JP6967188B2 - ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型 - Google Patents

ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型 Download PDF

Info

Publication number
JP6967188B2
JP6967188B2 JP2018211800A JP2018211800A JP6967188B2 JP 6967188 B2 JP6967188 B2 JP 6967188B2 JP 2018211800 A JP2018211800 A JP 2018211800A JP 2018211800 A JP2018211800 A JP 2018211800A JP 6967188 B2 JP6967188 B2 JP 6967188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas vent
mold
vent member
molding
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018211800A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020066224A (ja
Inventor
高志 脇山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PLA MOUL SEIKO CO., LTD.
Original Assignee
PLA MOUL SEIKO CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PLA MOUL SEIKO CO., LTD. filed Critical PLA MOUL SEIKO CO., LTD.
Priority to JP2018211800A priority Critical patent/JP6967188B2/ja
Publication of JP2020066224A publication Critical patent/JP2020066224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6967188B2 publication Critical patent/JP6967188B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、射出成形やトランスファーモールドなどのような、加熱により溶融した高分子材料を金型内のキャビティと称される空間に充填して成形を行う際に、キャビティ内の空気や溶融材料から発生するガスを排出するガスベントに関するガスベントに関するものである。
射出成形は、高分子材料の成形体を大量生産する方法として、広汎に行われている。この工程は、加熱装置を備えたシリンダーの内部に、材料の混練と射出を行う機能を有するスクリューを装着し、シリンダー先端のノズルから、金型内設けられた流路である、スプル、ランナー、ゲートを経由して、キャビティ内に、溶融材料を圧入するというものである。
図5は、射出成形金型の一例を示す断面図である。ここに示したように、一般的な射出成形の金型は、固定型13a、可動型14aから構成され、溶融した材料を圧入する工程では、固定型13aと可動型14aは圧入される材料により離間しないように、油圧により型締めされている。
圧入された材料は、スプル12a、ランナー11a、ゲート10aを経由して。キャビティ9aに充填されて、キャビティ9の形状に成形され、冷却され固化した後、可動型14aが固定型13aから離れると同時に、エジェクターピン7aによって突き出される。
これらの一連の工程で、型締めが行われている状態では、スプル12a〜キャビティ9aの空間に空気が残留している。また、図示しないシリンダーからスプル12aを経由して圧入される材料は、流動性確保のため、高温で溶融されているため、熱分解や低分子量成分の気化に起因するガスを含む場合がある。
溶融材料がキャビティ9aに圧入される際に、これらの気体がキャビティ9aの外部に速やかに排出されないと、様々な形態の成形不良が生じるので、それに対処するため、一般にパーティング面と称される、可動型14と固定型13の接触面に、数μmのガスベント8aと称される空隙を設けるのが一般的である。
ガスベント8aの幅は広い方が、ガスの抜けが円滑であるが、過度に拡げると、ガスベント8aの部分まで、材料が充填され、「バリ」と称される不良を生じるので、金型の使用開始に際して、実際に成形を行いながら、パーティング面に研磨を施すなどの方法で幅を調整する必要がある。
この際、過度に研磨すると、元に戻すのが極めて困難なため、慎重な作業を要求され、調整に長時間を要することがある。また、材料や成形条件のバラツキに伴い、最初に調整したガスベントでは、不良発生が抑制しきれないこともある。
