JP6969824B1 - 仕様展開技法システム - Google Patents

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Abstract

【課題】オーダ別部品表を自動で作成する仕様展開技法システムを提供する。【解決手段】製品注文システムに登録された組織(顧客A、顧客B、国・地方公共団体、内部部署)のコンピュータから、ネットワーク1を介してシステムサーバ2にアクセスする仕様展開技法システムにおいて、システムサーバ2は、製品シリーズ毎に異なる顧客仕様のコード体系を解析し、定められたユニットを検索できるようにする仕組の顧客仕様解析部8と、全てのユニット毎の仕様が整理された情報から、顧客仕様解析部8によって解析された情報により顧客仕様に合致したユニットを特定するユニット識別番号特定部9と、顧客仕様のオーダ番号の下位品目としてオーダ別ユニット部品表を作成するオーダ別ユニット部品表作成部10と、オリジナル部品表を介して、ユニット品目の下位品目を検索し、オーダ別部品表を作成するオーダ別部品表作成部11と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、仕様展開技法システムにより、詳しくは、生産管理システムに必要な顧客毎の仕様から部品表を作る手間を自動化して作成する事を目的としたシステムをいう。
一般に「部品表」とは、製品と組立品、組立品と部品、又は部品と原材料といった品目と品目との関連を示した一覧表及び品目自身の情報のことを意味する。部品表の処理に関する技術については多くの特許出願が行われている。例えば、下記特許文献1には、より簡単に製品を構成する部品の部品表を作成することができる部品表作成システムを提供する技術が開示されている。
この文献では、製品に関する製品情報および複数の部品それぞれに関する複数の部品情報が入力される所定の入力フォーマットへの製品情報および複数の部品情報の入力を受け付ける入力受付部と、入力フォーマットに入力された製品情報若しくは複数の部品情報を予め定められたデータ形式に変換した出力情報を生成する出力処理部と、出力情報を製品の図面に対応付けて登録するPDMシステムに送信する通信部と、CPUと、を備えたシステムが提案されている。
特開2015−103160
本発明者は、部品表を作成することにおいて、現状においては下記のような課題があることを見出した。すなわち、製品は、多くの機能から構成され、機能ごとの部品の集まりをユニットという。ユニットには、多くの機能の種類が存在する。例えば、車の例では、ユニットには、「ハンドル周り」、「タイヤ周り」、「シート周り」、「エンジン周り」等々多くの選択ユニットが存在する。さらに、ユニット毎には「ハンドル周り」では、木製・皮製・樹脂製等々の選択仕様があり、また、「タイヤ」であればラジアル、雪用、通常用等々の選択仕様がある。
顧客仕様は、ハンドル周りならユニット毎に皮製、木製、樹脂製等の選択仕様を選び注文する。このため従来の部品表では、製品を示す「型番コード」は、多くのユニットの選択とユニット毎の仕様の「種類」の乗算となるので、膨大な数の整理不可能な型番コードを作ることになる。
そのため、整理が困難で、頻繁に受注する仕様の組合せの型番コードしか実際は整理できず、それ以外の仕様の組合せについては、人が、受注の都度、型番コードと製品構成とを逐一作成する必要があり、膨大な時間と、受注毎に1週間程度の期間を要していた。
つまり、顧客の仕様に係る型番コードを、その都度作成する工数により顧客納期の長期化を招いていた。
なお、一般に知られている生産管理システムは、注文書・製造指図書の発行を自動化するものであるが、適切に管理された部品表が無ければ、自動化は不可能になる。このため部品表の存在は生産管理システムには不可欠なもので、部品表を作る手間とその利用度を踏まえた部品表の作成・精度維持は生産管理システムの成否を左右するほど重要なものである。
