JP6960667B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、発射装置から発射された遊技球が球誘導路を通って遊技領域内に進入する遊技機に関する。
特許文献1には、遊技領域と球誘導路の連絡部に、遊技領域に進入した遊技球が球誘導路へ戻ることを規制する球戻り規制部材を備える遊技機が示されている。
特開2009−153648号(段落[0021]、図1)
特許文献1の遊技機では、遊技領域内の遊技球が球戻り規制部材に衝突したときに、球戻り規制部材が破損するという問題があった。
本発明は、球戻り規制部材の破損を抑制可能な遊技機の提供を目的とする。
第1の手段は、ガイドレールに包囲されて遊技球が流下可能な遊技領域を前面に有する遊技盤と、前記遊技領域に形成された表示開口の開口縁に設けられ、前記表示開口に遊技球が進入することを規制する進入規制枠と、発射装置により発射された遊技球を前記遊技領域に誘導する球誘導路と、前記球誘導路と前記遊技領域とを連絡する連絡部に設けられて、前記遊技領域内に進入した遊技球が前記球誘導路に戻ることを規制する球戻り規制部材と、前記連絡部の周辺に設けられ、前記遊技盤の前面から突出して前記遊技領域内に進入した遊技球の進路を変更可能な樹脂突部と、を備える遊技機において、前記樹脂突部は、前記連絡部の真横に配置される第1樹脂突部と、前記第1樹脂突部よりも上側で且つ前記連絡部から離れた側に配置される第2樹脂突部と、を備え、それら第1樹脂突部及び第2樹脂突部の外面には、前記連絡部側を向き、且つ、鉛直方向と平行か又は下側へ向かうにつれて前記連絡部から離れるように傾斜した第1平面部と、上側を向き、且つ、前記連絡部から離れるにつれて下るように傾斜した第2平面部と、がそれぞれ設けられ、前記第1樹脂突部は、前記第1平面部の下端部と前記第2平面部の下端部との間を外側に膨らむように湾曲する円弧面にて連絡したティアドロップ形状をなし、前記球戻り規制突部の先端部を通る水平な基準線に対して前記第1樹脂突部は隙間をあけて下側に配置される一方、前記第2樹脂突部は前記基準線を跨ぐように配置されている遊技機である。
本発明によれば、球戻り規制部材の破損が抑制可能となる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図 遊技盤の正面図 前面枠を開放した遊技機の斜視図 釘無し領域周辺の正面図 第2樹脂突部の正面図 樹脂突部による遊技球の跳ね返りを説明するための図
図1に示されるように、本実施形態に係る遊技機10は、図2に示される遊技盤11を前面枠10Zで覆ってなり、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して、遊技盤11の前面に形成された略円形の遊技領域R1(図2参照)の全体が視認可能となっている。
前面枠10Zのうちガラス窓10Wより下方には、上皿26と下皿27が上下2段にして設けられ、下皿27の右側には、発射用ハンドル28が備えられている。そして、発射用ハンドル28が回動操作されると、上皿26に収容された遊技球が発射装置61(図3参照)によって1球ずつ遊技領域R1に向けて弾き出される。
図3に示されるように、遊技機10は、遊技盤11を保持した遊技機本体10Hの前面に、前面枠10Zを開閉可能に備えている。遊技機本体10Hの前面の右下隅部には、発射機構ユニット60が設けられていて、遊技盤11の前面には、発射機構ユニット60の発射装置61から発射された遊技球を遊技領域R1の左上部へと案内する球誘導路62が形成されている。発射機構ユニット60の左側方には、遊技領域R1まで到達せずに球誘導路62を逆戻りした遊技球や球誘導路62まで到達しなかった遊技球を回収して下皿28に排出する戻り球回収ダクト68が設けられている。
図2に示されるように、遊技盤11の前面からは、遊技領域R1を包囲するガイドレール12が突出している。ガイドレール12は、円弧状に湾曲した第1レール部12A及び第2レール部12Bを備えている。第1レール部12Aは、遊技領域R1の周縁部のうち上側の略1/4円周分を除いた部分に沿わせて配置されている。第2レール部12Bは、その一端寄り部分(第2レース部12Bの上部)が遊技領域R1の周縁部における上側の略1/4円周分に沿って延在し、他端寄り部分(第2レール部12Bの左側部)が第1レール部12Aの左側部に外側から向かい合うように配置されている。そして、第1レール部12Aの左側部と第2レール部12Bとの間に、発射装置61から発射された遊技球を遊技領域R1へと誘導する球誘導路62が形成されている。
