JP6962529B2 - バッグ類外面の装飾部材及び装飾方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バッグ類の外面を装飾する際に用いて好適なバッグ類外面の装飾部材及び装飾方法に関する。
従来、バッグ類等の物品の表面を装飾する場合、物品の表面への印刷をはじめ、表面に対する装飾材の貼付や編製シートの付設等の様々な装飾方法が採用されており、このような装飾方法が施された物品としては、例えば、特許文献1で開示されるハンドバッグ、特許文献2で開示される簡易ビニールバッグ、特許文献3で開示される装飾を施した身回品、特許文献4で開示されるバッグ、特許文献5で開示される装飾籠などが知られている。
特許文献1のハンドバッグは、本体部の一部をなす背板と、該背板の上部に蓋部が一体的に延設された表面材に、四方外側縁を覆う額縁状に周縁部分のみを残して中央部分を刳り貫いて窓状部を形成した表皮部を重合し、表面材の基部と表皮部とを外周縁沿いで一体に縫着して表面材と表皮部との間に挟着部を設けると共に該表皮部の蓋部先端沿いに位置する先端部分のみは左右両端を縫着することなく、外側縁沿いを基線にして基部上にて開閉可能とし、さらに該先端部分の左右両端には係止片を夫々延設して、表面材より稍小径寸法の台紙に所望の布地を貼着して形成した装飾板を、窓状部に着脱自在に被着せしめて、該装飾板の周縁部を表面材と表皮部との間の挟着部に挿入して挟持せしめたものである。また、特許文献2の簡易ビニールバッグは、装飾模様の形状に即したウレタン発泡体を準備して、当該ウレタン発泡体を表皮材と裏皮材とで被覆し、袋状本体の表面に止着することにより、立体装飾模様を施すようにしたものである。さらに、特許文献3の装飾を施した身回品は、かばん、バッグ類、袋物等の身回品の表面素材に所定の間隔で穿孔し、その所定間隔に設けた各孔に、孔開け加工を施して紐類を挿通したビーズ類を配置し、かつ適宜の固定手段で固定したものである。
一方、特許文献4のバッグは、バッグの表面に、日本の伝統工芸の一つである籃胎漆器と同等の質感を持たせた、外観、使用感共に今までにない独特の趣のあるバッグの提供を目的とするものであり、具体的には、ショルダーバッグのバッグ本体の表面の一部を装飾部材で形成し、この装飾部材に皮革製の裏張りを設けるとともに、表面に、竹の薄細片を薄く編成した基材が貼着し、基材の表面には漆器と同等の下地をほどこし、その上に漆又は合成漆を塗布し、塗装層を形成したものである。また、特許文献5の装飾籠は、プラスチック製ストローバッグのように実用強度を備え、且つ安価な市販の編み籠に対して、後発的に意匠性を付加することにより、実用性を備え、且つ意匠性に富んだ装飾籠の提供を目的としたものであり、具体的には、編み籠の交差部分の表面に配された横方向の線状材と、裏面に配された縦方向の線状材との間隙を支点とし、所定の支点にリボンを通し、当核支点から上下左右或いは斜め方向に所定間隔離れた他の支点に同一のリボンを通すことで、編み籠の表面において各支点の間にリボンを配したものである。
実公昭62−8738号公報 特開平10−234455号公報 特開2002−172006号公報 特開平6−209813号公報 実用新案登録第3202769号公報
しかし、上述した従来における物品面、特に、バッグ類の外面に対する装飾部材及び装飾方法は、次のような問題点があった。
第一に、従来の装飾方法は、装飾に基づくデザインがいわば単一のデザインに固定されるため、大きく変化させることができない。したがって、バッグ類等のデザインが飽きた場合や一部が傷付いたり酷い汚れが付着した場合には、使用に躊躇し、バッグ類等の物品の無駄を生じやすい。結局、従来の装飾方法では、物品に対する装飾の有効性や付加価値を高めるには限界があり、物品における装飾の多様性や発展性に劣る。