このような課題に対処する技術として、特許文献1には、キャビティのゲートと対向する側にオーバーフロー部とガスベントを設けた金型が開示されている。しかしながら、ここに開示されている金型では、オーバーフロー部が必然的に「バリ」となるため、成形体から、これを除く必要がある。
また、本出願人は、特許文献2に、キャビティからの成形体の突出しなどに使用されるエジェクターピンに、ガスベントを設ける技術を開示していて、一定の成果を上げている。しかし、これはエジェクターピンの製作工程の簡略化という観点で改善の余地がある。
特開2009−090539号公報 特許第4678616号公報
従って、本発明の課題は、前記のエジェクターピンに設けられたガスベントの優位性を活用して、さらに高精度で、かつエジェクターピン以外にも適用可能なガスベントとその製造方法を提供することにある。
高精度で複雑な形状の金属部材を得る方法として、MIM(Metal Injection Molding)とも称される金属粉末射出成形法が開発されている。これは、金属の粉末に、熱可塑性の高分子材料を主成分とするバインダーを加えて混錬することにより、トランスファー成形や射出成形が可能な混和物とし、この混和物の成形体に脱バインダー、焼結を施して、金属部材を得るものである。金属粉末射出成形法が開発された背景の一つには、アトマイズ法などの金属粉末の製法が進展したことがあるが、本発明は、この方法の応用を鋭意検討した結果なされたものである。
本発明は、対向する一対の面の一方の面と、他方の面との間を連通する少なくとも一つのスリットを有するガスベント用部材であって、前記スリットの幅は、前記一方の面側が広く、前記他方の面側が狭いテーパ構造を有することを特徴とする、ガスベント部材である。
また、本発明は、前記テーパ構造の角度が5°〜30°であり、前記スリットの前記他方の底面側の開口部の幅が、5μm〜50μm以下であることを特徴とする、前記のガスベント部材である。
また、本発明は、金属の粉末と熱可塑性高分子材料を含むバインダーとの混和物の成形体を、熱処理により、脱バインダー、焼結してなることを特徴とする、前記のガスベント部材である。
また、本発明は、金金属粉末と熱可塑性高分子材料を含むバインダーとの混和物を用いて、一対の面を有し、前記一対の面の一方の面に開口部を有し、前記一対の面の他方の面まで0.1mm以上隔てた位置に尖端部を有するテーパ構造の少なくとも一つの溝を有する、成形体を成形する成形工程と、前記成形体に脱バインダー及び焼結を施して焼結体を得る熱処理工程と、前記焼結体の前記他方の面を前記尖端部が露出するまで研磨する研磨工程を有することを特徴とする、前記のガスベント部材の製造方法である。
また、本発明は、前記のガスベント部材を、中空部を有する棒状部材に接合してなることを特徴とするエジェクターピンである。
また、本発明は、前記のガスベント部材を、ランナーの端部と金型の外面とを連通する連通孔に装着してなることを特徴とする金型である
一般に圧粉体と称される、金属やセラミックの粉末をプレス成形した成形体は、粉末粒子の間に一定量の空隙が存在するために、焼結すると、10〜20%の収縮が生じるので、前記の柱状成形体のスリットを、二つの底面との間を連通するように形成すると、幅が狭い方のスリットの、底面側の幅の制御が困難になるばかりでなく、閉塞されてしまうことがあるからである。
本発明者らが、この現象を抑制することを検討した結果によれば、テーパ構造のスリットの尖端部を、底面側に開放させない形状とすることで、スリット尖端部と底面の間の支持部が、焼結工程における収縮の均一性を確保する機能を発現することが明らかになった。前記の支持部は、スリット尖端部を底面に連通させるため、研磨により除くので、なるべく薄い方が好ましいが、本発明者らの検討結果によれば、0.3mm程度は必要である。
また、本発明においては、スリットのテーパの角度を5°〜30°としているが、これ以下の角度では、スリットの底面側の開放部の幅が、低面の研磨量の変動によって変化する度合いが大きくなる、つまり、研磨によるスリット幅の制御が困難になるからであり、これ以以上の角度では、底面に設けることができるスリットの数が制限され、ガスベントしての機能が損なわれるなどの問題が生じるからである。
なお、本発明のガスベント部材のスリットの幅は、ガスを速やかに排出し、かつ成形工程で溶融材料が流入しない程度に狭いことが要求されるので、5μm〜50μmであることが望ましく、キャビティ内のガスの排出を速やかにするために、スリットの数をなるべく多くすることが望ましい。また、ガスベント部材を得るための成形体に用いる金属粉末の粒度は、スリット幅よりも小さくしないと、必要なスリット幅を得られない可能性があり、粉末粒径が大きいと焼結工程に影響を及ぼすことが考えられるので、適宜調整することが必要である。