従来の部品表では、製品を示す「型番コード」は、多くのユニットの選択とユニット毎の仕様の「種類」の乗算となるので、膨大な数の整理不可能な型番コードを作ることになり、型番コードが人手で入力されていることによってオーダ別部品表の作製に膨大な時間を要し、ひいては顧客納期の長期化を招くという問題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決できる仕様展開技法システムを提供することにある。
この発明の上記課題を解決する具体的かつ概略的手段を示すと、以下の通りである。
(a)人が、型番コードと製品構成を、逐一作成する手間を自動化し、システムが、型番コードの創生と顧客仕様から選択したユニットの特定、およびその下位品目の構成を作成できる手段からなる仕様展開技法システムを提供する。
(b)前述(a)項を、受注毎のオーダ別部品表として自動作成される手段からなる仕様展開技法システムを提供する。
(c)顧客仕様に対して該当する仕様がなかった場合にシステムが自動的に対処して、人の介在を具体的に提示し、効率的に部品表を作成できる手段からなる仕様展開技法システムを提供する。
(d)システムがオーダ別部品表を自動的に蓄積することで、型番コードの分類や部品表の見直しに多くの示唆を得ることができ、仕様の標準化・見直しに寄与する手段からなる仕様展開技法システムを提供する。
(e)顧客仕様が発生した場合、過去に全く同じ顧客仕様であっても、それを失念し、新たな製品構成を人手で作ってしまう事が発生する。したがって、同じ顧客仕様が来た場合、重複作成することのない手段からなる仕様展開技法システムを提供する。
本発明は多面的に表現できるが、例えば、代表的なものを挙げると、次のように構成したものである。
本発明の請求項1に係る仕様展開技法システムは、製品シリーズ毎に異なる顧客仕様のコード体系を解析し、定められたユニットを検索できるようにする仕組の顧客仕様解析部と、全てのユニット毎の仕様が整理された情報から、前記顧客仕様解析部によって解析された情報により前記顧客仕様に合致したユニットを特定するユニット識別番号特定部と、前記顧客仕様のオーダ番号の下位品目としてオーダ別ユニット部品表を作成するオーダ別ユニット部品表作成部と、オリジナル部品表を介して、前記ユニット品目の下位品目を検索し、オーダ別部品表を作成するオーダ別部品表作成部と、を備え、テーブルとして、前記製品シリーズ毎に異なる前記コード体系を有する前記顧客仕様から、前記定められたユニット毎仕様を解析するためのコード解析マスタと、前記顧客仕様から前記ユニット毎の全ての仕様を予め整理して記憶する仕様展開マスタと、ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表と、を備える。
本発明の請求項2に係る仕様展開技法システムは、前記オリジナル部品表を当該システムから直接にデータベースに索引するデータベース索引部を備える。
本発明の請求項3に係る仕様展開技法システムは、前記オリジナル部品表を当該システムから直接にデータベースに索引することができない場合、前記オリジナル部品表をCSV形式で当該システムに取り込み、仕様展開するCSV形式取込部を備える。
本発明の請求項4に係る仕様展開技法システムは、前記顧客仕様には少なくとも選択仕様が含まれ、前記選択仕様は、複数の階層を有している。
本発明の請求項5に係る仕様展開技法システムは、前記選択仕様が、3〜100の階層を有している。
本発明の請求項6に係る仕様展開技法システムは、前記顧客からの前記選択仕様が、前記仕様展開マスタにあるか否かを判別する選択仕様マスタ判別部を備える。
本発明の請求項7に係る仕様展開技法システムは、前記顧客仕様が前記仕様展開マスタにない場合、該当するユニット名を表示するユニット名表示部と、オーダ別部品表に追記登録をする事を促す表示を行う追記登録表示部と、を備える選択仕様マスタ判別部をさらに備える。
本発明の請求項1に係る発明によれば、顧客仕様解析部が、製品シリーズ毎に異なる顧客仕様のコード体系を解析し、定められたユニットを検索できるようにする。ユニット識別番号特定部は、全てのユニット毎の仕様が整理された情報から、顧客仕様解析部によって解析された情報により顧客仕様に合致したユニットを特定する。オーダ別ユニット部品表作成部は、顧客仕様のオーダ番号の下位品目としてオーダ別ユニット部品表を作成する。オーダ別部品表作成部は、ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表を検索し、オリジナル部品表を介して、オーダ別部品表を作成する。