第二に、装飾は、バッグ類等の本来の物品本体と装飾材との組合わせにより実現されるため、物品本体に対して別途の装飾材を用意する必要がある。換言すれば、物品本体は、装飾性としての機能が前面に出ないため、物品本体の有する本来の装飾要素を十分に引き出すことができない。即ち、バッグ類等は、皮革素材を用いることも多いが、この皮革素材に別の装飾材を付加する装飾態様のため、この皮革素材本来の有する装飾要素を十分に引き出すことができない。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決したバッグ類外面の装飾部材及び装飾方法の提供を目的とするものである。
本発明に係るバッグ類外面の装飾部材1は、上述した課題を解決するため、バッグ類Bの外面Bfを装飾する装飾部材を構成するに際して、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材Rmにより全体形状を三角形状Sa以上の多角形状(Sa,Sb…)に一体に形成し、かつ多角形状(Sa,Sb…)における各外郭辺部2e…に沿った所定長さの切込部2a…,2b…を各外郭辺部2e…毎に少なくとも一つ以上設けてなる複数の本体パーツ2…と、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材Rcにより一体に形成し、かつ対応する切込部2a,2bよりも狭幅に選定した所定長さの連結部3ca…3cb…,及びこの連結部3ca…,3cb…の両端に設け、かつ対応する切込部2a,2bよりも広幅に選定することにより対応する切込部2a…,2b…に挿通させた際に引抜き方向Drで当該切込部2a…,2b…に係止する一対の係止部3pa…,3qa…,3pb…,3qb…を有する複数の連結パーツ3a…,3b…とを備えることを特徴とする。
一方、本発明に係るバッグ類外面の装飾方法は、上述した課題を解決するため、バッグ類Bの外面Bfを装飾するに際し、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材Rmにより全体形状を三角形状Sa以上の多角形状(Sa,Sb…)に一体に形成し、かつ多角形状(Sa,Sb…)における各外郭辺部2e…に沿った所定長さの切込部2a…,2b…を各外郭辺部2e…毎に少なくとも一つ以上設けてなる複数の本体パーツ2…と、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材Rcにより一体に形成し、かつ対応する切込部2a,2bよりも狭幅に選定した所定長さの連結部3ca…,3cb…及びこの連結部3ca…,3cb…の両端に設け、かつ対応する切込部2a,2bよりも広幅に選定することにより対応する切込部2a…,2b…に挿通させた際に引抜き方向Drで当該切込部2a…,2b…に係止する一対の係止部3pa…,3qa…,3pb…,3qb…を有する複数の連結パーツ3a…,3b…とを用意し、本体パーツ2…同士の各切込部2a…,2b…に係止した連結パーツ3a…,3b…により本体パーツ2…同士を連結してバッグ類Bの一部に付設するようにしたことを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、各外郭辺部2e…に対応する二つ以上の各切込部2a…,2b…には、異なる長さを含ませることができるとともに、各外郭辺部2e…に対応する二つ以上の各切込部2a…,2b…に係止させる連結パーツ3a…,3b…は、異なる形状により形成することができる。
このような本発明に係る物品面の装飾部材1及び装飾方法によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 装飾部材1は、本体パーツ2…と連結パーツ3a…,3b…の組合わせにより構成するため、バッグ類Bのデザインが飽きた場合や一部に傷付いたり酷い汚れが付いた場合であっても、組合わせを変更して様々な形態(デザイン)の装飾部材1を製作したり、一部を交換して容易に修復することができる。したがって、バッグ類Bの無駄が生じにくく、バッグ類Bに対する装飾の有効性や付加価値を高めることができるなど、バッグ類Bにおける装飾の多様性及び発展性を飛躍的に高めることができる。