第1レール部12Aの左側の上端部と第2レール部12Bの中間部との間には、遊技球1〜2個分の隙間が設けられ、これにより、ガイドレール12の左上部に、球誘導路62の出口、即ち、遊技領域R1内に遊技球を進入させるための進入口12Kが形成されている。そして、第2レール部12Bのうち進入口12Kより上側に配される部分によって、進入口12Kから遊技領域R1内に進入した遊技球を右斜め上方に案内可能な円弧状案内部12Eが形成されている。
図4に示されるように、本実施形態の遊技機10では、第1レール部12Aに、遊技領域R1に進入した遊技球が球誘導路62へと逆戻りすることを規制する球戻り規制部材50が取り付けられている。球戻り規制部材50は、第1レール12Aの左側の上端部に取り付けられる支持ベース51と、支持ベース51に回動可能に支持されて進入口12Kを開閉する開閉部材53と、を備える。なお、開閉部材53は、遊技盤11の前面に対して略直交する突片部53Tを備える。突片部53Tは、通常は、鉛直方向に沿って配置されて進入口12Kを閉塞し、開閉部材53が回動して横倒しに配置されると、進入口12Kを開放する。
図2に示されるように、遊技盤11のうち遊技領域R1の中央には、表示開口11Hが貫通形成されており、その表示開口11Hに遊技盤11の裏面側から表示装置13が対向している。表示装置13は、例えば、液晶モジュールで構成され、遊技に関する演出を行う表示画面13Gを前面に有する。
遊技盤11の前面中央には、表示画面13Gを囲むように表示装飾枠23が取り付けられている。表示装飾枠23は、遊技盤11の前面側から表示開口11Hに嵌め込まれると共に、遊技盤11の前面より前側に突出している。これにより、遊技領域R1を流下する遊技球が、表示装飾枠23を乗り越えて表示装飾枠23の内側に進入しないようになっている。
詳細には、表示開口11Hは、遊技領域R1の横方向の中間部で上側に寄せて配置され、遊技領域R1のうち表示装飾枠23の左側と右側と下側には、それぞれ、遊技球が流下可能な左側流下領域R2と右側流下領域R3と下側流下領域R4が形成されている。また、表示装飾枠23の上端部には、ガイドレール12の上側部分(詳細には、第2レール12B)に沿って円弧状に延びた上側円弧壁25が設けられていて、この上側円弧壁25とガイドレール12との間に、遊技球が1つずつ通過可能な上側連絡流路25Rが形成されている。
左側流下領域R2の下端部には、風車19が設けられている。風車19は、左側流下領域R2を流下してきた遊技球の進路を中央側へ変更して、下側流下領域R4へと案内する。
下側流下領域R4の横方向中央には、第1の始動入賞口14Aと大入賞口15が上下に並べて設けられている。また、大入賞口15の左右両側には、ガイドレール12(詳細には、第1レール12A)に沿って一般入賞口20が複数設けられている。
下側流下領域R4のうち第1の始動入賞口14Aより右側の部分には、第2の始動入賞口14Bが設けられている。また、右側流下領域R3には、始動ゲート18とサイド入賞口21が設けられている。
一般入賞口20、サイド入賞口21、第1の始動入賞口14A、第2の始動入賞口14B、大入賞口15の何れかの入賞口に遊技球が入球し、その入球が図示しない球検出センサにより検出されると、上皿26へ所定数の賞球が払い出される。また、遊技領域R1の下端部には、遊技球を遊技領域R1の外側に排出するためのアウト口16が設けられていて、何れの入賞口にも入球しなかった遊技球は、このアウト口16から図示しない球回収装置に回収される。さらに、遊技領域R1には、遊技球の流下方向をランダムに変更するための障害釘17が多数植設されている。
図4に示されるように、表示装飾枠23の左上部には、ガイドレール12の円弧状案内部12E側から流下してきた遊技球を受け止めて下方に案内可能な流下案内壁32と、流下案内壁32から外側に張り出して遊技盤11の前面に重ねられる張出片36と、が設けられている。流下案内壁32は、上側円弧壁25の左端部から下方に延びる縦壁33と、縦壁33の下端から左側に延びた横壁34と、横壁34の左端部から下方に延びる誘導傾斜壁35とからなり、全体が略クランク状に形成されている。詳細には、縦壁33、横壁34及び誘導傾斜壁35は全て、左下がりに傾斜し、縦壁33の下り勾配は横壁34の下り勾配より大きく、誘導傾斜壁35の下り勾配は、横壁34の下り勾配よりも大きくなっている。なお、誘導傾斜壁35の下り勾配は、縦壁33の下り勾配よりは小さくなっている。