本発明に係るガスベント部材の一例を示す図、図1(a)は正面図、図1(b)はAA断面。 本発明に係るガスベント部材を得るための粉末成形体の一例を示す図、図2(a)は正面図、図2(b)はBB断面。 本発明に係るガスベント部材を得るための粉末成形体の別の例を示す図、図3(a)は正面図、図3(b)はCC断面。 本発明に係るガスベントを接合したエジェクターピンの一例を示す斜視図、図4(a)は全体の斜視図、図4(b)はガスベントの部分の拡大斜視図。 射出成形金型の一例を示す断面図。 本発明に係るガスベント部材で、ランナーと金型表面の間に設置可能なガスベント部材の一例を示す図、図6(a)は正面図、図6(b)はAA断面図、図6(c)は側面図、図6(d)はBB断面図 本発明に係るガスベント部材で、ランナーと金型表面の間に設置可能なガスベント部材の他の例を示す図、図7(a)は正面図、図7(b)はAA断面図、図7(c)はBB断面図、図7(d)は側面図 本発明に係るランナーと金型表面の間に設置可能なガスベント部材の取り付け可能位置を示す図。
次に具体的な図に基づき、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、発明に係るガスベント部材の一例を示す図で、図1(a)は正面図、図1(b)はAA断面である。ここに示したガスベント部材1aは、高さ方向に直交する断面が円形で、図における下側に有底孔3aを有する柱状体からなり、他方の底面に、幅がWのスリット開口部4を有し、スリット開口部4と有底孔3aの間は、角度がθのテーパ構造の連通部2aとなっている。そして、Wは50μm、θは15°全体の外径は5mmである。
図2は、 本発明に係るガスベント部材を得るための粉末成形体の一例を示す図で、図2(a)は正面図、図2(b)はBB断面である。ここに示した粉末成形体1bは、図における下側に有底孔3bと、尖端部が支持部5で閉塞された溝2bを有する形状である。この図における支持部5の厚さSは、特に限定されないが、過度に大きくするのは、研削・研磨加工のコスト増に繋がるので、約0.3mm程度とするのが望ましい。
この粉末成形体は、例えば、アトマイズ法で得られる、粒度が10μm〜15μmの金属粉末と、ポリエチレン、ワックス類、脱バインダー工程で解重合反応を起こすアクリル系の高分子材料などを含むバインダーとを、金属粉末100重量部に対して、バインダー6重量部〜8重量部の比率で、混合混錬した混和物を調製し、この混和物を射出成形して得られる。金属粉末の材質としては、ステンレスなどが挙げられるが、アトマイズ法などの適当な方法で、粉末化が可能なものであれば、特に限定されない。
得られた粉末成形体は、加熱炉内に配置し、20℃前後の室温から、バインダーを熱分解で除くことが可能な温度まで加熱することで、脱バインダーを施す。加熱の際の昇温速度が過度に大きいと、急激にバインダーの熱分解が進行し、成形体の保形が困難になることや、昇温速度を低速にすると、脱バインダー工程のコスト増に繋がるので、バインダーの材質や成形体の大きさによって、昇温パターンが宜設定される。この工程は、金属粉末の酸化を防止するため、窒素などの不活性ガス雰囲気または還元雰囲気で行うことが望ましい。
脱バインダー処理を施された、粉末成形体は、焼結炉内に配置し、1100℃〜1500℃の温度で、脱バインダー工程と同様に金属粉末の酸化を防止するため、不活性雰囲気または還元性雰囲気で焼結処理を施して焼結体とする。焼結温度や焼結時間は、金属粉末の材質により設定される。その後、支持部をスリットの開口部が所要の幅となるまで研磨し、ベント用部材を得る。
図3は、本発明に係るガスベント部材を得るための粉末成形体の別の例を示す図で、図3(a)は正面図、図3(b)はCC断面である。ここに示した例は、図2に示したものとは異なり、有底孔が設けられていないが、このような形状でも、必要な機能を備えたガスベント部材が得られる。
図4は、本発明に係るガスベントを接合したエジェクターピンの一例を示す斜視図で、図4(a)は全体の斜視図、図4(b)はガスベントの部分の拡大斜視図である。ここに示したように、このエジェクターピン6は、底面にスリットの開口部2cを備えたガスベント部材1cを、中空部を有する棒状部材にロウ付けなどの方法で接合されている。また、図6及び図7は、本発明に係るガスベント部材で、図8における15の位置、つまりランナーと金型表面の間に設置可能な例を示すで、これを設置することで、スプルからランナーの間のガスの排出の促進が可能となる。
以上に説明したように、本発明においては、成形工程として射出成形を用いるので、従来行われていた、金属材料に切断、切削、研削、研磨などを施す工程を大幅に省略することが可能となり、製造コストが低減される。しかも従来の方法では、困難であった狭いスリット幅を実現できる。そして、本発明に係るガスベント部材を用いることで、ガスベント機能を備えたエジェクターピンの提供が可能となるので、射出成形、トランスファー成形の生産性向上に寄与するところは、極めて大きいと言える。
1a,1c・・・ガスベント部材 1b・・・粉末成形体
2a・・・連通部 2b・・・溝 3a,3b・・・有底孔
2c,4,17a,17b・・・スリット開口部 5・・・支持部
6,7a・・・エジェクターピン
8a・・・ガスベント 9a,9b・・・キャビティ
10a,10b・・・ゲート 11a,11b・・・ランナー
11c・・・ランナーとガスベントとの間の連通孔
12a,12b・・・スプル 13a,13b・・・固定型
14a,14b・・・可動型 15・・・ガスベント部材取付部
15a,15b・・・ガスベント部材
16a,16b・・・連通孔
18a,18b・・・固定ネジ取付部

