JP6970457B2 - 液体包装容器及び液体吐出装置 - Google Patents
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Description
最初に、第1実施形態に係る液体包装容器及び液体吐出装置について説明する。
図1及び図2を参照すると、本実施形態の一態様に係る液体包装容器1の基本的な構成は次のようになっている。容器1は、液体Lを収容する複数の液体収容空間2を有する。容器1はまた、それぞれ複数の液体収容空間2内の液体Lを容器1の外部に吐出可能とするように構成される複数の吐出口3を有する。容器1は、それぞれ複数の液体収容空間2を複数の吐出口3に連通させるように構成される複数の液体流路4をさらに有する。
図1及び図2を参照すると、本実施形態の一態様に係る液体包装容器1の具体的な構成は次のようになっている。各液体収容空間2が、ベース部材11の頂面11a及び当該液体収容空間2に対応する殻部12aによって画定される。複数の吐出口3はベース部材11の底面11bに形成される。各液体流路4は、ベース部材11の頂面11aから当該液体流路4に対応する吐出口3に向かって延びる。
図3及び図4を参照すると、液体包装容器1を使用する前には次のような準備が成されるとよい。液体包装容器1が、ベース部材11の頂面11a及び底面11bをそれぞれ上方及び下方に向けるように配置され、かつセパレータ14がベース部材11から取り外される。このような状態であっても、液体Lは、定常時には液体流路4にて生じる界面張力によって液体収容空間2内に留まる。液体流路4にて生じる界面張力は、重力によって液体Lが吐出口3に向かうことを妨げるような大きさとなっている。
図5〜図7を参照すると、本実施形態に係る液体吐出装置の基本的な構成は次のようになっている。なお、図6及び図7においては、液体吐出装置の筐体を仮想線により示す。装置は容器1を設置可能とするように構成される。装置は、略円柱状の外周面31aを有するローラ31を備える。ローラ31はその中心軸線31bを中心に回転可能に構成される。かかるローラ31が、装置に設置された容器1の各殻部12aを潰すように回転しながら容器1に対して相対的に移動し、その結果、当該殻部12aに対応する液体収容空間2内の液体Lを吐出口3から容器1の外部に吐出させるように当該液体Lに吐出圧力が加えられる。
図5〜図7を参照すると、液体吐出装置の具体的な構成は次のようになっている。装置において、ローラ31は、容器1に載置された補強板21の頂面21cに沿って回転しながら移動するように構成される。すなわち、ローラ31は、補強板21の頂面21c上を転動する。
図8(a)〜図8(c)を参照すると、本実施形態において、液体包装容器1から液体Lを吐出させる吐出操作は次の通りである。容器1において、殻部12aをベース部材11に向かって押し潰すように塑性又は弾性変形させることによって、液体流路4にて生じる液体Lの界面張力を超える力が作用するように液体Lに吐出圧力が加えられる。かかる吐出圧力によって、液体収容空間2内の液体Lが、液体流路4を通って吐出口3に向かって流れ、かつ吐出口3から容器1の外部に吐出される。
図9を参照すると、本実施形態の別態様に係る容器1’は、本実施形態の一態様に係る容器1と次のように異なる。なお、図9においては、本実施形態の別態様に係る構成要素は、それに対応する本実施形態の一態様に係るに係る構成要素の符号に「’」を加えた符号を用いて示す。本実施形態の別態様に係る容器1’においては、それぞれ複数の液体収容空間2’に対応する複数の殻部12a’が、頂面方向に並ぶm行及びn列を有する行列に沿って配置される。m及びnのそれぞれは2以上の整数である。これら複数行のうち一部に沿って配置される殻部12a’の数が、複数行のうち別の一部に沿って配置される殻部12a’の数と異なっている。なお、図9においては、一例として、容器1は29個の殻部12a’を有し、29個の殻部12a’が、頂面方向に並ぶ9行及び4列を有する行列に沿って配置され、列方向の一方側から他方側に向かって順に並ぶ複数行にそれぞれ配置される殻部12a’の数は、それぞれ、4個、2個、4個、3個、3個、3個、2個、4個、4個となっている。
第2実施形態に係る液体包装容器について説明する。本実施形態に係る容器は、複数の液体収容空間を1つの吐出口に連通させる構成を除いて、第1実施形態に係る液体包装容器と同様である。本実施形態に係る容器から液体を吐出させる液体吐出装置は、液体受入機構に関する構成を除いて第1実施形態に係る液体吐出装置と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