遊技領域R1のうち流下案内壁32と円弧状案内部12Eとに挟まれた部分には、球導入領域R5が形成されている。球導入領域R5には、遊技盤11の前面に対して起立するように樹脂突部40が配置されている。樹脂突部40は、張出片36に一体形成され、張出片36から前側に突出する。そして、球導入領域R5のうち樹脂突部40を除く部分に、障害釘17を有さずに遊技球が流下可能な釘無し領域R6が形成されている。
図4に示されるように、遊技機10は、樹脂突部40として、第1樹脂突部41及び第2樹脂突部42を備えている。第1樹脂突部41及び第2樹脂突部42は、円弧状案内部12Eに沿って進入口12Kに近い側、即ち、左側から順番に配置されている。なお、第1樹脂突部41は、球戻り規制部材50の真横に配置されて進入口12Kに対向配置され、第2樹脂突部42は、第1樹脂突部41に対して右上側に配置される。詳細には、第2樹脂突部42の下端は、第1樹脂突部41の上端とほぼ同じ上下位置に配置されている。なお、第2樹脂突部42の断面積は、第1樹脂突部41の断面積よりも広くなっている。
第1樹脂突部41は、断面形状が略ティアドロップ形状をなす柱状に形成され、該ティアドロップの先端が左上側を向くように配置されている。具体的には、第1樹脂突部41の外周面は、左側を向いて進入口12Kと対向する左向き鉛直面41Aと、上側を向いて左向き鉛直面41Aの上端から右斜め下方へと延びる上向き傾斜面41Bと、左上側に開放した略C字状をなして左向き鉛直面41Aと上向き傾斜面41Bの下端部同士を連絡する下向き円弧面41Cと、からなる。
第2樹脂突部42は、断面形状が略台形状をなす柱状に形成されていて、幅狭な部分が左上側を向くように配置されている。具体的には、第2樹脂突部42の外周面には、左側を向くと共に右下がりに傾斜した左向き傾斜面42Aと、上側を向くと共に右下がりに傾斜した上向き傾斜面42Bと、が備えられている。左向き傾斜面42Aと上向き傾斜面42Bの上端部同士は、上側に膨出する凸面で構成された連絡凸面43によって連絡されている。また、第2樹脂突部42の外周面には、上向き傾斜面42Bの右側端部から縦壁33と略平行に下側へ延びる右向き対向面42Cと、右向き対向面42Cの下端から横壁34と略平行に左側へ延びて左向き傾斜面42Aと連絡する下向き対向面42Dと、が備えられている。なお、第2樹脂突部42の周方向で、左向き傾斜面42Aと上向き傾斜面42Bと下向き対向面42Dの長さは略同じになっていて、それらの面42A,42B,42Dと比較して、右向き対向面42Cの長さは短くなっている。
図5に示されるように、連絡凸面43は、連絡凸面43の頂点43Tから左側へ延びて左向き傾斜面42Aに連絡する第1湾曲部43Aと、頂点43Tから右側へ延びて上向き傾斜面42Bに連絡する第2湾曲部43Bと、で構成されている。ここで、連絡凸面43の頂点43Tは、連絡凸面43のうち下向き対向面42Dから最も離れた点を意味する。
第2樹脂突部42の周方向で、第1湾曲部43Aは、第2湾曲部43Bよりも長くなっている。詳細には、第1湾曲部43Aは、第2湾曲部43Bよりも上下方向に長くなっていて、第2湾曲部43Bよりも横方向に長くなっている。より詳細には、第1湾曲部43Aの曲率は、第2湾曲部43Bの曲率よりも大きくなっている。
図6には、樹脂突部40に遊技球が衝突したときの様子が示されている。図6において実線で示されるように、球導入領域R5に進入した遊技球が第2樹脂突部42の左側部に衝突すると、その遊技球は、左向き傾斜面42Aによって下側に向かって跳ね返される。そして、その遊技球は、流下案内壁32の横壁34に沿って流下する。
また、図6において一点鎖線で示されるように、球導入領域R5に進入した遊技球が第2樹脂突部42の上部の左寄り部分に衝突すると、その遊技球は、連絡凸面43に跳ね返される。ここで、連絡凸面43は、上述の如く、上側に膨出する凸面で構成されているので、連絡凸面43によって跳ね返された遊技球は、進入口12Kから遠ざかる方向に向かう。
また、図6において二点鎖線で示されるように、球導入領域R5に進入した遊技球が第2樹脂突部42の上部の右寄り部分に衝突すると、その遊技球は、上向き傾斜面42Bよって右側に跳ね返される。そして、その遊技球は、流下案内壁の縦壁33に沿って流下する。
