JP6968061B2 - 流体発振器洗浄ノズルの微小サイズ構造体及び構築方法 - Google Patents

流体発振器洗浄ノズルの微小サイズ構造体及び構築方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6968061B2
JP6968061B2 JP2018520450A JP2018520450A JP6968061B2 JP 6968061 B2 JP6968061 B2 JP 6968061B2 JP 2018520450 A JP2018520450 A JP 2018520450A JP 2018520450 A JP2018520450 A JP 2018520450A JP 6968061 B2 JP6968061 B2 JP 6968061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
insert
fluid
spray
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018520450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018534131A (ja
Inventor
シュリダール ゴパラン
チュンリン ヂャオ
ザッカリー ディー. クライン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DlhBowles Inc
Original Assignee
DlhBowles Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DlhBowles Inc filed Critical DlhBowles Inc
Publication of JP2018534131A publication Critical patent/JP2018534131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6968061B2 publication Critical patent/JP6968061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • B05B1/08Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape of pulsating nature, e.g. delivering liquid in successive separate quantities ; Fluidic oscillators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/56Cleaning windscreens, windows or optical devices specially adapted for cleaning other parts or devices than front windows or windscreens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • B60S1/524Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms arranged in wiper blades

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

本発明は、包括的には、流体噴霧ノズルアセンブリに関し、より詳細には、微小サイズノズル構造体、及び流体発振器を装備したスプレーアセンブリの構築の方法に関する。
[関連出願情報]
本願は、2015年10月19日に出願された「Micro-sized Structure and Construction Method for Fluidic Oscillator Wash Nozzle」と題する米国仮特許出願第62/243371号に対する優先権を主張する。この出願の開示全体は、引用することによって本明細書の一部をなす。本願は、以下の同一出願人による特許出願にも関連する:(a)2015年5月1日に出願された「Split-lip Shear Shape Washer Nozzle」と題する米国特許出願第62/155693号、及び(b)「Integrated automotive system, compact, low profile nozzle assembly, compact fluidic circuit and remote control method for cleaning wide-angle image sensor's exterior surface」と題する国際出願PCT/US15/25489号。これらの出願の開示全体は、引用することによって本明細書の一部をなす。
流体タイプの洗浄器ノズルは、高効率(高カバレッジ、低流量での高速性)のスプレー性能でよく知られている。より最近の流体発振器を装備したノズルアセンブリは、低温流体(25センチポアズ(25cP)にのぼる粘度を有する)でも向上した性能を有する。一般的な低流量の低圧流体ノズルアセンブリは、低温の粘性流体を噴霧しなければならない場合、非常に性能が損なわれる。より小さなサイズの従来技術のノズルは、低流量の低圧(例えば、15psi以下)の流体が供給される場合、特に効率が悪い。なぜなら、これらの従来技術のノズルは、所望の目標表面をカバーする又は清掃するのに十分なカバレッジ及びスプレー速度をもたらす液滴の振動スプレーを確実に生成することができないためである。したがって、従来の流体ノズルの顕著な制限は、ノズルアセンブリのパッケージサイズを、必要な流体流を扱うのに十分に大きくする必要があることである。例えば、流体入口若しくは供給部から出口オリフィスまでの直線距離、又は正面から背面までの厚さは、通例、大抵の流体回路にとって、特に、スプレー塗布が、非常に低い温度(粘度が25cPにもなる)での自動車フロントガラス洗浄流体又はカメラ洗浄流体等の低温粘性流体を含む場合、少なくとも6mmである必要がある。
いくつかの用途の場合、パッケージサイズは、利用可能な空間が非常に限られているために、大きな関心事である。ジェットスプレーノズルは、このような限られた空間での用途において一般的に用いられているが、ジェットスプレーノズルの非常に狭いスプレーパターンに起因して、ジェットスプレーノズルは、通常、ガラス又はレンズ外面を効果的に清掃するのに、高い流体流量を組み込まなければならず、又はより長いスプレー持続時間にわたって動作しなければならない。ジェットスプレーノズルは、流体ノズルよりも小さなパッケージサイズを有するが、表面を十分に清掃しなければならず、機械的ワイパー等を必要としないような、多くの自動車清掃用途、例えば、カメラレンズの清掃にとって、効果的なスプレーパターンを有しない。
本出願人と同一出願人による従来技術は、米国特許出願公開第2014/291423号に記載の「Cup-shaped nozzle assembly with integral filter structure」、米国特許出願公開第2014/145009号に記載の「Cup-shaped Fluidic Circuit, Nozzle Assembly and Method」、及び国際公開PCT/US15/25489号に記載の「Integrated automotive system, compact, low profile nozzle assembly, compact fluidic circuit and remote control method for cleaning wide-angle image sensor's exterior surface」を含む。これらの出願の全ては、術語のために参照され、引用することによって本明細書の一部をなすが、これらのノズルアセンブリは、現在の自動車デザイナーの要求を全て満たすものではない。