図10及び図11を参照すると、本実施形態の一態様に係る容器41の基本的な構成は次のようになっている。容器41は、第1実施形態に係る液体収容空間2及び液体流路4と同様の基本的構成を有する液体収容空間42及び液体流路44を備える。容器41は、複数の液体収容空間42と連通する1つの吐出口43を有しており、複数の液体収容空間42は、それぞれ複数の液体流路44を介して1つの吐出口43と連通する。かかる1つの吐出口43もまた、第1実施形態に係る複数の吐出口3のうち1つと同様の基本的な構成を有する。さらに、容器41は、第1実施形態に係るベース部材11、包装部材12、及び接着材料13と同様の基本的構成を有するベース部材51、包装部材52、及び接着材料53を備える。かかる容器41における包装部材52の殻部52a及び底部52bの基本的な構成もまた、それぞれ、第1実施形態に係る容器1における包装部材12の殻部12a及び底部12bの基本的な構成と同様である。
図10及び図11を参照すると、本実施形態の一態様に係る容器41の具体的な構成は次のようになっている。容器41は、気体Gを収容し、かつそれぞれ複数の殻部52aに対応する複数の気体収容空間45と、それぞれ複数の気体収容空間45を複数の液体収容空間42に連通させる複数の気体流路46とをさらに有する。気体Gは典型的には空気である。しかしながら、気体Gは、空気以外のものであってもよく、例えば、気体Gは、空気以外の気体を混合するものであってもよく、不活性ガス等であってもよく、かつ特に限定されない。
図11及び図12を参照すると、液体包装容器41を使用する前には次のような準備が成されるとよい。なお、図12においては、気体Gの流れを矢印により示す。液体包装容器41が、ベース部材51の頂面51a及び底面51bをそれぞれ上方及び下方に向けるように配置され、かつ閉鎖部材54がベース部材51から取り外される。このような状態で、液体Lは、定常時には液体流路44及び気体流路46にて生じる界面張力によって液体収容空間42内に留まる。かかる容器41には、第1実施形態に係る補強板21と同様の補強板61が載置される。
本実施形態の一態様において、液体包装容器41から液体Lを吐出させる吐出操作は次の通りである。図12に示すように、容器41においては、各殻部52aをベース部材51に向かって押し潰すように塑性又は弾性変形させることによって、当該殻部52aに対応する気体収容空間45内の気体Gが気体流路46に向かって押し出され、かかる気体Gによって、液体収容空間42内の液体Lに、液体流路44及び気体流路46にて生じる界面張力を超えるよう力が作用するように吐出圧力が加えられる。かかる吐出圧力によって、液体収容空間42内の液体Lが、液体流路44を通って吐出口43に向かって流れ、かつ吐出口43から容器41の外部に吐出される。
図13を参照すると、本実施形態の別態様に係る容器41’は、本実施形態の一態様に係る容器41と次のように異なる。なお、図13においては、本実施形態の別態様に係る構成要素は、それに対応する本実施形態の一態様に係るに係る構成要素の符号に「’」を加えた符号を用いて示す。本実施形態の別態様に係る容器41’においては、複数の液体流路44’が、それぞれ複数の液体収容空間42’を1つの吐出口43’に連通させている。それぞれ複数の気体収容空間45’に対応する複数の殻部52a’のうち一部と当該複数の殻部52a’のうち別の一部とが、1つの吐出口43’を基準とした一定方向の位置、特に、縦方向の位置を互いに異ならせるように配置されている。さらに、複数の液体流路44’の長さが互いに略等しくなっている。複数の気体流路46’の長さが互いに異なっている。なお、図13においては、一例として、容器41’が、5個の液体収容空間42’、液体流路44’、気体収容空間45’、及び気体流路46’と、1つの吐出口43’とを有し、それぞれ5個の液体収容空間42’に対応する5個の殻部52a’が設けられている。
特に図示はしないが、本実施形態のさらなる別態様に係る容器は、ベース部材にて液体収容空間を画定する部分(以下、「液体収容空間画定部分」という)を、ベース部材のそれ以外の部分に着脱可能に取り付けるように構成される。かかる容器によれば、必要に応じて、異なる液体を収容した液体収容空間画定部分を取り替えることによって、多数かつ多種類の液体を収容した容器を簡単に準備することができる。ひいては、容器の吐出操作を簡単にすることができる。
第3実施形態に係る液体包装容器及び液体吐出装置について説明する。
図14及び図15を参照すると、本実施形態の一態様に係る容器81の基本的な構成は次の通りである。なお、図14においては、後述するベース部材91及び追加ベース部材93によって隠れた部分は破線によって示される一方で、後述する蓋部材92によって隠れた部分は描かれていない。かかる容器81は、第1実施形態に係る液体収容空間2、吐出口3、及び液体流路4と同様の基本的構成を有する液体収容空間82、吐出口83、及び液体流路84を備える。このような容器81に用いられる部材については、容器81は、第1実施形態に係るベース部材11と同様の基本的構成を有するベース部材91を備える。
