である場合を説明した。以下、前記指示情報が少なくとも2ビットの情報である場合を説明する。
かかる場合、単一サブフレームスケジューリングについて、指示情報に2ビットが含まれているため、4種類のタイミング(例えば、00は開始送信タイミングが第0シンボルであることを指示し、01は開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであることを指示し、10は開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とTA値を経た後のタイミングであることを指示し、11は開始送信タイミングが第1シンボルであることを指示する)を指示することができる。したがって、前記指示情報そのものだけで、前記PUSCH伝送の開始送信タイミングを特定することができる。マルチサブフレームスケジューリングについて、複数のスケジューリングされたサブフレームのうちの最初のスケジューリングされたサブフレームを指示することを採用する場合、同じように、前記指示情報そのものだけで、前記PUSCH伝送の開始送信タイミングを特定することができる。しかし、マルチサブフレームスケジューリングについて、上記の2ビットの指示情報があっても、複数のスケジューリングされたサブフレームのうちの1つ又は複数を指示するオプションを採用する場合において、2ビットでジョイント指示するサブオプション、ビットマップのサブオプション、又は1+xビットで指示するサブオプションのどれを採用するに係らず、1つ又は複数のスケジューリングされたサブフレームにとっては、4種類のタイミングを徹底的に区別することができないという問題が存在する。かかる場合、同じように、上述した図2と図3を通じてPUSCH伝送の開始送信タイミングを特定することができることは、当業者が分かるであろう。
以上、図2と図3を参照しながら、本開示の第1実施例に係る物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法を説明した。
以下、図4を参照しながら本開示の第1実施例に係るユーザ装置を説明する。当該ユーザ装置は、図2と図3を参照しながら説明した上記物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法を実行することができる。
図4に示すように、ユーザ装置400は、受信部410と、サブフレーム構成特定部420と、送信タイミング特定部430とを含む。なお、図4は、ユーザ装置400における、本開示の実施例に緊密に関係する部のみ示しており、これはただ説明的なものである。必要に応じて、ユーザ装置は、他の部を含むことができる。
前記受信部410は、開始送信タイミングについての指示情報及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を基地局から受信するように構成される。
前記サブフレーム構成特定部420は、現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するように構成される。
前記送信タイミング特定部430は、前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成に基づいて、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するように構成される。
具体的には、一つの実施例において、前記サブフレーム構成特定部420は、前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない場合に、又は前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームである場合に、又は前記1つ前のサブフレームにおいて同じ上りリンクグラントで前記ユーザ装置をスケジューリングする場合に、前記1つ前のサブフレームを、完全な上りリンクサブフレームとして特定するように構成される。
他の実施例において、前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。
他の実施例において、前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つである。前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つである。前記送信タイミング特定部430は、以下のように構成される。つまり、前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定する。前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定する。前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定する。前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定する。
他の実施例において、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる。前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つである。前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つである。前記送信タイミング特定部430は、以下のように構成される。前記指示情報が第0シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定する。前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定する。前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定する。前記指示情報が非第0シンボルを示し、かつ前記LBTタイプが第4タイプLBTである場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定する。
本開示の第1実施例に係るユーザ装置の各部の具体的な設定と動作は、既に上記の図2と図3を参照しながら述べた方法において詳しく説明したので、ここでは省略する。
また、ここで示されていないが、当業者なら、本開示の第1実施例に係るユーザ装置においてPUSCHサブフレームに用いられる開始送信タイミングを特定する方法に対応して、本開示の第1実施例に係る基地局においてPUSCHサブフレームに用いられる開始送信タイミングを指示する方法は、開始送信タイミングについての指示情報及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を生成するステップと、前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するステップとを含み、前記指示情報と前記LBTタイプは、前記ユーザ装置によって特定された現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成とジョイントすることで、前記ユーザ装置が、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定することに用いられることを、理解できるだろう。