米国運輸省道路交通安全局(NHSTA)は、2018年より、全ての車両がリアビューカメラを備えなければならないことを義務付けている。さらに、相手先商標製造会社(OEM)は、車両の周囲のあらゆる点(背後、横、又は正面)を見渡せるようにカメラを付加することを続けており、これらのカメラの全ては、清掃が必要となる。美観及び様式上の理由から、車両OEMは、機能装置を、可能であれば隠れたパッケージ内に有することを望んでいる。目に見えることなく又は他の設計空間の邪魔をすることなく所望の機能及び性能を提供することが可能であることが、多くの工業デザイナーにとっての要件である。したがって、自動車デザイナーは、自動車洗浄器ノズルの非常に小型のノズルアセンブリを求めているが、効果的な清掃を行うのに均一なスプレー分布も求めている。また、自動車OEMは、非常に経済的で汎用性のあるノズルを求めている。例えば、外部トリムアセンブリは、多くの機能を兼ね備える場合が多く、例えば、US DOT規則によって現在要求されているセンターハイマウントストップライト(「CHMSL」)のライトアセンブリは、ノズルアセンブリを備えることができる。CHMSLアセンブリは、外部カメラ等の他の機構を備えることができるが、それらのカメラのレンズの清掃は、自動車スタイリストによる外部トリムの設計を守ろうとすると、問題が多くなる。
スプレーノズルを不適切に組み込んだ自動車の外部トリムアセンブリの多くの例が存在し、これは、自動車トリムの美観を守ることができるが、ウィンドウ又は他の表面を適切に掃除するスプレーを生成しない。従来の一例が米国特許第6,074,078号において提供されており、これには、本明細書において複製されている従来技術の図1A〜図1Dに示されているように、外部パネル又は外部表面12が、レンズ24を備えるCHMSLトリムアセンブリ10を備え、レンズ24は、洗浄流体のジェットをノズルフード44の下から孔77を通して噴霧するように構成されているスプレーチップ70を有する、車両14が記載されている。このノズル構成は、洗浄流体のジェットを下方に、概して車両のリアウィンドウ又はバックライトガラス上に確実に放出するが、任意の特定の表面を清掃するスプレーの能力についてはあまり多く言うことはできない。図1A〜図1Dに示されているようなノズル構成は、ワイパーブレードも用いられる場合、リアウィンドウを清掃するのに十分よく機能するが、このノズルからのスプレー単独では、ウィンドウを清掃するのに不十分である。したがって、或る特定の種類のスプレーを生成する、効果的で目立たないノズル構成システム及び方法が必要である。
したがって、本発明の目的は、流体発振器を装備した洗浄ノズルアセンブリ又はスプレーノズルアセンブリの微小サイズノズル構造体及び構築方法を提供することによって、上述の難点を克服することである。
本発明によれば、自動車用途の洗浄器ノズルは、微小パッケージサイズ(例えば、3mm(厚さ)×3mm(高さ)×7mm(幅))を有することを特徴とする。このノズルのスプレーパターンは、22psiにおいて50ml/分〜350ml/分の低流量で15度〜80度のスプレー角度を有する均一なスプレーファン(spray fan:扇形に広がるスプレー)である。スプレーファンは、6度〜25度の選択された厚さを有することができ、それにより、微小ノズルは、横幅軸に沿って15度〜80度の幅及び横断垂直高さ軸において6度〜25度の厚さのスプレーファンを生成することができる。
本出願人は、本明細書に記載及び図示されているようなプロトタイプの試験を通じて、本発明のノズルアセンブリは、150mL/分未満の流量で、場合によっては50mL/分程度の流量であっても良好に機能し、非常に小型の自動車カメラレンズ及びセンサーの洗浄用途に効果的であることを発見した。このノズル構成及び方法は、カメラ洗浄に加えて、多様な自動車用途に組み込まれることが意図されるため、CHMSL搭載後部洗浄ノズル及びワイパーアームノズルマウントも示されている。この場合、そのいずれも、流量及び寸法(少なくとも内寸)のスケールアップが必要であろうと思われる。本発明の微小サイズ洗浄器ノズルは、非常に小型のパッケージサイズ、低コスト、及び、このような小さなサイズのノズルアセンブリにしては驚くほど優れたスプレー性能という著しい利点を有する。
簡潔に述べると、本発明の微小パッケージサイズ洗浄器ノズルは、ノズルハウジングを備え、ノズルハウジングは、インサート内の干渉領域と連通する第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルに通じる対向する横入口を画定する、内部流体通路を有するインサートを収容する内部容積を包囲する。インサートは、概ね矩形であり、底部開口を介してハウジング内に挿入又は設置され、上方に押し込まれて、インサートを位置決め及び固定する内部の側壁及び頂壁又は端壁内の内面に当接する。インサートの対向する横入口は、ハウジング内の内部流体通路と連通し、内部容積から、すなわちインサートの下のハウジングの内腔から加圧流体を受け取る。流体は、流体供給源からハウジングの底部における内腔に流入し、横入口へと上方に流れ、それぞれの第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルに流入する。それにより、加速された第1の流体流及び第2の流体流は、第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルによって、インサートの内部に画定される干渉領域において互いに向かって狙いをつけられる。ノズルアセンブリの横断スプレー出口は、横断スプレー軸に沿って側方に位置合わせされ、スプレー出口は、インサートの干渉チャンバーと流体連通するスロート孔によって形成されるフレア状又は拡張した角状のスプレーオリフィスとして構成され、インサートの干渉チャンバーは、(挿入時)ノズルハウジングの側壁を通して画定されるスロート孔又は横断内腔と位置合わせされる。スロート孔又は内腔は、スロット形状の開口と垂直に位置合わせされ、スロット形状の開口は、インサートの干渉領域上に中心を置くとともに、インサートの干渉領域と連通する。スロート又は出口オリフィスの断面形状は、ハウジング側壁が湾曲面に対称的に位置合わせされることによって規定される。
ハウジングに供給される圧力下の流体は、入口へと上方に流れ、対向するパワーノズルに流入し、対向する第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルを通して供給される流れジェットを生成する。このジェットは、ハウジングの干渉領域内で衝突及び干渉し、干渉領域において振動する流れの渦を発生させる。その後、これらの流れの渦は、外方に圧出され、横断スプレー軸に沿ってスロート窓又は出口オリフィスから平坦なファンスプレーとして放出される。
例示的な一実施形態において、スロート窓の孔サイズは、矩形の小さな領域である(例えば、0.7mm×0.35mm)。このノズルアセンブリを製造する射出成形工具を作製するために、流体発振器の干渉領域及び出口オリフィス又はスロート窓は、インサートの干渉領域の上壁及び下壁と、スプレー軸に沿って外方にフレア状になっているハウジングのスロートオリフィスとの双方において画定される又はそれによって形成される。