(2) サイズの小さい本体パーツ2…と連結パーツ3a…,3b…の組合わせにより構成できるため、各パーツ2…,3a…,3b…には、バッグ等の他の商品の製作に用いた皮革素材等の廃材を利用することが可能となり、資源節減及び材料費削減にも寄与できる。しかも、ミシンや編み機等の製造機械が不要になるため、製造に伴う熟練性や電気設備も不要になり、製造に伴う人的条件及び場所的(地域的)条件を大きくに緩和することができる。
(3) シート材Rm及び/又はRcの素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含ませたため、バッグ類B本体を構成する素材の装飾要素、即ち、高級感や品位感等の本来の装飾要素を確保しつつ、変化を加味したデザイン性(装飾性)を付加できるなど、特に、バッグ類B本体を構成する素材を含む観点からの装飾性をより高めることができる。
(4) バッグ類Bの外面Bfに適用したため、特に、皮革素材等を使用するバッグ類Bの装飾性向上に貢献できるなど、本願発明を有効化する観点からの最適な形態として実施できる。
(5) 好適な態様により、各外郭辺部2e…に対応する二つ以上の各切込部2a…,2b…に、異なる長さを含ませれば、各切込部2a…,2b…に挿入する各連結パーツ3a…,3b…の幅をそれぞれ異ならせることが可能になるため、各連結パーツ3a…,3b…の特に強度の異なる使い分けを実現できる。
(6) 好適な態様により、各外郭辺部2e…に対応する二つ以上の各切込部2a…,2b…に係止させる連結パーツ3a…,3b…を、異なる形状により形成すれば、例えば、中央の連結パーツ3a…に本来の連結機能を持たせ、他の連結パーツ3b…に装飾機能を持たせるなどの使い分けができるため、連結パーツ3a…,3b…の多様性及び多機能性を高めることができる。
本発明の好適実施形態に係る装飾部材の一例を示す組付けた状態の一部を省略した正面図、 同装飾部材の図1中A−A線断面図、 同装飾部材の本体パーツに連結パーツを組付けた状態を示す正面図、 同装飾部材の本体パーツの正面図、 同装飾部材の連結パーツの正面図、 同装飾部材の本体パーツに連結パーツを組付けた状態を示す裏面図、 同装飾部材の立体的に組付けた状態を示す正面図、 同装飾部材の本体パーツの製作方法説明図、 同装飾部材を付設したバッグ類の斜視図、 同装飾部材の連結パーツの変更例を示す正面図、 同装飾部材の本体パーツの変更例を示す正面図、
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る装飾部材1の構成について、図1〜図10を参照して具体的に説明する。
本実施形態に係る装飾部材1は、基本的に二種類の部品(パーツ)、即ち、複数の本体パーツ2…と複数の連結パーツ3a…,3b…の組合わせにより構成する。また、この装飾部材1は、主に、物品Gの表面Gfを装飾する目的で機能するため、物品Gとして、図9に示すバッグ類Bに適用した。したがって、物品Gの表面Gfは、バッグ類Bの外面Bfとなる。このように、バッグ類Bの外面Bfを適用すれば、特に、皮革素材等を使用するバッグ類Bの装飾性向上に貢献できるなど、本願発明を有効化する観点からの最適な形態として実施できる。
図4に本体パーツ2を示すとともに、図5に異なる二種類の連結パーツ3a,3bを示す。
例示の本体パーツ2は、図4に示すように、シート材Rmにより全体形状を三角形状Saに形成、より具体的には、角部を面取りした正三角形状となるように一体に形成した。例示のシート材Rmは、素材として、皮革素材を用いた。なお、皮革素材の代わりに、人工皮革素材や合成皮革素材であっても勿論よい。このように、シート材Rmの素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含ませれば、バッグ類B(物品G)本体を構成する素材の装飾要素、即ち、高級感や品位感等の本来の装飾要素を確保しつつ、変化を加味したデザイン性(装飾性)を付加することができるなど、特に、バッグ類B本体を構成する素材を含ませた観点からの装飾性をより高めることができる。