また、ここで示されていないが、当業者なら、本開示の第1実施例に係るユーザ装置に対応して、本開示の第1実施例に係る基地局は、例えば、開始送信タイミングについての指示情報及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を生成するように構成される生成部と、前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように構成される送信部とを含み、前記指示情報と前記LBTタイプは、前記ユーザ装置によって特定された現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成とジョイントすることで、前記ユーザ装置が、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定することに用いられることを理解できるだろう。
なお、上記の表1〜表3を参照しながら述べた指示情報、LBTタイプ、1つ前のサブフレームの構成と開始送信タイミングとの対応関係は、例えば、表など様々な方式で前記ユーザ装置と前記基地局に予め記憶されることができる。例えば、ハードコーディングのような方式で前記ユーザ装置と前記基地局に設置されることができる。代替として、動作手順においてハイヤレイヤシグナリングのような方式で前記ユーザ装置と前記基地局との間に前記対応関係を伝送することができる。よって、ユーザ装置と基地局との間には理解上のズレは存在しない。
以上、図2〜図4を参照しながら本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示するための方法、ユーザ装置及び基地局を説明した。
本開示の第1実施例のサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示するための方法、ユーザ装置及び基地局において、指示情報、LBTタイプ及び1つ前のサブフレームの構成を用いることで、PUSCH伝送に用いられる現サブフレームの開始送信タイミングを特定することができる。よって、前記指示情報が、自身のみで各利用可能なタイミングを指示することができなくても、LBTタイプ及び1つ前のサブフレームの構成とジョイント解釈することで、2種類よりも多く(例えば、4種類)の送信タイミングのうちから現サブフレームの開始送信タイミングを特定することができる。
また、前記指示情報が、単一サブフレームスケジューリングの場合において各利用可能なタイミングを指示することができるとしても、マルチサブフレームスケジューリングの場合に、少なくとも複数の利用可能なタイミングを区別することができないという可能性がある。本開示の第1実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示するための方法、ユーザ装置及び基地局は、前記指示情報をLBTタイプ及び1つ前のサブフレームの構成とジョイント解釈することで、マルチサブフレームスケジューリングの場合に区別できなかった複数の利用可能なタイミングを区別することができる。
以下、図5〜図8を参照しながら本開示の第2実施例に係るサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示する方法、ユーザ装置及び基地局を説明する。これらは、図1に示すシステムに適用する。
まず、図5を参照しながらユーザ装置において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法を説明する。
図5に示すように、まず、ステップS510において、基地局から下りリンク制御情報を受信する。具体的には、前記下りリンク制御情報は、開始送信タイミングに用いられる第1指示情報を備える。より具体的には、前記第1指示情報は、少なくとも2ビットを含む。言い換えれば、前記第1指示情報は、少なくとも4種類の互いに異なる送信タイミングを指示することができる。
続いて、ステップS520において、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ前記下りリンク制御情報が開始送信タイミングに用いられる第2指示情報をさらに含む場合、前記第2指示情報が前記現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングではないことを指示するとき、第1指示情報に基づいて、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定する。
具体的には、マルチサブフレームスケジューリングの場合、上述したように、開始送信タイミングが複数のスケジューリングされたサブフレームのうちの最初にスケジューリングされたサブフレームのみに適用される第1オプション、及び、開始送信タイミングが複数のスケジューリングされたサブフレームのうちの1つ又は複数のスケジューリングされたサブフレームに適用される第2オプションがある。ステップS520の処理は、例えば、上述した第2オプションに対するものである。つまり、ステップS520の処理は、例えば、2ビットでジョイント指示する第1サブオプション、ビットマップを採用する第2サブオプション、又は1+xビットで指示される第3サブオプションの場合に適用される。上述したサブオプションのいずれか一項の場合に、上記の少なくとも2ビットの第1指示情報に加えて、前記下りリンク制御情報は、開始送信タイミングに用いられる第2指示情報をさらに備える。例えば、第1サブオプションの場合に、前記第2指示情報は、第1シンボルにおいて開始する4種類の状態(全くない、全部ある、第1サブフレームのみにある、第1サブフレームと第3サブフレームにある)をジョイント指示するための2ビットを指すことができる。第2サブオプションの場合、前記第2指示情報は、前記ビットマップ情報を指すことができる。第3サブオプションの場合、前記第2指示情報は、前記1+xビットの情報を指すことができる。
また、第1の例において、第1シンボルであるか否かに基づいて、4つのタイミングを分類することができる。具体的には、前記第1タイミングは、第1シンボルであってもよい。前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第0シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つであってもよい。前記所定値は、例えば、25μsであってもよい。
よって、ステップS520において、第1の例において、前記現サブフレームの開始送信タイミングが第1シンボルでないと前記第2指示情報が指示する場合に、第1指示情報に基づいて、第0シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定することができる。