本出願人の最適化されたノズル設計は、ノズルが車両搭載カメラの対物レンズ表面の周囲により近く位置することを可能にし、それにより、カメラ本体又は周囲の車両トリムピースにより容易に組み入れられる小型のパッケージを提供する。カメラレンズ(複数の場合もある)のより近くに位置付けられると、これらの表面を良好に清掃するように、利用可能な流体流をカメラレンズ(複数の場合もある)にわたって均一に分布させることが可能でない場合があることから、通常のノズル設計に関する清掃性能問題を生じることが予期される。これは、従来技術のノズル設計における欠点、すなわち、不良なスプレー速度プロフィール及び狭いスプレー角度に起因する。これらの欠点は、本発明のノズルアセンブリによって克服される。本出願人の微小ノズルは、より小型であるが、そのサイズにしては驚くほど広範囲で高速のスプレーを有する。このより小さいサイズは、工業デザイナーの美的要求を満たすとともに、大きな視野角を有するカメラであっても、イメージセンサーの視野を損なったり視野にはみ出たりすることがない。さらに、本発明のノズルアセンブリは、低温環境における良好なスプレー性能に必要とされる、高粘性液体による良好に規定されたスプレーを生成する。より具体的には、本出願人のノズルのスプレーパターンは、22psiにおいて50ml/分〜350ml/分の低流量で15度〜80度のスプレー角度を有する均一なスプレーファンであり、スプレーファンは、6度〜25度の選択された厚さを有することができ、それにより、微小ノズルは、横幅軸に沿って15度〜80度の幅及び横断垂直高さ軸において6度〜25度の厚さのスプレーファンを生成することができる。十分なスプレー及び清掃性能が、低流体の供給圧力(例えば、15psi以下の圧力)及び低温の粘性流体(25cPにのぼる粘度を有する)の場合に提供される。本出願人の微小ノズルのカメラ洗浄用途は、限定はしないが、駐車支援若しくは他の運転者支援において用いられるカメラ、又は、限定はしないが、車線逸脱警報、標識認識、及び自動ブレーキ等の自動運転機構を含むことができる。これらのカメラは、車両のグリル、車両のテールゲート又はリフトゲート、車両のトランク蓋、サイドビューミラー、又はルーフマウントに位置することができる。
本発明の小さなパッケージサイズ及びノズル構成は、車全体にわたる噴霧用途に関して利点を有し、したがって、カメラ洗浄に関しないスプレー用途において有利な用途が見出される。例えば、スプレー射出流の方向における最小限のパッケージ寸法は、ワイパーアームの幅と同様又はそれよりも小さいノズルサイズを有するために、ワイパーアーム搭載ノズルに望ましい。本発明のノズルアセンブリは、自動車のフロントガラスワイパーのアームに、運転者の視界に対する悪影響が最小限になるように取り付けるのに十分適している。フロントガラス洗浄器流量は、通常、カメラ洗浄流量よりも高流量であるが、より高流量を要するこの必要性に適応し、本発明のノズルアセンブリ及び方法は、容易にスケールアップすることができ、又は複数のノズルは、各ワイパーアームの長さに沿って位置決めするとともに狙いをつけ、大きなフロントガラス又は他の目標領域にわたって流体を分布させるように構成及び意図された、複数の位置合わせされた協働する同時のスプレーを生成することができる。
本発明の小サイズのノズルアセンブリが望ましい別の領域は、センターハイマウントストップライト(「CHMSL」)トリムアセンブリに位置するリアウィンドウ洗浄ノズルに関するものである。CHMSLアセンブリ又はトリムピース(例えば、図1A及び図1Bに示されている10)に組み込まれた洗浄ノズルは、通常、車両のバックライト又はリアウィンドウ上のストップインジケーターライトに組み込まれた剪断又はジェットタイプノズルを含み、そのような装置は、通常、過度に高い流量及び比較的不良な流体分布をもたらす。様式上の理由から、ノズルは、通常、4mm〜8mmの範囲の直径を有する円筒形の形状であり、5mm未満だけCHMSLの表面を越えて延出する。従来の流体ノズルはこのパッケージ外囲に適合することができないが、本発明のノズルアセンブリは適合することができ、リアガラスにわたるより良好な流体分布を有するスプレーを生成する。
本発明の上記目的、特徴、及び利点並びにまた更なる目的、特徴、及び利点は、特に添付図面と併せると、本発明の具体的な実施形態の以下の詳細な記載を考慮して明らかとなる。図面において、種々の図における同様の参照符号は、同様の構成要素を示すのに用いられている。
従来技術による、清掃流体の非振動ジェット又はストリームを車両のリアウィンドウ又はバックライトに放出するように構成されているノズルを備える、従来のセンターハイマウントストップライト(「CHMSL」)トリムアセンブリを備える車両を示す図である。 従来技術による、清掃流体の非振動ジェット又はストリームを車両のリアウィンドウ又はバックライトに放出するように構成されているノズルを備える、従来のセンターハイマウントストップライト(「CHMSL」)トリムアセンブリを備える車両を示す図である。 従来技術による、清掃流体の非振動ジェット又はストリームを車両のリアウィンドウ又はバックライトに放出するように構成されているノズルを備える、従来のセンターハイマウントストップライト(「CHMSL」)トリムアセンブリを備える車両を示す図である。 従来技術による、清掃流体の非振動ジェット又はストリームを車両のリアウィンドウ又はバックライトに放出するように構成されているノズルを備える、従来のセンターハイマウントストップライト(「CHMSL」)トリムアセンブリを備える車両を示す図である。 スプレー出口オリフィスを有するハウジングを示す、本発明の微小サイズノズルアセンブリの第1の実施形態の正面斜視図である。 ハウジングの内部容積内のインサート、及びハウジングの内部側壁とインサート部材の流体通路規定機構との間に規定される流体流路の構成を示す、図2Aの微小サイズノズルアセンブリの線2B−2Bに沿った断面図である。 本発明に係る、図2A及び図2Bの微小サイズノズルアセンブリにおいて流体流を中央干渉領域へと向ける、対向するパワーノズル通路を有するインサートを示す図である。 本発明の微小サイズノズルアセンブリ構造における、インサート干渉チャンバーへの流体流路及びインサート干渉チャンバー内の流体流路を示す、図2Aの微小サイズノズルアセンブリの線4−4に沿った断面図である。 本発明に係る、出口オリフィスの対称的なフレア状のスロートを示す、図4の線4A−4Aに沿った図2A及び図4の微小サイズノズルアセンブリの断面図である。 本発明に係る、図2〜図4Bの微小サイズノズルアセンブリにおける、インサートの干渉チャンバーに対するスロート窓の位置合わせを示す、インサート干渉チャンバー内から見たスロート窓の拡大図である。 本発明に係る、インサートによって画定される図5Aの出口オリフィスのスロート窓と、ハウジングのフレア状側壁の壁特徴部に対するその位置合わせとを示す、ハウジングの外側から見た斜視図である。 本発明に係る、図2〜図5Bの微小サイズノズルアセンブリによって生成されるスプレーファンパターンを示す側面図である。 本発明の3つの微小流体発振器洗浄ノズル又はスプレーノズルのアレイを支持するとともに方向付けるワイパーアーム部材を備える、フロントガラスワイパーアセンブリを示す側面斜視図である。 本発明に係る、図2〜図6の微小流体発振器洗浄ノズル又はスプレーノズルを組み込んだCHMSLハウジングアセンブリを示す正面斜視図である。 本発明に係る、向上したシール性、インサート保持力、及び凍結/解凍応力耐性を提供する微小流体発振器洗浄ノズルアセンブリ又はスプレーノズルアセンブリの第2の実施形態を示す図である。
図1A〜図1Dに示されているように、従来技術において、センターハイマウントストップライト(「CHMSL」)トリムアセンブリ12において、車両用のリアウィンドウ洗浄ノズル10を配置することが知られている。図1B及び図1Cにおいて14で示されているこのような洗浄ノズルは、図1Bの分解図において示されているようなCHMSLアセンブリ又はトリムピース12に組み込まれ、通常、従来技術の図1Dの断面図に示されているような剪断又はジェットタイプノズルを含む。このようなノズルは、車両14のバックライト又はリアウィンドウ26上のストップインジケーターライト24に組み込むことができ、ウィンドウ表面上へと下方に流体を向けるスプレーオリフィス72を組み込んだスプレーヘッドアセンブリ70を収容するハウジング44を備える。このような装置は、通常、過度に高い流量及び比較的不良な流体分布をもたらす。様式上の理由から、ノズルは、通常、4mm〜8mmの範囲の直径を有する円筒形の形状であり、5mm未満だけCHMSLの表面を越えて延出する。従来の流体ノズルは、このパッケージ外囲に適合することができないが、本発明のノズルアセンブリは適合することができ、リアガラスにわたり良好な流体分布を有するスプレーを生成する。現在の自動車は、小型バックアップカメラ(図示せず)をトリムアセンブリ10等のトリムピースに組み込んでいる場合があるが、バックアップカメラレンズは、汚れやすく、清掃が必要である。なぜなら、カメラ及び清掃に必要な任意の付随するスプレーノズルは、可能な限り視覚的に目立たないようにすべきであるが、効果的なスプレーを提供すべきであるためである。