このような処理をシステムが行うので、(a)人が、型番コードと製品構成を、逐一作成する手間を自動化し、システムが、型番コードの創生と顧客仕様から選択したユニットの特定、およびその下位品目の構成を作成できる仕様展開技法システムを提供することができる。また、(b)前述(a)項を、受注毎のオーダ別部品表として自動作成される効果が得られる。
生産管理導入企業では、通常基幹システムとして「部品表管理システム」は必ず存在する。そのため「オリジナル部品表」に相当する「部品表」が、既に存在し運用されている。この時、前述課題の人手による構成情報、品目情報を作成していることになる。そのため、仕様展開技法システムは、基幹システムの部品表を当該システムから直接にデータベースに索引する方式と、データベースに直接索引出来ない場合、当該システムに、CSV形式で取り込み仕様展開できる効果を有する。
本発明の請求項2に係る発明によれば、基幹システムの「外付システム」として導入することができ、基幹システムを経済的に運用することができる効果を有する。
本発明の請求項3に係る発明によれば、「オーダ別部品表」をCSV形式に変換し、基幹システムに引渡を行い、基幹システムの部品表に基幹システムにて部品表に統合することができる効果を有する(基幹システムの部品表を直接に更新する事は、事故につながる危険性があるため)。
本発明の請求項4および5に係る発明によれば、顧客仕様には選択仕様が3〜100段階の階層を有していることによって、大きな分類から小さな分類まで表現でき、概念性を高めることができる効果が得られる。
本発明の請求項6に係る発明によれば、選択仕様マスタ判別部を備えることで、選択仕様マスタ判別部が、顧客からの選択仕様が仕様展開マスタにあるか否かを自動的に判別することができ、システムが自動的に対処し、人の介在を具体的に提示し、効率的に部品表を作成することができる効果が得られる。
本発明の請求項7に係る発明によれば、顧客仕様が仕様展開マスタにない場合、選択仕様マスタ判別部のユニット名表示部が、該当するユニット名を表示することができ、対応処理を効率化でき、追記登録表示部が、オーダ別部品表に追記登録をする事を促す表示を行うことができ、対応処理を効率化でき、システムが自動的にオーダ別部品表を蓄積することで、型番コードの分類や部品表の見直しに多くの示唆を得ることができ、仕様の標準化・見直しに寄与することができる効果が得られる。
また、顧客仕様が発生した場合、過去に全く同じ顧客仕様であっても、それを失念し、新たな製品構成を人手で作ってしまうことが発生する。本発明の請求項7に係る発明であれば、同じ顧客仕様が来た場合、重複作成することがない効果が得られる。
図面は、いずれも本発明の実施形態の説明図である。
本発明の第1実施形態に係る仕様展開技法システムのブロック図である。 本システムにおいて、注文者が行う処理の一例を示すフローチャートである。 本システムにおいて、仕様展開技法システムサーバが行う処理の一例を示すフローチャートである。 仕様展開の概念の一例を模式的に説明するための図である。 製品の仕様コードの一例を示す図である。 仕様展開の具体例を模式的に描いた図である。 顧客から入力された顧客仕様と仕様展開マスタとの関係を説明するため図である。 顧客仕様品目選択において選択された品目に基づいてオーダ別ユニット部品表を作成することを説明するための図である。 図9(a)は顧客からの顧客仕様の一例を示す図、図9(b)はオリジナル部品表の一表現形態を示す図、図9(c)もオリジナル部品表の一表現形態を示す図、図9(d)は仕様展開マスタによって顧客からの顧客仕様を整理した図、図9(e)はオーダ別部品表の例を示す図、図9(f)はオーダ別ユニット部品表の例を示す図である。 図10はオーダ別部品表作成部の機能を模式的に説明するための図である。 