また、図6において、点線で示されるように、球導入領域R5に進入した遊技球が第2樹脂突部42まで達せずに、第1樹脂突部41に上側から衝突すると、その遊技球は、上向き傾斜面41Bによって右側に跳ね返される。この遊技球は、第2樹脂突部42に衝突すれば、上述したように、その遊技球は、左向き傾斜面42Aによって下側に向けて跳ね返され、その後、横壁34に沿って流下する。また、第1樹脂突部41の上向き傾斜面41Bに跳ね返された遊技球は、第2樹脂突部42に衝突しなければ、そのまま、横壁34に沿って流下する。
ここで、第1樹脂突部41が進入口12Kの近傍(詳細には、進入口12Kから遊技球1個分以上2個分未満の範囲)に配置されていること、及び、遊技球が進入口12Kを通って球導入領域R5に進入するときには、球戻り規制部材50の開閉部材53の突片部53Tが横倒しになっていること、を考慮すれば、球導入領域R5に進入した遊技球が第1樹脂突部41に左側から衝突するという事態は発生困難となっている。なお、第1樹脂突部41において左側を向く面は、鉛直に起立する左向き鉛直面41Aとなっているので、第1樹脂突部41と球戻り規制部材50との間の間隔を広く取ることが可能となる。これにより、万が一、球導入領域R5に進入した遊技球が進入口12Kへと戻されたとしても、その遊技球を第1樹脂突部41と球戻り規制部材50との間に流下させ易くなり、第1樹脂突部41と球戻り規制部材50との間で球詰まりが発生することが抑制されている。
以上、説明したように、本実施形態の遊技機10では、遊技領域R1内に進入した遊技球が第2樹脂突部42に左側(即ち、進入口12K側)から衝突すると、その遊技球は、左向き傾斜面42Aによって跳ね返される。ここで、左向き傾斜面42Aは、下側へ向かうにつれて進入口12Kから離れるように傾斜しているので、左向き傾斜面42Aに跳ね返された遊技球は第2樹脂突部42から下側に向かい、進入口12Kよりも下側を流下し易くなる。また、遊技領域R1内に進入した遊技球が第1樹脂突部41又は第2樹脂突部42に上側から衝突すると、その遊技球は、上向き傾斜面41B,42Bによって進入口12Kから遠ざかるように跳ね返される。このように、本実施形態の遊技機10によれば、第1樹脂突部41又は第2樹脂突部42に跳ね返された遊技球が球戻り規制部材50に衝突することが抑制され、球戻り規制部材50の破損が抑制される。
また、遊技領域R1内に進入した遊技球が第2樹脂突部42において左向き傾斜面42Aと上向き傾斜面42Bに挟まれたコーナー部分に衝突すると、その遊技球は連絡凸面43に跳ね返される。ここで、連絡凸面43は、上側に膨出する凸面状をなすので、連絡凸面43に跳ね返された遊技球は、進入口12Kから遠ざかり易くなる。これにより、第2樹脂突部42に衝突した遊技球が球戻り規制部材50に衝突することが抑制され、球戻り規制部材50の破損が抑制される。さらに、連絡凸面43において頂点43Tから左向き傾斜面42Aに連絡する第1湾曲部43Aが頂点43Tから上向き傾斜面42Bに連絡する第2湾曲部43Bよりも長くなっているので、第2樹脂突部42の上部に左側(進入口12K側)から衝突する遊技球を進入口12Kから遠ざかるように跳ね返し易くなる。しかも、第1湾曲部43Aは、第2湾曲部43Bよりも上下方向に長くなっているので、第2樹脂突部42に左側から近づく遊技球を第1湾曲部43Aに衝突させ易くなる。そのうえ、第1湾曲部43Aは、第2湾曲部43Bよりも横方向に長くなっているので、連絡凸面43の頂点43Tが右側に寄せて配置されることとなり、第1湾曲部43Aの曲り具合が大きくなって、遊技球が進入口12Kへ跳ね返ることが抑制される。
また、本実施形態では、第1樹脂突部41よりも第2樹脂突部42の方が遊技領域R1内に進入した遊技球と衝突し易い位置に配置される。そして、第2樹脂突部42の左向き傾斜面42Aが下側へ向かうにつれて進入口12Kから離れるように傾斜するので、遊技領域R1内に進入した遊技球を下側へ向けて流下させ易くなる。また、第1樹脂突部41の左向き鉛直面41Aが鉛直に起立することで、進入口12Kと第1樹脂突部41の間の間隔を広くすることが可能となり、進入口12Kと第1樹脂突部41の間に遊技球を流下させることが可能となる。さらに、本実施形態では、第1樹脂突部41よりも遊技球と衝突する可能性が高い第2樹脂突部42に連絡凸面43を備えることで、第2樹脂突部42に衝突した遊技球を進入口12Kから遠ざけ易くなる。また、遊技球と衝突する可能性が第2樹脂突部42よりも低い第1樹脂突部41に連絡凸面43を備えない構成とすることで、第1樹脂突部41の構造を簡易にすることが可能となる。