ここで、本発明のノズルアセンブリ及び小型スプレーノズル部材の詳細な記載を参照すると、図2A〜図9は、スプレーノズル構成、及び所望のスプレーを提供するようにノズルを選択するとともに狙いをつける方法の具体的な例示の実施形態を示している。図示の実施形態の全ては、選択された角度広がり、例えば、15度〜80度の幅広がりを有するスプレーファンを生成することによって、表面にわたり所望の流体(例えば、水又は他の清掃流体)を均一に分布させるスプレーファン又はスプレーパターンを確実に生成する、非常に小型のスプレーヘッド設計を提供する。本発明のスプレーノズルアセンブリ及び小型剪断スプレーノズル部材は、自動車における種々の構成に取り付けるのに非常に適しており、車両14に用いられる、図1Aにおいて10で示されているようなセンターハイマウントストップライト(「CHMSL」)アセンブリ等の自動車の外部トリムピースに組み入れられるものである。下記のノズルアセンブリ及びノズル部材は、車両の外部パネルに非常に目立たないように容易に組み込まれ、又はサイドミラーアセンブリ等の外部構成要素に組み込まれ、外部表面の洗浄を提供し、好ましい用途では、外部ビューカメラが設けられる場合、非常に小型のカメラ洗浄ノズルを提供する。
本発明の第1の実施形態が、図2A〜図5Bに示されている。微小サイズノズルアセンブリ100は、自動車用途に提供され、図2Aに与えられた寸法によって示されているような「微小」パッケージサイズ(例えば、3mm(厚さ)×3mm(高さ)×7mm(幅))を組み込んでいる。本発明によれば、微小サイズノズルアセンブリ100は、横軸106において15度〜80度の横角度104にわたって、(22psiにおいて50ml/分〜350ml/分)という低流量で、均一な出口スプレーパターン、すなわちスプレーファン102をもたらすように構成されている。スプレーファンは、図に示されているように軸106に対して横断する垂直軸108において6度〜25度の選択された厚さを有することもできる。すなわち、微小サイズノズルアセンブリ100は、横幅軸104によって示されている横平面において15度〜80度の幅であり、横平面に対して横断する軸108によって示されている垂直平面又は高さ平面において6度〜25度の厚さであるスプレーファン102を生成することができる。
本出願人は、図示の実施形態のプロトタイプの試験を通じて、150mL/分未満の流量、いくつかの試験では50mL/分程度の流量での或る特定のカメラ洗浄用途について、本発明のノズルアセンブリが良好に機能することを発見した。これらのノズル構成及び方法は、カメラ洗浄以外の自動車用途に組み込むのにも好適であるため、CHMSL搭載後部洗浄ノズル及びワイパーアームノズルマウントが示されている(例えば、図7を参照)。ただし、これらの用途の双方は、流量及び寸法(少なくとも内寸)のスケールアップが必要であろうと思われる。本発明の微小サイズノズルアセンブリ100は、非常に小さなパッケージサイズ、低コスト、及び驚くほど良好なスプレー性能という著しい利点を有する。
ここで、図示の微小パッケージサイズの微小サイズノズルアセンブリ100をより詳細に参照するとともに、図2A、図2B、及び図3を特に参照すると、アセンブリは、流体流ガイドインサートプレート114を収容及び保持するような形状の内部キャビティ112を包囲するノズルハウジング110を備える。インサートプレート114を示す図2Aの断面線2B−2Bに沿ったハウジング110の断面である図2Bに最もよく示されているように、キャビティ112は、インサート114の互いに反対側の縁部に沿って延在し、インサート114の1つの面124(図3を参照)に画定される第1のパワーノズル120及び第2のパワーノズル122に通じる内部流体通路116及び118を有する。ノズルアセンブリは、矢印130によって示されている噴霧される加圧流体を、ハウジングの内部キャビティ112の底部の開放内腔132において受け取る。この流体は、好適な導管を介して、加圧源(図示せず)によって供給され、一対の流体通路、すなわち、インサート114の互いに反対側の縁部に沿ったチャネル116及び118を通って、インサート縁部における対応する、対向する横パワーノズル入口140及び142に流れ、それぞれ第1のパワーノズル120及び第2のパワーノズル122へと向かう。この例示的な実施形態の入口140及び142の断面又は内腔領域は、0.4mm×0.3mmであり、図4に示されているように、干渉領域又は干渉チャンバー154に向かってより小さな断面又は内腔領域へとテーパー状になっていることが好ましい。対向するパワーノズルは、対応する第1の流体流150及び第2の流体流152を干渉領域154へと加速する。干渉領域154は、インサート114内に形成されるとともにインサート114を貫通し、図3に示されている実施形態では0.9mmの高さを有する。パワーノズルは、流体発振器において知られているように、それぞれの流体流150及び152を互いに向かってかつ干渉領域154内へと向け、対向する流体ジェットを衝突及び干渉させて、振動する出口スプレーを生成する渦を形成する。
微小サイズノズルアセンブリ100は、ノズルハウジング110の正面側壁162を通る中央スプレー軸SAの周りに対称的に画定される横断内腔である、スロート又はスプレー出口オリフィス160を組み込んでいる。スプレー出口オリフィス160及びスプレー軸SAは、インサートがハウジング内に装着されている場合、インサート114の干渉領域154の略中心に位置合わせされる。図4(図2Aの線4−4に沿った断面図である)、及び図4B(図2Aの線4B−4Bに沿った断面図である)に最もよく示されているように、また、図5A及び図5B(平面図及び斜視図において干渉チャンバー154内から見たスロート160を示す)の部分図に示されているように、本発明の流体発振器の干渉チャンバーは、インサート内の箱形のチャンバー154によって画定され、挿入時、ハウジング側壁162に画定されるスロート160は、ハウジング110の側壁の外面に画定される外方にフレア状に湾曲した側壁セグメント166、168によって画定される。スロート又は出口オリフィス進入部164の垂直に位置合わせされた矩形形状は、スプレー軸SAに沿って流体スプレーを排出する起点又は窓を画定し、フレア状又は角状のハウジング側壁孔は、スプレー軸に沿って遠位に延在する。図示の実施形態では、出口孔又はスロート窓164は、高さ0.7mm及び幅0.35mmである小さな矩形の内腔である。図示の例では、ノズルアセンブリのスロート160は、湾曲した左側壁セグメント166及び右側壁セグメント168によって画定される、上側及び下側の実質的に平坦かつ平行な上壁セグメント161及び下壁セグメント163によって画定される。微小サイズノズルアセンブリ100の製造をより効果的にするために、出口オリフィス160は、スロート窓164が合流する干渉チャンバー154と、フレア状側壁166及び168との双方によって形成される。外方に遠位に湾曲する側壁166及び168は、ハウジングの内面から外方に遠位に湾曲する、ハウジング110の正面壁162の厚さにわたる湾曲面を形成する。ハウジングの内面は、ハウジング110の前面又は遠位外面172に向かうインサート114の前面170に接触し、開口を画定する孔160の最も広い部分を形成する。パワーノズルからの加圧された振動流体150、152は、湾曲壁によって形成されるスロート160を通して干渉領域から圧出され、振動スプレーは、スプレー軸の周りで振動しながら遠位に飛び出し、図2A及び図4Aに示されている扇形のスプレーパターン102を生成する。