図11は顧客仕様と仕様展開を用いた部品表の概念図の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る仕様展開技法システムのブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る仕様展開技法システムが行う処理の一例を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る仕様展開技法システムを図面に基づき説明する。なお、この第1実施形態では、顧客がネットワークを利用した注文サイトにアクセスして、顧客が、上記従来システムにおける入力受付部を介して、製品の注文を行う場合を想定して説明している。しかし、第1実施形態に係る仕様展開技法システムは、ネットワーク等に繋がらず、スタンドアロン型の部品表を扱うコンピュータにも同様に適用が可能である。この場合は、オペレータが電話又はFAX等で入る注文情報を読み取り、コンピュータに入力する形態、又は読み取りソフトが自動読み取りしてコンピュータに入力する形態が採用できる。
図1は、本実施形態に係る仕様展開技法システムのブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る仕様展開技法システムは、製品注文システムに登録された組織(例えば顧客)のコンピュータから、インターネットやLAN等のネットワーク1を介してシステムサーバ2にアクセスする。
ネットワーク1にアクセスする端末としては、図1に示すように、顧客Aの端末3、顧客Bの端末4、国・地方公共団体の端末5、システムを運用する内部部署などが有する端末6などが例示できる。また、顧客が本システムを導入すると、顧客に係る部品表の整理や顧客仕様の確認に使用することができる。システムサーバ2には、ネットワーク1との通信に関する各種処理を行う通信制御部7が設けられて、これらの処理をCPUが行っている。
(顧客仕様からユニット毎の仕様に変換)
本実施形態に係る仕様展開技法システムは、製品シリーズ毎に異なる顧客仕様のコード体系を解析し、定められたユニット毎の仕様を検索できるようにする仕組の顧客仕様解析部8と、全てのユニット毎の仕様が整理された情報から、顧客仕様解析部8によって解析された情報により顧客仕様に合致したユニットを特定するユニット識別番号特定部9と、顧客仕様のオーダ番号の下位品目として後述するオーダ別ユニット部品表15を作成するオーダ別ユニット部品表作成部10と、オリジナル部品表14を介して、ユニット品目の下位品目を検索し、オーダ別部品表16を作成するオーダ別部品表作成部11と、を備えている。顧客仕様解析部8、ユニット識別番号特定部9、オーダ別ユニット部品表作成部10およびオーダ別部品表作成部11が、顧客仕様からユニット毎の仕様に変換するための出力処理部となっている。
本実施形態に係る仕様展開技法システムは、この実現のため、テーブルとして、製品シリーズ毎に異なるコード体系を有する顧客仕様から、定められたユニット毎仕様を解析するためのコード解析マスタ12と、顧客仕様からユニット毎の全ての仕様を予め整理して記憶する仕様展開マスタ13と、ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表14と、を備える。これらのテーブルを介して、オーダ別ユニット部品表15およびオーダ別部品表16が作成される。
顧客仕様は、製品のシリーズ毎にコード体系があり、仕様を示す桁位置が異なる。顧客仕様解析部8は、製品シリーズ毎に異なる顧客仕様のコード体系を解析し、定められたユニットを検索できるようにする。ユニット識別番号特定部9は、全てのユニット毎の仕様が整理された情報から、顧客仕様解析部8によって解析された情報により顧客仕様に合致したユニットを特定する。
オーダ別ユニット部品表作成部10は、顧客仕様のオーダ番号の下位品目としてオーダ別ユニット部品表15を作成する。オーダ別部品表作成部11は、ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表14を検索し、オリジナル部品表14を介して、オーダ別部品表16を作成する。
(仕様展開マスタ13)
本明細書において、「仕様展開マスタ」とは後述する図4〜図11に示す仕様展開という概念において、製品の選択に係る品目の分類系統を整理する基本情報のことをいう。