なお、本実施形態の遊技機10において、第1樹脂突部41が、第2樹脂突部42と同様に、連絡凸面43を備える構成であってもよい。また、第2樹脂突部42が連絡凸面43を備えない構成であってもよい。
また、本実施形態の遊技機10において、第1樹脂突部41と第2樹脂突部42において左側(進入口12K側)を向く面が左下がりに傾斜する構成でなければよく、第1樹脂突部41において左側を向く面が右下がりに傾斜する傾斜してもよいし、第2樹脂突部42において左側を向く面が鉛直に起立してもよい。
なお、本実施形態の遊技機10において、第1樹脂突部41と第2樹脂突部42の他に、樹脂突部40を備える構成であってもよいし、第1樹脂突部41と第2樹脂突部42の何れかのみを備える構成であってもよい。
<付記1>
以下、上述した各実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下では、理解の容易のため、上記実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
<特徴A群>
以下の特徴A群は、「発射装置から発射された遊技球が球誘導路を通って遊技領域内に進入する」遊技機に関し、「特許文献A(特開2009−153648号(段落[0021]、図1))には、遊技領域と球誘導路の連絡部に、遊技領域に進入した遊技球が球誘導路へ戻ることを規制する球戻り規制部材を備える遊技機が示されている。」という背景技術について、「特許文献Aの遊技機では、遊技領域内の遊技球が球戻り規制部材に衝突したときに、球戻り規制部材が破損するという問題があった。」という課題をもってなされたものである。
[特徴A1]
遊技球が流下可能な遊技領域(遊技領域R1)を前面に有する遊技盤(遊技盤11)と、
発射装置(発射装置61)により発射された遊技球を前記遊技領域の上部に向けて誘導する球誘導路(球誘導路62)と、
前記球誘導路と前記遊技領域とを連絡する連絡部(進入口12K)に設けられて、前記遊技領域内に進入した遊技球が前記球誘導路に戻ることを規制する球戻り規制部材(球戻り規制部材50)と、を有する遊技機(遊技機10)であって、
前記遊技領域には、前記遊技盤の前面に対して起立するように配置されて、前記遊技領域内に進入した遊技球の進路を変更可能な樹脂突部(樹脂突部40、詳細には、第1樹脂突部41と第2樹脂突部42)が備えられ、
前記樹脂突部の外面には、前記連絡部側を向き、且つ、鉛直に起立するか又は下側へ向かうにつれて前記連絡部から離れるように傾斜した第1平面部(左向き鉛直面41A、左向き傾斜面42A)と、上側を向き、且つ、前記連絡部から離れるにつれて下るように傾斜した第2平面部(上向き傾斜面41B,42B)と、が形成されている遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が樹脂突部に連絡部側から衝突すると、その遊技球は、第1平面部によって跳ね返される。ここで、第1平面部は、鉛直に起立するか又は下側へ向かうにつれて連絡部から離れるように傾斜しているので、第1平面部に跳ね返された遊技球は樹脂突部から下側に移動し易くなり、連絡部よりも下側を流下し易くなる。また、遊技領域内に進入した遊技球が樹脂突部に上側から衝突すると、その遊技球は、第2平面部によって連絡部から遠ざかるように跳ね返される。このように、本構成によれば、樹脂突部に跳ね返された遊技球が球戻り規制部材に衝突することが抑制され、球戻り規制部材の破損が抑制される。
[特徴A2]
特徴A1に記載の遊技機において、
前記樹脂突部の外面には、上側に膨出する凸面状をなして前記第1平面部と前記第2平面部を連絡する曲面部(連絡凸面43)が形成されている遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が樹脂突部において第1平面部と第2平面部に挟まれたコーナー部分に衝突すると、その遊技球は曲面部に跳ね返される。ここで、曲面部は、上側に膨出する凸面状をなすので、曲面部に跳ね返された遊技球は、連絡部から遠ざかり易くなる。これにより、樹脂突部に衝突した遊技球が球戻り規制部材に衝突することが抑制され、球戻り規制部材の破損が抑制される。
[特徴A3]
特徴A2に記載の遊技機において、