本発明のアセンブリの微小寸法をもたらすとともに、ノズルアセンブリの厚さを最小限にするために、ノズル構造のアセンブリ、すなわち微小サイズノズルアセンブリ100は、ハウジング110に、概ね矩形のインサート114を密接して収容するような形状の内部キャビティ112を設けることによって実施される。このキャビティは、底面において下方に開口した内腔132を有し、内腔は、狭い内部スロット178が、インサートを収容するとともに、インサート114の対応する正面壁170及び後部壁184に接触するのに十分な距離で離間する正面内壁180及び後部内壁182を有するように、上方に延在する。インサートは、内腔132の開放した底部を通してハウジング内に設置され、スロット178へと上方に押し込まれて、ハウジングの正面側壁及び後部側壁に係合し、ハウジング内の頂壁内面186に当接する。狭いスロット178は、両側部において拡大され、上述したようにインサートパワーノズルに流体を流入させる流体チャネル116及び118をもたらす。
使用時、圧力下の流体130は、第1のパワーノズル120及び第2のパワーノズル122内に、これらのパワーノズルを通って流れ、ハウジングの干渉領域154内で衝突するように意図された対向流150及び152を生成し、干渉領域(図3及び図4に示されている)における振動する流れの渦を発生させる。その後、これらの流れの渦は、壁150及び152によって画定されるスロート領域を通り、オリフィス164を通して干渉領域から圧出され、平坦なファンスプレー102として放出される。微小サイズノズルアセンブリ100のプロトタイプを用いた試験は、図6に示されているように、本発明のノズルが、150mL/分未満の流量、50mL/分程度の流量で、また、適切に構成された場合、(22psiにおいて)350ml/分もの流量で良好に機能することを示している。図示のスプレーファンパターン190は、50度の角度、及び35psiにおいて190ml/分の流量を有する。このノズル構成及び方法は、カメラ洗浄だけでなく、多種多様な自動車用途に組み込まれることが意図されるため、CHMSL搭載後部洗浄ノズル及びワイパーアームノズルマウントが以下に記載される。なお、このような用途では、流量及び寸法(少なくとも内寸)のスケールアップが必要であろうと思われる。
本出願人の最適化されたノズル設計は、ノズルがカメラの対物レンズ表面の周囲により近く位置することを可能にし、また場合によっては、カメラ本体又は周囲の車両トリムピースにより容易に組み入れられることも可能にする小型のパッケージを提供する。カメラレンズ(複数の場合もある)のより近くに位置付けられると、利用可能な流体流をカメラレンズ(複数の場合もある)にわたって均一に分布させることが可能でない場合があることから、通常のノズル設計に関する性能問題を生じる。さらに、従来技術のノズルの欠点、すなわち、効果的な清掃を妨げる不良なスプレー速度プロフィール及び狭いスプレー角度が、本明細書に記載の微小サイズノズルアセンブリ100によって克服される。本出願人の微小サイズノズルアセンブリ100は、より小型であるが、そのサイズにしては驚くほど広範囲で高速のスプレーを生成する。このより小さいサイズは、工業デザイナーの美的要求を満たすとともに、大きな視野角を有するカメラであっても、イメージセンサーの視野を損なったり視野にはみ出たりすることがない一方、このノズルは、低温環境における良好なスプレー性能に必要とされる、高粘性液体による良好に規定されたスプレーを生成する。より具体的には、微小サイズノズルアセンブリ100のスプレーパターンは、22psiにおいて50ml/分〜350ml/分の低流量で15度〜80度のスプレー角度を有する均一なスプレーファンであり、スプレーファンは、6度〜25度の選択された厚さを有することができ、それにより、微小サイズノズルアセンブリ100は、横幅軸に沿って15度〜80度の幅及び横断垂直高さ軸において6度〜25度の厚さのスプレーファンを生成することができる。十分なスプレー及び清掃性能が、低流体の供給圧力(例えば、15psi以下の圧力)及び低温の粘性流体(25cPにのぼる粘度を有する)の場合に提供される。このより小さいサイズは、工業デザイナーの要求を満たすが、広い視野角のカメラの視野を損なうこともない。これらのカメラは、限定はしないが、駐車支援若しくは他の運転者支援において用いられるカメラ、又は、限定はしないが、車線逸脱警報、標識認識、及び自動ブレーキ等の自動運転機構を含むことができる。これらのカメラは、車両のグリル、車両のテールゲート又はリフトゲート、車両のトランク蓋、サイドビューミラー、又はルーフマウントに位置することができる。
上記に記載のように、本発明の小さなパッケージサイズによって提供されるノズル構成は、車全体にわたる噴霧用途に関して利点を有し、したがって、これは、カメラ洗浄に関しないスプレー用途において有利な用途を見出す。例えば、図7に示されているように、本発明によってもたらされるスプレー射出の方向における最小限のパッケージサイズは、従来のワイパーブレード212を保持することができるワイパーアーム210上に複数のノズル200、202、及び204を取り付けるのにも望ましい。本発明の微小ノズルは、ノズルを、ワイパーアームの幅と同様のサイズ又はそれよりも小さなサイズにすることが可能であり、それにより、ノズルは、ワイパーアーム上に最小限目立たないように配置することができる。フロントガラス洗浄器流量は、通常、カメラ洗浄流量よりも高流量であるので、設計は、容易にスケールアップすることができ、又は複数のノズルは、各ワイパーアームの長さに沿って位置決めするとともに狙いをつけ、大きなフロントガラス又は他の目標領域にわたって流体を分布させるように構成及び意図された、複数の位置合わせされた協働する同時のスプレーを生成することができる。
小サイズの設計が望ましい別の領域は、図8に示されているようなCHMSLアセンブリ220に位置するリアウィンドウ洗浄ノズルに関するものである。CHMSLアセンブリは、車両のリアウィンドウ上に位置するストップインジケーターライト222を含むことができ、過度に高い流量及び比較的不良な流体分布をもたらす剪断又はジェットタイプのノズルとともに従来どおりパッケージ化されている。様式上の理由から、ノズルは、通常、4mm〜8mmの範囲の直径を有する円筒形の形状であり、5mm未満だけCHMSLの表面を越えて延出する。従来の流体ノズルは、このパッケージ外囲に適合することができないが、当該設計を組み込んだノズル224は適合することができ、スプレーパターン226によって示されているように、リアガラスにわたり良好な流体分布を提供することができる。
また、本発明の微小流体ノズルを異なる構成に組み入れることを保証するとともに可能にする代替的な実施形態が示されている。このような代替的な実施形態は、図9に示されている。ここでは、自動車用途の洗浄器ノズルアセンブリ250は、微小サイズインサート254を収容するように構成されているハウジング252を組み込んでおり、微小サイズインサート254の寸法は、矢印256によって示されているインサート高さが、矢印258によって示されているインサート幅の半分未満となるように制限される。例えば、インサートは、3mm(高さ)×7mm(幅)とすることができる。インサートは、ハウジング内のスプレーオリフィスと協働し、アセンブリ250は、上述の微小サイズノズルアセンブリ100と同様に動作するようになっている。したがって、低流量(15psi〜22psiにおいて50ml/分〜350ml/分)で均一なスプレーファン(15度〜80度)及び選択された厚さが6度〜25度のスプレーパターンが生成される。すなわち、ノズル250は、横幅軸に沿って15度〜80度の幅及びその横断垂直高さ軸において6度〜25度の厚さのスプレーファンを生成することができ、低温の粘性流体(25cPにのぼる粘度を有する)でも十分なスプレーを生成するのに十分適している。
図示のノズルアセンブリは、ハウジング252内の内部キャビティ262と圧力下の好適な流体源(図示せず)とを接続する導管260を組み込んでいる。キャビティは、底部開口266と、インサートを受けて固定する上部スロット268とを有し、インサートの壁は、ハウジング110に関して上述したようにスロットの内壁に係合する。インサート254の互いに反対側にある第1の流体通路270及び第2の流体通路272は、圧力下の流体を、キャビティ262から、対応する対向パワーノズル280及び282を通して方向付け、流体を干渉領域284へと加速して、対向する加圧流体流を領域284においてもたらす。それにより、流体振動渦が形成され、横断射出スロート290を通して出口オリフィス292から、スプレー軸(上記)に沿ったスプレーファンとして流体が放出される。上述の実施形態におけるように、スロート及び出口オリフィスの断面形状は、スプレー軸及びインサートの干渉領域と軸方向に位置合わせされたハウジング側壁孔によって規定される。