第2の例において、ギャップがあるか否かに基づいて4つのタイミングを分類できる。具体的には、前記第1タイミングは、第0シンボル(即ち、ギャップがない)であってもよい。前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第1シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンスを経た後のタイミングのうちの1つであってもよい。前記所定値は、例えば、25μsであってもよい。よって、前記現サブフレームの開始送信タイミングが第0シンボルでないと前記第2指示情報が指示する場合に、第1指示情報に基づいて、第1シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンスを経た後のタイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定することができる。
例えば、下記に示す表4に基づいて開始送信タイミングを特定することができる。ここで、上記の第1の例において、表4における「00」、「01」、「10」という3つの欄が適用されうる。上記の第2の例において、表4における「01」、「10」、「11」という3つの欄が適用されうる。
Figure 0006972109
なお、上記の表4に示す第1指示情報のビット値と開始送信タイミングとの対応関係は、ただ例に過ぎない。当業者は、前記第1指示情報を通じて少なくとも3つの互いに異なる開始送信タイミングを区別することさえできれば、必要に応じて前記対応関係を自由に設置することができる。
なお、以上は、第2オプションを適用するマルチサブフレームスケジューリングの場合における動作を示した。当業者は、単一サブフレームスケジューリングの場合に、又は第1オプションを適用するマルチサブフレームスケジューリングの場合に、他の個別の2ビットで4つの互いに異なる開始送信タイミングを指示することができることを理解できるだろう。代替として、前記第1指示情報における1ビットと他の個別の1ビットを多重することで4つの互いに異なる開始送信タイミングをジョイント指示することができる。代替として、前記第1指示情報の2ビットの全てを多重することで4つの互いに異なる開始送信タイミングを指示することができる。
なお、上記の表4を参照しながら述べた第1指示情報と開始送信タイミングとの対応関係は、例えば、表など様々な形で前記ユーザ装置と前記基地局に予め記憶されることができる。例えば、ハードコーディングのような方式で前記ユーザ装置と前記基地局に設置されることができる。代替として、動作手順においてハイヤレイヤシグナリングのような方式で前記ユーザ装置と前記基地局との間に前記対応関係を伝送することができる。よって、ユーザ装置と基地局との間に理解上のズレは存在しない。
以下、図6を参照しながら本開示の第1実施例に係るユーザ装置を説明する。当該ユーザ装置は、図5を参照しながら述べた上記の物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定する方法を実行することができる。
図6に示すように、ユーザ装置600は、受信部610と送信タイミング特定部620を含む。なお、図6は、ユーザ装置600における、本開示の第2実施例に緊密に関係する部のみ示し、これがただ説明的なものであり、必要に応じて、ユーザ装置600は、他の部を含むことができる。
前記受信部610は、開始送信タイミングに用いられる、少なくとも2ビットを含む第1指示情報を備える下りリンク制御情報を基地局から受信するように構成される。
前記送信タイミング特定部620は、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれる場合において、前記現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと第2指示情報が指示する場合に、第1指示情報に基づいて、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定する。
一実施例において、前記第1タイミングは第1シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第0シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つである。または、前記第1タイミングは第0シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングはそれぞれ、第1シンボル、第0シンボルから所定値を経た後のタイミング、及び第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングのうちの1つである。
前記ユーザ装置600の各部の具体的な設定と動作は既に、図5を参照する方法において詳しく説明したので、ここでは省略する。
以下、図7を参照しながら基地局において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを指示するための方法を説明する。
図7に示すように、まず、ステップS710において、下りリンク制御情報を生成する。具体的には、前記下りリンク制御情報は、開始送信タイミングに用いられる第1指示情報を備えており、前記第1指示情報が、少なくとも2ビットを含む。
より具体的には、前記第1指示情報は、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれている場合において、前記ユーザ装置の現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと第2指示情報が指示する場合に、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示する。
また、前記第1指示情報は、単一サブフレームスケジューリングを行う場合に、又はマルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ前記第2指示情報が前記下りリンク制御情報に含まれていない場合に、前記第1タイミング、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられることができる。前記第1指示情報の意味、構成及び作用は既に上記の図5を参照する方法において詳しく説明したので、ここでは省略する。
続いて、ステップS720において、前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信する。
以上、図7を参照しながら本開示の第2実施例に係る、基地局において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを指示するための方法を説明した。