一方、本体パーツ2を製作するに際しては、図8に示すように、用意した皮革素材等による一枚のシート原材Mを用意し、型を用いて打ち抜く、打抜形成方式により、容易かつ大量に生産することができる。なお、後述するように、他の商品の製作に用いた皮革素材等の廃材を利用することにより個々に製作することも勿論可能である。
また、三角形状Saの面内には、各外郭辺部2e…に沿った所定長さの切込部2a…,2b…を、各外郭辺部2e…毎に少なくとも一つ以上設ける。三角形状Saは、三つの外郭辺部2e,2e,2eを有するため、図4に示すように、一つの外郭辺部2eに対しては、一つの切込部(第一切込部)2aと二つの切込部(第二切込部)2b,2bを形成した。第一切込部2aは、外郭辺部2eの辺方向における中央位置に、相対的に長めとなる切込みにより当該外郭辺部2eに沿って平行に形成するとともに、第二切込部2b,2bは、第一切込部2aの両側であって、第一切込部2aと外郭辺部2e間の中間位置に、第一切込部2aに対して相対的に短めとなる切込みにより当該外郭辺部2eに沿って平行に形成した。
このように、各外郭辺部2e…に対応する二つ以上の各切込部2a…,2b…に、異なる長さを含ませれば、各切込部2a…,2b…に挿入する各連結パーツ3a…,3b…の幅をそれぞれ異ならせることが可能になるため、各連結パーツ3a…,3b…の特に強度の異なる使い分けを実現できる利点がある。
他方、連結パーツ(第一連結パーツ)3aは、図5(a)に示すように、シート材Rcにより全体形状を一体に形成した。この場合、シート材Rcには、本体パーツ2と同じ皮革素材(人工皮革素材,合成皮革素材)を用いた。このように、シート材Rcの素材として、皮革素材(人工皮革素材,合成皮革素材)を含ませれば、本体パーツ2と同様、バッグ類B本体を構成する素材の装飾要素、即ち、高級感や品位感等の本来の装飾要素を確保しつつ、変化を加味したデザイン性(装飾性)を付加できるなど、バッグ類B本体を構成する素材を含ませた観点からの装飾性をより高めることができるとともに、特に、本体パーツ2との一体感を醸し出すことができる。
なお、シート材Rcも、シート材Rmと同様、用途や目的に応じて、適度の、柔軟性,強度及び加工性等の条件を満たす合成樹脂素材やゴム素材などの各種素材を利用できる。また、他方の連結パーツ(第二連結パーツ)3bも、図5(b)に示すように、第一連結パーツ3aに対して、サイズを異ならせた点を除いて、当該第一連結パーツ3aと同様に製作することができる。さらに、各連結パーツ3a…,3b…を製作するに際しては、上述した本体パーツ2…と同様に、用意した皮革素材等による一枚のシート原材を用意し、型を用いて打ち抜く、打抜形成方式により、容易かつ大量に生産できる。なお、本体パーツ2のシート材Rmと各連結パーツ3a,3bのシート材Rcは、必ずしも同一素材である必要はなく、異なる素材であってもよい。また、第一連結パーツ3aと第二連結パーツ3bも同様に、必ずしも同一素材である必要はなく、異なる素材であってもよい。
特に、本実施形態に係る装飾部材1は、サイズの小さい本体パーツ2…と連結パーツ3a…,3b…の組合わせにより構成できるため、シート材Rm及び/又はRcの素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材などを用いた場合には、バッグ等の他の商品の製作に用いた皮革素材等の廃材を利用することが可能となり、資源節減及び材料費削減にも寄与できる。しかも、ミシンや編み機等の製造機械が不要になるため、製造に伴う熟練性や電気設備も不要になり、製造に伴う人的条件及び場所的(地域的)条件を大きくに緩和することができる。