図14〜図17を参照すると、本実施形態の一態様に係る液体包装容器81の具体的な構成は次のようになっている。容器81は、それぞれ複数の液体収容空間82に空気を流出入可能とするように構成される複数の通気口85と、それぞれ複数の液体収容空間82を複数の通気口85に連通させる複数の空気流路86とを備える。容器81に用いられる部材について、容器81は、定常時に複数の通気口85を閉じるように配置される蓋部材92を備える。
液体包装容器81を使用する前には次のような準備が成されるとよい。液体包装容器81が、ベース部材91の頂面91a及び底面91bをそれぞれ上方及び下方に向けるように配置され、かつセパレータ95がベース部材91から取り外される。このような状態であっても、液体Lは、定常時には液体流路84にて生じる界面張力によって液体収容空間82内に留まる。液体流路84にて生じる界面張力は、重力によって液体Lが吐出口83に向かうことを妨げるような大きさとなっている。
特に図示はしないが、本実施形態に係る液体吐出装置は次のようになっている。本実施形態に係る装置は、次に述べるローラ101の構成を除いて、第1実施形態に係る液体吐出装置と同様である。
図18(a)及び図18(b)を参照すると、本実施形態において、液体包装容器81から液体Lを吐出させる吐出操作は次の通りである。容器81において、各通気口85を開くように蓋部材92を移動させることによって、当該通気口85に対応する液体流路84にて生じる液体Lの界面張力を超える力が作用するように吐出圧力がもたらされる。かかる吐出圧力によって、液体収容空間82内の液体Lが、液体流路84を通って吐出口83に向かって流れ、かつ吐出口83から容器81の外部に吐出される。
特に図示はしないが、本実施形態の別態様に係る容器は、本実施形態の一態様に係る容器81と次のように異なる。本実施形態の別態様に係る容器においては、複数の液体収容空間が、頂面方向に並ぶm行及びn列を有する行列に沿って配置され、かつm及びnのそれぞれは2以上の整数である場合に、複数行のうち一部に沿って配置される液体収容空間の数が、複数行のうち別の一部に沿って配置される液体収容空間の数と異なる。
第4実施形態に係る液体包装容器について説明する。本実施形態に係る容器は、以下に述べる点を除いて、第2実施形態に係る液体包装容器と同様である。本実施形態に係る容器から液体を吐出させる液体吐出装置は、第2実施形態に係る液体吐出装置と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
第5実施形態に係る液体包装容器について説明する。本実施形態に係る容器は、以下に述べる点を除いて、第4実施形態に係る液体包装容器と同様である。本実施形態に係る容器から液体を吐出させる液体吐出装置は、第4実施形態に係る液体吐出装置と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
41,41’ 液体包装容器(容器)、42,42’ 液体収容空間、43,43’ 吐出口、44,44’ 液体流路、45,45’ 気体収容空間、46,46’ 気体流路、51 ベース部材、51a 頂面、51b 底面、52a,52a’ 殻部、71 ローラ、71a 外周面、71b 中心軸線
81 液体包装容器(容器)、82 液体収容空間、82a 底部、82b 頂部、83 吐出口、84 液体流路、85 通気口、86 空気流路、91 ベース部材、91a 頂面、91b 底面、92 蓋部材、101 ローラ、101a 外周面、101b 中心軸線
201 液体包装容器(容器)、203 第1液体収容空間、204 第2液体収容空間、205 吐出口、206 第1液体流路、207 第2液体流路、208 第1気体収容空間、209 第2気体収容空間、210 第1気体流路、211 第2気体流路、221 ベース部材、221a 頂面、221b 底面、222a 第1殻部、222b 第2殻部
301 液体包装容器(容器)、303 第1液体収容空間、304 第2液体収容空間、305 吐出口、306 第1液体流路、307 第2液体流路、308 第1気体収容空間、309 第2気体収容空間、310 第1気体流路、311 第2気体流路、322 追加液体収容空間、323 追加吐出口、324 追加液体流路、325 追加気体収容空間、326 追加気体流路、331 ベース部材、331a 頂面、331b 底面、332a 第1殻部、332b 第2殻部、332d 追加殻部
L 液体、G 気体
Claims (7)
- 液体を収容する複数の液体収容空間と、
前記複数の液体収容空間内の液体それぞれを外部に吐出可能とするように構成される1つ又は複数の吐出口と、