以下、図8を参照しながら本開示の第2実施例に係る基地局を説明する。本開示の第2実施例に係る基地局は同様に、図1に示すようなシステムに適用され、図7を参照しながら説明した上記物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを指示する方法を実行することができる。
図8に示すように、基地局800は、生成部810と送信部820を含む。なお、図8は、ユーザ装置800における、本開示の第2実施例に緊密に関係する部のみ示し、これはただ説明的なものであり、必要に応じて、ユーザ装置800は、他の部を含むことができる。
前記生成部810は、下りリンク制御情報を生成するように構成される。前記下りリンク制御情報は、開始送信タイミングに用いられる第1指示情報を備える。前記第1指示情報は、少なくとも2ビットを含む。
前記送信部820は、前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように構成される。
前記第1指示情報は、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ開始送信タイミングに用いられる第2指示情報が更に前記下りリンク制御情報に含まれる場合において、前記ユーザ装置の現サブフレームの開始送信タイミングが第1タイミングでないと第2指示情報が指示する場合に、前記第1タイミングと異なる第2タイミング、第3タイミング及び第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられることができる。
また、前記第1指示情報はさらに、単一サブフレームスケジューリングを行う場合に、又は、マルチサブフレームスケジューリングを行っており、かつ前記第2指示情報が前記下りリンク制御情報に含まれていない場合に、前記第1タイミング、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングのうちから、前記現サブフレームの開始送信タイミングを指示することに用いられることができる。
前記基地局800の各部の設定と動作は、上記の図7を参照しながら述べた方法において詳しく説明したので、ここでは省略する。
本開示の第2実施例のサブフレームの開始送信タイミングを特定・指示するための方法、ユーザ装置及び基地局において、少なくとも2ビットの指示情報を用いることで、PUSCH伝送に用いられる現サブフレームの開始送信タイミングを指示・特定することができる。よって、マルチサブフレームスケジューリングの場合において区別できない可能性のある、少なくとも3つの利用可能なタイミングを区別することができる。
なお、本明細書において、用語「含む」、「備える」又はその他の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図する。よって、一連の要素を含む手順、方法、品物、又は装置は、それらの要素を含む以外に、明確に列挙されていない他の要素、又はこのような手順、方法、品物又は装置固有の要素をさらに含むようになる。更なる制限がない場合、文章「1つの……を含む」で限定された要素は、前記要素を含む手順、方法、品物、又は装置における他の同じ要素の存在を除外するものではない。
なお、本明細書において、「第1」、「第2」などのような記載は、ただ説明の便宜のためのものであり、その限定された部が必ずしも複数の部に分けられていることを意味するものではなく、その限定されたステップに時間上の前後順序があることを意味するものでもない。
最後に、さらに説明したいのは、上記の一連の処理は、ここで述べた順序で時間順に従って実行された処理のみならず、並行的又は別々に、時間順に従わずに実行された処理も含む。
以上の実施方式の説明により、本開示がソフトウェア+必須のハードウェアプラットフォームの方式によって実現されうるし、全部ハードウェアで実施されうることが当業者には明確に理解されるであろう。このような理解に基づいて、本開示の技術案の背景技術に対する貢献の全て又は一部は、ハードウェア製品の形で表すことができる。当該コンピュータソフトウェア製品は、例えば、ROM/RAM、ディスク、光ディスクなどの記憶媒体に記憶されることができ、いくつかの指令を含むことで、1つのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバー、又はネットワーク装置などであってもよい)は本開示の各実施例又は実施例の何らかの部分に記載された方法を実行することができる。
以上、本開示について詳しく紹介したが、本明細書において具体例を応用して本開示の原理及び実施方式を述べたが、以上の実施例の説明はただ本開示の方法及びそのコア思想に対する理解を促進するためのものである。また、当業者は、本開示の思想に基づいて、具体的な実施例及び応用範囲について変更を行うことができる。以上をまとめると、本明細書の内容は、本開示を限定するものと解釈すべきではない。

Claims (11)

  1. 物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するためのユーザ装置であって、
    開始送信タイミングについての指示情報、及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を基地局から受信するように構成される受信部と、
    現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するように構成されるサブフレーム構成特定部と、
    前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成に基づいて、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するように構成される送信タイミング特定部と、
    を含むユーザ装置。
  2. 前記サブフレーム構成特定部は、
    前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない場合に、又は前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームである場合に、又は前記1つ前のサブフレームにおいて同じ上りリンクグラントで前記ユーザ装置がスケジューリングされる場合に、前記1つ前のサブフレームを、完全な上りリンクサブフレームとして特定するように構成される請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記互いに異なる4つのタイミングのうちの第1タイミングは、第1シンボルであり、前記互いに異なる4つのタイミングのうちの第2タイミングと、第3タイミングと、第4タイミングとは、それぞれ、第0シンボルと、第0シンボルから所定値を経た後のタイミングと、第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングと、のうちの1つであり、
    又は、