従来技術では、例えば、テレビならば、機種(XXシリーズ)があり、その下位に14型・50型、ハイビジョン、画質4K,8K、据え付けタイプ等の選択仕様の組合せごとに「型番コード」が設定される。
このように選択仕様が限定的で少ない場合は、型番コードをあらかじめ整理し設定することができる。しかし、工作機、輸送機、トンネル用・建機・防爆用照明器具等々の選択においては、カタログ上に仕様項目を掲載し、その選択仕様の組合せは型番コードとして認識することは可能であるが、一つ一つを手入力するには膨大すぎて整理できない場合が多い。
これに対して、本実施形態に係る仕様展開を用いると、前記のようにカタログ上の仕様項目を選択する事により当該システムが型番コードを自動作成する。
オリジナル部品表14とは、製品を構成する部品のうち、顧客仕様に関わらず必要とする部品の製品構成と、顧客仕様毎に選択されるユニット毎の下位品目の製品構成とが登録された部品表をいう。
図1に示すように、本実施形態において、仕様展開技法システムは、オリジナル部品表14を当該システムから直接にデータベースに索引するデータベース索引部17を備える。
図1に示すように、本実施形態において、仕様展開技法システムは、オリジナル部品表14を当該システムから直接にデータベースに索引することができない場合、オリジナル部品表14をCSV形式で当該システムに取り込み、仕様展開するCSV形式取込部18を備える。
顧客仕様には少なくとも選択仕様が含まれ、選択仕様は、複数の階層を有している。本実施形態において、選択仕様は、3〜100の階層を有している。
[注文者の選択仕様製品の注文処理]
図2は、本システムにおいて、注文者が行う処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップSP01において、注文者は注文サイトにアクセスする。ステップSP02において、注文者は、例えばカタログから顧客仕様に該当するユニットを選択し、さらにユニット毎の選択仕様を入力する。ステップSP03において、必要により特記情報を入力し、ステップSP04において、注文情報をシステムサーバ2に送信する。
ステップSP03における必要により特記情報を入力する場合に、図4に示すような分類状況を示す概念図や系統図を注文サイトにおいて、顧客が参照できるように構成することもできる。
図3は、本システムにおいて、システムサーバ2が行う処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップSP31においてシステムサーバ2が顧客からの顧客仕様を含む注文情報を受信する。ステップSP32において、顧客仕様解析部8は、顧客からの顧客仕様に基づいて、定められたユニット毎仕様を解析するためのコード解析マスタ12を用いて、製品シリーズ毎に異なるコード体系を有する顧客仕様を解析する。ステップSP33において、ユニット識別番号特定部9は、顧客仕様解析部8によって解析された顧客仕様から、全てのユニット毎の仕様を予め整理して記憶した仕様展開マスタ13を検索し、顧客仕様に合致するユニットを選択し、ユニット内の該当する仕様のユニット品目を特定する。ステップSP34において、ユニット識別番号特定部9は、顧客仕様に合致するユニットを選択し、ユニット内の該当する仕様のユニット品目を特定する。ステップSP35において、オーダ別ユニット部品表作成部10は、顧客仕様のオーダ番号の下位品目としてオーダ別ユニット部品表15を作成する。ステップSP36において、オーダ別部品表作成部11は、ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表14を検索し、オリジナル部品表14を介して、オーダ別部品表16を作成する。この時、オリジナル部品表14により、ユニット品目以外の仕様展開の対象外の共通品目も同時に加え、オーダ別部品表16が完成される。また、オーダ別部品表16が完成された時点で、オーダ別部品表16は、オリジナル部品表14に統合され、製造手配・購買外注手配等に使用される。
データベース索引部17は、オリジナル部品表14を当該システムから直接にデータベースに索引する。あるいは、CSV形式取込部18は、オリジナル部品表14を当該システムから直接にデータベースに索引することができない場合、オリジナル部品表14をCSV形式で当該システムに取り込む。