前記曲面部は、その凸面の頂点(頂点43T)から前記第1平面部に連絡する第1湾曲部(第1湾曲部43A)と、前記凸面の頂点から前記第2平面部に連絡する第2湾曲部(第2湾曲部43B)と、で構成され、
前記第1湾曲部が前記第2湾曲部よりも長くなっている遊技機。
本特徴に示す構成では、曲面部において頂点から第1平面部に連絡する第1湾曲部が該頂点から第2平面部に連絡する第2湾曲部よりも長くなっているので、樹脂突部の上部に連絡部側から衝突する遊技球を連絡部から遠ざかるように跳ね返し易くなる。
[特徴A4]
特徴A3に記載の遊技機において、
前記第1湾曲部は、前記第2湾曲部よりも上下方向に長くなっている遊技機。
本特徴に示す構成では、樹脂突部に連絡部側から近づく遊技球を第1湾曲部に衝突させ易くなる。
[特徴A5]
特徴A3又はA4に記載の遊技機において、
前記第1湾曲部は、前記第2湾曲部よりも横方向に長くなっている遊技機。
本特徴に示す構成によれば、曲面部の頂点が連絡部から離れる側に寄せて配置されることとなり、第1湾曲部の曲り具合が大きくなって、遊技球が連絡部側へ跳ね返ることが抑制される。
[特徴A6]
特徴A2乃至A5のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記樹脂突部には、前記連絡部の真横に配置される第1樹脂突部(第1樹脂突部41)と、前記第1樹脂突部よりも上側で且つ前記連絡部から離れた側に配置される第2樹脂突部(第2樹脂突部42)と、が設けられ、
前記第1樹脂突部においては、前記第1平面部(左向き鉛直面41A)が鉛直に起立する一方、
前記第2樹脂突部においては、前記第1平面部(左向き傾斜面42A)が下側へ向かうにつれて前記連絡部から離れるように傾斜する遊技機。
本特徴に示す構成では、第1樹脂突部よりも第2樹脂突部の方が遊技領域内に進入した遊技球と衝突し易い位置に配置される。そして、第2樹脂突部の第1平面部が下側へ向かうにつれて連絡部から離れるように傾斜するので、遊技領域内に進入した遊技球を下側へ向けて流下させ易くなる。また、第2樹脂突部によって遊技球が連絡部側に跳ね返されても、その遊技球を第1樹脂突部に衝突させて、球戻り規制部材への衝突を防ぐことが可能となる。また、第1樹脂突部の第1平面部が鉛直に起立することで、連絡部と第1樹脂突部の間の間隔を広くすることが可能となり、連絡部と第1樹脂突部の間に遊技球を流下させることが可能となる。
[特徴A7]
特徴A6に記載の遊技機において、
前記第1樹脂突部においては、前記第1平面部と前記第2平面部(上向き傾斜面41B)が前記曲面部を介さずに連絡される一方、
前記第2樹脂突部においては、前記第1平面部と前記第2平面部(上向き傾斜面42B)が前記曲面部を介して連絡される遊技機。
本特徴に示す構成によれば、第1樹脂突部よりも遊技球と衝突する可能性が高い第2樹脂突部に曲面部を備えることで、第2樹脂突部に衝突した遊技球を連絡部から遠ざけ易くなる。また、遊技球と衝突する可能性が第2樹脂突部よりも低い第1樹脂突部に曲面部を備えない構成とすることで、第1樹脂突部の構造を簡易にすることが可能となる。
[特徴A8]
特徴A6又はA7の記載の遊技機において、
前記遊技盤と直交する方向から見て、前記第1樹脂突部が前記第2樹脂突部よりも小さくなっている遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が第1樹脂突部よりも第2樹脂突部に衝突し易くなる。そして、第2樹脂突部の第1平面部は、下側へ向かうにつれて連絡部から離れるように傾斜するので、遊技球を第2樹脂突部によって下側に跳ね返し易くなる。
[特徴A9]
遊技球が流下可能な遊技領域(遊技領域R1)を前面に有する遊技盤(遊技盤11)と、
発射装置(発射装置61)により発射された遊技球を前記遊技領域の上部に向けて誘導する球誘導路(球誘導路62)と、
前記球誘導路と前記遊技領域とを連絡する連絡部(進入口12K)に設けられて、前記遊技領域内に進入した遊技球が前記球誘導路に戻ることを規制する球戻り規制部材(球戻り規制部材50)と、
前記遊技盤の前面に対して起立するように配置されて、前記遊技領域内に進入した遊技球の進路を変更可能な複数の樹脂突部(第1樹脂突部41、第2樹脂突部42)と、を有する遊技機(遊技機10)であって、