    前記第1タイミングは第0シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングは、それぞれ、第1シンボルと、第0シンボルから所定値を経た後のタイミングと、第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングと、のうちの1つである請求項1に記載のユーザ装置。
  4. 前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる請求項1に記載のユーザ装置。
  5. 前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、
    前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであり、
    前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つであり、
    前記送信タイミング特定部は、
    前記指示情報が第1シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定し、
    前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定し、
    前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定し、
    前記指示情報が第0シンボル又は非第1シンボルを示し、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム又は最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定するように構成される請求項4に記載のユーザ装置。
  6. 前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、
    前記LBTタイプは、第2タイプLBTと第4タイプLBTのうちの1つであり、
    前記1つ前のサブフレームの構成は、完全な上りリンクサブフレーム、完全な下りリンク特殊サブフレーム、完全な下りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである上りリンクサブフレーム、最後のシンボルがブランクである下りリンク特殊サブフレーム、及び、最後のシンボルがブランクである下りリンクサブフレームのうちの1つであり、
    前記送信タイミング特定部は、
    前記指示情報が第0シンボルを示す場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルであると特定し、
    前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な上りリンクサブフレーム又は完全な下りリンク特殊サブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値を経た後のタイミングであると特定し、
    前記指示情報が非第0シンボルを示し、前記LBTタイプが第2タイプLBTであり、かつ前記1つ前のサブフレームの構成が完全な下りリンクサブフレームである場合に、前記開始送信タイミングが第0シンボルから所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングであると特定し、
    前記指示情報が非第0シンボルを示し、かつ前記LBTタイプが第4タイプLBTである場合に、前記開始送信タイミングが第1シンボルであると特定するように構成される請求項4に記載のユーザ装置。
  7. ユーザ装置において物理上りリンク共有チャネルに用いられるサブフレームの開始送信タイミングを特定するための方法であって、
    開始送信タイミングについての指示情報、及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を基地局から受信するステップと、
    現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するステップと、
    前記指示情報、前記LBTタイプ、及び前記1つ前のサブフレームの構成に基づいて、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定するステップと、を含む方法。
  8. 前記現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成を特定するステップは、
    前記1つ前のサブフレームにおいて前記ユーザ装置がスケジューリングされていない場合に、又は前記1つ前のサブフレームがブランクサブフレームである場合に、又は前記1つ前のサブフレームにおいて同じ上りリンクグラントで前記ユーザ装置がスケジューリングされる場合に、前記1つ前のサブフレームを完全な上りリンクサブフレームとして特定するステップを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記互いに異なる4つのタイミングのうちの第1タイミングは、第1シンボルであり、前記互いに異なる4つのタイミングのうちの第2タイミングと、第3タイミングと、第4タイミングとは、それぞれ、第0シンボルと、第0シンボルから所定値を経た後のタイミングと、第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングと、のうちの1つであり、
    又は、
    前記第1タイミングは第0シンボルであり、前記第2タイミング、前記第3タイミング及び前記第4タイミングは、それぞれ、第1シンボルと、第0シンボルから所定値を経た後のタイミングと、第0シンボルから前記所定値とタイミングアドバンス値を経た後のタイミングと、のうちの1つである請求項7に記載の方法。
  10. 前記指示情報は、第1シンボルと第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第1シンボルと非第1シンボルのうちの1つを示すことに用いられ、又は、前記指示情報は、第0シンボルと非第0シンボルのうちの1つを示すことに用いられる請求項7に記載の方法。
  11. 基地局であって、
    開始送信タイミングについての指示情報及びリッスンビフォートークLBTタイプを備える下りリンク制御情報を生成するように構成される生成部と、
    前記下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように構成される送信部と、
    を含み、
    前記指示情報と前記LBTタイプは、前記ユーザ装置によって特定された現サブフレームの1つ前のサブフレームの構成とジョイントすることで、前記ユーザ装置が、互いに異なる4つのタイミングのうちから前記現サブフレームの開始送信タイミングを特定することに用いられる、
    基地局。
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