インサート254は、インサートキャリア294に固定することができ、又はインサートキャリア294の上部を形成することができる。インサートキャリア294は、ハウジング252の垂直長さに延在し、ガイド296及び298によってキャビティ262内に位置決めされる。キャリアの底端部300は、拡張され、キャビティ262の底端部266に係合して底端部266を埋める形状になっている。ノズルアセンブリ250の組立て方法において、インサート252は、底部開口266を介してキャリア294によってハウジング内に位置付けられ、微小サイズノズルアセンブリ100に関して述べたように、出口スロート290と位置合わせされるとともに、スロットの上壁に当接するように、上部スロット268に押し込まれる。インサートは、スプレー放出の方向(図9には図示せず)に対して実質的に垂直方向である。キャリア294は、必要に応じて、流体を汚染する粒子を除去する流体フィルターピン302のアレイを備えることができる(又は、適切なサイズの第2のアレイの場合、離間して位置決めされたピンが導入され(図示せず)、流体流における渦流を低減する)。また、組立てが完了すると、図9に示されているように、キャリア294の底端部は、キャリア294を設置するのに通した開口266をシールする。
図9に示されている実施形態では、スロート窓のサイズは、0.7mm×0.35mmであることが好ましい。ノズルアセンブリ250をより効果的に製造及び工具加工するために、出口オリフィス又はスロート窓284は、インサートのスロート/チャンバー孔とハウジング側壁のスロート孔(図示せず)との双方によって形成されるが、スロート孔は、ハウジング252の側壁のみに形成してもよい。インサートアセンブリ250及びこのノズルを組み立てる方法の著しい利点は、向上したインサート/ハウジングのシール性、インサート保持力、及び凍結/解凍応力耐性である。
新規の改善された方法の好ましい実施形態を記載してきたが、他の変更形態、変形形態、及び改変形態が、本明細書に記載の教示を考慮して、当業者には示唆されると考えられる。したがって、全てのそのような変形形態、変更形態、及び改変形態は、特許請求の範囲において記載される本発明の範囲内に入ると考えられることが理解される。

Claims (14)

  1. 微小サイズノズルアセンブリであって、
    微小サイズノズルアセンブリは、内部キャビティ(12)を包囲するノズルハウジング(10)を備え、前記内部キャビティは、インサート(14)を受けるように構成されている底部開口を有する上部スロット(18)を有し、前記インサートは、第1のパワーノズル及び第2のパワーノズル(120、122)を画定する内部流体通路と、干渉領域(14)とを有し、前記第1のパワーノズル及び前記第2のパワーノズルは、前記インサートにおける該第1のパワーノズル及び該第2のパワーノズルの対向する横入口(120、122)を介して、前記ノズルハウジングの前記内部キャビティから加圧流体を受け取り、前記第1のパワーノズル及び前記第2のパワーノズルによって、前記インサート内に画定される前記干渉領域において互いに向かって狙いをつけられた、加速された第1の流体流及び第2の流体流(150、152)がもたらされるように構成されており、
    前記ノズルハウジングは、該ノズルハウジングの側壁を通して画定される横断内腔を有し、スプレー軸の周りに画定されるフレア状スロートに、対向する湾曲壁セグメントをもたらし、該対向する湾曲壁セグメントは、前記干渉領域(154)と流体連通するスロートセグメントを画定し、出口オリフィスは、一部が前記インサートの干渉チャンバーによって、及び一部が、前記側壁(162)を通して画定される前記フレア状スロート又はスプレー出口オリフィス(160)内に画定されるようになっており、
    前記ノズルハウジング内の前記インサートは、組立て時の前記微小サイズノズルアセンブリの厚さを最小限に抑えるために、前記内部キャビティの底部開口(12)を介して挿入し、該インサートを前記上部スロットへと上方に押し込み、該上部スロット内の側壁及び頂壁の表面に当接させるように構成されている、微小サイズノズルアセンブリ
  2. 前記微少サイズノズルアセンブリの組立て時、前記微少サイズノズルアセンブリの厚さを最小限に抑えるために、前記インサートは、圧力下の流体が、前記内部キャビティ内及び前記インサートの2つの対向側端部の周りを、前記入口及び対応するパワーノズルへと流れることを可能にするように位置付けられ、前記側壁は、前記上部スロット内の内面に当接して、前記インサートを固定する、請求項1に記載の微小サイズノズルアセンブリ
  3. 前記微少サイズノズルアセンブリの組立時、前記微少サイズノズルアセンブリの厚さを最小限に抑えるために、前記インサートは、好ましくは、キャリア(294)上に取り付けられ、底部シール開口(266)を介して前記上部スロット内に設置され、上方に押し込まれて、前記上部スロット内の内面に当接し、その際、前記キャリア及び前記底部シール開口は、互いに係合して前記ハウジング開口をシールし、それにより、導管(260)を介して前記内部キャビティに流入する流体は、前記内部キャビティ及び前記パワーノズル内に全て流れる、請求項1に記載の微小サイズノズルアセンブリ
  4. 前記キャリアは、フィルターポストアレイ(302)を有して構成され、該フィルターポストアレイは、流体が、前記内部キャビティ内に、前記キャリアを越えて遠位に又は下流に、該フィルターポストアレイを通って流れ、その後、前記パワーノズルに流入することを可能にするように構成されている、請求項3に記載の微小サイズノズルアセンブリ
  5. 微小サイズノズルアセンブリを組み立てる方法であって、
    (a)ノズルハウジング(10)内に内部キャビティ(12)を画定することであって、該内部キャビティは、底部開口と流体連通する上部スロット(18)を有し、該上部スロットは、インサート(14)を受けて保持するように構成されており、該インサートは、第1のパワーノズル及び第2のパワーノズル(120、122)を画定する内部流体通路を有するとともに、干渉領域(14)を有することと、
    (b)前記インサートにおいて、第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルを設けることであって、該第1のパワーノズル及び該第2のパワーノズルは、前記ノズルハウジングの前記内部キャビティから前記インサートにおける該第1のパワーノズル及び該第2のパワーノズルの対向する横入口(120、122)を介して加圧流体を受け取り、前記第1のパワーノズル及び前記第2のパワーノズルによって、前記インサート内に画定される前記干渉領域において互いに向かって狙いをつけられた、加速された第1の流体流及び第2の流体流(150、152)を生成するように構成されていることと、
    (c)前記ノズルハウジング内に、該ノズルハウジングの側壁を通してスプレー軸に沿って位置合わせされた横断内腔を画定し、スロート又はスプレー出口オリフィス(10)を形成することであって、前記スロート又は前記スプレー出口オリフィスの断面形状は、前記インサートが前記ノズルハウジングの内部キャビティに挿入された場合、前記ノズルハウジングの側壁及び軸方向に位置合わせされた前記インサートによって規定されることと、
    (d)前記インサートを、前記内部キャビティの底部開口(12)を通して、前記ノズルハウジングに挿入することであって、前記インサートを、前記上部スロットへと上方に押し込み、前記上部スロット内の側壁及び頂壁の表面に当接させることと、
    を含む、方法。