また、本明細書において「仕様展開」とは、別の表現で言えば、顧客が選択して決定する仕様(外部仕様)から、依頼先(製造元である場合が多い)が把握しやすい内部仕様化するために用いられた製品の属性を分類するための技法とも言える。その機能としては、
(1)品目構成を作成する、
(2)品目の「規格・寸法」の仕様を作成する、
(3)必要により、製造工程手順も含める、
等の考慮すべき項目がある。
[仕様展開の考え方]
以下図面を参照して、本実施形態に係る仕様展開の考え方について説明する。図4は、仕様展開の概念を模式的に説明するための図である。ペンを一例として挙げている。そのペンにおいて3層の分類の階層(レベル0〜2)が設けられている。
レベル0では製品としての品目が示してある。レベル1では、製品を構成する品目が、キャップ(CAP)、本体部(BODY UNIT)、内部挿入部品(MECHA UNIT)の3種類に分類されている。レベル2では、キャップVC001がそれぞれの構成部品C001〜C004に分類され、本体部VB001がそれぞれの構成部品B001〜B005に分類され、内部挿入部品VM001がそれぞれの構成部品M001〜M006に分類されている。なお、図4において、*が付された部品が選択仕様に係る品目を示している。
図5は仕様コードの一例を示す図である。図5に示すように、このペンに係る事例では機種として、「メカニカルペンシル」と「多機能ペン」の2種類があり、キャップの色として5種類の色(ブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイト)があり、本体部の色として5種の色(ブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイト)があり、芯太さとして4種の太さ(03,05,07,09)があり、芯硬度として3種類の硬さ(H,HB,B)がある例が示してある。
図6は、テーブル化された仕様展開マスタ13による具体例を模式的に描いた図である。図6に示すように、ペン製品はキャップ(CAP)5種のユニットと、本体部(BODY)5種のユニットと、内部挿入部品(MECHA)7種のユニットに分類されている。
CAPユニット5種には共通3点と選択1点の品目があり、BODYユニット5種には共通3点と選択1点の品目があり、MECHAユニット7種には共通4点と選択3点の品目がある。
図5および図6に示すように、ユニット中心における機種2種を含む構成マスタは、(2+5+5+4+3)の19種となる。一方、製品中心における構成マスタは(2×5×5×4×3)の600種にもなる。このようなペンのように構成品目の少ない簡単な製品でも600種の型番コードが付けられ、型番コードを必要に応じて逐一人手で入力しているのが現状である。
図7は、顧客から発信された顧客仕様を、仕様展開マスタ13を参照して、項目毎の仕様を選択した状態を示している。このような処理は、システムのユニット識別番号特定部9が、顧客仕様解析部8によって解析された顧客仕様から、ユニット毎の全ての仕様を予め整理して記憶した仕様展開マスタ13を検索し、顧客仕様に合致するユニットを選択し、ユニット内の該当する仕様のユニット品目を特定することで行われる。
次いで、図8に示すように、オーダ別部品表作成部11は、オリジナル部品表14を使用し、ユニットの下位品目を自動的に取り入れる。
即ち、オーダ別部品表作成部11が、ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表14を検索し、オリジナル部品表14を介して、オーダ別部品表16を作成する。
図9(a)は、顧客からの顧客仕様の一例を示す図、図9(b)はオリジナル部品表14の一表現形態を示す図、図9(c)もオリジナル部品表14の一表現形態を示す図、図9(d)は、仕様展開マスタ13によって顧客からの顧客仕様を整理した図、図9(e)はオーダ別部品表16の例を示す図、図9(f)はオーダ別ユニット部品表15の例を示す図である。