例示の第一連結パーツ3aは、図5(a)に示すように、第一切込部2aよりも狭幅に選定した所定長さの連結部3ca及びこの連結部3caの両端に設け、かつ対応する第一切込部2aよりも広幅に選定することにより対応する第一切込部2aに挿通させた際に引抜き方向Drで当該第一切込部2aに係止する一対の係止部3pa,3qaを有する。例示する第一連結パーツ3aは、正逆両方向を示す矢印形状に形成した。
また、第二連結パーツ3bは、図5(b)に示すように、第二切込部2bよりも狭幅に選定した所定長さの連結部3cb及びこの連結部3cbの両端に設け、かつ対応する第二切込部2bよりも広幅に選定することにより対応する第二切込部2bに挿通させた際に引抜き方向Drで当該第二切込部2bに係止する一対の係止部3pb,3qbを有する。例示する第二連結パーツ3bは、正逆両方向を示す矢印形状に形成し、第一連結パーツ3aよりも小サイズとした。
このように、各外郭辺部2e…に対応する二つ以上の各切込部2a…,2b…に係止させる連結パーツ3a…,3b…を、異なる形状により形成すれば、例えば、中央の連結パーツ3a…に本来の連結機能を持たせ、他の連結パーツ3b…に装飾機能を持たせるなどの使い分けができるため、連結パーツ3a…,3b…の多様性及び多機能性を高めることができる利点がある。
図10には、一方の連結パーツである第二連結パーツ3b…の形状に対して特に装飾機能を持たせた変更例を示している。図5(b)に示す第二連結パーツ3bは、矢印形状に形成した場合を例示したが、図10に示す第二連結パーツ3bは、各係止部3pb,3qbの形状を、四つの円形を組合わせたデザイン形状に選定したものである。
次に、本実施形態に係る装飾部材1を用いた装飾方法、即ち、装飾部材1の使用方法について、各図を参照して説明する。
まず、複数の本体パーツ2…と複数の各連結パーツ3a…,3b…を用意する。そして、図2,図3及び図6に示すように、任意の本体パーツ2における任意の第一切込部2aに、第一連結パーツ3aを挿入する。挿入後、裏面側に位置する係止部3qaを引張り、他方(表面側)の係止部3paを本体パーツ2の表面に係止させる。図3に、この状態における表(オモテ)面側を示すとともに、図6に、この状態における裏面側を示す。
次いで、当該本体パーツ2における二つの第二切込部2b,2bに、第二連結パーツ3b,3bをそれぞれ挿入する。挿入後、裏面側に位置する係止部3qb,3qbを引張り、他方(表面側)の係止部3pb,3pbを本体パーツ2の表面に係止させる。図3に、この状態における表(オモテ)面側を示すとともに、図6に、この状態における裏面側を示す。これにより、任意の本体パーツ2における一辺の外郭辺部2eに対応した各連結パーツ3a,3b,3bの組付けが終了する。
次いで、他の本体パーツ2を用意し、上述した任意の本体パーツ2に組付けた各連結パーツ3a,3b,3bを、他の本体パーツ2における一辺の外郭辺部2eに対応した各切込部2a,2b,2bに、本体パーツ2の裏面側から挿入し、各係止部3qa,3qb,3qbを本体パーツ2の表面側に係止させる。これにより、任意の本体パーツ2と他の本体パーツ2間を各連結パーツ3a,3b,3bにより連結する組付けが終了する。以下同様に、各連結パーツ3a,3b,3bを用いて本体パーツ2と2間の組付けを行う。そして、このように、本体パーツ2…同士の各切込部2a…,2b…に係止した連結パーツ3a…,3b…により本体パーツ2…同士を連結すれば、図1に示す平面的な装飾部材1を得ることができるため、この装飾部材1をバッグ類Bの表面Bfに付設すればよい。