前記複数の樹脂突部には、前記連絡部に対して斜め上側に配置され、その連絡部側を向く面に下側へ向かうにつれて前記連絡部から離れるように傾斜した第1傾斜平面部(左向き傾斜面42A)を有する上側樹脂突部(第2樹脂突部42)が備えられている遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が上側樹脂突部に連絡部側から衝突すると、その遊技球は、第1傾斜平面部によって跳ね返される。ここで、第1傾斜平面部は、下側へ向かうにつれて連絡部から離れるように傾斜しているので、第1傾斜平面部に跳ね返された遊技球は樹脂突部から下側に移動し易くなり、連絡部よりも下側を流下し易くなる。このように、本構成によれば、上側樹脂突部に跳ね返された遊技球が球戻り規制部材に衝突することが抑制され、球戻り規制部材の破損が抑制される。
[特徴A10]
特徴A9に記載の遊技機において、
前記上側樹脂突部は、上側を向く面に、前記連絡部から離れるにつれて下るように傾斜した第2傾斜平面部(上向き傾斜面42B)を有する遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が上側樹脂突部に上側から衝突すると、その遊技球は、第2傾斜平面部によって連絡部から遠ざかるように跳ね返される。これにより、上側樹脂突部に跳ね返された遊技球が球戻り規制部材に衝突することが抑制され、球戻り規制部材の破損が抑制される。
[特徴A11]
特徴A10に記載の遊技機において、
前記上側樹脂突部は、上側に膨出する凸面状をなして前記第1傾斜平面部と前記第2傾斜平面部を連絡する曲面部(連絡凸面43)を有する遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が上側樹脂突部において第1傾斜平面部と第2傾斜平面部に挟まれたコーナー部分に衝突すると、その遊技球は曲面部に跳ね返される。ここで、曲面部は、上側に膨出する凸面状をなすので、曲面部に跳ね返された遊技球は、連絡部から遠ざかり易くなる。これにより、上側樹脂突部に衝突した遊技球が球戻り規制部材に衝突することが抑制され、球戻り規制部材の破損が抑制される。
[特徴A12]
特徴A11に記載の遊技機において、
前記曲面部は、その凸面の頂点(頂点43T)から前記第1傾斜平面部に連絡する第1湾曲部(第1湾曲部43A)と、前記凸面の頂点から前記第2傾斜平面部に連絡する第2湾曲部(第2湾曲部43B)と、で構成され、
前記第1湾曲部が前記第2湾曲部よりも長くなっている遊技機。
本特徴に示す構成では、曲面部において頂点から第1傾斜平面部に連絡する第1湾曲部が該頂点から第2傾斜平面部に連絡する第2湾曲部よりも長くなっているので、上側樹脂突部の上部に連絡部側から衝突する遊技球を連絡部から遠ざかるように跳ね返し易くなる。
[特徴A13]
特徴A12に記載の遊技機において、
前記第1湾曲部は、前記第2湾曲部よりも上下方向に長くなっている遊技機。
本特徴に示す構成では、上側樹脂突部に連絡部側から近づく遊技球を第1湾曲部に衝突させ易くなる。
[特徴A14]
特徴A12又はA13に記載の遊技機において、
前記第1湾曲部は、前記第2湾曲部よりも横方向に長くなっている遊技機。
本特徴に示す構成によれば、曲面部の頂点が連絡部から離れる側に寄せて配置されることとなり、第1湾曲部の曲り具合が大きくなって、遊技球が連絡部側に跳ね返ることが抑制される。
[特徴A15]
特徴A9乃至A14のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記複数の樹脂突部には、前記連絡部の真横に配置され、その連絡部側を向く面に鉛直方向に沿って起立した鉛直平面部(左向き鉛直面41A)を有する対向樹脂突部(第1樹脂突部41)が備えられ、
前記対向樹脂突部は、上側を向く面に、前記連絡部から離れるにつれて下るように傾斜した第3傾斜平面部(上向き傾斜面41B)を有する遊技機。
本特徴に示す構成では、上側樹脂突部によって遊技球が連絡部側に跳ね返された場合であっても、その遊技球を対向樹脂突部に衝突させて、球戻り規制部材への衝突を防ぐことが可能となる。また、対向樹脂突部の第3傾斜平面部が鉛直に起立することで、連絡部と対向樹脂突部の間の間隔を広くすることが可能となり、連絡部と第1樹脂突部の間に遊技球を流下させることが可能となる。
[特徴A16]
特徴A15に記載の遊技機において、
前記遊技盤と直交する方向から見て、前記対向樹脂突部が前記上側樹脂突部よりも小さくなっている遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が対向樹脂突部よりも上側樹脂突部に衝突し易くなる。そして、上側樹脂突部の第1傾斜平面部は、下側へ向かうにつれて連絡部から離れるように傾斜するので、遊技球を上側樹脂突部によって下側に跳ね返し易くなる。