オリジナル部品表14とは、選択仕様ユニットと共通仕様ユニットの二つで構成される。選択仕様ユニットは、それを構成する下位品目を受注仕様により、選択が出来る品目をもつ。それらの品目は、仕様展開マスタ13により定まる。
図9(a)に示すように、顧客の仕様展開の考え方に基づいて、注文サイト等から注文情報を入力すると、例えば、本システムは、図9(d)に示すように仕様展開マスタ13に基づいて、顧客仕様に係る品目を抽出して、図9(f)に示すようなオーダ別ユニット部品表15、図9(e)に示すようなオーダ別部品表16の情報を生成する。
具体的に説明すると、図9(b)に示すオリジナル部品表14には、「選択仕様A」「選択仕様B」が存在しており、「選択仕様A」内には「a,b,c,d,e」の選択品目が存在し、「選択仕様B」には「f,g,h,i,j」の選択品目が存在している。
ここで、図9(c)に示すように、顧客からの顧客仕様が「選択仕様A」では「b」を選択し、「選択仕様B」では「i」を選択することによって、図9(d)に示す仕様展開マスタ13に基づいて、図9(e)に示すようなオーダ別部品表16を作成することになる。
図10は、オーダ別部品表作成部11の機能を模式的に説明するための図である。オーダ別部品表作成部11は前記したように、ユニット識別番号特定部9において特定された顧客仕様に合致したユニットに基づいて、オリジナル部品表14を介して、ユニット品目の下位品目を検索し、オーダ別部品表16を作成する機能がある。
図10において、一点鎖線20で囲まれた部分が選択仕様に係る選択によって特定された品目であり、一点鎖線21で囲まれた部分が共通仕様に係る選択によって特定された品目である。選択仕様に係る項目が多いほど、人手による入力は煩雑を極めるので、実用上の利点は大きなものとなる。
図11は、顧客仕様と仕様展開を用いた部品表の概念図の一例を示す図である。製品レベルの企画段階から、ユニットの作成及びユニット毎の選択仕様の設定を行い、仕様展開マスタ13に整理する。製品毎に顧客仕様に左右されない共通ユニット、共通品目及びユニット毎の選択仕様の下位品目は、オリジナル部品表14に整理される。受注による顧客仕様から仕様展開マスタ13を使用した仕様展開ロジックでユニットを特定し、オリジナル部品表14によりオーダ別部品表16を作成する。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係る仕様展開技法システムを図面に基づき説明する。この第2実施形態は、第1実施形態に必要に応じて付加されるシステムである。
(顧客仕様が予め用意された仕様展開マスタにない場合)
仕様展開技法システムは、顧客からの選択仕様が、仕様展開マスタ13にあるか否かを判別する選択仕様マスタ判別部19を備える。
図12に示すように、顧客仕様が仕様展開マスタ13にない場合、すなわち、選択仕様マスタ判別部19が、顧客からの選択仕様が仕様展開マスタ13にないと判定する場合、該当するユニット名を表示し、オーダ別部品表16に追記登録をすることを促す表示を行う選択仕様マスタ判別部19を備える。換言すれば、選択仕様マスタ判別部19は、該当ユニット名を表示し、オーダ別部品表16に追記登録をする事を促す表示を行う。
図13は、図12に示す選択仕様マスタ判別部19が行う処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップSP51において、選択仕様マスタ判別部19が、顧客仕様が仕様展開マスタ13に存在するか否かを判別する。顧客仕様が仕様展開マスタ13に存在しないと判別した場合(ステップSP51のNO)は、ステップSP52において、ユニット名表示部21が、該当するユニット名を表示する。ステップSP53において、追記登録表示部22が、必要に応じてオーダ別部品表16に追記登録をすることを促す表示を行って、一連の処理に戻る。
また、選択仕様が存在すると判別した場合(ステップSP51のYES)は、ステップSP54において、通常のオーダ別部品表16を作成する処理を行って、一連の処理に戻る。
本発明は上記実施形態以外にも本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形を行うことが可能である。