なお、以上の組付けは、平面的に構成する場合を示したものであるが、連結する位置と数を変更(選択)することにより立体的な構成とすることも可能である。例えば、三つの本体パーツ2…を、図7に示すように組付ければ、正三角錐状に組付けることも可能である。特に、硬質の皮革素材等を用いるバッグ等を、通常の製造方法により製造する場合、平面生地から製作を行うため、折ることによる立体部分の製作は、手間と高度の技術が要求されるが、本実施形態に係る製造方法を用いれば、立体部分も容易に製作することができる。このように、連結する位置と数を変更(選択)することにより、平面的のみならず、立体的な部分を含む装飾部材1を容易に得ることができる。図7は、正三角錐状に組付けた装飾部材1を上方から見た状態を示す。
さらに、装飾部材1は、バッグ類Bの構成の少なくとも一部を装飾部材1に兼用させてもよい。このように、バッグ類Bの構成の少なくとも一部を装飾部材1に兼用させれば、本体パーツ2…と連結パーツ3a…,3b…の連結による構成であっても、例えば、衣類等の比較的軽量かつ大型サイズのものを収容するなど、使用目的によっては十分に実用可能になるため、バッグ類B本体の少なくとも一部構成の省略による材料コストの低減及び軽量化を図ることができる利点がある。
図9はバッグ類Bの表面Bfに装飾部材1を付設した場合の実際の写真を示している。図9に示す写真のように、本体パーツ2と各連結パーツ3a,3b,3bの配色を変更したり選定することにより、独特のデザインと立体感(重厚感)を醸し出すことができる。なお、装飾部材1をバッグ類Bに固定するには、図1に示すように、上端開口部(バッグ類口部)Boの縁部に沿ってバンド部21を設けるとともに、このバンド部21に、第二切込部2b,2bに対応するバンド切込部21s,21s…を形成し、このバンド切込部21s,21s…に、上端に位置する本体パーツ2…の第二切込部2b,2b…を第二連結パーツ3b,3b…により連結すればよい。なお、例示は、第二連結パーツ3b,3b…のみを用いて連結したが、第一連結パーツ3a…を含ませてもよい。
よって、このような本実施形態に係る装飾部材1によれば、装飾部材1は、本体パーツ2…と連結パーツ3a…,3b…の組合わせにより構成するため、バッグ類Bのデザインが飽きた場合や一部に傷付いたり酷い汚れが付いた場合であっても、組合わせを変更して様々な形態(デザイン)の装飾部材1を製作したり、一部を交換して容易に修復することができる。したがって、バッグ類Bの無駄が生じにくく、バッグ類Bに対する装飾の有効性や付加価値を高めることができるなど、バッグ類Bにおける装飾の多様性及び発展性を飛躍的に高めることができる。
次に、本実施形態に係る装飾部材1における本体パーツ2の変更例について、図11(a)〜(d)を参照して説明する。
図11(a)に示す本体パーツ2の変更例は、図1〜図10に示した実施形態(基本実施形態)に対して、全体形状を三角形状Saに選定する点は同じになるが、各外郭辺部2e…に対応する各切込部2a…を設けるに際し、第一切込部2a…のみを設け、第二切込部2b…を設けない点が異なる。即ち、各外郭辺部2e…に対して、一つの切込部2aを設けた例となる。
図11(b)に示す本体パーツ2の変更例は、基本実施形態に対して、全体形状を四角形状(正四角形状)Sbに選定した点を除き、一つの外郭辺部2e…に対して一つの第一切込部2a…と二つの第二切込部2b,2b…の計三つの切込部2a,2b,2b…を設ける点は基本実施形態と同じになる。
図11(c)に示す本体パーツ2の変更例は、全体形状を五角形状Scに選定したものであり、各外郭辺部2e…に対応する切込部2a…は、図11(a)と同様、第一切込部2a…のみを設けたものである。
図11(d)に示す本体パーツ2の変更例は、全体形状を六角形状Sdに選定したものであり、各外郭辺部2e…に対応する切込部2a…は、図11(b)と同様、第一切込部2a…と第二切込部2b,2b…の計三つの切込部2a,2b,2b…を設けたものである。