  6. 圧力下の流体を受け取る内部キャビティ(112)を有するハウジング(110)であって、前記内部キャビティは、開放底部(132)及び上方に延在するスロット(178)を有し、該ハウジングは、前記スロットを包囲及び画定する正面壁(180)、背面壁(182)、及び頂壁(186)を有するとともに、前記正面壁を通して前方に延在し、スプレーオリフィス(164)において終端するスロート(160)を有する上部を含む、ハウジングと、
    前記正面壁、前記背面壁、及び前記頂壁の内面に接触するとともに、それによって固定される、前記スロット内に取付け可能なインサート(114)であって、該インサートは、該インサートが前記スロット内に固定される場合、スプレー軸及び前記スロートに位置合わせされる干渉領域(154)を組み込んでおり、第1のパワーノズル(120)及び第2のパワーノズル(122)を有する、インサートとを備え、
    前記スロット内に前記インサートが固定される場合に、前記インサートの互いに反対側の端部と前記スロットとの間に一対の内部流体通路(116,118)が形成され、
    前記インサートに形成された前記第1のパワーノズル(120)及び第2のパワーノズル(122)は、入口端部において前記内部流体通路と流体連通するとともに、出口端部において前記干渉領域と流体連通し、
    前記開放底部で流体を受け取り、流体を前記内部流体通路を通って前記第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルに流し、前記第1のパワーノズル及び第2のパワーノズルにおいて前記内部流体通路から前記干渉領域へと互いに対向して流体を加速するとともに方向付けて前記干渉領域に流体を流し、前記干渉領域において流体振動渦を生成し、前記スロート及び前記スプレーオリフィスを通して前記流体を放出して、パターン化されたスプレー(102)をもたらす、微小サイズノズルアセンブリ。
  7. 前記インサートは、前記内部キャビティの前記開放底部を通して前記スロット内に位置決めされ、前記干渉領域(154)は、一部が前記インサート内に、及び一部が、前記ハウジングの側壁(162)を通して画定されるテーパー状の前記スロート又は前記スプレーオリフィス(164、)内に画定される容積を有するようになっている、請求項6に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  8. 前記インサートを前記スロット内に位置決めするとともに、前記内部キャビティの前記開放底部をシールするインサートキャリア(294)を更に備える、請求項7に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  9. 前記内部キャビティの前記開放底部は、加圧流体源に接続可能である、請求項7に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  10. 前記スロートは、前記ハウジング正面壁に形成される内方及び前方に湾曲した壁(166、168)によって形成される、請求項6に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  11. 前記インサート干渉領域は、前記湾曲した壁と協働し、前記スロートを形成する、請求項10に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  12. 前記ハウジングの前記上部は、幅7mm、深さ3mm、及び高さ9mmの外寸を有し、前記インサートは、厚さ.85mmである、請求項6に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  13. 前記パターン化されたスプレーは、流体源から15psi〜22psiにおいて50ml/分〜350ml/分の流量で供給される場合、15度〜80度のスプレー角度を有する均一なスプレーファンであり、該スプレーファンは、6度〜25度の選択された厚さを有することができる、請求項6に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
  14. 前記パターン化されたスプレーは、25cPにのぼる粘度を有する低温流体が供給される場合に生成される、請求項13に記載の微小サイズノズルアセンブリ。
JP2018520450A 2015-10-19 2016-10-19 流体発振器洗浄ノズルの微小サイズ構造体及び構築方法 Active JP6968061B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562243371P 2015-10-19 2015-10-19
US62/243,371 2015-10-19
PCT/US2016/057762 WO2017070246A1 (en) 2015-10-19 2016-10-19 Micro-sized structure and construction method for fluidic oscillator wash nozzle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018534131A JP2018534131A (ja) 2018-11-22
JP6968061B2 true JP6968061B2 (ja) 2021-11-17

Family

ID=58557991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018520450A Active JP6968061B2 (ja) 2015-10-19 2016-10-19 流体発振器洗浄ノズルの微小サイズ構造体及び構築方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11548479B2 (ja)
EP (1) EP3365111B1 (ja)
JP (1) JP6968061B2 (ja)
CN (1) CN108602073B (ja)
WO (1) WO2017070246A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11141742B2 (en) 2016-11-16 2021-10-12 Dlhbowles, Inc. Cold weather low flow miniature spray nozzle assembly and method
DE102017114607A1 (de) * 2017-06-30 2019-01-03 A. Raymond Et Cie Scs Beheizbare Flüssigkeitskammeranordnung und Verfahren zu deren Herstellung
US10308295B2 (en) 2017-08-18 2019-06-04 Ford Global Technologies, Llc Integrated spoiler CHMSL optical sensor system
WO2019147668A1 (en) 2018-01-23 2019-08-01 Dlhbowles, Inc. Cold weather low flow miniature spray nozzle assembly and method
US11643052B2 (en) * 2020-09-29 2023-05-09 Ford Global Technologies, Llc Cleaning apparatus for sensor
WO2023283238A1 (en) 2021-07-06 2023-01-12 Dlhbowles, Inc. Pulsating spray cleaning nozzle assembly and method

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6186409B1 (en) * 1998-12-10 2001-02-13 Bowles Fluidics Corporation Nozzles with integrated or built-in filters and method