(1)例えば前記実施形態では部品が物の製品に係るものを対象にして説明したが、物品だけでなく、治療法に用いる薬剤等の整理、多種多様な生体細胞の培養の手順等における管理にも使用できる。つまり、本発明に係る「部品表」は各種の利用分野において、部分と全体、又は個別の手順と全体などの整理にも適用できるものである。
(2)また、本発明の適用分野は顧客と製造元の取引において、顧客仕様を製造元に正しく伝える情報伝達用途に優れ、適用業種は多種少量生産、マスカスタマイズ生産を実施している自動車、工作機、建機、産業用照明器具等々多岐に及ぶ。
本発明は、製造現場で使用される部品表に適用可能であり、従来の部品表では、製品を示す「型番コード」は、多くのユニットの選択とユニット毎の仕様の「種類」の乗算となるので、膨大な数の整理不可能な型番コードを作ることになるが、この発明システムでは、型番コードの入力が自動化され、選択仕様に係る発注作業を効率化できるとともに、受注側の処理においても部品表を従来のように人手をかけずにオーダ別部品表を作成できるので、作業効率の短縮化ができ、産業上の利用価値が高い発明である。
7…通信制御部 8…顧客仕様解析部 9…ユニット識別番号特定部 10…オーダ別ユニット部品表作成部 11…オーダ別部品表作成部 12…コード解析マスタ 13…仕様展開マスタ 14…オリジナル部品表 15…オーダ別ユニット部品表 16…オーダ別部品表 17…データベース索引部 18…CSV形式取込部 19…選択仕様マスタ判別部 21…ユニット名表示部 22…追記登録表示部

Claims (7)

  1. 製品シリーズ毎に異なる顧客仕様のコード体系を解析し、定められたユニットを検索できるようにする仕組の顧客仕様解析部と、全てのユニット毎の仕様が整理された情報から、前記顧客仕様解析部によって解析された情報により前記顧客仕様に合致したユニットを特定するユニット識別番号特定部と、前記顧客仕様のオーダ番号の下位品目としてオーダ別ユニット部品表を作成するオーダ別ユニット部品表作成部と、オリジナル部品表を介して、ユニット品目の下位品目を検索し、オーダ別部品表を作成するオーダ別部品表作成部と、を備え、
    テーブルとして、前記製品シリーズ毎に異なる前記コード体系を有する前記顧客仕様から、前記定められたユニット毎仕様を解析するためのコード解析マスタと、前記顧客仕様から前記ユニット毎の全ての仕様を予め整理して記憶する仕様展開マスタと、前記ユニット品目の下位品目を記憶したオリジナル部品表と、
    を備えることを特徴とする、仕様展開技法システム。
  2. 前記仕様展開技法システムは、前記オリジナル部品表を当該システムから直接にデータベースに索引するデータベース索引部を備える、請求項1に記載の仕様展開技法システム。
  3. 前記仕様展開技法システムは、前記オリジナル部品表を当該システムから直接にデータベースに索引することができない場合、前記オリジナル部品表をCSV形式で当該システムに取り込み、仕様展開するCSV形式取込部を備える、請求項1または2に記載の仕様展開技法システム。
  4. 前記顧客仕様には少なくとも選択仕様が含まれ、前記選択仕様は、複数の階層を有している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の仕様展開技法システム。
  5. 前記選択仕様が、3〜100の階層を有している、請求項4に記載の仕様展開技法システム。
  6. 前記顧客からの選択仕様が、前記仕様展開マスタにあるか否かを判別する選択仕様マスタ判別部を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の仕様展開技法システム。
  7. 前記顧客仕様が前記仕様展開マスタにない場合、該当するユニット名を表示するユニット名表示部と、オーダ別部品表に追記登録をする事を促す表示を行う追記登録表示部と、を備える選択仕様マスタ判別部をさらに備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の仕様展開技法システム。
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