それぞれ前記複数の液体収容空間を前記1つの吐出口に連通させるか、又はそれぞれ前記複数の液体収容空間を前記複数の吐出口に連通させる複数の液体流路と
を備える液体包装容器であって、
互いに対向する頂面及び底面を有するようにシート状に形成されたベース部材が設けられ、
前記1つ又は複数の吐出口及び前記複数の液体流路が前記ベース部材に形成され、
各液体流路の横断面が、定常時に前記液体の界面張力によって前記液体を当該液体流路に対応する前記液体収容空間に留めることができるような大きさに形成され、
前記複数の液体収容空間内の液体は、それぞれ、前記界面張力を超える力が作用するように使用時に吐出圧力を加えられることによって、前記1つ又は複数の吐出口から外部に吐出するように構成され、
前記ベース部材の頂面上で膨出するように形成され、かつそれぞれ前記複数の液体収容空間に対応する複数の殻部が設けられ、
各殻部が、それに対応する前記液体収容空間内の液体に対して前記吐出圧力を加えるように塑性又は弾性変形可能に構成されている、液体包装容器。 - 各液体収容空間が、前記ベース部材の頂面及び当該液体収容空間に対応する前記殻部によって画定され、
前記複数の吐出口が、それぞれ、前記複数の液体収容空間に対応するように前記ベース部材の底面に形成され、
各液体流路が、前記ベース部材の頂面から当該液体流路に対応する前記吐出口に向かって延びている、請求項1に記載の液体包装容器。 - 前記複数の殻部が、前記ベース部材の頂面上に並ぶ複数の行及び複数の列を有する行列に沿って配置され、
前記複数の行のうち一部に沿って配置される前記殻部の数が、前記複数の行のうち別の一部に沿って配置される前記殻部の数と異なっている、請求項2に記載の液体包装容器。 - 気体を収容し、かつそれぞれ前記複数の殻部に対応する複数の気体収容空間と、
それぞれ前記複数の気体収容空間を前記複数の液体収容空間に連通させる複数の気体流路と
をさらに備え、
前記複数の液体収容空間が前記ベース部材によって画定され、
各気体収容空間が、少なくとも、それに対応する前記殻部によって画定され、
各気体流路が前記ベース部材内に形成され、
各気体流路の横断面が、定常時に前記液体の界面張力によって前記液体を当該気体流路に対応する前記液体収容空間に留めることができるような大きさに形成されている、請求項1に記載の液体包装容器。 - 前記複数の液体流路が前記1つの吐出口と連通し、
前記複数の殻部のうち一部と前記複数の殻部のうち別の一部とが、前記1つの吐出口を基準とした一定方向の位置を互いに異ならせるように配置されている、請求項4に記載の液体包装容器。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の液体包装容器を着脱可能に収容するように構成される液体吐出装置であって、
円柱形状の外周面を有するローラを備え、
前記ローラがその中心軸線を中心に回転可能に構成され、
前記ローラが各殻部を潰すように回転しながら前記容器に対して相対的に移動することによって、当該殻部に対応する前記液体収容空間内の液体に前記吐出圧力が加えられるように構成されている、液体吐出装置。 - 液体を収容する1つの液体収容空間と、
前記1つの液体収容空間内の液体それぞれを外部に吐出可能とするように構成される1つ又は複数の吐出口と、
それぞれ前記1つの液体収容空間を前記1つの吐出口に連通させる1つの液体流路、又はそれぞれ前記1つの液体収容空間を前記複数の吐出口にそれぞれ連通させる複数の液体流路と、
気体を収容する複数の気体収容空間と、
それぞれ前記複数の気体収容空間を前記1つの液体収容空間に連通させる複数の気体流路と
を備える液体包装容器であって、
互いに対向する頂面及び底面を有するようにシート状に形成されたベース部材が設けられ、
前記1つ又は複数の吐出口、前記1つ又は複数の液体流路、及び前記複数の気体流路が前記ベース部材に形成され、
前記ベース部材の頂面上で膨出するように形成され、かつそれぞれ前記複数の気体収容空間に対応する複数の殻部が設けられ、
前記1つの液体流路又は前記複数の液体流路のそれぞれにおける横断面が、定常時に前
記液体の界面張力によって前記1つの液体収容空間に留めることができるような大きさに形成され、
各気体流路の横断面が、定常時に前記液体の界面張力によって前記1つの液体収容空間に留めることができるような大きさに形成され、
各殻部が、前記1つの液体収容空間内の液体に対して、前記液体の界面張力を超える力を作用させるべく吐出圧力を加えるように塑性又は弾性変形可能に構成されており、
前記1つの液体収容空間内の液体は、それぞれ、使用時に前記吐出圧力を加えられることによって、前記1つ又は複数の吐出口から外部に吐出するように構成されている、液体包装容器。
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