US6074078A (en) 1998-12-23 2000-06-13 Daimlerchrysler Corporation Lamp assembly with fluid dispensing nozzle
US7036749B1 (en) 2001-07-25 2006-05-02 Bowles Fluidics Corporation Washer nozzle with integrated adjustable aim fluidic insert (chip) and method
JP3682585B2 (ja) * 2001-10-12 2005-08-10 東フロコーポレーション株式会社 ノズル、ノズルアセンブリー、及び拡散方法
JP2004081900A (ja) 2002-08-22 2004-03-18 Asmo Co Ltd 車両用ウォッシャノズル及び車両用ウォッシャ装置
US20040227021A1 (en) * 2003-05-16 2004-11-18 Bowles Fluidics Corporation Tool-free, quick disconnect, nozzle assembly
JP2005059651A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Asmo Co Ltd 車両用ウォッシャノズル及び車両用ウォッシャ装置
US7267290B2 (en) * 2004-11-01 2007-09-11 Bowles Fluidics Corporation Cold-performance fluidic oscillator
EP1827703B1 (en) * 2004-11-01 2012-08-01 Bowles Fluidics Corporation Improved cold-performance fluidic oscillator
US6976507B1 (en) 2005-02-08 2005-12-20 Halliburton Energy Services, Inc. Apparatus for creating pulsating fluid flow
US8662421B2 (en) * 2005-04-07 2014-03-04 Bowles Fluidics Corporation Adjustable fluidic sprayer
US8172162B2 (en) 2005-10-06 2012-05-08 Bowles Fluidics Corp. High efficiency, multiple throat fluidic oscillator
DE602007010037D1 (de) * 2006-12-14 2010-12-02 Bowles Fluidics Corp Fluid-oszillator mit grosser flächenabdeckung mit automatisiertem reinigungssystem und -verfahren
EP2858755B1 (en) * 2011-03-10 2017-09-20 dlhBowles Inc. Integrated automotive system, nozzle assembly and remote control method for cleaning an image sensor's lens
EP2720799B1 (en) * 2011-04-19 2017-09-13 dlhBowles Inc. Cup-shaped fluidic circuit, nozzle assembly and method
US9067221B2 (en) 2013-03-29 2015-06-30 Bowles Fluidics Corporation Cup-shaped nozzle assembly with integral filter structure
EP3489098B1 (en) * 2014-04-11 2020-12-30 dlhBowles Inc. Integrated automotive system, compact, low-profile nozzle assembly and compact fluidic circuit for cleaning a wide-angle image sensor's exterior surface

Also Published As

Publication number Publication date
EP3365111A1 (en) 2018-08-29
CN108602073A (zh) 2018-09-28
EP3365111A4 (en) 2019-06-26
US20190061702A1 (en) 2019-02-28
EP3365111B1 (en) 2020-07-22
WO2017070246A9 (en) 2017-07-06
WO2017070246A1 (en) 2017-04-27
JP2018534131A (ja) 2018-11-22
CN108602073B (zh) 2021-11-23
US11548479B2 (en) 2023-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6968061B2 (ja) 流体発振器洗浄ノズルの微小サイズ構造体及び構築方法
US11472375B2 (en) Integrated multi image sensor and lens washing nozzle assembly and method for simultaneously cleaning a plurality of image sensors
KR100935253B1 (ko) 와셔노즐 및 와셔장치
JP4122333B2 (ja) 自動車及びその他の用途用の多数噴霧装置
EP3178709A1 (en) Integrated automotive system, compact, low-profile nozzle assembly and compact fluidic circuit for cleaning a wide-angle image sensor's exterior surface
US11104305B2 (en) Automotive image sensor surface washing and drying system
EP3732083B1 (en) Air nozzle assembly and sensor surface cleaning system
US11298710B2 (en) Dual media nozzle
US20190071057A1 (en) Method for producing a window wash nozzle, and window wash nozzle
US20230010574A1 (en) Pulsating spray cleaning nozzle assembly and method
US10987681B2 (en) Low-flow miniature fluidic spray nozzle assembly and method
US20230364624A1 (en) One piece spray cleaning nozzle
JP3940075B2 (ja) 車両用ウォッシャノズル及び車両用ウォッシャ装置
CN117597198A (zh) 脉冲式喷射清洁喷嘴组件和方法
JPH03284450A (ja) 自動車用アウターミラーのエアー吹き付け式水滴除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201013

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210112

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6968061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150