[特徴A17]
遊技球が流下可能な遊技領域(遊技領域R1)を前面に有する遊技盤(遊技盤11)と、
発射装置(発射装置61)により発射された遊技球を前記遊技領域の上部に向けて誘導する球誘導路(球誘導路62)と、
前記球誘導路と前記遊技領域とを連絡する連絡部(進入口12K)に設けられて、前記遊技領域内に進入した遊技球が前記球誘導路に戻ることを規制する球戻り規制部材(球戻り規制部材50)と、を有する遊技機(遊技機10)であって、
前記遊技領域には、前記遊技盤の前面に対して起立するように配置されて、前記遊技領域内に進入した遊技球の進路を変更可能な樹脂突部(樹脂突部40、詳細には、第1樹脂突部41と第2樹脂突部42)が備えられ、
前記樹脂突部の外面は、前記樹脂突部に跳ね返された遊技球が前記連絡部へ向かうことが困難な形状に形成されている遊技機。
本特徴に示す構成では、遊技領域内に進入した遊技球が樹脂突部に衝突すると、その樹脂突部に跳ね返された遊技球は連絡部へ向かうことが困難となる。これにより、球戻り規制部材に遊技球が衝突することが抑制され、球戻り規制部材の破損を抑制することが可能となる。
なお、特徴A17に示す構成に、特徴A2〜A16に示す構成が組み合わされてもよい。
10 遊技機
11 遊技盤
12K 進入口
41 第1樹脂突部
41A 左向き鉛直面
41B 上向き傾斜面
42 第2樹脂突部
42A 左向き傾斜面
42B 上向き傾斜面
43 連絡凸面
43A 第1湾曲部
43B 第2湾曲部
50 球戻り規制部材
62 球誘導路
R1 遊技領域

Claims (6)

  1. ガイドレールに包囲されて遊技球が流下可能な遊技領域を前面に有する遊技盤と、
    前記遊技領域に形成された表示開口の開口縁に設けられ、前記表示開口に遊技球が進入することを規制する進入規制枠と、
    発射装置により発射された遊技球を前記遊技領域に誘導する球誘導路と、
    前記球誘導路と前記遊技領域とを連絡する連絡部に設けられて、前記遊技領域内に進入した遊技球が前記球誘導路に戻ることを規制する球戻り規制部材と、
    前記連絡部の周辺に設けられ、前記遊技盤の前面から突出して前記遊技領域内に進入した遊技球の進路を変更可能な樹脂突部と、を備える遊技機において、
    前記樹脂突部は、前記連絡部の真横に配置される第1樹脂突部と、前記第1樹脂突部よりも上側で且つ前記連絡部から離れた側に配置される第2樹脂突部と、を備え、それら第1樹脂突部及び第2樹脂突部の外面には、前記連絡部側を向き、且つ、鉛直方向と平行か又は下側へ向かうにつれて前記連絡部から離れるように傾斜した第1平面部と、上側を向き、且つ、前記連絡部から離れるにつれて下るように傾斜した第2平面部と、がそれぞれ設けられ、
    前記第1樹脂突部は、前記第1平面部の下端部と前記第2平面部の下端部との間を外側に膨らむように湾曲する円弧面にて連絡したティアドロップ形状をなし、
    前記球戻り規制突部の先端部を通る水平な基準線に対して前記第1樹脂突部は隙間をあけて下側に配置される一方、前記第2樹脂突部は前記基準線を跨ぐように配置されている遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記第2樹脂突部の外面には、上側に膨出する凸面状をなして前記第1平面部と前記第2平面部を連絡する曲面部が形成されている遊技機。
  3. 請求項2に記載の遊技機において、
    前記曲面部は、その凸面の頂点から前記第1平面部に連絡する第1湾曲部と、前記凸面の頂点から前記第2平面部に連絡する第2湾曲部と、で構成され、
    前記第1湾曲部が前記第2湾曲部よりも長くなっている遊技機。
  4. 請求項3に記載の遊技機において、
    前記第1湾曲部は、前記第2湾曲部よりも上下方向に長くなっている遊技機。
  5. 請求項3又は4に記載の遊技機において、
    前記第1湾曲部は、前記第2湾曲部よりも横方向に長くなっている遊技機。
  6. 請求項1から5の何れか1の請求項に記載の遊技機において、
    前記遊技盤と直交する方向から見て、前記第1樹脂突部が前記第2樹脂突部よりも小さくなっている遊技機。
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