このように、本実施形態に係る装飾部材1における本体パーツ2は、全体形状を三角形状Sa以上の任意の多角形状(Sa,Sb,Sc,Sd…)により一体形成することができるとともに、多角形状(Sa,Sb,Sc,Sd…)における各外郭辺部2e…に沿った所定長さの切込部2a…,2b…を各外郭辺部2e…毎に少なくとも一つ以上の任意の数量を設けることができる。したがって、各切込部2a,2b…としては、例示した一つ及び三つの切込部2a,2b,2bのみならず、二つの切込部2a…であってもよし、四つ以上の切込部2a…であってもよい。
以上、変更例を含む好適実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量,数値等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、連結パーツ3a…,3b…における係止部3pa…,3qa…,3pb…,3qb…の形状として、矢印形状と円の組合形状の二つを例示したが、その他の各種図形を適用できるとともに、花や動物等の装飾性の高い各種形状を適用できる。また、本体パーツ2…及び連結パーツ3a…,3b…の製作方法は、例示した打抜形成方式をはじめ、他の各種方式を適用して製作可能である。
本発明に係る装飾部材及び装飾方法は、各種バッグ類の外面を装飾する際に用いることができる。
1:装飾部材,2:本体パーツ,2e:外郭辺部,2a:第一切込部,2b:第二切込部,3a:連結パーツ,3b:連結パーツ,3ca:連結部,3cb:連結部,3pa:係止部,3qa:係止部,3pb:係止部,3qb:係止部,B:バッグ類,Bf:バッグ類の外面,Rm:シート材,Rc:シート材,Sa:三角形状(多角形状),Sb:四角形状(多角形状),Sc:五角形状(多角形状),Sd:六角形状(多角形状),Dr:引抜き方向

Claims (4)

  1. バッグ類の外面を装飾するバッグ類外面の装飾部材であって、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材により全体形状を三角形状以上の多角形状に一体に形成し、かつ前記多角形状における各外郭辺部に沿った所定長さの切込部を前記各外郭辺部毎に少なくとも一つ以上設けてなる複数の本体パーツと、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材により一体に形成し、かつ対応する前記切込部よりも狭幅に選定した所定長さの連結部,及びこの連結部の両端に設け、かつ対応する前記切込部よりも広幅に選定することにより対応する前記切込部に挿通させた際に引抜き方向で当該切込部に係止する一対の係止部を有する複数の連結パーツとを備えることを特徴とするバッグ類外面の装飾部材。
  2. 前記各外郭辺部に対応する二つ以上の各切込部は、異なる長さを含むことを特徴とする請求項1記載のバッグ類外面の装飾部材。
  3. 前記各外郭辺部に対応する二つ以上の各切込部に係止させる連結パーツは、異なる形状により形成することを特徴とする請求項2記載のバッグ類外面の装飾部材。
  4. バッグ類の外面を装飾するバッグ類外面の装飾方法であって、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材により全体形状を三角形状以上の多角形状に一体に形成し、かつ前記多角形状における各外郭辺部に沿った所定長さの切込部を前記各外郭辺部毎に少なくとも一つ以上設けてなる複数の本体パーツと、素材として、皮革素材,人工皮革素材又は合成皮革素材を含むシート材により一体に形成し、かつ対応する前記切込部よりも狭幅に選定した所定長さの連結部及びこの連結部の両端に設け、かつ対応する前記切込部よりも広幅に選定することにより対応する前記切込部に挿通させた際に引抜き方向で当該切込部に係止する一対の係止部を有する複数の連結パーツとを用意し、前記本体パーツ同士の各切込部に係止した前記連結パーツにより前記本体パーツ同士を連結して前記バッグ類の一部に付設することを特徴とするバッグ類外面の装飾方法。
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