Claims (1)

  1. 金属粉末と熱可塑性高分子材料を含むバインダーとの混和物を用いて、一対の面を有し、前記一対の面の一方の面に開口部を有し、前記一対の面の他方の面まで0.1mm以上隔てた位置に尖端部を有するテーパ構造の少なくとも一つの溝を有する、成形体を成形する成形工程と、前記成形体に脱バインダー及び焼結を施して焼結体を得る熱処理工程と、前記焼結体の前記他方の面を前記尖端部が露出するまで研磨する研磨工程を有することを特徴とする、射出成形またはトランスファーモールドで発生するガスを金型の外部に排出するベント部材の製造方法。
JP2018211800A 2018-10-23 2018-10-23 ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型 Active JP6967188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211800A JP6967188B2 (ja) 2018-10-23 2018-10-23 ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018211800A JP6967188B2 (ja) 2018-10-23 2018-10-23 ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020066224A JP2020066224A (ja) 2020-04-30
JP6967188B2 true JP6967188B2 (ja) 2021-11-17

Family

ID=70389310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018211800A Active JP6967188B2 (ja) 2018-10-23 2018-10-23 ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6967188B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020066224A (ja) 2020-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8834077B2 (en) Micro drill and method of fabricating the same
CN106488817B (zh) 在重力硬模铸造工艺的激光熔化(sls)中的逐层制造方法
JP6967188B2 (ja) ガスベント部材及びその製造方法、並びにそれを用いたエジェクターピン及び金型
US4706730A (en) Mixing and casting apparatus
JP3327578B2 (ja) 摺動部品製造方法、摺動部品用成形物及び摺動部品製造方法により得られる摺動部品
KR20040047451A (ko) 텅스텐-구리 복합재료의 구리 스며나옴 억제 소결법
US20220126361A1 (en) Melt-molding metallurgical method
JP2005131682A (ja) 鋳造用金型及び金型鋳造方法
DE112014002341T5 (de) Doppelgiessverfahren und -gerät
JP2000072556A (ja) 射出成形による粉末焼結体およびその製造方法
JP2000087105A (ja) 焼結体の製造方法
KR102091198B1 (ko) 금속체 내부의 기공 제거 방법
JPS6083762A (ja) 金型鋳造方法
JP3161629B2 (ja) 二層部品製造方法、二層部品用成形物及び二層部品製造方法により得られる二層部品
Butković et al. Porosity distribution in metal injection molded parts
JPH0892605A (ja) 焼結品の射出成形用中子及び該中子を用いた焼結品の製造方法
JPH04235203A (ja) エジェクタスリーブの製造方法
KR20040027788A (ko) 고밀도 스테인레스 소결체를 위한 결합제 및 그 제조방법
JPH0770606A (ja) 焼結体の製造方法
JP2003183705A5 (ja)
JP3824524B2 (ja) アーマチュアの製造方法
JP2001123202A (ja) 金属複合成形体の製造方法
JP2001140002A (ja) 金属複合焼結体の製造方法
JP2002001776A (ja) 射出成形における突き出しピン
KR100493949B1 (ko) 고밀도 스테인레스 소결체를 위한 결합제 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181212

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20201021

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201021

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20201204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210617

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210617

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210906

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6967188

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150